京都市交響楽団の定期演奏会を聴きに行く(第691回)
7月27日京都市交響楽団第691回定期演奏会を聴きに行った。指揮沖澤のどかさんピアノ上原彩子さんで最初に演奏されたのがプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番第一楽章が始まってしばらくしてピアノがとても速いパッセージを弾いてそれに続いてフルートが合いの手を入れる場面があったのだけれど、そこに演奏が到達した時に、なんだかピアノとフルートのテンションというか意気がとても合っていると思った。その時、感じた印象が結局、僕がこの演奏に対して抱いた印象の大半を支配してしまった。オーケストラとピアノの意気がとても合っている。その思いが演奏を聴いている間、ずっと僕の心を支配していた。弦楽器も良く鳴っていて、それもピアノと息があっているように思えた。そして華麗で夢のような世界、そんな風にも思った。通常僕はコンチェルトの演奏を聴く...京都市交響楽団の定期演奏会を聴きに行く(第691回)
2024/07/29 00:36