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木島平コブ滑走訓練所 http://miyukinodiary.blog52.fc2.com/

コブ斜面が苦手で困り果てるスキーヤーに救いの手を差し伸べるコブ斜面専門のスキー訓練所。2024年はレッスン用インカムにBONX GRIPを導入、コブに悩める貴方様に寄り添います!どうぞご期待ください。

木島平コブ滑走訓練所長
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住所
長野県
出身
大阪府
ブログ村参加

2019/10/20

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  • 地獄のコブ特訓無事終了

    毎年3月の恒例行事、地獄のコブ特訓講座が無事終了しました。今回の参加者はコブ特訓お馴染みのTさまと、木島平スキースクールのご常連のEさま親子。やっぱりウチは他ではまねのできない唯一無二のコブ道場であることを確認いたしました。(^^)2月中旬頃まではあまりの雪不足で、2月中に木島平スキー場が終焉を迎えてしまうのではと気をもんでいましたが、3月に入ったとたん一気に形勢は逆転、真冬のごとく頻繁に大雪が襲来、ゲ...

  • 息を吹き返した木島平

    昨夜遅くからの降雪は、真冬並みの固くて細かい雪でした。気温は上がらず、飯山市街地に向かう道はひたすら圧雪。こんな路面はこの冬はじめてかもしれません。家の前の道飯山市安田付近綱切橋は完全圧雪&凍結路面11時半頃の国道117号線の気温は0度。しばらくは気温の低い状態が続くようなので、これでスキー場も少し延命??もしかしたら3月10日からの地獄の特訓は木島平での開催が可能になるかもしれません。期待しましょう。...

  • 積雪情報なんて相当いい加減ですよ(^^)

    スキー場の積雪量の測定場所は非公表などと言われることが多いのですが、測定さえしていないスキー場がほとんどではないかと思われます。その理由はこれ。牧の入スキー場が名前を変えたTheきじまスノーパークの2月24日の発表値山頂付近で35cmとても正直です。いっぽう、ロマンスの神様(木島平スキー場)の現在の積雪発表値。2月24日発表値木島平が115cmで牧の入が35cm。かつて見たことのない、恐ろしすぎる差です。...

  • 残念なお知らせ

    全国的な雪不足がスキー場にとって深刻な状況となっていますが、ここ木島平でも同じです。昨日まではかろうじてコブ講習会を開催しておりましたが、本日降り続いている前線による雨により、コブ斜面がリセットされました。スキー場関係者の話では明日以降、またコブ斜面の再生を試みるとのことですが、雪の層は極めて薄く、掘れすぎを防止するためピッチを短く造成するとのこと。つきましては、当訓練所の本来の指導メソッドを発揮...

  • 今週末開催のビッグイベント

    今日スキー場に行ったら、今週末24日開催のライブコンサートの会場設営中。昨日の風と雨で、各ゲレンデは少しずつ土が露出し始めていますが。。。ファミリーコースはまだ何とか。しかし、最下部のリフト乗り場アクセス部分は完全雪どけとなってしまったため、雪を盛っての「廊下」を作ってしのいでいます。予想以上に猛烈な勢いで雪解けが進んでいます。今週末はいったん寒気が流れ込むとのことですが、果たしてどの程度のリカバリ...

  • 目線は遠くに!は初心者にとっては百害あって一利なし

    指導する人によって言うことがまちまちなのが実に悩ましいスキー業界。いったい何が正しいのかよくわかりません。私の手ほどきは、人の受け売りは全くありません。自分の上達過程、そしてお客様を指導する中で発見する10年間で得てきたさまざまな気づきの蓄積により展開しているものです。なので、誰が何といおうとこれだけは間違いない!という理屈がたくさんあります。コブでは全身力んで滑る腕に渾身の力を込めて滑るコブは上半...

  • 融雪ススム木島平

    ゲレンデクローズのニュースばかりが流れてくる昨今ですが、木島平はかろうじて生きながらえています。19日現在、ベース部分の一部で土が露出し、スキー場ゲレンデから我が家までのアクセス路(スキー走行可能)が遮断されてしまい、途中からスキーを脱いで歩かなくてはならない状況になっています。メインゲレンデの一部はやはり地肌が露出し、19日日中に吹き荒れた南風、そしてその夜から降り始めた雨のおかげで融雪が進みました...

  • 視線移動について

    コブ斜面滑走は一種のゲームでもあります。モグラたたきゲームのようにも思えますし、次々に迫りくる敵を一つ一つ撃ち落としていく古風なビデオゲームのようでもあります。時にコブの間隔が長かったり、突如として狭くなって足元をすくわれそうになったり、思いもよらないトラップが仕掛けられていたりします。なので、わずか数百メートル程度の同じ斜面でありながら、整地滑走とは比べ物にならない攻略の楽しさがあるものです。次...

  • 当落線上の受験者にとってはある程度有意義だが、そうでない人にとってはほぼ無駄とおもう事前講習の件 ~入念な準備なくして試験ナシ

    この週末は木島平でもバッジテストが行われました。先日うちの講習会に参加された方も受験されたはずでして、合格のゆくえが気になるところではあるのですが。。。かくある私もいまから13年前、ギリギリのオマケ(?)で合格を貰ったのがつい先日の出来事のように思い出されます。1級バッジテストを受ける場合、事前講習の受講が義務付けられています。が、この事前講習が実にくせ者なのです。まず、何のための事前講習なのか、そ...

  • スキー界は寛容性に欠ける閉鎖的日本社会の縮図のごとし

    スノースポーツを楽しむ人は、往々にして自分の属するカテゴリ―以外の人を目障りに感じがちです。例えば、レジャースキーの人。やたらとぶっ飛ばしてリフト乗り場になだれ込んでくる競技スキーヤーには、あまり好意的ではありません。(全部というワケではないので念のため)スノーボードの人たちに対しても「ボードの奴らは。。。。。」などと不平を口にする人も多いように感じます。もちろんその逆もです。基本的に自分の属す世...

  • コブ滑りがなかなか上達しないワケ

    整地は不自由なく滑れるのに、コブだけはどうにもならないという人が世の中にはゴマンと存在しますが、それはなぜなのか?それは単純です。練習する場所がとてつもなく限られているからです。しかも、チョット練習したところで(コブに入ったところで)ほぼ思い通りにいかないので、すぐに諦めてしまいます。諦める原因は何かというと、次々に現れる腕達者の無言の圧力にほかなりません。繰り返し練習しようにも、そんな圧力により...

  • 左右の横滑りの練習をするとコブでうまくいかない理由がはっきりするという件

    ネットメディアにあふれかえるコブのハウツー動画ですが、上手くいかない理由を的確に突いているものはあまり多くありません。コブが苦手で困り果てる人の中には、左右どちらかのターン時に外に飛び出してしまう、乃至転んでしまう人が少なくありません。大抵は左外脚右向きで多く見られるように思います。その理由は単刀直入、しっかりと谷側に体重を乗せて、スキーに圧力を掛け除雪抵抗(ブレーキ)がかけられていないからです。...

