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大体おんなじ毎日。 https://ameblo.jp/wakana0205/

ミステリー好き。たくさんの本に出合いたい! 主に読んだ本の感想などを書き留めています。 ときどき、映画・観劇・御朱印・旅の記録なども

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2019/11/10

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  • 野敬介『1日で読める平家物語』

    あらためて『平家物語』を復習したくて、𠮷野敬介さんの『1日で読める平家物語』を読んでみました。 考えてみれば、高校の古典の授業で『平家物語』の一部分(たしか「…

  • 須磨寺から須磨浦公園へ

    先日、友人と須磨寺~須磨浦公園を散策してきました。 一度訪ねてみたいと思いつつ、なかなか行けなかった須磨寺へ。 源平合戦で有名な須磨。須磨寺の正式名称を上野山…

  • 高田崇史『源平の怨霊 ―小余綾俊輔の最終講義―』

    高田崇史さんの小余綾俊輔シリーズ『源平の怨霊』を読みました。高田先生の手にかかると伝説の人物が全部「怨霊」になってしまうんじゃないかと思うくらい(笑)またや、…

  • 真梨幸子『殺人鬼フジコの衝動』

    ながらく積読になっていた『殺人鬼フジコの衝動』(真梨幸子・著)を読みました。 さすがイヤミスの女王!これでもかと心の闇を救い上げ白日の下に晒すグロテスクさ。そ…

  • 芦沢央『汚れた手をそこで拭かない』

    芦沢央さんの『汚れた手をそこで拭かない』を読了。 芦沢央さんと言えば、いままで読んだ作品からイヤミスを連想します。読み終わった後も、なんだかその世界に捉えられ…

  • 高田崇史『猿田彦の怨霊 ―小余綾俊輔の封印講義―』

    高田崇史さんの小余綾俊輔シリーズ、「源平の怨霊」「采女の怨霊」に続く最新作『猿田彦の怨霊』を読みました。 『高田崇史『采女の怨霊 ー小余綾俊輔の不在講義ー』』…

  • 奈良・日帰り旅②<長谷寺・石上神宮>

    <大神神社と摂社・末社>からの続きです。 『奈良・日帰り旅①<大神神社と摂社・末社>』先日、友人とともに奈良県の天理~桜井を訪れました。 目的地は、大神神社・…

  • 奈良・日帰り旅①<大神神社と>

    先日、友人とともに奈良県の天理~桜井を訪れました。 目的地は、大神神社・長谷寺・石上神宮です。大神神社は2015年に、長谷寺は西国三十三所めぐり他で以前にも行…

  • 鈴木慧『三輪山何方にありや ~古事記中つ巻 異書 長髄彦伝より~』

    『三輪山何方にありや~古事記中つ書 異書 長髄彦伝より~』を読了しました。 作者の鈴木慧さんは、サラリーマン退職後にこの本を書かれたそうで、ご本人曰く「ビジネ…

  • 辻村深月『ツナグ』

    辻村深月さんの『ツナグ』を読みました。 『ツナグ』は2010年に単行本で、2012年に文庫化され、第32回 吉川英治文学新人賞、そして同年に映画化もされていま…

  • 高田崇史『神の時空② 倭の水霊』

    高田崇史さんの「神の時空(とき)」シリーズ2作目の『倭(やまと)の水霊』を読了。 今回は、日本武尊(やまとたけるのみこと)と、彼のために自ら海神に身を捧げたと…

  • 高田崇史『神の時空① 鎌倉の地龍』

    高田崇史さんの「神の時空(とき)」シリーズ、第1作目である『鎌倉の地龍』を読了。 シリーズのうち先に読んでしまった作品があるため、登場人物たちに隠された秘密に…

  • 高田崇史『神の時空③ 三輪の山祇』

    高田崇史さんの「神の時空(とき)」シリーズ3作目『三輪の山祇(みわのやまつみ)』を読みました。 大胆な古代史考察が魅力の高田崇史さん。「神の時空」のシリーズは…

  • 雨穴『変な家2 ー11の間取り図ー』

    『変な家』『変な絵』に続く、雨穴さんの最新作『変な家2』を読みました。 『雨穴『変な家』』いろいろ想像を巡らせつつ、間取り図を見るのは面白いですよね。間取り図…

  • レイ・ブラッドベリ『太陽の黄金の林檎』小笠原豊樹訳

    レイ・ブラッドベリのSF短編集『太陽の黄金の林檎』を読みました。レイ・ブラッドベリはアメリカを代表する作家で、『火星年代記』などが有名。タイトルの『太陽の黄金…

  • 高田崇史『采女の怨霊 ー小余綾俊輔の不在講義ー』

