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ミチコ・ナリタの音楽マン遊記 https://keybeword.hatenadiary.com/

好きなクラシック音楽を雑食動物みたいにむさぼり聴いて、その感想を書いています。あまり日本では知られていないような作品について感想を書くこともあります。

ミチコ・ナリタ
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2019/12/07

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  • CPOレーベルをとにかく聴きまくる2日間

    ホームステイ(ステイホーム?)週間音楽祭の一貫で、2日間にわたりCPOレーベルを聴くという時間を過ごしました。(ながら聴きが多かったですが) ルールとしては、お気に入りのゲオルク・シューマンから始まり、ゲオルク・シューマンに終わる。それだけ。 その間は、思い付きやら詳細検索やらで範囲を絞って聴くなどしてみました。 聴いたのは以下の曲(順)〇印は特に聴いて良かったなと思った作品。 ゲオルク・シューマン:レーベンスフロイデ アッテルベリ:狂詩曲 ペッテション:交響曲第4番 エルトマン:セレナード シャーウッド:シンフォニエッタ ヴィレーン:バレエ組曲〇ベリ:交響曲第3番 ホルブルック:交響詩「大鴉…

  • ホームステイ週間音楽祭 第1日、第2日感想

    勝手に、「ホームステイ週間音楽祭」と題してGWを過ごしています。 こうやって、家に閉じこもって音楽に耳を傾けまくるのも悪くないですよね。 (というか音楽愛好家の方々も同じようなことをなさっているのかな) 日毎にテーマを決めて、それに沿った鑑賞をするということにしました。 もう終わったものですが、第1日と第2日が以下 4/28 ジュリアス・カッチェンのコンチェルト 4/29 ゲオルク・ショルティ賛 4/28 ジュリアス・カッチェンのコンチェルト では、カッチェンが遺してくれた数々の協奏曲を堪能しました。 特に、ブラームスの2番やプロコフィエフの3番、バルトークの3番などには 彼のピアノが放つ音の…

  • 4/20~4/26振り返り

    この期間ナクソスミュージックライブリーで聴いたアルバムの中で印象的だったのが数点(以下に列挙) ・シャグラン:交響曲第1番、第2番(BBC響/ブラビンズ) →なかなかにマイナー?な作曲家だろうか。本国イギリスではそんなことないだろうけど日本ではどうかなぁという具合。交響曲は2作ともに真摯な姿勢を感じさせるものの決して聴きやすいとか安易な気持ちで耳を傾けることは到底できない代物だと思った。 ・カバレフスキー:ピアノ協奏曲全集(コルスティック/北ドイツ放送響/フランシス) →ピアノ協奏曲第1番を聴いた。とてもピアニスティックかつオケもよく聴かせる大変な佳曲だと思った。ピアニストが上手いというのも手…

  • 4/12~4/19 視聴振り返り

    この1週間にNMLで聴いたアルバムが以下。今週やったのは「日本作曲家選輯」でまともかなと思った演奏を聴くという振り返りを、生意気にもやったりロルティ様のフォーレリサイタルを聴いたりした。クエルティのシューマンPC、久々に聴いたけどやっぱり自分の好みだなと思いました。 マーラー:交響曲第1番 - 第10番(ロイヤル・コンセルトヘボウ管/ニューヨーク・フィル/ウィーン・フィル/バーンスタイン) 2020/04/19 13:54:00 OVCL-00511 マーラー:交響曲第1番「巨人」(東京都交響楽団/インバル) 2020/04/19 13:15:50 SMCD5218 シューマン:ピアノ協奏曲イ…

