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「うつ病で休職」は恐くない! https://www.utsuo-matsuda.xyz/

うつ病サラリーマンのブログです。休職に踏み出せない真面目なサラリーマンに「休職は恐くない」と感じていただき、納得して然るべき休養をとることで、健全なサラリーマン生活の見通しを立てていただきたいです。

松田鬱男
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2019/11/22

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  • 自分のなかで折り合いをつけ、心のわだかまりを解く魔法

    松田の通うリワークでは、利用者それぞれに担当スタッフさんがつきます。複数のプログラムからメニューを組む打ち合わせが担当スタッフさんのメイン業務のようですが、その過程でリワーク内外の悩みにも寄り添ってくださいます。松田の担当の方は心理士の一面をもっており、短い面談のなかでそのすごさを感じさせられることがありました。 前回のブログで記載した、ご近所さんとのちょっとしたトラブル。こういった小さな悩みが頭から離れず、抑うつ感を生じさせているかもしれない、と相談してみました。すると、まずは「対人関係において、アサーションをこころがけてみては?リワークのなかでも取り組みます」 と提案されました。この時点で…

  • 【日常】小さなトラブルが頭から離れない

    最近の症状、というより感覚ですが、「小さなトラブルが頭から離れない」という状態に見舞われています。具体的には先々週のご近所さんとのちょっとしたトラブル、先週の家族とのやりとり、お皿を割ってしまったこと、ついには5年以上前のお酒の席での失敗なども思い出し、胸につっかえており、あのときもっとうまく振舞えていれば… とクヨクヨしています。 いまになってなぜ? と考えたところ、おそらく「リワークで社会に触れ、対人ストレスの感度が上がったため」ではないかと感じています。リワーク自体はとても肯定的にとらえていますし、ストレスに耐える訓練の場としての意味合いもあると考えています。ついでに言えば、仲良くなった…

  • 【備忘録】主治医変更に際して、症状の記録

    一時的に主治医を変更することになりました。それというのも、rTMS療法の治験が一歩すすみ、その病院にてしばらく投薬治療をすることになったためです。なお、その投薬治療で寛解すれば万々歳、そうではなく回復が見込めない場合にrTMSの実施となるようです。 いまの主治医に経過をみ続けてもらいたい気持ちもあるのですが、自立支援医療制度の兼ね合いもあり、両方の病院にかかるのは金銭的に厳しいため苦渋の決断です。ただ、治験の病院は大規模な総合病院のためシステムが煩わしく、またやや遠方のため使い勝手がよくありません。新しい主治医とよほど相性が良ければ別ですが、治験が終わったらいまの主治医のクリニックに戻るつもり…

  • 他者との比較をポジティブに 認知の歪みを強制

    リワークで、「認知の歪み」を矯正するプログラムがありました。下記は松田の思考について矯正をお手伝いいただいたものです。共感できる方もいらっしゃるのではないかでしょうか。 意味がないとはわかってはいても、ついつい他者と自分を比較して、落ち込んでしまうこともあるかと思います。他者比較で得られる幸せは長持ちしない、とも言われていますが、どうしてそのようなネガティブな自動思考がはたらいてしまうのでしょうか。それには、「認知の歪み」が大きく関わっており、それを矯正する(考え方を変える)ことで、ポジティブな思考ができるようになっていきます。 ●認知の歪み ネガティブな考えにおちいってしまうときの「認知の歪…

  • 主治医をリワーク通所先に変更するメリット

    松田は主治医のクリニックとリワーク通所先を使い分けています。リワークを始めたい、と伝えたとき、主治医は「診察もそっちにしたら?」と提案してきました。松田は面倒な患者で、やっかい払いしたいのか…? と勘繰り落ち込んでしまいましたが、そうではなく、主治医をリワーク通所先の医師にすることには大きなメリットがあるのです。いまの主治医はそれを見越して、あくまで患者ファーストでアドバイスしてくれたのだと思っています。 ●主治医をリワーク通所先に変更するメリット ①リワークの状況が伝わりやすい 例えば、主治医に最近の調子を伝えるシーン(仮の設定です)。 「予定通り月・水・金でリワークを始めました。月曜は認知…

  • 「がんばれ」は使いよう うつ病と意志発動性低下

    ※このブログ全般に関してですが、松田の経験と独学による個人的な見解です。今回は特にうつ病のとらえ方について記載していますので、明らかな誤りがありネット上に掲載すべきでないと判断される場合は忌憚なくご指導ください。 うつ病患者に「がんばれ」は禁句。世間でも浸透しつつあり、当事者には常識すぎる常識だと思います。 しかし、この「がんばれ」も、時期によっては使いどころがあります。気分の波で示すと右上の赤丸部分あたりです。微妙ですが、感覚としては「やらなければならないのにできない」から「やりたい」に気持ちが変わるころでしょうか。 ↓↓ うつ病と気分の波はこちら ↓↓ キーワードになるのが「意志発動性低下…

  • 小さな夢 英会話教室

    リワークで、「ちょっとした夢」を考えるプログラムがありました。やりたいことや趣味を増やすことは単純にいいそうです。今日はこの趣味は気が乗らないな… というときにも、他の趣味ならできる、というのであれば、「何もできない」と落ち込むリスクを分散・低減できるからです。 そこで松田も、新たな趣味の候補を挙げてみました。それは「英会話教室に通うこと」です。 思いついても新たなことを始めるのは二の足を踏むもの。そこでプログラムでは、下記のような思考を挙げ、実行までの道筋をたどりました。 ①実行できない理由 ②それを聞いて、他の人は何と言うか? ③自分なりに、①に反論してみる ④実行したら、生活や気分にどん…

  • 復職への抵抗感を減らしてみる

    認知療法の一環として、復職への抵抗感を減らす思考を記載してみたいと思います。漠然と思い浮かべるのではなく、明文化することで効果が高まるということです。 ●メリットのみを考える デメリットや不安は堂々巡りになるかもしれません。そこはあえて考えず、メリットだけに目を向け、自分を鼓舞してみましょう。松田の場合は復職すると、単純かつ大きな2つのメリットがあります。 ①経済面 傷病手当金より、給与の方が多いのは言うまでもありません。 ②世間体 世間というより身内ですが、両親にも病気を隠しているため、働いているふりをしなくてすむようになります。 ●視野を広げる 今度は逆に、視野を広げてみます。低いハードル…

  • リワークは恐くない! リワーク活用の3段階

    ※松田のリワーク通所先・体験に限った話ですのでご了承ください。 リワークに通いだしてまだ数日ですが、感じたことがあります。それは、リワークの活用には3つの段階があるということです。 ①予定する ②行く ③参加する リワークは基本的に予約制ですが、体調が悪かったりどうしても気分が乗らないときなどは欠席しても問題ありません。まず、予約という「①予定する」ことが大事なのです。実際、松田もリワークを意識するだけで生活にメリハリがついています。 ↓↓ リワークと緊張はこちら ↓↓ そして予定通り行くことができたら、それだけで「②行く」を達成です。リワークは、①予定する、②行く、をできただけでもよしとする…

  • 松田の病状 2020年6月

    松田の病状をリアルタイムで記載します。メンタルヘルスは個人差も大きいとは思いますが、共感できる部分があると「自分だけじゃなかった」と安心しますよね。一方で、症状に自分を当て込みラベリングすることで、「自分は病気だから社会不適合でも仕方ない」と免罪符を手にしてしまうことに自己否定感も出てきますが……。そこまで深く考えず、うつ病患者の一症例としてお読みください。 松田の病状 2020年6月 【総括】 体調・気分の上下の振れ幅が小さくなり、何もすることがなく手持無沙汰に感じることが置くなったため、リワークを開始しました。 【現在の症状】 ●頭痛・動悸・抑うつ感・意欲の落差・攻撃性 頭痛・動悸・抑うつ…

  • 【日常】リワークと緊張

    先週からリワークを開始しました。まだ1週間のルーチンも経過していませんのでなんともいえませんが、ひとつはっきりしていることがあります。緊張しているということです。 リワーク自体はそうでもありません。就労できない方向けのプログラムですから、内容や雰囲気は非常にゆるやかなものです。宿題もありません。初参加でも問題なくこなせたのですが、リワークへの準備に対してストレスを感じているのです。 リワークに確実に参加するため、早寝早起きが必須です。身だしなみとして、シャワーと髭剃りもしなければなりません。土日は意識して疲れを癒します。当たり前の生活習慣ですが、休養中の「面倒ならサボってもいい」と「リワークの…

  • リワーク体験記⓪

    リワーク初診とオリエンテーションを無事終え、プログラム参加が決まりました。 リワークについて、まず、ぜひご紹介したいことがあります。それは、 「自立支援医療にて、『デイケア(リワーク)通所先』は『かかりつけ医院』および『薬局』とは別枠で設定できる」ということです。これにより、かかりつけの医院でリワークを実施していない場合に、主治医を変えずに別の病院でリワークのみ自己負担1割で利用できます。松田の通所先はお弁当付きで約800円/日 の実費ですので、経済的な負担がかなり軽減されます。自治体によりデイケア枠の申請の要否が異なるようですので、まずは手続きが必要かどうか福祉課などにご相談してみてください…

  • 涙もろくなっていませんか?