    高田崇史さんの『采女の怨霊 ー小余綾俊輔の不在講義ー』を読みました。高田先生のシリーズものの中で、わりと新しい「小余綾俊輔(こゆるぎしゅんすけ)」のシリーズ。…

  • 榎田ユウリ『この春、とうに死んでるあなたを探して』

    榎田ユウリさんの『この春、とうに死んでるあなたを探して』を読了。 2018年に筑摩書房からソフトカバーで、2021年に文藝春秋から文庫で出版されています。榎田…

  • 林真理子『小説8050』

    「8050」は、80代の親が50代の子どもの生活の面倒をみる、経済的にも精神的にも子が親にぶら下がっている状態。2010年ごろ以降、社会問題となっている。 林…

  • 雨穴『変な家』

    いろいろ想像を巡らせつつ、間取り図を見るのは面白いですよね。間取り図にタイトルだけの表紙、雨穴さんの『変な家』を読みました。以前読んだ『変な絵』よりも先に発行…

  • ケルスティン・ギア『夫に出会わないためのToDoリスト』

    以前読んだ「時間旅行者(タイムトラベラー)の系譜」シリーズがとても面白かったケルスティン・ギア。 ドイツでは人気の作家さんです。 『ケルスティン・ギア『時間旅…

  • 知念実希人『ヨモツイクサ』

    知念実希人さんの『ヨモツイクサ』を読了。怖かった~! 表紙のタイトル文字の奥に赤くうっすら浮かんでいる「黄泉軍」の文字…。「ヨモツイクサ」とは、「黄泉軍」。ど…

  • 恩田陸『夜のピクニック』

    第2回本屋大賞・第26回吉川英治文学新人賞受賞作、恩田陸さんの『夜のピクニック』を読みました。 雑誌連載は2002年~2004年。2006年には映画化もされて…

  • 榎田ユウリ『死神と弟子とかなり残念な小説家。』

    榎田ユウリさんの死神シリーズ4作目『死神と弟子とかなり残念な小説家。』を読了。 前3作『ここで死神から残念なお知らせです。』 『死神もたまには間違えるものです…

  • 東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で』

    今年映画が公開になった『ある閉ざされた雪の山荘で』。ミステリ好きが食いつきそうな「いかにも」なタイトルが気になりつつ、まずは東野圭吾さんの原作本を読んでみよう…

  • 杉井光『世界でいちばん透きとおった物語』

    杉井光さんの『世界でいちばん透きとおった物語』を読みました。 「絶対に予測不能」「衝撃のラスト」「ネタバレ厳禁!」 そんな帯の文言に煽られて(?)読んでみまし…

  • 榎田ユウリ『ところで死神は何処から来たのでしょう?』

    榎田ユウリさんの「死神シリーズ」3作目。『ところで死神は何処から来たのでしょう?』を読みました。 前2作『ここで死神から残念なお知らせです。』 『死神もたまに…

  • 【京都】丹後半島 半日旅(天橋立)②

    ①からの続きです。 天橋立を歩いて渡ってみよう!と思い、傘松公園側からテクテク。 全長は約3.6キロ。歩いて50分~1時間ほど。 お天気は良いのですが、風が冷…

  • 【京都】丹後半島 半日旅(元伊勢籠神社)①

    少し前になりますが、丹後半島に行ってきました。 天橋立は天橋立駅のある天橋立ビューランド側と、成相寺や元伊勢籠神社のある傘松公園側、どちらからも歩くことが出来…

  • 岡嶋二人『クラインの壺』(講談社文庫版)

    岡嶋二人名義の最後の作品とされている『クラインの壺』を読みました。 文庫では、新潮文庫版(1993年)と講談社文庫版(2005年版)が出ていますが、講談社文庫…

  • 雨穴『変な絵』

    雨穴さんのYouTubeは好きで、更新を楽しみに見させてもらっています。ホラー系ですが、謎解き要素も多めのエンターテイメント。 家の見取り図から奇妙な真実にた…

  • 萩尾望都『音楽の在りて』

    萩尾望都さんの小説『音楽の在りて』を読みました。 萩尾望都さんと言えば、言わずと知れた少女漫画の大御所。代表作『ポーの一族』『トーマの心臓』も好きですが、個人…

  • 柚月裕子『合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明』

    柚月裕子さんの『合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明』を読みました。 2017年の『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』から続く2作目の単行本。前作を読ん…

