今日は内装の話 住み始めて1年が過ぎ,新築ハイも落ち着いてきた。 そうすると気になるポイントや使い勝手が悪いポイントも出てくる。 一つはここ 以前にも紹介したが,スイッチの集まっているところだ。 もう一か所はここ 階段下のスペースだ。 スイッチは言わずもがなだが,階段下は難しい。 片持ち階段はバラガン邸を見習って,もう少し美しく仕上げたいところでもあるが, その下のスペースについつい物を置いてしまう。 収納が足りないわけではないけれど,美しく物がおけるような工夫が必要だ。 考えながらチャレンジしていきたいと思う。 まずはスイッチからやってみよう。 本当はむき出しの金属製がいい。 見本出展:di…
今日はリアル内覧会の話 お久しぶりです。 社会情勢の変化もめまぐるしい。 毎日情報に触れると,もはやコロナの文字はゲシュタルト崩壊し,危機感は薄れている。 しかし,実際に渦に巻き込まれると危険さがよくわかる。 情報化社会では情報が独り歩きし,実際の生活と乖離してしまう。 情報と体験や実感をどうつなぐか,情報化社会だからこそ,体験や想像が大事だと感じる。 ということで,リアル内覧会を見てきたのでその感想を述べよう。 見学してきたのは関西の某建築事務所の住宅です。 依頼先の候補として考えていたが,思い切ったことをやりたいと考え,別の事務所に依頼した。 今回見学した住宅は古き良き日本の伝統を感じつつ…
今日はディティールの話 今日は建材のレビューをする。 今日の商品はこちら 藏堂さんの「閉じれるガラリ」です。 我が家は床下エアコンがメイン暖房だ。 床下のコンクリートへ蓄熱するのと床材を直接温めている。 どちらにしても輻射熱暖房である。 床下エアコンやOMソーラーなどは床下に暖気を入れたうえに 床面にガラリを設け,そこから暖気を出す。 よく使われるガラリは樹脂製である 引用先 城東テクノ様 樹脂製のガラリは金属製に比べて冷たくなく, 汚れも落ちやすい。価格も落ち着いているし手入れも拭くだけで楽だ。 メリットは大いにあるが,無垢床に合わせるとデザイン的にやややぼったく, 形としても凸凹ができる。…
今日もディテールの話 今日は床と壁の取り合いの話をする。 建築家カテと言えば,幅木レス,幅木レスと言えば建築家カテというぐらい 建築家カテでは幅木レスが多い。 幅木とはこれ 主に壁紙と床との取り合いをカバーすることと, 掃除機などをぶつけたときに傷をつけないためについている。 施主にとっても施工側にとっても利点があるが, やぼったい空間になってしまう弊害がある。 我が家はこう 幅木レスになっている。 幅木レスと言えば,裏に下地を入れたりL字アングルをいれて 浮かしたりする処理(いわゆる壁に目地を切った床勝ちの状態?)にする。 我が家もおそらく床勝ちであるが,見切りも目地切もないべた付けの取り合…
今日はディテールの話 ここのところ長文で説明することもないので,インスタで済ませていたが, 今日は扉についてレビューをすることとする。 我が家のドアは造作ドアです。 初めはEP塗装で造作予定だったところが,KAMIYAになり,ポリ合板の造作に落ち着いた。 EP塗装からKAMIYAになったのは予算的な問題だが,さらに造作に至ったのは結局KAMIYAにするメリットがなかったから。 KAMIYAはそのミニマルかつ機能的なドアで素晴らしい出来だが,吹き抜け多様の我が家に採用するメリットがあまりなかった。 フルハイトドアはあくまで,天井高に合わせてこそというわけだ。 吹き抜けで,建築家の要望に合わせてい…
今日は年末の話 ずいぶんと更新をさぼってしまいました。 自分の中で一区切りの内覧会を終えられたのもあるけれど, 年末年始の忙しさで長文を残すのが難しくなったり。 日常的なちょっとしたことはインスタグラムを使って,伝えてみたいと思います。 ブログは長文のレビューとかの時に使おうかと。 もうやめてもいいんですが,参考にしてくれる方もいらっしゃるかもしれないので, こちらはこちらで細々と続けていこうと思います。 今年は本当にいろいろあった一年でしたけど,来年はもっともっといい年になりますように。 家も出来上がったら終わりじゃなく,もっとよくしていけたらいいな。 ではまたお会いましょう。 素敵な家たく…
今日はダイニングインテリアの話 昨日の続き 今日は「1ダイニングテーブル中心」から。 家作りについて調べる中で出会った僕。さんの影響を受けました。 言わずと知れた有名ブログで,もともとインテリアや家づくりにあまり興味のなかった 自分からすると衝撃の出会いでした。 それと,実家に眠っていたダイニングテーブルがあったことで実現。 実家は建て替えをして,ナチュラルインテリアからモダンインテリアにしたので, 無垢の木のダイニングテーブルが雰囲気に合わず納戸の肥やしになっていた。 10年ほど眠っていたのでボロボロ これをサンダーがけして,磨いた。 サンダー,オイルフィニッシュ直後の状態。 ちゃんとした素…
