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ブログタイトル
穴凹書房
ブログURL
https://skyrellenar.blogspot.com/
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短い読み物を更新しています。小説というよりは、心象風景。
更新頻度(1年)

6回 / 119日(平均0.4回/週)

ブログ村参加:2019/10/24

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真ヒル乃さん
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真ヒル乃さんの新着記事

1件〜30件

  • https://skyrellenar.blogspot.com/2020/02/blog-post.html

    サイト再開しました。 ブログで更新していた400字を、アルファポリスさんに置いて頂くことにしました。 もうすぐ一作目を書いてから、うん十年近くになるのでいい加減やめたいのですが…… サイトに置くものが何もないので、きりの良い100話まで目指してやっていきたいです……(汗) ...

  • Twitterのまとめを更新しました。

    こちらではお久しぶりになります。 Twitterで140字をちまちまと更新し続けてはいましたが、 ブログの方がまったく更新できませんでした……。 140字のまとめをカクヨムさんで公開しています。 時代の流れに沿ってSNSに席をおいてみたのはいいのですが…...

  • 掌編(140字)No.006~010

    No.06 パライソはあるの。インヘルノはあるの。そんなものあるわけがない。すべてはよろこびに満ちあふれ、すべてはかなしみに満ちあふれている。ここがすべての原点であり、永遠。あなたの意思がこの世にあるかぎり、苦しみも怒りさえも受け入れなければ……「そんなものは理...

  • 水が僕たちをいざなう日。

    水が僕たちをどこかへ誘う日。 それは何かをさらっていくような音をたてていく。 あらゆる出来事を洗い流していくような不安をよそに僕たちに容赦なく襲いかかる。 誰かその音を止めてくれ。 きっと僕は酷い姿をしているだろう。 びしょ濡れの全身は凍えた叫びを発しどこかへさ...

  • 幻想時代のおわり

    あそこにひっそりとたたずむ塔がある。 何のために建てられたのか誰も知らない奇妙な塔だった。 学校帰りに僕たちはちょくちょくそこに行っては秘密基地として遊んでいた。 大人たちはここを知らないのだと僕たちはそれを誇らしげにもしていた。 誰も知らない僕たちだけの秘...

  • 消えないあしあと

    あの人が大空を飛ぶたびに僕はあわてて家を出る。 遠い海の向こうから聞こえてくる僕を呼ぶ声。 「いってらっしゃい」 駆け出す僕は大声を張り上げる。 そしてあの人は海の向こうへ帰っていく。 再び僕は家へ帰ろうとするけれどその胸の内は複雑だった。 どう...

  • 長老のひとりごと

    この星はいつもくもり空だった。 伝承によると晴れ――「くも」というものがなくなることらしい――になると立ち所に僕たちは動けなくなるのだそうだ。 あのくもり空の向こうには、あたたかい星があってつめたい星があるんだよ。 おじいさんはそう言って隣のオオカミをよしよしと撫で...

  • ぐるぐる渦巻き迷宮の門番より

    痛いの痛いの飛んでいけ。 昔だれかに教わった魔法の言葉。 苦しみや悲しみにあふれた世界から僕を癒やすように繰り返し……。 「ここから先、君は行くことはできない」 彼はぐるぐる渦巻き迷宮の門番で、僕はこの人の良さそうな門番に通せんぼをされていた。 「君があの...

  • 翼人に会いたい

    きみは翼人(よくじん)を知っているだろうか。 彼らは白い翼と黒い翼を持つものとに分かれていて、僕たちの記憶よりももっと昔にこの世界にいたと云われている。 どうして彼らはこの世界からいなくなってしまったのか。 それを追究する団体が発足したのはつい最近のことだ。 僕た...

  • たましいがおぼえてる

    最初は入学式。 僕はその最中(さなか)に意識を失った。 二回目はオリエンテーリングのときだ。 このせいでクラスのみんなには病弱な人間だと思われるようになった。 そして三度目は六月の体育祭。 自慢ではないけれど、僕はこの学校に入るまで皆勤賞をもらうほど健康体だ...

  • わたしは天使よりも

    「あなた、天使になって頂戴な」 わたしはその発言者をまじまじと見た。 「聞こえなかったの」 「聞こえております」 彼女のターコイズブルーの瞳がわたしをとらえて放さない。 「まず、白い美しい服に着がえて、そして背中から白い美しい羽を生やさなくてはね」 彼女の言動...

  • 掌編(140字)No.001~005

    No.01 自我を膨張させて楽園へ行くの。僕は何事かと驚いて彼女を見る。逃げてもいいかしら。何処へ?「あなたがいればなんとかなるわ」そんなことはない。僕は僕でしかないのだ。彼女が務まるわけがない。「こいつに身を任せては駄目だ」彼は僕をにらみつける。そう、僕に任せてはいけない...

  • 扉の開けかた

    あの扉の開けかたを知っていますか。 後ろから話しかけられ振り向いた先には一匹の蛙がいた。 あなたは知っていますか、あの扉の向こうに何があるのかを。 知らないと僕は首を振る。 蛙はたいそう失望した様子で僕を見ながら溜息を一つついた。ゲコリ。 蛙に溜息をつかれたこと...

  • 地上の花

    あるとき王子は言った。 地上に降りてみたいと。僕は今まで人々の期待に応えるためにずっとここで過ごしてきた。せめて一日だけでもいい。地上で羽を伸ばしてみたいのだと。 ……それは禁忌であるとお伝えしたはずです。あなた様が一日たりともこの場所を離れることは赦されておりません。...

  • 木星であいましょう

    ひとりぼっちの旅に出よう。 目的地は決めていない。持って行くものは大事な懐中時計と水筒と、あとは何にしよう。 今人気なスポットは水星のくらげを見に行くツアーだ。火星のとかげは随分前に流行り終わってしまったし、近いところは月のうさぎにさわりに行くことだけれどぼくは黄金色の...

