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プロフィール
PROFILE

frontierumakoさんのプロフィール

住所
魚津市
出身
港区

2017年、東京から富山県魚津市へ夫と共に移住。 馬の牧場をはじめました。 一年の大半はウマコたちと生活し、ときどき東京で編集者として活動しています。

ブログタイトル
富山で馬の牧場始めました
ブログURL
https://www.frontierumako.com/
ブログ紹介文
ウマコ漫画。ふれあい牧場フロンティアの個性豊かな馬たちと、牧場を訪れる人達との交流をマンガと文章で綴っています。
更新頻度(1年)

108回 / 335日(平均2.3回/週)

ブログ村参加:2019/11/25

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ハンドル名
frontierumakoさん
ブログタイトル
富山で馬の牧場始めました
更新頻度
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富山で馬の牧場始めました

frontierumakoさんの新着記事

1件〜30件

  • ハクちゃんのお仕事

    ビバだけでは大変なので、乗馬用として我が家へ迎えたハクちゃんですが、 自分の仕事は「エサやり体験係」だと思い込んでいます。 なので、乗馬の仕事が入ると「え?」みたいな顔をしてイヤイヤお部屋を出るのです。 逆にエサやり体験のお客さんが来ると、誰よりも鳴き、誰よりもお鼻を鳴らして猛アピール。 ニンジンをめぐり、入り口にいちばん近いシルとバチバチと火花を散らしている様は、普段ののんびりヌボ〜としたハクちゃんとは大違い。 ただ、アピールが全力すぎて変顔になるため、お客さんは笑ってしまいしばらくのあいだニンジンを目前に笑われ続けるハクちゃんでした。

  • のんびりハクちゃんが機敏になるとき

    なにをするにもスロー、速いのはごはんを食べるときだけ。 そんなハクちゃんですが、2歳年下のビバをアニキと慕っています。 シルのようにケンカをうってくるわけでもないので、ビバもハクに対しては結構寛大で、2頭が一緒にいても比較的穏やかで平和な時間が流れるのです。 牧場の馬小屋にいるときも、暇を持て余したビバに足や大事なところをハムハムされてもジッと我慢しながら静かにビバから離れていきます。 ただ、ときどき虫の居所が悪いビバの餌食にも。。。 なあんにもしていないのにガブリとやられるのです。 それも一切の間合いを入れずに閃光のようなスピードでやられるため、のんびりなハクちゃんに逃げられるわけもなく。 …

  • 夏毛と冬毛でまるで別馬

    9月に入ると徐々に夏毛が抜けてきて、ウマコたちは冬支度を始めます。 そして、我が家のウマコたちは冬でも馬具は着せません。 なので冬はみな、モコモコ。 モフモフし放題なのです。 さて、我が家のシルは体高約110センチくらいのポニー。 小さいながら体のバランスが非常によく、太陽の下、体は艷やかにきらめき、長いたてがみを揺らしながら走る姿は立派な馬。 本当に美しい姿だなあと見惚れてしまいます。 ただ、かっこよすぎて子どもたちからは敬遠されがちだったため、前髪をパッツンにして女の子らしさを引き出したのでした。 そんなシルちゃんですが、誰よりも換毛期が早く訪れます。 そして、10月にもなると別馬かと思う…

  • アニメを観ていたら我が家の馬がたくさん登場していました

    我が家へやって来る前、ハクには別の名前がついていました。 ただ、ジブリ映画「千と千尋の神隠し』に出てくる「ハク」が好きだったため、どうしてもその名を呼びたかったのです。 なので、心機一転「白力王(ハクリキオウ)」と名付けたのでした。 ちょっと太り気味だったけれども、佐目毛の美しい白馬で、「ハク」と呼ぶにふさわしい風格だったはずでしたが、フロンティアへ来て以降、日に日に風貌が変化していきました。 おっとりマイペースな性格からか、動きはスロー。 鳴き声も「ブーブー」か「ヒョーン」。 鼻の穴をふくらませ、寄り目で首をかしげながらお客さんに近づく様子からは馬っぽさは感じられず、いつしか本名で呼ばれるこ…