今日はダイニングインテリアの話 インテリアの話は奥が深い。 歴史やアンティークなんて考えるとさらに沼である。 あまり深く考えると先に進まないので,いくつか方針を決めた。 1ダイニングテーブル中心 2日本の作家を応援する。 3無垢木材製にする 以上である。 では結果を見てみよう。 テーブルがどうにもやぼったいがまぁまぁだと思っている。 どうだろうか? 細かい話は次回以降に続く 素敵な家たくさん見れます。ぜひどうぞ。 にほんブログ村 にほんブログ村
今日はインテリアの話 我が家の家具を紹介する。 家を新築に合わせ,家具も大半新調した。 いままでは,手作りより一般既製品だったが, 家をこだわって建てると既製品が合わなくなるんですよね。 沼が沼を呼ぶ事態です。 オーダーメードの選択もあるが,そもそもオーダーするにしてもコンセプトがない。 コンセプトを考えるために,とりあえずはDIYすることにしました。 まずは行動して,情報集め。 そしてその情報を次の実践に生かす。 コンセプトデザインの基本ですね。 家具でいえばDIYすれば,寸法も併せられるし, 捨てるときも原価は安価なものなので抵抗は少なく済みます。 というわけで,恥ずかしながらのDIYイン…
今日は住み心地の話 ご無沙汰しております。 3週間ほどお暇をいただいておりました。 やはりweb内覧会がいったん終わるとやりきった安心感もあって,足が遠のきますね。 まぁ今回からはゆるりと生活の様子でも残していきたいと思います。 酷暑を終えて,季節は足早に冬に向かっていますね。 今ぐらいなら半袖でも全然問題ありませんが, 床下エアコン1台で暖房を賄う我が家がどれだけ頑張れるか見ものです。 ちなみに吹き出し口は当初は下半分の板だけでしたが,上下がガラガラに開いているのが気になって,DIYでふさぎました。 真ん中の格子は無印を転用しています。 また,見えないですけど網入りです。(同じシナなのに微妙…
web内覧会その13 今日はテラスの紹介 この上のゾーンである。 ここは庭であり,空であり,ハイサイドライトだ。 一階からは縦の広がりと空と光をくれるが, 二階からは路地を覗くような奥行きと光をくれる。 広さは4畳すらない。しかし狭くない。 床面の広さが広さのすべてではないからだ。 出てみるとどこまでも自分たちだけの空が広がっている。 web内覧会は今回で終了です。 建築家カテの皆さまの住宅を拝見して, 建築家に依頼することを決意した自分にとって, web内覧会をやることは恩返しのつもりでした。 これからはもう少し気楽に生活のことを紹介したり,思うことを書いていきたいと思います。 ではまたお会…
今日はインテリアの話 毎年気になっている展覧会があったので行ってきました。 2020 トップ - 第十回 座る・くらべる 一脚展 +(プラス) 2020 場所は竹中大工道具館。 まずこの建物と常設展示が素晴らしいが,今回は特別展覧会。 我が家のインテリアを探していた時に,家具職人さんから教えてもらいました。 それから毎年楽しみにしているイベント。 今回も素晴らしい椅子ばかりでした。 (特に気に入った椅子たち) 海外のデザイナーのインテリアや定番かつ長く愛された名作ももちろん好ましいですが,こうして日本の職人さんの手仕事を見ているとものすごく励まされたり, 気持ちが晴れやかになります。 お店で物…
web内覧会その12 今日は最後の余白スペースをとりあげる。 しつこいようだが我が家には3つの余白スペースがある。 今日はここの下のスペースを取り上げる。 下のスペースは位置づけとしては床下収納になっている。 いわゆる床下収納というのは,こういうものだ。 意味合いとしては一緒だが, 空間を広くして,周りの壁をガラスにすることで,床下収納というより, 半地下室のような形で使えるようにしている。 壁の穴は本棚になっていて,アルコープ的な使い方もできる。 しかも位置づけ的には外部空間になっていて,周りのガラスはペアガラスである。 周りがガラスにもかかわらず音が入らないため,書斎的な使い方もできる。 …
今日は住み心地の話 今日は住宅の住み心地の話。 以前にも書いた住み心地の話の続き。 こうしたらよかったポイントをまとめていきたいと思います。 リマインドしてみましょう ここをもっとこうしたらよかったランキング 1造作洗面棚 2ビニルクロス 3水回りの素材 4空調設備 5スイッチプレート ネガティブな話ではなく,工夫のポイントとして受け止めて下さい。 1造作洗面棚 洗面の収納としての鏡付き洗面棚の話です。 写真の洗面器の上のやつですね。 ここはもともとはサンワカンパニーの既製品が入る予定でしたが, 壁との取り合いもあって,造作になりました。 正直このあたりの調整をしていた時は打ち合わせが多くて忙…
