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2019/10/29

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  • 京都 青モミジ100シリーズと苔・竹林の化野念仏寺

    化野念仏寺(あだしの念仏寺)は、京都市右京区にあります。境内に西院の河原があるお寺として有名です。寺伝によれば、化野の地にお寺が建立されたのは、約千百年前、弘法大師が、五智山如来寺を開創され、その後、法然上人の常念仏道場となり、現在、華西山東漸院念仏寺と称し浄土宗に属する。「あだしの」は「化野」と記す。「あだし」とははかない、むなしいとの意で、又「化」の字は「生」が化して「死」となり、この世に再び生まれ化る事や、極楽浄土に往来する願いなどを意図している。この地は古来より葬送の地で、初めは風葬であったが、後世土葬となり人々が石仏を奉り、永遠の別離を悲しんだ所である。境内に奉る多くの石仏・石塔は往古あだしの一帯に葬られた人々のお墓である。何百年という歳月を経て無縁仏と化し、あだしのの山野に散乱埋没したいた。明...京都青モミジ100シリーズと苔・竹林の化野念仏寺

  • 京都 青モミジ100シリーズの下鴨神社 糺すの森

    下鴨神社は、京都市左京区にあります。正式名称は、賀茂御祖神社です。糺の森を含めると、かなりの敷地がある下鴨神社。まず最初にご紹介するのは、京都を代表する観光スポット「下鴨神社」。「糺の森」は、その境内に広がる原生林です。紀元前3世紀頃の木々の姿と同じ植生が今に伝えられる神秘の森で、世界文化遺産にも登録されています。四季折々に表情を変えるこの美しい自然の中で、初夏には青もみじを楽しめます。行事・祭事以外の日はそれ程混雑しないので、その広い敷地内をゆったりと散策出来ます。糺の森は、いつ訪れても空を覆うように木々が生い茂っています。そのため、初夏から晩夏に参拝しても、結構涼しいのが特徴です。神社の神聖な雰囲気に包まれた森の中で、森林浴に浸れますよ。■アクセス■市バス「下鴨神社前」・「糺ノ森」下車徒歩約3分■時間...京都青モミジ100シリーズの下鴨神社糺すの森

  • 京都 百萬遍知恩寺 法然上人御忌大会 4月23~25日

    法然上人誕生の地で、病気平癒を祈願しながら大きな数珠を操る「大念珠繰り」をします。浄土宗七大本山の一つで、百萬遍の名前で知られている「浄土宗大本山百萬遍知恩寺」は、浄土宗をお開きになった法然上人が都の人々にお念佛の教えを説かれた「賀茂のかわら屋」が前身となっております。法然上人がお亡くなりになった後、その弟子で知恩寺の二世勢観房源智上人が、師の亡き後、ここに住し、法然上人の御影堂を建立。毎月15日御影堂前の境内を中心に約350店の手作りフリーマーケットが開催されています。午前9時頃から午後4時まで老若男女約1万人が御来客、大層な賑わいをみせてます。■場所:百萬遍知恩寺■期間:4月23~25日(※毎年同じ日程です)■時間:法要:11時~大念珠繰り:12時~開白法要:22日15時~■アクセス:市バス206「百...京都百萬遍知恩寺法然上人御忌大会4月23~25日

  • 京都 青モミジ100シリーズの円通寺

    江戸時代初期、後水尾上皇は比叡山の景色を得るために各地を探した末、この地にたどり着き、幡枝離宮を造営した。寛永16(1639)年のことである。庭園も後水尾院が設計したとされるが、水利が悪いために大池泉庭園を造ることができなかったため、明暦元(1655)年、比叡山麓の修学院に新たなる離宮の造営を開始、幡枝離宮は勅願所となる。円通寺としての歴史は延宝6(1678)年、霊元天皇の乳母である円光院瑞雲文英尼大師が妙心寺第10世の景川宗隆を勧請し、尼寺として創建された。本尊の聖観世音菩薩は定朝の作と伝えられる。当時は茶室などもあったが、今は方丈、客殿、庫裏があるのみである。境内には後水尾天皇以降の歴代皇族の御尊碑が祀られている。庭園枯山水式の庭園で国の名勝に指定されている。苔を主体に刈込みと石を配し、大小40余りの...京都青モミジ100シリーズの円通寺

  • 京都 青モミジ100シリーズの 松虫の安楽寺

    鎌倉時代初期、法然上人の弟子住蓮房・安楽房の二人の僧が念仏道場「鹿ヶ谷草庵」を建て、人々に念仏をすすめました。当時、後鳥羽上皇の女官として仕えていた19歳の松虫姫と17歳の鈴虫姫は、両上人から念仏の教えを拝聴し感銘し、密かに出家。このことを知った上皇は激怒し、念仏の教えを説く僧侶に弾圧を企て、二僧は斬首。これに止まらず、法然上人は讃岐へと親鸞聖人は越後へ流刑に処しました。その後、両姫は瀬戸内海の小島で生涯を終えました。両上人亡き後、「鹿ヶ谷草庵」は荒廃しましたが、流罪地から帰京された法然上人が両上人を弔うため草庵を復興するよう命じ「住蓮山安楽寺」と名づけました。本堂には本尊阿弥陀三像を安置し、傍に住蓮・安楽両上人、松虫・鈴虫両姫の座像、法然上人張子の像などをまつっています。また、境内には住蓮・安楽両上人、...京都青モミジ100シリーズの松虫の安楽寺

  • 京都 松尾大社・神幸祭 23日

    西の葵祭りとも呼ばれるビッグイベント。1000年余りの歴史を持つ、雄大なもので、京都では珍しいタイプのお祭りです。古くは松尾の国祭と称せられており、3月中卯日に出御、4月上酉日に祭礼となっていましたが、明治時代から以降は、4月下卯日に出御、5月上酉日に還御となり、さらに昭和36年からは現在の様に、4月20日以後の第一日曜日に出御、それから21日目の日曜日に還御となっています。神事を終えた神輿6基が拝殿廻しの後露払いをする榊御面との面合わせを行い、榊御面、大榊行列等を前列として上桂一帯の氏子地域を巡行。やがて桂大橋西岸上流で1基ずつ神輿船に載せられ、ゆっくりと川を下ります。桜が散り、若葉が萌え出で、菜の花が岸を染める春の香気の中、見物客も鈴なりになります。桂大橋東岸での神輿の陸揚げがまた見事。(陸揚げは桂離...京都松尾大社・神幸祭23日

  • 京都 青モミジ100シリーズの永観堂[禅林寺]

    永観堂は浄土宗西山禅林寺派の総本山。千百余年の歴史を誇る京都有数の古刹永観堂(禅林寺)は平安時代初期の仁寿3年(853年)、弘法大師、空海の高弟、真紹が真言宗の道場として開基しました。その後、7世住持の永観は日課として一万遍の念仏をかかさず、浄土宗色を強めます。また、永観は境内に薬食としての梅林を育て、薬王院を設けて病人救済の事業を行ないました。禅林寺を永観堂と呼ぶのはこの永観に由来します。京都、東山の永観堂は紅葉(もみじ)の名所。数ある京都の紅葉スポットの中でも永観堂は別格と言われ、その美しさは京都随一の人気を誇ります。しかし今回は敢えて紅葉の時期の賑わいを避け、今、人気の「青もみじの永観堂」をご紹介。初夏の新緑は少し過ぎていたのですが、こけら葺のお堂の屋根に清々しい青もみじが重なる風情は格別でした。永...京都青モミジ100シリーズの永観堂[禅林寺]

  • 京都 青モミジ100シリーズの一休寺(酬恩庵)

    とんちで有名な一休禅師が再建し、晩年に隠棲した臨済宗大徳寺派の禅寺。もとは、正応年間(1288年~92年)に大応国師が建てた妙勝寺で、荒廃していたものを、康正2年(1456年)に一休禅師が御堂を建て、宗祖の恩に報いるという意味を込めて酬恩庵と名づけた。一休は風雅な檜葺きの虎丘庵に住んだという。本堂は室町時代の建築、方丈、庫裏、東司などは江戸時代のもので、一休和尚像とともに国の重文。方丈庭園は苔むした自然石が美しい。京都の生まれで後小松天皇の落胤という。幼名は、後世史料によると千菊丸。長じて周建の名で呼ばれ、狂雲子、瞎驢(かつろ)、夢閨(むけい)などと号した。戒名は宗純で、宗順とも書く。一休は道号である。(戒名と道号については「戒名」の項目を参照のこと。)6歳で京都の安国寺の像外集鑑に入門・受戒し、周建と名...京都青モミジ100シリーズの一休寺(酬恩庵)

  • 京都 青モミジ100シリーズの愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)

    ゆかりの京都市右京区・愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)京都の仏像は静かに迎えてくれる。本堂に続く坂道からは、三宝の鐘楼、ふれ愛観音堂、地蔵堂が見えます。対座して見つめるあなたを、仏像の方からも凝視して「何かを感じ取ってくれたか」と問い掛けてくるようだ。山門を入るとすぐに羅漢さんがお出迎え。こちらの羅漢さんは、寺の復興を祈願して、昭和56年から一般の参拝者に奉納を呼びかけ、参拝者自らの手によって彫ってもらったもので、平成3年に1200体が完成し1200羅漢の寺となったそうです。青もみじが綺麗です。ふれ愛観音堂では心の目と手で触れることで、私達の心身の痛みを癒して下さる観音様です。愛宕念仏寺は四季を通じて美しい植物が彩りを添えます。中でも人気が高いのは紅葉の時期です。愛宕念仏寺は嵐山から少し離れており、ちょっと...京都青モミジ100シリーズの愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)

  • 京都 大原女まつり 20日~5月19日

    京都の大原は、京都市の北東部に位置しており、自然豊かな所です。京都市中心部より北に位置する山あいで、古くから若狭の物産を京都に運ぶ街道として発展し、今なお京都と滋賀を結ぶ交通の要衝となっている大原。京都の中心地から遠いぐらいで、アクセスの時間がかかります。平家物語のゆかり地としても、有名です。期間中、様々なイベントに参加できます。内容は大原女時代行列、大原女姿で思い出作り・大原女衣装の無料貸出(要予約、着付代無料、子供用あり)、しそ苗植え(要予約)以外にもあります。子供行列・室町時代行列・江戸時代行列・大正行列と、恰好の違いを比較しながら観賞すると楽しいですよ。大原女装束をまとった大原女時代行列では、寂光院から三千院までの間を各時代の衣装を身につけたあでやかな大原女が練り歩き、祭のメイン行事として観光客の...京都大原女まつり20日~5月19日

  • 京都 青モミジ100シリーズの阿弥陀寺

    阿弥陀寺は、京都市上京区にあります。織田信長に縁があるお寺です。参道を上り詰めていくと、辺りはひらけ、山間の小さな農村のような雰囲気の石垣と懸崖に瑞雲閣が見えてくる。本堂開山の弾誓上人自作の自髪を植えた本尊と阿弥陀如来像が祀ってある。見所深山の樹々に埋もれてひそむ崖上の堂宇と、弾誓上人が即身仏となった厳窟の石廟。一言開祖弾誓上人は本堂脇の厳窟(かんくつ)で即身仏となる。遺骸は石棺に納め本堂横の石廟に安置され、開祖弾誓を本尊弾誓仏としているところから一流本山と呼ばれる。花樹齢800年、天然記念物のタカオカエデの巨樹、高さ約20m。そのほか300近い楓が秋を彩る。石仏五智如来五体並んだ石仏は、五智如来と言って、密教の根本仏である大日如来が備える五つの知恵を五体の仏像に当てはめたものです。あごの下に手を置いて考...京都青モミジ100シリーズの阿弥陀寺

  • 京都 青モミジ100シリーズの平安神宮

    平安神宮は平安遷都1100年を記念して、明治28年に遷都のおや神様である第50代桓武天皇をご祭神として創建されました。当時、京都の衰退ぶりは目を覆うものがありました。幕末の戦乱で市街地は荒廃し、明治維新によって事実上首都が東京へ遷ったことは人々の心に大きな打撃を与えました。その状況下で京都を救ったのは、京都復興への市民の「情熱」と全国の人々の京都に対する「思い入れ」でした。数々の復興事業を展開し、教育、文化、産業、生活などすべての面において新しい京都が模索され、同時に古き良き京都の維持継承に力が注がれたのです。これらの熱意と一連の町おこし事業が見事に結実して、平安神宮が創建されました。千年以上も栄え続けた雅やかな京都を後世に伝えるために、京都復興にかけた多くの人々の遺志を後世に伝えるために、四海平安の祈り...京都青モミジ100シリーズの平安神宮

