官能小説です 文章は全くの独学で、情景描写や心理描写が少なめです 10月13日スタート、週一更新です セリフ運びなどは古臭いです よろしくお願いします
25. 奇妙な関係は続いていた。和樹は度々夫婦の寝室に呼ばれては出かけて行き、道具の様な扱いを受けていた。彩香の柔らかい体に触れることは許されず、ただ挿入して絶頂させるだけに使われていた。 またある晩には一人どこかに遊びにでかけていた大介が、小さ
24. 一週間目の夜以来、大介は毎晩彩香の体を求めるようになっていた。懇願は一切聞かずに言葉で虐め、全身を嬲り、好きに舐り、彩香が泣きだすまで弄んだ。しかし、大介の股間の方は勃起する力が極端に弱っていた。しつこく責め立てられどんなに体を濡らしても
23. 部屋に戻った大介は、煌々と灯る明かりの下で彩香の裸体を眺めた。彩香はベッドの上に座らせられたまま服を着ることを許されなかった。気まずい様子で胸の前を隠している。「彩香」大介が彩香の両肩を掴んだ。これから行為をするのだと彩香は理解する。「
22. 「バカだなあ、彩香。君はバカだ。本当にバカだ」声を荒げるでもなく手を出すでもなく、大介は静かな低い声で呟いた。和樹は驚いてその場で固まっていた。彩香も同様に驚愕した様子だったが、やがて大きく震え出し和樹が差し出していた腕をすり抜けてその場
21. なんとか一週間を乗り切った。食欲はあまりなくたまに呆けてしまう時間もあったが、仕事と家事に打ち込んで毎日を過ごした。子供たちの無邪気な姿がひと時彼を癒した。二人で年甲斐もなくベタベタと和樹に甘えて後ろをついてまわる。男女を意識する年頃のはず
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