web内覧会その11 今日は余白スペースをとりあげる。 個室2も普段の用途がないいわば余白のような部屋だったが, このような余白が我が家にはあと2つある。 以前にも乗せた中央の箱である。 この箱の中は和室だが, 下は床下収納,上は物見台のようなスペースになっている。 果たして住宅に物見台は必要なのか? 答えは否であろう。全く必要ない。 はっきり言えば無駄である。 建築家はこのスペースのあるこの造りに関して 「なんかここがあることで面白いと思うんですよね」 といった。 建築家との家づくりは意図を汲む力が大事だと思った瞬間である。 おそらく建築家には何かが見えているのだろう。 しかしそれはプロの眼…
今日は住み心地の話 今日は住宅の住み心地の話。 前回の断熱と暮らしぶりの話の閲覧数がすこぶる悪かったので, 皆さんあまり暮らしぶりには興味ないのかな?と思いつつ, 今の建築家カテはこれから建てる方々が増えているので, 建った後の良かったところ,こうしたらもっとよかったポイントなんかを 書いてみたいと思います。 いわば住宅の成績表みたいなものですかね。 半年,1年,3年とかの単位でやっていったら面白いかなーと思いつつ。 本当は全部書いていきたいけど,限界があるのでまずは5位まででいってみます。 では初めてみましょうか。 ここがよかったランキング 1食洗器 2乾太くん 3無垢床 4IHクッキングヒ…
今日は住み心地の話 更新が一日遅れた。 個人的に更新の規則性は大事にしていたので申し訳ない。 気を取り直して今日は住宅の住み心地の話をしたい。 まず我が家の断熱性能はあまり高くない*¹ 気密性は標準-やや良いレベルだ*² この点については建築や工務店と散々に話し合った。 最終的には工務店のこの地域ではそれほどは必要ないという言葉に乗ることにした。 一方で工務店は冬はいいが夏は暑いだろうと言った。 建築家は夏もどうにかなるのでは?と言った。 こうした状況はよくあると思う。そして施主は知識は集められても実学は圧倒的に少ない*³ こうした実際のところを聞けるのがブログの最も価値あるところだと思うので…
web内覧会その10 今日は1階洗面をとりあげる。 取り上げる価値もないぐらいの小さな空間だが,その存在について考察したい。 スペース的には最小限かつ最低限である。*¹ しかし存在感はあまりに大きい。 それはなぜか 役割が兼ねられているからである。 トイレの前にある1階洗面はトイレの手洗いとして使われる。 玄関の前にある1階洗面は帰宅後の手洗いとして使われる。 寝室の近くにある1階洗面は就寝前や起床後の手洗いとして使われる。 つまり,なくてはならない存在である。 何があるかではなく,どこにあるか,何に使うかである。 洗面器:カクダイ 壁付け水栓:カクダイ タオル掛け:カワジュン 照明:フジワラ…
web内覧会その9 今日は2階のユーテリティについて 2階は水回りとバルコニーのみ。 生活はほぼ1階で成り立っている。 建築家の提案は水回りも含めて,1階に納め,1階で生活が完結する家だった。 老後や耐久性,安全性を考えるとベターだ。 しかし,プライベートな空間がパブリックな空間に入ってくるのがあまり好みではなかったことと, 子どももいる中ではどうしてもスペース的に窮屈感がぬぐえなかったので, すべて2階に上げて2階はユーテリティが占めることとなった。 ユーティリティールーム(今はサンルーム兼リネンルームとして使っている) 洗面とサブトイレトイレの向こうは洗濯機および乾燥機スペース バスルーム…
今日は余談です web内覧会の途中ですが, 内覧会を続けすぎて単調になってきたので, 今日は余談の日にします。 我が家にはスキップフロア的な空間があります。 私はこうした余白が豊かさを引き出すと考えています。 こういった空間の何がどう豊かさにつながるのかちょっと考えてみたいと思います。 そのためにまず人の目の見え方について考えます。 人の目は不思議なもので特定の条件を好ましく感じ,特定の条件を落ち着かないと感じます。 例を出しましょう。 これはスイッチという同じ属性であり,樹脂製という同じ属性です。 なのでこの三つのモノは一つの塊としてみます。 しかし,色や質感,記号の形(コスモとアドバンスと…
