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あきたさけ! https://www.saruami-sake.work

地元秋田の日本酒を中心に、秋田の情報を発信しているブログです。 レビュー記事とイベント情報が多め。 地酒については飲んだもののみの感想となりますので、主観が中心となります。

さるあみ
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2019/10/04

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  • ブログ、0からやり直します

    こんにちは、さるあみです。 いしかわの中身です。 たぶんこの人、頭がおかしいのだと思います。 手書きPOP100枚チャレンジを思いついたときもそうだったのですが、気持ちが追いついておりません。 「やるぞ!」というモチベーションは湧いてこないのに、「やる」とだけ決めてしまいました。 ブログ、0からやり直します。 スタートは、POP100枚チャレンジの終わりが見えた頃。 今度は日本酒ブログとしてではなく、もっと広く。 『地域ブログ』としての再出発です。 『地域ブログ』とは、そのままズバリ『地域』を扱ったブログになります。 扱う地域は、秋田県秋田市。 もっと狭めて『秋田駅前』を中心に書いていくつもり…

  • DREAMBEER(ドリームビア)の口コミから見るメリット・デメリット【やりたい人必見】

    こんばんは、さるあみです。 クラフトビールのサブスクとして話題のDREAMBEER(ドリームビア)。 日本一のサブスクを決めるサブスク大賞2022で『特別賞』を受賞したことにより、大きく話題になりましたね。 コンテストにノミネートされたのは13社で、今年から審査項目には『解約方法の明示』が加わっています。 そのため、安全性も反映された上での『特別賞』となります。 これはやりたい側としてうれしいところですよね。 とはいえ。とはいえです。 「へぇ、特別賞かぁ。じゃあやってみるか!」 とは中々なりませんよね。 本当に欲しいのはやっぱり口コミ。 すでに試されている方の意見が欲しいところです。 公式サイ…

  • いま、こんなことやってます【手書きPOP100枚チャレンジ】

    手書きPOP100枚チャレンジ【1~6枚目】 『手書きPOP100枚チャレンジ』 それは、私が付けたネーミングそのままの企画。 期限を6月末とし、それまでにPOPを100枚書くだけというシンプルなものです。 今回は、ブログそっちのけで“なぜこんなことをはじめてしまったのか”について書いていきます。 インスタグラムをフォローしてくれている方にとっては投稿とおなじ内容になります。 ご注意ください。 ではでは、よーいスタート! 実は私、これまで手書きPOPにはいい思い出がありませんでした。『トラウマがある』と言ってもいいかもしれません。 話は、私がまだスーパーでお酒担当者をやっていた頃まで遡ります。…

  • 【出羽の冨士 杜氏小番 純米吟醸】の評価・レビュー:忌憚なくいきます!

    こんばんは、さるあみです。 菅久商店オリジナルにして、あの出羽の冨士が杜氏の名を冠した意欲作。 あの『杜氏小番』に、ついに新色が登場しましたね。 分類は、純米吟醸。 『特別本醸造』として登場した1本目からグレードアップしての発売です。 発売時期は2022年の暮れと、まだまだ生まれたばかり。 菅久商店の瓦版にも『試験醸造』という言葉が出てきます。 とはいえ。 とはいえです。 私からすれば“あの”小番です。 ※この小番です www.saruami-sake.work きっと、これを読むあなたもすでに『知っている人』なのではないでしょうか。 『杜氏小番 特別本醸造』の魅力に、気づいてしまっている人な…

  • 【秋田の日本酒】福小町限定!本当におすすめしたい銘柄3選

    こんばんは、さるあみです。 さまざまなコンクールで賞を獲得している木村酒造の『福小町』。 スーパーで買えるものもあれば地酒屋さん限定のものもあったりと、なかなか選ぶのが難しいですよね。 今回はそんな『福小町』を、実際に飲んでみたものから厳選して3本ご紹介します。 通販やスーパーでも買えるものを中心に選びました。 読んだあとすぐに買いに行けるものばかりです。 ぜひ、あなたの日本酒選びの参考にしてくださいね。 それでは、いってみましょう。 フランスで戦うMr.アベレージ『福小町 純米吟醸』 秋田県内限定流通の“素朴さ”『福小町 特別純米酒』 コロナ禍に現れた燗向け酒『福小町 純米酒 燗辛』 まとめ…

  • 【丑三つ迄 生酛純吟】の評価・レビュー:めっちゃ生酛!

    こんばんは、さるあみです。 ザ・秋田の定番酒『高清水』から、おどろおどろしいネーミングの日本酒が発売されましたね。 その名も、丑三つ迄。 今回はその第2弾である、『生酛純吟』を紹介していきます。 結論から言ってしまうと、この1本、おすすめです。 とはいえ、物には順序があります。 早い段階からグイグイ推されても、何がおすすめなのかわからないですよね。 じっくりいきましょう。 ではでは、よーいスタートです。 『丑三つ迄 生酛純吟』ってこんなお酒 『丑三つ迄 生酛純吟』を実際に飲んでみて 『丑三つ迄 生酛純吟』の商品情報 まとめ:めっちゃ生酛。『丑三つ迄』は、遊びのない味わいの遊びあるシリーズ 『丑…

  • 【秋田の日本酒】まんさくの花限定!本当におすすめしたい銘柄3選

    こんばんは、さるあみです。 まんさくの花って、異常に種類が多くないですか? ずらりと並ぶ新商品、限定品の数々。 「え、これもまんさくの花なの?」というオシャレなものから、漢字だけのシンプルなもの。ラベルの色で酒米の違いを表現しているものだってあります。 まんさくの花というブランドは、売場に退屈を置きません。 “まんさくの花は、目で楽しめる” これって、いまの時代にもっとも必要なものだと考えます。 とはいえ。とはいえです。 これは個人的な意見なのですが、 「選べないんですよ……多すぎて」 酒屋さんによってはひとつ前の季節限定酒が在庫になっていたりして、まんさくの花が冷蔵庫いっぱいになっていること…

  • 天の戸限定!本当におすすめしたい銘柄3選【浅舞酒造】

    こんばんは、さるあみです。 天の戸といえば、食中酒として『美稲(うましね)』が有名ですよね。 正直、私も『美稲』をイチオシしようと思っていました。 「これぞ秋田の食中酒だ!」って。 ですが、いろいろ飲んでいるうちに気づいてしまったんです。 「あれ? 他の銘柄もおいしいぞ」と。 というわけで今回は、食中酒としてはもちろん、単体で飲んでもおいしい『天の戸』を3本にしぼって紹介していきます。 灯台下暗しな1本からコスパの化け物まで、ラインナップはさまざま。 ぜひ最後まで読んで、あなたの日本酒選びに役立ててくださいね。 それでは、いってみましょう。 天の戸 純米大吟醸45 天の戸 純米酒 醇辛 天の戸…

  • 高清水限定!本当におすすめしたい銘柄3選【秋田酒類製造】

    こんばんは、さるあみです。 高清水って、どこでも見かけますよね。 酒屋さんはもちろん、スーパーやコンビニにだって置いてあるほどです。 さらに種類も豊富で、普通酒からギフト用まで幅広いラインナップときています。 「いったいどれを買ったらいいのか」 多すぎるともう選べないですよね。 というわけで今回は、高清水のなかから本当におすすめしたい銘柄を3つ紹介していきます。 「知らない」「気になってた」 さまざまな感想をもっていただけると思います。 それでは、いってみましょう。 高清水限定。本当におすすめしたい銘柄3選 高清水『純米大吟醸』 高清水『春の純米』 秀麗無比『無濾過純米原酒』 まとめ:設計図ど…

  • 出羽の冨士限定!本当におすすめしたい銘柄3選【佐藤酒造店】

    こんばんは、さるあみです。 「出羽の冨士は甘い」 そう敬遠してはいませんか? 世の中。特に男性の『辛口信仰』はいまだ根強く、弊社の男性も『出羽の冨士=甘口で苦手』というイメージを持っています。 が、しかし。 しかしです。 そういった方に問いたいのです。 「本当においしい甘口を飲んだことはあるのか」と。 「出羽の冨士のあの銘柄は飲んだのか」と。 というわけで今回は、数ある出羽の冨士のなかでも特におすすめな3本を紹介していきます。 この記事の目的は、“甘口=うまい”ではありません。 “出羽の冨士の甘口はうまい” と知っていただくことにあります。 ぜひ最後まで読んで酒屋さんへ走ってください。 ここに…

  • 【出羽の冨士 純米吟醸 sasanqua‐さざんか‐】の評価・レビュー:思い出が流れる1本!

    こんばんは、さるあみです。 まるでワインのような美しさのラベル。 『sasanqua‐さざんか‐』 この1本には、『困難に打ち克つ・ひたむきさ』という花言葉だけでなく、蔵人の思いも詰まっています。 おいしいだけでは終わらない1本。 ちょっとだけひも解いていきましょう。 『sasanqua‐さざんか‐』ってこんなお酒 実際に飲んでみて:芯まできれいな甘みがたまらない! 『出羽の冨士 純米吟醸 sasanqua‐さざんか‐』の商品情報 『sasanqua‐さざんか』に蔵人の渋谷さんが込めた思い まとめ:思い出と気持ちを込めた、ママ蔵人ならではの1本 『sasanqua‐さざんか‐』ってこんなお酒 …

  • 【翠玉 純米吟醸 山田錦】の評価・レビュー:常識が覆る!

