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エイジングを楽しむ住宅を建てる https://shinchiku.hatenablog.jp/

100年たってもその雰囲気を楽しめる、十分に持つ。そんなエイジングを楽しむ住宅を建てることを目標にするブログ。 注文住宅・新築住宅を建築する際に悩む外構、外壁、屋根材、フローリング、内壁材、キッチン、壁紙などの選び方。

元インテリアコーディネーター
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2019/09/28

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  • 日当たりの悪い家の注意点と裏技

    一戸建てを建てる際、非常に立地の良い場所でも日当たりが悪く諦める方は多く、特に女性は気にする物。 日当たりが悪いと、デメリットとして 植物が育ちにくい カビが生えやすい 暗い 洗濯物が乾きにくい などがよく言われます。 しかし数少ないメリットもあり、 夏が涼しい、冷房費が安く済む 交代勤務などで、昼間に寝やすい と、悪い事ばかりではありません。 マンションの陰などにあった場合、反射板を付ける方などもいるにはいましたが、現在は他の家に対して逆に公害になったり、メンテナンス費用が掛かったりとするので、廃れました。 では日当たりの悪い土地は諦めた方が良いのでしょうか? まず、日当たりの悪い土地はどの…

  • 新築戸建てのトイレの計画 一つか二つか・・

    住宅を新築する際に悩む住宅設備。 そのうちの一つが、トイレであると思います。 注文住宅に憧れている期間からトイレのことをしっかり考えている人などほとんどいません。 実際に間取りを考える段階になってから、初めてトイレの事を考え始めるのです。 トイレの間取り計画としては トイレの数(一つか、二回にも作り二つか) トイレの広さ トイレの位置 を考えていく必要があります。 トイレの数 トイレの数は、およそですが、4人家族までなら1つ、5人以上なら2つ欲しくなる、と言われています。 また、足の不自由な家族がいたり、お年寄りがいると、どうしても二階にトイレがあったほうが便利、という事が多くなります。 もち…

  • 新築戸建て住宅のお風呂の選び方

    注文住宅で、お年寄りが一番こだわるのがお風呂です。 体力の低下したお年寄りには手すりが必須だったり、介護を考えた浴室である必要があったり、様々な工夫が必要だからです。 また、広さも重要です。 新築住宅のお風呂の間取りと広さ 間取りの中で、お風呂の位置は角にとる事が多いですが、これは3方向を壁で囲む必要が有る為、どうしても使い勝手と導線を考えると、角にとる間取りが効率的な為です。 建築坪数の大きい家なら構わないのですが、普通の30坪、40坪の家であれば、なかなか角以外にお風呂、というわけにはいきません。 そして、ほとんどの場合は、リビングや玄関など、明るさを求めたい部屋に日当たりの良い方角を取ら…

  • 雨戸のない家と台風の飛来物

    台風19号が迫っています。 昔から日本の家では、台風が近づくと雨戸を閉めていました。 毎晩閉めている方もいましたね。 代替の家屋には雨戸が付いていたものですが、実は今、日本の新築住宅には雨戸が付いていない家ばかりなのです。 それは何故か? 雨戸を付ける人の設置理由は 台風などで飛来物から窓を守れる 防寒効果を上げられる プライバシーの向上 などを上げますが、実はこれら、すべて殆ど意味がないのです。 台風などの飛来物からの防御性ですが、昔の木でできた雨戸ならともかく、今の住宅に付けられるようなアルミの雨戸では、窓が割れるような飛来物だと簡単に突き抜けてしまいます。 また、現在の窓はその代わりに飛…

  • 新築住宅に和室はいる?必要性と使い道

    新築で注文住宅を建てる際、必ず悩むのが、和室を間取りに組み込むかどうか、です。 畳のある一軒家で育った人は、畳の有る部屋は一つは欲しいと言いますし、マンション育ちの人からしたら、のんびりできる空間に憧れもあります。 ただ、最近は和室無しの家も増えてきています。 勿論、予算や限られた空間の問題から諦める人も多いですが、その必要性と使い道に疑問を持つ人も多く、作って失敗したな・・・と後悔する声もチラホラ。 和室を作るメリットは 客間として使える 洗濯物などの一時的な物置きにも使える 第二のリビングとして使える 親との同居時、居室にできる 和室を作るデメリットは リビングの広さが減る 使い道がなく、…

