忖度しない、飲み会お断り、人事評価を気にしない…空気を読むことを拒絶しつづけ平成を生き抜いた会社員。僕だから書けること。
高校中退、大学入学資格検定(現在の「高等学校卒業程度認定試験」)を経て私立大学へ。現在 外資系人材関連会社の総務部に勤務。既婚。郊外の集合住宅に妻と二人で暮らしています。宅建士試験、行政書士試験合格。英検1級。TOEIC 935点。JTFほんやく検定2級。
20年近く前、出張でおとずれた地方都市のある写真館の店先で思わず足を止めたことがある。店の前に大きなパネルが立てかけられ、正装してにこやかにほほ笑む高齢者の…
先日、学習支援のボランティアに行ったとき以前から気になっていたことを高校生に訊いてみた。「ガストに『日替わりスープ』ってあるじゃない。あれ、いつも同じ味のよ…
パワースポットの「パワー」というのは そのパワー源からどのくらいの距離まで有効なものなのだろうか? 僕が4歳の頃から高校を出るまで過ごした実家は関東有数の開…
本当に大切な人だけを大切にすればいい。有川浩:ストーリー・セラー
有川浩 作: ストーリー・セラー (幻冬舎文庫) 全編にわたって あたかも 「二人だけの世界」であるような印象さえ受けるのは、二人が互いに いちばん大切な人…
往年の名作アニメ「マンガ日本昔話」のオープニングでは、龍の背に乗った「たつのこたろう」が大空をどこまでもどこまでも悠然と飛んで行く。坊や良い子だ寝んねしな♪…
小学校に入ったばかりの頃、僕は学校からの帰り道が同じ方向にある2学年年上の女の子と仲よくなった。まるまると恰幅のよい子だった。僕らは帰宅路に互いを見かけると…
人を好きになることは、何かを背負うこと? (村山由佳 作 : 星々の舟 文春文庫)
星々の舟 (村山由佳・文春文庫) 村山由佳という作家の作品を初めて読みました。 愛欲と罪、ウソと真実、暴力と平安がせめぎあう、ずっしりと読みごたえのある小説…
瓶のふたが固くて開かないとき、妻は僕が家にいるとき必ず僕のところに持ってきて、「ねぇあなた、これ開けて」と、甘ったるい声と表情で言う。そんなとき僕は黙って瓶…
人が変わるということ変わらずにいるということ (木皿泉作: 昨夜のカレー、明日のパン)
木皿泉 作: 昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫) 昔からよく知っている人が少しずつ変わって行くことが、嬉しいときもあれば寂しいときもある。「あいつ、変わ…
「ずっと前からあなたに興味があって、いつもあなたを見ています。にわか雨に降られたお年寄りを傘に入れてあげたり、風で倒れた駐輪場の自転車を引き起こしたりしてい…
僕は決して社会的に成功している人間ではない。もし誰かにあなたの人生は成功ですか失敗ですか?と問われたら「うーん…どちらかと言えば失敗ですかね。」と、しょんぼ…
20年連れ添った友人夫婦(夫婦の両方とも僕の友人である)が離婚するそうだ。そして友達同士の関係にもどるのだという。今どき離婚には大して驚かないが「友達同士の…
正月などの長い休みに地元へ帰ると、見覚えのある顔に出くわすことがある。その邂逅は、実家の最寄り駅や、バスの中や、あるいは老親と出かける食品スーパーの店内など…
中学1年生のとき、昭和の終わり頃である。昼休みのあと自分の席に戻るやいなや、僕は身体をぐらぐら揺さぶられるような強い吐き気をおぼえた。トイレに向けて駆け出そ…
なりふり構わない人が好きだ。大切な人との関係や、その人の気持ち、家族の生活や命を守るために、恥や外聞を捨てて、全てを投げ出すことができる人は 素敵だと思う。…
自立心を育てるのに子供部屋が必要だという科学的根拠はない 以前はよく「子供部屋を与えると自立心が育つ」と聞いたものだが最近は「子供部屋不要論」もあるようだ。…
大らかなる縄文人の性、(=縄文人にとっての「性」、縄文の子どもたち)
いったい なぜ日本人のご先祖さまは 1,000年にもわたって 妊婦と男性器(=ペニス)を せっせと、せっせと 作り続けたのだろう? という疑問が本稿を書…
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