  • たそがれビバ

    親の欲目とはよく言いますが、我が家のビバは美しい。 北海道和種(昔で言う道産子ちゃん)のママとスペインのアンダルシアンのパパを持つハーフくん。 体の小ささはママ似で、ほかはすべてパパに似ているのです。 なので、その姿は小さな貴公子。 胸を張って親ばかを気取れるくらい美しい男の子なんです。 その貴公子くんは、よく牧場の馬小屋でたそがれています。 ほかの子たちがニンジンをもらっている間も、彼は食べ方が少しハードなためもらえる機会が少なく、ハクやシルがもらっているのを見ているうちにふいっとその場を離れ、遠い海を眺め始めるのです。 彼のフォローをするために、我が家では必ずビバ用のおやつを用意して、お客…

  • 牧場はいろんな生き物であふれてる

    幼い頃から虫は大の苦手っという世の女子の定説から外れない女子道を歩んできたわたしとしては、東京から富山へ移住するにあたり、日を追うごとに切実な問題になっていったのが虫問題でした。 東京では会ったことのない虫、見たことのない虫、図鑑で遠い昔に見たことのある虫……東京でも知っていたけれども決して会いたくない虫……。 ありとあらゆる虫であふれているのは自然豊かな証拠なのでしょう。 それでも日々恐怖でした。 虫問題については後日振り返りたいと思うのですが、今年の夏の終わりのことでした。 富山の夏はものすごく暑く、春、秋の一般的にいい時期と言われる頃の富山しか知らなかったわたしにとっては移住初年度から洗…

  • 馬のフレーメンの意味

    馬が上唇をまくり上げ、歯茎と歯をむき出しにするフレーメン。笑ってる顔にも例えられますが、臭覚が刺激された時、とくに牝馬のオシッコなど性的興奮を覚えると馬はよくフレーメンをします。 なので牝馬のフレーメンを見たことがあったかな?というくらいフレーメンは牡馬のイメージが強いです。 ただこのフレーメン。臭覚反応以外にも、痛みや苦痛を感じた時にもするらしいのです。 さて、我が家の場合ですが、ビバはよく、シルがオシッコをしたあとを嗅いではフガフガとフレーメンをしています。 そして、ハクちゃんの場合ですが、実は彼、三頭の中でいちばんよくフレーメンをするのですが、その理由が臭覚以外のことがかなり多いのです。…

  • 水桶の中にはなにが入ってるのでしょうか

    ごくごくたま〜に、宝探しの感覚で飲み水を入れた水桶の中におやつを隠してあげることがあります。 ただのお水だと思ってゴクゴク飲んだと思いきや、「あーニンジンがあったー」と言わんばかりに目を見開きバシャバシャとお水を周囲に巻き散らかし、クチビルを伸ばしながら宝物を探し出す姿が可愛くて、ニンジンやらリンゴやらのかけらを忍ばせるのです。 ところで馬の記憶力は結構いいです。 とくに「イヤだったこと」と「良かったこと」の記憶力には長けています。 なので、宝探しがよほど刺激的だったのか、ただの水桶を差し出しても「当然中に宝物があるよね」とかき回すのです。 そんなときは入れてあげたい気持ちをぐっと抑えて、宝物…

  • ハクちゃんの反乱

    ビバとの関係ばかり気にしていたある日のこと。 営業中、真夏の炎天下から逃げるようにわたしはウマコたちの馬小屋の中へと避難したのでした。 そこはよしずが上に張られているためとても涼しく、人間にとっても避難場所となっていたのです。 その日はハクちゃんの小屋へお邪魔してスマホをいじっていました。 隣の小屋ではビバがうつらうつらと居眠りをし、シルは日向で寝転がりなんとものどかな平日の午後でした。 と思ったら突然背後からハクに小突かれたのです。 おそらく顔をいったん下に下げ、えいやっと鼻筋でわたしの背中を押したのでしょう。 よろけたわたしはその勢いのままビバの顔面に突っ込んでしまい、驚いたビバと超至近距…

