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Loopin' Talking Records http://kuro1967.blog84.fc2.com/

生粋の怠け者であるが故、大抵は退屈してます。 気まぐれに綴ってるブログなのでノンジャンルですが、 あえて括るなら“ガヤ”です。

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2019/10/27

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  • シンクロニシティの本

    シンクロニシティはノースウエストにいる。いつもなら軽い荷物のシンクロニシティ。でも、ここではそうはいかない。なにせ「寒うぅぅぅいぃぃィィィィ」から。ノースウエストでは “死” がすぐ隣にいるのが実感できる。たまに首筋に “死” の冷たい息がかかる。そうね。ここではくだらない言い訳ならば一瞬で凍りついてパリンと割れて足元に散るでしょう。“生きる” ことがシンプルな世界。ユーピアックの町。シンクロニシティはしば...

  • T.J. Tropical Fish

    「それは、ただのガイドラインだ。厳守すべきルールってわけじゃない。」「それは、ただのガイドラインだ。厳守すべきルールってわけじゃない。」「それは、ただのガイドラインだ。そういうルールがあるわけじゃないのさ。」・・・3回ぐらい言っときゃわかるかな?ワン。[ the Big Lebowski ~ビッグ・リボウスキ ]Mikey the Dog Appears;...

  • Angels Charlie

    状況は変わった。・・・女盗賊団 “あゝ栄光の黒い月” を率いて略奪を繰り返す。己が欲に任せるがままの日々。なんの未練もない、とは言えない。が。どうやら運命はアタシを次のステップへと押し上げてくれるみたいだ。行き先は天国か地獄か。・・・どっちでもいいよ、退屈さえしなければ。かつての盟友、アンジィ・ドメルグから聞いた話を思い出す。そして、デス・スノウホワイト から偶然手に入れた情報。・・・必要なものは揃っ...

  • プレゼント

    砂漠のレストラン。もう100年は拭き掃除していないだろうと思われるガラス窓。その窓際に並べられた4つのテーブル。入口のドアから入って、いちばん奥のテーブルにジョニィとキャンディ・グリーンが向かい合って座っている。他に客はいない。ジョニィはミラーをあおりながら持論を展開している。「なあ、キャンディ。俺は思うんだ。ニンゲンは本来、冬になったら冬眠するべきなんじゃないのか、ってな。・・・それが自然の摂理っ...

  • Happy Merry-Merry Christmas for Sale

    12月のある寒い日、マッキンリーはブックオフで本を買ってきた。「シャーロック・ホームズの冒険」とネイティヴ・アメリカンの本とオグ・マンディーノの 「この世で一番の奇跡」。大寒波が押し寄せてるらしい。朝のニュースで言ってた。・・・もうすぐクリスマス。クリスマスは大好きだ。イエス・キリスト?縁も、ゆかりも、興味もないな。だから、クリスマスを楽しむことについてちょっとした罪悪感みたいなものを感じなくもない...

  • ヘラデルヘア殺人ミステリー

    “ヘラデルヘアの不沈艦” ビッグパンツ・カロライナの死体はスクール・キル・リヴァーの川岸にうつぶせの状態で浮いていた。毎日早朝に川沿いの小径を散歩するのが日課だったロバート・ギルマーチン (87歳) が第一発見者。ギルマーチンじいさんは語る。「いやあ。心臓が止まるかと思ったわい!・・・ワシゃあな、今朝もいつも通りにこの散歩道を歩きよったんぢゃ。早朝ウォーキングというのはワシの日課でな。・・・あまり大声では...

  • 12月

    ジングルベル!・・・今年もクリスマスがやって来るんだぜ。クリスマスの素晴らしいところは天使が舞い降りてくることだ。あちらこちらに。この世界の長所のひとつ。最初からそうだったのかは知らないけれどいつからか、そうなった。「そんなの関係ないね。」なんて言い出すヤツらはほっときな。なぜならばそいつはすでにゾンビだからだ。ゾンビに天使は舞い降りない。ゾンビについて一言つけ加えるならばゾンビが自分自身以外を愛...

  • Tears of Love ( Silent Movie )

    ( オマエの想像力はそんなもんかい? )...

  • Orange

    荒野に夕暮れがやって来ておしゃべりサボテンが長い影を伸ばしてる。小さな声でなにやら呟いている。独りごとかな?独りごとかも。救世主みたいなものが舞い降りてきて何かが起きることを期待してるのかな?まるで甘やかされて育った少年みたいだぜ。コヨーテ・エンジェルはただのメッセンジャーであってそれ以上の存在じゃない。夕暮れの荒野に佇んで空のオレンジ色をただ見つめている。このオレンジは実はこの世界の本当の色。で...

  • Let Me Put My Poems in You

    excerpt from“ I Have Nothing to Do Today, So Let's Count the Stones on the Roadside ”by Bardハッハッハァ!俺に搭載されている最新型A.I.はハイ・エフィシィンシィ ♥( What A Lovely Machine! )アルティメイト・ファイアウォールもバッチリ完備されてるんだぜ。決め顔とスタイルは滑らかすぎる最新技術CG。筋肉を盛れば愛も深まるぜ。湿っぽい感情なら、いらないね。だってそんなのカッコ悪いじゃん?クールな笑みを浮かべ...

  • One Plus/Minus One

    「オレは自分の思うままに生きてきた。不思議な話だが、オレの道を塞ぐものはカンタンに消えていった。最初は訝しんださ、“なんでこうも思い通りになるんだ?”・・・だが、やがて理解したんだ。オレはこの世界において特別な存在だってことをな。「この世界はどこへ向かっていきたがってると思う?・・・おそらくアンタは知ってるんじゃないか?そんな気がするぜ。なあ、ダヴズジャケット大統領?「言うまでもなく、この国は暴力に...

  • Metal-Machine Kid

    「ある冬の日、この村に預言者が迷い込んできたことがあったんだ。「預言者は聖書をかかげ叫んだ。“ここに書かれている通り、今日こそが世界が終わる日だ”「村人たちは預言者を無視した。やがて日が沈み、その一日が何事もなく終わった。「次の朝、預言者はまたも聖書をかかげ叫んだ。“ここに書かれている通り、今日こそが世界が終わる日だ”やがて日が沈み、その一日もまた何事もなく終わった。「次の朝、またまた預言者は聖書をか...

  • ホットバナナ、ホワイトソースバナナ

    フィリピン・マフィアの総本山、スレイトハウスの壊滅はオールドヨークの貧民窟・ヘルブロンクスに新しい潮流を巻き起こした。俄然活気を取り戻したのはアイリッシュ・マフィアとシンガポール・マフィア。なにせ今まで “スレイトの女帝” ララ・デラヴェガと“ブチ切れティ3兄弟” にコケにされまくっていたのである。・・・枕を涙で濡らした夜を幾つ数えたことだろう。でも!遂に!これからは俺たちの時代だぞ!・・・と。“ブッチャ...

  • Black Bette Pt.3 ~斬首ショウ

    グースフラバーにはトラウマがあった。13歳のある冬の夜、彼女はママを目の前で殺されたのだ。グースフラバーには人並み外れた能力があった。・・・セルフコンセントレイション。意識の濃縮と拡散。神経の末端までを監視・制御する呼吸法。それを自在に行う精神の強靭さ。それらの素質を養い、鋭利な刃物のように研鑽できたのは彼女が置かれた環境に依るところも大きかったのだろう。彼女のママは首を一刀で切断され絶命した。殺し...

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