メルマガの第9号を配信しました。 いわゆる「哲学対話ブーム」に関してです。
東京・池袋で哲学カフェ(読書・映画カフェ)を開催。 ギリシア哲学からアニメまで、幅広い知の議論を楽しみましょう! 【テーマ例】*哲学・学術書、文学 *映画 *アニメ(パトレイバー・ガンダム等) 平日にも開催。初心者の方大歓迎!
メルマガの第9号を配信しました。 いわゆる「哲学対話ブーム」に関してです。
5/25に開催の池田晶子『14歳からの哲学』の回は満席になりました。 キャンセル待ちは受付中ですので、「参加申込」にある「参加申込フォーム」からご連絡ください。
参加申込みフォームで参加申込みをされて、当方からのメールが届いていない方がいらっしゃいましたら、迷惑メールに振分けられているか、メールアドレスを誤って入力されているかもしれませんので、ご確認ください。 もし、それでも、受信が確認できない場合
次回は5/25(土)に開催します。 池田晶子『14歳からの哲学』です。
メルマガ第8号配信しました。 今回は、映画「パトレイバー2」を更に奥深く知ることが出来る「参考文献」をご紹介。
メルマガ第7号配信しました。 先日開催した押井守の「機動警察パトレイバー2 the Movie」の開催後記です。
2/23の「パトレイバー2」の回は予定通り開催です。 お気をつけてお越しくださいませ。
2/23㈮の「パトレイバー2」の回は満席になりました。 現在、キャンセル待ち受付中です。「参加申込フォーム」から、ご応募いただき、「キャンセル待ち希望」の旨を「コメント」欄にお書き下さい。
メルマガ第6号配信しました。 今回は、哲学対話とも親和性が強い(?)であろう「チャタムハウスルール」に関してです。
メルマガ第5号配信しました。 巷を騒がせた「ミス日本」グランプリ女性のルーツを巡る議論に関してのお話です。
メルマガ第4号を配信しました。 今回は、古代ギリシアの哲学者プラトンに関してです。 メルマガは無料ですので、お気軽にご登録ください。
次回の哲学カフェは、2/23天皇誕生日です。 テーマは、映画「機動警察パトレイバー2 the Movie」になります。 場所が、池袋から新宿三丁目に移ります。
今回は、ご質問があった哲学の入門書に関してのご紹介です。
無料メルマガ「アテナイの路地裏」の配信を開始しました。 ご興味のある方は、メインページにあるメルマガ登録にお進みください。 開催情報、開催後記や雑記などを配信していきます。
次回の哲学カフェは2024年2月の中旬から下旬頃を予定しております。 取り上げる作品は、押井守監督の長編劇場版アニメーション「機動警察パトレイバー2the movie」です。 なお、開催場所が変更になります。従来の池袋駅近辺から新宿三丁目駅
2023年末から、開催後記は、メールマガジンに移行しますので、ご登録のほど、宜しくお願いいたします⇩
2023年12/9㈯、ブレイディみかこ『子どもたちの階級闘争』の哲学カフェは予定通り開催です。 残席ある場合は、直前まで参加可能です。
2023年12/9の哲学カフェ、ブレイディみかこ『子どもたちの階級闘争』の読書会は、満席になりました。 キャンセル待ち受付中ですので、ご希望の方は「参加申込」のページからお願いします。
【予告】池田晶子『14歳からの哲学』を読む⑦~善悪、宗教、存在の謎【初心者大歓迎】
哲学書異例のベストセラー、池田晶子の名著『14歳からの哲学』を読んで、哲学の入り口に立とう!