  • 整地は難しい。でもコブは地形が勝手にターンさせてくれるから簡単?

    - 整地は難しい。でもコブは凹凸が勝手にスキーを導いてくれるから簡単。そんなことが時々語られます。でもそんなことを平然と言えるのはプライズレベルの腕を持った極めて一部の熟達者に限られます。ところが、実際、スキーヤーの大多数は、- 整地は簡単。 コブは目まぐるしい凹凸が次々現れるから難しい。と感じます。地形に合わせた俊敏極まりない動きを実現し、適所で的確にブレーキを左右交互に連続させることがとても難...

  • 技術レベルの申告ほどアテにならないものはなし

    はじめてのコブ初心者向けコブレッスンそんな、いかにも技術的に未熟なスキーヤーを対象としているかのようなレッスンに入校された経験をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。しかしながら、「キミ、ホントに初心者か?」と疑いたくなるような熟達者に遭遇したことのある経験をお持ちの方が、決して少なくはないのではいかと想像するところではあります。残念ながらスキー界において、技術レベルの自己申告ほどアテにならないも...

  • コブが滑れるようになるための心得100箇条【2024年版】

    以前にも紹介しましたが、整地では何の不自由もないのに、コブ斜面に対しては本当に、全く、一切、とんでもなく駄目だという方に向けての金言集をお贈りします。*2024年1月増補版=========「コブが苦手」という言葉の定義はさまざまな解釈が存在します。ですが、おおよそ整地ではカッコよく、爽快に、滑れるのに、コブに入ったとたんに別人に成り下がるという人を意味します。ただし、基礎スキーの世界というのものは、...

  • ズルドンはしたくない。緩い溝コブで連続ターンをする方法を知りたいだけ

    何かにつけて語られるコブ滑走技法である「ズルドン」。滑走というよりも、超低速でコブの急な落差を安全確保するための術と云った方が的確でしょう。いつも言うように、ズルドンは左右のターン運動が完全に断片化してしまっているので、ターン練習にはなりません。(キッパリ!)私が2年前にこっそり入校し手ほどきを受けた、コブ専門スキースクールの主宰者で、元モーグルナショナルチームコーチのX氏にもこんな質問を投げかけ...

  • 原因結果

    競技スキー指導によくみられる言い回しにもっと落としていけという常套句があります。もっと走らせなさいということなのですが、どうもスキー界には、正しい運動の結果現れる現象を言語化して指導したつもりになっている人が少なくない印象です。映像メディアで散見される「バリエーショントレーニング」もまた、出来ない人目線からすると、トレーニングと云うよりも曲芸に近いものが少なくありません。ショートターンの練習として...

  • スキー用語における「コントロール」は専門用語につきシロートにはあまり多用してはイケマセン

    世のイントラさんの中には、知らず知らずのうちに専門用語(内輪用語)を使っているのに気づかず、理解されないままに終わっているケースがかなり見受けられるように思います。以前から何度か取り上げましたが、その最たるものはコントロール動かす動きが止まった滑りこのあたりだと思います。コントロールとは一般的に調節するとか、操るという意味であるのですが、スキー業界的にはほとんど「ズラして減速する」を意味するもので...

  • モノマネが過ぎると痛い目に遭う

    正確無比なお手本を示してナンボの基礎スキーの世界。有名スキーヤーのいわば見世物として捉えるならば大いに結構なのですが、そうでないとすれば、程ほどにしないと何かと弊害も起こりえますので注意が必要です。たとえば上下動が顕著なスキーヤーに対して、画一的に「上下動はよくないのでやめましょう」とアドバイスを送ったとします。ほとんどのスキーヤーは「何故上下動がダメなのですか?」と問う前にとりあえず言うとおりに...

  • 「最初はゆっくりでイイ」は間違い。ゆっくりできないから困っているのです

    コブに限らず、スキーを習うとき頻繁にインストラクターが口にする最初はゆっくりでイイの常套句ですが、コブに限って言えばその手法は決して正解ではないと考えます。プルークの練習をゆっくりやるパラレルの練習をゆっくりやるのとは異なり、コブ斜面をゆっくり滑るのは極めて高難度の技だからです。それでもイントラは自分の技術を押し殺して生徒の前でゆっくり演じて見せますが、それは自身が熟達者であるがゆえに実現可能な運...

  • コブ滑走は、まるで4足歩行動物が凹凸のある雪の斜面を降りていくことに似ているかもしれない

    スキーグラフィック コブとググり、画像検索すると、歴代のSG誌の、主にコブのハウツーを特集した号の表紙が出てきます。いずれもコブの底に着地してコブを乗り越える局面をとらえたスチルです。言うなれば、コブを滑る時、最も難しく、そして緊張を強いられる場面でもあります。二つ上の写真の人なんて、思い切り歯を食いしばって、ちから入ってますもんね(^^)そして共通して言えるのは、一番力の加わっているのが雪面に突...

  • 大雪の後、圧雪がかかってコブレーン2本成長中

    お待たせしました!木島平にいつもの溝コブレーンが造成中です。7日12時現在、奥に少し狭めの3.5M(?)ピッチレーン、手前は約4Mの広めのピッチで造成中です。長さは約200M、35ターン分。手前のラインは10時頃に造成が始まった模様で、私も3回ほどトレースに協力させていただきました。というワケでこの週末は安泰です。斜度は20度未満ですので、コブを練習中の方にもうってつけ。はじき出されてその脇には広大なグルー...

  • 自然コブあります

    2月に入った木島平ですが、相変わらず入場者の少なさが気になります。昨年までせっせとコブを掘って遊んでいたコブフリークたちも姿を見せません。日曜日というのに、乗り場に列はなく、空のまま空中を移動するクワッドリフトが多いのがとても気になります。先日、いつもの「荒れ地」でSAJのイントラさんに行き会った時、「コブ掘るなら、一度圧雪掛けた方がイイですよね?」とお声がけしましたが、「自然コブも悪くないですよ」と...

  • 自然コブ形成中&2月24日の屋外ライブ

    しばらく降雪のない木島平で、駐車場の雪はすっかりとけました。が、北斜面のおかげでアイスバーンにはならずに済んでいます。1月中旬頃、一時期コブのできた「シルクコース」(旧名称「トレーニングバーン」)は完全にグルーミングされました。いっぽうで、いつもの場所は荒れ地のまま残されつつも、一帯は自然コブが次第に形成されつつあります。出来ることならいったん圧雪してもらって溝コブを掘った方が木島平らしい練習しや...