    うつ病を患い、涙もろくなった方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に悲しいことがあるわけでもないのに涙を流した経験のある方も多いかと思います。松田自身がそうですので、原因と事例をまとめてみました。うつ病の疑いのある方も、症状のひとつとしてご認識ください。 松田の感覚ですが、泣くときには大きく分けて3種類の感情があります。 ①共感しすぎる 感動的な物事にふれた際、以前よりも感極まりやすくなりました。具体的なエピソードをご紹介します。 ●テニス全豪オープンでのナダルの振る舞い ナダルが試合中、打球をボールガールに直撃させてしまった際、彼女の無事を確認した後に頬にキスしました。ボールガールは痛みや…

  • うつ病と家族療法

    心理療法の「家族療法」をご存じでしょうか。これは医療機関でズバリ「家族療法を行います」と構えて行うものではなく、カウンセリングのなかで家族に気付きを与えて行っていく類のものです。たまたま知ることができましたので簡単にご紹介させていただきます。 家族療法では発病やそれによって生じる問題の原因を患者本人だけに求めず、患者がおかれている「家族」という環境のなかに求めます。また、「家族」をひとつの集合体、システムとしてとらえます。それにより、問題の原因を患者もしくは家族のだれか一人の責任とするのではなく、家族間の「関係」に着目し、そのシステムの改善により問題の解決を図るのです。 松田の場合の極端な例を…

  • 【日常】過眠と運動不足

    ここ数日、時間と体力を激しく消耗しています。過眠と運動不足のためです。備忘録日記です。 ●過眠 早朝覚醒・中途覚醒を主治医にうったえたところ、デパケン → テトラミド に変薬処方されました。テトラミドの副作用・眠気を逆手にとる荒技ですが、これがどうも効きすぎているようです。飲み始めてまだ数日ですが、二度寝も含めて21時~11時や20時~9時に寝ており、くわえて昼寝もしています。ぐっすり眠れているのはいいのですが、寝すぎです。リワークや復職後を考えると22時~5時の睡眠がベストなため、様子をみて改善されないようなら主治医に相談するつもりでいます。 ●運動不足 今回の休職中にポケモンGOで出歩くこ…

  • 【日常】トラウマをえぐる悪夢

    うつ病を発症して以来、松田は悪夢に悩まされています。 ↓↓うつ病と悪夢 ※敗北宣言 はこちら↓↓ いまは悪夢を毎日はみませんが、上記ブログを改稿したこのタイミングで、非常に恐い夢をみましたのでご紹介します。 これまで自分や他人が死亡する夢や、世界が崩壊する夢などもみてきましたが、現実味はあまりありませんでした。しかしこの夢は、モラハラを具現化しており妙に現実的で胸に突き刺さる内容でした。 なお、この内容は松田のみた夢に過ぎず、登場する人物は現実とは一切関係ありません。また、夢日記の記録はキリがありませんし、精神衛生上危険と聞いていますので今回限りとします。 それではご覧ください。 【解説】終業…

  • 【日常】トラウマをえぐる悪夢

    うつ病を発症して以来、松田は悪夢に悩まされています。 ↓↓うつ病と悪夢 ※敗北宣言 はこちら↓↓ いまは悪夢を毎日はみませんが、上記ブログを改稿したこのタイミングで、非常に恐い夢をみましたのでご紹介します。 これまで自分や他人が死亡する夢や、世界が崩壊する夢などもみてきましたが、現実味はあまりありませんでした。しかしこの夢は、モラハラを具現化しており妙に現実的で胸に突き刺さる内容でした。 なお、この内容は松田のみた夢に過ぎず、登場する人物は現実とは一切関係ありません。また、夢日記の記録はキリがありませんし、精神衛生上危険と聞いていますので今回限りとします。 それではご覧ください。 【解説】終業…

  • うつ病の症状 早朝覚醒

    松田はうつ病を発症して以来、大部分の期間において早朝覚醒をしています。早すぎる時刻に目覚めてしまい、眠気が残っていても完全に覚醒してしまい、二度寝できなくなる睡眠障害です。 これまでは4~5時に目覚めることが多かったのですが、ここのところ3時ごろまで早まっていますので、改めて記載することにしました。 しかしながら早朝覚醒ですが、松田は個人的にはそんなに悪い物だと思っていません。サマータイムのように一日のスケジュールが前倒しになるようなものだと考えていますし、現在のライフスタイルには合っているのです。 ※詳しくはありませんが、睡眠相前進症候群という病状かもしれません。 【メリット】 ●寝坊しない…

  • 【日常】またまた葛藤と猛省

    今後の治療や復職について、また思い悩んでしまい愚痴ツイートを垂れ流してしまいました。フォロワーさんにはお目汚ししてしまい申し訳なく思っていますが、これが休職者のリアルな胸の内とお考え下さい。 この葛藤にいたったのにはあるできごとがあります。それは、ツイートの中にもありますが、プロ野球の開幕決定および練習試合の放映開始でした。 大のプロ野球ファンである松田にとって、これは劇薬でした。練習試合の初日、デーゲームとナイター両方を楽しもうと意気込んだはいいのですが、観戦しながらお酒を飲んでしまいました。平日の昼間からです。しかも、試合前から飲み始めたため、デーゲームの2回裏に酔いつぶれて寝てしまい、ナ…

  • うつ病はオーダーメイド

    ※このブログ全般に関してですが、松田の経験と独学による個人的な見解です。今回は特にうつ病のとらえ方について記載していますので、明らかな誤りがありネット上に掲載すべきでないと判断される場合は忌憚なくご指導ください。 うつ病はオーダーメイド うつ病などメンタルヘルスは、患っていない人には非常に理解されにくいものです。それは例えるなら、オーダーメイドに似ているものだと思います。 スーツに例えるなら、吊るしのスーツは肩幅とウエストさえわかれば買えます。しかし、オーダーメイドとなるとスリーサイズや着丈、袖丈なども測ることになります。そういった様々な情報は、仕立て屋さんがしっかりとカウンセリングで測らなけ…

  • うつ病と図書館

    規制緩和を受けて再開された図書館に行ってきました。コロナの心配もありますが、それにより返却を猶予されて数ヶ月借りっぱなしの本もありましたので。 さて、「うつ病で休職」からの復職において、図書館は非常に便利なリハビリ施設だと思います。その理由は主に下記のことがらなどで、企業の復職訓練プログラムとしても図書館で過ごすことが推奨されることは多いようです。 ●通うことで体力が戻る ⇒徒歩圏内であれば、散歩がてら歩くのもいいと思います。電車や車でも通勤の訓練につながります。 ●本を読む習慣がつき、集中力や思考力が戻る ⇒読書の他、資格の勉強なども捗ります。 ●デスクワークの姿勢に慣れる ⇒自宅にいるとど…

  • 【日常】Twitterでプチ企画

    恥ずかしながら、Twitterでプチ企画をやってみました。動機はこのようなものです。 そして、フォロワーさん400名到達を機に、呼び込みをしてみました。 松田がTwitterを続けているのは、同じような境遇の方や医療関係者の方との情報共有や共感・応援のためです。闘病アカウントの方とばかり繋がっているので、卒業や音信不通はいたしかたないと思います。しかし、アクティブなアカウントの方がめっきりと減ってしまい、単純にいえば「寂しくなった」のです。 フォロー/フォロワー率にこだわっているわけでもありません。ブログのアクセスを瞬間最大風速のみ伸ばすつもりもありません。 以前からのフォロワーさんを第一に大…

  • 松田の病状 2020年5月

    松田の病状をリアルタイムで記載します。メンタルヘルスは個人差も大きいとは思いますが、共感できる部分があると「自分だけじゃなかった」と安心しますよね。一方で、症状に自分を当て込みラベリングすることで、「自分は病気だから社会不適合でも仕方ない」と免罪符を手にしてしまうことに自己否定感も出てきますが……。そこまで深く考えず、うつ病患者の一症例としてお読みください。 松田の病状 2020年5月 【総括】 やや活動的になってきましたが、まだ体調・気分の上下の振れ幅が大きく、何もできない日も多かったです。また、コロナウイルスの影響が治療にも少なからずありました。 【現在の症状】 ●頭痛・動悸・抑うつ感・意…

  • 新戦略 今後の方針・リワークプログラム

    まだまだ気は抜けませんが、いまのところ松田の家族や知人にコロナ罹患者はいません。一人ひとりの感染予防が実を結んだ結果だと思います、すべての人に感謝です。また亡くなってしまわれた方には深く哀悼の意を捧げます。 この数か月、コロナ自粛により下記掲載のブログのようにもんもんとした思いを抱えつつも、体調をみながら今後の方針を検討していました。 ↓↓ 休職のジレンマはこちら ↓↓ そして決定した、いまのところの今後の方針です。 ●rTMS療法を受ける ●リワークプログラムに参加する 回復具合と時期をみて、このいずれかもしくは両方に取り組むことにしました。そして、最後の頼みの綱ではありませんが、これらを試…

  • 新戦略 今後の方針・rTMS療法

    まだまだ気は抜けませんが、いまのところ松田の家族や知人にコロナ罹患者はいません。一人ひとりの感染予防が実を結んだ結果だと思います、すべての人に感謝です。また亡くなってしまわれた方には深く哀悼の意を捧げます。 この数か月、コロナ自粛により下記掲載のブログのようにもんもんとした思いを抱えつつも、体調をみながら今後の方針を検討していました。 ↓↓ 休職のジレンマはこちら ↓↓ そして決定した、いまのところの今後の方針です。 ●rTMS療法を受ける ●リワークプログラムに参加する 回復具合と時期をみて、このいずれかもしくは両方に取り組むことにしました。そして、最後の頼みの綱ではありませんが、これらを試…