  • 京都 青モミジ100シリーズの京都五山 南禅寺 絶景かな・・・

    京都五山別格の三門と絶景かな・・・臨済宗南禅寺派の本山1291年亀山上皇の離宮を賜り、無関普門が創建した。南禅寺の正称は瑞龍山太平興国南禅禅寺という。臨済宗の格付けを表す、「京都五山」では「五山之上」とされ寺格は別格に位する。三門「重文」江戸時代の大阪夏の陣戦没者供養の為に藤堂高虎が再建した。門前の石燈籠は日本一の大きさを誇る。一般に山門のことを三門という場合、空・無相・無作門の三解脱門を意味し、本堂を涅槃に見立て、そこへ至るまでの門と見なされている。三門と石川五右衛門盗賊五右衛門が桜上でね大見得をきる「絶景かな、絶景かな、春の眺めは値千金とは小さなたとえ、この五右衛門の目の前らは万両も西傾き・・・・・」で有名になった。今も観光客がここに登って「絶景かな」と口走っているのが可笑しい。五右衛門は実在したとさ...京都青モミジ100シリーズの京都五山南禅寺絶景かな・・・

  • 京都 東寺・正御影供(しょうみえいく) 21日

    「正御影供」は4月21日、弘法大師の命日に行われる法要です。東寺では毎月21日、空海の御影に報恩の意を表し、遺徳をしのぶ御影供が御影堂(大師堂)で行われますが、4月21日(旧暦の3月21日)は大師が入定した日そのものですので、御影堂で法要を行った後、灌頂院に移動して行います。この3つの行事以外にも特別なイベント開催で開かれることもあるようですが、基本的に門が開く日にちが決まっているのは、「後七日御修法」の時の1月8日~14日、そして正御影供の4月21日だけです。空海の入寂の日に当たり、御影堂を開扉します。遺徳を偲び、五穀を供え、盛大な勤行式が行われます。この日灌頂院の閼伽井(あかい)に掲げる30センチ×45センチほどの絵馬3枚は、中央が今年、左が昨年、右が1昨年のもの。この中央の絵のできばえで農家の人々は...京都東寺・正御影供(しょうみえいく)21日

  • 京都 青モミジ100シリーズの名刹 毘沙門堂

    毘沙門堂門跡は、京都市山科区にある天台宗の寺院です。門跡とは皇族やそれに次ぐ貴族が住職を務めてきた寺院のことで、毘沙門堂門跡は天台宗京都五門跡の一つに数えられています。天台宗の開祖である最澄作と伝わる毘沙門天が本尊になっていることから、毘沙門堂という名が付きました。山科屈指の紅葉と桜の名所としても人気のスポットです。中でも宸殿(しんでん)前にある般若桜は、樹齢約150年の名木で張りが約30mもあります。毎年4月上旬には山科毘沙門堂観桜会が行われ、琴の演奏が行われたりお茶席が設置されたりするのでこの頃に合わせて訪れるのもおすすめです。晩翠園は江戸初期に造られた回遊式庭園です。心字の裏文字(鏡文字)を象った池には、亀石・鶴石・坐禅石などの名石が配置されています。紅葉が美しく、秋になると観光客が絶えません。夏に...京都青モミジ100シリーズの名刹毘沙門堂

  • 京都 青モミジ100シリーズ 馬場 二尊院

    二尊院は、正式には小倉山二尊教院華台寺(にそんきょういんけだいじ)で天台宗の寺院です。京都市右京区にあります。京都の紅葉の名所です。二尊院は総門を入ってすぐの参道が『紅葉の馬場』と呼ばれ、春~初夏は、青もみじの撮影スポット。二尊院の新緑や青もみじは、参道を始め、境内で楽しめます。見ごろの時期は、5月上旬から6月上旬頃です。初夏の時期には、新緑・青もみじで参道が緑に包まれます。青もみじのトンネルは、歩くだけで心が癒される空間です。他にも、本堂、九頭龍弁天堂の青もみじも青もみじスポット。二尊院は、新緑・青もみじの見所が多い場所となっています。お庭の中に、六道(天道・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道)のお地蔵さまがいます。■アクセス市バス「嵯峨釈迦堂前」下車徒歩約10分JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅...京都青モミジ100シリーズ馬場二尊院

  • 京都 青モミジ100シリーズ 等持院

    等持院は、京都市北区にあります。足利尊氏の墓所があるお寺です。達磨さんの絵が有名ですね。等持院は、臨済宗天龍寺派の古刹で、室町幕府を開いた足利尊氏が暦応4年(1341年)、夢窓疎石を開山に創建したのが始まりです。開山当初は、洛中にあった「等持寺」の別院として「北等持寺」と呼ばれましたが、尊氏の死後はその墓所とされ、尊氏の法名をとって「等持院」に寺号を改めました。開山以来、足利家の菩提寺として発展し、北山に大きな寺域を占めていました。しかし、室町幕府の衰退とともに荒廃していったようです。夢窓疎石(夢窓国師)……鎌倉時代から室町時代にかけての著名な禅僧。各地を巡遊、寺を開基し、自ら作庭を行いました。京都市内では西芳寺(苔寺)、天龍寺の庭園などを手がけています。疎石は法諱。東西どちらの庭にも中島のある池が作られ...京都青モミジ100シリーズ等持院

  • 京都 青モミジ100シリーズ 高尾山の神護寺

    京都市右京区高雄にある高野山真言宗遺跡(ゆいせき)本山の寺院で、山号を高雄山と号する。市内の北西部に位置する高雄エリア。高雄(尾)山の神護寺、槇尾山の西明寺、栂尾山の高山寺の3つの「尾」があることから、「三尾」とも呼ばれています。日本最古の漫画と言われる、「鳥獣人物戯画」が生まれた里としても知られていますね。本尊は薬師如来、開基は和気清麻呂である。のちに唐から帰朝した空海も住持を務めた。その後荒廃したが、平安末期に文覚上人[もんがくしょうにん]が後白河法皇、源頼朝の寄進を受け復興させた。仏教美術の宝庫として知られ、金堂の本尊薬師如来立像(国宝)は、唇と眼だけに彩色を施した、厳しい表情の檜の一木造で、貞観時代の密教彫刻の傑作。多宝塔の本尊五大虚空蔵菩薩坐像(国宝)は、胡粉で全身彩色され女性的な優しさを漂わせ...京都青モミジ100シリーズ高尾山の神護寺

  • 京都 建仁寺・四頭茶会 4月20日

    四頭式という珍しい伝統技法で茶会が開かれます。もともと栄西禅師は中国から茶の種を持ち帰り、喫茶を広めたことで知られ、その生誕日に茶会で遺徳を偲ぶものです。なお、4/19と4/20は終日拝観出来ません。建仁寺四頭茶礼とは、起源は中国の南宋・元の時代、大きな寺院にて行われていた茶礼で、日本には鎌倉時代に栄西禅師が禅と共に伝えられたとされています。室町・桃山時代以降流行し盛んに用いられた作法です。当時は、特別にお招きした客のためのお茶であるから特為茶といわれ、一般大衆に呈茶する普茶とは趣がちがいます。天目台、天目茶碗を使用し貴人扱いはそのためです。この作法は、禅宗寺院内の修道行事・法式・作法等を規定した清規に従うものです。江戸時代には建仁寺開山忌(ご命日6月5日)の食事儀礼の一部として行われていましたが、その後...京都建仁寺・四頭茶会4月20日

  • 京都 青モミジ100シリーズに映える古寺 真如堂

    正式名称真正極楽寺(しんしょうごくらくじ) 新緑と紅葉に映える阿弥陀の古寺正式には鈴声山真正極楽寺といい、広い境内には八つの塔頭と重要文化財の本堂。三重塔が並ぶ天台宗の古刹。時代劇に迷い込んだような土塀の道を行くと、門前に着く、大人の風情を感じさせる。上質の静かさがただよう。山門をはいて右手に三重塔がそびえもみじが影を落としている。秋は紅葉の真如堂゛のたとえどおりに、深紅に照り映える。無実の罪科をはらうという殺生石鎌倉地蔵が、物静かにたたずんでいる。真如堂は984年[永観2]叡山の戒算上人[1053]の開基。本尊の阿弥陀如来立像は、元比叡山常行堂にあったもので、円融天皇女御、東三条院藤原詮子の離宮に祀られていた。阿弥陀如来立像は、慈覚大師円仁が萱の霊木に彫ったもので、大師が「一切衆生を導きなさい、特に、女...京都青モミジ100シリーズに映える古寺真如堂

  • 京都 清凉寺・御身拭式(おみぬぐいしき) 19日

    御身拭大法要(御身拭・浄布希望は事前申込、有料)は、年に1回の釈迦如来のお身拭。毎年この日には身を清めた住職が苔寺より運ばれてきた香水に白布を浸し、それで国宝の本尊・釈迦如来像を拭い、拭ったあとの白布を往生浄土を望む参拝者に授与するようになったものです。これは死出の旅路にもたせる経帷子(きょうかたびら)の起源であるともされています。棲霞寺の弥陀三尊(現在は霊宝館に収蔵)(国宝)清凉寺の前身である棲霞寺の寺域は嵯峨天皇の仙洞「嵯峨院」の一部で、融公が山荘として賜ったものであり、融公は紫式部の源氏物語の主人公光源氏の有名なモデルとされています。丈六の本尊は融公の薨ずるまぎわ(寛平七年895)になったものです。(菅家文章に詳しい)。平安初期の浄土教の教主として三尊そろった厳然たる尊容は他になく、嵯峨光仏と称し信...京都清凉寺・御身拭式(おみぬぐいしき)19日

  • 京都 青モミジ100シリーズの新緑 常寂光寺

    新緑が気持ちのいい季節になりました。紅葉時の京都と言えば凄く人が集まりゆっくり紅葉や美しい景色を楽しめない場合も多いです。しかし、新緑のこの季節の「青もみじ」は、そこまで混んでる印象はありません。そんな混雑が少ないからこそ新緑でリフレッシュしてみるのはいかがでしょうか。山門から早くもきれいな緑が見えているね。さあ、山門をくぐって境内に入ろう。山門を入って進むと、有名な常寂光寺仁王門がそそり立つ。おお、一面の新緑だ!緑が元気いっぱいで、鮮やか。苔や青もみじが呼吸をしていて、早くも夏の香りがする末吉坂。常寂光寺慶長年間(1596?1614)に大本山本圀寺第16世究竟院日禛上人により開創。本堂は慶長年間に小早川秀秋公の助力を得て、伏見桃山城客殿を移築し造営する。仁王門は、元和二年(1616)に大本山本圀寺客殿の...京都青モミジ100シリーズの新緑常寂光寺

  • 京都 青モミジ100シリーズの京都 光悦寺

    京都・光悦寺は京都市北区にある日蓮宗の寺院です。光悦寺は、江戸初期の文化人、本阿弥光悦が、1615年に徳川家康からもらい受けた鷹峰の地に草庵を結び、法華題目堂を建立したのが起こりと云われています。光悦の死後、位牌堂が寺院に改められ光悦寺と名付けられました。参道を青紅葉が覆っています。夏の紅葉も清清しくて好きです。かつて家康から鷹峯を与えられた光悦はこの地に邸宅を構えました。そして光悦の死後、邸宅を寺院とし、大虚山光悦寺と名乗りました。境内にはたくさんの樹木が植えられており、それらの中に茶室が点在しています。なんと7軒もの茶室があるのですが、いずれも大正以降の創建だそうです。光悦寺のある鷹峰は、京都でも指折りの紅葉の名所で、秋になると、鷹峰三山は、赤や黄に色づき、光悦寺境内の楓も鮮やかに色を染めます。小さな...京都青モミジ100シリーズの京都光悦寺

  • 京都 青モミジ100シリーズ 大徳寺塔頭 高桐院(こうとういん)

    京都市北区紫野大徳寺町にある大徳寺塔頭(たっちゅう)の高桐院(こうとういん)。ここは風情、情緒という言葉がぴったりのお寺であり、雨の時にこそ訪れたかった場所の一つです。高桐院は風情、情緒や侘び寂びといった言葉がぴったりの場所です。門をくぐれば竹の手摺がある両脇が綺麗な苔で覆われた長い参道があります。美しすぎる落ち着いた風情ある参道です。ここだけでも十分満足できるお寺です。書院や客殿も落ち着いた心休まる場所、造りになっています。複数の庭園がありそれぞれ趣が異なります。書院前の庭園には飛び石が配され、ツツジなども植えられています。客殿前の庭園は苔で覆われており、もみじやカエデがたくさんあります。春から夏にかけては緑の空間を、秋は紅葉と圧巻の散りもみじを楽しめます。冬に雪が積もれば厳かな雰囲気を感じられます。是...京都青モミジ100シリーズ大徳寺塔頭高桐院(こうとういん)

  • 京都 知恩院・御忌大会(ぎょきだいえ)(4月18日~25日)

    法然上人がお亡くなりになられた日を期して行われる上人の遺徳を偲ぶ忌日法要。知恩院で一番大きなかつ重要な法要です。法然上人がお亡くなりになられた後、その忌日に上人の門弟たちが修した「知恩講」に由来します。もともと「御忌」という言葉は天皇や皇后の忌日法要を指していましたが、大永4年(1524年)当時の天皇である後柏原天皇より「知恩院にて法然上人の御忌を勤めよ」という「大永の御忌鳳詔」が出されました。これより法然上人の忌日法要を「御忌」と呼ぶようになりました。18日午後から25日午前中までの8日間、日中・逮夜の各法要が勤められます。御忌法要の中心である導師は通常、坪井御門跡猊下がお勤めになられますが、全国の浄土宗寺院から選ばれた僧侶がお勤めになることがあります。特に日中法要は二導師形式で行われ、坪井御門跡猊下が...京都知恩院・御忌大会(ぎょきだいえ)(4月18日~25日)