  • V字回復へ

    COVID19が2類から5類に移行し初の冬シーズンを迎えているところですが、その効果は我が家ではてきめんであります。ウチはユースホステル棟とAirBnBによるログハウスを2棟経営していますが、いずれもV字回復の様相を呈しています。ユースホステル棟の月別入込(延べ泊)推移ログハウスの方もインバウンドが7割を占めていて、有難いことに1月~2月は通期平均で約8割の稼働率となっています。もちろんそのほとんどのゲストは野沢温...

  • 大雪後の週末はさて?

    今週初めの大寒波後初の週末を迎えた木島平。いよいよスキー場としての本領を発揮する週末です。犬の散歩ついでに覗いてきました。コロナ以降、昨シーズンまでは利益度外視の激安商法により大勢の客を集めていましたが、ご存じの通り今期は違います。土曜日の10時ですが、駐車場はまだまだ十分な空きがあります。言うなれば、本当に木島平が好きな人たちだけが訪れる構図となっているといっても過言ではありません。正直なところ(...

  • コブに適したゴーグル

    コブに適したスキーコブに適したストックコブに適したブーツコブをこれから始めたいと思う人ならば、それぞれの道具ごとに、コブが簡単になる道具が間違いなく存在します。スキーならとにかく軽くて振り回しやすいもの。そしてレスポンス向上のためにはプレートは絶対にNGです。レンタル用のスライドビンディングもまた無駄に「厚底」なので操作性をスポイルしてしまいます。ストックなら軽いもの。そしてガンガン突き刺しても壊れ...

  • 旧トレーニングバーンにコブが出来ています

    長らく降雪のなかった木島平に待望の雪です。昨夜からのあらたな積雪は約20cm。6日ぶりにでかけてきましたが、スカイリフトを降りた左側に伸びる「シルクコース」(旧トレーニングバーン)にコブ斜面が出来ています。先週末SAJの級別バッジテストが行われ、ここで1級の不整地小回り検定が行われたそうです。昨夜からの積雪で凹凸が消えかかっていましたが、4本滑って再生してきました。この先の積雪次第では完全に埋もれてしま...

  • 長雨の後の木島平

    それにしても長雨でした。当初の予報よりもかなり気温が高く、標高900m付近以上でようやく雪だったようですが、それ以下は終始雨。今朝、犬の散歩がてら中央駐車場まで行ってきました。路面は完全ドライです修学旅行団体以外の利用客はまばらです。雨の後のガリガリ君は修学旅行生にとってはかなり辛いものがありますが、晴天の元、少しでも早く緩むといいですね。明日の中野飯山地区は明日の夜から雪の予報。しかも大雪とのこ...

  • 楽天トラベルサイトの表示について

    先日「地獄の特訓5DAYSに申し込もうと楽天サイトを覗いたのですが、予約ができません」とのお問い合わせをいただきました。楽天サイトの表示は若干誤解を招きやすいので、補足説明しておきます。当該サイトの予約状況のページこれだけを見ますと、泊まれるのは10日のみと勘違いしてしまいますが、実はそうではなく、楽天における「〇」印は、チェックインが可能な日を意味します。このプランは5泊限定プランなので、3月10日にしか...

  • ロマンスの神様スノーリゾート その後

    ロマンスの神様スノーリゾートに「鞍替え」してまもなく1か月です。此処までのところ多少の雪不足はありましたが、1月10日以降、一気に積雪を増やし、例年並みのレベルに追いつきつつあります。雪が十分に降り積もれば、入場者の少なさを「雪不足」を理由にはできないので、そろそろスキー場の実力が明らかになってくるとは思う今日この頃であります。今日も滑りに行きましたが、開場時間が8時からと40分前倒しになった影響で、地...

  • 今季最大の寒波襲来

    昨夜からの寒波はおそらく今季最大級。非常に粒の細かい乾いた雪が壁を打ち付けるさまは、まさに極寒の象徴でもあります。暖冬予報も此処までのところ若干ハズレ気味。積雪量は例年に比べると少し少ない程度ですが、スキー場にとって雪不足を懸念するほどのレベルではなくなってきました。このままイイ冬が続いてくれればいいのですが。非常にいい雪が積もったので、幅広の「スキーロジック」を引っ張り出して2時間ほど滑ってきま...

  • 真似してみよう!の動画が多すぎて参考にならないという件

    2月の開講に向けてイメージトレーニングを少しずつ開始している今日この頃。動画サイトを開けば無数のかんたん!コブの攻略法のような解説ビデオが出てくるわけですが、どれもこれも正直なところ本当にコブのやり方が分からず困っている人にはあまり参考にならないものが多すぎるという印象です。上手い人を過剰に崇める体質のあるスキー界ですから、コメント欄には素晴らしいです!参考になりました!などと肯定的なコメントが溢...

  • 当宿宿泊ゲストはオーベルジュグルービーのランチが1割引き

    我が家の元日はここ数年グルービーでのランチです。当宿にお泊りの方は、無条件で1割引き+珈琲無料サービスが受けられるスペシャルな店。なので、いつも元日には新年のご挨拶代わりに、一家全員でランチに訪れるのが恒例となっています。ステーキ定食まんぷくカツ定食ハンバーグ定食いずれも1700円ですが、そこから1割引き+珈琲の無料サービスが受けられます。お勧めですよ!【レギュラー講習会空き状況】*1月09日現在2月04日(...

  • 遅ればせながら初すべり

    年末は体調不良で寝込んでしまい、その後も繁忙日が続いた2024年年始。昨日ようやく初すべりに出かけました。昼前に静岡清水の寮に戻る娘を送っていくので、その前のひと滑りを親子で楽しみました。今期から営業開始時間が8時となり、あさイチでの出撃。昨日の大雪に見舞われ、部分的に非圧雪が残るゲレンデを堪能することができました。コブができるにはしばらく時間がかかりそうですが、徐々に形成されていくものと思われます。...

  • 待望の大雪

    ようやく待ちに待った大雪となりました。今朝起きてみると、一夜で50cmほどの積雪がありました。ブルドーザーはいつもなら6時ころにやってくるのですが、新人運転手の指導に時間がかかった模様で、ウチの前にやってきたのは8時前。ログハウス側から見た本館今週後半はまた雪の予報が出ていますので、さらなる積雪を期待したいところです。...

  • 大雪から4日経過

    大雪から4日が経過しましたが、その後はあまり積雪がありません。様子を見に犬の散歩ついでに中央駐車場へ行ってきました。路面は日陰ではまだ圧雪が残りますメインゲレンデレストラン先日のOPEN日の無料サービスは、従業員のトレーニングを兼ねてという意味合いもかなりあったとのこと。私も近いうちに一度利用してみようと思います。かつてのリフト券売り場は案内所となり、券売機がその横に3台、設置されています。ゲレンデで知...

