音楽(海外)留学をするのに、語学は必要でしょうか?はい、絶対に必要です。
ウィーンでピアノ弾きと教師をしています。 オーストリア移住、人生半分をとうに超えました。 娘はヴァイオリニストでウィーン国立音楽大学院とザハール・ブロン・アカデミーの学生です。オーストリア・ウィーンの日常をお伝えしています。
人間は人それぞれ ピアノの生徒にしても決めつけてはいけないという教訓
たいしたことじゃないんですけれどね、つい最近私に起きたことです。あるピアノの生徒女子、中学生です。彼女は本当に頭がよく、礼儀正しく、しかし子供らしいところもあって、とても良い子なのですが、おもしろいことにたまにレッスンに現れないことがあるの
どの世界でも、起こることすべて「これで良いのだ」と思えることがとても大切であるという事実と現実
私が偶然見つけて、「ああ、私の最近感じていたことはまさにコレ!」と思った動画をご紹介します。それはこちら。なにごとにも変に執着せず、その場その場で起きたことを受け入れいきていけば、結局はそれが「それで良かったんだよ」と思うことが、私の人生で
「ピアノは人生に不可欠」と言い張るお母さんの成功。ほんとーに脱帽、のお話
5歳にもならないちびっ子ボクちゃんのお話です。(しつこく書きますが、日本人の人達ではありません。私の話に日本人は出てきません)年齢の割には初めの数回はやる気ガンガンで、こっちが驚くほどだったのですが、あるお休みをきっかけに突然やる気喪失、「
ピアノでもなんでも、続ける事は大切。正しい道で努力していれば、それは自分に返ってきます。
お題とは関係ない、秋になると発売されるDer Mannというパン屋さんのマロンケーキです。もう、これがでるのを首を長くして待っているわたしです。さて、本題。今日のお題は、あくまでも「仕事にしよう」と思っているケースであって、趣味の場合は違い
電子ピアノは万人に御法度、というわけではありません。他人の言うことを気にするのをやめよう!
定期的に話題に上がる「電子ピアノ論」があります。 私はたびたび書いていますが、初対面の生徒さんの親御さんに、ク
電子ピアノは残念ながら寿命があるのだ、ということを最近知った話。
先日、大人の生徒さんが残念そうに「夫がプレゼントしてくれた電子ピアノが壊れちゃったのよ」と言ってきました。コロナ禍のアルアルで、ホームオフィスが普及、旅行も何も出来なくて退屈で耐えられない、と嘆く彼女にご主人が電子ピアノをプレゼントしてくれ
ピアノもヴァイオリンも何時間練習したかが大切なのではなく、何ができるようになったか、が大切な話
その昔、ムスメが小さい頃にヴァイオリニスト、ギドン・クレーメルの書いた子供の頃の自伝のを読みました。日本題名を忘れてしまったのですが、多分これ。ごめんなさい、あまり確かではありませんが。クレーメルさん、小さい時は厳しく練習時間を管理されてい
ピアノでもヴァイオリンでも、必死な親御さんは子供にとってやっぱり「ありがたい」ということ
ムスメが素晴らしい教授の元で勉強させていただいている関係で、私のまわりにはガチな「プロ本気組親御さん」がたくさんいます。確かに色々な親御さんがいるのですが、最近私が目にして本当に微笑ましいと思ったお母さんのお話です。彼女は音楽家ではありませ
胎教に良いピアノの曲とレッスンとは?嬉しいステキな元生徒ちゃんとの再会
見覚えのない電話番号から電話がかかってきました。(本題からずれますが、ここ数週間、私の周りの(ウィーン在)多くの人が謎の怪しい電話を受けています。これは明らかに詐欺電話で、出てはいけません。発信元は某アジア国です。みなさん、お気をつけくださ
コンサートでの拍手いろいろ 欧州のクラスコンサートの場合や国による拍手の捉え方の違いについて