次回の哲学カフェ(読書会)は2023年12/9㈯。 テーマは、ブレイディみかこ『子どもたちの階級闘争』です。
【次回】ブレイディみかこ『子どもたちの階級闘争』で考える日本の現在と未来~格差、分断、教育、貧困、少子化、政治【初心者大歓迎】
「ヒューマニティーが資本に劣ると決めたのは、人間自身なのだと思った」 『子どもたちの階級闘争』みすず書房、2019年、51頁。 第16回新潮ドキュメント賞(2017年)を受賞した、在英のブレイディみかこ氏のノンフィクション『子どもたちの階級
【開催後記】「新しい戦前」に読む、丸山真男「超国家主義の論理と心理」
2023年8/26んい開催した、丸山真男「超国家主義の論理と心理」の読書哲学カフェの開催後記です。
【アニメ×政治哲学】押井守「機動警察パトレイバー2 the Movie」で考える、この国の「戦後」と「政治」
押井守監督のアニメーション作品「機動警察パトレイバー2」をテーマにした哲学カフェを開催します。戦後日本の様々な問題を考えてみましょう。
次回開催は11~12月頃を予定しています。 課題作品は未定です。
2023年8月の会は終了しました。 次回開催は2023年11~12月頃の予定です。 課題作品は未定です。 決まり次第、順次ホームページで告知いたします。今しばらくお待ちください。。
8/26㈯、丸山真男「超国家主義の論理と心理」の会は、予定通り開催します。 主宰者は、会場に16時にはおります。
8/26㈯の、丸山真男「超国家主義の論理と心理」の会は、ご予約が満席となりました。 この後、参加申込みをお受けすると、キャンセル待ちの形にさせて頂きます。
8/26(土)の、丸山真男「超国家主義の論理と心理」の哲学カフェは、最少催行人数に達しましたので開催します。
コロナ禍で長らく休会していましたが、2023年8月より再開します。
【空席あり】丸山真男「超国家主義の論理と心理」~現代日本の危機を考える
コロナ禍で3年に渡って休会していましたが、今回再開の運びとなりました。 再開第一弾は、日本を代表する政治学者の丸山(まるやま)真男(まさお)(1914-1996年)の論文「超国家主義の論理と心理」で哲学カフェ(読書会)を開催いたします。 実
コロナ禍で長らく休止しておりますが、夏ごろの再開に向けて準備中です。 今しばらくお待ちください。 以前の会場が利用できないので、池袋駅徒歩圏内で検討中です。
コロナ禍で長らく休止していましたが、再開準備に入りました(夏ごろを目指します)。 以前の会場が閉鎖されたままですので、別会場を調整中です(池袋周辺)。 Twitter上で、候補作の投票も行っています。
ETV特集「市民と核兵器〜ウクライナ 危機の中の対話」を見て~相互確証破壊と極限状況の哲学対話
たまたま見ていたETV特集「市民と核兵器〜ウクライナ 危機の中の対話」は、期せずして、哲学対話を考える上で貴重な材料となりました。
サイトのデザインを更新中のため、ご了承ください。
哲学対話という「観光」、哲学カフェという「観光地」~東浩紀「観光客の哲学」より
一時大きな盛り上がりを見せた哲学カフェ・哲学対話も、コロナ禍の打撃を受けて、だいぶ下火になってきたようですね。 さて、同じく、コロナ禍で大きな打撃を受けたもののひとつとして観光業が挙げられます。 この一見全く関係なさそうな「哲学」と「観光」
現在、新型コロナ休会中の為、新規でのご参加申込みは受け付けておりません。再開までお申込みはご遠慮ください。参加申込みフォームは閉鎖しております。
ETV特集「7人の小さき探求者~変わりゆく世界の真ん中で」を観て感じた“違和感”
先日、NHKのETV特集「7人の小さき探求者~変わりゆく世界の真ん中で」を観ました。哲学対話や哲学カフェに関わる人たちの間で話題だったようです。仄聞するところ、各方面が絶賛されているようですが、私が、このドキュメンタリーを観て抱いた印象は、強烈な「違和感」でした。
「哲学カフェ」の看板を掲げて、会を主宰しているのですが、先般、学問の自由と政治権力の問題(2020年10月の日本学術会議人選の任命拒否問題)で、政権を批判したところ、「哲学カフェが、政治色の明らかな発言をするのは残念。」という主旨のご批判を頂戴しました。そこで、今回は哲学カフェと「政治」に関して書いてみました。
今後、当哲学カフェで取り上げたいと考えております、候補作品(予定・検討中)の一覧を作成いたしました。 ホーム画面のメニューから「今後の作品」をご覧ください。
哲学カフェでの議論・対話を見ていると、哲学史、学問の世界で既出の論争、論点の再現だなぁ、という場面に度々出会うことがあります。今回は、この「既視感(デジャブ)」を考えていきたいと思います。
新型コロナウィルス特措法による緊急事態宣言が依然発令されている状況の為、5~6月に予定しておりました哲学カフェは中止(延期)致します。 ・エヴァンゲリオン ・ブレードランナー2049
合同企画『Joint Cafe Project』中止・解散のお知らせ
当哲学カフェが参加していました合同企画『Joint Cafe Project』について、4/19に企画主宰者から、同企画の中止・解散が表明されました。 従いまして、当会も自動的に同企画から離脱しました。 なお、同企画参加の為に企画いたしまし
哲学カフェを「オンラインで開催してみては?」というお声を多数頂いております。確かに、この状況だと、大変有効な手段だとは思えるのですが、なかなか踏み出せない。少し検討してみたいと思います。今回はプラトンの『パイドロス』を手掛かりに考えてみます。
4月哲学カフェは全て中止です
当哲学カフェは、原則、課題本を指定して、それについて哲学対話するという形をコンセプトにしております。どちらかとういうと、読書会を名乗ったほうがいいかもしれません(笑)。さて、そんな、「読書」に関してですが、時折、「多読(乱読)」vs.「精読」の議論を目にすることがあります。私は、「少しでも多く良書の知ってもらいたい」という、きっかけで、この哲学カフェを始めたのですが、この議論、どう考えればいいでしょうか?