    こんばんは、さるあみです。 常識が、覆りました。 あり得ないと思っていたんです。 実現することはないと思っていたんです。 ですが。それを覆した1本がここにあります。 いってみましょう。 今回は、『翠玉 純米吟醸 山田錦』のレビューです。 『翠玉 純米吟醸 山田錦』ってこんなお酒 実際に飲んでみて:これ、すごいですよ 『翠玉 純米吟醸 山田錦』の商品情報 まとめ:農家さんと共に成長していく期待と可能性の1本 『翠玉 純米吟醸 山田錦』ってこんなお酒 『翠玉 純米吟醸 山田錦』は、湯沢市の両関酒造がつくる1本です。 両関酒造といえば、いちばんに挙がるのは『花邑』かと思います。 あの十四代の蔵元が技…

  • 秋田のコンビニで買えるおすすめ日本酒5選【出張のお供に】

    こんばんは、さるあみです。 出張でいらしたあなたに朗報です。 なんと秋田県、コンビニに置いてある日本酒も侮れません。 ラインナップは有名どころがずらり。 しかも、コンビニらしくリーズナブルな価格帯のものが揃っています。 この記事では、なかでもおすすめしたい5本を紹介していきます。 ぜひ、ホテルに戻る前に。 一室での晩酌に。 この記事を役立ててくださいね。 秋田のコンビニで買えるおすすめ日本酒5選 1、由利正宗(齋彌酒造店) 2、爛漫(秋田銘醸) 3、刈穂 吟醸酒 六舟(秋田清酒) 4、雪の茅舎 山廃本醸造(齋彌酒造店) 5、北秋田 大吟醸(北鹿) ファミマ、セブン、ローソンを回って気づいた共通…

  • 由利本荘市岩谷町に『酒のまるけん』がオープン!萌酒をGETしよう!|大内地域

    こんにちは、さるあみです。 来たる令和4年11月30日。 由利本荘市岩谷町に酒屋さんがオープンしました。 名を、 『酒のまるけん』 いったいどんなお店で、どんなラインナップなのか。 そして、場所はどのあたりなのか。 オープン前に足を運ばせていただいたので、地図ではなく、体感や見えたものを中心にお伝えしていきます。 ぜひ、足を運ぶときの参考にしてください。 それでは、いってみましょう。 『酒のまるけん』ってこんなお店 『酒のまるけん』は萌酒がアツい!シリーズ第一弾は『芋川さつき』 『酒のまるけん』の場所、営業時間、定休日は? まとめ:由利本荘市岩谷町に『酒のまるけん』がオープン!萌酒をGETしよ…

  • 【ざっくりまとめ】秋田県清酒品評会2022の結果はどうだった?

    こんばんは、さるあみです。 小さいようで大きな意味をもつ品評会。 『秋田県清酒品評会』の結果が発表されましたね。 規模こそ大きくありませんが、全県が意味するのは“県内での優劣”です。 ここで賞をとれれば、秋田県内での立ち位置が変わります。 今年からは『県産米の部』に『百田』と『一穂積』も加わりました。 まだ発展途上の酒米は、各蔵にどんな影響を及ぼしたのか。 2022年の結果を、サクサクッと見ていきましょう。 秋田県知事賞(県産米の部3点・吟醸酒の部6点) 醸造試験場長賞(県産米の部、吟醸酒の部 各1点) 優等賞:県産米の部(百田3点・秋田酒こまち5点) 優等賞:吟醸酒の部(7点) まとめ:やっ…

  • 【感想・評価】サキホコレの日本酒が限定発売。3種を飲み比べてみた!

    こんばんは、さるあみです。 ついに発売となりましたね。 “サキホコレをつかった日本酒” 企画段階では8つの蔵が参加を希望し、えらばれたのは 大納川 出羽鶴 秀よし の3社でした。 えらばれた理由を推測してみた記事がありますので、気になる方は読んでみてください。 www.saruami-sake.work ここではそんな『なぜ?』には触れず、できあがったお酒の比較を中心にお伝えしていきます。 発売初日に張りきって買いにいってきたので、感想はまだホカホカです。 ぜひ、参考にしてみてくださいね。 それでは、いってみましょう。 サキホコレの日本酒、こんな形に仕上がった! 『サキホコレの日本酒』はどれも…

  • 【本荘 純米吟醸】の評価・レビュー:うまみの裏に透明感!

    こんばんは、さるあみです。 突然ですが、あなたは『PB』という略称をご存じでしょうか? PBとは、プライベートブランドの略。 日本酒の世界でいえば、酒屋さんが個人で有しているオリジナル銘柄のことを指します。 たとえば、川元開和町にある『酒のこん』さんの『あえさ』。 通町にある『後藤酒店』さんの、『千代緑 原水仕込み』などがPBにあたります。 今回紹介していく『本荘』もそうです。 この流れで「今回のお酒とはまったく関係ないんですけどね(笑)」とはいえません。 お問い合わせが賑やかに燃えそうですし、何よりあなたが読まずに帰ってしまう可能性があります。 なので、『本荘』も間違いなく、しっかりとPBで…

  • 【花邑 陸羽田】の評価・レビュー:現代の甘口はここまできた!

    こんばんは、さるあみです。 県外でもっとも有名な秋田の日本酒といえば、あなたも『新政』を思い浮かべるのではないでしょうか? 斬新かつ伝統を意識をした酒づくりは、まさに筆頭。 日本酒を特集した雑誌で見かけぬことのない酒造です。 では、質問を変えます。 2番目に思い浮かべる秋田の日本酒といえばなんでしょうか? これはきっと割れる質問だと思います。 人によってマチマチ。 特に、秋田の人からは十人十色な返答が期待できます。 が、県外の方が思い浮かべるとしたら、きっとこれです。この銘柄です。 『花邑』 山形県が誇る『十四代』の高木社長が技術指導を行い、『両関酒造』が完成させたブランドです。 技術指導とい…

  • 日本酒だけじゃない。秋田の2大クラフトジンをご紹介!

    こんばんは、さるあみです。 秋田といえば日本酒。 あなたもそう思ってはいませんか? 実は、秋田はクラフトジンも侮れないんです。 秋田のジンは、まさに地酒。 地の食材。いや、食材でないものすら使っているので、なかなかのパンチと個性にあふれています。 種類だけでいえば2つと、まだまだ発展途上ではあるかもしれません。 ですが、たった2つに込められた『秋田県』には計り知れないものがあります。 知って損はありません。 むしろ得。得だらけです。 ぜひ、最後まで読んで覚えて帰ってくださいね。 それでは、いってみましょう。 1、秋田杉ジン(秋田県醗酵工業) 2、岑(ぎん)AKITA CRAFT GIN NO.…

  • 【高清水】どれがおすすめ?この秀麗無比がすごい!2022

    こんばんは、さるあみです。 おなじシリーズの日本酒って、追いかけるの大変ですよね。 年間で4種類発売されるのであれば、がんばって4種追いかけたい。 そう思っても、やっぱり飲みたいと思わないものが1本くらいはあるものです。 この『秀麗無比』シリーズだってそうです。 『秋田流寒仕込み×6号酵母』というコンセプトで、味わいはもちろんバラバラ。 当たり前のことですが、4本すべてが好みに合うとは限りません。 というわけで今回は、勝手にやってしまいます。 『秀麗無比ランキング』 否。 題して、『どれがおすすめ?この秀麗無比がうまい!2022』 あらゆる方面から怒られそうなタイトルですが、他の浮かばなかった…

  • 【飛良泉】勝手におすすめ!このFOURSEASONSがうまい2022。

    こんばんは、さるあみです。 鳥海山の『優しくて、厳しい』四季を表現した『FOURSEASONS』。 4本並べるとラベルに鳥海山が現れるということもあり、コンプリートを目指している方もいるのではないでしょうか? とはいえ、年4回。4種の発売です。 気になるシリーズとはいえ、1年追いかけるのって大変ですよね。 春は春で飲みたいお酒があるし、夏だってそう。 秋も冬も、あらゆる酒造から季節限定品が発売されます。 あなたが使える予算だって限られているはずです。 あなたもこんな経験はありませんか? 「今日はいいや。また今度にしよう」 そう思っているうちに、売り切れてしまった経験が。 気がつけば次の季節が来…

  • 【まんさくの花 巡米70 山田錦】の感想・レビュー:70%精米の最高峰!

    こんばんは、さるあみです。 最初、誤植かと思いました。 『巡る米』と書いて『巡米(じゅんまい)』。 あのまんさくの花の蔵元が贈る、酒米を巡るシリーズです。 今回は、酒米の王様『山田錦』をつかった1本を飲んでみました。 巡米酒がどんなシリーズなのかと合わせて感想を書いていくので、最後まで楽しんでいってくださいね。 それでは、いってみましょう。 サクサク解説!巡米酒シリーズってどんなお酒? 『まんさくの花 巡米70 山田錦』を飲んでみて。正直、驚きました。 『まんさくの花 巡米70 山田錦』の商品情報 まとめ:兵庫県産山田錦100%の贅沢精米70%! サクサク解説!巡米酒シリーズってどんなお酒? …

  • 【飛良泉 FOURSEASONS ひやおろし】の評価・レビュー:ああ、好き。この落ちつき。

    こんばんは、さるあみです。 新酒の頃の『しぼりたて』に始まり、春は『うすにごり』、夏は『涼冷え』という形で鳥海山の四季をあらわしてきたシリーズ。 “FOURSEASONS” いよいよ、秋の1本が発売されましたね。 甘酸で攻めた春夏とは異なるスタイルで設計されたこの1本。 いったいどんな味わいに仕上がっているのか。 今回も、私の主観でまとめていきます。 ぜひ最後まで楽しんでいってくださいね。 それでは、いってみましょう。 『FOURSEASONS 《秋》 ひやおろし』ってこんなお酒 山廃仕込みのなかでも落ちついた味わい。まさに食中酒なひやおろし。 『FOURSEASONS 《秋》 ひやおろし』の…

  • 【高清水 秀麗無比 山廃純米】の感想・レビュー:常温でもぬる燗でも。

    こんばんは、さるあみです。 ついに4本目が出ましたね。 冬のしぼりたて。 春の無濾過原酒。 夏の特別純米酒。 さあ、秋はなにがくるのか。 【6号酵母×秋田流寒仕込み】という絶対の縛りのなかで飾った、最後の個性。 それは、 『山廃純米』 でした。 いったいどんな味わいに仕上がっているのか。 今回も私の主観でお伝えしていきます。 ぜひ、最後まで楽しんでいってくださいね。 それでは、いってみましょう。 『山廃純米』という伝統にして原点。ラストにふさわしい思いがあった まさに『高清水の山廃!』といった味わい 『高清水 秀麗無比 山廃純米』の商品情報 まとめ:バランスの良い山廃仕込み。まさに高清水っぽさ…

  • 【刈穂 山廃純米酒 ひやおろし】の評価・レビュー:刈穂らしく、山廃らしく。

    こんばんは、さるあみです。 秋が深まってくると、日本酒のラベルは紅葉をイメージしたものが多くなってきますよね。 赤や黄色。 深みをもたせた色使いで季節を表現してきます。 さて、そんな秋酒のなかでも異彩を放っているのが今回の1本。 『刈穂 山廃純米酒 ひやおろし』 です。 なにせ真っ黒。 “静かに、しかし真っ向勝負”といった印象を受ける1本です。 そして、さらにおもしろいところが『背景の少なさ』にあります。 この1本、情報がほとんどありません。 書きたくても、書くことがないんです。 それでも絞り出して、ちょっと見ていきましょう。 『刈穂 山廃純米酒 ひやおろし』は、ストーリーが見えない1本 飲ん…

  • 【爛漫 萌稲 百田】の評価・レビュー!良いとこ取りが……

    こんばんは、さるあみです。 可愛らしい名前で手に取って、買うべきか悩んではいませんか? 萌える稲と書いて「もね」と読む。 美しい稲と書いて「うましね」と読むくらいの衝撃ですよね。 さて、そんなやわらかな響きを持つ『萌稲』ですが、酒米ちがいで2種類の発売となりました。 百田と一穂積。 なかでも百田は、あの山田錦を意識してつくられた酒米です。 その百田を、爛漫が手がけるとどうなるのか。 実際に飲んでみました。 萌稲シリーズがどんなシリーズなのかと合わせてお伝えしていきます。 最後まで楽しんでいってくださいね。 爛漫初の試み。萌稲は自社田育ちの酒米をつかった純米酒。 両取り、それがぼんやりと印象に【…

  • 小玉醸造がつくるクラフトジン?『岑(ぎん)』その感想は!