  • 馬の言葉を理解したい

    人間がコミュニケーションを取るのに言語を使うように、馬同士も馬にしかわからない言語があります。 そしてその言語を解説した洋書があったので、翻訳本を入手してみました。 我が家のウマコたちは、「帰る」「仕事」「足」「ニンジン」「お利口さん」「可愛いね」など、頻繁にかける日本語はある程度理解しています。 それは人間が認識している言語とは違い、おそらく音楽で覚えるような感覚で聞き分けているのではないでしょうか。 ただ、もっとウマコたちのことを知りたくて、とくに馬に対しても人間に対してもあたりの強いビバに歩み寄りたくて、「ホース・スピーク」を習得してみようと思ったのです。 本によると、馬は「どーせ人間は…

  • 運動が苦手な馬もいる

    ようやく秋らしくなり、乗馬日和が続いています。 ウマコたちも暑さから解放されて、元気に走り回っています。 ただ一頭をのぞいで。 軽快に野原を駆ける馬、競馬で勇猛な姿で疾走する馬、仲間とじゃれ合いながら走り回る馬……。 馬は走るのが好き、というのはもしかしたら人間の勝手な思い込みかもしれません。 そもそも草食動物なので「走る=危険なとき」なのでは。 ただ、数日雨が続いたときや大雪が降り牧場にも雪が積もったときなど、我が家のウマコたちにとってもテンションの上がる瞬間があるようで、そんなときは嬉々とした様子で走り出し、ときには後ろ足を蹴り上げておならをしながら追いかけっこをしたり、牧場中を大運動会す…

  • 小さな馬だからつい甘やかしてしまうのです

    我が家のシルは馬とは思えないほど人にベタベタとくっついてきます。 放牧中でもなんとなくそばにいたり、馬小屋にいるときにこちらが入ると、体の一部をわたしにペタリとひっつけてくるのです。 顔を寄せれば舐めてくる。どちらかというと大きなワンちゃんといるような気になるときがたびたびあります。 なので、馬はどちらかというと適度な距離感を保つほうがストレスがかからないと聞いたことがありますが、シルにはまったく当てはまらないのです。 さて、シルのこれらのスキンシップの大半は甘えている、のだと思います。 ハクのそばに繋いでいるときも、ハクに寄り添っているので「人(馬)恋しい」タイプなのかなと思うのです。 それ…

  • ハクちゃんのキメ顔

    「キビキビ」とか「シャキシャキ」とか「グングン」とか、勢いを感じる言葉が一切似合わない我が家のハクちゃん。 そんなハクちゃんですが、ときどき首をシャンともたげ、キリリとした表情でこちらをジット見つめてくるときがあります。 あまりにも凝視してくるので、「どうした?」と声をかけるとおもむろに腰を下げ、用を足し始めるのです。 そう。ハクちゃんが凛々しくなる瞬間。それはおしっこをするとき。 ただ、キリリとしてからおしっこが出始めるまでがまぁ長い。 なのでしばらくの間、凛々しいお顔を眺めていることができるのですが、ときどきお客さんの顔をジッと見つめながら気張ることもあり、そんなときは微妙な空気が流れてい…

  • 馬も睡魔に襲われる

    「馬はどうやって寝るの?」 とよく聞かれますが、すでに寝てますよ、というくらいフロンティアのウマコたちはよく寝ます。 睡魔に襲わてから眠りにつくまでを観察してみると結構おもしろく、 目が半目になる ↓ 頭が垂れる ↓ 目が閉じる ↓ 口が半開きになる これがエスカレートすると 倒れる ↓ 四肢を投げ出して寝転がる ↓ いびきをかく ↓ 前掻きをする(夢を見ている) と変化していくのです。 さて、我が家のビバは何度も紹介するように、非常にスキンシップが苦手です。 シルなんかは自ら「なでろ〜かけ〜」と体を寄せてきますが、ビバはベタベタされるのをイヤがります。 なので、ビバをなでくりまわすチャンスは…

