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  • 看護師のポケットの中身

    わたしのポケットの中身 看護師をしているわたしの白衣のポケットの中身を紹介します 時計、ナーステープ、 3色ボールペン、赤・黒のマッキー、ペンライト、意識レベルのスケール、駆血帯 写真に撮ってないけど電卓+タイマー、業務の虎の巻 他に、ポケットに入れていないけど聴診器、ボード、レポート用紙を持ち歩いてます。 時計 普段はあまりみることないけど、移動中時計ないところで時間確認するときに見てます。 ナーステープ なにに使ってるかわかんないけどよく使ってます、抹消ルートの固定とか? 3色ボールペン、赤・黒のマッキー ボールペンはジェットストリームの3色ボールペンを使っています。 職場でも使っている人…

  • CO2ナルコーシス

    CO2ナルコーシスとは 呼吸の自動調節能が破綻し、CO2が体内に貯留することで意識障害が出現する病態の総称。 CO2ナルコーシスの機序 通常は体内のCO2によるpHの変化が主な呼吸刺激となっていなる。 COPDなど慢性的にCO2が貯留している状態だと、CO2貯留に慣れが生じて刺激が低下しており、代わりに低O2血症が呼吸刺激になっている。 このような患者に不用意に酸素投与をすると… 低酸素血症による呼吸刺激がなくなり、CO2による呼吸刺激も低下しているため著しい呼吸抑制となる。 蓄積したCO2が中枢神経系に作用して意識障害となる。(CO2は麻酔作用があるため) そして昏睡状態となり、死亡するリス…

  • 痛風の看護

    痛風とは 体内に尿酸がたまり、それが結晶となって激しい関節炎を伴う症状となる病気。 関節炎は突然起こるため痛風発作と呼ばれることもある。 痛風の機序 プリンタ体が代謝されると最終的に尿酸という物質になる。 様々な理由で血液中の尿酸の濃度が高い状態が持続すると関節の中で尿酸が固まる。 固まった尿酸が関節の骨と骨の間(関節腔)に落下すると白血球が攻撃し、関節炎となる。 尿酸値が7.0mg/dL以上の状態を高尿酸血症と呼ばれる。 痛風の症状 暴飲暴食した翌朝などに急に足の母指の付け根が赤く腫れ痛みが生じる。 足の母指以外に足関節、足の甲、アキレス腱の付け根、膝関節、手関節にも激痛発作が起こることがあ…

  • toddの麻痺(トッド麻痺)とは

    todd麻痺とは 痙攣後に一過性に生じる運動麻痺のこと。数時間~数日間で元の状態に戻る。 脳梗塞や脳出血による麻痺と間違えないよう注意が必要。 脳波、MRI,CT等で鑑別を行っていく。 機序 てんかん発作は脳のある部分から異常放電を引き起こすことにより、脳血流量が急激に増加し神経細胞が興奮状態となる。 発作が終わると血液循環と神経活動が急激に低下し、興奮を起こしていた神経細胞が一気に疲労状態となることで一時的に麻痺を起こすとされている。

  • デジュリン・ルーシー症候群とは?

    デジュリン・ルーシー症候群(Dejerine-Roussy症候群) 別名、視床症候群という。視床の血流が障害されることにより視床痛、軽度の運動麻痺、不随意運動、運動失調、深部感覚障害などの症状を呈するもの。 他、脳卒中関連の症候群として有名なものにワレンベルグ症候群、ゲルストマン症候群などがある。 ワレンベルグ症候群(延髄外側症候群) 椎骨動脈の分岐で後下小脳動脈領域である延髄外側部の梗塞により起こる症状。 病側の症状は眼振・めまい・球麻痺、カーテン徴候、味覚障害、顔面の温痛覚障害、小脳失調がある。 反対側の症状は頸から下の温痛覚障害が挙げられる。 ゲルストマン症候群 頭頂葉の左角回の障害によ…

  • 球麻痺と偽性球麻痺とは

    脳卒中により起こる嚥下障害について 球麻痺 延髄の運動核の障害による麻痺のこと。球は延髄の慣用語である。 舌、咽頭、口蓋、喉頭などの筋の運動を支配する脳神経核がある(左右)。 そのため、延髄の障害によりしばしば咀嚼、嚥下、さらに構音の障害をきたし、完全な球麻痺では嚥下反射が全く見られない場合がある。 球麻痺をきたす代表的な脳卒中にはワレンベルグ症候群がある。 仮性球麻痺(両側性大脳病変) 球麻痺と仮球性麻痺の違いは、病巣が違うこと。 球麻痺と症状が似ているが、病巣が違うため仮性球麻痺と呼ばれる。 延髄よりも上位に両側の病変がある場合(2回以上の脳出血の発症や多発性脳梗塞など)などにみられ、嚥下…