ご存知の方がいないかもしれないので書きますが、私はここ、オーストリアのウィーンに移住して軽く人生の半分以上を過ごしています。その間、ほぼ帰国していません。なのでかなり日本の事情を知りません。よって「今の日本は違うぞ!」と思われる方もいらっし
「子供にピアノを習わせたいのですが、電子ピアノじゃダメですか?いいですよね、はじめの数ヶ月くらい!」って親御さんがいる件
9月になると生徒さんの紹介でいくつかのお電話をいただきます。「うちの子も教えてくださいな」という定番です。私の生徒ちゃんの親御さんが私の事をとても宣伝してくださるので、本当にありがたいことです。いか、以前にも書いたことのあるお話なので、覚え
オーストリア ウィーンに移住するということは簡単?気をつける点など
なんとなく今日は、この話題です。私は子供の頃から「欧州に住みたい」という漠然的な希望があったのですが、まあ、時代も時代だったし、うちは特に裕福な家庭ではなかったし、外国なんかと無関係。20代になって『自分で頑張って来た!』という感じです。そ
オーストリア ウィーンに移住するということは簡単?気をつける点など
なんとなく今日は、この話題です。私は子供の頃から「欧州に住みたい」という漠然的な希望があったのですが、まあ、時代も時代だったし、うちは特に裕福な家庭ではなかったし、外国なんかと無関係。20代になって『自分で頑張って来た!』という感じです。そ
消えゆくコロナ禍のソシアル・ディスタンツ。欧州のチュウの挨拶と欧州にマスクの習慣が寝付いたありがたさ
コロナ禍は感染を予防するFFP2マスク着用はもちろんのこと、人と人との距離を保つ、いわゆる「ソシアル・ディスタンツ」は常識でした。どのくらいの距離を保つべきかというと、わかりやすいように「象の赤ちゃん1匹分」とか、そんな感じで表現されたもの
コンサートに来てくれると言うことはとてもありがたいことだと言う話
わざわざ時間を作り、たとえお天気が悪かったとしても、コンサートに来てくれる。これはとてもありがたいことなのです。たとえそのコンサートが無料だったとしても同じ事。数十ユーロのチケットを購入して来てくださるとなるともう、それは本当にありがたいこ
海外旅行 ウィーンに住んでる私がマスタークラスなどで持っていて便利だと思うもの3つ
ムスメは度々マスタークラスなどで海外に行く機会が多いのですが、私も便乗することが未だ、ちょくちょくあります。で、持っていて便利かも、と思うものがいくつかあるので、思いつくまま今日は書いてみたいと思います。宣伝ではありません(笑)あくまで欧州
ウィーンを出発 道中の列車の中から書いています。ただの雑記!
長距離列車の中で書いています。特に今日はテーマも思いつかないので、ただの雑記です。9月になったからもうそんなに混んでいにかなとも思ったのですが、結構混んでるじゃん。テーブル席を予約したのだけれど、前には感じの良い女性と男性が座っています。と
ある若いピアニストの怒りと「初回ピアノ無料おためしレッスン」お金のトラブルを避けるために
昔書いたものですが、9月になるとアルアルの話なのでちょっと書き換えてみました。欧州の某音大で、世界でも有名な教授のもとで学び、きちんと学位を取得して卒業した、私よりずっと若いピアニストが、かなり怒って私にスカイプしてきました。「ちょっと聞い
ピアノやヴァイオリン「親のサポート」親だって疲れるからムスメ元気で(たまには)留守がいいというお話
はい、その通りでございます。昭和の時代は「亭主元気で留守がいい」なんてCMが流行りましたが、私はお金を運んでくれるような亭主はいないのですが、ヴァイオリンをやっているムスメだけではなく、音楽と全く関係のない仕事につく息子に関しても、「少し離
ウィーンからのお土産 考えてみるとどこでも買えるものばっかりなんだけれど、やっぱりザッハトルテ?