  • 白馬あるあるでしょうか

    よく馬は、馬種によって性格を分けられますが、性格なんて千差万別。 同じ日本人でもいろんな性格がいるように、馬も「道産子だからおとなしい」「サラブレッドだから気性が荒い」なんていっしょくたにすることはできません。 ただ、育つ環境が似がちなので、やはり種類によって共通する気質はあるようには思いますが、「ポニー=気が強い」から敬遠する、というのはやっぱり違うのでしょう。 たとえ気が強いポニーであっても、育つ過程で人間とどのように関わり関係性を築くか、他の馬や動物とどのように接するかなどでいくらでも性格は変わるようにも思います。 さて、我が家のビバは、人間に例えると「繊細で潔癖症」。 少々扱いにくいと…

  • 馬はいつもアンテナを張っている

    今までイビキかいて寝ていたのに、気づいたらランランと目を輝かせて隣にいた。 ワンちゃんと暮らしたことのある人なら誰もが経験するこの現象は、馬もまた同じ。 ボーッとしていても下唇ダルダルにして寝ていても、地面にドカンと腰を下ろしてくつろいでいても、常に耳はアンテナを張りまくり。 ちょっとでもこちらが動いたり物音を立てようものなら、これまでの経験から脳内に蓄積されたデータをフル回転させて、その中でもっとも起こりうる最高にハッピーなことを想像して、ワクワクした表情で大注目してきます。 とくにわたしはウマコたちにとっては「ごはんをくれる人」。 ポッケにはつねにニンジンを忍ばせ、手にはカサカサという音の…

  • 馬も人も順番は大事

    頭数が多いと、それほど問題はないのでしょうが、フロンティアは現在3頭しかいないため、ご飯をもらう順番が非常に大事になってきます。 ビバは当然いちばんが好き。でも最後も自分でないとやきもちを焼きます。特別、が好きなのです。。ものすごく面倒くさいコです。 そしてハク。彼はもはや順番は関係なく、エンドレスを心の底から望んでいます。 最後はシルちゃん。彼女は余裕があります。なにがあっても天地がひっくり返っても自分はもらえる、という揺るぎのない自信がどこからともなく沸き起こるようで、王者の風格で口元に美味しいものが運ばれるのをひたすら待っています。 今はお空にいるビッグもそうだったように、今シルはフロン…

  • ビバとわたしの熾烈な戦い

    フロンティアでは毎朝厩舎の掃除を終えたらウマコたちを牧場へ連れていき、牧場でしばらくのあいだ放牧をしてから営業を始めます。 その間、ボスとわたしは軽トラに積み込んだ営業アイテムを定位置に設置したりと営業準備を粛々と進めるのですが、この軽トラの中にはお昼の飼い葉も入っています。 我が家のご飯はたいてい、朝晩が牧草。お昼がヘイキューブ。1時と2時と3時になんとなくおやつがあるのが恒例。 なので、軽トラに積んであるのは3つの桶にふやかされたヘイキューブになります。 柵越しに取りやすいように、軽トラの柵側に桶を寄せているのですが、ボスが牧場にいる間は、ウマコたちはいっさい軽トラには近づきません。 が、…

  • 人間の暑さ対策は田舎の働きマンに学べ

    前回ウマコたちの暑さ対策についてお話ししましたが、人間も然り。 連日35度前後の猛暑のなか、牧場にいるのだから、暑さ対策をしないとへばってしまいます。 といってもフロンティアの対策としては テントを張る くらいでしょうか。 あとはひたすら水分補給。 ただ、4年もたつと、服装でなんとか凌ぐ術も覚えました。 そのヒントとなったのが、地元の方たちの格好でした。 東京で生活をしていた時は、ときおり旅行などで地方を訪れた際、地元の農家さんが「長袖を着て」「首にタオルを巻いている」のをみて暑そうだなぁ、と思っていました。 でも、これには訳があったんですね。 炎天下の下仕事をする時は、できるだけ肌の露出を控…

  • 猛暑の過ごし方

    真夏以外の魚津、しか知らなかったため、富山の夏がこんなにも暑いとはまったくわからないまま夏を迎えたわたしたち。 結果、初年度から肺が焼けるかのような高温に悩まされた夏でした。 我が家のウマコたちはみな、北海道生まれ。ビッグ、シル、ビバにいたっては中標津という北海道の中でもまあまあ寒い地域で暮らしていました。 そのためウマコたちの暑さ対策も考えねばならず、とくに日中のほとんどを過ごす牧場の馬小屋の暑さ対策には苦労したんです。 単純に上に屋根を張ればいい、というわけにはいかず、初年度は紫外線99パーセントカットをうたうシートを屋根にはりましたが台風でズタボロになり、翌年も懲りずにはったら再びズタボ…

