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2019/10/20

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  • 管理職が不足する日

    昇格試験 数年前から導入された“新”昇格制度は、外部のコンサルタント会社が行なうアセスメントで合否を判定するものでした。 これまでは、上司の推薦と役員面接をパスすれば晴れて幹部社員のチケットを手に入れることができましたが、それも形式的で、“合格率”はほぼ100%。良い悪いは別として、当時は上司に部下を幹部社員に引き上げる権限があったのでした。 最近の昇格試験の合格率は知りませんが、今年、私の所属する部門全体でのアセスメント受験者は六名で、合格者は四名だったそうです。不合格者の二名は過去二回アセスメントを受けていたので、今回で三回連続不合格となり、会社の規程で来年はアセスメントを受けることができ…

  • 片思いのスキンシップ

    マッサージ係 スキンケアなど無頓着な私だったのですが、ここ数年、ひじやひざ、かかとの“ガサつき”は酷いモノで、放置できない状態になりました。小まめな水分補給は欠かさないようにしているつもりでも、体の保湿力は加齢には抗えないのでしょう。 冬の間、保湿クリームが手放せませんでしたが、ここ最近、ようやく肌の状態も良くなってきました。若い頃は湿度の高い梅雨の時期は鬱陶しいものでしたが、今はこのしっとりとした空気がとても好きです。 妻は私と違って、以前はどちらかと言うと多汗症気味だったのですが、抗がん剤の投与を開始して以来、肌の乾燥に悩まされるようになりました。薬の影響で血行が悪くなることが原因のようで…

  • 片思いのスキンシップ

    マッサージ係 スキンケアなど無頓着な私だったのですが、ここ数年、ひじやひざ、かかとの“ガサつき”は酷いモノで、放置できない状態になりました。小まめな水分補給は欠かさないようにしているつもりでも、体の保湿力は加齢には抗えないのでしょう。 冬の間、保湿クリームが手放せませんでしたが、ここ最近、ようやく肌の状態も良くなってきました。若い頃は湿度の高い梅雨の時期は鬱陶しいものでしたが、今はこのしっとりとした空気がとても好きです。 妻は私と違って、以前はどちらかと言うと多汗症気味だったのですが、抗がん剤の投与を開始して以来、肌の乾燥に悩まされるようになりました。薬の影響で血行が悪くなることが原因のようで…

  • 悩みの消失

    警告と機会 前回の記事を書いている時、我ながら昔の自分を思い出して苦笑してしまいました。 lambamirstan.hatenablog.com ひとつひとつの問題は決して解決不可能ではないのに、一度に何とかしようとして全てが中途半端になり身動きが取れなくなってしまう – コロナ禍の直前までの私がまさにそのような状態でした。 会社では、マルチタスクに対応できない部下に向かって「段取りが大切」などと分かった風な言葉で指導していた私が、自分のこととなると全く“なっていない”有様でした。 仕事そのものはまだ“回せている”自信がありました。部員の転職で生じた穴は私を含めた管理職が休日出勤や残業でカバー…

  • 守るべきもの

    もぐらたたき 会社の中で他人の話を広めたくて仕方が無い人間は後を絶たず、「ここだけの話」と前置きのついた噂話が広まらなかった試しはありません。 私が若い頃、反りの合わなかった当時の上司は、方々で私のことを吹聴して回っていました。「言うことを聞かない」、「上司に歯向かう」のは事実でしたが、それ以外の根も葉もない噂は上司が話したことなのか、尾ひれがついて拡散したものなのか分かりません。それらをいちいち否定しても、広まった話を回収することはできません。 もっとも、人の噂など賞味期限のあるものなので、相手にせず放っておくに限ります。ムキになってもぐらたたきゲームに付き合ってしまえば、疲弊する自分が一番…