  • 京都 青モミジ100シリーズ 貴船神社

    古くから京都の水源を守る神として崇められ、幾度となく雨乞い、雨止め神事が行われてきた。「貴船」は「気生根」とも書かれ、その名の通り「気が生きて根づく」という意味を持つ、水のパワーが宿る場所。社伝によれば、初代・神武天皇の皇母、玉依姫命が大阪湾から水源をもとめて淀川をさかのぼり、黄船でこの地へたどり着き、水の神を祀ったことにはじまる。現在の本宮社殿は平成17年の御造営。平安時代の女流歌人・和泉式部が復縁祈願のため参詣し見事に願いが叶えられた事から縁結びの神としても名高い。およそ80段の参道に並んだ朱色の春日灯籠と青もみじのコントラストが美しく、本宮境内にある休憩所「龍船閣」からは、視界いっぱいに渓谷を彩る新緑が楽しめます。さらに、隣に流れる貴船川の水の音がさわやかな初夏の風景を演出しています。青もみじは紅葉...京都青モミジ100シリーズ貴船神社

  • 京都 御香宮神社・春の例祭 17日

    小堀遠州命名の「おそらく椿」も一般公開。造園で知られる遠州が「おそらくこれほど見事な椿は他になかろう」と賞賛したとされています。「ごこんさん」の愛称で親しまれている、京都府京都市伏見区にある御香宮神社は、伏見の産土神・総氏神として信仰されている神社。862年(貞観4年)九月九日に、神社の境内からとても良い香りのする水が涌き出したことから、清和天皇より「御香宮」の名を賜ったという。この水は「石井の御香水」として、伏見の七名水の一つにも数えられ、徳川頼宣公、頼房公、義直公は、この水を産湯としている。明治時代以降、水は涸れていたが、1984年(昭和57年)に復元され、環境庁(現・環境省)より京の名水の代表として「名水百選」に認定されている。御香宮神社の「神幸祭」は、毎年10月に行われる祭礼で、かつては、伏見九郷...京都御香宮神社・春の例祭17日

  • 京都 青モミジ100シリーズ 古都の名刹 大原の瑠璃光院

    八瀬もみじの小径から高野川沿いを南へ10分ほど歩き、瑠璃光院へ。又、八瀬比叡山口駅から徒歩約5分。比叡山の麓にある浄土真宗の寺院。通常非公開だが、春の青もみじと秋の紅葉の時期にだけ公開される。数寄屋造りの書院は、大正時代の終わり頃から昭和初期にかけて、京数寄屋造りの名人と称される中村外二によって造営されたもの。書院前には佐野藤右衛門一門の作庭と伝わる「瑠璃の庭」があり、「瑠璃色に輝く」と表現されるほど苔の絨毯が美しい。また庭園の紅葉が書院の机や床に映り込む様子も絶景。境内には、三条実美命名の由緒ある茶庵「喜鶴亭(きかくてい)」や、八瀬名物「かま風呂」の見学もできる。普段は非公開のお寺ですが、春と秋だけ特別公開しています。境内には数十種のもみじが植えられてるそうで、秋の紅葉はもちろん、初夏の青もみじも美しい...京都青モミジ100シリーズ古都の名刹大原の瑠璃光院

  • 京都 青モミジ100シリーズ 世界遺産 天龍寺の塔頭 宝厳院

    京都の人気観光エリアの一つ、嵐山。その嵐山の中心に位置するのが京都が誇るユネスコ世界文化遺産・天龍寺。その天龍寺の塔頭の一つ「宝厳院(ほうごんいん)」は、通常は非公開とされている寺院。嵐山宝厳院は紅葉の名所ですが、青紅葉も格別美しいところです。現在春の特別公開中です。回遊式の庭園は、美しい楓と苔が包む緑の空間で、仏が説法する様子を表す「獅子吼(ししく)の庭」と呼ばれています。散策路の脇には大きな石が点々と据えられており、中でも獅子岩と名付けられた巨石は、まさに獅子の姿が浮かんでくるような存在感。庭を散策しながら鳥のさえずりや風の音に耳を傾けることで、おのずと無言の説法を感じることができるといわれています。嵐山借景山水回遊庭園「獅子吼(ししく)の庭」「風河燦燦三三自在」公開当院の庭園「獅子吼の庭」は、室町時...京都青モミジ100シリーズ世界遺産天龍寺の塔頭宝厳院

  • 京都 白峯神宮・春季大祭 14日

    白峯神宮は、京都市上京区にある神社です。4月14日(午前10時30分より斎行)。斎行とは、祈祷などの行事が行わる事です。約1時間ほど神事が行われ、その後に蹴鞠奉納が始まります。鞠授与、解鞠式、そして蹴鞠の実演です。崇徳天皇・淳仁天皇を、祭神として祀っています。白峯神宮は、和歌・蹴鞠の宗家であった公家・飛鳥井家の屋敷の跡地に建設。「アリャ」「オウ」というかけ声が、春を一層のどかにしてくれる当宮の蹴鞠の行事。蹴鞠や和歌の宗家飛鳥井家の別邸があったところで、守護神である精大明神を境内末社の地主神に祀っています。古代装束に身を包んだ人々が蹴鞠をする風景(約25分)が見学できます。たくみな足さばきが堪能できます。一般の参加も可能です。蹴鞠の実演を見て、自分もやってみたいと興味が出た方。当日は、蹴鞠体験も実施されます...京都白峯神宮・春季大祭14日

  • 日本桜100選 (京都府編)

    嵐山所在地京都府京都市右京区見頃4月5日~4月15日問い合わせ嵐山保勝会075-861-0012特長渡月橋から望む、右、左岸のヤマザクラは日本の原風景で、優美な嵐山の稜線と大堰川、散在する社寺、建造物が桜とほどよく調和して美しい。●仁和寺所在地京都府京都市右京区見頃4月13日~4月20日催事桜まつり(観桜会)問い合わせ総本山仁和寺管財課075-461-1155特長「御室有明」を中心にサトザクラ約200本あり、土質の関係から樹高が2~4mの灌木状となり、地上から20~30cmで花をつける。●醍醐寺所在地京都府京都市伏見区見頃4月1日~4月14日催事醍醐寺桜会問い合わせ醍醐寺広報課075-571-0002特長桜会の期間、桜の馬場、境内一帯に紅白の幔幕が張られる。4月第二日曜に太閤秀吉の「醍醐の花見」を再現した...日本桜100選(京都府編)

  • 京都 松尾大社・中酉(ちゅうゆう)祭 2024年4月15日(月)

    酒造りの祭で、社務所の裏を御手洗川という渓流が流れておりこの近くに霊泉があります。酒造家はこの水を酒の水として造り水に混ぜて使います。一般には延命長寿、よみがえりの水として有名です(松風苑内)。酒造りの神にちなみ楼門前南側にお酒の資料館もあります。中酉祭は、「醸造感謝祭」とも呼ばれ、古来より卯の字は甘酒、酉の字は酒壺を意味していると言われ、酒造りは「卯の日」にはじめ、「酉の日」に終えるという習わしから生まれた祭りです。〔酒神の由来〕松尾大神がなぜ“醸造祖神”として普く世の人々に仰がれ給うのか、諸説有る中、当社の故事によれば…、「神代の昔、八百萬神々が分土山(松尾山)に集い給いて神議りをなされた。しかし、当時はまだお酒と言うものがなく、そこで松尾大神が付近一帯の山田の米を蒸し、御手洗の泉より涌き出る清らかな...京都松尾大社・中酉(ちゅうゆう)祭2024年4月15日(月)

  • 京都 上賀茂神社・賀茂曲水宴 2024年4月14日(日)

    平成6年皇太子殿下御成婚・平安建都1200年・上賀茂神社第41回式年遷宮の際、奉祝記念事業として「賀茂曲水宴」が復活しました。上賀茂神社は、京都市北区にあります正式名称は、賀茂別雷神社です。朱塗りの巨大な一ノ鳥居をくぐると、参道の両側には芝生の広場が広がります。また、参道の東側にはかつて斎王(さいおう、皇族から選ばれた未婚の女性で神に身を捧げた)が愛でたと伝えられる「斎王桜」や、枝垂れ桜をはじめとする数々の桜が世代を超えて植え継がれています。参道を北側へと進むうちに東側の広場へ立ち寄ると、広場のちょうど北側から東側にかけて、小川が流れています。2本の小川は橋殿付近で合流し、「ならの小川」と呼ばれて広場の東側から境内の外へと注ぎ、やがて明神川と名を変えます。ならの小川は流域の摂社「奈良社」や、傍らに楢の木が...京都上賀茂神社・賀茂曲水宴2024年4月14日(日)

  • 京都 醍醐寺・太閤花見行列 2024年4/14(日)

    今回は京都で桜の名所と言えば、醍醐寺、です。関西の桜の人気投票では、いつも上位に入ります。醍醐寺で、毎年4月の第2日曜日に行われている豊太閤花見行列。盛大な花見を行う事に執念を燃やした豊臣秀吉。畿内から取り寄せた桜の木を、境内に約700本も植えたというから驚きです。この花見には、息子の秀頼や正室の北政所、側室の淀はもちろんの事、三の丸など女房衆も1300人余りが参加。三宝院から仁王門までは、無料。仁王門から金堂までが有料となりますが霊宝館内に咲く、樹齢180年の枝垂桜です。この霊宝館を拝観する場合は、600円の拝観料が必要になります。Uターンする形になりますが、また仁王門をくぐり桜並木に戻ります。右手、行きに枝垂桜を見た霊宝館の反対側に「三宝院」があります。「三宝院」は拝観料が600円かかりますが、是非中...京都醍醐寺・太閤花見行列2024年4/14(日)

  • 京都 今宮神社 やすらい祭 2024年4月14日(日)

    今回は京都市の北区、大徳寺の北にある今宮神社のやすらい祭りが行われます。元々は稲作の豊穣をねがって花鎮めとして始まり、次第に民衆の疫病退散を願うお祭りになったものです。京都では「春の花が散る頃、散る花のように疫神が病を振りまき人を悩ます」と言われてきました。そのため鎮花祭(はなしずめのまつり)とも呼ばれ平安時代から続いています。「やすらい花やヨーホイ」の掛け声とともに、赤熊(しゃぐま)を振り乱して鬼たちが舞います。そして、笛、鉦、太鼓にあわせて行装の一団が囃し、花に宿る精霊が悪霊を誘いだし花傘に閉じ込めながら各町内を練り歩きます。この傘に入ると一年を無病息災に暮らせるそうで、近所のお馴染みさんと手をつないで傘に駆けよる光景が見られます。古来より水無月の夏越の祓えと大晦日の大祓の年に二回、半年の罪穢れを人形...京都今宮神社やすらい祭2024年4月14日(日)

  • 京都 上賀茂神社・賀茂曲水宴 2024年4月14日(日)

    平成6年皇太子殿下御成婚・平安建都1200年・上賀茂神社第41回式年遷宮の際、奉祝記念事業として「賀茂曲水宴」が復活しました。上賀茂神社は、京都市北区にあります正式名称は、賀茂別雷神社です。朱塗りの巨大な一ノ鳥居をくぐると、参道の両側には芝生の広場が広がります。また、参道の東側にはかつて斎王(さいおう、皇族から選ばれた未婚の女性で神に身を捧げた)が愛でたと伝えられる「斎王桜」や、枝垂れ桜をはじめとする数々の桜が世代を超えて植え継がれています。参道を北側へと進むうちに東側の広場へ立ち寄ると、広場のちょうど北側から東側にかけて、小川が流れています。2本の小川は橋殿付近で合流し、「ならの小川」と呼ばれて広場の東側から境内の外へと注ぎ、やがて明神川と名を変えます。ならの小川は流域の摂社「奈良社」や、傍らに楢の木が...京都上賀茂神社・賀茂曲水宴2024年4月14日(日)

  • 京都 城南宮・方除大祭 13日 14日

    城南宮では、毎年4月の第2金曜日から3日間、方除(ほうよけ)のご神恩に感謝して更なるご加護を祈念する年に一度の大祭が行われます。連日、本殿では祭典のほか、落語や神楽などの芸能の奉納が行われ、期間中は嵯峨御流の華道花展が展示されるなど、毎年多くの参拝客の目を楽しませています。また、この頃には境内の紅しだれ桜が見頃となっています。薄紅色に染まった境内を歩いているだけでも、京都の春の空気を存分に楽しめるでしょう。神楽奉納、甘酒無料接待等があり、神苑の紅枝垂桜の下で楽しく過ごせます。境内には離宮茶屋があり軽食もいただけます(雨天決行)。転居、病気等方位に関する災厄から逃れられたことに感謝する祭礼は当宮ならでは。期間中、新舞踊、創作太鼓、亀岡太鼓のほか、甘酒の無料接待などがあります。■場所:城南宮■期間:方除大祭:...京都城南宮・方除大祭13日14日