  • 御礼とブログ活動の経過報告

    ありがとうございます! おかげ様で、目標としていた検索結果上位になることができました。 今月は結構がんばってブログを掲載し続けましたので、また3ページ目くらいには出てくるのかな? とキャッシュを削除して検索したところ、目を疑いました。 ほぼブログのタイトル通りのキーワードですので当たり前かもしれませんが、なんとなんと最上位に出てきました……! 拙いブログを読み続けてくださった皆さんのおかげです。重ねて御礼申し上げます。また、より多くの人目につくかもしれないことを自覚し、誤りや偏見のないブログを掲載していかなければならないと身が引き締まる思いです。まだまだランキングの伸びしろもありますし、精進し…

  • うつ病と自分電池

    ※このブログ全般に関してですが、松田の経験と独学による個人的な見解です。今回は特にうつ病のとらえ方について記載していますので、明らかな誤りがありネット上に掲載すべきでないと判断される場合は忌憚なくご指導ください。 うつ病と自分電池 メンタルヘルスと付き合っていくなかで、キーワードとなるのが「自分電池」です。漠然としたものですが、これをなんとか客観的にとらえることが社会復帰のカギになると思います。松田のイメージは下図の通りです。 松田は現在、機種変更前の古いスマホを、ゲーム専用機として自宅内で使用しています。しかし、バッテリーが弱り切っているため、充電器から外すと1時間ともたずに電源が切れてしま…

  • 双極性障害の否定

    最近読んだ、メンタルヘルスの細分化や誤診に関する書籍でのセルフチェックで双極性障害にかなり当てはまっていました。しかし、ここ最近はそのつもりで受診していた定期診療でほぼ否定されました。安心したような、残念に思うような微妙な気持です。 ↓↓ 軽躁エピソードはこちら ↓↓ もしもうつ病が誤診であれば、ドラスティックな治療転換を期待できたのですが、そうもいかず再び暗礁に乗り上げてしまいました。また、躁うつの落差を前提とすれば、いまの軽い抑うつ期に復職してしまった方が仕事の計画も立てやすい、すぐにでも復職できると目論んでいたのですが、すべて振り出しに戻りました。 むしろ、イライラ感が弱まったことでデパ…

  • 【10万円】うつ病と家計の実録

    10万円の特別定額給付金、皆のもとに申請書は届きましたでしょうか。松田も首を長くして待ちわびていましたが、郵便物が投函されたので早速イソイソと確認しました。 !? マイナス!?!? はい、これは会社から送付されてきた給与明細書です。休職中ですので給与は当然ゼロ、しかし保険料や家賃など諸々を徴収された結果で、毎月これが届くたびに落ち込んでしまいます……。就労時は「今月こんなに残業代ついたのか、頑張ったなあ」と喜んでいたものですが、いまは不幸の手紙にしか思えません。これとは別に傷病手当金がありますのでなんとか生活はできていますが。 しかし給付金は経済をまわすために使います! 無駄遣いはせず、生活を…

  • 5月23日

    昨晩は寝付けませんでした。 眠剤なしで眠る「自然入眠チャレンジ」は元々ここのところ失敗続きだったのですが、昨晩はそれ以外に眠れない理由がありました。 5月23日を迎えることです。 この日を迎えるため、眠れませんでしたし、眠りたくもなく、家族が寝静まった後も日付が変わるまでゆっくりとお酒を飲んでいました。3年経ったから何があるわけでもありませんし、記念日として何かする気も毛頭ありません。しかし、なんとなく、この3年間を想う時間をつくりたかったのでした。 なお、一般的にはとても穏やかな記念日のようですね。 Twitterでやれ、と言われそうですが、松田にとって特別な想いを込めていますので記録させて…

  • 【日常】自己啓発(資格勉強)スタート

    松田は自己満足のため、心身に余裕があるときは自己啓発として資格の勉強をします。ただ、勉強することが目的+どうせなら合格して勉強の証拠を残したいので、確実に合格を見込める大したことのない資格しかもっていませんが……。 ↓↓ 「うつ病と自己啓発」はこちら ↓↓ ↓↓ 「書店訪問記」はこちら ↓↓ 今回はExcel VBA を学ぶつもりでしたが、この2週間で大きく方針を転換しました。それというのも、営業再開した書店で参考書を見てまわりましたが、希望している学習内容のものがないこと、またVBAやExcelのスキルは業務に直結しますので、復職してから実際の業務と関連づけて学んだ方がはるかに効率がいいこと…

  • うつ病と低気圧

    低気圧により、メンタルヘルスの症状が大きくなり悩まされる方は多いようです。身をもって体感されている方には常識かと思いますが、このことについて改めて松田の体験をご紹介します。 松田は以前、就労時もうつ病の症状として慢性的な頭痛に悩まされていました。それにくわえて歯痛からくる頭痛もあったのですが、いずれにしても毎日痛みの大きさが変わることを感じていました。「気象病」については知っていたこともあり、梅雨の時期はある程度しかたがないのかな、という程度の認識でした。そのため、鎮痛剤の服用でだましだまし過ごしていましたし、タイミング悪く通院の直前にたまたま和らいだりすることも多く、主治医にもしっかりと相談…

  • 止まった時間

    松田は時間が止まっています。 これは恰好つけたようで情けない話です。 以前のブログでも軽く紹介しましたが、松田はおそらく軽躁状態のときに少し高給な機械式の腕時計を購入しました。ただし非常に気に入っていますし、結果的に良い買い物だったといまでも思っています。スーツにあわせて通勤時は毎日着けていましたし(購入前、休日にわざわざスーツで試着しに出直しました)、休日に私服を着る際にもできるだけあわせるようにしていました。着けないのは外遊びと葬儀のときくらいでしょうか。 そんなに気に入っている時計ですが、休職したことで着ける機会がめっきりと減りました。今日たまたま見てみると、日付が1日で止まっています。…

  • 【日常】スケジューリング下手?

    先週は、体調がいまいちながらも何日か外出しました。 用件は以下のようなものです。 ・通院 ・美容院 ・書店 ・フリマ発送 ・食料品の買出 いたって平凡ですが、実はたったこれだけの用事すべて、違う日に出かけています。 元はと言えば日曜日にフリマサイトで物が売れた直後、翌日発送します! と勢いで連絡をしたのが発端です。基本的に毎日予定がなく、フリマ発送くらいなら確実に対応できるため、カレンダーも見ずについつい即答してしまったのでした。 発送は1、2日遅れても問題ないので通院や美容院と同じ日にあわせてもよかったのですが、毎日外出することでメリットもあります。 ・必然的に外出するので、太陽の光と風を浴…

  • 【日常】ささやかな楽しみ ウイスキー

    ウイスキーがマイブームです。飲酒と服薬の相性の悪さは当然わかっているのですが…… 以前のブログで「飲んでもいい」と布石を打っていました。 もちろん、節度をもって飲むようにしていますし、飲み過ぎないように妻が目を光らせてくれています。 ↓↓ 「うつ病とお酒」はこちら ↓↓ ウイスキーを飲み始めたのは、ニコニコ動画で「アル中カラカラ」が人気のwawawaさんに感銘を受けたのがきっかけです。常人にはとてもマネできない飲み方をされていますが、あの自由な暴飲暴食と生命力に憧れを抱いています。 彼に倣って普段は家で角ハイボールを飲んでいるのですが、凝り性なこともありサントリーの高級ウイスキーにも興味をもっ…

  • 【日常】ステイホーム戦略 書店訪問記

    緊急事態宣言が緩和されつつあるなかで、自宅最寄りの書店も営業を再開しました。以前のブログに書いたばかりなのですが、松田は現在勉強熱が高まっています。テキストを探せれば積極的にステイホームできるため、ちょうどいいタイミングでした。 やはりこのご時勢、書店も異様な盛況でしたので記録としてしたためたいと思います。また、スーパーなどと同じく、書店もこれまで症状によっては長居できませんでしたので、今日は平気だったことに回復を感じて嬉しく思っています。 まず、開店後1時間ほどは入場規制で行列ができていました。入店時は消毒・マスク着用必須。また、レジにも同様に長い列ができていました。ピンとくるテキストがなか…

  • 【日常】親子で美容院

    美容院に行ってきました。 病気で通勤しなくなると、美容院から足が遠のく方も多いようです。松田も 5ヶ月ぶり ⇒ 2ヶ月ぶり となかなかのブランクです。 ↓↓ 前々回(5ヶ月ぶり)の美容院顛末はこちら ↓↓ 今回は子どもと一緒に行き、親子で同じ髪型にしてもらいました。子どもも幼稚園が休園状態ということもあり髪を伸ばしっぱなしで、ここ数日の暑さがかわいそうでしたのでバッサリとカットすることにしました。 美容院のブランクを上記ブログでは忙しさのせいにしましたが、今回は在宅勤務・客先訪問自粛のためとしてみました。他のお客さんの会話も聞こえてきましたが、そういう方も実際にいるようです。ブランクを気にしす…