  • ノイズだらけの人魚姫

    思い入れ 先週末、妻の中学校の同窓会が開かれました。妻の体調はその日になって見なければ分からず、道中で具合が悪くならないとも限りません。私は妻に同行することを提案しましたが、「ダンナ同伴は恥ずかしい」と即座に却下される始末。押し問答の末、下の娘が文句を言いつつも妻の一泊二日の里帰りに同行することで話がまとまりました。 週末に取り残された私と上の娘。私は久しぶりに映画でも見に行こうかと調べてみると、「リトル・マーメイド」の実写版が公開初日だと知りました。初日では席の予約も難しいかとぼやいていると、娘は、キャスティングに難ありなので見たくないと言います。恥ずかしながら、最新情報に疎い私は、実写版が…

  • 良き隣人(3)

    職場崩壊? 人事部がハラスメント警察となり、一部の部下がクレーマー化しているのが今の職場だと言えます。 人事部はハラスメント研修の位置づけを「働きやすい職場の創出と維持」とし、職場では面倒なことを起こさず、良い人を演じるよう – そのようなことを明言はしていませんが – 社員に要求しています。 立場の弱い者を守る仕組みを作ることは必要ですが、上司が部下を注意すべき時に注意できない環境は、一部の社員を除き、働きやすさとは別のところに向かっているような気がしてなりません。 真面目に仕事に取り組んでいる社員から見て、手抜きをしている同僚が上司から何の注意もされず、その状態が放置されれば、やがて職場の…

  • 良き隣人(2)

    ハラスメント認定 職場での禁止行為を明確化することでハラスメントの件数は減るはずでした。ところが、完全にアウトなハラスメント事例は減少したものの、“ハラスメントになり得る”グレーゾーンの事例は社内での統計を開始した十数年前から微増しています。 思うに、ハラスメント行為と認定されるか否かは受け手の取り方による部分が大きく、同じ言動でも相手が不快に思えばハラスメントになってしまう可能性があります。全く同じ叱咤激励も、信頼を寄せている上司の言葉と険悪な関係にある上司の言葉では受け手の心情は異なるのです。 そして、そのような状況に戦々恐々としているのは部下を持つ上司です。セクハラやマタハラは、関連する…

  • 良き隣人(1)

    ハラスメント研修の効果 組織の中に身を置いている限り、人間関係にまつわるストレスから解放されることはない ‐ 私はそのように割り切っています。 三十余年の会社人生で私が体験したトラブルや悩みを“分類”してみると、大体が人間関係に絡んだものです。私が当事者でなくても、関係者間のコミュニケーションの悪さや敵対意識などが仕事の流れを阻害するケースは有りがちで、それに巻き込まれて余計な仕事が増えることも、また有りがちです。 職場環境の良し悪しと人間関係は切り離せませんが、組織内の人間関係を良好に保つための方法については、個々人のコミュニケーション能力や調整力に頼らざるを得ません。 他方、職場での禁止行…

  • 異動拒否

    打診 先週、部長に呼ばれ、関連会社への出向の打診がありました。関連会社であろうと本社であろうと管理職の職責は大して変わりません。私が管理職を降りたのは、職責を全うすることと家族との時間を大切にすることの両立ができないと判断したからでした。 また三年前のような働き方ができるのか、私には自信がありませんし、当時のような働き方に戻りたいと願う気持ちも湧いて来ません。自分自身が穏やかな心を持ち続け、家族と向き合える状態を維持することが私の望みであり、今、私はその望みどおりに過ごしています。 部長は私が断ることを予想していながらも、“人事部からの要請で”異動の打診をしたのだと言いました。そして、私は部長…

  • 余人をもって(2)

    攻めと守り 低付加価値業務の削減や組織スラックの創出は、本来、事業の飛躍のための“攻めの手段”なのだと思います。 翻って、私の勤め先で、そのような攻めの手段が有効かと問われれば、必ずしもそうではありません。現有人員は足元の業務を回すのに手一杯です。無駄な仕事の断捨離が実現できたとしても、その効果は人手不足による業務負荷が多少軽減されるに留まるだけでしょう。 ようやくマイナスがゼロなるだけでは組織としての余力を生み出すことにはなりません。そのためには、DXやCXの着手を論じる以前に“守り”としての人材確保が先なはずです。 どこの部署も年々“所帯”が小さくなっています。かつての“課”は課長以下少な…

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