東京都内での新型コロナウイルス感染爆発が危惧される情勢を鑑みて、4月上旬に予定されていました哲学カフェを中止致しました。 再開予定は4/18からです。 中止になったテーマは、年内に再度開催(延期)予定です。 【現在までの中止(延期)の会】
新型コロナウイルスの感染拡大による中止(延期)について(3/29現在)
新型コロナウイルスの感染拡大が続いております。政府や自治体などか、イベントの自粛などの要請等が相次いで発せられております。当哲学カフェの今後の開催に関してですが、その状況・情勢を適宜、踏まえながら、開催または休会(延期)の判断を行っていく方針です。
【開催後記】映画「メッセージ」(原作:テッド・チャン『あなたの人生の物語』)~言語、時間、ファーストコンタクト
今回は、ドゥニ・ヴィルヌーブ監督による映画「メッセージ」をテーマにした哲学カフェを開催いたしました。今回は映画の回だったのですが、全員、テッド・チャンの原作『あなたの人生の物語』を読了されていて、映画と原作、比較しながらの議論になりました。さすが現代SFの旗手とも言うべきテッド・チャンです。人気が高い。
3/28(土)哲学カフェ開催中止について(新型コロナウィルス感染爆発防止)
東京都内の新型コロナウィルス感染爆発のリスクが高まっているとの東京都知事の会見を受け、3/28(土)に予定しておりました以下の哲学カフェを急遽、中止致します。 ・ミヒャエル・エンデ『モモ』 ・社会思想としてのシンゴジラ 中止ですが、日を改め
3/28㈯哲学カフェ開催中止について(新型コロナウィルス感染爆発防止)
東京都内の新型コロナウィルス感染爆発のリスクが高まっているとの東京都知事の会見を受け、3/28㈯に予定しておりました以下の哲学カフェを急遽、中止致します。 ・ミヒャエル・エンデ『モモ』 ・社会思想としてのシンゴジラ 中止ですが、日を改めて、
今回は日本コミック史の金字塔とも言うべき岩明均・作『寄生獣』の哲学カフェを開催しました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。今回は、最初に参加者の皆さんの髪を1本ずつ抜かせていただきました。パラサイトが混じっているかもしれませんので(嘘)。始めに皆さんから様々なご感想を頂きました。
今回は日本コミック史の金字塔とも言うべき岩明均・作『寄生獣』の哲学カフェを開催しました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。今回は、最初に参加者の皆さんの髪を1本ずつ抜かせていただきました。パラサイトが混じっているかもしれませんので(嘘)。始めに皆さんから様々なご感想を頂きました。
5/23(土)or6/3(水)【哲学×アニメ】「エヴァンゲリオン」とは何なのか?~その思想を探る~
日本アニメーション史を語る上で欠かすことの出来ない作品。テレビシーズ「新世紀エヴァンゲリオン」(1995年)から、足掛け25年。サブカルチャー界のみならず、社会現象にまでなった本作も、いよいよ2020年6月で「完結篇」公開です。その公開直前ということで、この「エヴァンゲリオン」をテーマにした哲学カフェを開催致します。
5/23(土)映画「ブレードランナー2049」~ヒト、人間、機械~
1982年の伝説的SF映画「ブレードランナー」。k・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を、リドリー・スコットが映画化した、SF映画の古典です。その続編として、35年の時を経て2017年に『ブレードランナー2049』が公開されました。会の前半では、人間とは何か?その境界線はどこにあるのか?そもそも「ヒト」の定義はなんなのか?を、考えていきたいと思います。後半では、前半の延長のお話や、前作との比較、SF文学史での位置付けなど、自由な論題で議論していただきたいと思っています。
【開催後記】池田晶子『14歳からの哲学』を読む⑥~「宇宙と科学」「歴史と人類」を考える~
池田晶子『14歳からの哲学』のリレー哲学カフェも、終盤に入ってきました。今回は「宇宙と科学」「歴史と人類」を考える会でした。主に「宇宙」と「時間」という概念の関係を議論する会となりました。
当哲学カフェをいつもご愛顧いただきありがとうございます。 昨今の新型コロナウイルスの国内感染拡大に関して、哲学カフェご参加者様にもご協力をお願い致します。 ・会場ビル1階入り口に、「アルコール消毒液」が設置されていますので、消毒をお願い致し
合同企画『Joint Cafe Project』に参加しています。
合同企画『Joint Cafe Project』に参加しています。 『Joint Cafe Project』とは、哲学・対話カフェ「繋がる」企画です。一団体、1回の対話では深まりに限界があります。共通の「人」というテーマで対話をし、それぞれ