  • 【日常】通院とマスクの話

    2週間に1度の定期通院をしてきました。 現在、トリンテリックスを固定して、その他の処方でイライラ感をおさえつつ睡眠の質の向上を図っています。連休前に限り1週間に1度変薬するなど色々試しているのですが、どうにも早朝覚醒が治らず、結局以前調子のよかった時期に服用していたサイレースを再度処方されました。レンドルミンと置き換えです。サイレースは依存性があるので主治医はあまりすすめておらず、また前回は1mg、今回は2mgですので奥の手なのかもしれません。 週末に感じた抑うつ感も一時的なものでしたし、イライラ感も随分おさまったことで、「この感じならリハビリ始めてもいいんだけどね」と嬉しい所見をいただきまし…

  • うつ病とゲーム

    松田は症状がある程度落ち着くと、ゲームをするようになります。 毎日会社勤めをしているとそんな時間もないのですが、休んでメンタル面に余裕ができると、暇つぶしとして休職のたびにゲームを引っ張り出してきます。昼も夜も布団でゲーム漬けの生活になることもあり、家族や働いている同僚に申し訳ない気持もあるのですが、最近はゲームが体調のバロメーターになることがわかりました。 松田はどうやら、いま現在ゲームができる・できないの境界線上にいるようです。今回の休職はすでに前回の倍ほどの期間を休んでおり、体調も一進一退で、たかがゲームですが手につかなくなることもあります。症状のピークほどの頭痛や動悸がなくとも、抑うつ…

  • ブログを始めて半年 宣伝と所信表明

    はやいもので、ブログを始めてから半年が経ちました。いつも応援ありがとうございます。 11月にスタートし、当初書きたかった内容は年内にほぼ掲載できたため、現在は掲載・閲覧ともピーク時より激減してしまいました。 書く内容がなければ無理に書くこともないのですが、掲載・閲覧が減ったことにより、Googleなどで検索しても出てこない、という事態にも陥りました。 このブログの目的を振り返ってみると、やはりタイトルの通り「うつ病で休職」は恐くない! ことをサラリーマンとそのご家族の方にお伝えしたいということです。また、この考えを肯定してもらいたいという利己心もあります。 ここ何日かで日常日記を掲載しだしたの…

  • 【日常】気分の波が下向きました

    ここ最近は少し調子が上向いていました。遠方のコストコへ出かけたり、子どもと公園で遊んだり、勉強をしたり、ブログを更新し続けたり。 しかしいろいろと意欲を出しすぎた反動で気分の波が下向いたのか、昨日からなんだか沈み込むように落ち込んでいます。率先して公園に行ったものの、10分ほど遊んだだけで車に戻り後部シートで横になって休んでしまいましたし、その後も夕食までは家族で楽しく過ごせたのですが、布団に入ったところで抑うつ感が襲ってきました。抑うつ感と動悸は今朝も続いており、食後不安に耐えられず、今日はもう布団で過ごすことにしました。 思考もネガティブになっているのを自覚できます。ゴールデンウィーク明け…

  • うつ病と自己啓発

    以前のブログでも何度か記載しましたが、松田は病気と付き合いだしてから資格の勉強に取り組むようになりました。少しでも自分の価値を高めて会社に必要とされたい、という思いからです。 ただ、資格を取得しても仕事に直結することは少なく、手当も出ないので(笑)、結局は自己満足にとどまることがほとんどです。取得した中でもかなり実践向きのMOSですら、教材の内容に限定されたスキルしか身につかないな、と実感しました。 それでも、 ・勉強することによる思考力・集中力・記憶力アップ ・スキマ時間の有効活用(少なくとも無駄ではない) ・勉強のための体調管理 ・ストレス管理、コーピングができている などなど、プラスの要…

  • ステイホーム戦略 コストコ訪問記

    ブログのテーマは自分なりに吟味してきたつもりでしたが、少し趣向を変えてみることにしました。それというのも、とにかく「書きたい」という意欲が出てきたため、何でもない日常の日記もつけてみます。 ①そういった心境の変化 ②トピックスはなくともメンタルヘルス患者の日常 をお伝えし、共感していただければ多少なりとも意味があると思っています。また、一応「日常」カテゴリーを作成してみました。 今日はコストコに買い物にいってきました。少し遠いため、レジャー替わりにわざわざ行くのかと言われると耳が痛いです。しかしステイホームのために食料品の買い込みも必要です。ゴールデンウィーク中は自粛していましたが、今日は就業…

  • うつ病を支える小物紹介

    うつ病になり服薬をはじめて、丸3年が経過しました。当初は記憶力も思考力もドン底で、つい数分前に服薬したかどうかわからなくなり、薬が足りなくなったり余ったりすることがよくありました。また、薬を固定するまでに種類や量を調整していくため、どのタイミングでどの薬を飲むのか混乱しがちでした。 現在、記憶力もある程度戻り(それでも悪いことも織り込んだうえで)、服薬に慣れても、あれ?飲んだかな?と考えることがたまにあります。そこでいまさらなのですがピルケースを購入したところストレスを随分と軽減できましたので、他の小物とあわせてご紹介します。 ①ピルケース 携帯用ではなく、家での服薬管理に使用するものです。松…

  • フリマサイトのすすめ

    毎月の収支が赤字になったこともあり、無理のない範囲でポイ活や不用品の売却を始めました。そのなかのひとつがフリマサイトでの出品です。 ただ転売屋でも断捨離名人でもないので、趣味の意味合いが大きいです。現金化が第一の目的ですが、その過程の作業自体も楽しんでいます。出品ページ作成、値段交渉、梱包発送、入金督促など、商売の一連の流れをリハビリも兼ねて行っています。 出品するだけでポイントがもらえたりもするので、数を稼ぐために半分冗談でガラクタも出品していますが、意外な物が売れる楽しみもあります。傾向としては、実用性のあるノベルティやゲームソフト(ステイホームの風潮のおかげ?)がよく売れます。いまのOS…

  • うつ病と草むしり

    最近、庭と玄関先の草むしりをやっています。春先から気になっていたのですが、私は家のなかにこもりがちで、なおかつ家事も手伝えていないので妻も手がまわらず、この時期まで雑草が伸び放題になってしまっていました。 気分が上がっているのか陽気のせいか、やる気が出てきたので毎日少しずつすすめることにしました。一気に終わらせないのは私の気分にくわえて、子どもが手伝ってくれていることもその理由です。子どもの体力・やる気・楽しみを考えて、少しずつきれいにしているところです。 遺伝なのか子どもも私も草むしりが好きで、外に出る元気さえあれば楽しんでやれているのですが、これがなかなかうつ病と相性がいいことに気が付きま…

  • 松田の病状 2020年4月

    松田の病状をリアルタイムで記載します。メンタルヘルスは個人差も大きいとは思いますが、共感できる部分があると「自分だけじゃなかった」と安心しますよね。一方で、症状に自分を当て込みラベリングすることで、「自分は病気だから社会不適合でも仕方ない」と免罪符を手にしてしまうことに自己否定感も出てきますが……。そこまで深く考えず、うつ病患者の一症例としてお読みください。 松田の病状 2020年4月 【総括】 かなりおさまっていますが、まだイライラ感が残っています。また、コロナウイルスの影響が治療にも少なからずありました。 【現在の症状】 ●頭痛・動悸・抑うつ感・意欲の落差・攻撃性 頭痛・動悸・抑うつ感・は…

  • 休職のジレンマ

    3度の休職のなかで、これまでにないほど強く「休職の濫用」を意識しジレンマを抱えています。 それというのも、コロナウイルスへの対応のためです。まず、現在の松田家の方針として、コロナは命に関わる問題のため、感染しないよう努めることにしました。外出は控え、買い物も最小限にします。幼稚園は新学期がどうなるか未定ですが、自由登園であれば登園させないつもりです。松田の治療にしても、rTMS療法を検討していましたが、通院のための電車内および病院内での感染リスクを考え、先送りにしました。なお問い合わせの最中でしたが、病院の方針としても新規受け入れを中止するとのことです。 rTMSを先送りにすることで復職が遅れ…

  • 松田の病状 2020年3月

    松田の病状をリアルタイムで記載します。メンタルヘルスは個人差も大きいとは思いますが、共感できる部分があると「自分だけじゃなかった」と安心しますよね。一方で、症状に自分を当て込みラベリングすることで、「自分は病気だから社会不適合でも仕方ない」と免罪符を手にしてしまうことに自己否定感も出てきますが……。そこまで深く考えず、うつ病患者の一症例としてお読みください。 松田の病状 2020年3月 【総括】 体の不調はかなりおさまっていますが、継続して非常にイライラしやすくなっています。 【現在の症状】 ●頭痛・動悸・抑うつ感・意欲の落差・攻撃性 頭痛・動悸・抑うつ感・は小さくなっています。しかし相変わら…

  • うつ病と気分の波

    ※このブログ全般に関してですが、松田の経験と独学による個人的な見解です。今回は特にうつ病のとらえ方について記載していますので、明らかな誤りがありネット上に掲載すべきでないと判断される場合は忌憚なくご指導ください。 うつ病と気分の波 メンタルヘルスと付き合っていくなかで、キーワードとなるのが「気分の波」です。漠然としたものですが、これをなんとか客観的にとらえることが社会復帰のカギになると思います。松田のイメージは下表の通りです。 気分は大きく分けて「療養が必要」「安定・日常生活可能」「就労可能」の3レベルがあります。健康な頃は常に「就労可能」ラインを超えていますので、多少落ち込むことがあっても仕…

  • うつ病と一人暮らし(家庭からの逃避)