今日は余談です。 毎日テレビではコロナウィルスの話題が中心に据えられて, その周りを固めるように,人の醜聞や人気俳優の自死にまつわる話題が取り上げられます。 きっとマスコミの人たちは自分たちの戦場で人のためになると信じて情報や真実を伝えようとされているのだと思います。 そのことは尊いことだと思いつつも,情報や言葉が人に与える影響を軽視しているように感じてしまっています。 私は毎日伝えられるそうした情報は仕事柄見ないわけにいかないものもありますが,多くの情報にはフタをするようにしました。 人気俳優はその仕事の中でプロの仕事を見せてくれていたと思います。 その後の話や背景にある真実に興味がないと言…
web内覧会その8 今日は1階のトイレについて 我が家はトイレが二つ。 1階のトイレがメインで,2階はサブ 価格のことや使い勝手などいろいろあるが狭小住宅ではタンクレスがおすすめ 家唯一の開き戸なので,ノブも遊んだ 世の中ドアノブは多数あれど意外となじむものは少ない。 個人輸入するぐらい困らなかったのが幸いである。 玄関からも近く,いざという時も安心である。 ドアノブ:KAWAJUN 1-T1C-001-LJ トイレ:サティスS6(スマートリモコン) ペーパーホルダー:KAWAJUN SC-463-XT トイレ脇台:タモ造作 ドアサイン:マチャップ文具店 にほんブログ村
web内覧会その7 少し期間があいてしまいましたが,内覧会を続けます。 今日も個室について 5つある個室のうち,今回は中央の個室を取り上げる。 場所は中央で,キッチンとは小窓でつながっている。 中央だけスキップフロアのようになっていて,家全体のダイナミクスの中心である。 中央の個室は今のところ使用目的のない余白だが, 使用用途は多様的で,こうした余白スペースが家全体の豊かさを底上げすると考えている。 現在はジェラシックパークと化している。 梯子:タモ造作 小窓式台:タモ造作 床:ダイケン健やかくん(清流・灰桜色) 壁:白地(ビニルクロス),マーブル(カチオン塗) 恐竜たち:りったい恐竜館 にほ…
今日は注意点の話 「現場百篇」とはー 警察による事件の捜査などに際して使われる表現で、事件現場にこそ解決への糸口が隠されているのであり、100回訪ねてでも慎重に調査すべきであるということ。 警察関連でない場合にも使われることはある。 引用:「現場百遍(げんばひゃっぺん)」の意味や使い方 Weblio辞書 いいものを作ろう,いい仕事をしようと考えたとき大事なことは 正しく情報を収集し,手間を惜しまず労力をかけることだと思う。 これはコストパフォーマンスの問題はあれど,どの仕事にも共通する事柄だろう。 もちろん手間のかけ方,現場がどこを指すのかは仕事それぞれだ(現場が電脳空間という人もいる)。 そ…
こうがいふんげき【慷慨憤激】 政治や社会など世の中の不正や自分の不運などを激しく憤り嘆くこと。また、そのさま。 今日は,注意点の話 大ショックです。 我が家はここ数年ブラッ○アンド○ッカーのスティック型掃除機を愛用していたのですが,,, メイン機が不調になったので,サブの掃除機として,使っていた掃除機の廉価版のスティック型機種を購入しました。 今日使ったところ… 床材がえぐれました。 場所はダイニングテーブルの下なのですが,低いところ掃除するために 本体を寝かして使用したところ,吸い込み口と本体の接続部分がこすれてしまったようです。 図で説明します Fig.1 掃除機本体の様子 Fig.2 問…
web内覧会その6 今日は個室について プランでは個室は5つある。 この5つを子供室,主寝室,クローゼット,余白といまのところは分けている。 今日は子ども室として今のところ使っている個室 同じサイズの個室がもう一つある。 窓の位置が違う(天窓のみ。 子どもはまだ小さいので今は2段ベットを置いて,一つを共同の寝室に。 もう一つを彼らの宝物(おもちゃ)を置く部屋にしている。 上のベットは天窓が近く,朝日がすんごい。 床:ラワンべニアオイル塗装タイル張り スイッチ:パナソニック SO-STYLE ブラック 壁:ビニルクロス仕上げ(シンコールBB1107) 一部ラワンべニア張り 天窓:リクシルスカイシ…
今日はトラブルの話 今日は,住宅竣工までに起こったトラブルをまとめておこうと思う。 後々には,リンクでつなげて,手軽にアクセスできるようになればいいね。 1 土地探し中,不動産屋さん嵐のメールラッシュ問題 2 土地購入の際,名指しで断られる問題 3 土地購入依頼時,2年相談していた建築家に断られかける問題 4 減額調整予算内に全く収まらない問題 5 なにかにつけて「梁が邪魔です」問題 6 竣工直前に見積もり漏れ問題(のちに資金ショート問題へつづく) 7 竣工してみたら思ったのと違う(施工ミスではなく誤解)問題 大きいのはこれぐらいで,小さいのはもう少しあったかと 何回眠れない夜を過ごしたか。 …