【開催後記】 死刑の哲学~萱野稔人『死刑 その哲学的考察』を読んで~
今回は、先月に引き続いて、「萱野稔人『死刑 その哲学的考察』を読んで、「死刑」問題を考える」哲学カフェを開催致しました。開催日の前々日には、神奈川県相模原市の福祉施設で起こった大量殺人事件で、横浜地裁で死刑判決が出たばかりでの開催でした。今回は、死刑と切っても切り離されない「殺人」にフォーカスした哲学カフェになりました。
【開催後記】プラトン『ソクラテスの弁明』を読む~正義、論理、哲学
今回は、西洋哲学における古典中の古典と言えるプラトンの『ソクラテスの弁明』についての哲学カフェでした。哲学カフェで出された議論や論点をダイジェストでお伝えする開催レポートです。
3/11(水)『社会思想としての「シン・ゴジラ」』開催について
2020年3月11日に予定しておりました哲学カフェ 「社会思想としての「シン・ゴジラ」~3.11、原発、そして来るべき国難」につきまして、 諸般の事情により開催を中止いたします。 参加希望していた方には大変申し訳ございませんが、 同じテーマ
池田晶子『14歳からの哲学』を読む⑦~「善悪」と「自由」を考える~【初心者大歓迎】
専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。いよいよ終盤に突入してきました。今回も含め残り2回です。今回は、3つの章を取り上げます。「善悪」(1)(2)と「自由」です。
戦端の開かれた雪の東京にて ~「機動警察パトレイバー2 the Movie」で考える、この国の「戦後」と「政治」~
今回の哲学カフェは、押井監督の長編アニメーション映画「機動警察パトレイバー2 the Movie」をテーマに2回に渡り開催いたしました。今回は2回目の開催レポートになります。1993年公開。既に公開から27年を経ていますが、まったく色褪せない、日本アニメーション史上の最高傑作であり、最大の問題作です。
日本でも裁判員裁判が導入されて久しいですが、米国は陪審制の長い伝統があります。今回は、そんな陪審員室だけを舞台にした密室劇であり、社会派映画・法廷サスペンスの傑作である「12人の怒れる男」をテーマに哲学カフェを開催します。
【開催後記】内戦前夜の雪の東京にて~「機動警察パトレイバー2 the Movie」で考える、この国の「戦後」と「政治」~
今回の哲学カフェは、押井監督の長編アニメーション映画「機動警察パトレイバー2 the Movie」をテーマに開催いたしました。1993年公開。既に公開から27年を経ていますが、まったく色褪せない、日本アニメーション史上の最高傑作であり、最大の問題作です。
【開催後記】天皇・天皇制を考える午後 ~池田晶子vs.小谷野敦~
今回は「天皇」「天皇制」を考えうる哲学カフェでした。当日は令和初の天皇誕生日でしたが、新型コロナウィルス禍の為、皇居一般参賀が中止になっています。ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。今回は、池田晶子の天皇肯定のエッセイと小谷野敦の天皇制批判の著書を下敷きに、対話を展開しましたが、様々な論点・議論がありました。
中華系SFが世界的に活況を呈しています。今回の哲学カフェは、中国のSF作家の劉慈欣(りゅう・じきん/リウ・ツーシン)のSF長編小説『三体』をテーマにした哲学カフェ(哲学読書会)を開催致します。
【開催後記】 “「哲学カフェ」という、まごころを君に” ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』~知識と無知、あるいは傲慢と善意~
今回は、SF文学の傑作、ダニエル・キイスの『アルジャーノンに花束を』をテーマに哲学カフェを開催いたしました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
【開催後記】罪と罰の迷宮 死刑の哲学~萱野稔人『死刑 その哲学的考察』を読んで~
今回は、萱野稔人『死刑 その哲学的考察』を読んで、「死刑」問題を考える哲学カフェを開催致しました。ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。大変重い、現在進行形の問題であり、様々な論点が出ました。
理想の恋愛のように、なんとなく語られる「プラトニックラブ」。でも、この言葉の意味をあなたは、本当に理解していますか?“肉体関係がない恋愛”という漠然な意味で使っていませんか?この回では、そのプラトンの恋愛論である『饗宴』を読んで、その真意や、皆さんの恋愛観についてのお考えを議論していこうと思っています。
Twitterで聞いてみました(2019年~2020年1月)
Twitterで、哲学カフェで参加してみたいテーマを聞いてみました。最近の投票、第1位は・・・「社会問題(時事問題)なら?」→「格差社会」やはり、関心が高いんですね。実生活に密着していますし。