    ※ひたすらネガティブな内容です。興味本位以外では読むことをお勧めできません。しかし(おそらく)うつ病の症状・弊害として無視できませんので、記録として掲載させていただきます。読み返して自己判断にて削除するかもしれません。 この1ヶ月、なかなか調子が上向きません。ちょうど1ヶ月前にネガティブな心境を綴ったのですが、改善どころか輪をかけて悪くなっていることに少し驚きました。 ↓↓ 1ヶ月前のブログはこちら(ネガティブですのでご注意ください) ↓↓ 主治医から双極性障害(躁うつ病)も疑われているのですが、慢性的なイライラ感が続いています。家族のなんでもない言動にもストレスを感じ、それによりモラハラをは…

  • うつ病と瞑想 2.お寺での瞑想(曹洞宗、天台宗)

    お寺での瞑想(曹洞宗、天台宗) 瞑想の様々な手法を試してみたいため、週1回通うマインドフルネス教室以外にも近場でスポット体験できるところがあれば行ってみたいと思っています。まずはお寺での瞑想会に参加してきましたのでご紹介します。ちなみに松田は神社仏閣にはあまり興味はありませんが、食わず嫌いするものでもありませんので参拝・観光も兼ねています。 ●曹洞宗 「禅宗」のひとつである曹洞宗。初心者でも信徒でなくても参加可能な瞑想会を実施しているお寺を見つけ、座禅体験をさせていただきました。逐次お坊さんが作法を教えてくださり、また信徒の方も座禅しているので、聞いて見て習うことができました。 ①体勢、呼吸、…

  • 松田の病状 2020年2月

    松田の病状をリアルタイムで記載します。メンタルヘルスは個人差も大きいとは思いますが、共感できる部分があると「自分だけじゃなかった」と安心しますよね。一方で、症状に自分を当て込みラベリングすることで、「自分は病気だから社会不適合でも仕方ない」と免罪符を手にしてしまうことに自己否定感も出てきますが……。そこまで深く考えず、うつ病患者の一症例としてお読みください。 松田の病状 2020年2月 【総括】 体の不調はかなりおさまったのですが、気分の波が上向いたのか、 色々とやりたい⇒何もしたくない という大きな落差がありました。また、非常にイライラしやすくなっています。 【現在の症状】 ●頭痛・動悸・抑…

  • 不安の正体 「持たざる」は豊かさの裏返し

    まだ自己否定感をひきずっています。落ち込みイライラするばかりで何事にもやる気が出ないのですが、そういうネガティブな気持ちも含めてありのまま過ごそうと思います。気分の波が上向きになれば心境も変わるはず、その繰り返しでゆっくりと病気を治していくしかありませんね。 自己否定感とも関係するのですが、「不安」について少し考えてみました。ショーペンハウエルほど世の中を悲観してしまうとかける言葉もありませんが、逆になんの不安もなく万能感にあふれている方がいるとしたらそれも普通ではないと思います。不安があるからこそ、それを払拭するためのエネルギーが生まれてくる。大げさな話ですが、そのエネルギーにより人間は文明…

  • うつ病と自己否定

    ※ひたすらネガティブな内容です。興味本位以外では読むことをお勧めできません。しかし(おそらく)うつ病の症状・弊害として無視できませんので、記録として掲載させていただきます。読み返して自己判断にて削除するかもしれません。 先日、2回目のTwitter休止をしました。理由は単純で、落ち込み平静でなくなったからです。ビジネス利用でも公人でもない松田がわざわざ宣言する意味もないのですが、しばらくお休みする旨をツイートしました。ただの構ってちゃんなのですが、毎日やりとりさせていただいている方に忘れられたら相手にしてもらえなくなるのが恐い、言い訳して引き止めたい、という思いからです。そういう自分の幼稚性に…

  • うつ病と瞑想 1.ヴィジュアライゼーション

    ヴィジュアライゼーション(マインドフルネス教室) 週1回通うマインドフルネス教室での、基本的な手法の一部「ヴィジュアライゼーション」をご紹介します。 瞑想も古今東西様々あり、集中の仕方や呼吸法、体勢などはそれぞれ異なります。そのなかで松田が通う「マインドフルネス」教室で教わった手法に、「ヴィジュアライゼーション」というものがあります。これは、自分がマインドフルネスをするうえで目指す状態を象徴するイメージや色を思い描き、それを強く思い描くことで精神を集中するという手法です。松田の場合はサラリーマンとしての挫折経験や今後抱える経済的な不安を取り除き(現実問題として向き合い解決することはもちろんです…

  • うつ病と瞑想 ⓪瞑想始めてみました

    うつ病治療の一環として、瞑想をしてみることにしました。まだ始めたばかりですが、奥が深く活動の幅も広がりそうです。途方もなく奥が深そうなため今回の内容も今後の構成もうまくまとめられないのですが、自身の活動記録とそのご紹介をしていきたいため、見切り発車でスタートします。その意味で「第⓪回」と題しています。本当に初心者で知識も理解も曖昧なため、今後大幅な修正やシリーズ打ち切りの可能性も大いにありますが、ご興味がありましたらお付き合いください。 ★瞑想とは? 簡単に言えば「いま、この瞬間に集中すること」。 過去の後悔や未来の不安を取り除くことで、心を穏やかにし、かつ研ぎ澄ませる。 メンタルヘルスの改善…

  • うつ病とお金の問題 生涯賃金をどうとらえるか

    休職をすると悩みになるのがお金の問題です。ちょっとした思いつきによりこのストレスを軽減できましたのでご紹介します。なお、あくまでお金の問題に限ってプラス思考に切り替えただけですので、会社や同僚に迷惑をかけてしまっていることは別問題として受け止めています。 まず目の前の問題として、休職期間の収入が減ること。これはとりあえずメドがたちましたので、治療を最優先するためにあまり問題視しないことにしました。給与がなくなり傷病手当金を受給している現在、家計は大体 5万円/月の赤字試算です。これに車検代が発生したり株式配当を得たりで若干上下しますが、仮に休職期間をまっとうして退職になるとしても、それまでは預…

  • 松田の病状 2020年1月

    松田の病状をリアルタイムで記載します。メンタルヘルスは個人差も大きいとは思いますが、共感できる部分があると「自分だけじゃなかった」と安心しますよね。一方で、症状に自分を当て込みラベリングすることで、「自分は病気だから社会不適合でも仕方ない」と免罪符を手にしてしまうことに自己否定感も出てきますが……。そこまで深く考えず、うつ病患者の一症例としてお読みください。 松田の病状 2020年1月 【総括】 この1ヶ月で改善した症状も多く、全体的に快方だと感じています。また風邪をひいてしまいましたが、なんとか寒い時期を乗り越えられそうで少し前途が明るくなりました。 【現在の症状】 ●頭痛・動悸・抑うつ感・…

  • 新薬トリンテリックスの経過報告④

    ※薬の効用については松田の体験と直接見聞きした情報のみの掲載です。服用をお考えの方はご参考程度にとどめ、医師の正しい診断にてご判断ください。 投薬治療のメインとなる抗うつ薬「トリンテリックス」の、服薬開始2週間後~1ヶ月後の経過報告です。 前回、2週目で眩暈をはじめとした副作用(らしき症状)を報告しました。結果としてはかなり改善しましたので記載します。 【症状】 ①眩暈・ふらつき ⇒ やや残っているが活動不能とまではいかず、車の運転もできる ②吐き気 ⇒ やや残っているが食欲がなくなるほどではない ③鼻づまり ⇒ 快復 ④眠気 ⇒ 快復 ⑤頭痛 ⇒ 快復 ⑥関節痛 ⇒ 快復 ⑦痛覚鈍化(体の表…

  • 「うつ病で休職」は恐くない! けれど、企業は無知なのも事実

    ※松田の勤務先の告発や暴露が目的ではありません。うつ病への理解が進んでいない社会問題として、また当事者が失望しないよう心の準備のために事例としてご紹介します。 しばらく間が開いてしまいましたが、「うつ病で休職」は恐くない!理由として、これまでのブログでうつ病との付き合い方や企業の対応などについて松田の考察を記載してきました。企業としてもうつ病をはじめ従業員のメンタルヘルスに対して責任を負って対応するようになっており、実際に松田もその風潮と会社の休職制度に助けられ、治療に専念できています。しかし、その「企業の責任」が個々人にまで浸透しているかと深掘りすると、自信をもってYESと答えられる企業は少…

  • 新薬トリンテリックスの経過報告③

    ※薬の効用については松田の体験と直接見聞きした情報のみの掲載です。服用をお考えの方はご参考程度にとどめ、医師の正しい診断にてご判断ください。 投薬治療のメインとなる抗うつ薬「トリンテリックス」の、服薬開始1週間後~2週間後の経過報告です。 前回、最初の1週間では「大きな副作用はない」と報告しました。しかしそのとき風邪によるものだと思っていた症状が強くなり、副作用の可能性が大きいので記載します。 【症状】 ①眩暈・ふらつき ②吐き気 ③鼻づまり ④眠気 ⑤頭痛 ⑥関節痛 ⑦眠気 ⑧痛覚鈍化(体の表面の痛覚が鈍い) 【服薬状況】 夕食後~就寝前に服薬。飲み忘れはナシ。 生活リズムはかなり整っており…