  • 地獄の特訓のスケジュールを公開しました!

    レギュラー講習と併せて、3月中旬に「地獄の特訓」のスケジュールを公開しました。コブマスターになるための濃密かつ消耗戦覚悟の5日間。コブを避けてきた。今年こそは何とかして躊躇なくコブに入れるだけのベースを整えておきたい。そんな貴方に贈る、「地獄の特訓5日間」です。さまざまな講習はもちろんですが、フリーの時間も確保し、できるだけ多くの動画撮影も行います。習熟に応じて、時折マンツーマンレッスンも取り入れ...

  • ロマンスの神様スノーリゾート 模様替え

    ロマンスの神様スノーリゾートが次々模様替えされています。まずはリフト乗り場ホテルパノラマランド木島平という、いかにも村営的ネーミングに代わって「SBCリゾート」そしてレストランレストランにはなかなか驚かされました。ゴージャスかつ派手な装飾が施された、他ではちょっとみられないデザインにCEO相川氏の並々ならぬこだわりを感じます。かなり突貫工事のようでしたが、明後日のOPENには間に合いそうな感じ。なお、注文は...

  • 今を生きる

    たとえば自分の子供が、「クルマを買うために貯金をしようと思う」と言ったとする。私はたぶん猛反対する。「買うな」ではない。「貯金なんかせずに今すぐにローンで買うべきだ」と勧めるのだ。 180万円の軽自動車を買うために、たとえば月々4万円、毎年50万がたまる。200万になるのは4年後のことだ。しかし若い世代の4年は貴重である。そうそう待ってはいられない。しかしローンであろうと今すぐ車が手に入れば、世界は劇的に広...

  • モンベルは未知の世界への入り口

    先日またモンベルを訪れました。10年以上使用しているMAMMUTのザックよりも少し大きく、5年前に買ったモンベルの45Lのものよりも少し小さい35Lクラスのものを物色するのが目的です。先日の3連休はさぞかし大賑わいだったと察せられますが、さすがにこの日は平日。店内のお客さんもまばらでありました。店内に飾られる大きな山岳写真や、地方ごとにまとめられた自然ガイドのパンフレットの類がとくにモンベルは充実しています。...

  • いいな!とイイね!の似て非なる意味合い

    子供時代、誰かを何かに誘って断られる時、たいていこんなふうなやり取りだったのを思い出します。-おい、A君よ。今度日帰りで電車乗って雪見に行かへん?-ごめん、無理。金ないねん。本当にお金がないのかもしれませんが、70%の確率で、A君は雪見に日帰りで行くことに興味を示していない、つまりそこにお金を使うことには全く興味がない、ということを意味しています。また春花が高校時代、我が家は彼女を頻繁にひとり旅に送...

  • クルマのCM&値段と所得の関係

    最近のクルマのCMといえば、もっぱら軽自動車かコンパクトカー、もしくは電気自動車ばかりです。レクサスやBMWやメルセデスのCMはほとんど見かけません。もっぱら国民が貧乏になっている証拠だと言われますが、昔のクルマと所得の関係を見ればそれは一目瞭然です。たとえば、1990年頃各社の売り上げの牽引車となった6気筒エンジンを搭載するハイソセダン(ハードトップ)の価格レンジは、もっぱら210万円前後というのが標準でした...

  • 木島平はガマンの1年か?

    木島平スキー場が今年大きく変わることはご存じのとおりです。村にとって「お荷物」だったスキー場とホテルをタダ同然で民間に譲渡し、あらたな経営形態で再スタートを切ります。これはこれで前向きに捉えるべきだと私は考えていますが、やはり長らく激安に慣れていた村民や宿をはじめとする周囲の事業者、そして木島平スキー場ファンにとっては大変な激震でもあります。リフト券が一日5200円(宿屋向け割引なし)スキー場の草刈り...

  • 値上げ考

    相変わらず「値上げは悪」の概念が強く世界から取り残される感の強い日本です。値上げをするたびに大変申し訳ありませんが苦渋の決断でと平身低頭詫びながら値上げが告知されます。その一方で、航空運賃や海運運賃は昔から燃料サーチャージの概念があって、「定価」なるものはほぼ存在しません。30年ほど前のJR時刻表には航空ダイヤのページには時刻表と並んでそれぞれの区間の運賃、ジェット特別加算運賃なるものが表記されていて...

  • 美観保全

    ウチでは美観保全には結構気を遣っています。ひとことでいえば「センス良くまとめる」ということに尽きます。これまであちこち旅して見聞きして経験したあらゆるエッセンスを取り入れ、年々少しずつ変化しています。人は見た目が9割なる書物が流行したように、宿屋やカフェは見た目がかなり重要なウエイトを占めていることはもはや否定できません。外装はもちろんですが、内装もしかりです。先日とある外見がオシャレなカフェに入...

  • もっと板をたわませろ!もっと落としていけ!

    先日Xでスキーイントラあるあるについてチョット話題になっていたことがありました。もっと板をたわませろ!が全く指導になっていないという件です。これは私が10年前からずっと指摘している、エキスパート向けのスキー指導の多くは正しい運動の結果現れる現象を言葉にしたに過ぎないということです。何故そのようなことが日常茶飯事と化しているかと云えば、初心者向けは別として、エキスパート向けの指導の場合、目指す姿はへ至...

  • 飯山にモンベルの直営店が誕生

    11月1日ニューアルオープンの道の駅千曲川(正式名「道の駅花の駅千曲川」)に行ってきました。先にリニューアルオープンしていた農産物直売所、カフェに加え、本日 ビジターセンターとモンベルショップが新規オープンであります。ビジターセンター直売所そしてモンベル道の駅 併設のモンベルと 聞いて、「道の駅 あらい」にあるような小規模店舗をイメージしていたのですが、そうではなくて、 モンベル 直営の立派な「フルスペッ...

  • 木島平スキー場の営業概要が明らかになりました

    ついに木島平スキー場の営業概要が明らかになりました。激安に慣れていた木島平ファンにとって、1日券5200円はなかなかの衝撃といえそうです。でも、甘んじて(?)受け入れます。シーズン券は50000円。こちらも歓迎しましょう!コストカット財政があたりまえの体質から、コスト高に見合うだけの売り上げを挙げるべく頑張ればいいのです。と言い聞かせて頑張ります。(汗)というワケで以下が概要となります。======木島平ス...

  • 便乗値上げという言葉をすっかり聞かなくなったようなする今日この頃

    何でもかんでも値上がりする昨今。これまで安すぎたことを反省し、適性な利潤を上乗せすることが容認される雰囲気が日本国内にも浸透し始めたようです。それに伴い便乗値上げなる言葉がすっかり鳴りを潜め、ほとんど耳にしなくなったような気がします。たまごは長らく「物価の優等生」と呼ばれ、値上がりしない賞賛すべき食品という位置づけでありました。でも30年間値上がりしないことをもってして「優等生」と呼ぶのは今思うとオ...

