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警視庁警察官を目指す人たちへの応援小説 https://ameblo.jp/palarel1101

警察官、刑事の小説やドラマは世にあふれています。「警察官を目指すストーリーがあったらいいのに」と思ったのがきっかけで立ち上げました。受験生や保護者の方はもちろん、多くの方に警察官への扉を開けてもらえると嬉しいです。

佐助
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2019/11/01

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  • 警察官への扉〜母の心、子の心②〜

    第3回警視庁警察官採用試験一次試験の合格通知が次々と届き始めた。「心」たちとの交流が深まってからの初めての採用一次試験。我が家に来た大勢の「心」たちが受験して…

  • 警察官への扉〜親心〜

    第3回警視庁警察官採用試験一次試験が終了した後、たくさんの「心」たちが試験の報告に来てくれた。今までの試験よりも手応えを感じた「心」一次試験は絶対合格する自信…

  • 警察官への扉〜心と心の交流②〜

    第3回警視庁警察官採用試験一次試験が終了した。うちに来た「心」たちのほとんどが今回受験している。試験中は、息子が受けた時と同じように朝から夕方まで落ち着かなか…

  • 警察官への扉〜心と心の交流①-2〜

    「わかりました」林田は静かに話し始めた。「僕も大濱さんのように、講師の教え方が悪い。テキストがわかりにくい。と、なにかのせいにしていたんです。そういう時は全く…

  • 警察官への扉〜心と心の交流①-1〜

    「こんばんは!」と元気の良い声が玄関から聞こえた。妻が「聞き覚えのある声だ」と言いながら玄関に向かった。「熊本の林田君が来たよ」「林田君か!よく来たな。どうぞ…

  • 警察官への扉〜執着を手放す〜

    年頭予祝会を終え、第3回警視庁警察官採用試験が近づき、よろず屋相談所を訪れる「心」たちもひと段落した我が家。近所の氏神様に初詣でに行き、今年一年の幸福と「心」…

  • 警察官への扉〜年頭予祝会〜

    大晦日。家の大掃除の仕上げをし、午後からゆっくり過ごした。年が明けたら、今まで来た「心」たちの警視庁警察官採用試験合格を祈願して年頭予祝会を行う事になっている…

  • 警察官への扉〜うれしい知らせ②〜

    また1人、うれしい知らせを持ってやって来た。「無事合格する事が出来ました!ありがとうございました!」彼も飛田給駅に向かう電車の中で出会った2人の心のうちの1人…

  • 警察官への扉〜うれしい知らせ①-2〜

    三橋陽太  23歳  静岡県在住藤北商業高校卒業後、印刷会社に就職し現在に至る。警視庁警察官採用試験III類 5回目にして合格する。我が家に来た合格者第1号だ…

  • 警察官への扉〜うれしい知らせ①-1〜

    朝、ソファーでうたた寝していると、妻が「合格しましたって1人来てるよ!」とけたたましく言いに来た。「えっ!」と驚いて飛び起きた。突然の事で心臓がドキドキしてい…

  • 警察官への扉〜思わぬ来客者〜

    クリスマスが近いて来た。何かと忙しく今年はクリスマスケーキを注文していなかった事に気付き、慌ててケーキが美味しいお店に注文に行った。いつも息子の誕生日ケーキと…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流㉒〜

    萬屋相談所の予約待ちもひと段落して5日ほど経った頃、以前一度やって来た「心」が、再びやって来た。「すみません。以前来た者ですが、よろしいでしょうか?」「はい。…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流㉑〜

    最近、親の愛情に飢えた「心」たちがやってくる。家庭環境、育ち方は様々であるが、皆満たされない思いを吐き出していく。また、プライベートでも心に大きな荷物を抱えて…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流⑳〜

    今朝も「心」がやって来た。「萬屋相談所はこちらでよろしいでしょうか?」東北訛りのある小柄な若者だ。「はい。どうぞこちらへ」と家へ招き入れた。「お忙しい中すみま…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流⑲〜

    人は親や周りの大人に沢山の愛情を注がれて育つものだが、愛情を十分に注がれずに育つ人もいる。今日やってきた「心」は後者である。田所奈美  19歳   高知県在住…

  • 警察官への扉〜過去の自分へ、そして未来の心たちへ〜

    警視庁警察官採用一次試験終了後、息子と銀座で待ち合わせをして、予約しておいた日本酒と創作料理の美味しいお店で食事をした。店は、ビルの中とは思えないような和の空…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流⑱〜