  • アホの交響曲阿呆みたいに聴く

    この3連休は、カレヴィ・アホの交響曲チクルスをおこなっていた。 ナクソス・ミュージックライブラリーに登録されている分までの15曲(実のところアホの交響曲は16番まで出ている)をすべて聴くという挑戦だ。単純計算で1日当たり5作品ずつ、なのだがいかんせん他のことにも時間を割かねばならずこの連休は12番でストップとした。残りは平日に持ち越しである。ちなみに最後の15番を聴くときは以下のプログラムにすると決めている。シベリウス:交響詩「タピオラ」ラウタヴァーラ:カントゥス・アルクティクス(鳥の協奏曲)アホ:交響曲第15番各時代のフィンランドを代表する作曲家の、特筆すべき作品を聴くという狙いである。それ…

  • 1/18 東京シティ・フィル 第330回定期演奏会感想

    東京シティフィルの第330回定期演奏会へ行ってきました。(会場は東京オペラシティ) 【曲目】 柴田南雄:シンフォニア(日フィルシリーズ第5作) 矢代秋雄:交響曲(日フィルシリーズ第1作) シベリウス:交響曲第2番 指揮:高関健さん 名指揮者の故・渡邉曉雄さんを追善するという意図で組まれたプログラム。 氏の功績を称えるにふさわしい充実した演奏会でした。 【以下感想】 柴田南雄:シンフォニア 十二音技法で書かれたというだけあって、耳に残るようなメロディは全くない。 といってもそれが悪いことではなく、演奏時間10分台というのにその短さを感じさせない力作だと感じました。 その理由は、楽器の使い方なのか…

  • G. シューマン:交響曲 ヘ短調/あるドラマへの序曲/レーベンスフロイデ(ベルリン・ドイツ響/フェデック)

    G. シューマン:交響曲 ヘ短調/あるドラマへの序曲/レーベンスフロイデ(ベルリン・ドイツ響/フェデック) (CPOレーベル) 交響曲へ短調(1905)を聴きました。 CPOが室内楽、歌曲含め紹介してくれているドイツのゲオルク・シューマン。 なんといっても日本人作曲家ファンとしては信時潔の師匠、ということが忘れられないのですが、 忘れるどころか日本での知名度はどうなのか?と言うと、低いとしかいいようがない気がします。。 ゲオルク・シューマンの交響曲は、小生が確認した限りでは2つあり、 交響曲へ短調は39歳ころに書かれた2番目の作品のようです。 (ちなみに第1番ロ短調は作曲者20歳のころに書かれ…

  • バックス:交響曲第1番/交響詩「妖精の丘に」/交響詩「ファンドの園」(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ロイド=ジョーンズ)

    バックス:交響曲第1番/交響詩「妖精の丘に」/交響詩「ファンドの園」(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ロイド=ジョーンズ) (NAXOSレーベル) 交響曲第1番を聴いた。 英国近代の(遅れてきた)ロマンティスト最右翼のバックスは、同国のエルガーやホルストブリテンといった面々に比べると明らかに知名度が低い(日本では) バックスの管弦楽曲の根底には、彼が求めるロマンティシズムが置かれていてその上で 分厚いマッチョな管弦楽が動作しているのだと思う。 そしてシベリウスや北欧に対する慕情が熱い人でもある。(またケルト文化にも関心があったよう) 交響曲第1番(実際には習作の第0番みたいな位置の長い…

  • ブリッジ:交響組曲「海」/狂詩曲「春の訪れ」/交響詩「夏」(ニュージーランド響/ジャッド)

    ブリッジ:交響組曲「海」/狂詩曲「春の訪れ」/交響詩「夏」(ニュージーランド響/ジャッド) (NAXOSレーベル) イギリス近代の作曲家、ブリッジ。弟子にはブリテンを持つ。 他のイギリス人作曲家(RVWやBAX,ホルストなど)とは一線を画す独自路線の逸材。 故に時流に乗りきらなかったのか、今一つ評価も現在に至るまで高まっていない気がする。気の毒である。 交響組曲「海」を聴いた。 タイトルに「海」と付くのはドビュッシー、グラズノフ、 マイナーどころで行けばチュルリョーニスも書いている。 第1楽章「海の情景」青空の下、無限に広がる大海原。照り返す夏の光と蜃気楼まで 見えそうな空気を含んだ幻想的かつ…

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