  • 京都 平野神社・桜花祭 (4月10日)

    今回は北野天満宮の近く西大路通沿いにあるので分かりやすいかと思います。平野神社は駐車場は20台しか駐車出来ませんが少し高い¥1.000円。また「平野の夜桜」といわれるほど夜桜も有名です。平野神社の魁桜が咲くと京都のお花見が始まると言われるほど平野神社の桜は京都の桜の名所の中でも非常に有名です。また「平野の夜桜」とも言われる平野神社の桜のライトアップも非常に人気があります。「梅は北野(神社)」、「桜は平野(神社)」と言われる程です。この日には騎馬や織姫達の神幸列が出て一層華やかになります。花の品種が多いため「彼岸桜」~「桃桜」~「さきがけ桜」へと咲き乱れ、お花見が長期間できるのも人気の秘密です。苑内には、50種、本数は、400本。早咲きの品種は3月の中旬に咲き始め、遅いものは4月の20日頃に咲く品種があり、...京都平野神社・桜花祭(4月10日)

  • 京都地主神社 御車返しの桜 地主桜

    まずは清水さん行こう!おみやげ屋さんを散策しながら散策も素敵ですよ。時は平安の世、嵯峨天皇を乗せた牛車は地主神社へと向かっていた。天皇が皇居からお出ましになることは国の一大事であり、もちろん多くのお伴を従えての「行幸」である。では、なぜ、嵯峨天皇は地主神社への行幸を決意されたのであろうか。薬子の変。それは、平安京を揺るがした最初の危機であり、嵯峨天皇を苦悩させた骨肉の争いであった。病のために皇位を退いた実の兄を、薬子らが復位させようと企て、平城京への遷都を謀ったのである。花を愛で、詩歌をよくする嵯峨天皇にとって、肉親が謀反にかかわったということは、ことのほかお辛いことであっただろう。幸いにして、歴史は嵯峨天皇に味方し、その謀反は失敗に終わった。嵯峨天皇がいかなる対処を施したゆえに、平安京を守ることができた...京都地主神社御車返しの桜地主桜

  • 京都 二条城・観桜茶会 9日

    1602年に徳川家康によって、京都御所の守護と将軍上洛時の宿泊所として二条堀川の地に造営された二条城での観桜茶会。京都の二条城では桜の満開となる4月9日に毎年観桜茶会が催されます。戦後整備された「清流園」には、「残月写和楽庵」があり、即中斎宗匠から京都市に寄贈されました。苑内では桜の木の下で野点席なども設けられ大勢の参加者で賑わいます。普段は非公開の庭園“清流園”で開かれます。お茶席が3席と点心席も設けられ、晴天の場合は野点席もあります。■場所:二条城・清流園■期間:4/9(※毎年同じ日程です)茶席券販売:3月10日(金)から(開催日までに完売した場合は、当日券無し)■時間:10~15時■期間:4/9(※毎年同じ日程です)茶席券販売:3月10日頃から(開催日までに完売した場合は、当日券無し)「二条城桜まつ...京都二条城・観桜茶会9日

  • 京都 霊山観音・釈尊降誕花まつり 8日

    霊山観音は昭和30年に、第二次世界大戦によって犠牲になった人々のために石川博資によって建立されました。本尊は十一面八臂観音菩薩です。霊山観音(りょうぜんかんのん)は、1955年(昭和30年)6月8日に開眼された、高さ24メートルの観音坐像(鉄骨コンクリート造り)です。すぐ近く(北側)には、豊臣秀吉の正室「ねね様(北政所)」ゆかりの高台寺があります。4月8日は釈迦が生まれた日。外陣の四隅に花を飾り、釈迦立像を安置した花御堂をしつらえ、誕生会の法要を執り行います。花御堂には浴盤に甘茶を満たされ、その中に立つ釈迦の誕生時の立像に「甘茶」をかけて徳を偲びます。また、花吹雪を肩で感じながら琴の演奏や野点の茶席に楽しむことが出来ます。高台寺から清水にでる道すがら、春に浮かれた人達で賑います。願いの玉禅宗ではよく一円相...京都霊山観音・釈尊降誕花まつり8日

  • 京都 鞍馬寺・花供養(花会式) 2024年4月7日(日)~14日(日)

    春の訪れを感じる鞍馬。謡曲「鞍馬天狗」で「雲珠(うず。馬の鞍につける宝珠の形をした飾り)」と形容され、平安時代の貴族からも愛された山桜「雲珠桜」で知られています。期間中、中間の日曜日に行われる花会式ではお練りがあり、本尊毘沙門天に花茶を献じ舞楽を奉納します。鞍馬弘教総本山。770年(宝亀1)鑑真和上の高弟鑑禎上人が毘沙門天を本尊として奉安したのが起こり。平安時代は京都の北方守護の寺として信仰を集めた。本殿金堂、多宝塔などは近年再建され、鉄筋コンクリート造り。境内の「鞍馬山霊宝殿」の1階は、山内の動植物、鉱物などを展示する自然科学博物苑展示室、2階は寺宝展観室と與謝野晶子の遺品を展示する與謝野記念室、3階は国宝の毘沙門天像などの仏像奉安室、宝物収蔵庫がある。本殿裏から奥の院への山道に牛若丸の遺跡がある。鞍馬...京都鞍馬寺・花供養(花会式)2024年4月7日(日)~14日(日)

  • 京都 毘沙門堂・山科の古刹の観桜会 2024年4/7(日)

    釈迦の誕生日が旧暦の4月8日とされることに合わせて、約30年前から開催。境内には、樹齢150年を超えるしだれ桜やソメイヨシノなど約45本が植えられている。今回は、島原の太夫(たゆう)、司太夫の琴の演奏に合わせて、昨年11月にデビューした葵(あおい)太夫が舞を披露。また琴やバイオリン、チェロの演奏なども行われた。天台宗の門跡寺院であり、本尊の毘沙門天は京の七福神の一つに数えられる。創建は大宝3年(703)。かつては上京区出雲路にあったが、応仁の乱で廃絶。天海・公海両師が寛文5年(1665)にこの地に復興し、後西天皇の皇子が入寺して門跡寺院となった。円山応挙作の鯉の絵や、狩野益信作の宸殿[しんでん]の襖絵[ふすまえ]など見るべきものが多い。春には宸殿前にある樹齢百数十年のシダレザクラが見事に咲き誇る。また、秋...京都毘沙門堂・山科の古刹の観桜会2024年4/7(日)

  • 京都 若王子神社・桜花祭 7日

    後白河法皇の熊野詣の道中安全を祈願して行われた祭です。見るだけではつまらないという方には飛び入りもOKという見物人主流のお祭り。琴、大正琴、詩吟奉納などあり、雅やかな花見になりそうです。10時~10時40分神事10時40分~16時琴、大正琴、詩吟等奉納、一般参観者の飛び入り参加は大歓迎される、賑わいのある祭りである。また、集いでは、御茶席、野点(有料)が模様されます。室町幕府及び武家の信仰を集めると共に、花見の名所としても知られ、寛正6年(1465)3月には、足利義正により花見の宴が催された。その後応仁の乱により社殿は荒廃したが、豊臣秀吉により再興された。■場所:若王子神社■期間:2024年4月7日(※例年は4月第1日曜日)■時間:10~16時■アクセス:市バス5「南禅寺・永観堂道」■お問合せ:075-7...京都若王子神社・桜花祭7日

  • 京都 春の特別拝観(洛北)

    三千院・秘仏金色不動明王ご開扉お不動様の縁日に当たる4月28日を中心に行われる法要・不動大祭とさくら・しゃくなげ祭の期間中に、秘仏・金色不動明王をご開扉します。■期間:※4月28日を中日とする約一ヶ月間■場所:三千院■アクセス:京都バス17・18「大原」■お問合せ:075-744-2531詩仙堂・丈山遺宝展江戸前期の文人石川丈山作の忌日法要にちなんで、書を中心とする遺品が公開されます。詩仙堂は丈山が隠棲のためにつくった草庵。彼は中国の詩人36人と詩を選び、狩野探幽、尚信らにその肖像を描かせ、自ら各詩人の詩を墨書きした額を掲げて、詩仙堂としたとされます。静かに庭を眺めているだけで、自分まで歌でも読みたくなるような風情です。■期間:5/25〜/27(※毎年同じ日程です)※5/23は丈山忌のため一般拝観休止■料...京都春の特別拝観(洛北)

  • 京都 護王神社・護王大祭 4日

    京都御所の西側、烏丸通沿いの護王神社は平安京の建都に貢献した和気清麻呂公が祀られている神社です。イノシシのご守護によって不思議と立って歩けるようになったという故事にちなんで足腰の守護神と仰がれています。祭神・和気清麻呂の命日(旧暦)の祭典です。和気清麻呂が道鏡の企みを防いだという故事が祭事に現れています。中国の伝統舞楽で、我が国の発展を朝日が立ち昇る様に例えて宮司が舞う「朝日の舞い」が神社で奉納されるのは非常に珍しい事だそうです。ご本殿前での祭典に続き、京都御所の建礼門前で「宇佐神託奏上ノ儀」が行われます。4月4日(水)午前11時より、当神社の例祭(護王大祭)を斎行いたします。祭典の参列は、崇敬会「護王亥子会」会員様ほか当神社からご案内を差し上げております方に限定させていただいておりますが、御所建礼門前へ...京都護王神社・護王大祭4日

  • 京都 春の特別拝観(洛南)

    醍醐寺・霊宝館の特別公開展示目録は公式サイトで確認できます。醍醐寺の境内はとても広く、半日かかりで歩き回る事もできそうです。■期間:2024年3月20日(水・祝)~5月6日(月・祝)4月4日(木)~4月6日(土)は休館■拝観料:1,000円1500円(三宝院・金堂・伽藍)■アクセス:地下鉄東西線「醍醐」駅■お問合せ:075-571-0002萬福寺・文華殿の春季特別展「中国臨済宗黄檗法派歴代祖師図展」と仏教書フェアが同時開催されます。■期間:4月26日〜5月29日■拝観料:500円文華殿:300円(15歳以上)■アクセス:京阪宇治線・JR奈良線「黄檗」駅■お問合せ:0774-32-3900■萬福寺公式ホームページ:https://www.obakusan.or.jp/石清水八幡宮・夜の特別拝観「石清水灯燎華...京都春の特別拝観(洛南)

  • 京都 春の特別拝観(洛東)

    安楽寺・春の特別公開法然の念仏道場であった安楽寺は、鳥羽上皇の女御、松虫と鈴虫の悲話でも有名です。桜やつつじ、さつきの開花に合わせて公開されます。本堂では30分おきに、寺の由来を説明してくれます(約10分間)。■期間:4月上旬~6月初旬の土日祝を中心に開催(予定)■拝観料:500円■アクセス:市バス5「錦林車庫前」■お問合せ:075-771-5360円山公園・ライトアップ京都の桜!といえば円山公園のしだれ桜を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?4月に入るとしだれ桜の周りにかがり火が焚かれ、幽玄な雰囲気が醸し出されます。又、夜桜見物の名所としても有名で、しだれ桜の周りで場所取りをした経験のある方もおられるのではないでしょうか?桜を囲んだ花見の宴で新入社員や新入生との親睦もますます深まることでしょう。■...京都春の特別拝観(洛東)

  • 京都さくらよさこい 3月30日(土)、31日(日)

    京都さくらよさこい、通称「サクヨサ」。京都の学生達によって、京都で誰もが参加できる参加型の祭りを作りたいという思いからできたもので、毎年4月上旬に京都市役所周辺で行われているよさこいまつりです。参加チームのべ120チームと関西最大級のよさこいまつりに成長いたしました。全国から約200チームが集い、御池や東山エリアで「京都さくらよさこい」(サクヨサ)などを開催します。関西最大のよさこい祭で、フィナーレの一時間総踊りは圧巻ものです。(過去の時)関西で最大クラスのよさこいイベント。参加チーム数…約125チーム、4,000名よさこいの本場・高知からの参加や東北の有名チームなど、多彩な出演者が迫力の演舞を披露します。■場所:岡崎公園、二条城ほか■期間:2024年3月30日(土)、31日(日)■時間:3月30日(土)...京都さくらよさこい3月30日(土)、31日(日)

  • 京都桜 平安神宮・紅しだれコンサート 4月3日(水)~ 7日(日)

    一度は足を運びたい!京都のおすすめ花見スポット。平安神宮の桜は、京都の春の名所の1つとなってます。栖鳳池を取り巻く55本の紅しだれが満開に咲き誇ります。ライトアップされた幻想的な世界のなかで、東神苑・貴賓館をステージにしたコンサートは優雅に繰り広げられます。※客席はありませんので、回遊しながら演奏をお楽しみください。明治28年、平安遷都1100年を記念して、第50代桓武天皇をご祭神として創建された「平安神宮」。境内にある「神苑」は、明治の有名な造園家7代目小川治兵衛らが手がけた総面積33,000㎡(約10,000坪)の広大な池泉回遊式庭園で、国の名勝にも指定されています。また、「神苑」は、桜の名所としても有名で、約150本ヤエベニシダレザクラ(八重紅枝垂れ桜)を中心に、ヨメイヨシノ、ヒガンザクラなど約20...京都桜平安神宮・紅しだれコンサート4月3日(水)~7日(日)