  • 榎田ユウリ『死神もたまには間違えるものです。』

    榎田ユウリさんの「死神」シリーズ第2弾。『死神もたまには間違えるものです。』を読みました。 1作目の『ここで死神から残念なお知らせです。』も興味をそそるタイト…

  • 【鳥取】白兎神社と砂の美術館②

     「砂の美術館」から車で20分ほど西へ。『白兎神社』に到着です。 こちらの神社も一度お参りしたかった神社です。 御祭神は、白兎神を主神とし保食神、豊玉姫命を合…

  • 【鳥取】白兎神社と砂の美術館①

    少し前になってしまいましたが、鳥取県東部の白兎神社と砂の美術館に行ってきました。 前日まで降っていた雪がまだ残る鳥取砂丘  砂丘には寄りませんでしたが、『砂の…

  • 映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を観てきました

    久しぶりに劇場で映画を観てきました。アニメ『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』  以下、内容に触れていますので、ご注意ください    水木しげる先生の生誕100年記念作…

  • 歯科治療、ひとまず完了。

    半年かかった歯科治療が終わりました! 10年くらい通っていた近所の歯科クリニックをやめて、友人の紹介で少し離れたところの歯科クリニックに替えました。 もともと…

  • 岡嶋二人『三度目ならばABC 増補版』

    岡嶋二人『三度目ならばABC』を読みました。 奥付を見たら、文庫初版が2010年。 作品は、昭和57年から昭和59年初出となっているので、かれこれ40年も前の…

  • 榎田ユウリ『ここで死神から残念なお知らせです。』

    新潮文庫nexは、2014年に誕生した新潮文庫の次世代ラインナップ。キャラクター小説に近いカテゴリなのかな?と解釈しています。若い方向け、なのかもしれませんが…

  • 丹波國一之宮 出雲大神宮

    京都府亀岡市の出雲大神宮をお参りしてきました。 立冬も過ぎたのに暖かい日で、あたりは霧が立ち込めていて幻想的な雰囲気…その後はスッキリと晴れ、綺麗な青空となり…

  • 道尾秀介『鬼の跫音(あしおと)』

    道尾秀介さんの『鬼の跫音』を読了。道尾さんの作品なので、怖いだろうとは予想していましたが、予想を超えて怖かった…。 短編なので、一から世界観を創る物語ではなく…

  • 平野啓一郎『ある男』

    平野啓一郎さんの『ある男』を読みました。第70回読売文学賞受賞作で、2022年には映画化もされ日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞。 愛したはずの夫は、まった…