web内覧会その5 今日はキッチン詳細編。 前回のキッチン紹介はいわゆる建築的,巨視的な視点だ。 今回は生活的,微視的部分として見ていきたい。 まずはこう クックトップ側は食器類を納める引き出しと,ビルトインオーブンレンジ,クックトップは三菱のユーロスタイル もっとすっきりしたクックトップも考えたが,家自体がミニマルモダンを目指したわけでもないので,バランスを取った。 ビルトインオーブンレンジも三菱製。 ちなみにクックトップは単品で設置可能で,ガスオーブンや海外製のオーブンレンジなどともコンビが可能だ。 この辺は建築家は「大丈夫でしょ」と軽い様子だったが保証がきかないので慎重を期した。 詳しく…
今日は生き方の話 人は環境を変化させる稀有な生き物だ。 人間以外ではビーバーぐらいしかないなんて話も聞く。 人間の造りはずいぶん前から変化していないらしいが, 周りの環境は常に変化していっている。 特にここ百年の社会の変化は,異常といってもいいんじゃないか。 人は,環境の変化に自らがついて行っていない。 社会インフラの成立とともに必要なものが多くなりすぎている。 電気,ガス,水道,通信費,住居費で月々にいくら必要なんだろうか。 被服費,食費,交際費,いくらあっても足りない。 上を見ればきりがなく,下を見ても先がない。 回し車の中を回るハムスターのように止まることができない生活が続く… 今は,決…
web内覧会その4 今日は食堂。 ちょうど前回の居間と逆側から撮った図(テレビは壁掛け) ハイサイドライトからの光がまぶしく,切り取った空は美しい。 逆側には天窓. 朝が一番きれいだが,夜も趣がある。 木製イナズマ階段:タモ集成材 手すり:無垢材削り出し(米杉?) ダイニングランプ:ニューライトポタリーbullet flat shade (木,真鍮,蛇紋石の3種) 高窓:リクシルサーモスL(FIX) ,天窓:リクシルスカイシアター(FIX+可動式) にほんブログ村
web内覧会その3 今日は居間。 半分天井がふかされていて,こもり感がある。 ふかされているところは通常より天井高が低い。 日中は明るくて,電気不要ですが,リビングは日が入りすぎず, 落ち着きがあります。 前回のキッチンも含めて,ダイニングと回遊動線でつながっている。 ソファ:シェスタ(フランネルソファ) 床:クルミ無垢(髙正) 床下ガラリ:栗無垢材 閉じれるガラリ(藏堂) ダウンライト:DAIKOユニバーサルダウンライト にほんブログ村
web内覧会その2 今日はキッチン。 キッチン本体:大工造作 扉:シナクリア塗装(シンク側はオスモ塗装) L字アルミアングル 天板:バーチ集成無垢材 水栓:クリンスイ シンク:イケアNORRSJÖN 床:クルミ無垢(髙正) パントリー扉:ポリ合板,手掛け:L字アングル(小) 壁:白地(ビニルクロス),マーブル(カチオン塗) 設備やキッチンの詳しい内容については別途記事にしたいと思います。 シンク側カウンター前のニッチのようなものは開口部です。 にほんブログ村
今回からweb内覧会 まずは玄関から。 狭いが上は吹き抜けで,窮屈ではない。 玄関ドア:木造作 下足棚:シナ造作 オスモシルクグレー塗 掘込引手 KAWAJUN PC-143-003F ドア周り壁:ビニルクロス仕上げ(シンコールBB1107) 棚上部壁,スイッチ側壁:カチオン塗り仕上げ スイッチ:パナソニック SO-STYLE ブラック ※鍵部だけは防犯上加工済。 にほんブログ村
今日は建設中の話 すでに竣工している住宅について建設の流れを追っていくことについては疑問があるし, だれも興味もないと思うので,内容を絞ってお届けする。 熱望していた建築家に依頼し,建設が開始され,予算的な不安はあっても 計画自体にはまったく不安がなかった。 ・・・と言いたいところだが,実際はめちゃくちゃ不安だらけでした。 この設備で大丈夫なんだろうか,何か伝え忘れていることはないか そもそも別のプランのほうが良かったのでは? こうした不安に常にさいなまれていた気がする。 しかし,この光景を見て安心した。 あぁこれでいいんだ。と思えた瞬間だった。 自然は常に偉大で,戻るべき場所なんだろう。 こ…
今回のコロナ禍は100年に一度のパンデミックと言われている。 今も自粛生活の必要性が叫ばれているし,自分もリモートワークになった。 もちろん大変な生活だし,悲しいこともたくさんあるけど 家の大事さについて今ほど感じるときはない。 生活を受け止める家という器を大事にしたい。 にほんブログ村
ご無沙汰しています。 もはや見ている人もいないと思いますが,ブログを復活したいと思います。 前のブログ記載時にはコロナのコの字もなかった。 生活が一変しました。 幸い新築計画はコロナの影響が出る前に竣工しました。 トラブルも解決していないことも多いですが,まぁ快適に暮らしています。 暮らしを一つずつまた綴れたら・・・ ではまた,別の話でお会いしましょう。