【哲学×映画】アンドレイ・タルコフスキー監督作品「ストーカー」(原作『路端のピクニック』)~水、ロシア、そして救済~
ソビエト連邦を、そして20世紀を代表する映画監督、「映像の詩人」ことアンドレイ・タルコフスキー(1932-1986年)の作品をテーマにした哲学カフェです。タルコフスキーは、本作以外にも「惑星ソラリス」や「サクリファイス」など、映画史に残る作品を遺しています。今回は、タルコフスキーが1979年に撮影したSF映画「ストーカー」をテーマに皆さんと対話したいと思います。原作は、こちらもソ連を代表するSF作家ストルガツキー兄弟の『路端のピクニック』です。
「平日にも様々なテーマを開催してほしい」等の声を踏まえて、 2020年3月より(『14歳からの哲学』⑥より)、平日回を、土日の回に統合させていただきます。
【開催後記】2020年2月1日・5日 池田晶子『14歳からの哲学』を読む⑤~「品格と名誉」「本物と偽物」「メディアと書物」を考える~
今回は池田晶子『14歳からの哲学』リレー哲学カフェの5回目でした。一番、多くの疑問があがったのが、「真似る」(模倣)ことは、そんなに悪いことなのか?という点です。まずは、一流を真似ることが大事なのではないのか。真似こそが、「本物」に近づく為の基本なのではないか。これは確かに説得力がある反論でした。
【開催後記】2020年2月1日・5日 池田晶子『14歳からの哲学』を読む⑤~「品格と名誉」「本物と偽物」「メディアと書物」を考える~
今回は池田晶子『14歳からの哲学』リレー哲学カフェの5回目でした。一番、多くの疑問があがったのが、「真似る」(模倣)ことは、そんなに悪いことなのか?という点です。まずは、一流を真似ることが大事なのではないのか。真似こそが、「本物」に近づく為の基本なのではないか。これは確かに説得力がある反論でした。
【開催後記】2020年2月1日 豪傑君より愛をこめて 中江兆民『三酔人経綸問答』を読む~酒宴で考える日本の政治~
今回は、東洋のルソーこと、明治の思想家、中江兆民の『三酔人経綸問答』を読んでの哲学カフェでした。ご参加いただいた皆さまありがとうございました。とても楽しいアイロニックな本で、皆さん、楽しく(?)読まれたようです。特にオチが秀逸とのお言葉も。明治期に、ここまで西洋政治思想を咀嚼している明治期のインテリの凄さに脱帽、なんて賛辞もありましたね。
ミヒャエル・エンデ『モモ』~あなたとモモと“時間どろぼう”の物語 【初心者大歓迎】
ドイツの児童文学作家ミヒャエル・エンデ(1929-1995年)の代表作『モモ』をテーマに哲学カフェを開催します。魅力的な登場人物と心躍る冒険譚。しかし、この物語は子供たちだけのものではありません。大人が読んだときに、そこに何を見出すでしょうか?「時間泥棒」は一体何の寓意なんでしょうか?大人になった今、改めて読み返してみると、発見と示唆、警鐘に満ち溢れた作品だと気づかされます。是非、もう一度、この作品を読んで、自分のこと、周りの人々のこと、社会のこと、世界のことを考えてみましょう。
哲学カフェで、なぜアニメや漫画を扱うのか?~サブカルと哲学~
アニメーションやコミックを哲学的に扱おうとすると、必ずや比較的ご年配の方から批判や疑問の声を戴きます。曰く「なぜ子供向けの幼稚なものを、哲学という場に持ち込むのか?」しかしながら、アニメやコミックを「子供向け」という捉え方をしてしまうのは、宿命的な世代間ギャップの問題です。これは、いい悪いではなく、仕方ない事だと思います。世代間格差の宿命です。
結局、「君は何がやりたいんだね?」というお話。哲学カフェなんて酔狂なものをやっている目的のお話なんですが。大きく二つの目的があります。一つ目は「抽象空間」の入り口としての哲学カフェ、二つ目は「場」としての哲学カフェです。
3/7(土)池田晶子『14歳からの哲学』を読む⑥~「宇宙と科学」「歴史と人類」を考える~【初心者大歓迎】
専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。本当に専門用語なし。いよいよ後半戦に突入してきました。今回は、2つの章を取り上げます。前半で「宇宙と科学」、休憩を挟んで、後半では「歴史と人類」について、皆さんと話し合いたいと思います。
【SF×哲学】 映画「メッセージ」(原作:テッド・チャン『あなたの人生の物語』)~言語、時間、ファーストコンタクト ~
『三体』など、中華系SFが盛り上がっています。今回は、中国系アメリカ人のSF作家テッド・チャン(1967年―)が原作の、SF映画「メッセージ」を題材に哲学カフェを開催します。原作「あなたの人生の物語」はネビュラ賞、星雲賞受賞作です。監督は「ブレードランナー2049」のドゥニ・ヴィルヌーブ。全く言語が異なる異星人との意思疎通は可能なのか?ひいては「言語」とは何か?そしてその「目的」とは?