  • 梨木香歩『西の魔女が死んだ』

    日本児童文学者協会新人賞(第28回)、新美南吉児童文学賞(第13回)等を受賞されている梨木香歩さんの『西の魔女が死んだ』平成6年に単行本が出版されているので、…

  • 麻耶雄嵩『貴族探偵対女探偵』

    少し前に読んだ『貴族探偵』の続編。『貴族探偵対女探偵』を読みました。  あいかわらずの人を食ったキャラクター・貴族探偵の面白さをそのままに、なぜか同じ事件に出…

  • 戸矢学『オオクニヌシ 出雲に封じられた神』『スサノヲの正体 ヤマトに祟る荒ぶる神』

    戸矢学さんの本2冊を一気にご紹介。 以前も書いたのですが、古代史の謎って興味が尽きません。正解なんて簡単に見えてこないのがわかっているのに、気になってしまう。…

  • サム(アアアイコウヨウ)『古事記転生』

    世界の謎や神話・歴史をどこよりも掘り下げ、わかりやすく、そして楽しく解説していくチャンネルYouTubeチャンネル「TOLAND VLOG」 その語り部である…

  • 麻耶雄嵩『貴族探偵』

    麻耶雄嵩さんの『貴族探偵』を読了しました。2017年に相葉雅紀さん主演でドラマ化。原作を読みたいと思いつつ早幾星霜wやっと読み始めたのですが、面白くてすぐに読…

  • 高田崇史『パンドラの鳥籠 毒草師』

    高田崇史さんの『パンドラの鳥籠』を読了しました。  ギリシャ神話の「パンドラの箱」と浦嶋伝説の「玉匣(玉手箱)」がどう関係してくるのか…興味津々で手に取った本…

  • 戸矢学『アマテラスの二つの墓 東西に封じられた最高神』

    戸矢学さんの『アマテラスの二つの墓』を読みました。 最近、ちょっと自分の中で古代史ブームが起こっており(笑)、少しチョイスが偏っているのを自覚しています。戸矢…

  • 高田崇史『卑弥呼の葬祭 天照暗殺』

    高田崇史さんの『卑弥呼の葬祭 天照暗殺』を読みました。いくつもの謎が謎を呼ぶ展開…。結末に唖然とするばかりか、何かとんでもないことを知らされてしまったかのよう…

  • 月組『フリューゲル―君がくれた翼―』『万華鏡百景色』を観てきました

    先日、宝塚大劇場月組公演『フリューゲル―君がくれた翼―』『万華鏡百景色』を観てまいりました。 個人的な感想をつらつら書いております。   ミュージカル『フリュ…

  • 増山実『勇者たちへの伝言 いつの日が来た道』

    阪急ブレーブスは、西宮球場を本拠地としたパ・リーグの球団。私の父も、妹も、もちろん私もブレーブスを応援していました。そんな妹からお勧めされた本・増山実さんの書…

  • 竹村優希『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。』

    可愛らしいカバーと、コミカルなタイトルに興味を惹かれて、竹村優希さんの『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。』を読んでみました。 全然知らなかったんですが…