    こんばんは、さるあみです。 新聞にも掲載されたことで気になっている方も多いのではないでしょうか。 小玉醸造のクラフトジン『岑』。 『ぎん』と打ち込んでも変換できないので検索の仕方が気になる……というのもあるかもしれません。 そんなときは、『みね』で変換してみてください。やがて出てきます。 が、本当に気になっているのはそこではないはず! 「日本酒メーカーのクラフトジンがどんな味なのか」 それに尽きるのではないかと思います。 ただ、高い。 クラフトジンって高いのです。 500mlで2,750円。 ちょっと試そうにも敷居が高すぎますよね。 でも、誰かが買わないと『気になる』が解決できません。 誰かだ…

  • 【秋田の日本酒】全国燗酒コンテスト2022の結果は!?

    「えっ、真夏にやるの!?」 と思ったのは私だけではないはず。 こんばんは、さるあみです。 これからの時期、熱燗が恋しくなってきますよね。 でも、熱燗にオススメなお酒ってなんなんでしょうか? 一般的には普通酒や純米酒など、ちょっとグレードの低いものがオススメに挙がります。 それだけに、買うとなると勇気がいるんですよね。 「おいしくなかったらどうしよう」 正直、私も失敗が怖いです。 ふだん買わないタイプのお酒なだけに、手に取っては戻すを繰り返します。 というわけで今回は、熱燗の指標となるコンテスト。 全国燗酒コンテスト2022の結果について触れていきたいと思います。 調べていくと、燗だけではなくそ…

  • 【2022年】秋田県清酒品評会が今年も開催。結果が気になりますね!

    毎年思います。 「あれ? いま時期でしたっけ」と。 こんばんは、さるあみです。 今年も秋田県清酒品評会が開催されましたね。 『全国』ではなく『秋田県限定』の品評会なので、そこまで規模は大きくありません。 なので、あまり興味がない方もいるかと思います。 ですが、逆に考えてみませんか? 規模が小さいからこそ恐ろしい、と。 だって、秋田の日本酒だけが集まって、そこに優劣がつくのです。 恐ろしくはありませんか? 「あの蔵は賞を獲ったのに、あの蔵は獲れなかった」 全国規模なら、結果は出品数の陰に隠れます。 「1000点も出品されてたのなら……」と、どこかで仕方ないと思えます。 ですが、今回は秋田県のなか…

  • 『大納川天花 純米吟醸 秋酒』の評価・レビュー:季節が求める1本!

    こんばんは、さるあみです。 私だけではないはずです。 「もう動物ですらないのか(笑)」と思って手に取った人は。 そして、私の場合はそこからまんまと買ってしまいました。 というわけで今回は、ひと足早く季節を告げた1本。 『大納川天花 純米吟醸 秋酒』を紹介していきます。 早速、いっちゃいましょう。 『大納川天花 純米吟醸 秋酒』ってこんなお酒! 『大納川天花 純米吟醸 秋酒』を飲んでみて 『大納川天花 純米吟醸 秋酒』の商品情報 まとめ:味のトレンドが変わるのを感じる1本! 『大納川天花 純米吟醸 秋酒』ってこんなお酒! 『大納川天花 純米吟醸 秋酒』、実はちょっとめずらしい酒米をつかっています…

  • 酒飲みがいない!趣味の孤独がいよいよツライぜ……

    こんにちは、さるあみです。 私は、とにかく人に恵まれています。 今から会おうといえば会える友がいて、 「こいつには負けたくない」と思えるライバルがいて、 辞めてきた職場には仲間がいます。 たった数か月で辞めた職場にすら、事あるごとに連絡をくれる仲間がいるほどです。 なかには10歳以上離れた関係だってあります。 みずみずしい感性、豊かな感性。 特に、手書きPOPという部分で先をゆく方との出会いは、本当にうれしいものでした。 いまはさまざまな価値観に囲まれていて、退屈とは無縁の毎日。 かつての『忙しさからくる無縁』とはまったく別物なので、楽しい人生を送らせていただいております。 ただ、そんな幸せ者…

  • 内緒の話。本当は、好きな日本酒だけ飲んでいたい。

    こんにちは、さるあみです。 好きな日本酒だけ飲んで生活したい。 あなたも、そうは思いませんか? 「いや、飲めばいいじゃん」 その言葉はごもっとも。私に効きます。 が、ちょっと待ってください。 これだけは言わせてください。 “日本酒業界、誘惑が多すぎます” たとえば、季節の日本酒。 春酒や夏酒なんかがそうですよね。 桜をイメージした色合いのラベルが、春にはずらりと並びます。 夏は水色が多いでしょうか。 瓶自体が水色だったり、ラベルが青かったりと、冷感をアピールする日本酒が増えます。 秋といえば、ひやおろし、秋あがりです。 紅葉をイメージしたような落ちついた色合いが、秋酒としてずらりと並びます。 …

  • 【大納川天花 純米 ぎんさん】の評価・レビュー:混ざりあってうまみ!

    こんばんは、さるあみです。 ひとめぼれでした。 シンプルながらも愛くるしいフォルム。 つぶらな瞳。 ラベルにあえて空白を持たせることで、 「おまえが主役だ」 と印象づける。 「なんでその鳥を採用したの?」なんて疑問は、可愛らしさでぶち抜かれました。 きっとあなたも同じ気持ちだと信じて、ペリカンラベル……ちょっと見ていきましょう。 『大納川天花 純米 ぎんさん』ってこんな日本酒 『大納川天花 純米 ぎんさん』を飲んでみて 『大納川天花 純米 ぎんさん』の商品情報 まとめ:透明感のないものが混ざり合ってバツグンにうまみ! 『大納川天花 純米 ぎんさん』ってこんな日本酒 心を鬼にして疑問をぶつけなけ…

  • 【太平山 生酛純米 白神山水仕込み】の評価・レビュー:伝統と超軟水。

    こんばんは、さるあみです。 突然ですが、新商品と聞くと、あなたはすぐに飛びつく方ですか? 私はというと、ちょっと様子を見てしまいます。 「こういうブログやってるんだからアンテナ張っておけよ!」 という声が飛んできそうですよね。 実際、今回の1本についても少し出遅れてしまいました。 すでにあちこちに感想はあがっているかもしれません。 ですが、それでも。 それでもこのブログに来てくれた方へ。 気合を入れて紹介していきたいと思います。 ぜひ最後まで楽しんでいってくださいね。 それでは、いってみましょう。 『太平山 生酛純米 白神山水仕込み』ってこんな日本酒 『太平山 生酛純米 白神山水仕込み』を飲ん…

  • やらない理由はない?酒ガチャの口コミから見るメリット・デメリット

    こんにちは、さるあみと申します。 いま、日本酒好きのなかで話題の酒ガチャ。 やってみたいけど、ランダムということもあって不安が大きいですよね。 しかも、知らないお酒ばかりなので、どれが当たれば得なのかもわかりません。 レアリティや価格で判断するしかないので、 「高いお酒が当たった!」 「レジェンドレアが届いた!」 という喜び方しかできないのも、あなたが二の足を踏む理由ではないでしょうか? でも、安心してください。 この記事では、2,772件ある口コミのなかから、酒ガチャのメリット・デメリットを抜粋していきます。 ☆5をつけた人は何が良かったのか。 逆に、☆1をつけた人は何が悪かったのか。 そし…

  • 【天の戸 ランドオブウォーター生】の評価・レビュー:大人の湧水!

    こんばんは、さるあみです。 秋田の夏酒として毎年みかける『天の戸 ランドオブウォーター生』。 「今度来たら買おう」 「次きたときにまだあったら買おう」 なんて思っていませんか? 実は、『天の戸 ランドオブウォーター生』の発売時期は5月。 初夏のころなんです。 なので、真夏のころには売り切れている、なんてことも十分にあり得ます。 そこで、ここへいらしたあなたに質問です。 「もしかして、いま、あなたの目の前にランドオブウォーター生がありますか?」 酒屋さんやスーパーにいて迷っているのでしたら、間違いなく“買い”です。 あなたがこの記事を“8月下旬まで”に読んでいるのなら、ならさら“買い”です。 ち…

  • 【両関 銀紋】の評価・レビュー:熱燗、とびきり燗がうまーーい!

    こんばんは、さるあみです。 あなたにも、 「ぶっちゃけどうなの?」 と、手の出せない日本酒ってありますよね。 おいしいとは聞くけど、どうしても食指が伸びない。 気にはなるけど、買ってまで飲みたくはない。 特に、一升瓶でしか展開していない日本酒は、買うのに勇気がいるのではないでしょうか。 『両関 銀紋』もそんな1本。 「熱燗なら銀紋でしょ」という声もありますが、実際のところはどうなのか。 いよいよ買ってみましたので、紹介していきますね、 それでは、いってみましょう。 『両関 銀紋』ってこんな日本酒 『両関 銀紋』を飲んでみて 『両関 銀紋』の商品情報 まとめ:『両関 銀紋』は、熱燗、とびきり燗が…

  • 【阿櫻 純米吟醸 美郷錦】の評価・レビュー:蔵の色あふれる1本!