【コミック×哲学】 岩明均『寄生獣』~我々は万物の霊長なのか?~
今回の哲学カフェは岩明均のベストセラー漫画『寄生獣』をテーマに哲学カフェを開催いたします。もはや説明不要かと思われる1990年代を代表する漫画であり、日本コミック史に残る傑作です。環境問題、倫理、命の価値、食物連鎖、異種生命体同士の相互理解など、扱っているテーマが多岐に渡ります。ぜひ、皆さんで考察を深めていきしょう。
【開催後記】 2020年1月12日 夢野久作『ドグラ・マグラ』~悪夢と心理の迷宮への誘い
日本推理小説の三大奇書『ドグラ・マグラ』をテーマにした今回。なかなか一筋縄ではいかぬ本作。参加者の方々とのお話では、作品が唯物論や科学主義への批判と皮肉に満ち溢れており、逆に観念論の優位を説いてはいるが、結論はぼやかされているとの印象を共有しました。確かに、「胎児の夢」や「地獄外道祭文」「脳髄論」は、説得力があるが、狂人の解放治療場の目的それ自体はぼやかされていますね。
【開催後記】 2020年1月8日・12日 池田晶子『14歳からの哲学』を読む④~「友情と愛情」「恋愛と性」「仕事と生活」を考える~
池田晶子『14歳からの哲学』のリレー哲学カフェの4回目です。今回は、平日回・土日回の両方をまとめてレポート致します。さて、今回は、メインのテーマが「恋愛」や「愛情」といったものでした。機微な問題でしたが、あくまで会話の流れを単純化して再現していますので予めご了承ください(管理人の主張・思想を書いているわけではありません)。
3/11(水)or3/28(土)【政治哲学×映画】 社会思想としての「シン・ゴジラ」~3.11、原発、そして来るべき国難
「諦めず、最後まで、この国を見捨てずにやろう。」 矢口官房副長官 (本編より) 来年2021年には庵野秀明監督の「シン・ウルトラマン」が公開されますが、今回の哲学カフェは、2016年に社会現象となった特撮怪獣映画「シン・ゴジラ」をテーマにし
3/7(土)プラトン『ソクラテスの弁明』を読む~正義、論理、哲学
今回は、おそらく哲学書としては最も有名であろう『ソクラテスの弁明』を取り上げたいと思います。ソクラテス自身は生涯何も書かかずに、その弟子であるプラトンなどが、その師の言葉・生き様を描きました。この『ソクラテスの弁明』も、プラトンの筆により、ソクラテスが「国家の認める神々を認めず、別の新奇のダイモーン(神霊)を導入し、かつ、青年たちを堕落させた」という罪で告発された、いわゆる「ソクラテス裁判」を描いています。アテナイ市民500人の陪審員の前で、ソクラテスは、自らの告発に対して、堂々と反論します。果たしてその行方は?