  • ハクちゃんにも、絶対に負けられない戦いがある

    ビバよりも、二歳年上のお兄さん、なはずのハクちゃん。 なのに普段はビバのことを「アニキ」と慕い、アニキのマネをしアニキが食べていたもの、飲んでいたものを好んで欲し、「アニキ〜アニキ〜」と日々まとわりついているわけですが、 ただ、お昼ごはんだけは必死に死守します。 ここでひとつ、我が家のウマコたちの食べ方のクセをご紹介します。 ビバ ヘイキューブ→超早い 土から生えている生草→きれいに端から食べる 生草→まあまあ早い 乾燥草→結構スロー ここにフルーツなど好物が入ると、好物は後回しに。 ハク ヘイキューブ→ちょっと遅い 土から生えている生草→噛み切るのが下手くそで遅い 生草→カレーは飲み物です、…

  • 馬は馬に怒るのかどうか、我が家の場合

    現在フロンティアのウマコたちのヒエラルキーは ボス>ビバ>シル>ハク わたしは、というと不明なのであります。。。 威厳ある第二のボスになる必要があるのですが、「友達」と思われているフシがあります。 もしくはボスから身を護る「盾」。 ボスに怒られると皆、わたしのところで逃げてきて、頭だけわたしの後ろへ隠すのです。 さて、ヒエラルキーが不明なわたしのことは今回おいといて、ウマコたち(といっても3頭しかいませんが)の頂点に立つビバの奇妙な行動についてお話ししたいと思います。 なにかというとボスによく怒られるビバですが、きまってボスに怒られるとハクに八つ当たりをします。 まるで「お前のせいで怒られただ…

  • 馬の反抗期

    お客さんにお愛想を振りまき、変顔をしては笑われている白力王ことハクちゃん7歳♂。 今では我が家の癒し系アイドルですが、2年前にフロンティアへやってきた頃は超反抗期でした。 前の家では自由気ままに仲間との放牧生活を満喫していたらしく、秩序を嫌い仕事を拒否し、人とのコミュニケーションも望んでいない、そんなウマコだったのです。 なのでお手入れをしようとすればジロリと人のことを一瞥し、ジリジリと体を寄せてきて、わたしを壁に向かって押し付ける。 300キロ以上の馬体に体重をかけられる地味〜な苦しさにもがきながら、必死に体を押し戻す毎日。 しまいにはブラッシングをしているとワザと足を踏んでくる始末。 本気…

  • 叱っても叱ってもいたずらをやめない理由はわたしの表情にあるかもしれません

    怒りの沸点が高いわたしにとって、怒るという行為はとても苦手です。 本当に怒ったときは自分でも感情が抑えきれず言葉よりも先に涙が出てしまうどーしようもないタイプ。 だから、叱るなんて行為はもっと苦手で、相手を諭しながら道を正していくことが上手にできません。 なので、当然ウマコたちに対しても叱り方がイマイチ上手ではないのです。 それでもいけないことをしたら「ダメっ」と毅然とした態度で言い聞かせるようにしていたし、決して甘やかしてきたつもりはありません。 しかもうちはウマコたちと一緒にお仕事をしています。 お客さんの安全を考えなければいけないので、きちんと叱らなければならないのです。 ただ、つい最近…

  • 馬だって仕事をすれば対価が支払われるべきですが

    下は2歳から上は92歳(今までの最高齢)まで安心して乗せられるビバですが、 何度も言う通りスキンシップが苦手です。 というか、どうも感情表現の方法を間違えているようで、目下リハビリ中。 なので、必然的にビバは乗馬のお仕事が多くなります。 それでなくとも忖度ができるビバなので、初心者の方のレッスンから上級者まで騎乗者を見極めて力加減を変えてくれるのでこちらとしてもビバが適任だと思っているのです。 ただ問題がひとつ。 ビバが一生懸命に人を乗せている間、ハクとシルはエサやり体験のお仕事をしているのです。 ということは、ビバはどうしても視界の端にハクとシルがニンジンをもらっているのをとらえながらお仕事…