  • 新薬トリンテリックスの経過報告②

    ※薬の効用については松田の体験と直接見聞きした情報のみの掲載です。服用をお考えの方はご参考程度にとどめ、医師の正しい診断にてご判断ください。 投薬治療のメインとなる抗うつ薬「トリンテリックス」の、服薬開始1週間後~2週間後の経過報告です。 服薬開始から2週間ですが、早くもグダグダです。しかし大きな副作用はみられず全体的に気分が上向いていますので、併用していたイフェクサーを完全に断薬しトリンテリックスの量を増やすことになりました。 グダグダの内容ですが、1週間の間に過食嘔吐2回、飲酒1回と、投薬治療に対して不真面目でした。反省しています。さらに風邪をひいたようで、眩暈・ふらつき・吐き気があります…

  • 主治医について

    松田の主治医ですが、幸運なことに相性抜群だと思っています。なかなか寛解しないのは仕方がないとして、日頃の感謝をこっそりしたためたいと思います。 実は、数ある病院・クリニックのなかから厳選したわけではなく、ほぼ立地条件のみ、とにかくすぐ予約がとれるクリニックをスマホで適当にみつけたというのが正直なところです。3度目の休職開始にあたり、当時の主治医自身が療養中で複数の医師が日替わりで診察していたクリニックからの転院です。 休職に向けての産業医との面談で、このクリニックにしようと思います、とWEBサイトを一緒に見てもらいました。掲載内容は無難なものでしたが、産業医が目をつけたのは「開業して数年しか経…

  • 新薬トリンテリックスの経過報告①

    Twitterで投稿した内容ですが、新薬の効果を定期報告することにしたため改めてご紹介させていただきます。 ※薬の効用については松田の体験と直接見聞きした情報のみの掲載です。服用をお考えの方はご参考程度にとどめ、医師の正しい診断にてご判断ください。 ずいぶん上機嫌です。投薬治療のメインとなる抗うつ薬を、イフェクサーからトリンテリックスに変薬することになりました。イフェクサーは2年以上飲み続けており合わない薬ではないのですが、再発を繰り返していること、再発以来量が増え続け処方量が最大に達していること、その量でも寛解の兆しがみられず限界を感じたことから、新薬を試すことにしました。 この変薬について…

  • うつ病と医療費 2019年松田家の医療費

    『「うつ病で休職」は恐くない! 医療費など社会保障』でも簡単に触れましたが、同一生計内での1年間にかかる医療費には上限が設定されており、それを超えた分は手続をすることで控除されます。家族がほぼ健康であれば無縁なことが多いですが、松田のように定期診療・服薬治療をしている方は医療費がバカにならないと思います。松田家の2019年の医療費を計算してみましたので、一例としてご紹介します。ちなみに所得により上限額が変動しますが、松田の場合は10万円です。 【松田家 2019年医療費サマリー】 15万円…なかなかの金額ですね。たいていの欲しい物は買えてしまいそうです。上の表に簡略化しましたが、3点注意事項が…

  • 転職ではなく復職を望むワケ ~妻と会社とコロッケと~

    昨日の何気ないツイートがけっこう好評でしたので、混めた想いとともにご紹介させていただきます。 フォロワーさんから身に余る嬉しいリプもいただきました。それに対してお返事をしたのですが、この内容に松田の人生観が詰まっています。いまの仕事も縁だと思っており、このブログで「休職」にこだわり、転退職ではなく復職を望んでいる理由を記載します。 松田には大きな夢も特技もなく、ただ学校の勉強だけはそこそこできたので、思春期にしてすでに「学力偏重主義のレールに乗って、著名企業で安定した収入を得て定年まで勤めあげよう」と生意気なことを考えていました。リアリストなようで、その難しさをいま身をもって痛感していますので…

  • うつ病と正月

    あけましておめでとうございます。何はともあれ良い年になりますように。 うつ病として新年を迎えました。年末年始、実家に帰省してきましたのでご報告です。 松田は両親に病気・休職を明かしていませんが、隠す気遣いを差し引いても帰省はいつも楽しいです。いい歳ですが、やはり両親には甘えることができます。滅多に会わないので食事やお酒など歓待してもらえますし、多少ぐうたら過ごしても社会人の骨休めとして咎められることもありません。また帰省の日程を合わせて兄弟家族も集まることが多く、その際に甥っ子・姪っ子と遊ぶのも好きです。両親が孫を可愛がってくれるのと同様、松田も人の子は気をつかわず責任も少なく遊べるので苦にな…

  • うつ病と社会情勢

    サービス業の方などは違うかもしれませんが、今日から年末年始休暇の方も多いのではないでしょうか。昨日の夕方から夜にかけて、Twitterでも「仕事納め」を報告される方がたくさんいらっしゃいました。ということは、当たり前ですが休職中ではなく働いていらっしゃるということです。普段何気なくやりとりさせていただいているなかで自然と仲間意識を感じていたのですが、改めて休職中の自分と、ストレスと闘いながら経済活動・社会貢献されている方々との差を思い知らされました。 うつ病の回復期は特に、社会から置いていかれるという焦燥感が強いです。腰を据えて治療に専念すると決断した松田にしても、それは少なからずあります。し…

  • 悪夢に処方 日常のコーピング日記

    松田の日常のコーピングを記載します。コーピングは人それぞれ、条件も効果も様々ですが、ご参考にできる部分がありましたら幸いです。 今朝(昨夜?)、また悪夢に苦しみました。基本的に夢は時間とともに内容を忘れていき、みた事実、内容を覚えていた事実はしっかり覚えているのに、内容だけスッポリと忘れることが多いです。そのため、極端に苦しい悪夢をみると「過去最悪だ!」と確信するのですが、実はもっと酷い内容を以前にみている可能性も高いです。今朝の夢もこれまでで最悪、最も苦しみました。内容はすでに忘れかけていますが、東洋系の呪いのせいで他人、知人、自分が死んだり死にそうになったりする夢です。そして最近気づいたの…

  • うつ病と美容院

    美容院で髪を切ってきたのですが、うつ病ですとそれだけのことでも一苦労でしたので日記替わりに記載したいと思います。 Twitterのフォロワーさんも仰っていたのですが、うつ病で休職すると美容院から足が遠のきます。社会人として人前に出ることがなくなるので髪に気をつかう必要がない、外出が億劫、美容師さんと話すのが億劫、お金をかけたくない、などの理由からです。松田も今回の休職に入ってからずっと切っておらず、とてもまともなサラリーマンの風貌ではありませんでした。しかし年末年始に実家に帰省するにあたり、病気のことを隠している両親や親戚に会うため、以下の選択を迫られました。 ●切らずに押し通す ●セルフカッ…

  • うつ病の症状 意欲低下

    ※少しネガティブな内容です。希死念慮が強かったり、嫌悪感を覚えそうな方は閲覧をお控えするか、体調も良く余裕のあるときにご覧ください。 うつ病の症状として、意欲低下があります。何事にもやる気が出ない状態というのは本当につらいものです。生きる意味を見出せませんし、実際に何もせずただ時間だけが過ぎていきます。ギリシャ神話のパンドラの箱の話をもちだしてみましょう。パンドラが箱を開けてしまったことで、ありとあらゆる災いがもたらされました。ひたすら負の感情に支配されるうつ病の苦しさをこれに例えると、意欲までなくなってしまうというのは、パンドラに残された「希望」までも失ったことになります。つまり、「絶望」で…

  • 松田の病状 2019年12月

    松田の病状をリアルタイムで記載します。メンタルヘルスは個人差も大きいとは思いますが、共感できる部分があると「自分だけじゃなかった」と安心しますよね。一方で、症状に自分を当て込みラベリングすることで、「自分は病気だから社会不適合でも仕方ない」と免罪符を手にしてしまうことに自己否定感も出てきますが……。そこまで深く考えず、うつ病患者の一症例としてお読みください。 「松田の病状 10.3度目の休職(※現在進行中)」からちょうど1ヶ月経ちましたので、その後の変化をご紹介します。 松田の病状 2019年12月 【総括】 この1ヶ月で改善した症状もありますが、全体的によくなったとはいえません。ここ数日でも…

  • うつ病とクリスマス

    ※少しネガティブな内容です。クリスマスの楽しみを削いでしまう可能性がありますので、嫌悪感を覚えそうな方は閲覧をお控えするかクリスマス満喫後にご覧ください。 「クリスマスの予定は?」「どうせ仕事ですから」ありがちな応酬ですが、家庭もちで浮いた話があるはずもなく、しかも休職中で仕事すらない松田にとっては縁のない会話です。現在3回目の休職中ですが、この時期に症状が出ており休養しているのは初めてで、先日Twitterで「忘年会のない年末なんて15年ぶりくらい」とツイートしました。誘われないのももちろんですが、自分から友人に声をかける気も起きず、このままのんびりとした年末年始を迎えそうです。 ただ、忘年…

  • うつ病と悪夢 ※敗北宣言

    以前のブログ「松田の病状 10.3度目の休職(※現在進行中)」「うつ病とお酒」などでもとりあげましたが、松田は長らく悪夢に悩んでいます。ほぼ毎日のことなのでそれ自体も負担となっていますし、そのために大好きなお酒を自制していることも辛く、なんとか解消の糸口を探っていました。 そして、本日ただいまをもって、「敗北宣言」をいたします。松田には悪夢は消せないという結論にいたりました。同じような悩みをもつブログ読者の方への情報共有と、下記以外に解決する手段をご教示いただけることをわずかながらも期待し、松田があがいてきた内容を記載いたします。 ●悪夢解消のために試したこと ★とりあえずTwitterでつぶ…