    こんばんは、さるあみです。 今回は、いつの間にか『セクシーブルー』という名称が付かなくなっていた1本。 阿櫻酒造の、 『阿櫻 純米吟醸 美郷錦』(通称 水色ラベル) を紹介していきます。 この記事を読むことで、水色ラベルがどんな日本酒で、どんな味わいだったのかが“やんわり”とわかるはず。 ぜひ、最後まで楽しんでいってくださいね。 それでは、いってみましょう。 『阿櫻 純米吟醸 美郷錦』ってこんな日本酒 『阿櫻 純米吟醸 美郷錦』を飲んでみて 『阿櫻 純米吟醸 美郷錦』の商品情報 まとめ:伸びる甘みと古風なうまみがおいしい1本 『阿櫻 純米吟醸 美郷錦』ってこんな日本酒 『阿櫻 純米吟醸 美郷錦…

  • 【酒ガチャ】白那の評価・レビュー:うまみ豊かな中口スパークリング!

    こんばんは、さるあみです。 KURANDの酒ガチャって、オリジナル商品ばかりなのでなかなか『当たり』がイメージしづらいですよね。 私としては、 「知らない日本酒を『当たり』にされても喜びづらい」 というのが正直なところでした。 ですが、そのお酒を知っていれば。 “知っていれば”どうでしょうか。 “おいしい”という情報さえあれば、高レアのものが届いても“より”喜べるのではないでしょうか? というわけで今回は、SSRの1本。 【白那】 を紹介していきます。 デザインひとつをとっても日本酒らしさのない、スパークリングワインのようなオシャレな1本です。 ぜひ最後まで読んで、興味をもっていただければと思…

  • 【酒ガチャ】早乙女会津の評価・レビュー!時代とはまたちがう、うまみ濃い1本。

    こんばんは、さるあみです。 今、にわかにブームとなっているKURANDの酒ガチャ。 オリジナル銘柄ばかりなので、なかなか取っつきにくい部分がありますよね。 レジェンドレアなら、知らなくても価格との対比で喜べます。 「やった!めっちゃ得した!!」 と、味わうより先に嬉しさが届きますよね。 でも、ノーマルレアならどうでしょう? 味もわからない。 価格での得もない。 となると、不安が勝ります。 「ハズレをひいた」とまでは思わなくとも、「当たらなかった」という感覚は持ってしまうのではないでしょうか。 というわけで今回は、酒ガチャのなかでもノーマルレアの1本。 『早乙女会津』を紹介していきます。 この記…

  • 【出羽鶴 純米吟醸 翠嵐】の評価・レビュー:情報がないっ!

    こんばんは、さるあみです。 夏が真に迫るころに発売される、出羽鶴の『翠嵐』。 名前のカッコよさにおもわず1度は手にとってしまいますよね。 ただ、 「どんなお酒なんだろう?」 と思って裏を見ても、情報はほとんど書いてありません。 原料米も、酵母も不明。 ちょっとシュワシュワしてそうな雰囲気だけは伝わってきますが、甘口辛口はわかりません。 なので、実際に買ってみました。 この記事を読むことで、おおよその味わいが想像できるかと思います。 ぜひ、購入までの参考にしてくださいね。 それでは、いってみましょう。 『出羽鶴 純米吟醸 翠嵐』ってこんな日本酒 『出羽鶴 純米吟醸 翠嵐』を飲んでみて 『出羽鶴 …

  • 【大納川天花 純米吟醸夏酒(生詰め原酒)】の感想・レビュー:ロックで飲みたい白麹仕込。

    ポイです。……ポイです。 こんばんは、さるあみです。 一目でわかる夏が届きました。 大納川天花シリーズの夏酒『金魚ラベル』。 正直、天花シリーズのなかでいちばん可愛らしいデザインだと思います(異論は認めます) とはいえ、デザインは手に取るきっかけ。 気になるのは味わいですよね。 筆者が実際に買って飲んでみましたので、どんなお酒なのかを含めてお伝えしていきますね。 それでは、いってみましょう。 『大納川天花 純米吟醸夏酒(生詰め原酒)』ってこんなお酒 『大納川天花 純米吟醸夏酒(生詰め原酒)』を飲んでみて 『大納川天花 純米吟醸夏酒(生詰め原酒)』の商品情報 まとめ:ラベルがホントに素敵な、ロッ…

  • 【大森 樽貯蔵(シェリー樽貯蔵)】の評価・レビュー!ウイスキー感…あるぅ!!

    こんばんは、さるあみです。 またまた大納川がおもしろい商品を発売しましたね。 新ブランド『大森』。 『ウイスキー樽で貯蔵する』という聞いたことのない試みに、あなたも興味深々なのではないでしょうか? でも正直、あれですよね。 まずは人の意見、感想がほしいですよね。 「気になるけどどうなんだろう……?」 というのが本音だと思います。 なので今回は、『大森』のなかでもいちばん飲みやすかったもの。 ホワイトオークでもバーボンでもなく、『シェリー樽貯蔵』のものをレビューしていきます。 最後まで楽しんでいってくださいね。 『大森 樽貯蔵(シェリー樽貯蔵)』ってこんなお酒 『大森 樽貯蔵(シェリー樽貯蔵)』…

  • 【酒ガチャ】理系兄弟の感想・レビュー。ちょっとおいしすぎません?

    こんばんは、さるあみです。 正直、なめていました。 酒ガチャのページを見ていると、何かしらの形でかならず目に入る『理系兄弟』。 レアリティはノーマルレアで、価格もリーズナブルです。 「ラベルはおもしろいけど、どうなんだろうなあ」 と、まったく期待はしていませんでした。 ですが…… 察しの良いあなたなら、こういう書き方をしている時点でお気づきかもしれません。 そうなんです。 めっちゃおいしかった。 なんですか、このお酒。 デキがいい 質がいい ちょうどいい 褒める言葉ばかりが浮かんできます。 このまま冒頭で褒め続けて、まとめに入ってしまいたいくらいです。 「いやーー、本当においしかったです。オス…

  • 【酒ガチャ】『海京』の感想・レビュー:トロピカルな甘みが夏~~~ッ!

    こんばんは、さるあみです。 KURANDの酒ガチャ、楽しいですよね。 すべてがオリジナル日本酒なので、名前だけでは味も知名度もわかりません。 さらに、必ずしも高レアのものが口に合うとも限りません。 なので、まさにガチャ。 何が届くかわからないワクワクと、届いてもまだわからないワクワクが、大きな醍醐味です。 でも、もう少しだけ知っていれば。 「あ、これ、あの人がオススメしてたやつだ」 というものが届けば、なんとなく楽しみ方も増えると思いませんか? この記事ではそんなあなたのために、ノーマルレアの『海京』を紹介してきます。 「なんだノーマルレアか……」 というガッカリが正反対の驚きに変わりますので…

  • 日本酒は飲み方が9割。まずいと感じたら試してほしいカクテル5選。

    こんばんは、さるあみです。 日本酒を追いかけていると、口に合わないものに出会うことってありますよね? 「好きな蔵だからと思って買ってみたものの……」 「人気だっていうから買ってみたものの……」 どうしても私には合わない。 どんなに目を利かせても、自分の好みに100発100中なんて難しいですよね。 でも、安心してください。 そんな人もこれを読めば、口に合わない日本酒もおいしく飲めるようになります。 今日は、買った日本酒が口に合わなかったときにオススメしたいカクテルを5つ紹介していきます。 シェーカーなど使いません。 ただ混ぜるものばかりです。 簡単なものばかりなので、最後まで楽しんでいってくださ…

  • 【お中元】予算6,000円以内でギフトにおすすめな秋田の日本酒3選

    「お世話になった人にお酒を贈りたいけど、あまり安いものは贈れない」 「2本セット、3本セットではなくて、1本で決めたい」 この記事は、そんなあなたに向けて書いています。 こんばんは、さるあみです。 ギフトの時期がくると、あちこちでコーナーが組まれますよね。 ふだんは見かけないお菓子だったり、日持ちのする油だったり、コーヒーの詰め合わせだったりと、種類はさまざま。 お酒コーナーはというと、目立つのはやっぱりビールでしょうか。 それも、地元にはあまりゆかりのない、大手メーカーのものが中心です。 「じゃあ地酒はどうだろう?」 と思っても、そこはやっぱりギフトの限界。 スーパーは、売上の良い日本酒でセ…

  • 【酒ガチャ】『PONKO 純米酒』の感想・レビュー:山廃蔵の低アルコール!

    こんばんは、さるあみです。 インスタグラムやツイッターを眺めていると、突然あらわれる『酒ガチャ』の文字。 「おもしろそう!」と思いつつも、やっぱり不安の方が勝りますよね。 「合わないものが届いたら損だよなぁ」 「知らない銘柄ばっかり」 せめて誰もが知っている有名銘柄があれば……と思ってしまいますよね。 やっぱり、『知らない』って『不安』です。 金銭が絡むのであれば、なおさら失敗したくなどありません。 でも、ちょっと待ってください。 ということは、『知ってしまえば不安は消える』ということですよね。 だったら話はカンタン。 私、実際にやってみました。 【5連ガチャ(日本酒のみ):11,000円】 …

  • KURAND(クランド)の酒ガチャ。日本酒のみってできる?【実際にやってみた】

    こんにちは、さるあみです。 SNSでお酒の投稿を追っていると、やたらと広告が目につきますよね。 サブスクのススメだったり、勉強のための手段だったり、お酒のガチャガチャだったり。 「私の『気になる』を押さえやがって!!」 と、興味で一瞬、心が動きます。 でも、サブスクと勉強って、始めるのには勇気が必要だと思いませんか? 月額が発生するし、やらない(いらない)月だってあります。 なので、広告は流すだけ。 タップするには至りません。 ただ、お酒のガチャガチャ。 これはダメです。 ワクワクしちゃいます。 “何が届くかわからないけど、金額で損することはない” そんな文句を流されてしまったら、ちょっと興味…

  • 夏酒に合うおつまみ。ひばり野オクラがうますぎる!【簡単ナムル】

    こんにちは、さるあみです。 暑い日が続きますね! じとーっとした日もあれば、カラっとした日もあって、仕事終わりは汗だくです。 身体の外側はシャワーで流して、内側はキンキンに冷えたビールを流しこむ。 夏の夜のはじまりはこの流れ、という方も多いのではないでしょうか。 とはいえ、それは1杯目のお話です。 2杯目からは、各々自由。 このブログを読んでくれているあなたの手元には、きっと夏酒があるのだと思います。 ひんやりとした口当たりに、爽快な味わい。 単体で飲んでもおいしいのが夏酒ですが、ここはやっぱりおつまみを合わせたいですよね。 それも、季節感あふれるおつまみを。 というわけで今回は、秋田の野菜『…

  • 【ゆきの美人 純米大吟醸 クラフトゼロ生】の評価・レビュー!○○として見なければ……

    こんばんは、さるあみです。 あなたも気になっているのではないでしょうか? ゆきの美人、満を持しての新商品。 『クラフトゼロ』 ゆきの美人初の低アルコールということで、県内の酒屋さんも『蔵元コメント』を引用しながらの販促をされています。 ただ、残念ながら私は酒屋の経営者ではありません。 『蔵元コメント』は、他サイトで拝見したのみ。 ここに書けば、なんの努力もせずに、ただ引用しただけになってしまいます。 それではあまりにも申し訳ないです。 なので、私からは全文を紹介することはできません。 ですが、ここには実際に飲んでみた感想があります。 買って飲んでみた感想。 つまり、買うまでの心境を含めた感想で…

  • 【高清水 秀麗無比 特別純米酒】の評価・レビュー。甘めにバランスのとれた1本!