  • 失敗しない、後悔しない新築の照明計画の建て方

    全てが自分で決められる注文住宅では、最も悩ましい選択の一つが、照明計画です。 照明の打ち合わせの段になって、初めて選び方が全く分からない事に気づくもの。 一番簡単なのは、営業に丸投げしてしまう事なのですが、ちょっと待ってください。 一つお話しておきたいのが、営業も、設計も、現場監督も、住宅メーカー・工務店のほとんどの人が、照明デザインには疎いのです。 パナソニックの照明デザイン 照明デザインとはさほど難しくない分野なのですが、分厚い本を一冊、2冊は読まないと、理解が進みませんし、施主もそこにこだわる人は少なく、もしこだわってもデザイナーに丸投げするので、我々一般庶民としては、照明に拘わった家を…

  • 土地選びの選び方 失敗例や注意点

    「新築戸建ては土地選び」と言われるほど、新築住宅では土地が重要ポイントです。 土地選びで重要な事は多岐にわたりますが、その中でもまず先に考えるのが、地域性です。 土地選び・地域性の注意点・チェックリスト その土地の民度・治安は良いか 駅や学校からの距離は遠すぎないか 区費などの追加費用は高すぎないか 地盤が弱くないか・土砂崩れ警戒区域に入っていないか どんな田舎でも、地域によっては治安の悪い場所、民度の低い住民が集まる場所、というのは存在します。 誤解を恐れずに言えば、低価格な賃貸住宅の多数存在する地域は、域内格差が大きく、治安や民度、雰囲気が悪くなる傾向にあります。 失敗例としてよく聞くのは…

  • オシャレで使いやすい玄関ポーチの作り方

    玄関ポーチは住宅の顔です。 絶対に手を抜いてはいけません!! 特に狭い住宅地の場合、道路からは玄関側しか見えない、という事がほとんど。 当然、玄関ポーチ周辺が占める視界内面積も増えるので、出来るだけオシャレなものにしたいです。 玄関ポーチをオシャレに見せる設計は 1坪サイズにする 照明は暖色系、明るすぎないものを 立体感のある壁・床にする です。 まず、一坪サイズ以上にすることで、豪華な印象を与えるし、見た目だけではなく、一坪あると雨天時に複数人が傘を開いたりコートを着たりできる、観葉植物など物がおける、一時的に自転車なども置ける。良い事ばかりです。内玄関を広くするほどお金もかからないのでオス…

  • 施主支給でお得に思いを叶える!

    画像:サンワカンパニーよりロートアイアンの門扉。 こういったデザイン性の高い物は住宅メーカーでは難しい 施主支給とは、施主(建築主・あなた)が、建築会社、住宅メーカーを通さずに、自ら発注することを意味します。施主支給とは、施主(建築主・あなた)が、建築会社、住宅メーカーを通さずに、自ら発注することを意味します。 よく、「施主支給を断られた」という話を聞きますが、大手では採用設備に厳しい基準が有ったり、要求水準が存在したりするので、嫌がられる事が多いです。 また、何かあった時の責任問題や、管理方法のあいまいさなどがあるので、拒否されることも多いはず。 そしてもし施主支給に同意してもらったとしても…

  • ハウスメーカーの顧客満足度のウソ

    オリコンの顧客満足度ランキングが発表され、ハウスメーカー、注文住宅のランキングも公開されました。 詳細は上記リンクから見て頂きたいのですが、スウェーデンハウスが非常に高い評価を受けていることがわかります。 しかし、これを見て、「この順位がそのまま住宅品質である」と思うのは大間違い。 まず、このランキングを見ると、ほぼ「平米単価順」に並んでいることが分かります。 また、各項目を見てみると、三井ホームがデザイン、住宅性能でヘーベルハウス、設備・内装で一条と、各社の営業マンが声を大にしてアピールしているポイントが高評価を受けている事がわかります。 まず、価格=満足度となってしまうのには訳が有って、人…