    警視庁警察官採用試験に一発で合格する者もいれば、3回以上受けても合格に至らない者もいる。なんとしても次回は合格したいと、今日も心がやって来た。「こんにちは!よ…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流⑰〜

    今までに様々な職種の「心」たちがやって来た。漁師、農業、トリマー、教師など。今日は林業に従事する若者がやって来た。幸田健太  27歳   徳島県在住池下高校卒…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流⑯〜

    「心」たちの中には、警視庁警察官を志すものの、合格に至らず一旦は諦めて別の職業に就くが、やはり警視庁警察官への思いが消えず、ここにやって来る「心」が後を絶たな…

  • 警察官への扉〜一次試験前日を振り返って〜

    何人もの「心」たちとの交流が日常化し、息子の合格体験を元に警視庁警察官を目指す「心」を応援をしている私と妻。「心」たちにも予祝や神社への参拝も勧めている中で、…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流⑮〜

    ここにやって来る「心」達の中には、人に恵まれ、応援されて警視庁警察官を目指す幸せな若者がいる。応援を背にやって来たのは…。寺島隆也  25歳  島根県在住県内…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流⑭〜

    早いもので師走に入った。今年は初夏から秋にかけて、大掛かりな断捨離を決行した。何かを手放すとそこにはスペースが出来て、福が入ってくるといわれている。今年は息子…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流⑬〜

    「誰か大きな声で怒鳴ってる!」と妻が突然言い出した。しかし、私には全く聞こえない。妻が玄関へ見に行くと、「心」が来ていたようだ。あまりの声の大きさに怒鳴ってい…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流⑫〜

    警視庁警察官を志す心達が、毎日のようにやってくる。男女、年齢、職業、家庭環境十人十色であるが、警視庁警察官への熱い思いは皆同じだ。生半可な気持ちでは応援できな…

  • 警察官への道〜心たちとの交流⑪〜

    「やっと呼んでいただけました」そう言って、彼はやって来た。どことなく影があり、目のギラつきが異様だったのが第一印象だ。もちろん見えている妻が持った印象である。…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流⑩-2〜

    1週間ほどして、前回、眷属さんと一緒に来た田辺君がやって来た。ちょうど、その後の事が気になっていたところだった。今日は一人だ。「本体に戻って、近所のお稲荷さん…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流⑩-1

    今日は予約をして、しばらく待ってくれていた「心」が泣きながらやって来た。田辺仁志  21歳  長野県在住千野高校卒警視庁 過去4回受験一次試験2回合格。2回不…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流⑨ 彼女の心と強い覚悟〜

    週2回、息子の弁当作りに精を出している妻。弁当を作るのもあと数ヶ月となった。ふと、覗いてみると豪華な弁当でうらやましいくらいだ。しっかり母の弁当を味わい、息子…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流⑧-2

    小学校時代のクラス会で、警察官へと背中を押された彼は、警視庁警察官を目指すようになる。警察官と言えば最高峰の警視庁だと漠然と思い、受験したようだ。その反面、も…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流⑧-1〜

    本日も萬屋相談所には、警視庁警察官を目指す心がまたやって来た。口コミで広がり、今や予約で順番待ちになるくらいの盛況振りだ。今日の相談者は、知的な印象の大学生。…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流⑦〜

    私が住む地方もすっかり秋が深まり、朝晩の冷え込みが強くなってきた。夕食を終えてテレビを見ようとソファに腰掛けると、妻が「どうぞ」と「心」を招き入れた。スーツを…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流⑥〜

    最近、警視庁警察官志望の女性が増えてきた。心たちの中にも男性にも負けないくらいの熱い思いを持った女性が訪ねて来るようになった。今日の女性もあきらめ切れない思い…

  • 警察官への扉〜元警察官との出会い〜

    久々に新橋の日本酒と魚の美味い店で、妻と冷酒を楽しんだ。縁のあった「心」たちが警視庁警察官採用試験に合格する事を祈って、予祝も兼ねて乾杯する事にした。「警視庁…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流⑤〜

    警視庁警察官を目指す心たちの萬屋相談所は学生だけではなく、様々な職業の人達もやって来る。今日は漁師をしている二十歳の青年がやって来た。「こんにちは!よろしくお…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流④-2〜