  • 京都 清凉寺・嵯峨大念仏狂言 4月7日(日)、4月13日(土) ・14日(日)

    清凉寺は、京都市右京区嵯峨にあります。嵯峨釈迦堂で知られるお寺です。京都の三大念仏狂言といえば壬生大念仏狂言、千本えんま堂狂言、嵯峨大念仏狂言です。重要無形民俗文化財に指定されています。円覚上人が生別した母に巡り会いたい一心に始めた無言劇が、嵯峨狂言の始まりといわれます。清涼寺の裏には彼の墓があり公演前には多くの保存会員が墓参に訪れます。法然上人の足跡保元元年(1156年)法然上人24歳の春、上人は師にしばらくのいとまをいただかれ、広く民衆を救うための仏教を求め、嵯峨の釈迦堂へ向かわれました。ここには、釈尊の生身のお姿を写したという、三国伝来栴檀瑞像の釈迦牟尼仏があり、人々は「このみ仏は、生きておられる」と信仰を寄せていた。上人はこの人々たちにまじって、釈迦牟尼如来のみ前に7日間参籠され、自らの心をみつめ...京都清凉寺・嵯峨大念仏狂言4月7日(日)、4月13日(土)・14日(日)

  • 京都 高瀬川四条・桜ライトアップ (3月下旬~4月上旬(予定・桜の開花にあわせて)

    60基の照明に照らされた桜200本が縁取る長さ1kmの道のりをそぞろ歩き。木屋町に面している高瀬川は、川沿いのカフェや飲食店から桜が花見ができる繁華街にある桜の名所です。高瀬川沿いには、どのようなカフェがあるのか気になりますよね。タルトが美味しいと評判のキルフェボン京都やパンケーキ専門店のmogcafe(モグカフェ)があります。どちらも女性に大人気のお店です。高瀬川高瀬川(たかせがわ)は、江戸時代初期(1611年)に角倉了以・素庵父子によって、京都の中心部と伏見を結ぶために物流用に開削された運河である。開削から大正9年(1920年)までの約300年間京都・伏見間の水運に用いられた。現在は鴨川において京都側と伏見側で分断されており、上流側を高瀬川、下流側を東高瀬川、新高瀬川と呼ぶ。京都中心部の三条から四条あ...京都高瀬川四条・桜ライトアップ(3月下旬~4月上旬(予定・桜の開花にあわせて)

  • 京都 桜100シリーズ 長岡天満宮

    ツツジが有名ですが、ここは桜も時期も綺麗です。池の周りにたくさんあります。散策にはとてもいいです。菅原道真が祀られている長岡天満宮は、道真公が大宰府に左遷される前に名残り惜しんだ場所として知られています。敷地内にある八条ヶ池では、四季折々の花を楽しむことができます。桜の季節には八条ヶ池東堤沿いに桜並木が登場し、約60本の染井吉野の下をのんびりと散策することができます。また桜の開花期間には「長岡京桜まつり」が開催され、夜間にはライトアップが行われます。池にかかる水上橋から水面に映る桜は幻想的で、人々の心を魅了します。■アクセス阪急電車「長岡天神」駅下車徒歩約10分■住所京都府長岡京市天神2丁目15-13長岡天満宮■電話番号075-951-1025■詳しくは:http://www.nagaokatenmang...京都桜100シリーズ長岡天満宮

  • 京都 春の特別拝観(洛東)

    泉涌寺舎利殿特別公開天皇在位30年を記念して舎利殿の特別公開が始まり、舎利殿内陣の真裏に描かれた韋駄天の壁画が初公開されます。韋駄天はインドの神で、その足の速さを生かして釈迦の遺骨を奪った鬼から骨を奪い返したとされ、仏法や舎利の守護者として信仰を集めており、今年の大河ドラマのタイトルにも採用されています。■期間:期間:2024年1月6日(土)~3月18日(月)※場所により異なります■場所:相国寺法堂・方丈・慈雲院・光源院、仁和寺金堂(裏堂)東寺五重塔醍醐寺霊宝館大徳寺法堂・仏殿・龍源院西本願寺書院・飛雲閣(外観)東本願寺諸殿、渉成園(枳殻邸)園林堂泉涌寺舎利殿・雲龍院廬山寺仁和寺金堂(裏堂)渉成園(枳殻邸)園林堂醍醐寺霊宝館■アクセス:市バス208「泉涌寺道」■お問合せ:075-561-1551知恩院・春...京都春の特別拝観(洛東)

  • 京都 春の行事 (4月1日)

    都をどり「都をどりは、ヨーイヤサー」の掛け声で祇園は、一足早く春本番を迎えます。艶のあるかけ声が歌舞練場内に響き、恒例の「置歌」で幕が開きます。出し物は、その年の干支や記念にちなんだ京舞で、井上流家元・井上八千代さんの振り付けで踊られます。■場所:祇園甲部歌舞練場■期間:2024年4月1日(月)~30日(火)■時間:開演:12時~、14時20分~、16時40分~(※お茶席は開演30分前までに入場)■アクセス:京阪「祇園園四条」駅■お問合せ:075-541-3391■詳細ページ:http://www.e-kyoto.net/saiji/242平安神宮・観桜茶会満開の桜にあたりがピンクに染まります。ポッと空が紅くなる…と小説「細雪」にも賛えられた桜の名所。澄心亭で紅しだれ桜をみながらお茶を一服、いかがですか。...京都春の行事(4月1日)

  • 京都 桜100シリーズ 日吉大社

    日吉大社は比叡山の麓に鎮座し、全国にある日吉神社・日枝神社・山王神社の総本宮として知られています。創建は崇神天皇7(紀元前91)年と言われ非常に古く、平安京遷都の時にはこの地が京の表鬼門(北東)に当たることから、鬼門除けや災難除けの社として崇敬を受けてきました。また、最澄が比叡山上に延暦寺を建立した際に天台宗の守護神としても崇敬されるようになり、天台宗の本山の天台山国清寺に祀られていた山王元弼真君にならい、山王権現とも呼ばれるようになりました。境内には約40ものお社があり、全ての神様を総称して「日吉大神」と呼びます。日吉馬場が春色に染まる京阪坂本駅から日吉大社入口の鳥居までの日吉馬場(ひよしのばんば)と呼ばれる県道が約200本の桜で満開になる。山桜、染井吉野、枝垂れ桜などさまざまな種類の桜が咲き乱れる。日...京都桜100シリーズ日吉大社

  • 京都 春の特別拝観 (洛中)

    妙顯寺・「龍華の春」お抹茶席・寺宝限定公開/ライトアップ客殿に面した庭園「四海唱導の庭」や境内各所に桜並木があり、桜の隠れた名所として知られています。お庭を眺めながら一息くつろげるお抹茶席が用意されています。日蓮聖人が使っていたという数珠や真筆の曼荼羅本尊を始め、数多くの宝物を一挙公開。毎年恒例の「まるごと美術館」主催で、現代アーティストによる特別展も同時開催されます。■アクセス:市バス9「堀川寺ノ内」または地下鉄「鞍馬口」駅より徒歩約9分■料金:昼夜ともに800円■お問合せ:075-414-0808■妙顯寺公式ホームページ:https://www.shikaishodo-myokenji.org/六角堂夜の特別拝観~いけばな作品ライトアップ~西国三十三所第十八番札所である六角堂。いけばなと映画とデジタル...京都春の特別拝観(洛中)

  • 京都 春の特別拝観(洛西)

    神護寺・寺宝の特別公開国宝の頼朝像、平重盛像など第一級の文化財を多数所有する同寺。この時期虫払いとして、これらの寺宝が一般公開されます。古来よりこの機会に貴重な寺宝を拝見することが信徒の年中行事でした。また、通常非公開の多宝塔内部と、平安時代作の本尊・五大虚空蔵菩薩像(国宝)の特別公開もあります。■拝観料:500円(要通常拝観料600円)■アクセス:JRバス「山城高雄」■お問合せ:075-861-1769善峯寺・春の特別寺宝展古清水色絵透彫六角壺(京都市指定文化財)や桂昌院ご使用の蒔絵膳具など、善峯寺所蔵の文化財が公開されます。■入山料:500円■アクセス:阪急「東向日」駅→阪急バス「善峯寺」■お問合せ:075-331-0020仁和寺春季霊宝館開館仁和寺の広大な境内は御室御所跡として史跡に指定され、伽藍の...京都春の特別拝観(洛西)

  • 京都桜 京のお花見コース(半木(なからぎ)周辺)

    半木(なからぎ)の道~植物園~北山~松ヶ崎疏水京都駅より市バス206番→「植物園前」下車徒歩5分半木(なからぎ)の道賀茂川の左岸、北大路通りから北山通の間800メートルの堤防道をさします。京都府立植物園に沿った枝垂れ桜の名所で、せせらぎの静かな散策路。神木が流れついたという流木(ながれぎ)神社の森が植物園となり、それが、なからぎ(半木)になまりました。京都府立植物園日本の代表的な植物園といわれ、1924年の開園。総面積約24万平方メートル、収集栽培植物は約1万2000種。広大な中央芝生地、桜林、バラ園、日本の森植物生態園などがあり、1992年(平成4)4月オープンの大観覧温室が自慢。世界でもっとも大きな花といわれるラフレシアが観られます。桜・チューリップ満開コースなど、季節に合わせたハイキングもできます。...京都桜京のお花見コース(半木(なからぎ)周辺)

  • 京都 春の特別拝観 (洛西)

    大覚寺・特別名宝展重要文化財の寺宝「五大明王像」はじめ、狩野派の障壁画などを紹介します。■料金:大人800円、小中高生600円(寺内拝観料を含む)■アクセス:市バス28「大覚寺」■お問合せ:075-871-0071平岡八幡宮・花の天井特別拝観ザクロ、ケシ、ツバキ、ハスなど、日本古来の花から室町時代頃に日本に渡ってきたものまで四十四種類が描かれた豪華な天井が見所。高雄方面によく訪れていたという足利義満と天井画との関わりなどを、宮司さんが説明してくださいます。大福茶の接待もあり。団体の場合は予約が必要。■拝観料:800円(縁起書、大福茶付)■アクセス:JRバス「平岡八幡前」■お問合せ:075-871-2084天龍寺・弘源寺春の特別公開嵐山を借景にした天竜寺塔頭の弘源寺が特別公開され、枯山水の庭園や本堂に残る刀...京都春の特別拝観(洛西)

  • 京都 桜100シリーズ 大豊神社(おおとよじんじゃ)

    世界遺産銀閣寺へと続く哲学の道の途中に、ひっそりと佇む大豊神社があります。大豊神社は第59代宇多天皇の病気平癒を祈願して889年に創建された、歴史のある神社。こぢんまりとした境内は多くの人で賑わう哲学の道とは対照的で、静かで落ち着いた雰囲気です。境内奥の末社には、全国的にも珍しい狛子をはじめ、狛鳶、狛猿の姿を見ることができます。京都市左京区鹿ヶ谷宮ノ前町にある大豊神社(おおとよじんじゃ)のしだれ桜などです。大豊神社は椿や紫陽花、ロウバイなど様々な花が咲く神社です。中でも本殿前のしだれ桜としだれ梅が有名です。何年か一度には同時に満開になることがあるそうです。今回はしだれ桜が満開の一歩手前、しだれ梅がやや盛り過ぎであり、両方とも見ごろではありますが、両方とも超満開とはいきませんでした。ただ、両方が満開にならな...京都桜100シリーズ大豊神社(おおとよじんじゃ)

  • 京都桜 京のお花見コース(日向大神宮~)

    日向大神宮~山科疏水(琵琶湖疏水)~毘沙門堂~勧修寺~大石神社京都駅より地下鉄烏丸線「烏丸御池」下車地下鉄東西線「蹴上」駅徒歩約20分日向大神宮京のお伊勢さんとして伊勢神宮への代参や、東海道を旅する人達の旅行安全祈願で賑わった日向大神宮。境内は,京都市の「文化財環境保全地区」に指定されています。紅葉の名所として知られていますが、春の桜やツツジなど、四季を通じた花が楽しめる隠れたスポットです。住所:京都市山科区日ノ岡一切経谷町29拝観時間:9時~17時アクセス:地下鉄東西線「蹴上」駅問い合わせ:075-761-6639山科疏水(琵琶湖疏水)山科北部を流れる琵琶湖疏水(第一疏水)は1890(明治23)年に完成しました。京都の近代化を目指して建設された疏水は、水力発電・かんがい・舟運等に利用されるとともに,山科...京都桜京のお花見コース(日向大神宮~)