  • あの子のために植えましょう。

    あの子のために植えましょう。 遠い未来にすべてを託し、僕たちができるひとつのことを。 僕たちは悲しみの芽を育て、苦しみで大輪の花を咲かせては絶望を摘んでいくおろかもの。 よろこびの芽を育て、優しさで誰もが心穏やかになる木々に希望を抱くことを……。 ああ、誰がそれを...

  • しっぺ返しはいりません。

    彼が魔法使いの落伍者だと言われはじめたのは、龍族が現れたときと同じだった。人族が鍛錬を積んで魔法を行うよりも、龍族の生まれ持った資質や才能はそれを凌駕していた。 彼は邪法を手に入れた。もうこの方法しかないと、過去に過ぎ去った栄光を取り戻すために悪に手を染めた。しかし皮肉な...

  • シルディス・ジャリーマ

    亡国の王女と王子たち11名が敵国の宮殿の広間にいる。彼らは横に並ばされ、その誰もが表情硬く、下を向いている。兵士が王の来ることを大声で伝えると、王女王子はそろってその身を震わせた。何故自分たちは王と王妃のように自国の地で斬首せずつれて来られたのか。その理由は王が来れば分かるの...

  • 今と昔の物語

    物語が欲しい。 今を忘れるほどの熱中できる物語が。 悲しみしか伝えてこないものよりも、少しの希望が見出せるものがいい。喜びだけが書かれているものよりも、少しの絶望があるほうがいい。今を忘れるほどの物語でも、今を感じられないものは「僕」がわからなくなる。 いつだって物...

  • 始まりの魔女

    <終わりを愛する魔女>と出会ったと気づいたときはもう遅かった。 魔女は普段、人に姿を見せずに生活を営み、人と会うときは「月の宴」という集会にだけ参加することが常だという。しかし、<終わりを愛する魔女>は魔女の中でも異端とされ、その集会すら出てこない。だからそんな彼女を知るも...

  • 光に従順なれ

    闇を恋しいと思った。この世界は光に満ちあふれていて僕がかくれる場所がない。こんなに明るいと僕の輪郭が光にとけていくようで怖くなる。 まさにこれそこがパライソなのか。 だとしたら僕にとって天国は怖いところといえるのかもしれない。 全てのよろこびにかがやきを与え、闇をすて...

  • 意気地なし

    僕は拳をにぎりしめた。あの人は僕を怒らせた。もともと感情を表に出すのは上手ではない僕だけれど許せることではなかった。 なぜこんなことをしたのだろうか。 口を開こうにも憤りが強く頭のなかは真っ白だった。あの人は僕がどうでてくるのか関心があったらしい。じっと僕の様子をうか...

  • アルフェラッソ聖人

    今日は朝から町は大騒ぎだ。 父さんも母さんも落ちつかない様子で家を出たり入ったりして僕の前を通りすぎる。 学校は昨日で終わりだと先生が言った。 その日、天から僕たちにお告げがあったことと関係があるらしい。 街の鐘が鳴るのとは全く違って、その音はまるで大地の裂け目...

  • 今宵は満月、血が騒ぐ

    オオカミの遠吠えがきこえる。今宵は満月で血が騒ぐのだろう。 彼らの声をきくだけで遠い昔を思い出すと山小屋の主はいう。 私は興味があってその話をきいた。 主はここから少し離れた村の出で、幼いころは父親と一緒に山に登り、月に一回ほど頂上にある祠を手入れの手伝いをした。 そん...

  • それを何というのだろう

    僕がしあわせを感じられたのは君がいてくれたからだったのか。 僕がよろこびを感じられたのはあなたがいてくれたおかげだったのか。 僕が――くるしみを感じてしまったのは。 僕が――かなしみを感じてしまったのは。 ああ、すべてのことが消えていく。 両手いっぱいのしあわ...

  • 双声

    学校から帰ると、机の上に白い封筒が一通置いてあった。 差出人を確認しようとすると家の電話が鳴った。 僕だけしかいない家。 ――僕宛の電話。 僕は電話に出ることもせずに封を破った。 ――君の声を聞かせてほしい 背筋がゾッとした。 一行だけのこの言葉は電話...

  • ベルナルド

    大好きだったクマのぬいぐるみ。 チェックのリボンを首につけた黒いひとみのかわいい子。 小学校に入る前、リボンの裏に親から教わった(お世辞にもきれいとは言えない)字で名前を書いた。 その子の名前はなんだったろうか。 随分前に実家を出たのでその存在を忘れていた。あの子...

  • 境界越え

    ある晴れた日曜日に僕は外に出かけたんだ。 昆虫採集のための虫籠と虫取り網。植物採集のための胴乱と野冊。後は帳面と鉛筆も忘れてはいけないね。 照りつける陽射しを背にして僕は目的の裏山まで歩いていく。この裏山には秘密があるというけれど、ここは僕たちの大切な遊び場で楽園だった...

  • ふりかえる川の向こう

    「あなた、さみしくないの」 彼女は……愛していた男に裏切られた人だった。 僕は話すことを許されていないので、彼女は必然的に無視をされることになり不機嫌になった。 「こおんなところで一人きり! 私みたいな人間を運ぶだけ!」 彼女は自分の思うとおりにここに来たというのに...

  • 寿命延ばしてみませんか

    平行世界の自分と同化すると寿命が延びる。 そんな非現実的な、ありえない話を聞くようになったのはいつの頃だっただろうか。そもそも「平行世界」というものは、サブカル好きならば知らない人がいないくらいのわくわくする言葉ではある。 「もしもし、そこのお兄さん」 声をかけられ...

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