  • 好奇心旺盛な人の末路

    動物にあまり接したことがない方の中には、 馬=やさしい・おとなしい・絶対安全 と思っている人がいます。 やさしいコもいればおとなしいコもいますが、絶対安全なんてありえません。 生き物ですから。 わたしだって普段はおそらく安全な人間だと周囲から思われていますが、キレたら人には言えないような感情が沸き起こってくることがあります。 人間は理性があるからぐっと抑えることができますが、動物は感情と行動が直結します。 だから、ニンジンをあげるふりして手を引っ込めたり、耳をつかんだりすれば当然怒ります。 そんな人をみかけたら注意をするのですが、中には好奇心が旺盛なあまりに、馬に噛まれたがる人がいるんです。 …

  • 誰もがヒーローになる瞬間がある

    中学生の頃だったでしょうか。 それなりに反抗期だったような覚えがあります。 だから、もっとも身近な人に対して「あらさがし」をするかのように、イヤなところばかり見つけようとしていた時期がありました。 そんなある日のことでした。 中学校へ行く途中、ひとりの男性が歩いていたんです。 その人はメガネをかけてTシャツを着た、今にして思えばいたって普通の方だったんですが、当時「オタク」が一人称として歩き始めた時代だったので、何の気なしに「あ、オタクが歩いてる」と思ったんです。 それも、ちょっと「ダサっ」なんて思って見ていたんです。 ただ、すぐに気が付きました。 その男性の腕の中には小さな女の子が抱かれてい…

  • 調教されることを馬はどう思っているのだろうか

    馬が人間と共存するにはルールが必要で、そのためにも「調教」は必須です。 そして、我が家のウマコたちの調教はもっぱらボスの役目。 わたしもわたしなりにボスから教わったり本を読んだりそれぞれの特徴を見極めながら対応を変えるなど努力をしていますが、果たしてそれらが調教と呼べるかどうか…… なので、自称「可愛がる担当」に徹しています。 さて、人間にもお勉強好きとダラダラしているのが好きなタイプとがいるように、馬にも調教を楽しむタイプとイヤイヤするタイプとがあります。 調教を楽しむタイプは「好奇心旺盛」「探究心がある」「走るの大好き」。 イヤイヤするタイプは大概運動嫌い。ゴロゴロ寝るのが好きな仔ではない…

  • 馬の「舐める」という行為はどういう意味があるのでしょうか

    犬は舐めることで愛情表現をしますが、馬の場合はどうなのでしょう。 印象としては、「舐める」という行為そのものが少ない気がします。 よくご飯を食べたあととか、甘いものを食べたあと、柵や桶を舐めて余韻に浸っていることはありますが、人間を舐める行為は、犬や猫に比べると圧倒的に少ないと思います。 でも、母馬が仔馬を舐めたりするように、馬にとっても舐めるという行為は、少なくとも嫌いな人間に対してはしないはず。 我が家の場合は、というと、ビバは手を差し出せば手のひらをペロペロと舐めますが、ビバに対してこのような実験は命がけの行動になるため他の部位では試していません。 が、一般的な馬同様、積極的に人を舐める…

  • 馬のパーソナルスペース

    人は誰もが自分のパーソナルスペースを持っています。 わたしも持っているし、誰と比べるわけではありませんが、わりとガードはかたいほうかもしれません。 そして、我が家のウマコたちにもそれぞれパーソナルスペースがあるようで、中でもビバのそれははっきりとしています。 どんな生き物でも、急に近づけば驚き、ときには防御に入り、攻撃をしてきます。 とくに草食動物の攻撃の多くは、我が身を守るためのもの。 そうならないためにも、こちらの存在に気づかせることがとっても大切です。 こちらの存在に気づかせて、それでもなお攻撃してくるのであれば、また別の理由がある。 そのことに気づくためにも、こちらにも動物に対する最低…

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