  • うつ病とSNS 5.SNS活用戦略と注意事項

    ※ブランディングによる読者の層別など、あくまで個人の価値観ですので偉そうに感じてしまうと思います。嫌悪感を覚えそうな方は閲覧をお控えください。また、松田の思考整理のための趣が強い文章に過ぎませんので長文を読んで徒労に終わる可能性が高いです。 前回に続き、松田がどのようにSNSを活用しているかを記載していきます。松田のスタンスに共感いただければ幸いですが、SNSは考え方も使い方も人それぞれ。ルールのなかであれば自由だと思いますので、ご自身にマッチしそうな部分だけご参考にしてください。また、考え方や活用法など、アドバイスがありましたらぜひご教示ください。 うつ病とSNS 5.SNS活用戦略と注意事…

  • うつ病とSNS 4.ブログ利用のスタンス

    前回に続き、松田がどのようにSNSを活用しているかを記載していきます。松田のスタンスに共感いただければ幸いですが、SNSは考え方も使い方も人それぞれ。ルールのなかであれば自由だと思いますので、ご自身にマッチしそうな部分だけご参考にしてください。また、考え方や活用法など、アドバイスがありましたらぜひご教示ください。 うつ病とSNS 4.ブログ利用のスタンス ●SNSを利用する目的の再掲 ①:うつ病と復職のための情報取得 ②:承認欲求を満たす ●目的達成のための具体的なPDCA ②のために、ブログを発信しています。どのような形で評価されるかは予測がつきませんでしたが(今回も初心者のためPが弱いです…

  • うつ病とSNS 3.Twitter利用のスタンス

    ※Twitterでのフォローのスタンスなど、あくまで個人の価値観ですので偉そうに感じてしまうと思います。嫌悪感を覚えそうな方は閲覧をお控えください。また、松田の思考整理のための文章に過ぎませんので長文を読んで徒労に終わる可能性が高いです。 前回に続き、松田がどのようにSNSを活用しているかを記載していきます。松田のスタンスに共感いただければ幸いですが、SNSは考え方も使い方も人それぞれ。ルールのなかであれば自由だと思いますので、ご自身にマッチしそうな部分だけご参考にしてください。また、考え方や活用法など、アドバイスがありましたらぜひご教示ください。 うつ病とSNS 3.Twitter利用のスタ…

  • うつ病とSNS 2.SNS利用の目的

    前回に続き、松田がどのようにSNSを活用しているかを記載していきます。松田のスタンスに共感いただければ幸いですが、SNSは考え方も使い方も人それぞれ。ルールのなかであれば自由だと思いますので、ご自身にマッチしそうな部分だけご参考にしてください。また、考え方や活用法など、アドバイスがありましたらぜひご教示ください。 うつ病とSNS 2.SNS利用の目的 ●SNSを利用する目的 Twitter・ブログの利用は、「①うつ病と復職のための情報取得」「②承認欲求を満たす」このふたつが大目的です。極端なことをいうと、SNSに触れたり考えたりする時間は、常にこのどちらか(もしくは「③両方」)の役に立っている…

  • うつ病とSNS 1.松田がSNSを始めるまで

    今回は、いつもに増して少ない知識で大大たるテーマに挑もうと思います。大したことは書けず、また見当違いな可能性も高いため予めお詫び申し上げます。 うつ病とSNS 1.松田がSNSを始めるまで うつ病と付き合っていくなかで、SNSをどう活用するか?という私なりの考えを整理してみたいと思います。現にいまこうしてブログを書き、Twitterで発信しているわけですから、結論として松田は「有意義だから」SNSを利用しています。一方で、急に色々とやりだして疲れない?と妻から心配もされています。たしかにSNSが「負担になる」ことがあるのも事実です。しかしそれは医学的な治療行為をふくめ、すべての活動があわせもつ…

  • うつ病の症状 過食嘔吐

    ※タイトルの通りの内容ですので、嫌悪感のある方は閲覧をお控えください。 うつ病の症状なのか悪い癖なのか、松田は長らく過食嘔吐に悩んでいます。「松田の病状 1.潜伏期」でも触れましたが、日常的に過食嘔吐を繰り返してしまっています。主に夕食時ですが、お酒を飲めばほぼ必ず、飲まなくても食べ終えた直後に嘔吐、結局空腹のまま寝ることもあります。また一度布団に入ったあと起きだしてお菓子やシリアルなどを過食し嘔吐したり、昼食後に嘔吐することも多々あります。一度の食事で過食→嘔吐→過食…… と繰り返すこともあります。食べ過ぎかどうかに関わらず、少量の食事でも吐き気がしてしまいます。 異常なことだと自覚していま…

  • うつ病とギャンブル

    今回は、うつ病とギャンブルについて私見を述べさせていただきたいと思います。あくまで私見ですので、ギャンブル好きの方は松田個人の意見として聞き流してください。 ギャンブルは楽しいです。恐いものでもありますが、そのスリル、スリルを抜けた先にあるリターン、そしてその境地に自分を置くナルシシズム。繰り返しますがギャンブルは楽しいものです。しかし、勝てないようにできているのがギャンブルです。うつ病で休職する方は経済的な不安が大きいでしょうから、まずその理由でギャンブルからは足を洗った方がいいと考えています。資産家でどれだけ負けても問題ないのなら話は別ですが。しかしながら実体験として、うつ病に対して妙に良…

  • うつ病とお酒

    今回は、うつ病と飲酒について私見を述べさせていただきたいと思います。今回もご安心ください。松田もいまは禁酒していますが、うつ病患者は禁酒してもしなくてもどっちでもいいと思っています。 ※毎度のことながら、松田は医学的な見識をもっていません。飲酒・禁酒は自己のご判断でお願いいたします。 お酒が好きな方は、飲むと楽しいですよね。それは単純にいいことだと思います。ただ、やはり適量というものがありますので、個人差もふまえながらそこの見極めは重要になるかと思います。 飲酒についてゼロベースで考えていただきたいので、まずは松田がビックリしたことをご紹介します。「酒は百薬の長」「適量を飲む人は全く飲まない人…

  • うつ病と煙草

    今回は、うつ病と喫煙について私見を述べさせていただきたいと思います。このご時世ですから、喫煙者の方はタイトルだけで「まーた禁煙しろって説教かよ」と辟易されたかもしれませんね。でもご安心ください。松田もいまは禁煙していますが、うつ病患者は禁煙してもしなくてもどっちでもいいと思っています。 ※毎度のことながら、松田は医学的な見識をもっていません。喫煙・禁煙は自己のご判断でお願いいたします。 まず喫煙者の方にお尋ねしてみたいのは、吸い始めたきっかけは何ですか?ということです。大人になりたくて、悪ぶりたくて、知らない世界に触れてみたくて。いろいろ説明はつくかと思いますが、ほぼすべての方に間違いなく共通…

  • 歯の食いしばり注意! うつ病治療と歯痛治療

    以前のブログ「松田の病状 5.回復期(2ヶ月目~3ヶ月)」にて少し触れましたが、歯を食いしばりすぎたためにうつ病治療のなかでトラブルを起こしたお話をご紹介します。 皆さんは、寝ているとき、起きているとき、歯を食いしばっていませんか?まず第一に松田が得た教訓を述べさせていただきます。歯は食いしばらないようにご注意ください。 松田は寝ているときは食いしばりや歯ぎしりはほとんどないのですが、なぜか起きているときは食いしばった状態が正しいと思い込んでいました。もちろん全力ではありませんが、舌を出したり噛むのが嫌なので歯を閉じていようと心がけており、上下の奥歯を常に噛み合わせ、若干テンションがかかるよう…

  • 躁転注意! それもうつ病の症状です

    松田は一貫して「うつ病」と診断されていますが、躁転し軽躁状態になることもあります。この状態は自分では悪い傾向と認識しづらく、また期間も短いため主治医に伝えきれていません。聞いた話ですが、うつ病と診断されていた方が実は双極性障害(躁うつ病)で、躁状態のときに家族に内緒で1,000万円以上散財してしまっていたということもあります。巨額の投資、転職、退職、離婚、自殺など、うつ状態では重要な決断はしない方が良いとされていますが、躁状態でも同じことが言えます。元気すぎるかな?と感じたら、考え方や行動がこれまで通りかどうか立ち止まってみてください。ご参考に、松田の軽躁エピソードをお伝えします。 ●とにかく…

  • 「うつ病で休職」は恐くない! 企業の負担は微々たるもの

    前回のブログでは、休職にまつわる企業の対応について松田の考察を記載しました。今回は、実際に休職者が発生した場合の企業の負担について考えてみたいと思います。 「うつ病で休職」は恐くない! 企業の負担は微々たるもの ●休職はうつ病に限らない 「うつ病で休職」された本人にとってはそれがすべてですが、休職や似たようなケースは他にもごまんとあります。交通事故に遭い、突然の長期入院を余儀なくされるケース。妊婦さんが切迫早産により、産休予定より早く緊急入院するケース。もっと身近なところでいえば、インフルエンザにかかった人も即日出勤禁止になりますよね。本人の傷病でなくても、忌引で1週間休まれる方もいらっしゃる…

