私は留学斡旋業を営んでいるわけでは、全くないのですが、定期的に音楽留学のご相談のメッセージをいただきます。 で
ウィーンでピアノ弾きと教師をしています。 オーストリア移住、人生半分をとうに超えました。 娘はヴァイオリニストでウィーン国立音楽大学院とザハール・ブロン・アカデミーの学生です。オーストリア・ウィーンの日常をお伝えしています。
ピアノ・ヴァイオリン(その他の楽器でも)生徒の集めかた 魔法の集客法とは?
今日のテーマを見て、私を知っている方ならば、「そんなものはありはしない!」と私が書くのであろうと想像なさると思うのですが、まあ、そうでもありません。 インターネットの世界には、生徒を集めたいピアノやヴァイオリンのお教室の […]
オーストリアのワクチン接種事情。打って仕事の自由を獲得する人と、絶対に打ちたくない人達。音大生のお話。
オーストリアの新型コロナウイルス、有効再生産率は7月初め以来初めて1.0を下回り、0.96となりました。これは簡単に表現すると1人の陽性患者が0.96人に感染させる、という事です。オーストリアのワクチン接種者は伸び悩んで […]
目次1 はじめてのピアノのレッスンの流れ1.1 ごあいさつとスモールトーク1.2 ピアノに向かう1.3 ピアノの座り方と姿勢1.4 ピアノの指番号1.5 ピアノにタッチ1.6 ダレてきたら?1.7 ピアノの音名を覚える1 […] はじめてのピアノのレッスンの流れ こちらの新学期は9月です。 ですのでピアノの新入生も多い時期です。 今日は私 […]
ピアノのレッスンがマンネリ化してちょっと退屈だな、と生徒も自分も思ったら、作曲してみよう
ウィーンはすっかり寒くなりました。 本当に早いなあと思います。先週は風邪で生徒の欠席が結構ありました。以前はみんなコロナ禍で人との接触についてとても気をつけていたのですが、今はワクチンも進み、定期的にPCR検査をしている […]
「はじめっから本物のピアノはいらないですよね、電子で良いですよね」と言っていたお母さんが、ピアノを用意してくれるおはなし
さて、たくさん読んで頂いたこのお話の続きです。 私のところにピアノを習いたいと言ってきた小学生のお母さん、電話では「はじめっから子供に本物のピアノは要らないですよね!数ヶ月は電子ピアノで大丈夫ですよね!子供の欲しがるもの […]
ピアノのレッスン、5指固定の教本で習ってしまった子供の悲劇 でも大丈夫!治せます
写真はお題と関係のない、ウィーンのカフェ・ラントマンの美味しいアプフェル・シュトゥルーデル(リンゴパイ)のバニラソース&クリーム添え。今日はすっかり寒く、テラスは無理だろうと思っていたところ、なんとテラスの天井 […]
ピアノのレッスン「集中力のない子供」もしくは「集中力の続かない子供」「ふざける子」について
残念というか、当然というか、居ます。この、「集中力の続かない子」「集中力のほぼ、ない子」「レッスン中にふざける子」 この手の子供は2番目に教師泣かせのグループの子供達だと思います。教師泣かせのナンバーワンは「まったくピア […]
ピアノ・ヴァイオリンなどのレッスンで、あなたは(またはお子さん)の為に録画、録音をしていますか?
私に関して言えば、当時、私の学生の頃は今のような素晴らしい文明の力(iPhone)はなかったので、ウォークマンでピアノのレッスンを録音して、家に帰って何回も聞いてさらっていました。 これは、ウィーン大学に入った時も同 […]
ヴァイオリン ムスメ(Lisa-Maria)のシューベルト・ロンド・ブリリアンテD895 聴いてやってね〜
https://youtu.be/Uf9ivcAEdzY 今日はまず初めに、娘のリザ・マリアのシューベルトのロ […]今日はまず初めに、娘のリザ・マリアのシューベルトのロンド・ブリリアンテ(D895)を紹介させてください。 今年の録音で、ピアニストは素晴らしいウィーン国立音楽大学のピアニストの先生、前田亜紀さんです。とても楽しい、そして […]
ピアノのレッスン 伸びる子供のお母さんとお父さんとは?本当に理想的なご家庭のお話
今日のウィーンはウィーンマラソンで盛り上がりました。去年はコロナ禍で開催されなかったため、今年の熱の入り方は例年に増して暑かったようです。もちろん参加者は少なかったのですが、ワクチンを受けた人、陰性証明を提出した人が楽し […]
大人から始めるピアノのレッスン 新しいレッスンの方法と上達法、そしてその成果
