ワニ先輩「ハアハアハア…(ユサユサユサ)」 22歳まで未経験ながら、エッチのフィニッシュは男性の射精という認識だったが、間違いではないだろう。 ワニ先輩「ハアハア…」 ん?バテてる? 動きが悪くなるワニ先輩。 ...
ワニ先輩からは、とにかく入れたい、という気迫を感じた。 一年後、この立場がひっくり返るとはまだ二人とも知らない。 私自身が濡れているという感覚は全くなかったが、(前戯は数十秒) 私の選んだ、ぬるぬるジェルつきコンドームの威力がついに本領発揮する。 ...
私のアソコに無理矢理突っ込もうと押しつけるワニ先輩。 こんなにすごい力で押してるのに、ボキッと折れないワニ先輩のアレもすごいなと思った。 (冷静) しかし、鉄壁の私のアソコも徐々に広がっていっているからか、痛みが出てくる。 「ちょっ...
ワニ先輩「俺もあるけど……」 と言いつつも、私が用意したコンドームを装着し始めた。 いつの間にか、ワニ先輩のアレは固く立ち上がっていた。 ワニ先輩は「久しぶりだから……(汗)」 装着に少し手間取っていた。 この時間、見つめているの...
股を舐め始めるワニ先輩。 (ちょ、ちょっと…!) なされるがまま…… 穴の部分を舐められると本当に気持ちいい。 (個人的にはクリ◯リスは全然。むしろ痛い) 舐め終わって放心状態の私。 私「あ、そうだ」 ...
ワニ先輩の発言に腹が立った。 何が「怖じ気づいちゃった?」だ。 「……大丈夫」 そう言うや否や、ワニ先輩の手がパンツの中に入ってきた。 初めて、他人に自分の大事なところを触られる。 恥ずかしい。 ...
「苦しい……」 ワニ先輩の腕の力がゆるんだ。 腕はそっと背中を離れて胸へ 「ん……」 コリコリと片方ずつ乳首を触るワニ先輩。 時間にして数十秒(スピーディー) ワニ先輩はささっと乳首を触ったと思ったら...
さて寝ますか、というように二人で一つの布団にはいる。 うちは敷布団だ。 しばらくじっとしていた。 ワニ先輩「寝た?」 私「起きてる」 ※敬語をやめた ………… ワニ先輩「うさこ」 ...
お風呂に入って念入りに体を洗う。 ふと、下の毛はどうするべきなのか迷った。 『ツルツルだと引く』 『ボーボーだと引く』 これまで雑誌やネットで得た知識。 折...
ご飯を食べたあと、しばらく話した。 お弁当用のハンバーグまで食べられ、ちょっと不機嫌な私。 イライラを隠しつつ、これまでの人生の話をした。 ワニ先輩はかつて、この辺り(ワニ先輩の地元)でトップの公立高校に通っていた。 (本人は今でも...
2014年11月のある土曜。 休日出勤を終え、ハンバーグをこしらえる。 ひき肉料理は簡単で外れない(と思う) 買ったコンドームはテレビの横の引き出しの中でスタンバイしていた。 「ピンポーン」 1...
友達同士で「初体験」について話すことはあった。 未経験の私は聞く専門だったが みんな口を揃えて言うのは「痛かった」ということ。 女子(私の友達)はけっこうエロい話をする。 でも、肝心なところは言わない。 相手の男性の...
「うさこの家に行ってもいい?」 付き合って2週間がたった頃だった。 ついに来たか……! ズボンの上からさわったらワニ先輩が私の中に入るときが迫っている…… 私は部屋を片付け、その日振る舞う料理を考え、そして ド...
服の上からワニ先輩のアレを撫でる私。 「これがうさこの中に入るんだよ」 そうか、私たちは付き合っているから、いずれエッチをするのか。 わかってはいるけど、言い方がキモい。 決定事項なの?私に選択権はないの? ...
乳首をさわられて気持ちいいと言うより、突然大人の階段を駆け上っているこの状況が気持ちよかった。 「俺のも触って」 ワニ先輩の股間が盛り上がっていた。 男性は性的に興奮すると勃起するということは保健体育の授業で習ったから知っていたが、 ...
唇を重ねる ディープキスのやり方って、これであっているのだろうか 正解がわからない 狭い運転席で密着する ワニ先輩が体勢を変えたとき、私の胸に手が当たった 「ごめん」 告白された日のように、ワ...
田んぼ道のど真ん中に車を停めて、リクライニングを倒し、 手を繋ぎながら仕事の話や家の話をした。 42歳のワニ先輩は男三人兄弟の長男だった。 幼い頃両親は離婚し、祖父母と母親に育てられ、お祖父さんのことを大変尊敬していた。 その...
