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このブログは書評を中心に、エンタメ作品全般のレビューをしています。

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2019/10/13

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  • 【#21】読書のコツを掴んだ5月 月刊ミニ・ブックレビュー 2022年5月号

    はじめに 小説 3冊 書籍 10冊 最後に 他のミニブックレビュー はじめに 今回のミニ・ブックレビューは2022年5月に読破した本をブログでのレビュー記事あり・なし問わず紹介します。 今月は体感としては毎日1冊本を読んでいた気がするほど読書に明け暮れた月でした。 最近はYouTubeのまとめサイト化が酷くどのジャンルも効率的に再生数が稼げる似たような動画が氾濫(はんらん)し、YouTubeは見るだけ時間の無駄と、なるべく避けるようになりました。 それと関連するのが、本の要約をするコンテンツが増えたことで、あのような要点だけ抜き出してまとめる行為に意味などなく、本当に時間の無駄としか思いません…

  • 【純文学】香りを聞く、香道に捧げし生涯 『伽羅(きゃら)の香(かおり)』 宮尾登美子 感想 レビュー 書評

    評価:100/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1981年6月1日 小説の概要 かぐや姫が暮らす月の世界に憧れ続けた者の末路 滅びの作家・宮尾登美子が香道を描くと・・・ 最後に 宮尾登美子作品 小説の概要 この小説は、貴重な香木を焚(た)きその香りを聞く(鑑賞する)、日本の伝統的な遊芸“香道(こうどう)”に魅せられた一人の女性の生涯を描く純文学です。 明治から昭和にかけ、三重県の薪炭(しんたん)商を営む本庄家・宗家の一人娘“本庄葵”が、実家の莫大な財力を頼りに滅びかけた香道を復興するため半生を捧げるというストーリーです。 ただ、香道を題材としてはいるものの、香道についての小説ではなく…

  • 【伝奇小説】決戦!! 霊峰 伊吹山 『鬼夜行 源平妖乱シリーズ #3』 武内涼 感想 レビュー 書評

    評価:80/100 作品情報 著者 武内涼 出版日 2021年4月16日 小説の概要 2巻の焼き直しをするだけの3巻 もはや影も形もない平家 最後に 源平妖乱シリーズ 武内涼作品 小説の概要 この作品は平安時代の末期を舞台に、源義経や静御前が属する鬼狩り集団“影御先(かげみさき)”と、権力の中枢に巣くう血吸い鬼“邪鬼”との戦いを描く伝奇アクション小説『源平妖乱』シリーズの3作目です。 木曾(きそ)義仲(よしなか)がいる信州(信濃(しなの))が舞台だった2巻から打って変わり、3巻は平家が支配する平安京や、琵琶湖や霊峰伊吹山(いぶきやま)がある近江(おうみ)が主な戦場となります。 近江国は戦国時代…

  • 【ビジネス書】高いモチベーションを維持する秘訣!? 『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!』 苫米地英人 感想 レビュー 書評

    本の情報 著者 苫米地英人 出版日 2012年6月22日 本の概要 目先の悩みよりゴール(目的)が大切!! 最後に 本の概要 この本は、認知科学によって日々の生活習慣を改善し、モチベーションやパフォーマンスを向上させるという主旨のビジネス書(自己啓発書)です。 エフィカシー(自己評価)やらコンフォート・ゾーン(快適な空間)やらスコトーマ(心理的盲点)やら、やたらカタカナ語が頻出しますが、言っていることは、人生で達成すべき高いゴール(目的)を設定し、それを達成するためあらゆるネガティブな思い込み(頭のゴミ)を破棄し、生活習慣を改善しようというシンプルな内容となっています。 一冊の本として深みがあ…