元々は自分の娘にピアノを習わせたくて、そのキャリア・ウーマンの女性は私の元にやってきました。子供の方は、まあ、頭も良いし、本人が好きであれば伸びた感じの子ですが、ピアノにはそれ程にも興味がない様子、別に無理にピアノをやら […]
ピアノやヴァイオリン 本気組の子供に対して、どこまで真実を伝えるべきかの件
以下、デリケートな内容なので、すべてシチュエーションを変えて書いてみます。よって楽器も、性別も、国も何もかも特定できないようになっているので、ご了承を。 さて、ピアノ、としましょう。 ある有名な教授のレッスンを見る機会が […]
ピアノやヴァイオリンの上達に、あたり前田の(昭和ですみません)部分練習 そのやり方と成果
ピアノやヴァイオリンの毎日の正しい練習方法としてあげられる事のひとつに「部分練習」があります。これはもう、絶対に大切で、楽器を専門にやっている人ならば、誰でも知っている、実行出来なくても知っている、当たり前の練習方法です […]
ピアノ・上達する子としない子の大きな違い どんな親御さんの子供が伸びるか?レッスンにコンスタントに来させる親御さんがはじめの一歩
もう、みんな大好きな質問ですが、本当に答えは簡単です。 ①きちんと指導できる教師を見つけること。 ②きちんとしたピアノを買うこと ③レッスンを休ませないこと これだけで、本当に上手になります。だまされたと思って実行してみ […]
9月ウィーンは新学期、ピアノの生徒がコロナに巻き込まれちゃってかわいそうな話
本当にタイトルに書いた通りです。 ウィーンの多くの小学校は今日から新学期、長い夏休みを終え、子供達はお友達と会えることを楽しみに学校に向かいます。しかしこのコロナ禍、いくらワクチンが広がっているとはいえ、まだまだ制限はた […]
ピアノのレッスンと大学、そして新型コロナウイルスのワクチン接種について
以前お話ししたように、私はすでに2回のワクチン接種(アストラ2回)を終えていて、娘も息子もジョンソン&ジョンソンの接種を終えています。私は仕事がら、1日おきのPCR検査を受けつづけ、テスト後、誰かに合う前は「現 […]
ワケのわからないことをいってきて、あなたを否定する人は徹底的に無視でOKのお話
私が若くて、まだ日本に居た頃は、今考えてみると、すごく小さな、そしてくだらない事でいつも悩んでいたと思います。考えたり、悩んだりした時間や神経が、本当に無駄だった、と今ならば思えるのですが、当時は若かったし、人生経験も浅 […]
ピアノを練習したくてしょうがないけれど、時間がない!練習したい時、そこにピアノがない時はどうすれば良いの?の件
これはもう、社会人のホビー・ピアニストのあるあるだと思います。ピアノがそこにあって、24時間好きな時にガンガン弾ければ、それはもう幸せですが、そういかないのがこの世の中。ましてや日本の家屋の場合、夜の帰宅後や早朝に練習す […]
ピアノ・ヴァイオリンの上達方法とは?プロフェッショナルな練習方法とはいったい何?
ピアニストとして大活躍するほど上手でない私が、こういうことを書くのは、なんなんですが、今までプロの演奏家として活躍する人達や、コンクールで切磋琢磨している学生さん達を海外で見てきて(日本のことは残念ながら知りません)感じ […]
「ブログリーダー」を活用して、ピアノ佳奈ドットコム・ウィーンさんをフォローしませんか?
私は留学斡旋業を営んでいるわけでは、全くないのですが、定期的に音楽留学のご相談のメッセージをいただきます。 で
日本でいう、音楽大学の附属中学校・高校というものはオーストリアに存在しません、という話
外国、オーストリアでもどこでも良いのですが「移住したいな」と思う人の心をよぎることのひとつに、この「差別に対す
ウィーンにてアパートのトラブル 蟻の被害について
あまりにブログが放置プレイ(悲しいほど死語)になっているので、ちょっと書きます。 別にお気楽なご隠居生活を送っ
私は欧州に住んで35年くらいになるし、子供達もここで生まれて育っているので、日本の平和な裕福な家庭で育った音大
昨日は、「自分で自分にレッスンする」というトレーニングについて触れましたが、同様に大切なトレーニングはこの、お
留学などでどうしても耐えられえない人と一緒にいなければいけない状態になってしまった時の対処法
ピアノにハマる生徒さんたちと、教える事のありがたさについて
きらいな楽器はありますか?面白い生徒嬢からの質問で思い出したこと
マウント取りはくだらないよ、というお話
素人さんの発言は恐るべし、ホロヴィッツみたいに弾けない?