  • 時間と共に味が出る 失敗しない室内壁選び

    室内壁の種類と選び方 室内壁は石膏ボードや合板を貼るのが普通です。 また。在来工法でとツーバイフォー工法のように、室内にも構造用合板を張ることで耐震性を飛躍的に上げる事も出来ます。 どちらにしてもそのままでは美観を損ねるので、仕上げ施工を行います。 現在は仕上げ方法は多岐にわたり、施主の好み通りの室内壁を作り上げることが出来ます。 仕上げの方には以下の種類があります。 壁紙 壁紙の種類 壁紙の選び方 塗り壁 壁の種類 塗り壁の選び方 板壁 レンガ・タイル・石材貼り 室内壁なオススメ 壁紙 壁紙の種類 壁紙は最も一般的で、種類も国内のものだけで1000は軽く越えます。 価格も最も安く作ることがで…

  • 100年持つ注文住宅 フローリングの選び方

    フローリングは、家に使われる木材の中でも、住み心地に最も影響を与える木材だと言えます。 毎日足でじかに触れ、見て、香りを感じるものだからです。 注文住宅の場合、フローリングは比較的自由に選べることが多いです。 しかしながら、住宅メーカーによって、それぞれのルール、制限があり、まったく好きな物を導入する、というわけにはいきません。 フローリングの種類には無垢板、突板、プリント合板とあり、それぞれ特徴、扱い方が違います。 無垢板 メリット デメリット 突き板 メリット デメリット プリント合板 メリット デメリット オススメの木材 ブラックウォールナット アメリカンブラックチェリー オーク チーク…

  • 100年もつ注文住宅外壁の種類と選び方

    注文住宅を建てる際、最も施主自身の好みで選んだほうが良いのは、外壁です。 間取りや内装は営業やデザイナー任せでも、それなりに住みよい家になります。 もしかすると、すべて丸投げの方が良い家が出来るかもしれません。 ただ、外壁はそうはいきません。 見た目の好みは十人十色。素晴らしいデザイナーが良いと思ってつくっても、なかなか他人には好ましい評価を受けないことさえあります。 外壁は、あなたの家を表す顔や服であり、選び方によって、耐久性や個性、メンテナンス、何から何まで変わってくるのです。 また、外壁は耐久性の差が激しい物でもあります。 外壁の種類 外壁の種類は、大きく分けて以下の通りです。 窯業系サ…

  • 「100年もつ」を考える 住宅工法の種類一覧と耐久性

    新築住宅の工法には、大きく分けて以下の工法があります。 木造在来工法 ツーバイフォー工法 軽量鉄骨工法 鉄筋コンクリート工法 他にもログハウスやレンガ造、古いものでコンクリートブロック積などが有りますが、一般的ではないので省きます。 木材在来工法 木材在来工法は、戦後日本で発達・規格化した木造建築工法です。 日本で「木造」といえば、ほぼこの工法です。 メリットとしては 工期が短い 材料が安く済むのでコストパフォーマンスが高い 扱える建築会社・大工さんが多い為、改築が容易 間取り・構造の自由度が高い デメリットとしては 耐震性を高くしづらい 気密性・断熱性を高くしづらい 施工者の腕で住宅性能がす…

  • エイジング住宅を新築する際の建設会社の選び方

    エイジングを楽しむ住宅を作る為に、最も必要な事は、「建築会社をどこに依頼するか」です。 設計士に依頼する 私はまず最初に、デザイナー住宅を考え、設計士に依頼する事も考えましたが、結局は設計士も建築会社に依頼するので、それならばいっそ自分で選びたい、と考え、設計士さんに依頼するのは止めました。 また、結果的にコストが高くなりやすいのも、設計士依頼の特徴です。 ただ、地元に根差して活動しており、コンビを組む建設会社も信頼できる設計士さんであれば、自分の思いを形にして貰えると思います。 ただし、オーダーメイドで作り上げていくので、自分自身もしっかりとディテールの知識を身に着け、こだわっていかないと、…

  • このブログで目指す家

    初めまして。 私が家を建てるにあたって、時間と共に古く、しかし味が出て、「エイジングされる」ような家を目指したいと思っていました。 家の寿命は外壁は10年で塗り替え。30年から50年で建て替え。 そんな風に言われていますが、本当にそんな短い時間しか家はもたないのでしょうか? そこから考え始めて、実際に家を建てるまで、300冊以上の本を読み、100棟以上の家を見学し、50社は住宅会社を回ったと思います。 その結果、私がたどり着いた答えは、「100年もつ住宅は木造住宅でも絶対に作れる。ただし、会社任せにしていたら絶対に作れない」ということでした。 結果として、私は外壁を塗り替える必要もない。フロー…

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