  • ●木島平コブ滑走訓練所 2024年開催要綱

    ●2024年木島平開催実施要綱2024シーズンは、従来の一般プライベート講習とあわせ、指導員検定対策コースも開講いたします。【参加料金】基本料金=¥44,000~48,000(2泊4食、座学2時間、実地訓練6時間*動画撮影つき、ファイルコピー無料)*おひとり、またはお友達どうしの最大4名様までお受けいたします。【当プログラムの特長】●実地訓練前の初日夕食後に、座学講習会を開催。事前に貴方様の滑走姿を収めた動画ファイルを頂ければ...

  • いまさらですが、木島平コブ滑走訓練所に入門すると何故上達するのか?についてお話します

    【木島平コブ滑走訓練所に入門すると何故上達するのか?】 一般のスキースクールは、「整地での正しい滑り方」を教えるのは得意ですが、コブの滑り方に関しては、あまり得意ではありません。乃至、教えるのが得意な人は少数派です。また、コブの上手いエキスパートに教えを請うものの、結局「コブは本数稼いで慣れるしかない」などと、言い逃れされた経験をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか?残念ながら、多くの腕達者...

  • 人気のスキー場はどんどんリフト券を値上げすればいい

    スキー場の今季リフト券価格の全貌がほぼ出そろった感がありますが、中でもルスツリゾートの11000円越えは話題になりました。バブル以降、長らくリフト券価格は1日4000円~高くても5000円台が当たり前だった日本人の感覚からすると隔世の感があります。しかし、ルスツやニセコなどの遠隔地のビッグリゾートは、リフトが2本しかない村営スキー場ではあるまいし、遠くから高い交通費を払ってわざわざ出かけて行くスキー場。 旅行費...

  • 11月2日に受付を開始いたします

    スノーリゾートロマンスの神様のウェブサイトリニューアルまであと一週間。そして営業概要やその他詳細が明らかになろうとしています。コブ斜面の扱いがどのようになるのか、未知数ですが、とりあえず当宿としても受け入れの準備は始めており、楽天トラベルサイトにはすでにプランの詳細を掲載しています。今季はインカムにスマホを介して使うこれを導入予定。レッスンクオリティーをさらにパワーアップして万全の態勢でお迎えした...

  • ロマンスの神様スノーリゾート 12月23日OPEN (予定)

    信濃毎日新聞に出ました。引用はじまり========シンガー・ソングライター広瀬香美さんの代表曲にちなんだ長野県木島平村のスキー場「スノーリゾートロマンスの神様」(旧・北信州木島平スキー場)が12月23日、営業を始める。隣接ホテルの改修を進めており、訪日客の利用も念頭に誘客を図る。 スキー場やホテルは3月まで村の第三セクター木島平観光が運営していたが、経営不振が続き、SBCメディカルグループ(横浜市)が村...

  • 馬曲温泉は来春再開

    長らく休業中の馬曲温泉ですが、長野市の業者に無償譲渡となり、来春営業再開が決まりました。コンセプトは異文化体験。詳細はまだ明らかではありませんが、分かっている範囲ではこんな感じ。●物販スペース、食堂は廃止●異文化体験ができるプログラムを提供●フリードリンクサービス開始地獄谷野猿公苑がインバウンド客の観光名所となっていることをヒントに、これまでとは全く異なるコンセプトの誘客作戦となる見込みです。木島平...

  • 木島平コブ滑走訓練所 プログラム概要発表は 11月上旬を予定してます

    鳴り物入りでリニューアルの旧木島平スキー場こと「ロマンスの神様スノーリゾート」ですが、11月1日に今季の営業概要が発表になる予定です。それに合わせまして、木島平コブ滑走訓練所の2024年プログラム詳細を発表の予定です。まだはっきりしたことは申し上げられませんが、昨年同様プライベートレッスンを主体に、平日のみの開催となる予定です。昨年までは、コロナ感染拡大防止の観点から楽天トラベルのみの即時予約システムに...

  • スノーリゾートロマンスの神様、いまだ営業概要発表なし なので。。。。

    今年春に華々しく「スノーリゾートロマンスの神様」へ名称変更し、経営体制の一新を図った木島平スキー場ですがいまだに今季の概略についてはまったく音沙汰がありません。シーズン券の発売や料金体制を含め、まだ未知数です。それ以前にコブ斜面がいつもの場所に恒常的にOPENされるかどうかも不明です。なにしろ湘南美容外科のプライベートリゾートのようなものなので、社長の鶴の一声でいくらでも経営方針が変わってしまいます。...

  • 馬曲温泉の危機!?

    木島平スキー場で滑った後に馬曲温泉へ立ち寄ったことのあるかたも多いかと思いますが、その雲行きが怪しい感じです。今般の第三セクター観光会社の仕組み替えとスキー場譲渡にともない、馬曲温泉も民間譲渡の対象となりました。が。今のところ経営に名乗りを上げる会社はなく、4月1日以降は当分の間休業。こうした事例はいま全国各地で多発しています。マーケティングや採算はとりあえず無視、「地方活性化」というキラキラワード...

  • 石井スポーツのオリジナルスキー(コブ向け)MOCU2 KAMOSHIKAをお譲りします

    2年前まで石井スポーツスポーツのオリジナルスキーとして販売されていたMOCU2 KAMOSHIKAコブ向けの初心者用スキーとして人気を集めた、柔らかいフレックス特性が特徴のスキーです。カタログは生きてはいるものの、現在はすでに流通しておらず、新規での入手は困難です。3年前、とあるコネで購入、入手したものですが、同時期に導入したB-POTIONが私の足前にドンピシャだったため、ほとんど使用しないままお蔵入りとなってしまいま...

  • 13年間の軌跡

    木島平コブ滑走訓練所所長が2010年3月下旬に「オマケ」で1級に合格した頃から現在に至るまでの変遷です。2010年3月1日[高画質で再生]全力コブ坂@木島平コブ2号2010年3月12日[高画質で再生]コブを行く2011年3月8日2011年4月14日2012年3月7日2013年2月2日2014年1月19日それから9年たった2023年3月17日斜度も雪質もあまり変わりませんが、ずいぶんと落ちついた滑りになったものです。...

  • 来季プログラムを公開いたしました

    早くも来季プログラムをアップしました。来季は2月から3月の開催となります。1.平日プライベート講座2.指導員検定対策講座1.については従来通りですが、2,については先日お泊りになったスキーヤーさんのリクエストにお答えした形です。低速種目については、クラブ内の有資格者に指導を乞うことも可能ですが、不整地小回りに関しては、習得のための正しいノウハウを持ち合わせているひとが極端に少ないもの。コブの滑り方に...

