今日読ませていただいた、さる方のブログ記事を自分のために転記転載させていただく。「この世には、幸福もあり不幸もあり、ただ在るものは、一つの状態と他の状態との比較にすぎないということなのです。きわめて大きな不幸を経験したもののみ、きわめて大きな幸福を感じることができるのです。(中略)人間の叡智はすべて次の言葉に尽きることをお忘れにならずに。待て、しかして希望せよ!」「モンテ・クリスト伯爵(エドモン・ダンテス)」私には納得できる言葉だ。本当の幸せを知るためには、それなりの苦しみも体験したほうがいいのかもしれない。私のように聴覚に障害を持つと、聞こえる人達以上に聞くことの有り難みがわかる。音楽を聞く楽しみも持てなくなった私だが、しかし、どうしても聞きたくなったときは、補聴器をつければ、それなりに聞けないことはない。も...きわめて大きな不幸を体験した者のみ、きわめて大きな幸福を感じることができる