娘がお世話になっているご家族に、来週はじめてお会いすることになっています。で、本当にあり得ないレベルでお世話になっているので、きちんとしたウィーンからのお土産を持参したいのですが、考えてみると、ないわ〜〜〜!!!今の世界、何でもネットで買え
今更だけどピアノ譜読みのコツ 出来ないところは取り出してさらいあげる習慣をはじめからつけると楽という話
最近はじめた大人の趣味の生徒さん。まったくの趣味なのですが、定年後に自分の時間がたくさんできて、昔からコンスタントに習いたかったピアノを、と熱望し私のところにやって来ました。ピアノは子供の時、数ヶ月だけ習ったことがあるそうですが、妹がとても
音楽大学における#MeToo 変だな、嫌だな、と思ったら声を上げる勇気を持ちましょう。
「デア・スタンダート紙」「Der Standard」はプレッセ紙に並び多く読まれているオーストリアの新聞ですが、偶然、ウィーン国立音楽大学の記事が目に止まったので、今日はそれについて書いてみます。ざっくり言えば、内部で行われたセクハラ問題な
手のトラブルでピアノやヴァイオリンが練習できない時に何をする?つらい腱鞘炎の期間にやることは?
いつでも良いコンディションで演奏できるように心がけることは必要ですが、それでも若い人たちにつきものなのは手のトラブルです。過去のバネ指経験についてはこちら、興味のある方はどうぞ。さて、私は「変だな」と嫌な痛みを感じたときには、スッパリと練習
「ブログリーダー」を活用して、ピアノ佳奈ドットコム・ウィーンさんをフォローしませんか?
音楽(海外)留学をするのに、語学は必要でしょうか?はい、絶対に必要です。
久々のブログ スイスから「お月謝」「レッスン料」について
外国、オーストリアでもどこでも良いのですが「移住したいな」と思う人の心をよぎることのひとつに、この「差別に対す
私は留学斡旋業を営んでいるわけでは、全くないのですが、定期的に音楽留学のご相談のメッセージをいただきます。 で
日本でいう、音楽大学の附属中学校・高校というものはオーストリアに存在しません、という話
ウィーンにてアパートのトラブル 蟻の被害について
あまりにブログが放置プレイ(悲しいほど死語)になっているので、ちょっと書きます。 別にお気楽なご隠居生活を送っ
私は欧州に住んで35年くらいになるし、子供達もここで生まれて育っているので、日本の平和な裕福な家庭で育った音大
昨日は、「自分で自分にレッスンする」というトレーニングについて触れましたが、同様に大切なトレーニングはこの、お
留学などでどうしても耐えられえない人と一緒にいなければいけない状態になってしまった時の対処法
ピアノにハマる生徒さんたちと、教える事のありがたさについて
きらいな楽器はありますか?面白い生徒嬢からの質問で思い出したこと
マウント取りはくだらないよ、というお話
素人さんの発言は恐るべし、ホロヴィッツみたいに弾けない?
ピアノでもヴァイオリンでも回り道なく上達する方法 「まずは、きちんとした指導者に習うこと」
ピアノでもヴァイオリンでも回り道なく上達する方法 「他人を気にしないこと」
クラシック音楽を「素敵・好き」と思える気持ちを持っていることは、当たり前ではないということ
ピアノでもヴァイオリンでも回り道なく上達する方法(多分どんな楽器でも同じ)続き「弾けるテンポ」
ピアノでもヴァイオリンでも回り道なく上達する方法(多分どんな楽器でも同じ)
フッターにある「お問い合わせ」はPCからのみ有効です。(なぜか携帯からはつながりません) 私、もしくは娘のレッスンをご希望の場合、その他、留学などのご相談はこちらのメールにてお問い合わせください。 匿名でのご質問にはお答えできません。本名、
本日は、「日頃きちんと練習をしているということは、無駄ではないんだ」ということを今更ながら感じたのでお話しします。今日、ある生徒さんがレッスンに来ました。彼女はイースター休みに家族でポルトガルで休暇を過ごしました。もちろんその2週間、ピアノ
写真はお題と全然関係のないもので、ザハール・ブロン・オーケストラのコンサートでスイスにいる娘から送られてきた写真。みんな可愛い〜、楽しそうです。ムスメは明日からはマスタークラスでソロのお勉強にドップリ浸かります。はい、本題。新しいもの好きの