  • 【ビジネス書】1億総戦国大名の時代 『評価経済社会 電子版プラス』 岡田斗司夫 感想 レビュー 書評

    本の情報 著者 岡田斗司夫 出版日 2013年7月11日 本の概要 情報化社会=戦国時代 最後に 本の概要 この本は、人々が貨幣の代わりに評価と影響力を奪い合う“評価経済”という概念について解説がされます。 影響力とはツイッターのフォロワー数、YouTubeのチャンネル登録者数など数値化されるものが主です 1995年に出版された『ぼくたちの洗脳社会』という本が元となっており、当時に比べネットがより一般化した現代用に細かい部分がブラッシュアップされた内容です。 本の主旨は、ネットによる情報革命によりこれまでは政府やマスメディアが独占していた大衆に対する影響力が一般人にも開放され、その結果あらゆる…

  • 【ビジネス書】未来は予測できる!! 『未来に先回りする思考法』 著者:佐藤航陽 〈書評・レビュー・感想〉

    本の情報 著者 佐藤航陽 出版日 2015年8月27日 本の概要 テクノロジーとビジネスのパターンを覚える テクノロジーの性格を学ぶことで未来を読む 再編集ではなくただの総集編 最後に 本の概要 この本は、IT企業の創業者として数多くのビジネスを成功させた著者が、未来予測のコツを伝授するビジネス書です。 基本は、テクノロジーの性質を学ぶことで未来予測の基礎を鍛え、過去に起こった出来事から一定のパターンを抽出しそれを未来に当てはめるというアナロジー(類推(るいすい))の手法で未来を予測するテクニックが解説されます。 同じ著者の『お金2.0』というビジネス書も読みましたが、この『未来に先回りする思…

  • 【ビジネス】新しいビジネスの常識、プロトタイピング 『プロトタイプシティ -深センと世界的イノベーション-』 著者:高須正和・高口康太 〈書評・レビュー・感想〉

    本の情報 著者 高須正和・高口康太 出版日 2020年7月31日 本の概要 連続型のビジネスから非連続型のビジネスへの変化 全てがプロトタイピングで繋がる快感 最後に 本の概要 この本は、プロトタイピングというビジネス手法と中国の深センの関係について語られるビジネス書です。 プロトタイピングという、元はソフトウェア開発方法の一つだった、早期にプロトタイプモデルを作りユーザーからのフィードバックを取り入れながら発展させていくという手法が最先端のビジネスでは常識となり、そのプロトタイピング型のビジネスに世界で最も適応した場所が中国の深センであるという解説がされます。 プロトタイピングビジネスや深セ…

  • 【PS】シンプルなRPGのお手本!? 『ファイナルファンタジー4(PS版)』 〈レビュー・感想〉

    プレイ動画 評価:85/100 作品情報 ジャンル RPG 発売日(日本国内) SFC版:1991年7月19日PS版:1997年3月21日 開発(デベロッパー) スクウェア(現 スクウェア・エニックス) 開発国 日本 ゲームの概要 『FF4』を再プレイする理由 衝撃に次ぐ衝撃のストーリー シンプルさを極めたFF 最後に ゲームの概要 このゲームは、『ファイナルファンタジー』シリーズ4作目です。 1991年に発売されたスーパーファミコン(以下、SFC)版にダッシュ移動など、いくつかの追加機能を加え初代プレイステーション向けに移植されたバージョンです。 植松伸夫作曲の「これぞFF!!」という永遠不…

  • 【サスペンス小説】斬新!? 間取り図サスペンス 『変な家』 著者:雨穴 〈書評・レビュー・感想〉

    評価:90/100 作品情報 著者 雨穴 出版日 2021年7月20日 小説の概要 家の間取りに事件を仕込む 間取り図から離れるとやや失速する中盤以降 最後に 小説の概要 この作品は、一見普通に見えてどこかがおかしい間取りの家を調べていくと、間取りに隠された驚愕の真実が浮かび上がってくるというサスペンスミステリー(若干のホラー風味もある)小説です。 フェイク・ドキュメンタリー(モキュメンタリー)のような架空の出来事(フィクション)を実際に起こった事件風に装った作風で、似たタイプの小説だと『残穢(ざんえ)』が近いです。 ページ数が少なく、しかも中身は家の間取り図だらけで文字数も少ないため、数時間…

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