  • 京都 桜100シリーズ 八瀬

    叡山ケーブル「ケーブル八瀬駅」周辺の桜が満開です。見どころ満載の京都八瀬と比叡山を結ぶ、高低差日本一のケーブルカー&ロープウェイ。標高による気温差のため、比叡山麓から山上へゆっくりと開花していきます。ロマンを感じることができる春の比叡山で、大自然と桜を楽しみませんか。京都市左京区の一地区。旧八瀬村。比叡(ひえい)山の西麓(せいろく)にあたり、鴨(かも)川の支流高野(たかの)川に沿って若狭(わかさ)(敦賀(つるが))街道が通じる。農林業を主とする山村であるが、中世以降、御所とのつながりが深く、男子は八瀬童子とよばれ、天皇の行幸の際は賀輿丁(かよちょう)として出仕した。現在も葵祭(あおいまつり)に参列する。また八瀬天満宮の摂社秋元神社は独特の赦免地踊(しゃめんちおどり)(京都市無形民俗文化財)を伝える。北部の...京都桜100シリーズ八瀬

  • 京都 桜100シリーズ 世界遺産の東寺(とうじ)

    東寺までの道のりは、京都駅から歩いて15分ほど。東寺は、京都の桜の名所の1つです。春になると不二桜などがライトアップ。注目はされるのですが、意外に知らない人が多いのかもしれませんね。世界文化遺産の一つ東寺(正式名:教王護国寺)は、歴史的・文化的価値が高く、日本で最も高い五重塔を有する寺院であることは有名ですが、実は桜の名所であることはご存知でしょうか?広い境内には約200本の桜が植樹され大切に育てられ、駅から歩いていける桜の新名所として最近ひそかに注目をあびています。早咲きの河津桜から染井吉野をはじめ、「その桜を見るために旅行する価値がある卓越した銘木」とする京都の三つ星桜にあたる八重紅枝垂れ桜「不二桜」と日本最高の五重塔が一緒に楽しめる風景は、古都京都のイメージにぴったりです。人込みをさけ、ゆっくり古都...京都桜100シリーズ世界遺産の東寺(とうじ)

  • 京都桜 京のお花見コース(西京区周辺)

    長岡天神~粟生光明寺~向日神社~善峯寺~大原野神社~勝持寺京都駅よりJR京都線で「長岡京」下車ここでご紹介する桜観光コースは京都市のお隣、長岡京市、向日市、そして竹の子でも有名な大原野です。春の穏やかな日差しの中、のんびりと徒歩中心でまわるコースです。長岡天満宮(長岡天神)JR長岡京駅から徒歩15分弱で長岡京市の中心に位置する長岡天満宮に到着します。菅原道真公が大宰府に左遷された時に、この地にお立ち寄りになり「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しまれた縁故によって、公御自作の木像をお祀りしたのが発祥です。境内前に広がる「八条が池」まわりには桜並木や樹齢100年を超えるキリシマツツジが多数植えられており、名所となっています。町の人の憩いの散歩コースともなっています。長岡公園長岡天満宮に隣接する長岡公...京都桜京のお花見コース(西京区周辺)

  • 京都 京のお花見コース(醍醐寺周辺)

    随心院~醍醐寺~善願寺~一言寺~法界寺~大善寺京都駅より地下鉄烏丸線→「烏丸御池」駅乗換→地下鉄東西線「小野」駅下車隨心院真言宗善通寺派の大本山で、小野小町が、晩年の余生を過ごしたゆかりの寺です。梅の名所でも知られていて、3月下旬には‘はねず踊り’と観梅の催しが行われます。住所:京都市山科区小野御霊町35TEL:075-571-0025拝観時間:9:00~16:30【萬寿亭橘】もともとは室町末期に、随心院警護のために寺侍の居住として建てられた屋敷を江戸時代に改造したという重厚な町家造りの店内は伏見人形やいろりがあって、とても古風な感じです。隨心院の茶室「萬寿亭」の額がなぜかお店の納屋から出てきたところから「萬寿亭」という屋号になったそう。「随心院のそばのそばや」と銘打ったボリューム満点のお蕎麦屋さん。住所...京都京のお花見コース(醍醐寺周辺)

  • 京都 桜100シリーズ 豊国神社 蜂須賀桜

    一般に「ほうこく神社」の名で親しまれている豊国神社。豊臣秀吉と蜂須賀家ゆかりの蜂須賀桜が満開でした。慶長3(1598)年8月18日、天下統一を果たした英傑豊臣秀吉公は伏見城においてその波乱に満ちた生涯を終えられた。御遺骸は遺命により東山阿弥陀ヶ峯の頂に葬られ、翌慶長4年、中腹に秀吉公を祀る豊国社が創建された。朝廷からは正一位の神階と「豊国大明神」の御神号を賜り、社領1万石、境内域30万坪を誇る壮麗かつ壮大な神社であった。毎年4月と8月に行われた豊国祭には朝廷より勅使が遣わされ、北政所を始め豊臣家、諸大名の参拝や寄進が相次いだ。特に慶長9年の秀吉公七回忌にあたり斎行された豊国大明神臨時祭は空前絶後の大祭礼であったと諸記録に伝えられている。しかしこのように繁栄を極めた豊国社も慶長20(1615)年、大坂夏の陣...京都桜100シリーズ豊国神社蜂須賀桜

  • 京都桜 京のお花見コース(清水寺)

    清水寺~産寧坂・二年坂~高台寺~円山公園京都駅より市バス206番・100番→「五条坂」下車徒歩10分清水寺音羽山清水寺は、宝亀9年(778年)、すなわち奈良時代、平安京の出来る前の開創になります。延鎮上人が木津川の北流に清泉を求めて音羽山麓の滝のほとりにたどり着き、草庵をむすんで千手観音像を彫作して居士の旧庵にまつったのが、寺の興りです。坂上田村麻呂公が、高子妻室の安産のために、十一面千手観音を寄進されたのをご本尊にされました。音羽の滝は、山中より湧出する清泉で、金色水とも延命水ともよばれ、わが国十大名水の筆頭にあげられます。これにより「清水寺」の名がおこりました。4月8日の降誕会は釈尊の誕生法要を厳修し、花まつり甘茶供養が行われます。清水坂の両側には土産物店が軒を連ねています。ここで手に入らないものは無...京都桜京のお花見コース(清水寺)

  • 京都 桜100シリーズ 水火天満宮

    水火天満宮は京都市街地の北に鎮座する小さな神社ですが、創建の歴史は古く平安時代まで遡ります。菅原道真の怨霊による水害・火災を鎮めるために醍醐天皇(在位897~930)の勅願で延長元年(923)に道真公の神霊をお祀りした神社と伝えれています。水火天満宮は水難除け、火難除けのご利益をいただけると信仰される神社で、この地域にお住まいの人達の守り神として崇められています。水難除け、火難除けのお札も授与されています。水火天満宮の境内にはいくつかの大きな石が置かれています。その一つの登天石(とうてんせき)は都を水難から守るために菅原道真公の神霊がこの石の上に降り立ち、再び天に昇っていったと伝えられます。境内には、眼病に効くといわれる井戸「金龍水(こんりゅうすい)」や、安産祈願の石「玉子神石(たまごじんせき)」などがあ...京都桜100シリーズ水火天満宮

  • 京都 桜100シリーズ 大報恩寺千本釈迦堂のおかめ桜

    阿亀(おかめ)桜で知られる千本釈迦堂。夫の危機を救い、夫の名誉を守るために自ら命を絶った妻のおかめ(阿亀)の伝説にちなんで名づけられた桜です。ソメイヨシノより一足早く見頃を迎えます。阿亀(おかめ)伝説「おかめ」は本堂建築で棟梁を務めた大工「長井飛騨守高次」の妻。高次が重要な柱の寸法を間違えて短く切り過ぎた際、枡組で補えば良いと助言して、窮地を救いながらも「専門家でもない女性の知恵で棟梁が大仕事を成し遂げたと言われては夫の恥」と上棟式を迎える前に自害した愛妻「おかめ」の物語が伝わる、全国のおかめ信仰の発祥となっています。有名な「おかめ」のふくよかな笑顔は明るい人柄を今に伝えています。悲話の主人公「おかめ」の“助け合う円満な夫婦であり続けたい”という強い思いがお参りする人を応援してくれるのかも知れません。■ア...京都桜100シリーズ大報恩寺千本釈迦堂のおかめ桜

  • 京都 桜100シリーズ 随心院

    随心院は、かつて小野小町の住居があったという伝承があり、境内には、小町が恋文を埋めたという「文塚」、「小町化粧井戸」と名づけられた井戸、書院には深草少将の「百夜通い」の伝説のカヤの実が展示され、随心院から少し離れた所には、カヤの大木が残っています。随心院はまた、「はねず梅」と呼ばれる遅咲きの薄紅色の梅のある小野梅園が広く知られていますが、梅が終わると桜、さらにシャクナゲ、ツツジ、サツキと境内の花が咲き継いで行きます。4月半ばの週末に訪れたときは、境内の大きなソメイヨシノの花が終わりかけでしたが、薬医門から中を見ると、しだれ桜がとてもきれいでした。小野小町歌碑「花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせし間に」■住所京都市山科区小野御霊町35■電話075-571-0025■拝観時間9:00~17:...京都桜100シリーズ随心院

  • 京都桜 京のお花見コース(嵯峨野周辺)

    嵯峨~トロッコ列車~亀岡~保津川下り~嵐山公園~天竜寺~大覚寺京都駅よりJR嵯峨野線(山陰線)で「嵯峨嵐山駅」下車ここでご紹介する桜観光コースは西の観光名所「嵐山」、人気の「保津川下り」、情緒あふれる「トロッコ列車」です。トロッコ嵯峨野駅7.3キロメートルという列車としては短い距離を走るトロッコ列車。その起点となるのがここトロッコ嵯峨駅です。春の暖かな風の中、新緑に映える桜並木のすぐ隣を走っていくトロッコ列車は秋の観光シーズンとはまた違ったよさがあります。眼下に保津川を見ることができ、抜群の景色が楽しめます。当日でも乗車券を手に入れられますが、予約がベター■所在地:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町■TEL:075-861-7444■施設:駅舎・売店・グリーンオアシス(無料休憩所)・レンタサイクル・駐輪場...京都桜京のお花見コース(嵯峨野周辺)

  • 京都 桜100シリーズ 東福寺

    東福寺は、京都東山の山麓にある、臨済宗東福寺派の大本山です。鎌倉時代の1236年、摂政の九條道家の発願により、創建されました。25もの塔頭がある大寺院です。現在は紅葉の名所として知られる東福寺ですが、かつては桜の名所でした。しかし現在境内にはほとんど桜の木はありません。それには深い理由があるのです。かつて東福寺の画僧だった吉山明兆が、将軍足利義持に褒美を訪ねられた時に、「境内に桜がたくさんあると人が集まりすぎてしまい修行ができない」と答え、義持の命で境内の桜を全て切り倒してしまったのです。そんなまさかの理由で桜がほとんどない東福寺ですが、1か所だけ桜が残っている場所があります。それが光明院。紅葉は美しいですが、季節には1時間待ちなんてザラ、ときには2時間待ちという状態になりますから、ご注意ください。本当は...京都桜100シリーズ東福寺

  • 京都の桜 京のお花見1日コース 今宮神社~仁和寺

    今宮神社~平野神社~きぬかけの道~竜安寺~仁和寺京都駅より市バス205番西ノ京円町金閣寺道ゆき206番千本通北大路バスターミナルゆき→「船岡山」下車徒歩10分今宮神社大徳寺の北側にあり、正暦5年(994年)船岡山に創建された疫病鎮護の神社が起こりと伝えられ、疫病の神として知られています。4月の第二日曜に行われる京都三奇祭の一つ「やすらい祭り」は疫病除けの祭で、行列の花傘の下に入ると病気にかからないといわれています。東門を出たところにある2軒の「あぶりもち」屋さんが有名です。同じものですが、味は?ご自身で食べ比べてみて下さい。延暦13年(794年)桓武天皇の命によって現在の地に御鎮座されました。50種類400本の桜があり、早咲きから遅咲きまで様々な桜があるため、約1ヶ月間ずっーと花見ができます。夜店も出て楽...京都の桜京のお花見1日コース今宮神社~仁和寺

  • 京都 桜100シリーズ 本満寺

    本満寺は、京都市上京区にあるお寺です。京都の桜、そして牡丹の名所でもあります。特にしだれ桜は綺麗に咲くと、有名です。本満寺しだれ桜は、西の門をくぐった先にあります。空を見上げる程の大きさのしだれ桜。円山公園の「祇園枝垂桜」の姉妹樹です。豊臣秀吉による京都改造により寺が集められた南北に長い寺町通を出町柳から少し北へ歩いた東側に本満寺があります。本満寺の春は大きく花の枝を垂れる枝垂れ桜の他にも境内全体に桜が美しく咲いています。観光寺院ではありませんが桜が咲く時期には多くの人達が訪れます。機会があれば、春に訪れて欲しいお寺の1つです。今回は、そんな本満寺のしだれ桜を紹介します。■アクセス市バス「葵橋西詰」下車徒歩約3分、京阪鴨東線「出町柳駅」下車徒歩約10分■拝観時間9:00~17:00■拝観料境内無料■住所京...京都桜100シリーズ本満寺