  • 技術選の新星

    ゲレンデスキーヤーの頂点を決めるスキー技術選。今年も八方尾根で開催されました。優勝は武田竜さん。今から10年ほど前、渡辺一樹さんが引退し、今年丸山貴雄さんが引退しました。時代の流れを感じさせます。スキー界の一大イベントなのに何故メディアに報じられないのかと嘆くSAJ関係者のコラムが以前ネットで話題になったことがありますが、それも無理はありません。ルールが明確なようでそうでもない。種目がどれもこれも似た...

  • 「ターン弧を描く」「スキーを下に向ける」ことは目的ではないという件

    ターン弧を描くみんな好きですよね。この表現。でも私はあまり好きではありません。スキーにおいて、ターン弧を描くのは目的ではなく、正しい運動の結果現れる結果でしかないからです。コブにおいても同じです。コブでターン弧を描くためには何をすればいいのか、円い弧を描くことはいったいどういうことなのか、狙いを明確に伝えることが大切なはずですが、まるでそれが目的であるかのような解説が世にあふれかえっています。スキ...

  • 意識改革で劇的進化

    足で何とかしようと頑張っても、地形に合わせた俊敏な動きは実現できません。スキーは足に装着して使用する道具ですので、足を何とかしたいという気持ちは理解できますが、それではどうにもなりません。こんな感じ。やはりコブ滑りは上体の正しい動かし方に真理が隠されています。意識改革が必要なのです。こんな感じで。この滑りができれば準指導員検定の不整地小回りは十分合格範囲内といえるでしょう。動画タイトルの数字は撮影...

  • 地獄の特訓 5DAYS 二日目終了

    月曜日に始まった地獄の特訓5DAYS2名様にご参集いただきました。かれこれ5回目くらいのご参加のTACHさまそして初参加のTAGさま初参加のTAGさまは技術志向の方でして、普段からスキークラブ内でプライズ保有者の指導を仰いでおられるほか、有名なコブ専門SSにも入門されたことがあるとのこと。ですが、コブ攻略とまではいかず、最近になってようやくバンク滑りの手法で多少の連続ターンが出来るようになったと、事前にご自身の滑走...

  • 雪解け一気に

    先日来の暖気で一気に融雪が進みました。しかも昨夜は強い南風と朝からは本降りの雨。山向こうのよませ温泉スキー場は3月21日の営業最終日を正式にアナウンスしました。木島平も最下部は間もなく部分的に土が露出してきそうな気配です。今日から地獄の特訓5daySが始まりましたが、こちらは何とか最後まで持ちこたえてくれそうです。頑張ります!...

  • 指導員検定対策スペシャルキャンプ!

    先日お泊り頂いた熱心な女性スキーヤー。準指導員資格をお持ちとの事。ウチの企画のことはもちろんご存じでして、コブが苦手な準指導員仲間、たくさんいるんですよ~とお嘆きのご様子。来年は正指導員検定もあるので。。。。そんな方は是非当訓練所においでください。かなりの確率で正指導員検定不整地小回りにおいて80を獲得レベルに引き上げられますコブなんて、結局は出来ているかいないか。プルークターンに細かいダメ出しをす...

  • すべての操作には理由と目的があるという件

    コブを滑るには、地形の凹凸に合わせた俊敏極まりない動きと、的確なブレーキ操作が求められます。ブレーキは主にテールの振り出しによるものですが、振り出すタイミングが微妙にズレることで、ブレーキが強くもなれば弱くもなります。でも上手な人は、そのタイミングに寸分の狂いさえないので、雪面をナメるようにスキーが張り付き、ターンが行われます。コブを上手に滑るには、ストックをしっかりと前に突くことが大切ですなどと...

  • 意外とみんな気づいていないスキーにしかない指導の特異性

    スポーツはスキーに限らず、人に教えてもらうことによって新たな技術を身にけたり、さらなる向上のための修正が行われます。いま日本が熱狂しているWBCでも、ダルビッシュ選手がロッテの佐々木投手に新たなスライダーの技法を伝授したりしています。握り方や手首の使い方を「静止状態」でのインストラクションです。野球に限らず、テニスや卓球などのラケットスポーツにおいてもサーブの仕方、トスのやり方、ラケットの構え方、テ...

  • 完成形ばかりを見せられてもな

    先日、全日本スキー連盟監修・日本スキー教程のDVDを見てみました。3年前に買ったものの、DVDは未開封でしたので、遅ればせながら再生。指導者必携とされる、指導員検定を受ける人はおそらくこれで勉強するはずです。分厚い書物の割には、不整地小回りについての記述はほんの数ページのみで、いかにもコブについては、適当にサラッと流しておく。悪いが、君たち自身で勝手に練習してくれ給え。的なスタンスが色濃いと言わざるを得...

  • 今日の木島平 ~コブ斜面が2レーンになる予感

    今日も木島平は気温が上昇。コブも昼前にはかなり滑りやすくなりました。週間予報を見る限りではまとまった雪はもうなさそうです。斜面下に向かって左側に圧雪がかけられました。融雪に備えて、現在供用中のコブレーンとは別のもう1レーンが造成されるのではないかと予想。来週から始まる地獄の特訓5DAYSの会期中はなんとか持ちこたえてくれそうです。...

  • イントラはどうしてそんなに遠くへ行きたがるのか

    ウチの昔からのお馴染みゲストで、私がスキーにハマる以前から熱心なスキーヤーさんがいらっしゃいます。準指導員、クラウンをお持ちでして、かねてから木島平コブ滑走訓練所の内容に興味津々で数年前に少し遠くから見学いただいたことがあります。感想の第一声は中村さん、生徒さんとの距離がすごく近いですねこれはどういうことかと云いますと、普通のレッスンではイントラはまず一本「遠く」に滑って行って手本を見せるのに対し...

  • コブは苦手だけれど正指導員、クラウンを持っているのに正指導員不合格

    そんな人、意外と少なくないようです。SAJに認定指導員はとにかく低速種目(プルーク)のお手本滑走の完成度を上げなくてはならず、研修会ではプルークのダメ出しが徹底しています。実技種目にはもちろんコブ斜面もあって、準指導員は75、正指導員は80という表向きの合格スコアが定められているわけですが、ご存じの通り、数値的にはあまり意味を持ちません。クラウン合格の80PTSと指導員合格の80PTSは雲泥の差があるから...

  • コブが苦手とは?

    XXが苦手とはどの世界でも普通に使われる表現ですが、果たしてコブスキー界においてはどのような意味で使われるのでしょうか?A.本当に出来ない(まったくターンが出来ない)B.2-3回回ったところで弾かれるC.連続ターンができなくはないが、かなり暴走してしまうD.出来ないと思っているけれど、第三者から見ればそこそこやれるE.第三者的に見ればカナリうまいが、目標とするレベルには達していないので「苦手」を自認し...