    ※写真を撮り忘れてしまったので、後日載せます。すみません! こんばんは、さるあみです。 2021年の冬に生まれ、好評を得ている高清水の秀麗無比シリーズ。 ついに3本目が発売されましたね。 もともと全4本を予定していて、 1本目は『しぼりたて』 2本目は『無濾過純米原酒』 と来ています。 『しぼりたて』は御所野蔵からの発売で、『無濾過』は川尻の本社蔵から。 では、次は……? その答えは、真っ白なラベルのなかにありました。 少しだけ詳しくみていきましょう。 『高清水 秀麗無比 特別純米酒』ってどんな日本酒? 『高清水 秀麗無比 特別純米酒』を飲んでみて 公式おすすめの飲み方 『高清水 秀麗無比 特…

  • あくらビールがハピネッツ社に事業を譲渡。もっともっと全国区に!

    こんにちは、さるあみです。 7月2日の朝刊に、気になる見出しをみつけました。 “秋田ノーザンハピネッツ社 事業譲渡受け「あくらビール」運営” !!!? この見出しをみて、あなたもこう思いませんでしたか? 「えっ、あくらビールってそんなに経営ヤバかったの?」と。 私は一瞬、そう思いました。 「クラフトビール業界ってそんなに厳しかったのか……」 と、本気で嘆いたほど。 ですが、よくよく読んでいくと事実はまったくの逆をいきました。 ちょっとポイントを押さえていきましょう。 今回の譲渡はネガティブではなくポジティブなもの まず、これだけは先にお伝えしておきたいのです。 今回の事業譲渡は、“前向きなもの…

  • これぞ秋田のお土産。秋田ワンdeカップが可愛すぎる!【秋田犬モチーフ】

    「秋田犬をモチーフにしたかわいいお土産がほしい」 「友達に渡すならおしゃれなのがいいなぁ」 この記事は、そんなあなたに向けて書いています。 こんにちは、さるあみです。 突然ですが、あなたは『秋田犬』をつかったお土産と言われればどんなものを想像しますか? ぬいぐるみ。 キーホルダー。 ステッカーなどの小物系はもちろん、秋田犬をかたどったクッキーなんかも浮かぶのではないでしょうか。 ただ、これはちょっと小声になってしまうのですが、 クッキーって、ベタですよね。 なんだか「いかにも」といった感じで、秋田に行ってきたことだけが伝わるお土産という印象があります。 「せっかくだから、もうちょっと凝ったもの…

  • 大平山から贅沢な古酒が登場。ポイントはここだ!

    こんばんは、さるあみです。 『酒は天下の大平山』のフレーズが有名な小玉醸造から、おもしろい商品が出ましたね。 その名も、 “大平山 三年古酒 雄町 純米大吟醸” 名前からわかるのは、『三年熟成』で『雄町』をつかった純米大吟醸だということ。 ですが、このお酒にはもうひとつ大きなポイントがあるのです。 そのポイントこそが、『三年古酒 雄町 純米大吟醸』のもっと知られるべき部分。 アピールポイントとなります。 ちょっとだけ詳しくみていきましょう。 『大平山 三年古酒 雄町 純米大吟醸』のポイントは『造り』にあり リーズナブルな『大平山 純米大吟醸40』と比べてみると…… まとめ:大平山から贅沢な古酒…

  • AkiCA(アキカ)の使い方は?使って感じたメリット・デメリットも。

    「AkiCA(アキカ)を使ってみたいけど、乗るのが不安」 「読み込まなかったらどうしよう……」 この記事は、そんなあなたの悩みを解決していきます。 こんにちは、さるあみです。 突然ですが、あなたは路線バスに乗るとき、いつもこんな不安を持っていませんか? 「財布にちゃんと小銭入ってるかな?」 実は、私がそうでした。 バス内で両替するのがイヤで、乗るときはかならず、財布に小銭がジャラジャラ。 「足りないかも」と思ったら、コンビニでコーヒーを1本買って確保していたほどです。 正直、バスは苦手でした。 ですが、ついにこの日が来たんです。 “路線バスのキャッシュレス化” AkiCA(アキカ)は、路線バス…

  • AkiCA(アキカ)はどこで買える?購入場所、チャージ方法まとめ

    「路線バスが便利になったらしいけど、AkiCAってどこで買えるの?」 「チャージって、いちいち駅や営業所に行かなきゃできないの?」 この記事では、そんなあなたの疑問を解決していきます。 こんにちは、さるあみです。 2022年3月26日より、いよいよ利用がスタートしたICカード『AkiCA(アキカ)』。 「これでバス特有のわずらわしい会計がなくなるぞ!」 と思っても、まずどこに買いにいけばいいのかわからないですよね。 この記事では、『AkiCA(アキカ)』購入時にいただいたパンフレットをもとに、 AkiCA(アキカ)がどこで買えるのか チャージはどこでできるのか チャージするならどこがオススメな…

  • たけや製パン6月の新商品。あのホイップをつかったメロンパンが登場!

    こんにちは、さるあみです。 たけや製パンといえば、毎月のように新商品が出てきて私たちをワクワクさせてくれますよね。 6月も、まさにそう。 たけや製パン近くのデイリーで見つけてしまいました。 その名も、 “バナナボートのホイップメロンパン” またしても、県民が愛してやまないバナナボートから、ホイップクリームが出張です。 もうね、大好きなんです。 あのクリームが。 バナナを抜いてくれてもかまいません。 極端な話、ボートとホイップがあればいい。 それくらい、私はバナナボートが大好きです。 ……ええ。 さて、県民のソウルフードのホイップをつかったメロンパン。 いったいどんな味だったのでしょうか。 36…

  • ドラマ観るならどれがいい?地方民がおすすめする動画のサブスク5選

    「家にいる時間が多いし、昔のドラマでも観れたらなあ」 「動画のサブスクが多すぎて、結局どれがいいのかわからない」 この記事は、そんなあなたに向けて書いています。 こんにちは、さるあみです。 この数年で家にいる時間がめっぽう増えましたよね。 ようやく規制こそ緩和されてあちこちでイベントが行われるようになりましたが、 「家から出ないことに慣れすぎて腰が上がらない」 なんて方も多いのではないでしょうか。 実をいうと、私がそうです。 コロナ禍前は、秋田市のカフェや飲食店を紹介していたのですが、今はめっきり足を運ぶことがなくなりました。 『人混みを避けるようになった』というのもあります。 “もしものこと…

  • Sake‐Naviのリニューアルオープンはいつの予定?|秋田市大町

    こんばんは、さるあみです。 コロナ禍に入ってからずっと閉店していたSake‐Naviが、ついに、ついに、再始動します。 それも、リニューアルオープンというカタチで! ただ、現段階では情報は少なく、またオープン時期しかわかっていません。 オープン時期は、 “2022年8月上旬” 『待ちわびた!』という方も多いのではないでしょうか。 『もう諦めていた』という方もいるのではないでしょうか。 いま川反は、うれしい情報ばかりではありません。 目を覆いたくなるような情報も、確かにたくさん届いています。 ですが、それでも。 今回は、悲しみを置いてでも喜びたい! なぜなら、アンテナショップとしての側面を持つS…

  • 【高清水 夏の純米】の評価・レビュー!きたきた低アル。夏向けだー!

    「ぐびぐびいける夏酒が欲しい」 「キンキンに冷やしておいしい日本酒が飲みたい」 この記事は、そんなあなたに向けて書いています。 こんばんは、さるあみです。 早速ですが、私は謝らなければなりません。 高清水の季節純米シリーズといえば、単色のラベルに激安価格と、なんとなく手を出しにくいイメージがありませんでしたか? 実は、私がそうでした。 『安かろう悪かろう』という言葉のとおり、安いお酒にはリスクが付きもの。 特に、安さで選んで失敗した経験のある人なら尚更です。 「失敗するくらいなら、お気に入りの酒造の新商品を買ったほうがいいよなあ」 というのが、予算ある買い手の気持ちなのではないかと思います。 …

  • 【飛良泉 FOURSEASONS 涼冷え】の評価・レビュー!軽さの後ろにふんわりメロン。

    こんばんは、さるあみです。 にかほ市の四季を描いた『FOURSEASONS』シリーズから夏酒が出ましたね。 新酒として冬を彩った『しぼりたて』にはじまり、春の入口には『うすにごり』を発売。 「夏はどんなネーミングで来るのだろう?」 そんな期待に、あなたも胸を躍らせたのではないでしょうか。 “涼冷え” 2022年は5月18日の発売となったこの1本。 いったいどんな味わいに感じたのか。 ちょっとだけお付き合いください。 『飛良泉 FOURSEASONS 涼冷え』を飲んでみて 『飛良泉 FOURSEASONS 涼冷え』の商品情報 『飛良泉 FOURSEASONS 涼冷え』って実はこんなお酒でした ま…

  • 【飛良泉 純米大吟醸 楪蔵】の感想・レビュー!これは理想の甘口。飛ぶぞ。

    「とんでもない酒が出た」 飲んだ瞬間、心が震えました。 こんばんは、さるあみです。 この記事は、 「お中元で贈るお酒、どうしよう?」 「甘口で最高においしい日本酒が知りたい」 そんなあなたに向けて書いていきます。 とはいえ実は私、あまりのおいしさに筆をとっているのですが、まだ頭がパニックを起こしていて書くことが決まりません。 あなたもおいしいものに出会ったときって、そんな感覚になったりしませんか? ○○で○○で、○○が○○で、○○だからおいしい! なんて面倒な感想は出てきませんよね。 まず、「うまっ!!」 つづいて、「うわ、これホントおいしい!」 そうして、無言で食べて飲んでを繰り返す。 「い…