ワニ先輩とお付き合いが始まった。 22歳と42歳。 初めての彼氏は20歳も年上。 この頃は仕事も早く上がれるようになった。 家につくとワニ先輩からメール。 ※ワニ先輩はガラケー(さすがオジサン) ワニ先輩「20時頃行け...
告白の返事で大好きと言われて驚くワニ先輩。 ぎゅっと初めてのハグをしながら 「大丈夫?恋に恋してるだけじゃない?」 と、なんとも失礼な一言。 一般的には、付き合ってから何日くらいでキスをするのが普通なのか知らないが、 ワニ先輩...
「うさこさん」 ワニ先輩は向き直った。 (あ、私今から告白されるんだ) 告白されるなんていつぶりだろう。 22歳の私は、これまで浮いた話がなかった。 そもそも恋愛にあまり興味がなかった。 高校生になっ...
ワニ先輩「もう顔をあげていいよ!」 顔をあげると、目の前に広がっていたのは、遠くで光るたくさんの建物や車だった。 残念ながら、私は夜景に興味がなかった。 今だからわかるが、どんな夜景を見るかではなく、誰と見るかが重要であること。 ...
車から降りると真っ暗だった。 「手つないでいい?」 なるほど、手を繋がざるをえない。 緩やかな坂を、ワニ先輩に手を引かれ登っていく。 人生初、異性と手を繋いだ。 デートのプランを考えてくれる男性にはホントに感謝だが、 山に来...
ワニ先輩の車にゆられること約1時間。 山の中に入っていった。 車同士がすれ違えないほど細い山道。 車はどんどん上へと登っていく。 真っ暗な山の中だというのに対向車がやけに多い。 ワニ先輩の華麗なハンドルさばきは、正直運転が上手なんだ...
2014年10月25日土曜日、 ワニ先輩と私はお互い休日出勤だった。 メールで「今夜ドライブにいきませんか」と誘われた。 家に帰り支度をする。 22歳の私の服装は、ブラウスにミニスカート、カーディガンといった大学生のときと変わ...
ウナギを食べに行った日から、休日の夜はワニ先輩と食事に行くようになった。 この時、彼氏いない暦=年齢だった私は、 ワニ先輩といい感じだな♪ と能天気に考えていた。 ワニ先輩は確実に私に好意を寄せていた。 忘れてはいけないのは、ワニ先輩と私...
ウナギの翌日、 出勤したら、すでにワニ先輩がいた。 「おはようございます。昨日はありがとうございました」 お礼は大切である。 ワニ先輩は「シーッ」と人差し指をたてた。 あれ、内緒にしなきゃいけないのかなと思った。
次の年から正社員として働けることになった私は、穏やかな気持ちで過ごしていた。 ワニ先輩は約束通り、ウナギを食べにつれていってくれた。 しかも、お祝いとして、可愛いブランケットとこれまた可愛い置物をプレゼントしてくれた。 (雑貨屋でセットで売られてそうなやつ...
ある日、帰ろうとすると ワニ先輩に呼び止められた。 「正社員になれるといいね」 私は自信がなかった。 自信がないから、「難しいかもしれません~」といって、自分でハードルを下げておいた。 大学時代も、正社員として雇用...
ワニ先輩は見た目は35歳くらいに見えた。 第一印象は、「明るくて気さくな兄ちゃん」 私の勤め先は、1つの部署に4人配属されていて(契約社員は全体で私のみ) ワニ先輩の部署は特殊で、部署にワニ先輩1人しかいなかった。 私の上司とワニ先輩...
大学卒業後、地元から少し離れたところで勤め始めた。 もちろんひとり暮らしである。 4月1日、職場の各施設を案内してくれた先輩(ワニっぽいのでワニ先輩とする)と、 今後深い関係になることをまだ知るよしもない。 早く正社員として採用されなければ...
私はファッションセンスが驚くほどないが、 それでも、おしゃれな装いを施すことは好きである。 母が用意してくれた紫色の袴を着て、 無事に卒業式を迎えた。 母は節目節目の服装に対していつも気にかけてくれる。 不純な動機のウォーキング(婚...
うまく就職が決まらない私は友達から距離を置き、 ひっそりと生活するようになった。 こんな惨めな自分は、車にはねられていなくなった方がマシだと思うようになり(かなりやばい)、 夜な夜な森の中の人気のない道を徘徊するようになった。 ウォーキングをしている...
大学を卒業して、地元から少し離れたところで就職した。 就職といっても一年だけの契約。 正社員にはなれなかった。 大学4年生の冬にはほとんどの人は就職先が決まり、 大学生活ラストスパートという学校を卒業する前の独特な高揚感であふれるであろう時期に、...
平成30年の5月、 私は3年半付き合った彼を見切り、 新たな出会いを探そうと決意した。 目指すのはただの出会いではない。 「結婚」につながる出会い。 婚活を軸に、 家族にも友達にも職場の人にも言えない、一人の女性の本音を綴ります。
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