  • 2月6日に入門頂いたYさまが再度ご入校いただいたその結果

    コブが滑れるようになるには大変な労力を必要とします。本数稼いで慣れるしかないなどといわれますが、やみくもにコブに突っ込んだところでやり方が正しくなければ練習の効果はありません。怖いばかりでますますコブから遠ざかることになります。本数を稼ぐためには何よりもコブ中でターンが出来なくては話にならないのですが、それがとにかく難しいのです。足を振り回そうと無理に飛び上がったところで練習としてはほぼ無意味です...

  • デモンストレータのモノマネはほどほどにしましょう

    基礎スキー界のお手本至上主義。イイこともありますが、弊害も少なくありません。技術が未熟な人が下手に熟達者の真似をしようとすると、逆に変な滑りになってしまうからです。これから1級を受けようとする位のレベルにあるスキーヤーは、とにかくスキーが楽しくて仕方のない頃です。熱心に雑誌を読み漁ったり、動画サイトをネットサーフィンしたり。どれもこれも上手な滑りを披露するひとばかりなので、ついつい真似たくなる気持...

  • 最初はゆっくりでイイ、ではなく、最初は暴走でイイのです

    コブ初心者に向かって最初はゆっくりでイイですからなどと言う指導者が多いようです。ゆっくりやらせるために、ズルドンを課したり、プルーク滑走をやらせたり。悪くはありませんが、私の考え方はチョット違います。以前も述べましたが、「最初はユックリでいい」というのは、どちらかといえば上手な人が口にしがちなマウンティングの一種だと考えます。ご存じの通り、コブをゆっくり滑れるのは、熟達者の証です。雪面からスキーが...

  • 下を向けるとか、落としていくとか

    こぶが上手くいかないスキーヤーは、よく言い訳のごとくこんな風に言うのを耳にします。切り替えがうまくいかずにスキーが下を向かないんです。なのですぐにコースアウトしちゃって。。。。。この人、スキー界の既成概念にかなり洗脳されています。(^^)何かにつけて、スキーを下に向けろとか、もっと落としていけとか、加速するとか。そもそも、運動物理学的に見るならば、ターンしている最中に加速などしません。加速している...

  • イメトレの重要性

    昨日からお越しいただいたSさま。大変勉強熱心な方でいらっしゃいましたが、一日目のビデオミーティング終了後もかなり入念なイメージトレーニングを施された模様です。そのせいか、前日指摘した不自由な左手の動きが見違えるように良くなり、硬く締まった難しいコンディション下にあってもかなり正確なターン運動が出来るようになりました。あらためて初日10時過ぎのビフォー映像です。本日午前11時50分頃の最後の一本です足を振...

  • アシを振り回す必要はありません

    本日からご参加のSさま。いろいろなサイトをご覧になり、ここなら何らかの手掛かりがつかめるかもと志願いただきました。ご自身でコブ斜面の練習を試みるものの、何一つうまくいかず、弊訓練所にたどりついたそうです。ビフォー下肢を振り回しコブでのターンを試みますが、上手くいきません。やはりコブ斜面は状態の動きを洗練させること。何よりも腕の使い方を変えることが必要です。しかし、スキーを滑らせながら、これまで意識...

  • 完全第三者譲渡のメリット

    スキー場の譲渡について、賛否があるのは当然としても、少なくとも宿泊業者からすれば当座はプラスのメリットしか考えられないというのは正直なところです。ですが、そんな意見ばかりではありません。マイナスイメージとして聞こえてくるのはたとえばスキーリゾートを経営したいだけなら、借り受けすればいい。なにも土地名義を自分のものにして年間2000万もの固定資産税を払う意味がどこにあるのか?数年たって某国資本に売り渡す...

  • 客層を絞り込んで経営できるのはせいぜいリフト2‐3本のローカルスキー場に限られる

    先日の新経営ビジョン説明会。興味津々だったのは湘南美容クリニックの相川社長の話よりも、経営ノウハウの提供元であるグランスノー奥伊吹の社長さんの話でありました。説明会参加にあたっては、事前に役場が質問を受け付けていましたので、こちらからはこんな質問状を送っていました。1.別会社を設立し、スキー場経営に知見のある運営トップを起用すると思われるが、現状ではどのような人材を予定しているのか?2.長らく続い...

  • 木島平&ロマンスの神様 トレンド入りならず(^^)

    昨日のプレスリリースに多くの人がツイッターで話題にしていたロマンスの神様スノーリゾートひょっとしてトレンド入りか?などと期待に胸を膨らませていましたが残念ながら本日現在その兆候はありません。ダサいセンス悪い高級食パン路線なのか?などといったコメントのほかに、インパクト強すぎプラスの効果が大いに期待できるなどといった好評価も目立ちます。何をするにしても一定の辛口コメントは避けられませんし、バズるゆえ...

  • 木島平スキー場はスノーリゾートロマンスの神様へ

    プレスリリースが解禁されたようで、信濃毎日オンラインに出てしまいました。記事中の「ネーミングを変更することが浮上」ではなくほぼ決定事項ですので念のため。経営ノウハウについては、なんと奥伊吹スキー場(グランスノー奥伊吹)が全面的にバックアップを確約しており、立地やスキー場規模がほぼ同じの奥伊吹のノウハウが惜しみなく注ぎ込まれることになります。すでにSBC側からスタッフが送り込まれ、一冬を通じて奥伊吹さ...

  • 湘南美容による経営計画概要説明会に出席

    大雪の後、晴れ間が広がった木島平。今日はアルマダJJを装備しあさイチで出撃。運転開始よりも10分も早く乗り場に到着、リフトの試運転&ブレーキテストの様子もうかがうことができました。第八リフト下の急斜面を3回今季一般にも開放されたトレーニングバーン右の新雪斜面を3回ダウンヒルコースを2回2時間で合計8本滑りました。アルマダJJを装着するのは2回目ですが、スキーロジック(センター幅95㎜)よりも幅広で(センター幅1...

  • ストックを引きずることのススメ

    ストックの使い方を改めるだけでコブの滑りが劇的に改善することについてはいまさら申し上げるまでもありません。ただ、その重要性について語る人があまりに少ないので、皆「ズルドン」などという実に遠回りな非効率的練習に傾注せざるを得ないのです。コブを滑るためのノウハウにはレベル別のハウツーが存在します。しかし、ほとんどのメディアでは、それらの要素を一律に書き並べて語ろうとするので、多くのコブ不能スキーヤーは...