  • 【天の戸 いちほづみ スパークリング】の評価・レビュー!甘みが退く大人のシュワシュワ。

    こんばんは、さるあみです。 青色の小瓶で2種類の販売となった『天の戸 いちほづみ』。 どちらもアルコール分10%と、いま流行りの低アルコールで仕込まれています。 デザインはほぼいっしょ。 とはいえ、日本酒とスパークリングです。 舌ざわりの違いはもちろん、アルコールの感じ方も変わってくるに違いありません。 飲みやすさ 味わい スパークリングが持つ軽快なイメージは、“そのままそう感じるもの”だったのか。 今回は、スパークリングのほうにスポットライトをあてていきたいと思います。 先にこちらの記事を読んでおくともっと楽しめますので、ぜひこちらもご覧ください。 www.saruami-sake.work…

  • 【飛良泉 純米大吟醸1801】の感想・レビュー!華はない。でも、飲みやすい。

    こんばんは、さるあみです。 飛良泉といえば、昔ながらのラベルに、昔ながらの味わい。 あなたもそんなイメージを持ってはいませんか? 今回紹介するのは、昔と今のあいだ。 新しくもないけど古くもない。 そんな1本です。 ちょっと詳しく見ていきましょう。 『飛良泉 純米大吟醸1801』ってこんなお酒 『飛良泉 純米大吟醸1801』を飲んでみた感想 『飛良泉 純米大吟醸1801』の商品情報 まとめ:『飛良泉 純米大吟醸1801』は、華はないけど飲みやすい 『飛良泉 純米大吟醸1801』ってこんなお酒 『飛良泉 純米大吟醸1801』は、秋田酒こまちを50%まで磨きあげた純米大吟醸です。 1801は酵母の名…

  • 【特別純米酒 あえさ】の感想・レビュー!飾らない1本に、出会った。

    こんばんは、さるあみです。 よくこのお酒を検索されてきましたね! これは相当な縁だと思います。 なぜなら、『あえさ』は、川元開和町にある『酒のこん』さんのプライベートブランド。 直接足を運ばなければ買うことのできない、とにかくいぶし銀な1本だからです。 長い記事にはしませんので、もう少しだけ詳しくみていきましょう。 『特別純米酒 あえさ』ってこんな日本酒! 『特別純米酒 あえさ』を飲んでみた感想は? 『特別純米酒 あえさ』の商品情報 まとめ:飾らない1本に出会うなら、『酒のこん』へGO 『特別純米酒 あえさ』ってこんな日本酒! 先ほど、『あえさ』は『酒のこん』さんのプライベートブランドだとお伝…

  • 【天の戸 いちほづみ】の評価・レビュー!刺激のない甘みがするするっ!

    こんばんは、さるあみです。 流行の兆しが見えてきましたね、低アルコール。 大納川の『8%』や福小町の『バタフライエフェクト』を筆頭に、各酒造での動きが活発になってきたように感じます。 今回紹介していく、『天の戸』もそう。 新時代の酒米『一穂積』をつかった、これまでにない“まったく新しい純米大吟醸”を作り上げました。 ひとつは、アルコール分10%の『スパークリング』。 そしてもうひとつが、おなじくアルコール分10%の『生酒』です。 この記事では『生酒』のほうにスポットライトを当てていきます。 ぜひ最後まで読んで、新しい日本酒への期待を深めていただければうれしいです。 それでは、いってみましょう。…

  • たけや製パンのビスケットがBIGに!ほんのりとした甘さが好きなのよ。

    こんにちは、さるあみです。 一瞬、我が目を疑いました。 たけや製パン近くのデイリーヤマザキを訪れたときのことです。 手作りパンが買えることで有名な『工業団地店』。 そこでは『たけやのパン』も買うことができます。 私のお目当ては、ホットケーキ化された『アベックトースト』と『粒あんグッディ』でした。 棚ではなく平台に、新商品として置かれたホットケーキたち。 その背後に、奴はいたんです。 最初は、「眼鏡ではなく虫眼鏡をかけてきたか」と、私を疑いました。 ですが、よくよく考えてみたら、私は眼鏡ではありません。 コンタクトなんです。 なので、おかしいのは『ビスケットのサイズ』のほう。 比較してみると、中…

  • え?たけや製パンの人気パンがホットケーキに?【アベックトースト・粒あんグッディ】

    こんにちは、さるあみです。 たけや製パン近くにある、デイリーストアのパンコーナーを見ておどろきました。 『アベックトースト』と『粒あんグッディ』が、ホットケーキになっていたんです。 「それもうトーストじゃなくない!?」 「それもうどら焼きやん!」 など、正直、さまざまな思いが飛来しました。 が、食べてみないことには何もはじまりません。 実際に買ってみたので、もう少しお付き合いください。 アベックトーストといえば、学生から社会人にまで愛される、トースト2枚重ね。 マーガリンとイチゴジャムが50:50で塗られている、秋田の朝の味方です。 カップルを表す意味でのアベックは死語ですが、秋田県ではナウで…

  • 光月堂のカトールスティックは全4種!配りやすいのでお土産にも【秋田のお菓子】

    こんにちは、さるあみです。 秋田市中通にある菓子舗といえば、光月堂が有名ですよね。 場所は、南通側からみて、明田地下道に向かう交差点のちょっと手前。 夏場はソフトクリームの置物が涼しげな、地域にも愛される和・洋菓子店です。 そんな『光月堂』の人気ナンバーワン商品が、今回紹介する1本。 『カトールスティック』です。 カトールスティックは、全4種。 どれもがスティック状の個包装で、 くるみ ココナッツ レーズン チョコ と、それぞれが個性を持っています。 どれもちがって、どれもおもしろい味わいだったので、ちょっと触れてみます。 サクサク読める短い記事なので、サクサク読んじゃってくださいね。 カトー…

  • 川口屋の『んめ』がビターでうまい!方言がユニークでおみやげにも【秋田のお菓子】

    こんにちは、さるあみです。 川口屋といえば、お団子やおはぎのような『和菓子』を扱うお店。 私はずっとそんな印象を抱いていました。 なので、言ってしまえば縁の遠いところだったんです。 買うとしても、バター餅くらい。 2019年に賞を獲ったから、ミーハーな流れで買ったくらいです。 ところがどっこい。 今回、まるごと市場に足を運んで驚きました。 川口屋の、和・洋充実のラインナップに。 なかでも、今回紹介していく『んめ』は格別の味わい。 チョコとあんこが組み合わさった、まったく新しいお菓子です。 これは知って損なしです。 いや、損なしなんてもんじゃありません。 筆者としてはもっともっと知られてほしい、…

  • 【天寿 雪室氷点熟成純米生酒】の評価・レビュー!とろーーっと広がる甘みがたまらん!

    こんばんは、さるあみです。 なぜ、毎年スルーしてきたのか。 私は私を恥じます。 『天寿 雪室氷点熟成純米生酒』 すごいお酒でした。 ちょっと詳しく語らせてください。 『天寿 雪室氷点熟成純米生酒』ってどんな日本酒? 『天寿 雪室氷点熟成純米生酒』を飲んでみて 『天寿 雪室氷点熟成純米生酒』の商品情報 まとめ:とろーーっと広がる甘みがたまらない! 『天寿 雪室氷点熟成純米生酒』ってどんな日本酒? 『天寿 雪室氷点熟成純米生酒』は、2月の蔵開放時にしぼった純米酒を、 生酒のまま タンクごと 雪でつくった室に封印して 0℃の空間で 70日寝かせた 雪国ならではの『生酒』です。 発売時期は、4月末。 …

  • 秋田のレアチーズケーキが侮れない!大人に刺さる酸味がうまいんだ~【たけや製パン】

    あまりの衝撃に、速攻で筆を走らせております。 こんにちは、さるあみです。 私はその存在を知らなかったのですが、あなたはご存じでしたか? 『秋田のレアチーズケーキ』 たけや製パンの洋菓子といえば、バナナボートが有名にして一強。 エクレアやシュークリームもありますが、“秋田の”という括りでいけばまずバナナボートが挙がるのではないかと思います。 だから、本当に知らなかった。 検索してみると、発売はどうやら2021年に遡ります。 最近といえば最近。 ですが、過去といえば過去です。 なので、どこかで見かけていたっておかしくはないはずなんです。 それなのに、知らなかった。 この事実が悔しくてたまりません。…

  • 【栗林 金沢西根】はテロワールを意識した1本。スムーズなうまみが飲みやすい!

    ※この記事は『火入れ』のレビューとなります。 こんばんは、さるあみです。 個人的には、読み方で「えっ?」となる日本酒ベスト3に入る日本酒なのですが、あなたはどうでしょうか? 『栗林』 『くりばやし』ではなく、『りつりん』と読みます。 『栗林(りつりん)』は、あの『春霞』で有名な栗林酒造店がつくる1本です。 この記事では、『栗林』がどんなお酒で、どんな味わいに感じたのかをお伝えしていきます。 「『金沢西根』ってなに?」 という疑問も解けてしまうので、最後まで楽しんでいってくださいね。 それでは、いってみましょう。 『栗林 金沢西根(純米・火入れ)』ってどんな日本酒? 『栗林 金沢西根(純米・火入…

  • 【飛良泉 吟´】は企業努力のかたまり!ブレンドの走り、恐るべし。

    こんばんは、さるあみです。 いま、この日本酒があなたの目の前にあって気になっているのなら、買うべきです。 『吟´』は、そんなお酒。 日本酒の端っこが詰まった、コスパにすぐれた1本です。 ちょっと詳しくみていきましょう。 『飛良泉 吟´』ってどんな日本酒? 『飛良泉 吟´』を飲んでみた感想は? 『飛良泉 吟´』の商品情報 まとめ:『飛良泉 吟´』はまさかの普通酒!ブレンドの走り、恐るべし 『飛良泉 吟´』ってどんな日本酒? 『飛良泉 吟´』は、にかほ市の飛良泉本舗がつくる、ちょっと変わった日本酒。 『´』は『ダッシュ』と読みます。 いったいなぜこんな記号がついているのかというと、答えは造りのなか…

  • 【羽後麦酒 BW002】の感想・レビュー!軽い!けど、001よりコクがある?

