光条が絞りバネの回折で発生することを分かりやすく説明してみる
強い光源や、夜景などの中の点光源を、絞りを絞って撮るとこのようなキラッとした光条となります。光芒と呼ばれることもあるそうですが、ここでは光条と統一します。 光条は効果的に使うと印象的な写真ができますね。画像処理であとから加えたり、クロスフィルタを使うという手もありますが、通常は絞りを絞ることで発生する光学的な現象です。 光条の出方や形は使用するレンズによって変わります、光条の線の数は絞りバネの数で決まりますし、円形絞りではない多角形の絞りのほうが綺麗に長く出ます。上の画像は絞りバネ10枚のフォクトレンダーNOKTON 40mm F1.4で撮影したものです。 光条がどのように発生するか説明してみ…
2019/10/05 15:43