  • 京都 桜100シリーズ 今宮神社

    朱色の楼門をくぐり、まっすぐに本殿へと向かいます。今宮神社は、それほど多くの桜が植えられているわけではないので、この時期でも参拝者が少なめです。紅葉でも評判ですが、本殿前の枝垂れ桜や疫社前のソメイヨシノが見事です。特にここの桜は背の高い樹がなく、満開になっていたので、とても華やかです。近づいてじっくりと見てみましょう。境内には、数本の桜が落ちついて咲く。4月の第2日曜日のやすらい祭は、平安時代、春の花が咲く時期に疫病が流行したので、傘をかぶって踊り無病息災を願ったのがはじまりとされている。「玉の輿守り」西陣の八百屋の娘お玉が3代将軍・徳川家光に見初められ、後に5代将軍となる綱吉を産みました。彼女は女性としては最高位となる従一位の位にまで昇りつめ、歴史上では桂昌院という名で親しまれています。これが「玉の輿」...京都桜100シリーズ今宮神社

  • 京都の桜 京のお花見1日コース

    銀閣寺~哲学の道~法然院~南禅寺~平安神宮(岡崎疏水)京都駅より市バス32番・100番→「銀閣寺前」・「銀閣寺道」下車徒歩5分慈照寺(銀閣寺)銀閣(国宝)は、観音殿として質素高貴な意匠であり、宝形造り二層の殿閣です。上層は潮音閣で下層は心空殿。東求堂は日本最古の書院造りで、住宅建築遺構として国宝に指定されています。内部に同仁斎があり、四畳半茶室の原型といわれています。仏間は阿弥陀如来像、義政像を安置。下段の庭園(特別史跡・特別名勝)は池泉回遊式庭園で、白砂を段形に盛り上げた銀沙灘(中国の西湖の型)や、向月台が、月の光を反射して銀閣を照らすといいます。庭園はお茶ノ井庭園ともいい、昭和6年に発掘した岩石群は枯山水庭園です。交通案内:市バス「銀閣寺前」電話番号:075-771-5725駐車場:○車椅子:○(※一...京都の桜京のお花見1日コース

  • 京都 桜100シリーズ 古刹の勝持寺

    西国薬師四十九霊場第四十二番札所。花の寺とも呼ばれている寺院です。その名の通り、四季折々の花が楽しめ、春は桜、秋は紅葉が楽しめます。花の寺に相応しく、境内には多数の桜の木が存在。春になると美しく咲き、訪れる人を歓迎してくれます。境内の桜の木の中でも、が有名です。西行法師が自ら植えたと伝えられる桜となっています。小塩山大原院勝持寺と呼ぶ古刹であります。白鳳8年(西暦679年)天武天皇の勅によって神変大菩薩役の行者が創建したのが始まりで、延暦10年(西暦791年)に伝教大師が桓武天皇の勅を奉じて堂塔伽羅を再建され、薬師瑠璃光如来を一刀三礼をもって刻まれて本尊とされました。承和5年(西暦838年)仁明天皇の勅によって塔頭49院を建立されましたが、応仁の兵火に遭い、仁王門を除きすべて焼失しました。現在の建物は乱後...京都桜100シリーズ古刹の勝持寺

  • 京都 大徳寺塔頭黄梅院・特別拝観

    京都紫野にある禅宗の大寺院、大徳寺は、京都の観光スポットとしてはちょっと地味な場所です。境内は広く、勅使門、三門、仏殿、法堂などの建物の他、塔頭と呼ばれる小さなお寺がたくさんあります。毛利元就や小早川隆景が眠る名刹。千利休が手掛けた枯山水庭園あり。黄梅院の方丈、庫裏、唐門、雲谷等顔筆襖絵西面は全て重要文化財です。茶室「昨夢軒」、苔が美しい庭園等も公開されます。大徳寺について臨済宗大徳寺派の総本山で境内に別院2ヶ寺、塔頭22ヶ寺を擁する大寺院です。後醍醐天皇から「本朝無双の禅苑」として京都五山の上に置かれますが、当時夢窓疎石に帰依した足利尊氏が政権を執ると急速に衰退し、寺格も五山の下の十刹に置かれました。後に自ら十刹を脱し、五山に属さない林下(在野)の禅寺として独自の地位を築きます。室町時代には応仁の乱で荒...京都大徳寺塔頭黄梅院・特別拝観

  • 京都 桜100シリーズ 世界遺産の清水寺 NO60

    清水寺は、京都にある世界遺産の1つです。清水の舞台で有名なお寺。舞台から眼下に桜を望んだあとは、奥の院へと足を向けて。そこからは、桜に包まれた舞台を眺めることができます。広い境内には、約1,500本もの桜を植えられており、春になるとソメイヨシノやヤマザクラが、咲き誇ります。桜の雲に包まれたような雰囲気を楽しめます。そして、奥の院に移動。ここでは、桜に包まれた舞台が鑑賞出来ます。奥には地主神社も有り、足を運んで見ては如何ですか。■場所:清水寺■時間:14時~■料金:入山料:400円■アクセス:市バス206「清水道」■お問合せ:075-551-1234■詳細ページ:http://www.kiyomizudera.or.jp/※写真は全て過去のものです。京都桜100シリーズ世界遺産の清水寺NO60

  • 京都 桜100シリーズ 正法寺の「幻の桜」

    西山、大原野にあるお寺。「西山のお大師様」として親しまれている正法寺は、鑑真和上の弟子、智威(ちい)大徳が隠世したことが始まりとされ、天平勝宝年間に創建された真言宗の寺院です。応仁の乱で焼失しましたが、元和元(1615)年に再興されました。正法寺は桜の名所として知られ、入口の朱塗りの「極楽橋」の上に咲く枝垂桜を皮切りに本堂へと続く道のりに桜が咲きほこります。また、境内の借景式庭園「宝生苑」には1本の枝垂桜があり、薄紅色の桜が石庭と遠くに広がる京都の景観に色を添えます。■最寄駅阪急バス「南春日町」から徒歩約8分■開花時期4月上旬から中旬桜の数少ない人出少ない■拝観料300円■住所〒610-1153京都市西京区大原野南春日町1102※写真は全て過去のものです。京都桜100シリーズ正法寺の「幻の桜」

  • 京都 随心院・はねず踊り 31日

    薄紅色のことを古くは「はねず」といい、この梅も同じ名で呼ばれていた。特に山科小野の真言宗善通寺派曼荼羅寺隨心院門跡の紅梅は古くからこの名で親しまれていたのである。昔、深草少将がこの地に住まっていた小野小町を慕うあまりに、百夜通いの悲願を込めて通い続けたにもかかわらず九十九日目の大雪の夜についに代人を仕立てたのが運のつきで、少将にはもはや小町の姿を求めることは出来なくなった。その後の小町は、毎年「はねず」の咲く頃を老いの身も忘れたように里の子供たちと楽しい日々を過ごしたという。また、少将が通い続けた日数を小町が榧(かや)の木の実で数えていたという伝説もあるが、今も隨心院の周辺に数株の古木が繁っている。はねず踊りは、この隨心院に伝わる小野小町の伝説を主題としたものであるが、童謡や民謡の性質上、これがいつの頃か...京都随心院・はねず踊り31日

  • 京都 桜100シリーズ 千本ゑんま堂の普賢象桜

    千本ゑんま堂は正式名を「引接寺(いんじょうじ)」といいます。本尊に閻魔(えんま)法王を祀るために一般に千本ゑんま堂を呼ばれます。開基は平安時代初期の政治家・歌人の小野篁(おののたかむら)卿で、あの世とこの世を往来する神通力を有し、昼は宮中に、夜は閻魔之廰に仕えたと伝えられ、朱雀大路頭に閻魔法王を安置したことに始まります。現在の閻魔法王は、長享2年(1488年)に造立されたもので、高さが2.4mもあります。普賢象桜は別名「えんまどうふげん」とも呼ばれます。花が咲くと花弁の中から緑の双葉が出て、茎が長く垂れ下がる情景が普賢菩薩の乗った白象の鼻に似ていることからこの名があります。また花が散るときは、花びらではなく花冠のままぼとりと落下します。室町時代には多くの公達(きんだち)がこの桜を見に訪れたと記録にあり、中...京都桜100シリーズ千本ゑんま堂の普賢象桜

  • 京都 桜100シリーズ 大悲閣千光寺

    渡月橋から保津川(桂川)を西へ進めば大悲閣千光寺へ登っていく道があります。登っていく道(階段)までは結構距離がありますが、まずこの保津川沿いの景色が綺麗です。澄んだ水に自然が溢れており、鴨なども優雅に戯れています。季節に応じて美しい姿を見せてくれます。嵐山の山道は結構ハードですが、進んでいくと鐘楼があり、鐘をつくことができます。その少し上の方に大悲閣があります。大悲閣(客殿)の空気は清々しく非常に気持ちいいです。そして素晴らしい眺めです。緑の山と川と空の絶景が楽しめます。京都市内の方も見えます。小さくですが京都タワーや清水寺なども見えます。春から夏にかけては新緑や青もみじが、秋には紅葉が楽しめます。慶長19年(1614)に角倉了以(すみのくらりょうい)が、大堰川の開削工事で亡くなった人々の菩提を弔う為に建...京都桜100シリーズ大悲閣千光寺

  • 京都 虚空蔵法輪寺・十三参り(3月13日~5月13日)

    公家の成人式が起源といわれ、数え年13才の少年少女が幸福や知恵を授かるように祈ります。当寺には全国から毎年2万人の若者が訪れ、筆で自分の好きな漢字を一字書いて奉納します。書かれる漢字は「誠」「道」から、現在は「安」「笑」の癒し系に変わってきているそうです。参詣の帰路、本堂を出たあと、後ろを振り返るとせっかく授かった智恵を返さなければならないという伝承があって、狭い長い石段を降リ切った鳥居をくぐるまでは、または渡月橋を渡り終わるまでは周囲の誘いにも動じず後ろを振り向かないで貫き通す習俗がある(なお、お参りの前に子に教えておくことをすすめる)。空海がそれによって飛躍的に記憶力を増大させたと言われる虚空蔵求聞持法に由来する。また、13歳という年齢が元服の時期と合致するため、一種の通過儀礼として伝承された。関西で...京都虚空蔵法輪寺・十三参り(3月13日~5月13日)

  • 京都 桜100シリーズ 知恩院

    法然上人を開祖とする浄土宗の総本山。円山公園の北、風格ある三門を左右に咲く桜が春色に染めます。石段脇の桜を、三門の柱越しに眺めるのも風情たっぷり。境内でも、約210本のソメイヨシノや山桜などがお寺の春を演出してくれます。知恩院の桜は、個人的には穴場だと思います。桜が咲く場所は、友禅苑と三門付近です。私の中では、何でも大きいイメージがある知恩院。知恩院の三門は、日本の木造建築の中で最大を誇ります。また、知恩院の大鐘楼は、日本三大鐘楼の1つ。高さ3.3m・直径2.8m・重さ約70t。除夜の鐘で撞く時は、親綱1人・子綱16人の計17人も必要です。そして、知恩院の七不思議の1つに数えられる大杓子。長さ2.5m、重さ約30kgと巨大な杓子となっています。■アクセス▼JR「京都」駅下車→市バス206号系統「知恩院前」...京都桜100シリーズ知恩院

  • 京都 桜100シリーズ 世界遺産の醍醐寺

    総門から真っ直ぐ行くと、「仁王門」が見えますが、まずは、この参道の桜を見て、楽しんでください!「花の醍醐」といわれるように,醍醐寺は桜の花で有名です。醍醐寺の桜は、春の京都の観光地の中で、とても人気があります。醍醐寺は、京都市伏見区醍醐にある世界遺産のお寺です。京都で最も訪れたい桜の名所はどこですか。最初に、醍醐寺の桜を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。春の醍醐寺の境内に、見頃の桜が咲き誇ります。それを目当てに、毎年多くの花見客が訪れます。醍醐寺で鑑賞できる桜は、とにかく多いです。早咲きのかわづ桜、しだれ、ソメイヨシノ、山桜、八重ザクラ。そして、三宝院の大紅しだれと金堂わきに大山桜が次々と開花。全て咲き終わるまで約3週間あり、その期間は花見が楽しめます。■〒601-1325京都市伏見区醍醐東大路町...京都桜100シリーズ世界遺産の醍醐寺

  • 京都 北野をどり 3月20日(水・祝)〜4月2日(火)