こんにちは。しばらく更新停止しておりました。黙って停止していてもよかったのですが拙いブログながら読まれていた方もいたかもしれないので、ご一報を病気で一週間ほど床に伏せり、小康に至ってからは滞っていた仕事や日常生活の整理にさらに一週ほどを要していました。さらにその間に新築計画に問題が出たので、しばらく更新を停止しようと思います。問題が解決するかわかりませんが、解決したらその辺りについてもまとめようかと。ご心配をおかけしました。ではまたの機会にお会いしましょう。
今日はインテリアの話 唐突だが,インテリアは手作りのものが好きだ。 手作りの品はいつも同じの商品ができない。 商品の質はいつも安定しているわけじゃない。 しかし,品質が安定していないからこその素朴な味わい,魅力がある。 モダンで作り込まれたデザインは研ぎ澄まされた技術や洗練さを伝えるが、手作りのインテリアには温かみや力強さがある。 どちらもとてもいいものだけれど、ハッと思うものに囲まれて生きていきたい。 一つ一つ違うインドネシアガラスの水槽どっかにおきたいなぁ にほんブログ村
今日は住宅設備の市場の話 注文住宅を建てるにあたって,1番ショールームを巡り、施主が選ぶ楽しみを味わうのは設備だろう。 お風呂,キッチン,トイレ,最新の設備は常に施主をワクワクさせる。 しかし,施主ならば反面に設備のチョイスに四苦八苦させられた経験もお持ちのことと思う。特に設計事務所カテならば。 家電も含め国産メーカーはデザイン面に劣り,コスト面や機能面に勝ることが多く,海外メーカーはデザイン面に秀で,自由度が高いことが特徴だが,コスト面では2歩3歩と見劣りする。 こうしたメリットやデメリットは,何もメーカーの責任ではない。 例を挙げよう 例えば海外のパナソニックでは こんなおしゃれなIHだっ…
今日は現場のお話。 現場での注意点は,以下のブログが非常に参考になる。 kingswing39021.blog.fc2.com 我が家はスペーサーやピッチ幅,ジャンカなども特になく,アンカーボルトの傾きが多少見られたものの,被り厚も確保されており,問題はなかった。 例の二体打ちに関しては対処として止水材をかましてある。 一体打ちの件があったので,断熱材の隙間などについては細かくチェックした。 ゆかいな断熱材の隙間たち 我が家以外にも同時期に新築をしていた仲間がいたが,断熱材の隙間についてはどうしてもできている様子であったので,注意をした方が良い。 (ウレタンフォームで埋めてもらいました) にほ…
今日は予算の話 前回の話で予算の振り分け方について言及した。 今回は少し詳しく説明したい。予算の振り分け方として参考になる図がこれだ。 図1 6つのS この図はスチュアートブラント氏が考えた家の性質をわかりやすくまとめた図である。 言いたいことは家はいろいろなものの集合体でできているが,その一つ一つの機能や寿命がちがうということ。 それを線の太さであらわしている図である。直感的に理解しやすい。 家は物質だ,いつか朽ちる。 建築によっては100年単位で保たれるものもあるが,メンテナンスは必須であるし,持ちのいい部分と持ちのわるい部分がある。 例えば,名作住宅に「住吉の長屋」というものがある。 図…
今日は現場の話 まずはこれだ 我が家は基礎の立ち上がりは一部ポスト基礎を採用した。 理由は床下エアコンを導入するからだ。 断熱と冷暖房設備は快適な住宅計画では重要だ。 我が家では控えめな計画になっている。 断熱はまた別の機会に記すが、換気計画は第3種換気でエアコンでの空調を選択した。 機能だけを考えれば一種換気の全館空調がベストだと思う。 しかし,予算的な問題がある。 大きな家ではないので,費用的な負担は少ないだろうが,それでも全館空調は本体費用が高額かつ,ランニングコストも安くない。 メンテナンスも必要でかつ,この費用も安くない。 全館を輻射熱でケアできる床下エアコンの場合,メンテナンスは通…
昨日の続き。 家族が生き生きとする家とは何か。 最近では子どもの個室を作らず,あるいは小さくしてひきこもることができないようにするのが流行りらしい。 あるいはリビングを通らずば個室に入れないようにリビング階段にすることも流行っているらしい。 だが,経験上この方法で家族の円満や安息を願うのは安直と言わざるを得ない。 家を楽しめない子供は外へと出ていく。それはリビングに階段があろうが,個室が小さかろうが,ワンルームの家だろうがである。 家に居つかなくなる子どもの典型だ。 子どもは自分の居場所を常に求めている。子どもとの交流を持つためには,子どもが部屋にこもらないような造りにするだけではなく,子ども…