  • 高田崇史『古事記異聞』鬼統べる国、大和出雲~陽昇る国、伊勢

    『古事記異聞』<オロチの郷、奥出雲><京の怨霊、元出雲>に続き、<鬼統べる国、大和出雲><陽昇る国、伊勢>を読みました。 大和出雲では、大神神社を中心に、伊勢…

  • 日本推理作家協会編『陥穽の円舞曲(ワルツ)』最新ベストミステリー

    2019年~2021年に発表されたミステリー短編より、えりすぐられた15編を収録した『陥穽の円舞曲』と『奸計の遁走曲』。そのうち、先に上梓された『陥穽の円舞曲…

  • アンソニー・ホロヴィッツ『メインテーマは殺人』

    アンソニー・ホロヴィッツの『その裁きは死』を読んで、ホーソーンシリーズを知り、未読だったシリーズの第1作『メインテーマは殺人』を読了しました。 ひと言で言って…

  • 高田崇史『古事記異聞』オロチの郷、奥出雲~京の怨霊、元出雲

    高田崇史さんの『古事記異聞』シリーズ。第1作の「鬼棲む国、出雲」を読んだのが、ついこの前だったような気がしていたのですが、なんと5年も前でした。「シリーズの今…

  • アンソニー・ホロヴィッツ『その裁きは死』

    アンソニー・ホロヴィッツの『その裁きは死』("The sentence is death" 山田蘭・訳)を読みました。 久しぶりのアンソニー・ホロヴィッツ。以…

  • 百田尚樹『百田尚樹の新・相対性理論 人生を変える時間論』

    たまたま目について読んでみた『百田尚樹の新・相対性理論』は、物理ではなく哲学のジャンルの本棚にありました。読んでみて納得。これは、『時間』というものをどうとら…

  • 花組『鴛鴦歌合戦』『GRAND MIRAGE!』を観てきました

    宝塚大劇場花組公演『鴛鴦歌合戦』『GRAND MIRAGE!』を観てきました  オペレッタ・ジャパネスク『鴛鴦歌合戦』は、マキノ正博監督・片岡千恵蔵主演のモノ…

  • 馳星周『少年と犬』

    2020年第163回直木賞受賞作『少年と犬』を読みました。 6作品が収録されている連作短編集で、前編を通して主役は1匹の犬。名前は多門。何も語らない多門と、彼…

  • 宮部みゆき『昨日がなければ明日もない』

    宮部みゆきさんの『昨日がなければ明日もない』を読了しました。すごいタイトルです…。何も予備知識ないまま読んでみたのですが、杉村三郎シリーズの第5弾ということで…

  • 米澤穂信『栞と嘘の季節』

     米澤穂信さんの図書委員シリーズ2作目『栞と嘘の季節』を読みました。 高校2年生の二人の図書委員・堀川と松倉が校内で起こった謎を解いていくシリーズで、全作『本…

  • スティーヴン・キング『呪われた町』

    スティーヴン・キングの『呪われた町』(文春文庫版)を読みました。原題「'Salem's Lot」は、スティーヴン・キングの70年代傑作3S作品と呼ばれる作品の…

  • 齋藤彩『母という呪縛 娘という牢獄』

    齋藤彩さんの書かれた『母という呪縛 娘という牢獄』を読みました。ネグレクトや虐待といった毒親を題材にした小説は、今までも何冊か読みましたが、こちらは実際にあっ…

  • 岡嶋二人『そして扉が閉ざされた』

    岡嶋二人の『そして扉が閉ざされた』を読了しました。冒頭からの閉塞感から抜け出したい一心で一気読み。『99%の誘拐』『クラインの壺』と並んで後期傑作三部作とされ…

  • 島田荘司『ローズマリーのあまき香り』

    やっぱり御手洗シリーズっていいなぁ…としみじみ。 島田荘司さんの『ローズマリーのあまき香り』は、長編本格ミステリーです。幻想的な謎と長編ならではの精緻な描写。…

  • 内館牧子『今度生まれたら』

    内館牧子さんの『今度生まれたら』を読了しました。ドラマ化したら面白そうだな、と思っていたら、松坂慶子さん主演ですでにNHKでドラマ化されていました。 内館牧子…

  • 上野千鶴子・小島美里『おひとりさまの逆襲 「物わかりのよい老人」になんかならない』

    上野千鶴子さんは社会学者で女性学・ジェンダー研究のパイオニア的存在。小島美里さんは市議会議員を経て現在NPO法人代表理事で介護保険事業や障害者支援事業などに携…

  • 今邑彩『いつもの朝に 上・下』

    今邑彩さんの『いつもの朝に』を読了。2006年に単行本で、2009年に文庫で出版されており文庫版(上・下巻)で読みました。 なんの予備知識も持たず、今邑彩さん…

  • もうすぐ父の日

      もうすぐ父の日がやってきます。 毎年、喜んでくれそうなものを選んでプレゼントしていました。年を追うごとに健康グッズのチョイスが増え、使ってくれるといいな……

  • だと嬉しいんだが…

       「諦めなければ閉ざされない」なるほどね。諦めずに継続すれば、良きにつけ悪しきにつけ何かは見つかるはず。「欲」と言うとあまり良い印象ではないけど、「願…

  • ワフウフ『笑いと涙の認知症介護 アルツフルデイス』

    Amebaブログ「介護日記」トップブロガーのワフウフさん。「アルツフルデイズ」はフォローさせていただいているのですが、ブログが本になったというので拝読いたしま…

  • 穂村弘『本当はちがうんだ日記』

    歌人でエッセイスト・穂村弘さんの『本当はちがうんだ日記』を読みました。 日記風のエッセイで、ひとタイトルのボリュームは3~4ページほど。何気ない日常に感じたこ…

  • 佐藤勝彦『眠れなくなる宇宙のはなし』

    2008年に発行された本です。宇宙物理学者の佐藤勝彦さんが、わかりやすく解きほぐしてくれる宇宙の話。第1夜から第7夜まで。極力難しい内容をさけて、宇宙に興味が…

  • 内館牧子『十二単を着た悪魔 源氏物語異聞』

    源氏物語をベースにした小説はたくさん出ていますが、「源氏物語」+「プラダを着た悪魔」の発想はなかったですし、光源氏ではなく、いわば悪役の弘徽殿女御に焦点を当て…

  • 有栖川有栖『捜査線上の夕映え』

    やっと読むことができました。有栖川先生の『捜査線上の夕映え』 火村英生シリーズ30周年の記念作品にして、「このミステリーがすごい!2023年」3位他、数々の賞…

  • 神永学『ガラスの城壁』

    神永学さんの『ガラスの城壁』を読みました。2019年6月単行本上梓。2021年3月文庫化されています。 神永学さんと言えば、「心霊探偵八雲」シリーズが有名。映…

  • 雪組「Lilacの夢路/ジュエル・ド・パリ‼」を観劇!