  • SCU(脳卒中集中治療室)

    SCUとは SCUはStroke Care Unitの略で、日本語だと脳卒中集中治療室、脳卒中ケアユニットと言われる。脳卒中急性期の病態が不安定な時期に高度な集中治療を行う病棟である。 専門医療スタッフがモニター監視下で濃厚な治療と早期からのリハビリテーションを計画的かつ組織的に行う専門病棟である。 SCUの設置条件 ・病院の治療室を単位として行う ・病床数は30床以下 ・専任医師が常時1名以上 ・看護師数は患者3名に対し1名以上 ・専任の理学療法士、または作業療法士1名以上 ・脳卒中患者が8割以上を占める ・常に画像検査が可能でモニター等の設備完備がある 対象患者 SCU対象疾患は脳卒中であ…

  • 突発性難聴の看護

    ●突発性難聴とは それまで耳の病気をしたことがない人が明らかな原因が無いにも関わらず突然耳が聞こえなくなる病気。原因は不明であるが、ウィルス感染説、循環障害説などが言われている。 ●症状 難聴、耳閉感、耳鳴り、めまい ●予後 1/3が完治し、1/3が回復しても難聴が残り。1/3は治らずに終わると言われている。 発症後1週間以内に治療すると改善する確率が上昇する。発症して一か月で聴力が固定してしまうため、早期発見、早期治療が大切。 ●治療法 ステロイド投与が一般的だが循環改善薬、ビタミン剤などの投与も行われることがある。休息をとることも大切。高圧酸素療法、物理療法を行うこともある。 ステロイドの…

  • 前床突起部髄膜腫

    ●前床突起とは 蝶形骨小翼緑の内側端に位置し、視神経管の外側を形成している。 視神経や内頚動脈など重要な構造物を含んでおり、障害されると視野障書害などがでる●蝶形骨とは 頭蓋底中央部、鼻腔の後上方にある骨。チョウが羽を広げたような形をしており、その奥に下垂体がある●髄膜腫とは 脳を覆っている髄膜から発生する腫瘍。脳腫瘍のなかで最も頻度が高い。脳を外側から圧迫するように緩やかに発育する。髄膜腫の9 割が良性腫瘍で、全摘出ができれば治癒も期待できる。●髄膜腫の症状 腫鳩が小さいと無症状のことが多い。脳局所症状がでてくる(麻痺、脳神経圧迫症状、けいれんなど)●髄膜腫の治療 脳腫腫瘍摘出術。残存した場…

  • 糖尿病性ケトアシドーシス の看護

    糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)●糖尿病性ケトアシドーシスとは 糖尿病の高血糖性の代謝失調。 インスリンが不足すると、血中の糖を代謝できなくなり、高血糖となる。すると体は代わりに脂肪を分解しエネルギーをつくる。このとき副産物としてケトン体ができる(ケトン血症)そのため血液が酸性となり(ケトアシドーシス)体に異常が出る。インスリンの絶対欠乏によって生じ、I型糖尿病に多い。●症状 ・前駆症状:激しい口渇、多飲、 多尿、 体重減少、 強い倦怠感、悪心、咽吐、腹痛 ・症状:脱水、呼気アセトン臭(甘酸っぱい臭い)、過呼吸、クスマウル呼吸、血圧低下、 頻脈、神経所見がはっきりしない●検査結果。 ・血糖上…

  • シェロングテスト

    シェロングテスト●シェロングテストとは?→起立性低血圧の時などに行う。血圧計を用いて、安静時と起立時の血圧を比較し 自律神経の安定度を見る検査●必要物品:血圧計、 タイマー、記録用紙●手順 ①臥床後10分後の血圧を測定する の起立直後の血圧測定する ③起立5分後の血圧測定する の起立 10分後の血圧測定する の起立 15分後の血圧測定し、終了●ポイント:苦痛、疲労度、 めまい、嘔気など観察する。血圧の値 確認しつつ、 実施が無理そうであれば中断する●陽性の基準 ・収縮期血圧が20mmHg 以上の低下 ・収縮期血圧の絶対値が90mmHg 未満に低下 ・拡張期血圧が10mmHg 以上の低下

  • 導気の手順

    ●必要物品 ネラトンカテーテル、潤滑ゼリー、 尿瓶、水、 おしりふき、 グローブ2組くらい●手順 ①患者に左側臥位になってもらう(腸管穿孔防止のため) の摘使して結腸近くの便を出す (便がカテーテルにつまってうまく導気できないことがあるため) ③カテーテルの尿瓶側は水中に入れておく。 カテーテルの江門側にゼリーをつけ、 5cm程挿入 ④腹部を少し圧迫して排ガスを促す、ポコポコと水中にガスが出れば OK ⑤腎部を拭いて、体位を整えて終了。