課題図書はどういう基準で選んでいるのか?とご質問があったので。あくまで、「哲学」の方の入門書を選んでいるつもりです。「哲学」の方、というのは、つまり、現象(具象)から抽象への考察(議論)ができる本ですね。なので、畢竟、この方の本が多くなりました。はい、お馴染み池田晶子女史ですね。
2/23(日)or2/26(水)【アニメ×政治哲学】 「機動警察パトレイバー2 the Movie」で考える、この国の「戦後」と「政治」
もはや日本アニメーション史を語る上で、これ無くしては語れない最高傑作にして最大の問題作。なし崩し的なPKO、警察と自衛隊の対立、政府の不作為と無能、そして日米安保という、戦後日本の宿痾を、「自衛隊のクーデター」というタブーで描いた鬼才押井守によるポリティカルフィクションです。今回は、この作品を通して、「戦後」や「政治」といった問題を中心に対話したいと思っています。
【開催後記】2019年12月21日 池田晶子『14歳からの哲学』を読む③~「家族」「社会」「規則」「理想と現実」を考える~
池田晶子『14歳からの哲学』のリレー哲学カフェの3回目、土日回です。前回までの総論的なものから各論に移ってきます。今回は、家族にはじまって、社会や国家に至る、様々な段階の「人間集団」のお話でした。ご参加いただいた皆様ありがとうございます。
【開催後記】2019年12月21日 池田晶子『14歳からの哲学』を読む③~「家族」「社会」「規則」「理想と現実」を考える~
池田晶子『14歳からの哲学』のリレー哲学カフェの3回目、土日回です。前回までの総論的なものから各論に移ってきます。今回は、家族にはじまって、社会や国家に至る、様々な段階の「人間集団」のお話でした。ご参加いただいた皆様ありがとうございます。
【開催後記】2019年12月21日 汝オーバーロードの往く道は? アーサー・C・クラーク『地球幼年期の終わり』の世界~人類はどこへ向かうのか?~
今回はSF文学の巨人アーサー・C・クラークの代表作「地球幼年期の終わり」をテーマに、哲学カフェを開催いたしました。さすが、というべきか、SF史を語る上で欠かすことのできない作品というだけあって、コアなSFファンの皆さまに集まりいただきました!
2/15(土)死刑の哲学~萱野稔人『死刑 その哲学的考察』を読んで~
日本国内で、過熱的な争点となり易い論点に「死刑制度」があります。国内世論としては死刑賛成が多いものの、国際的には死刑廃止が増えています。しかしながら、死刑廃止国でも議論がないわけではありません。果たして、「死刑」とは何か?
ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』~知識と無知、あるいは傲慢と善意~
言わずと知れたダニエル・キイスによるSF小説の金字塔です。この作品から考えさせられることは、実に様々です。知識を得ることは幸福なのか?無知は悪徳なのか?科学はどうあるべきなのか?人格とは何なのか?人間の幸福とは?人生の意味とは?皆さんで洞察を深めていければ幸いです。
2020年2月23日は元号が令和になった最初の天皇誕生日です。今回は「天皇」「天皇制」に関して話し合ってみたいと思います。議論をする上で2つの天皇論を参考にします。ひとつめは、池田晶子の「おめでたいのは、おめでたいのか」。もうひとつは、共和制論者を自認する小谷野敦の『天皇制批判の常識』です。
【開催後記】2019年12月21日 「観光客の哲学」から江戸川乱歩までの「小旅行」 ~【本紹介型読書会+哲学対話】「旅」~旅、放浪、異郷~
今回は初の試み、参加者の方々に、テーマに沿った本をご持参いただき、それを紹介。その後に、本紹介をふまえて、哲学対話をしてみようという、試みでした。ご参加いただいた皆様ありがとうございます。
【開催後記】2019年12月11日 池田晶子『14歳からの哲学』を読む③~「家族」「社会」「規則」「理想と現実」を考える~
今回は、家族にはじまって、社会や国家に至る、様々な段階の「人間集団」のお話でした。まず、家族のお話。参加者の方から家族を巡る議論には、そもそも間違いがあって、それは「生物学的家族」と「観念的家族」の2つがあるのに、これを混同しているのが混乱の原因ではないのか?というご意見が。後者の「関係性」にこそ、「家族」の本質があるのではないのか。なるほど、養子など、血縁ばかりが家族ではないし、そもそも夫婦は最初から他人ですからね。
12月21日10:30~の【本紹介型読書会+哲学対話】では、 いつもと趣向をかえて、参加者の方に本を紹介していただく読書会と、 テーマに関する哲学カフェを行います。 今回のテーマは、「旅」。 旅について考えてみたい方、ぜひご参加ください!
【開催後記】2019年12月7日~人形使いは草薙素子の夢を見るか?~「攻殻機動隊」で考える人間、機械、魂、そして未来
今回は押井守監督作品「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」をテーマに哲学カフェを開催致しました。最初に皆さんからのご感想を伺いました。・常識の延長の延長。・未来に訪れるであろう違うレイヤー(階層)への予言。・公開当時、攻殻の超デジタルと、Windows95発売の長蛇の列というアナログな光景の対比が鮮烈に記憶している。・SACと比べて論点・主張(作品テーマ)がはっきりしている。etc.