これ、ヴァイオリンをやるお子さんをおもちの親御ならアルアルだと思うのですが、日本は違うでしょうか?うちのムスメもかなり最近までそうでした。そう、爪を噛むクセです。もしくは爪付近の皮をかじる、もしくは食べちゃう!!!タコか???!!!幼少期、
コロナ禍ではクラブハウスが最高に盛り上がり、クラブ「楽器を習う子の親の会」を開設し、多くの親御さんと楽しく盛り上がりました。日本以外にも欧州、アメリカ在住の親御さんが来てくださって、とても国際的。子供に楽器を習わせている数人の親御さんは、ご
私がピアノを本格的に大好きになったのは、やっぱりロマン派、ショパンなどの曲を習い始めてからです。「ああ、ずっと
ウィーンは欧州の大都市、パリやロンドンに比べれば安全な街と言って良いと思います。しかしながら、ここは日本ではありません。全然違います。昔と比べてネットなどで情報が簡単に手に入るようになりました。しかしながら、日本とこちらでは「危険」というこ
ウィーンは欧州の大都市、パリやロンドンに比べれば安全な街と言って良いと思います。しかしながら、ここは日本ではありません。全然違います。昔と比べてネットなどで情報が簡単に手に入るようになりました。しかしながら、日本とこちらでは「危険」というこ
なんか、スピリチュアルみたいな表題になってしまいましたが、私が50代を超えてできるようになってきたことのひとつが、これです。「物事に執着しない」例を挙げれば「このコンクールに通過しないのならもう、悲しくて数ヶ月も泣く」とか、「出来レースの試
素人の母親が、 「ピアノの理想の手の形は、いっつも手の中に卵が保たれている状態で、それが崩れたら絶対にダメ!」
さて、ウィーンもイースター休みに入りました。学校にもよりますが、みんな1週間から2週間くらいのバカンスです。殆どの私の生徒さんたちは外国に出かけるので、私もバカンス。と言っても、ムスメが先週から帰国しているので、楽しくワーワー・ギャーギャー
ピアノにしてもヴァイオリンにしても、スポーツ系の他の分野においても、その指導者の言葉はいつも魔法のように響きます。「素質があります」とか「才能があります」なんていわれた時には心の中にお花畑が咲き乱れ、乱舞したくなるものです。特に子供が反抗期
いつか、「複数の指導者に習うこと」について書いたと思いますが、今日は特化して「音楽大学の入学試験をひかえて」ということで書いてみたいと思います。もちろん私が住んでいるのは欧州なので、日本のことではありません。日本の現在の事情を知りませんが、
結論から言いますが、私に限っては「そんなにたくさん必要ない」です。 この歳まで、本当に大切な親友は2人くらい。
どこの国に行っても偏見というものはあるのだなあ、と思うのですが、今日はそのことについて書きます。まずは東洋人のママが「教育ママ」だという偏見。これはオーストリアに住む幾らかの日本人ママが経験しているかもしれません。例えば、自分のハーフの子供
よく人様の演奏を「ああ、ここがダメなんだよね」とか「ここがなってないんだよ」なんて批評するシロウトもしくはクロウトの人が居て、「じゃあ自分で弾いてみせてよ、ほれ!」と言いたくなることがありますが、そこからヒントを得た(?)上達方法です。シロ
私の時代(昭和)でも、そして多分今でも、日本で楽器を習ってクラシックの世界で専門を目指そう!(具体的には音楽大
しばしお受けする質問の中で、「新しい曲を始める前に、演奏家のCDやYouTubeを見る事はよくないことですか?」と聞かれます。お答えは、簡単で「それはあなたのレベルによって違います。」です。もうかなり弾ける、きちんと基礎のできたレベルであれ
私はこれについて深く考えたこともなかったし、自然と出来ていたのかな、とも思うのですが、今日のお題は「教師として、ピアノやヴァイオリンの生徒、またその親御さんとの距離問題について」です。具体的には「フレンドリーには接したいけれど、お友達のよう
さて、ご存知のとおり、私は最近引っ越したのですが「鍵」についてトラブルがありました。大家さんにスペアキイをお願いしたところ、彼が私に送った鍵を入れた郵便物が行方不明になってしまったのです。まあね、そういうと簡単ですが、「盗まれた」か「郵便局
もっとざっくり書くと「学校の成績が良い子は、ピアノ(ヴァイオリン)も上手い」というのは本当か?というお話です。