    久しぶりに宝塚大劇場で観劇です 最近、雑事でバタバタしてて、ストレスもかなり溜まっていたので観劇を心待ちにしていました。 お席は…一部見づらい角度はありました…

  • 町田そのこ『52ヘルツのクジラたち』

    2021年度本屋大賞受賞作、町田そのこさんの『52ヘルツのクジラたち』を読了しました。 血は水よりも濃い、とは親子の絆の強さをいう言葉ですが、その絆のゆえに虐…

  • 前世診断やってみた

    あなたの前世は・・・       「妖精」の軽やかなイメージよりも、ドロリんとした「妖怪」のほうが見た目的には近いのですが、怒らせると怖いは、当たってるか…

  • 辻村深月『鍵のない夢を見る』

    第147回直木賞受賞作 辻村美月さんの『鍵のない夢を見る』を読了しました。短編集で5つのストーリーが収録されていますが、いずれもちちょっと拗らせ女子が現状を脱…

  • 今日のあなたへ贈る花言葉

    最近あったラッキーなこと…星占いでは運気上昇機運だと書かれているのですが、母の認知症対応でため息ばかりの毎日。ささやかな幸運は、亡くなった父の残した鉢植えに花…

  • 長月天音『ほどなく、お別れです 思い出の箱』

    シリーズ第3弾『ほどなく、お別れです 思い出の箱』を読了しました。連作短編集なので、最初から読んだほうが主人公の成長がわかり面白いとは思いますが、途中から読ん…

  • 今中博之『壁はいらない(心のバリアフリー)、って言われても。』

    図書館本です。いろいろな場面でバリアフリー化は進んでいますが、心のバリアフリーって言われると、どうとらえていいのか難しい。私たちは知らず知らずに壁を築いている…

  • 父の残した鉢植え

    2月に亡くなった父の部屋にあった小さな鉢植えを引き取りました。チェイランサスと言う、10月から3月くらいに開花する花ですが、今頃咲きました。父も開花を楽しみに…

  • くわがきあゆ『レモンと殺人鬼』

    『レモンと殺人鬼』なんとも気になるタイトルではないですか。初読みの作家さんですが、第21回『このミステリーがすごい!』大賞の文庫グランプリ受賞作という謳い文句…

  • 稲垣栄洋『生き物の死にざま』『生き物の死にざま はかない命の物語』

    動物がどういう死を迎えるのか、意外と知らないことが多い。身近な昆虫から動物園でおなじみの動物など、いろいろな生き物に目を向けた『生き物の死にざま』。 雑学と言…

  • 長月天音『ほどなく、お別れです それぞれの灯火』

    長月天音さんの『ほどなく、お別れです』の第2弾。『ほどなく、お別れです それぞれの灯火』を読了しました。 舞台は前作と同じ「坂東会館」。主人公の美空は、漆原の…

  • 長月天音『ほどなく、お別れです』

    書店で気になっていた本。タイトルからして、ご葬儀にまつわるお話かと勝手に想像して読み始めましたが、哀しい話なのかと思いきや、読み終わるとさわやかな気持ちになり…

  • 森博嗣著・萩尾望都原作『トーマの心臓』

    本屋さんで懐かしいタイトルの文庫本が平積みされていました。表紙は少し成長したエーリクと思われる青年の姿。『トーマの心臓』といえば、懐かしい「少女コミック」で連…

  • 今日のあなたへ贈る花言葉

     愛用しているのは、誕生日プレゼントで頂いた革製のブックカバー。使っていくうちに良い風合いに文庫本サイズで、しっかりした作り。本屋さんでつけてくれる紙製のカバ…

  • 家族の認知症に悩む人へのおすすめ本

    認知症は珍しい病気ではなくなってきました。2025年には65歳以上の高齢者5人に1人が認知症になるといわれているそうです。実際に家族の介護に、これでいいのかと…

  • 望月諒子『蟻の棲み家』

    望月諒子さんの<木部美智子シリーズ>第5弾『蟻の棲み家』を読了。シリーズだそうですが…実は他4作は未読。本屋さんのPOPを見て、衝動買いした1冊です。 社会の…

  • 熟練校閲者が教える 間違えやすい日本語実例集

    日本語って難しい。 幼いころから普通に使っている言葉なのに、想像以上に奥が深く、間違って使っている言葉も多々あります。わりと日本語の間違いには敏感なほうだと思…

  • 歌野晶午『死体を買う男』

    歌野晶午さんの『死体を買う男』を読了。面白くて一気に読んでしまいました。 歌野晶午さんといえば、『葉桜の季節に君を想うということ』が衝撃的で、叙述ミステリーの…

  • 須藤古都離『ゴリラ裁判の日』

    第65回メフィスト賞受賞作『ゴリラ裁判の日』が本日(3月15日)発売になりました。「メフィスト」特別号に掲載されたものを読みましたが、加筆修正されているとのこ…

  • 気分転換に梅を見に行きました。ちょっとフライングだったようですそれでも久しぶりにリ...

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  • 寒波にそなえてベランダの鉢を室内に避難させました冬は簡易温室に入れていますが、それだけ...

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