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パスカルの葦笛のブログ https://pasucarunoasibue.muragon.com/

クラシック音楽のテレビやFMの放送からその演奏を視覚(楽譜)で再現します。後から読むだけでどんな演奏だったか理解出来ます。

パスカルの葦笛
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2019/10/01

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  • ウィーン情緒てん綿たるロイブナー指揮N響のベートーベン「田園」

    ベートーベンの田園交響曲がウィーンの自然に限定されるわけではないが、そこに住んだベートーベンの心象風景はウィーンの郊外の田園風景だということになる。そうなるとやはり彼の心に映った風景を再現して欲しいとなると、限られてくる。打ってつけの人がロイブナーということになる。 今夜の...

  • 己のベートーベンに異常なほど自信がある指揮者ティエリー・フィッシャーの7番

    己を貫いたという意味では、確かにベートーベンの7番の演奏は成功したと言える。今の指揮者の中ではこの人が一番フォルテ(f)の音が大きいのが証明された。フィッシャー・フォルテと称される名物を発明したわけだ。また十分堪能したわけである。 今夜のべストオブクラシックはティエリー・フ...

  • ファゴットの名手を得て乗りに乗った大野和士指揮スイス・ロマンド管弦楽団のブラームス大学祝典序曲

    フランスのファゴットは楽器も演奏法も違っているらしいのだが、スイス・ロマンド管弦楽団のファゴット奏者はフランスの名人らしい。音色は黄金のが鳥の鳴く声と称されているが、まさしく黄金の音色だった。 今夜のベストオブクラシックは、大野和士指揮スイス・ロマンド管弦楽団でブラームスの...

  • 絶妙なテンポ落ちに神技アンドルー・マンセのベートーベン交響曲2番

    本来は古楽器の出身者のアンドルー・マンセであったが、フィナーレに見せた絶妙なテンポを落とすセンスと技は神技とも言うべき技量が隠されていた。 今夜のベストオブクラシックは、アンドルー・マンセ指揮ハノーバー北ドイツ放送フィルハーモニーで、ベートーベンの交響曲2番の演奏であった。...

  • アルペジオ奏法があったフュロップ・ラーンキのベートーベンピアノ協奏曲第2番

    フユロップ・ラーンキとは、ハンガリーのピアノ三羽カラスのデジェー・ラーンキの息子で2019年には来日している俊英である。ベートーベンの2番では、欧米でにぎわせているアルペジオ奏法を披露した。今一番の旬のピアニストということになろう。 今夜のベストオブクラシックは、ラーンキの...

  • 驚くべきポルタメント奏法があった鈴木雅明指揮N響のモーツアルト39番

    とうとうポルタメント奏法も古楽器奏法に取り入れられたかという感がある。今夜の鈴木雅明指揮N響のモーツアルトは聴きごたえのあった演奏であった。 今夜のNHK交響楽団の定期演奏会生中継は、鈴木雅明指揮N響でモーツアルトの交響曲第39番であった。(2020・10・17) 第一楽章...

  • 出色の第三楽章の演奏しかもチンドン屋のメロディーも復活したルイージ指揮N響のマーラー1番

    マーラーの1番の第三楽章の演奏が出色だった。しかもチンドン屋のメロディーも復活したルイージの見識に脱帽だ。彼はこの一曲でヨーロッパ中のオーケストラを席巻した。あまりの才能にコリン・ディービスに相談しないで次期総監督に勝手に決定した。それもうなずけるのだ。 今夜のN響レジェン...

  • スメターチェックの激流に飲み込まれたモルダウ

    ヨーロッパ人が日本の川を見て、ヨーロッパでは滝だよと絶句したという。それほど流れが速い。スメタナの交響詩モルダウでは、これほどの激流の演奏を聴いたことがあったろうか。ヨーロッパにも激流はあるわけだ。「聖ヨハネの急流」と表題が付されているが、スメターチェックは激流で表現した。...

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