ピアノでもヴァイオリンでも回り道なく上達する方法 「まずは、きちんとした指導者に習うこと」
ピアノでもヴァイオリンでも回り道なく上達する方法 「他人を気にしないこと」
クラシック音楽を「素敵・好き」と思える気持ちを持っていることは、当たり前ではないということ
ピアノでもヴァイオリンでも回り道なく上達する方法(多分どんな楽器でも同じ)続き「弾けるテンポ」
ピアノでもヴァイオリンでも回り道なく上達する方法(多分どんな楽器でも同じ)
フッターにある「お問い合わせ」はPCからのみ有効です。(なぜか携帯からはつながりません) 私、もしくは娘のレッスンをご希望の場合、その他、留学などのご相談はこちらのメールにてお問い合わせください。 匿名でのご質問にはお答えできません。本名、
今更ですが、ブログ下にあるコンタクト・フォームが全く機能していない事を発見しました。 もし、ここ数ヶ月、送ってくださったのに返事の来なかった方がいらっしゃいましたら、誠に申し訳ありませんが再度試してみてください。 本当にご迷惑をおかけいたし
ヴァイオリンのレッスン 指使いをめぐる予想を上回るトラブルも文明の力で解決の件
どこの国に行っても偏見というものはあるのだなあ、と思うのですが、今日はそのことについて書きます。まずは東洋人のママが「教育ママ」だという偏見。これはオーストリアに住む幾らかの日本人ママが経験しているかもしれません。例えば、自分のハーフの子供
よく人様の演奏を「ああ、ここがダメなんだよね」とか「ここがなってないんだよ」なんて批評するシロウトもしくはクロウトの人が居て、「じゃあ自分で弾いてみせてよ、ほれ!」と言いたくなることがありますが、そこからヒントを得た(?)上達方法です。シロ
私の時代(昭和)でも、そして多分今でも、日本で楽器を習ってクラシックの世界で専門を目指そう!(具体的には音楽大
しばしお受けする質問の中で、「新しい曲を始める前に、演奏家のCDやYouTubeを見る事はよくないことですか?」と聞かれます。お答えは、簡単で「それはあなたのレベルによって違います。」です。もうかなり弾ける、きちんと基礎のできたレベルであれ
私はこれについて深く考えたこともなかったし、自然と出来ていたのかな、とも思うのですが、今日のお題は「教師として、ピアノやヴァイオリンの生徒、またその親御さんとの距離問題について」です。具体的には「フレンドリーには接したいけれど、お友達のよう
さて、ご存知のとおり、私は最近引っ越したのですが「鍵」についてトラブルがありました。大家さんにスペアキイをお願いしたところ、彼が私に送った鍵を入れた郵便物が行方不明になってしまったのです。まあね、そういうと簡単ですが、「盗まれた」か「郵便局
もっとざっくり書くと「学校の成績が良い子は、ピアノ(ヴァイオリン)も上手い」というのは本当か?というお話です。
ウィーンではお引越しをしたら3日間以内に住民登録をしなければいけない、という決まりがあります。各区にある役所、どこでも良いのですが、そこに行って手続きをします。私も今回早速行ってきました。で、感想。もうね、ありえないレベルでフレンドリーで驚
体験レッスンをして、生徒も親御さんもハッピーならば晴れて門下入り、ということになりますが、そうでない場合も、も
私の生徒、誤解を恐れずに言いますと、裕福なセレブの子女が多いです。 時にしてその環境は、ちょいと「わがまま」な
本当にね、そういうことが最近続いたので、一件シェアしたいと思います。・大切な書類を書留で送ったのだけれど、相手に届いていません。これを聞いた知人の全てが私に言いました。みんな大卒の普通の人達(そういうのも変だけれど)です。「絶対大丈夫よ。書
本番前に気をつけることとは、メンタルから練習から着るものからと色々あるのですが、今日は「食事・食べるもの」につ
これまでも「あがり」に関する話題はたくさん出てきたし、そのためには「瞑想」が良いよとか「うちでいつもリハーサルをしよう」なんて書いてきました。もちろん、「あがり止め」の薬の存在はしっていましたが、これはもう、話にも出せない、やるべきではない
写真は本文と関係のない、娘とチェロの巨匠、ヨーヨ・マとのツーショット。随分前の写真。優しい素敵な方です。さてさて、今日書きますのは、以前、クラブハウスで日本在のピアノの先生と話題に上がった、舞台上でのマナーのお話です。うちでは、コンサートが
人生におけるトラブルの原因は第一位は「お金」そしてその次は「人間関係」だとどこかで聞いた覚えがありますが、本当にそうだと思います。「お金」に関しても、コミュ力がかなり関係していると思うので、ということはやはり大切な事は人間関係なのでしょう。
オーストリアにはいくつかプロバイダーがあって、私の需要にあったものはMagentaなのですが、引っ越し後もここを使うことにしました。問題は、新しいアパートにはその回線が部屋までひかれていないということです。配線はケラーにあって(多分10年前
先日、IKEAの棚を買いました。「組み立ては絶対に自分でしてはいけない」と生徒さんから懇願されたので、組み立てもお願いしたところ、きちんと時間通りにイケアの人がやってきました。感じの良い男性です。「英語で大丈夫ですか?」というので、「全然大
一度あの、忌まわしい、ばね指を経験してから、私は練習にとても用心深くなりました。 もう、あんな思いはしたくない
写真は全然関係ない、ムスメのマドリードでのコンサートの写真。必死なので、目が完璧に行っちゃってました。沢山勉強して楽しそう。本当に羨ましいわ。さて、すごい勢いで、本当に1ヶ月の間で引っ越した私ですが、今後の為に、引越しでチェックしなければい
以前、「才能のある子」「素質のある子」について書きました。親である立場でこの言葉を言われると、それはもう天にものぼる気持ちになると思いますが、教師目線で観察して、「素質のある子」もっと言えば「けっこう楽に伸びそうだな」と思える子は、どんな子