今日は家族関係と建築の話 ルイスバラガンは,「家は魂の安息所」と言った。 魂の安息する家とは何だろう。 安らかに眠れる家のことだろうか。 いや、それは体の安息を得られるだけだ 体の安息を求めるならば快適なベットがあればいい。 日本の郊外の街は長い間ベットタウンと呼ばれてきた。 寝に帰る街というわけだ。長い通勤や娯楽の少ない地方を皮肉した言い方だが、都会の住宅は違うのだろうか? ギリギリまで街で遊び、寝に帰る。 そのギリギリが違うだけで、家ではテレビとベットしかないならばかわりはない。 建築家の宮脇檀は都市型住宅の素晴らしさを説いたがそれは創造的な住宅があってこそだ。 外で遊びたい、まだ帰りたく…
今日は自宅完成までのはなし 前回プランの話で,最終決定案が定まりました。 ここまで土地を取得してからおよそ1年が経過しています。 工事の時間まで含めるとおよそ1年半の計画です。 建築家物件としては一般的な長さではないでしょうか? 我が家は地鎮祭や上棟式は略式で執り行いました。 これは工務店からの提案です。 我が家はやる気が満々でしたが(仕出し屋とかも探していました) 地鎮祭は神主さんとの都合が折り合わず,先延ばしになるのを嫌った工務店が 略式でやりましょうと提案してきました。 上棟式は週間予定表に記載されておらず,工務店に日取りを訪ねてみると、数日後にやりましょうと言われ,焦りましたが,地鎮祭…
今回は建築の話 2016年の夏、得難い体験をした。建築、いや住宅とはかくも深いものなのかと感動と共に、知ってはいけない新たな領域に足を踏み入れた恐ろしさを感じたのである。繰り返しになるが、住宅を建てるにあたっては施主側の勉強も必要だ。 建築についていろいろ知るうちに興味がわいていったが,大きく2回、建築への見方が変わった瞬間があった。 冒頭に記した体験を与えた里山住宅博はその一つにあたる。 住宅展示場は,大手ハウスメーカーが軒を並べるが, 住宅博は,地元工務店が分譲住宅を並び建て,会期中は展示し,展示後に販売する住宅の展覧会だ。 2016年に神戸市で,そして2019年11月30日までつくば市で…
今日はショートネタ ケン博士 博士とついているがただの素人 建築家との家づくりで得た知識で偉そうに講釈をたれる。 手書き ココロン 飼い主とのぬくぬく新築ライフを夢見てケン博士に教えを乞う猫 話しているように見えるのはケン博士の妄想 手書き ケン博士!今日も新築するときの注意点を一言お願いします! 要望を,伝えたからと安心することなかれ 議事録に書いてあるにもかかわらず忘れることがあるから注意が必要ですね! ※3回言っても興味のないことは忘れられるのでほんとに注意 にほんブログ村
今回はプランの話の最終です 先延ばしにしていたわけではないが,プランの話が遅くなってしまった。 理由を述べるとプランの話をまとめようと思っていたが,図面は載せられないし*1 どうやって説明しようか迷っていると時間がかかってしまった。 言い訳です。 では本題。 これまでの話を少しまとめる。今回の計画は狭小住宅だ。 延床でいえば80㎡程度で,30坪に満たない。 住宅密集地のためコートハウスとしてプライバシー面での安心感をもとめた。 先例から素晴らしき例を抜き出して,中庭から自然を取り入れようとしたが,ロ型,凹型,L型,中庭で挟み込む形などいろいろ試してもどうも余裕がなかった。 最終的に出た案はそう…
今日は依頼先の話 問題解決法の5「対処法は多くあげ,組み合わせて使う」 建築家の探し方はいくつかある。 インターネット,雑誌,TV,知人を頼る,口コミぐらいだろうか? 後者2つについては誰もができるわけではないイレギュラーケースだと思う。 前者3つは比較的手に入れやすい情報だ。 しかし,インターネットではあまりに情報量が多すぎて絞れない。 ここでいくつか方法を考えたい。 1 雑誌やTV ⇒ インターネット ⇒ 建築事務所 これは非常にポピュラーかつ,効率的な方法だと思う。 雑誌やTVでこんな家に住みたい!と思ったところに直接アプローチができる。 モデルハウスがない建築家からすれば,こうした媒体…
今回は建築の話 建築というものは,文化だ。 各国の風土や風習が建築に反映される。 そして国土が狭く、都会に住宅が密集しやすい日本の住宅特徴の一つに狭小住宅がある。 狭小住宅は,狭小であるがゆえに造りにごまかしがきかない。 素材選びにも気を使わないといけないし*1、家具も造作の活用など,配慮しないとただ狭くなってしまう。 また,狭い空間はそつのない間取りでは中途半端になりがちで,この場合も狭さを感じてしまうので,割り切ってメイン空間の良さを強調するある種の極端さやプランのまとめ方が必要になる。 私はそんな狭小住宅をとても好きになった。 今日は狭小住宅の魅力を伝えたい。 例えばこう Figure …