    進学、就職もどこでも入れれば良いくらいの薄っぺらい動機で決めてきたので、今の会社もただ毎日なんとなく行って、帰ってくるだけの生活で何も得るものがなかったようだ…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流④-1〜

    日曜日の昼食前、妻が玄関で何やらしゃべっている。私には何も見えないので来客が来ているようだ。「パパ何かメモするもの持ってきて」と言うので、メモを渡そうとすると…

  • 警察官への扉〜祖父の心〜

    土曜日の朝、遅めの朝食を食べ終えてゆっくりコーヒーを飲んでいると、妻が「誰か来たみたい」と玄関へ見に行った。「ちょっとええかなぁ!」と威勢の良いおじいさん。「…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流〜③

    警視庁警察官を目指す心たちとの交流が日常になりつつある我が家。次第に心たちが来てくれるのを待っている自分がいる。それは妻も同じようだ。私も妻もこれほど人を心か…

  • 警察官への扉〜母の心、子の心〜

    母親が帰ってからも私と妻は気がかりだった。「本体に戻って、きちんと息子さんと向き合えたかな?」と話していたら、「あっ  お母さんとスーツの男の人が来てるよ」と…

  • 警察官への扉〜母親の心②〜

    涙した母親は、私は自分の両親から「世の中学力が全てだ」「学力が高ければ、自分の希望する職業につけて将来安泰なのだ」と教えられてきました。私は同じ事を息子にも教…

  • 警察官への扉〜母親の心〜

    洗濯物を干し終えた妻がリビングに戻ってきた。ソファに座るよう促した。「ねぇ ちょっと聞いてもいい?」「何?」「普段さ、霊感に関する事は一切話さないし、ましてや…

  • 警察官への扉〜息子の誕生日〜

    息子は今、彼女、友達と過ごす時間をとても大事にしている。警察学校に入校するとしばらく会えないからだ。私も妻も息子と過ごしたいのだが、致し方ないと割り切っている…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流〜②

    2人目の来客は女性だった。妻が息子不在の旨を伝えても話を聞いて欲しいとの事だったので家に招き入れ、妻と一緒にテーブルを挟んで向かい合った。「君も警察学校からつ…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流〜①

    彼は静かに話し始めた。名前は栗田大介 兵庫県在住芦田大学法学部4年生。警視庁警察官採用試験第1回一次不合格。兵庫県警採用試験第1回二次不合格。物心ついた時から…

  • 警察官への扉〜心たちとの交流〜

    目に見えない来客を家に招き入れ、妻を介して話を聞く事にした。私と妻はテーブルを挟んで彼と向かい合った。「警察学校からついて来たんだって」「失礼だけど、もしかし…

  • 第2章 警察官への扉〜胸に秘めた思い〜

    警察学校で内定式を終えた私と息子は都内に宿を取り、その夜は銀座の洒落た店で美味しい料理と日本酒で乾杯した。幼い時から「いつか一緒に息子と二人だけで酒を酌み交わ…

  • 警視庁警察官採用試験合格への道のり③-2

    ③予祝予祝とは字の通り予め祝う事である。未来に起こることを先に喜び祝うことで夢を叶えるのだそうだ。良いとされる事は即実行!一次試験を受験する少し前から、酒の封…

  • 警視庁警察官採用試験合格への道のり③-1

    警視庁警察官採用試験合格プロジェクト①公務員予備校夜間部入学。②寺社仏閣を巡り合格祈願をする。     ③予祝をする④息子に対して否定的な言葉を投げかけない。…

  • 警視庁警察官採用試験合格までの道のり②

    インターンシップを無事に終えた息子は興奮気味に体験談を話してくれた。指紋採取、パトカー、白バイ乗車を主に体験したのだが、特に印象に残ったのは意外にもティッシュ…

  • 〜息子が警視庁警察官採用試験に合格するまでの道のり①

    息子は地方都市の大学4年生。小さい頃から学業はそれほど優秀ではなかったが、物知りで雑学王であった。高校生になると「警察官になる」と進路が明確になった。大学は法…

  • 小説 警察官への扉

    第1章 始まり 息子が警視庁警察官採用試験に合格した。 私が若かりし頃に果たせなかった夢が息子を通して叶ったのだ。夢を押し付けたのではなく、自ら志願して警視庁…

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