    こんばんは、さるあみです。 秋田のクラフトビール『羽後麦酒』には、BW(ベルジャンホワイト)が2種類あるのをご存じでしょうか? ひとつは、BW001。 オレンジピールとコリアンダーが効いた、にごりあるビールです。 対するふたつめは、BW002。 オレンジピールとコリアンダーが効いた、にごりあるビールです。 ん? 「同じこと言ってない?」 と思いましたよね。 実はこれ、嘘は言っていません。 骨格は、ほぼ同じ。 オレンジピールとコリアンダーを効かせたホワイトビールなんです。 じゃあ、いったいどこが違うのか。 ちょっとだけ詳しくみていきましょう。 ※↓この記事はこちらを読んでからのほうが楽しめます …

  • 【羽後麦酒 BW001】の評価・レビュー!軽い!女性にもオススメしたいさらさら感。

    こんばんは、さるあみです。 秋田のクラフトビールといえば、田沢湖ビールとあくらビールが有名ですよね。 どちらもアンテナショップやスーパーで買えるので、真っ先に挙げる方も多いのではないでしょうか。 ですが、忘れてはいけないのが『羽後麦酒』です。 『羽後麦酒』は、羽後町にかまえる小さな醸造所。 一度につくれる量が少ないことをポジティブにとらえ、さまざまな食材をつかったビールに挑戦しています。 たとえば、苺、ゆず。 変わり種では『ふきのとう』など、おおよそビールの原料としては聞いたことのない材料をつかったビールが有名です。 さて、そんな『羽後麦酒』ですが、変わり種だけではありません。 『羽後麦酒』を…

  • 【出羽の冨士 純米吟醸生酒 花ごろも】の評価・レビュー!しっとりと、苺のように苦みのある甘さ。

    こんばんは、さるあみです。 女性蔵人の活躍が目ざましい佐藤酒造店から、春限定の日本酒がでました。 その名も、『花ごろも』 “花見の衣装”を意味するネーミングに、桜の景色が浮かびますね。 今年もコロナ禍おわらず。 ゆっくりと花を見ることは叶わないかもしれません。 ですが、短くなった時間を濃いものにすることはできるはずです。 この記事では、『花ごろも』がどんなお酒で、どんな味わいだったのかについて触れていきます。 ぜひ最後まで読んで、あなたの日本酒選びに役立ててくださいね。 それでは、いってみましょう。 『出羽の冨士 純米吟醸生酒 花ごろも』ってどんな日本酒? 『出羽の冨士 純米吟醸生酒 花ごろも…

  • 【秋田市】肉匠坂井の他にはないおすすめメニュー。肉寿司がおもしろい|秋田市東通

    こんにちは、さるあみです。 いつ行っても混んでいる食べ放題焼肉店、『肉匠坂井』。 あなたも入れずに帰った経験があるのではないでしょうか? 私も2回ほどあります。 最初は13組待ち。 2回目は6組待ちでした。 ですが、ようやくの3回目。 ついに席につくことが叶いました。 今回は、そんな肉匠坂井にようやく入れた筆者が、「他の食べ放題焼肉店とはちがう」と感じた部分をお伝えしていきます。 酒好きとしては外せない『飲み放題のお酒』にもふれますので、足を運ぶ際の参考してしてくださいね。 それでは、いってみましょう。 肉匠坂井ってどんなお店? 他にはないおすすめメニュー。肉寿司がおもしろい! ソフトドリンク…

  • 【獺祭 磨き三割九分】の評価・レビュー!ただうまい。お手本のような純米大吟醸。

    こんばんは、さるあみです。 ふだんは秋田の地酒しか飲まないようにしているのですが、それを捻じ曲げてでも紹介したい日本酒があります。 その1本は、かつての『幻』。 生産量よりも評判が上回り、手に入らないとされていた山口県の銘酒です。 名を、『獺祭』 日本酒好きなら一度は耳にしたことのあるであろう1本は、私にとっては“きっかけの酒”です。 特に、『三割九分』。 この日本酒に出会ったからいまがあります。 嫌いだった日本酒を、好きに変えた奇跡の酒。 どんな日本酒で、どんな味わいなのか見ていきましょう。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=…

  • 【まんさくの花 純米 直汲み】の評価・レビュー:グラスで踊る、すんごいガス感。

    こんばんは、さるあみです。 ワクワクしませんか? 『直汲み』というパワーワード。 その言葉だけで、新鮮がおいしく詰められているのだと想像できますよね。 今回は、そんな『新鮮さ』を企業努力で残しに残した1本。 『まんさくの花 純米 直汲み』を紹介していきます。 最後まで楽しんでいってくださいね。 それでは、いってみましょう。 『まんさくの花 純米 直汲み』ってどんな日本酒? 『まんさくの花 純米 直汲み』の感想は? 『まんさくの花 純米 直汲み』の商品情報 まとめ:『まんさくの花 純米 直汲み』は、グラスで踊る、すんごいガス感。 『まんさくの花 純米 直汲み』ってどんな日本酒? 『まんさくの花 …

  • 【爛漫 無濾過原酒 特別純米】の評価・レビュー。のっぺりとした甘みとうまみが意外にイケる!が……

    こんばんは、さるあみです。 『数量限定』と書かれた首かけを見かけて1か月。 今更なんじゃないかと思いながらも、つい買ってしまいました。 『爛漫 無濾過原酒 特別純米』 いったいどんなお酒で、どんな味わいに感じたのか。 最後まで読んで楽しんでいってくださいね。 それでは、いってみましょう。 『爛漫 無濾過原酒 特別純米』ってどんな日本酒? 『爛漫 無濾過原酒 特別純米』の感想は? 『爛漫 無濾過原酒 特別純米』の商品情報 まとめ:のっぺりとした甘みとうまみが意外にイケる!が…… 『爛漫 無濾過原酒 特別純米』ってどんな日本酒? 『爛漫 無濾過原酒 特別純米』は、湯沢市にある秋田銘醸がつくる“数量…

  • 牛島にラーメン屋台?天寿の郷はみそもしょうゆもうまいんだ。|秋田市牛島

    こんにちは、さるあみです。 ラーメン好きなら知らないとは言ってほしくない、隠れた名店があります。 名を、『天寿の郷』。 今では珍しくなった『屋台』形式のラーメン屋さんです。 目印になるのは、白い軽トラと温かみのある灯り。 牛島商店街へと向かうカーブのふくらみで、赤ちょうちんが誘います。 屋台ゆえに、 “ぬくもりや思い出を食す” と、『雰囲気』でまとめたいところですが、伝えたいのは『味』です。 なにせ、おいしい。 ただただおいしいんです。 「マニアの多いラーメンだけは勝負するまい」と思っていますが、『天寿の郷』だけは語らぬわけにはいきません。 それほどに、もっと知られてほしい。 穴場であってほし…

  • ガソリンスタンドに牛たんの自動販売機!?いま、若葉町交差点がおもしろい!|川尻若葉町

    こんにちは、さるあみです。 通勤するときにはなかったのに、帰宅するときにはありました。 若葉町交差点、謎の自販機。 「いったい、いつの間に?」 あまりの驚きに初日はスルーしてしまったのですが、翌日ついに、勇気が私を自販機の前に立たせました。 なので今回は、その景色がいかなるものだったのかを取り急ぎお伝えしていきます。 サクサクいくので、最後まで楽しんでいってくださいね。 それでは、いってみましょう。 牛たんの自動販売機の場所は? 牛たんの自動販売機だけかと思いきや……? 自販機には『和顔』の文字。『和顔』って? デジカルビと豚ハラミを買ってみた! まとめ:ガソリンスタンドに牛たんの自動販売機!…

  • おうち時間、おすすめの過ごし方7選。退屈しない目新しい毎日を!

    こんにちは、さるあみです。 目新しいことのないまま過ぎ去っていくコロナ禍。 いい加減、退屈にも限界がきていませんか? 退屈は、続けば続くほど気力をうばっていきます。 たとえば、インスタグラムを想像してください。 目新しさのない毎日は、あなたにSNSを更新させません。 「今日も書くことがないな……」 なんて日が続くと、いつの間にか『見る専門』に。 「この人はいいなあ。毎日楽しそうで」 「それに比べて私は……」 そんな、他人を羨むだけの毎日になりがちです。 でも、安心してください。 まだ間に合います。 まだまだ間に合います。 他人『を』羨むのではなく、他人『が』羨むような毎日を手に入れられる可能性…

  • 【北鹿 雪中貯蔵 大吟醸】の評価・レビュー!巨大かまくらで貯蔵した雪国ならではの『凛』。

    こんばんは、さるあみです 『人は見た目が9割』なんて言葉がありますが、日本酒だってそうですよね。 まずは手に取ってもらうこと。 そのためには、目に留まるデザインが必要になります。 たとえば、山本酒造店。 ロイヤルストレートフラッシュやツーアウトフルベースなど、奇抜なデザインが光りますよね。 私だけでなく、日本酒好きならおもわず手に取ってしまうのではないでしょうか? そこに奇抜さだけではない『味』が乗れば、放っておいてもSNSが賑わうというものです。 「すごいデザインの酒があった!」 まずはここから始まって、「しかもめっちゃおいしい!」で締まる。 それは、伝統のなかにあった退屈を吹き飛ばす、新し…

  • 【稲波】の評価・レビュー:はじめて出会った飲食店専用。実は高清水から出てます。

    こんばんは、さるあみです。 なんとも珍しい日本酒を見つけてしまいました。 名を、稲波。 『いななみ』と読みます。 赤いラベルに黒い文字と、一見すると焼酎のように見えますよね。 ですが、『稲波』はまごうことなき秋田の日本酒。 それもあの『高清水』で有名な『秋田酒類製造』がつくる1本なんです。 もう少しだけ詳しくみてきましょう。 『稲波』ってどんな日本酒? 『稲波』を飲んでみた感想は? 『稲波』の商品情報 まとめ:『稲波』は飲食店向けで出してる1本。出会えたのは奇跡? 『稲波』ってどんな日本酒? 『稲波』に関する情報は、驚くほどありません。 なにせ、私もたまたま見つけた1本です。 あまりにも未知の…

  • 【由利正宗】の評価・レビュー:侮るなかれのコスパ酒。価格と質のバランスに驚け!