【開催後記】2019年12月7日三島由紀夫『終わり方の美学』~愛国心と国家を考える夜
今回は、三島由紀夫のエッセイから2つの論考を選んで、愛国心や国家について考える哲学カフェを開催いたしました。最初に、参加者の方から、読んだ感想や三島のイメージを簡単に話していただきました。・三島事件に至った経緯がなんとなくわかった。・東大全共闘と三島の討論以来、三島が好きだ。・随筆故か捉えどころがない。・ちょっと迷惑な日本論。・全く通用しない、三島は取り残されている。・多様性がなく、現代では困難な前提。・普遍的な部分(メタ)と特殊日本的な部分を分けてから考えたい。etc.
2/1(土)or2/5(水)池田晶子『14歳からの哲学』を読む⑤~「品格と名誉」「本物と偽物」「メディアと書物」を考える~【初心者大歓迎】
課題図書は、専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。5回目の今回は、「品格と名誉」「本物と偽物」「メディアと書物」の計3章を取り上げます。考えることが好きな方は是非ご参加ください。
2/1(土)中江兆民『三酔人経綸問答』を読む ~酒宴で考える日本の政治~
今回の課題図書は「東洋のルソー」とも呼ばれた中江兆民の『三酔経綸問答』です。小難しい論文ではなく、対話篇、小説の体裁の思想書です。そして、滅法面白い!現代人が読んでもいささかも古びたところはなく、否、むしろ、明治から現代までを見通す日本論(日本政治思想論)として完成されています。是非、この機会にお読みになって、あなたもこの三人と共に大いに議論をしに来てください!
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メルマガの第9号を配信しました。 いわゆる「哲学対話ブーム」に関してです。
5/25に開催の池田晶子『14歳からの哲学』の回は満席になりました。 キャンセル待ちは受付中ですので、「参加申込」にある「参加申込フォーム」からご連絡ください。
参加申込みフォームで参加申込みをされて、当方からのメールが届いていない方がいらっしゃいましたら、迷惑メールに振分けられているか、メールアドレスを誤って入力されているかもしれませんので、ご確認ください。 もし、それでも、受信が確認できない場合
次回は5/25(土)に開催します。 池田晶子『14歳からの哲学』です。
メルマガ第8号配信しました。 今回は、映画「パトレイバー2」を更に奥深く知ることが出来る「参考文献」をご紹介。
メルマガ第7号配信しました。 先日開催した押井守の「機動警察パトレイバー2 the Movie」の開催後記です。
2/23の「パトレイバー2」の回は予定通り開催です。 お気をつけてお越しくださいませ。
2/23㈮の「パトレイバー2」の回は満席になりました。 現在、キャンセル待ち受付中です。「参加申込フォーム」から、ご応募いただき、「キャンセル待ち希望」の旨を「コメント」欄にお書き下さい。
メルマガ第6号配信しました。 今回は、哲学対話とも親和性が強い(?)であろう「チャタムハウスルール」に関してです。
メルマガ第5号配信しました。 巷を騒がせた「ミス日本」グランプリ女性のルーツを巡る議論に関してのお話です。
メルマガ第4号を配信しました。 今回は、古代ギリシアの哲学者プラトンに関してです。 メルマガは無料ですので、お気軽にご登録ください。
次回の哲学カフェは、2/23天皇誕生日です。 テーマは、映画「機動警察パトレイバー2 the Movie」になります。 場所が、池袋から新宿三丁目に移ります。
今回は、ご質問があった哲学の入門書に関してのご紹介です。
無料メルマガ「アテナイの路地裏」の配信を開始しました。 ご興味のある方は、メインページにあるメルマガ登録にお進みください。 開催情報、開催後記や雑記などを配信していきます。
次回の哲学カフェは2024年2月の中旬から下旬頃を予定しております。 取り上げる作品は、押井守監督の長編劇場版アニメーション「機動警察パトレイバー2the movie」です。 なお、開催場所が変更になります。従来の池袋駅近辺から新宿三丁目駅
2023年末から、開催後記は、メールマガジンに移行しますので、ご登録のほど、宜しくお願いいたします⇩
2023年12/9㈯、ブレイディみかこ『子どもたちの階級闘争』の哲学カフェは予定通り開催です。 残席ある場合は、直前まで参加可能です。
2023年12/9の哲学カフェ、ブレイディみかこ『子どもたちの階級闘争』の読書会は、満席になりました。 キャンセル待ち受付中ですので、ご希望の方は「参加申込」のページからお願いします。
哲学書異例のベストセラー、池田晶子の名著『14歳からの哲学』を読んで、哲学の入り口に立とう!
次回の哲学カフェ(読書会)は2023年12/9㈯。 テーマは、ブレイディみかこ『子どもたちの階級闘争』です。