    街が、五つ団子の紋章を用いるのは、実にこの名物御手洗団子に由来するものであります。(歌舞会記)春のをどりよもやま話あぁ?、しんど。。期間中は休みなしの1日2~4回の公演が続きます。舞踊は重いかつらと衣装を身につけて踊っているため、まるでダンベルを持って腹筋をしているようなものです。1回目の公演はお昼ごろから、最終回は夕方。でもこれで終わりではありません。1日の公演の後には、芸妓さんたちの本当のお仕事である「お座敷」が待っています。ほっとできるのは真夜中頃だとか。本当にお疲れ様です。地方さんじかたさんと呼んでおくれやす地方(じかた)さんとは、三味線・笛などの鳴り物を演奏する人のことです。地方さんの数は年々減る一方で、鴨川をどりではテープ伴奏を使うまでになっています。昔はその数も多く、芸が出来上がっていないと...京都北野をどり3月20日(水・祝)〜4月2日(火)

  • 京都 桜100シリーズ 養源院 NO.60

    京都市東山区にある養源院(ようげんいん)。養源院は、豊臣秀吉の側室・淀殿が父・浅井長政の供養のために創建し、後に淀殿の妹・お江によって伏見城の遺構を移築し再興された寺院です。山門を入り、本堂へ向かう途中に1本の大きな山桜(樹齢200年)、そして本堂正面には紅枝垂桜が本堂を覆うように咲き乱れます。この紅枝垂桜は満開に咲く様子も見事ですが、花びらが散り行く姿も風情があることから、その頃に養源院を訪れる方も多いそうです。お江が再興した養源院の歴史に触れつつ、境内の桜をお楽しみください。またすぐ近くにある三十三間堂や智積院は京都を代表する観光名所なので合わせて寄ってみるといいだろう。380余名の“血”が染み込んだ悲しい天井「血天井」は、血の染み込んだ板で作った天井のこと。伏見城で亡くなった徳川家の家臣、380余名...京都桜100シリーズ養源院NO.60

  • 京都 桜100シリーズ 佛光寺

    佛光寺の桜のメインは、紅しだれ桜です。宮家お手植えの紅しだれ桜が、境内に3本あります。美しく艶やかに彩られた紅しだれ桜は、見応え十分です。背景の大師堂・阿弥陀堂も、京都らしさを演出してくれます。この桜は秩父宮、高松宮、三笠宮によって昭和47(1972)年に植えられました。咲き誇る姿は、大変魅力があります。また、しだれ桜だけでなく、染井吉野も観賞可能です。山門横に咲いているので、こちらもぜひ見て帰って下さい。末寺390を擁する真宗仏光寺派の本山寺院です。1212年に親鸞が山科に創建した興隆正法が始まりで、蓮如が登場するまでは、本願寺を上回る勢力がありました。秀吉の京都改造に伴い、現在の国立博物館のあたりから現在地へと移り、「仏光寺通」の由来ともなりました。■アクセス地下鉄四条下車徒歩約2分阪急烏丸下車徒歩約...京都桜100シリーズ佛光寺

  • 京都 千本釈迦堂・千本釈迦念仏(大報恩寺)22日

    正式名称は「千本釈迦堂大報恩寺」です。真言宗智山派のお寺で、山号を「瑞応山」と言います。鎌倉時代初期に義空上人によって開創されました。京都最古の木造建築物で現在も創建時そのままの状態を見ることができます。「おかめ」は建立にを成功させた大工の妻であり、度重なる戦火を免れた本堂とも結びついて、厄除け、招福のシンボルになっています。美人の象徴、おかめ発祥の地「千本釈迦堂」。国宝にも指定されている本堂からは、鎌倉時代の息づかいが感じられます。おかめにちなんで縁結び、夫婦円満、子育てにご利益がある言われており、おかめ節分や大根たきなど様々な行事も行われます。そんな京都の個性的な観光スポット千本釈迦堂。幾多の戦火を免れた本堂は、安貞元年(1227)の創建時からそのままのもであり、京都市内(京洛)最古の木造建築物として...京都千本釈迦堂・千本釈迦念仏(大報恩寺)22日

  • 京都 桜100シリーズ 法輪寺

    今回は、「十三まいり」で知られる嵐山の古刹、法輪寺をご紹介。渡月橋の南方向(阪急・嵐山駅の西方向)にあり、石段を登ると渡月橋を眼下に見ることが出来ますので嵐山で一時間程度時間的に余裕のある方に訪問お薦めします。このお寺の見晴台に立てば、渡月橋や東山の山々など京都らしい風景を美しい桜とともに楽しむことができます。「嵯峨の虚空蔵さん」とも呼ばれ親しまれている「法輪寺」。13歳の厄難を払い、智恵を授けていただけるようにと祈願する春・秋の「十三まいり」でも有名です。春の参詣期間は3月13日から5月13日。また、境内には大変珍しい電気・電波の神様を祀った「電電宮」もあり多くの人々が訪れています。舞台と呼ばれる見晴台からは渡月橋、嵯峨野が一望でき、さらに東山の山々や京都市内を見渡すことができます。■アクセス▼阪急電車...京都桜100シリーズ法輪寺

  • 京都 桜100シリーズ 北白川天神宮

    白川通今出川(銀閣寺道)を北へ進み、志賀越道を東へと入ってしばらく歩くと「北白川天神宮」があります。天神といっても祀られている神様は菅原道真公ではなく、神皇産霊神(かみむすびのかみ)または高皇産霊神(たかみむすびのかみ)の子で天つ神である「少彦名命(すくなびこなのみこと)」。神社名も「てんじんぐう」ではなく「てんしんぐう」と読みます。平安時代ここは都に近く宮廷の貴族、大宮人が風光明媚な白河街道沿いにこぞって山荘を営み、詩歌に興じた。また、白川石と花の里で男は石工でその秀でた技術を神社前に残している。女は白川女として代々受け継ぐ地域へ花を届けている。石工・白川女共に数は激減したが現存している。宮廷や貴族の影響で衣裳は白黒鮮やかかつ立体的で京女人風俗中、特に優れている。名水にも恵まれ、遠方より水汲みに訪れる人...京都桜100シリーズ北白川天神宮

  • 京都 桜100シリーズ 真如堂

    正式名称は真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)といいます。知る人ぞ知る桜の名所です。70本の桜が植えられておりカメラマンなどに人気のスポット。念仏道場として女性を中心に庶民から多くの信仰を集めました。本尊は「うなづきの阿弥陀」として知られており、慈覚大師円仁が阿弥陀如来に「修行僧を守護して下さい」と祈ると首を横に振り、「衆生、特に女性を救って下さい」と祈ると頷いたといいます。庭園は「涅槃の庭」といわれ、東山を借景とした雄大な枯山水庭園です。2010年に作庭されたばかりの「随縁の庭」はモダンな庭園です。真如堂の境内には、約70本の桜が植えられています。その中でも有名なのは、本堂横にあるたてかわ桜。皮目が縦に入っている事から、この名が付けられました。春の真如堂に訪れた時は、ぜひ探してみて下さい。皮目が縦に入って...京都桜100シリーズ真如堂

  • 京都 誠心院・和泉式部忌~和泉式部ゆかりの寺宝 21日

    式部の命日に行われます。法要の前に式部に因んだ謡曲「東北」、「誓願寺」を本堂内で奉納。境内には和泉式部の供養塔があり、式部ゆかりの寺宝が特別に公開されます。誠心院は、以前は「じょうしんいん」と申しましたが、先代住職の頃から「せいしんいん」と呼ばれています。寺伝に依りますと、初代の住職は平安の歌人和泉式部で、その法名を誠心院専意法尼と申します。娘の小式部に先立たれた和泉式部は、書写山円教寺の性空上人に勧められ誓願寺の本堂に籠りご本尊に教えを受けます。女人の身でも六字の名号をお唱えすれば、身の穢れも消えて往生できる事を聞き、六字名号を日々お唱えして、阿弥陀如来と二十五菩薩に迎えられ浄土へ往生しました。上東門院彰子が父藤原道長に勧め、法成寺の中の東北院の傍らに寺を建立させ、東北寺誠心院としました。(現在の京都御...京都誠心院・和泉式部忌~和泉式部ゆかりの寺宝21日

  • 京都 桜100シリーズ 常照皇寺の九重桜

    常照皇寺の九重桜はエドヒガンの一変種タルシダレザクラに属し、ベニシダレといわれる品種です。花はやや紅色、花弁5枚、おしべ平均23本、めしべ1本、花径約2cmで、3ないし4花からなる繖形花序(さんけいかじょ)になっています。根元の周囲4.4m、地上から1.5mの高さで周囲3.6m、樹高10mに近い巨木です。枝張りは最大で20mにも達し、長く枝が垂れて見事です。南北両朝の渦中より抜け出して、山里へと身を移した光厳天皇の厳しい暮らしを慰めるため、皇弟光明天皇が都から持参し、共に手植えしたのがこの「九重桜」と伝えられています。樹齢600年ともいわれる九重桜は国の天然記念物。京都に国指定の天然記念物は少なく、この九重桜、深泥池の生物群、清滝川のゲンジボタル、大田神社のカキツバタ、善峯寺の遊龍松だけ。根尾の淡墨桜に較...京都桜100シリーズ常照皇寺の九重桜

  • 京都 桜100シリーズ 世界文化遺産 賀茂別雷神社(上賀茂神社)

    カンヒザクラの開花から始まり、3月中旬から5月上旬頃まで様々な桜を長期にわたって楽しむことができる。一ノ鳥居周辺には、春になると、しだれ桜、八重紅しだれ桜が華やかに花開きます。天皇の皇女や親王の王女から選出されました。上賀茂神社の祭として有名な葵祭の主役・斎王代は、斎王の代理。民間の女性から選ばれています。斎王桜は、ピンク色をした紅しだれ桜。斎王の名に相応しい美しい桜で、多くの参拝者の目を楽しませています。斎王桜の北側には、御所桜が咲き誇ります。上賀茂神社の桜の中では、早咲きの桜。他の桜より1週間程早く開花するのが特徴です。こちらは白い花を咲かせるしだれ桜。孝明天皇が京都御所から御下賜されたのが、名の由来です。京都三大祭のひとつ賀茂祭(葵祭)で知られる上賀茂神社は、正式名称「賀茂別雷神社神社(かもわけいか...京都桜100シリーズ世界文化遺産賀茂別雷神社(上賀茂神社)

  • 京都 二条城世界遺産をやさしく照らし出す幻想的な光の祭典

    3月8日から世界遺産二条城で開催する「二条城桜まつり2024」について、期間中の催しやライトアップの情報をお知らせします。今春はライトアップ「NAKED桜まつり2024世界遺産二条城」の他、京の名産品展やいけばな展示、キッチンカーなど、子どもからお年寄りまで楽しめる催しを多数開催し、二条城の春を盛り上げます。世界遺産二条城では、令和5年3月に文化庁が京都に移転することを記念し、文化庁移転記念事業「二条城桜まつり2023」を開催します。昼は、文化体験企画を中心に、様々なイベント展開して二条城の春を楽しんでいただけます。また、夜には、桜や歴史的空間を活かしたライトアップを行い、お越しいただいた方々を幻想的な世界へ誘います。城内には、早咲きから遅咲きまで、約50品種300本の桜があり、カンヒザクラを咲き始めとし...京都二条城世界遺産をやさしく照らし出す幻想的な光の祭典

  • 京都 桜100シリーズ 三千院の奥にある静かな寺院、実光院

    今回は少し足を延ばして尋ねます、洛北(らくほく)にある大原は、デューク・エイセスの『女ひとり』の歌詞にも歌われた三千院(さんぜんいん)と寂光院(じゃっこういん)を中心にして、日々多くの方が訪れる京都の名所の一つです。実行院は大原・三千院の北側にある天台宗の寺院です。三千院の参道を進んで三千院の前を通り過ぎ、律川にかかる赤い橋を渡った先にあります。実光院は、すぐそばにある勝林院(しょうりんいん)の子院として建立されました。勝林院は、仏教音楽である声明(しょうみょう)を伝承するために平安時代の中期に建立された寺院で、子院である実光院、宝泉院(ほうせんいん)を含めて天台声明の根本道場として知られています。ディーク・エイセスの女ひとり♪京都大原三千院恋に破れた女がひとり♪実光院は勝林院が天台声明を伝承するために建...京都桜100シリーズ三千院の奥にある静かな寺院、実光院

  • 京都桜100シリーズ 車折神社

    車折神社と書いて、読み方は「くるまざき」。かつて「桜の宮」と呼ばれていた車折神社。ご祭神・清原頼業が生前、桜を好んだことから、境内にはたくさんの桜が植えられました。境内には、約15種約40本の桜があり、特に「溪仙桜(けいせんざくら)」がおすすめです。この桜は、画家・冨田溪仙(とみたけいせん)が神社に奉納した桜で、3月下旬頃に見ごろを迎えます。この他にも、3月上旬頃に見ごろを迎える早咲きの「河津桜」や、4月中旬頃に見ごろを迎える遅咲きで良い香りのする「匂い桜」があります。車折神社の境内は、約15種類合計40本の桜の木が植えられています。なぜ、桜が植えられるようになったのか。それには、祭神の清原頼業公が関係しています。清原頼業公が、生前とても桜を愛していた事から、建立された時より多くの桜の木が植えられました。...京都桜100シリーズ車折神社

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