    こんばんは、さるあみです。 『雪の茅舎』『美酒の設計』で有名な齋彌酒造店に、知られざる普通酒があるのをご存じでしょうか? 名を、『由利正宗』。 一升瓶とカップで展開する、スーパーでも買えるコスパ酒です。 今回は、そんな『由利正宗』を実際に買ってみたので、どんなお酒でどんな味わいに感じたのかをお伝えしていきます。 さくさくっと読める記事ですので、肩ひじ張らずに最後まで楽しんでいってくださいね。 それでは、いってみましょう。 この驚きを、あなたにも。 『由利正宗』ってどんな日本酒? 『由利正宗』の感想は? 『由利正宗』の商品情報 まとめ:『由利正宗 精撰』は、侮るなかれのコスパ酒。財布を傷めず晩酌…

  • らーめん鷹島はメニューが豊富!おすすめはこれだ!|秋田市旭南

    こんにちは、さるあみです。 惜しまれつつも閉店した広面のらーめん鷹島が、旭南でふたたび産声をあげています。 店名を、“ホルモン食堂 らーめん鷹島” オープンから約1年が経つも、立地が立地。 「どこにオープンしているのかわからない」という人も多いのではないでしょうか。 また、らーめん鷹島はメニューの数も尋常ではありません。 「どれを頼んだらいいのかわからない」という人も多いはず。 なので今回は、鷹島内のランキングと、実際に食べたものの感想をお伝えしていきます。 3品紹介するなかに『これぞおすすめ!」な1品がありますので、ぜひ参考にしてくださいね。 それでは、いってみましょう。 『ホルモン食堂 ら…

  • 【高清水 春の純米】の評価・レビュー:このコスパでこのメロン感。おいしい!

    こんばんは、さるあみです。 『高清水 春の純米』がラベルデザインを新たにして発売されましたね。 以前は、緑色のボトルにピンクのラベル。 文字のみを銀色で抜いた、ちょっとこってりしたデザインでした。 対照的に、2022年は穏やかな色使い。 そして、やさしい配置。 これまで手に取らなかったであろう世代にも届く、かわいらしいデザインです。 となると、あとはどんな味なのか。 気になりますよね。 安くてどこでも見かける。 だからこそ、不安はあるものですから。 というわけで今回は、ラベルデザインに魅かれてまんまと買ってしまった筆者が、『高清水 春の純米』を紹介していきます。 どんな日本酒で、どんな味わいに…

  • 【飛良泉 FOURSEASONS うすにごり】の評価・レビュー:すんごい酸味!甘みが霞む!

    こんばんは、さるあみです。 秋田でもっとも古い酒造が送る、にかほ市の四季をイメージしたシリーズ。 『FOURSEASONS』 長い長い冬が終わり、着るものに迷いが生まれる頃、この1本が出ます。 “FOURSEASONS《春》うすにごり” その味わいは、ラベルの静けさからは想像もできないものでした。 正直、ひとくち飲んで震えました。 いろんな意味で電撃が走ったんです。 この気持ちを急いであなたに伝えます。 情報よりも感想を。 さあ、いきましょう。 『飛良泉 FOURSEASONS《春》うすにごり』の感想は? 『飛良泉 FOURSEASONS《春》うすにごり』ってどんな日本酒? 『飛良泉 FOUR…

  • 【太平山 純米吟醸55】の評価・レビュー:純米吟醸として見なければ……

    こんばんは、さるあみです。 ずっと気になっていたけど、恐ろしくて手が出なかった日本酒があります。 なぜならそのお酒は、とにかく安い。 「安い日本酒なんていっぱいあるじゃん」 と思ったかもしれませんが、そのお酒はちょっとだけ特殊なんです。 なんと、純米吟醸にして1,100円! しかも税込み価格です。 ちょっと安すぎて、不安しかありませんでした。 ですが今回、「いつ買おう?」が「いつか買おう」に変わり幾星霜。 ついにきっかけを得たので、レビューしていきたいと思います。 この記事では、『太平山 純米吟醸55』がどんなお酒で、どんな味わいだったのかお伝えしていきます。 ぜひ最後まで読んで楽しんでいって…

  • 【太平山 純米大吟醸40】の評価・レビュー:ちょっと安すぎ!お手軽酒こまち!

    こんばんは、さるあみです。 正直、どうしてこんなお酒が出せるのかわかりません。 言うなれば、コスパの化け物。 精米歩合40%にして1,650円(税込み)という、どこまでも衝撃のやまない1本が小玉醸造から発売されました。 今回は、とにかくいち早く。 かけ足で感想をお伝えしていきます。 気になっていた方や、気になっていたことを思い出した方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 それでは、いってみましょう。 『太平山 純米大吟醸40』ってどんな日本酒? 『太平山 純米大吟醸40』の感想は? 『太平山 純米大吟醸40』の商品情報 『太平山 純米大吟醸40』の評価・レビュー:まとめ 『太平山 純米大吟醸40…

  • 【刈穂 純米吟醸 春カワセミラベル】の感想・レビュー:春ぅぅぅ!

    こんばんは、さるあみです。 春酒の季節がきましたね。 紫外線の兼ね合いで茶色や黒のビンが多いなか、これからの時期はパステルカラー。 スーパーでは桜をあしらったラベルが目立つようになり、地酒屋さんにもピンク色のデザインが散見されるようになります。 なかでも今年は、2022年の春カワセミはひと味違います。 これまでのビンは鮮やかな水色でしたが、今年はほぼ無色透明。 底面に溜まる澱がしっかりと見えるデザインです。 カワセミが戻ってくる春をイメージしたラベルも、見る人に冬の終わりを感じさせてくれます。 まさに春告げの酒。 ひと足早く、秋田に春を運ぶ酒です。 さて、そんな『春カワセミ』ですが、いったいど…

  • 【2022年】出張カキ小屋『牡蠣奉行』はいつまで?行った感想は?

    こんにちは、さるあみです。 毎年、エリアなかいち『にぎわい広場』で出張開催されている『出張カキ小屋』。 新鮮なカキが食べられるということもあり、気になっている方も多いのではないでしょうか。 とはいえ、入ったことのない空間には飛び込むのには勇気がいりますよね。 どういうシステムなのか。 会計は先なのか、後なのか。 会場は寒いのか、寒くないのか。 ひとつの不安が足を遠ざけることだってあります。 なので今回は、私が実際に行った感想を交えつつ、 メニューの頼み方や会計方法 会場の温度 いつまで開催されているのか お得なポイント 注意点 などをお伝えしていきたいと思います。 これから行こうと思っている方…

  • 【天寿 純米酒】の感想・レビュー:ジリジリとした酸味とうまみが定番ながら個性に。

    こんばんは、さるあみです。 今回は、令和はじまりの年に世界酒蔵ランキング6位に輝いた『天寿酒造』のスタンダード。 『天寿 純米酒』を紹介していきます。 『天寿』に込められた意味や、どんな日本酒なのか。 そして、どんな味わいに感じたのかを伝えていきますので、最後まで楽しんでいってくださいね。 それでは、いってみましょう。 『天寿 純米酒』ってどんな日本酒? 『天寿 純米酒』の感想は? 『天寿 純米酒』の商品情報 『天寿 純米酒』の感想・レビュー:まとめ 『天寿 純米酒』ってどんな日本酒? 『天寿 純米酒』は、由利本荘市の天寿酒造がつくる、天寿シリーズでもっともポピュラーな1本です。 天寿酒造の歴…

  • 【まんさくの花 限定祝酒 純米一度火入れ】の評価・レビュー:春告げのフレッシュ感がたまらん!

    こんばんは、さるあみです。 新商品の数は秋田イチなのではないかと感じています。 日の丸醸造『まんさくの花』。 そのシリーズは多岐に渡り、 亀の尾だけで差をつける『亀シリーズ』 米の違いを最大限に楽しめる『巡米酒シリーズ』 しぼって出てきたタイミングを楽しむ『荒中責シリーズ』 などなど、目まぐるしい展開を見せているブランドです。 ただ、注目してほしいのはアイデアに富んだラインナップだけではありません。 どこの酒造でも行っている、シンプルな四季を告げる酒。 こちらも『まんさくの花』はおもしろいんです。 特に春は、ネーミングが『祝酒』。 出会いは祝い、別れもまた門出への祝いとなります。 そんなときに…

  • たけや製パンがオンラインショップをオープン!【バナナボートおいしいよね】

    こんにちは、さるあみです。 秋田のお菓子といえば、まるごとバナナではありません。 バナナボートですよね。 あのふわふわのスポンジとちょうどいい甘さのクリーム。そして、多すぎないバナナ。 絶妙なバランスでできたロングセラー商品です。 あの味が県外でも楽しめるとしたら。 あなたの住む県でも食べられるとしたらどうでしょうか。 秋田を離れたあなたでも、秋田に帰りたいあなたでも、あの味が楽しめるようになりました。 たけや製パンのオンラインショップ。 オープンです。 たけや製パンのオンラインショップのポイントは? たけや製パンオンラインショップの支払い方法は? たけや製パンオンラインショップの送料は? た…

  • 【出羽の冨士 しぼりたて生原酒】の評価・レビュー:なんとALC.20度。ザ・パワー!

    こんばんは、さるあみです。 突然ですが、あなたは『原酒』と言われると何度の日本酒を想像しますか? 18? 19? 最近では14度(原酒)なんて日本酒もあったりして、『原酒』でも軽いものが増えてきていますよね。 そんな時代のなかを、切り裂くように。 逆走するかのような『原酒』が、今年も出ました。 名を、『出羽の冨士 しぼりたて生原酒』 アルコール度数20度の怪物です。 この記事では、『出羽の冨士 しぼりたて生原酒』がどんな日本酒で、どんな味わいに感じたのかをお伝えしていきます。 それでは、いってみましょう。 ※書いてる人はこんな人(長いので興味のある方いれば……) www.saruami-sak…

  • 【福小町 純米吟醸 新酒生酒】の評価・レビュー:まろやかで甘く、そして若い!

    こんばんは、さるあみです。 2月、3月ともなれば、日本酒選びのなかにこのワードが入ってきますよね。 “新酒” そして、 “生酒” 寝かせる期間を設けずに、火入れもしない。 しぼってそのままのお酒を、そのままの状態で出荷する新鮮な1本です。 福小町の純米吟醸からもまた、“新酒生酒”が発売されました。 この記事では、実際に飲んでみた感想+福小町純米吟醸がどんなお酒なのかについても触れてきます。 この季節だけの限定品なので、ぜひ参考にして手に取ってみてくださいね。 それでは、いってみましょう。 『福小町 純米吟醸 新酒生酒』ってどんな日本酒? 『福小町 純米吟醸 新酒生酒』の感想は? 『福小町 純米…

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