今日は住宅プランの話の続きです 「おもしろい」案にたどり着くまでに,考えた案についての話だ。 まず案を見てみよう。 その案がこれだ。 ※手前には2階までの壁があると想像してほしい ※図面は仮に作ったもので雰囲気だけである。尺は正しくない。 いわゆる中庭で挟み込んだ案だ。外とつながった室内空間が欲しかったためこうなった。 前回あげたような案などを踏襲した形だ。 この案は非常に,使い勝手がよさそうだった。名ブロガーさんの家のプランにも似たところがあり,収納も多く,動線にも無駄がなかった。 しかし,洗面や収納,寝室など十分な広さが確保されていたにもかかわらず狭さが目立った。 このほかにも前記事のよう…
問題解決法の4「判断基準はプラス,マイナス,面白い」 住宅の中心はプランだ。 あとは,枝葉で,プランは幹根。 プランを生み出すことは素人には困難だ。ディテールと共に建築家に依頼する大きな意味はここにある。 しかしプランには手癖が出る。建築家も人間であり,職人だ。 計画を数多く積み上げる中で自分の中の最適解ができてくる。 伊礼智さんの「標準化」,「i-works project」が代表例だ。 建築家のデメリットである「完成が予測できない」ことや「費用が見えにくい」 ことをなくす標準化は安定した質の高い住宅の行く先かもしれない。*1 しかし、一方で、熟達したパターンには躍動性がなく、人の心に訴える…
問題解決法の3「自分の気持ちとしっかり向き合う」 その2として本の紹介をしようと思ったが,たくさん読んだので,まとめきれていない。 今後少しずつ紹介していこう。 今回は,本やインターネットを参考にすることについて書くことにする。 以前言ったように芸は模倣から始まる。 そして模倣するために調べ物をする際インターネットや本はとても便利だ。 参考になるものがごまんとある。 しかし,模倣で終わっては,素晴らしいものはできない。 スポーツでも芸術でも真似をするだけでは2流で,模倣の上にオリジナルの「らしさ」が表れて初めて評価される。 要するに家づくりにおいてネットや本は助けになるけど、答えはくれない。 …
問題解決法の2「自分や周囲にとってのメリットとデメリットを分析する」 建築家との家づくりの過程で感じたことがある。 ハウスメーカーの注文住宅や建売住宅のソリューションは素晴らしい。 そのシステムはとても効率的で高サービスだ。 建築家との家づくりその真逆で,とにかく手間と時間とお金がかかる*1 しかし,次に家づくりをするとしてもおそらく建築家にお願いするだろう。 建築家の家づくりでないと手に入らないものがあるからだ。*2 ただし,家に住むのは自分だけではない。建築家との住宅づくりが家族のメリットとなるかもしっかり考えよう*3 *1 家単体の費用はさほど変わらない。 しかし手間と時間がかかるという…
まず、人の作るものはそれまでに作られたものをもとにできている*1 さらに大げさに言えば人はそれまでのモノ、コトをもとにできている*2 だからこそ新しい家を作るときにもこれまでの家を参考にする。 というわけで,参考になったブログをまとめます。 と思ったが,先にまとめている人がいたので,その方から紹介する。 1 建築家と作った家 – web内覧会 内覧会はもとより,参考リンク集でさらなる集合知を得よう! はなはだ蛇足であるが,「建築家と作った家」様のリンク集になかったおすすめブログを下記に挙げる。 2 ネコと建築の日記 様 建築家との家づくりのデメリットもきっぱり書いてある。そのキッパリさが素敵。…
問題解決法の1「情報をできるだけ集める」 住宅を建てるときにマンション購入,建売住宅購入,ハウスメーカーにお願いすることすべてを検討した。 しかし,家づくりを夢見たピュアな私に浴びせられたのは住宅業界の洗礼だった。 簡単に言うとすべての業者の言うことが違う。 基本的な知識がなかった自分にはこの問題解決はできなかった。 情報収集を経て,最終的には建築家との家づくりというチョイスに至った。 理由はいくつかあるが,一番の理由は納得したかったからだ。 大金を費やし,一生を過ごすことになるかもしれない家に納得せずには住めそうにない。 「こんな家に住みたい」は常にあったが,自分の家に住みたい,自分の家ぐら…
いつかこんな時が来るとは思っていたが、家を建てることになった。 ごく平均的な人間の自分だから普通の家に住む。 漠然とそう思っていたけど実際は大きく変わった。 もともと生き方や暮らし方を考える仕事であったし、凝り性の自分からすれば必然だったかもしれないけど。 ここに来るまでに色々な人のブログを参考にさせていただいた。 恩返しの意味も含めて経て来た道や考えてきたことをまとめていこう。
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