  • 低カリウム血症

    低リウム血症について●K(カリウム)の基準値 3.6~4.9mEq/L 3.0 以下だと重度の低リウム血症の判定となる●カリウムの役割 筋肉や神経の働きに深く関係している。Na の尿への排池を促進し血圧上昇を抑える●低リウム血症の症状 脱カ→横紋筋融解症 呼吸筋麻痺 腸管麻痺→便秘、イレウス 多飲、多尿、高血圧、 不整脈→めまい●原因 下痢、嘔吐、利尿剤、アルコール摂取による体外へのリウムの排出 偏食によるリウムの摂取不足 など●治療 経口カリウム製剤の投与 心電図モニターの装着(不整脈出現の可能性があるため)

  • ハンドドロップテスト

    ハンドドロップテストとは意識障害やけいれんが嘘か本当か 見極めるのに使用されるテスト 臥位で手を顔の上に落として反応を見る手そのまま落ちて顔に当たる→本物の意識障害。 手が顔を避けて落ちる→偽物(心因性)の意識障害。

  • 胸腔ドレーンについて

    ●胸腔ドレーンとは 胸腔内に留置され、気胸や胸水、 農胸などの治療としてドレナージ目的に使われる管 トロカール、トラカール、 トロッカー等とも呼ばれる 特に、気胸に対する脱気には、 トロッカーと呼ばれることが多い●太さと部位 ·気胸の場合 12~16Fr、肺尖部(鎖骨線上第2肋間) ·胸水の場合 24~32FF、肺底部付近(中廠高線上第5~6肋間)●ドレーンのボトル 近いほうから。 排液ボトル→液体をためる。 水封ボトル→排液ボトルを経た気体を水中に出す。 体外から空気が胸腔内に流入しないようにしている。 吸引圧ボトル→吸引圧の調整を行う。●胸腔ドレーン挿入中の看護のボイント ・ドレーン挿入部…

  • ステロイドパルス療法の看護

    ステロイドパルス療法について●パルス療法とは 3日間点滴でメチルプレドニゾロン 500~1000mgを投与を1クールとして、 数週間毎に数クール繰り返す治療法のこと。1クールだけのこともある。 点滴後は内服に切り替え徐々にステロイドを減らしていく。 すぐに止めることもある。 →副腎不全や離脱症状のリスクがあるため徐々に減らす●作用 抗炎症作用、免疫抑制作用●副作用 当日~数日で出るもの→高血糖、 精神症状、不整脈、高血圧 数日してから出るもの→易感染、 骨粗しょう症、 消化器症状など ●めも ステロイドを止めるとなぜ副幣不全になるか? 長時間ステロイドを外部から補給していると副腎皮質が委縮して…

  • 癌性髄膜炎

    ●癌性髄膜炎とは 癌細胞が髄膜に転移した状態 癌細胞が脳脊髄のクモ膜下腔に広がって増殖するので水頭症を併発することもある●症状 頭痛、嘔気などの髄膜刺激症状 水頭症の症状→歩行障害、認知症、尿失禁、脳ヘルニアや頭蓋内圧亢進の原因となることもあるため、意識レベルもみていく●検査 MRIや髄液細胞抱診●治療 放射線治療、化学療法、疼痛コントロール

  • フィッシャー症候群

    ●フィッシャー症候群とは ギランバレー症候群の亜型と考えられている 症状は外眼筋麻庫、運動失調、 腱反射消失を三徴とする 顔面神経麻連、嚥下障害がでることもある。 外眼筋麻車→複視、 眼球が動かしにくい 運動失調→ふらついたりする●検査 血液検査、髄液検査、末梢神経伝導検査●治療 多くは何も治療しなくても1年以内に改善する 症状が強い場合、免疫グロブリン療法や血液浄化療法を行う

  • メソトレキサート投与時の看護

    出てくる主な薬剤 メソトレキサート、ダイアモックス、メイロン、ロイコボリン●メソトレキサートとは 略号 MTX、葉酸代謝措抗剤。 作用·効果:葉酸の働きを阻止したり正常細胞や感受性の高い癌細胞に取り込まれることで細胞増殖抑制、殺細胞効果を示す。 白血病、 繊毛癌等に使用する。 副作用:発疹、蕁麻疹、掻痒etc●ダイアモックスとは 作用·効果:炭酸脱水酵素を阻害し血中の酸素量を増やしアシドーシスを改善する。眼圧低下、 てんかん抑制、利尿、メニエール症候群の改善などに使用。 副作用:めまい、ふらつき等●ロイコボリンとは 作用·効果:細胞の葉酸プールに取り込まれ、 活性型葉酸となり、 細胞の核酸合成…

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