  • 地獄の特訓 5DAYS

    引き続き募集中です!恒例のシーズン最後の集中特訓会は、コブマスターになるための濃密かつ消耗戦覚悟の5日間。コブを避けてきた。今年こそは何とかして躊躇なくコブに入れるだけのベースを整えておきたい。そんな貴方に贈る、「地獄の特訓5日間」です。さまざまな講習はもちろんですが、フリーの時間も確保し、できるだけ多くの動画撮影も行います。習熟に応じて、時折マンツーマンレッスンも取り入れます。上記の通り、コブの...

  • 指摘者と指導者

    指導というよりも、欠点の指摘に偏りがちなスキー指導者については、いろいろな場面で語られることが多いのは皆さん承知の通りです。レベルが上がれば上がるほどその傾向は強く、ダメ出しは受けても上達に向けての明確な指針を得られずに困り果てる人が少なくありません。ダメ出しに偏り過ぎて、上達に余分な?遠回りをさせられているか、もしくはろくに練習もしないままスクールの入校をひたすら繰り返している「レッスンプロ」の...

  • 録音のススメ

    最近はスマホの普及で、付帯機能であるICレコーダを活用して何でも簡単に高音質の録音が出来るようになりました。そこでお勧めしたいのはスキーレッスン中の録音。往々にして一方通行になりがちなレッスンではレッスン後の復習効果を高めるためにも録音は効果的ではないかと思います。もちろん、これはレッスンを受けた個人の範疇で再生が行われるということが大前提となります。就活生や、某独裁国家取り巻き(?)が一生懸命手書...

  • 湘南美容クリニックへの譲渡後はどうなるのか?

    北信州のローカルスキー場とは云え、一定の知名度のある木島平スキー場ですから、スキーファンの皆さんは湘南美容クリニックへの譲渡後、どのような変化があるのか気になるところではないでしょうか?正式な譲渡は3月となる見込みです。ただ、どの程度の金銭条件での譲渡なのかはあまり知られてはいません。このご時世ですから、推して知るべし、破格の条件です。スキー場の設備一式と、付帯のホテルパノラマランド木島平がその対...

  • 必要以上に低速を強いるよりも実際のスピードに近い状態で練習するのが吉

    コブに限らず、スキーを習うとき頻繁にインストラクターが口にする最初はゆっくりでイイの常套句ですが、コブに限って言えばその手法は決して正解ではないと考えます。プルークの練習をゆっくりやるパラレルの練習をゆっくりやるのとは異なり、コブ斜面をゆっくり滑るのは極めて高難度の技だからです。それでもイントラは自分の技術を押し殺して生徒の前でゆっくり演じて見せますが、それは自信が熟達者であるがゆえに実現可能な運...

  • 整地とは比べ物にならないほどの狭い範囲で方向転換を強いられるコブ滑り

    コブが難しいのは、整地での小回りとは比べ物にならないほどの狭い範囲で方向転換を強いられるからです。整地小回りにおいてはスキーが横に向く局面はほぼありませんが、コブでターン終了時いかにしっかり横に向いているかということが成否を分けるポイントでもあります。スキーの向きでいえば整地の小回りの場合、おおよそ90度程度の方向転換で済むところ、コブでは形状にもよりますが140度程度の方向転換が必要になります。しか...

  • 大雪のあとの木島平

    昨日午後からの降雪は警報並みの降りかたでありました。朝からスキーロジックで出かけまして、新雪を堪能し、その一方でコブの掘り出しを試みました。幸い昨日の時点でかなり深くえぐれていましたので、軽い雪もあいまって、凹凸は明確、そこに沿って浮遊しながら3本滑り、4本目からは法面の掘り出しに着手。その後はスキースクールの皆さんがガンガン滑っておられまして、無事完全復活となりました。今週末のコブ練は安泰です。さ...

  • ある程度コブを滑れるスキーヤーが木島平コブ滑走訓練所の手ほどきを受けるとこうなる

    2月14日14時現在、木島平は雪模様です。昨夜からの新雪は30cmほどになりました。さて、今回ご参加いただいたのは愛知県からお越しのKさま。事前に動画を拝見し、コブではバンクターンならある程度イケるが、スライドさせるターンが殆どできないとの由。13日10時過ぎのコブ1本目斜度はさほどでもなく、とりあえずそつなくターン出来ている印象です。ですが、横移動によるバンクターンゆえに、若干暴走気味でもあります。切り替...

  • ナニから何まで整地とは違うコブすべり

    ハッキリ申します。コブの滑り方は整地とは全く違います。整地とは同じように出来ないから、まともな練習さえできずにすぐに諦めてしまいます。多少無理にコブに入ったところで、多くが上手くいかずに壁にぶち当たるのです。「聖地と同じ感覚で滑れる」というメディアや雑誌の記事を時々見かけますが、人はコブが出来ずに困る人の気持ちを理解していません。残念ながらその人に師事したとしても、相当遠回りさせられるはずです。聖...

  • 先日ご参加のKさまよりお便りをいただきました

    先日受講いただきましたKさまより感想を頂戴いたしましたので紹介いたします。=====2月8日よりのレッスンでお世話になりましたKです。早速PCでB/Aを確認致しました。ちょっと恥ずかしいやら誇らしいやらでスキー仲間には当分マル秘です。自分にはコブなど一生滑るのは無理だと思っておりましたが本当に奇跡でした。今まで本やビデオなどで見てはトライしましたが滑れる筈もなく先生の指導法がいかに素晴らしいかったかを体...

  • コブではリラックス?バンクターンはコブの底を避ける?

    明日から受講のKさまがチェックインされました。早速座学。ご自身の動画を拝見し、参考となるDVDの映像分析などを行い、明日に向けてのイメージトレーニングとしました。Kさまは、バンクターンはお出来になりますが、コブの裏側を削るスライドターンが苦手との由。現在木島平に存在するアイスバーンと化したコブは、残念ながらバンクターンでは暴走してしまいがち。汎用性の高いスライドターンでしっかりブレーキを掛けるに限りま...

  • 湘南美容クリニック社長さんが直々に説明に来村されます

    今季から湘南美容クリニックのスポンサーの元、あらたな運営の第一歩を踏み出した木島平スキー場ですが、再来週来週に新経営トップの湘南美容クリニックの社長さんが、新しいスキー場経営ビジョンの説明にお見えになります。村民も説明会に参加できることになっていまして、質問は事前通告という形で受け付けてくれるとの由。宿泊業者としましてはやはり気になるのは以下のような内容ではないかと思われます。1.別会社を設立し、...

  • 極寒の木島平

    今日は第5回会期2日目。折からの南岸低気圧接近のため、風が次第に強くなり、細かいブリザードのような雪が打ち付ける午前となりました。横浜からお越しのKさま。昨日の連続ターン成功に味わったことのない新たな世界!!大変気分を良くされまして、この日は1時間半ほどの講習の後、程よい成功体験のまま終えられたいとの意向のようで、30分を残して2日間の講習会がお開きとなりました。なんせプライべt-トレッスン、かつ本数を...

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