  • 「うつ病で休職」は恐くない! 企業の対応

    松田が最初の休職に入った際も、再発し再休職した際も、上司に相談したその週のうちに産業医面談がセッティングされ、そのまま休職をすすめられました。特に最初のときは衰弱し判断もできなかったためありがたい話なのですが、なかば強制的に休職になったように感じています。このときの会社の対応について松田の考察を記載します。 「うつ病で休職」は恐くない! 企業の対応 【メンタルヘルスサラリーマンも貴重な戦力】 ●サラリーマンとメンタルヘルス 日本のサラリーマン人口は6,000万人弱で、就労人口の約9割を占めています(出処:総務省「平成30年 労働力調査」)。また、メンタルヘルスの患者数は年々増加しており、うつ病…

  • 「うつ病で休職」は恐くない! 人生を見つめなおすチャンス

    今回のブログで、いま現在の松田の考察や同じ境遇の方への応援メッセージはいったん完結です。今後もお伝えしたいことや自分が文章にしたいことがあればブログ更新しますが、「うつ病で休職」は恐くない!と信じたいときには、2019年11月のアーカイブにすべてが詰まっています。周囲の方が悩んでいるときや、ご自身が将来再発させてしまったときなど、このアーカイブをお役に立てていただければ幸いです。なお、月別アーカイブはPC用閲覧設定で選択可能です。 以前のブログで、「松田の人生再設計図」について記載しました。治療方針や当面の生活費などに目処が立ち、冷静になることができたら、皆様も人生を見つめなおしてみてはいかが…

  • 中田賢一投手 トレード移籍に寄せて

    わかる方には一発でわかる通り、松田は福岡ソフトバンクホークスのファンです。松田選手も大好きな選手の一人だからこそ、パロディをハンドルネームにさせていただいています。その(元)ホークスの選手、中田賢一投手のタイガースへの移籍に寄せて、思いを綴らせていただきます。野球に興味のない方には伝わりづらいと思いますがご容赦ください。 正直なところ、松田は表立って中田投手を応援していませんでした。それと言うのも、中田投手は「暴れ馬」の異名をもつように、球威はあるのですがコントロールがあまりよくありません。日によって、場合によってはイニングの途中ですら、素晴らしい投手になったりノーコンで見ていられない投手にな…

  • 「うつ病で休職」は恐くない! 医療費など社会保障

    前回は、生活費となる収入について記載しました。今回は、出費をおさえるための手段を簡単にご紹介します。なお、「疾病利得」という言葉がありますが、社会保障は保険のようなものであり、役得ではありません。真面目に納めてきた税金を、正当に使わせてもらうだけです。 「うつ病で休職」は恐くない! 医療費など社会保障 ●自立支援医療(精神通院医療) うつ病の治療にかかる診療費・薬代が、3割負担 → 1割負担になる制度です。メンタルヘルスは永く付き合っていくものですので、自己負担の医療費は生活を圧迫します。松田の場合、薬代だけでも月に5,000円かかることもありました。この制度について知らなかったのですが、2度…

  • 「うつ病で休職」は恐くない! 当面の生活費

    これまで10回以上にわたり、松田の病状を記載してきました。「3度も休職している」「しかも焦っていない」状況を知っていただきたく、自分語りを長々と続けてきました。お読みくださった方、お付き合いいただきありがとうございました。 今回は、松田が訴える「うつ病で休職」は恐くない!の理由のひとつとして、休職中の生活費をどうしていたのか、また、今後どうするのかを記載します。 ※これまでのブログでご賢察の方も多いかと思いますが、松田は大変恵まれています。メンタルヘルスに対して会社が寛容、相性のいい医師に受診している、そして何より妻の理解・協力を得られていることが、松田の考えを支える柱となっています。人それぞ…

  • 松田の人生再設計図

    松田の人生再設計図 松田は休職を繰り返すなかで、人生について考え直しました。自分の人生は何を目指しているのか、何のために働いているか、です。アンパンマンの歌は本当に考えさせられます。 元々、何故いまの会社に就職したか、ミスマッチな営業職に就いたか。生い立ちから紐づけ、自問自答しました。学生時代から休職するまでの松田は、「できるだけ著名な企業でできるだけ出世し、できるだけ社会的・経済的地位を得る」という目標をもっていました。この考え自体は否定しませんし、それを達成しているビジネスマンには心から敬服します。しかし、いまはそれにこだわることもないし、無理があると思っています。なぜなら、松田はうつ病と…

  • 松田の病状 10.3度目の休職 (※現在進行中)

    松田の病状を時系列に沿って記載します。メンタルヘルスは個人差も大きいとは思いますが、共感できる部分があると「自分だけじゃなかった」と安心しますよね。一方で、症状に自分を当て込みラベリングすることで、「自分は病気だから社会不適合でも仕方ない」と免罪符を手にしてしまうことに自己否定感も出てきますが……。そこまで深く考えず、うつ病患者の一症例としてお読みください。 松田の病状 10.3度目の休職 (※現在進行中) 松田は「働きながら寛解を目指す」ことに失敗し、3度目の休職に入りました。しかし、松田の思いはひとつ、「うつ病で休職」は恐くない!です。周囲の方々には大変ご迷惑をおかけしており申し訳ない気持…

  • 松田の病状 9.2度目の復職・3度目の休職

    松田の病状を時系列に沿って記載します。メンタルヘルスは個人差も大きいとは思いますが、共感できる部分があると「自分だけじゃなかった」と安心しますよね。一方で、症状に自分を当て込みラベリングすることで、「自分は病気だから社会不適合でも仕方ない」と免罪符を手にしてしまうことに自己否定感も出てきますが……。そこまで深く考えず、うつ病患者の一症例としてお読みください。 松田の病状 9.2度目の復職・3度目の休職 「働きながら寛解を目指す」という方針で、松田は2度目の復職をしました。4月に元気だった松田の姿、再休職前の休みがちになった松田の姿、そして復職時の症状を上司も把握してくださっています。そのため、…

  • 松田の病状 8.2度目の休職・復職

    松田の病状を時系列に沿って記載します。メンタルヘルスは個人差も大きいとは思いますが、共感できる部分があると「自分だけじゃなかった」と安心しますよね。一方で、症状に自分を当て込みラベリングすることで、「自分は病気だから社会不適合でも仕方ない」と免罪符を手にしてしまうことに自己否定感も出てきますが……。そこまで深く考えず、うつ病患者の一症例としてお読みください。 松田の病状 8.2度目の休職・復職 うつ病は治っていなかったこと、再び仕事に穴をあけてしまったことに落胆しながら、松田は2度目の休職に入ります。今回は悪い意味で休職に対し小慣れてしまい、真剣に治療をすすめなかったため、失敗例としてご参照く…

  • 松田の病状 7.再発・再休職

    松田の病状を時系列に沿って記載します。メンタルヘルスは個人差も大きいとは思いますが、共感できる部分があると「自分だけじゃなかった」と安心しますよね。一方で、症状に自分を当て込みラベリングすることで、「自分は病気だから社会不適合でも仕方ない」と免罪符を手にしてしまうことに自己否定感も出てきますが……。そこまで深く考えず、うつ病患者の一症例としてお読みください。 松田の病状 7.再発・再休職 新年度、部署も変わり松田は意気込んでいました。しかし、わずか2ヶ月でうつ病を再発し、復職から1年も経たずあっけなく再休職してしまいます。このときの状況と推測される再発の原因を記載します。 【病状と仕事内容】 …

  • 松田の病状 6.1度目の復職後

    松田の病状を時系列に沿って記載します。メンタルヘルスは個人差も大きいとは思いますが、共感できる部分があると「自分だけじゃなかった」と安心しますよね。一方で、症状に自分を当て込みラベリングすることで、「自分は病気だから社会不適合でも仕方ない」と免罪符を手にしてしまうことに自己否定感も出てきますが……。そこまで深く考えず、うつ病患者の一症例としてお読みください。 松田の病状 6.1度目の復職後 前回のブログに記載した通り、松田は復職後のセルフケアに失敗し再発・再休職しましたが、復職してしばらくは小康状態が続きましたので、そのときの病状を記載します。 【復職時の松田のスタンス】 うつ病の再発と再休職…

  • うつ病の再発について

    ※このブログ全般に関してですが、松田の経験と独学による個人的な見解です。今回は特にうつ病のとらえ方について記載していますので、明らかな誤りがありネット上に掲載すべきでないと判断される場合は忌憚なくご指導ください。 うつ病の再発について 松田がセルフケアを実践するにあたり、うつ病の再発について考えを整理しました。 うつ病で休職した人のうち、約半数は5年以内に病気により再休職するといわれています(※順天堂大学の教授を代表とした厚労省の研究チームの論文で発表されたと随所で見ますが、この論文の詳細をご存じの方がいらっしゃいましたら何卒ご教示ください)。松田は復職後のセルフケアに失敗し再発・再休職しまし…

  • 松田の病状 5.回復期(2ヶ月目~3ヶ月)

    松田の病状を時系列に沿って記載します。メンタルヘルスは個人差も大きいとは思いますが、共感できる部分があると「自分だけじゃなかった」と安心しますよね。一方で、症状に自分を当て込みラベリングすることで、「自分は病気だから社会不適合でも仕方ない」と免罪符を手にしてしまうことに自己否定感も出てきますが……。そこまで深く考えず、うつ病患者の一症例としてお読みください。 5.回復期(2ヶ月目~3ヶ月) 松田は比較的軽症だったのか、薬がうまくハマったのか、心身ともに順調に良くなっていきました。休職してから1ヶ月くらい経つころには、かなり活動的になってきました。 【症状】 ●抑うつ感 かなり和らぎ、3ヶ月目に…

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松田鬱男さん
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「うつ病で休職」は恐くない!
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