アラサーの投資家です。主にFXのデイトレードで資産を運用しております。 トレードするにあたって様々な情報収集を行うため、日々経済や市況について情報収集した内容をブログに公開していきます。
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今週の相場の注目ポイント(ECB理事会、BOC金融政策決定会合など)
先週の振り返り ECB理事会 BOC金融政策決定会合 その他 先週の振り返り NYダウ やっと調整しましたね。 理由を探すよりも投機的な買いが一旦おさまったぐらいの認識でいいと思います。 個人的には28880付近に今年2月の窓があったので、その窓を埋めた達成感からチャート的には調整が入りやすかったのかなと思っています。 ドル円 やや円安優勢の週となりました。 菅官房長官が次期自民党総裁として有力視され、アベノミクスを政策として踏襲するだろうとの見方から円安優勢となりました。 日経平均がNYダウよりも下げ幅が小幅だったのもこの材料の影響もあったかと思います。 ユーロドル 1.20の節目到達後はや…
今週の相場の注目ポイント(米国重要経済指標、RBA理事会など)
先週の振り返り 米国重要経済指標 RBA理事会 自民党総裁選 先週の振り返り 先週は注目されていたジャクソンホール会議でのパウエル議長の講演がありましたね。 インフレ率2%の平均物価目標を導入したということで、FRBの大規模緩和長期化の思惑がさらに強まることとなりました。 ただ金利市場は出尽くしのような反応で金利上昇となりました。 出所:investing.com 為替市場も金利市場につられてドル高に振れる局面もありましたが、金曜日には結局はドル安優勢の流れとなりました。 豪ドルドル、ポンドドルは年初来高値を更新しています。 また金曜日には安部総理辞任の報もあり、ドル円は大きく円高に振れ、日経…
今週の相場の注目ポイント(ジャクソンホール会議、米中関係など)
先週の振り返り ジャクソンホール会議 米中関係 その他 先週の振り返り 先週も週半ばまではドル安優勢の流れでした。 FRBの大規模緩和長期化の思惑によるものですね。 しかし、水曜日深夜にFOMC議事要旨が発表された後はドル高優勢となりました。 フォワードガイダンス強化への言及はなし FRBはイールドカーブコントロール導入に消極的 FOMC議事要旨がこのような内容があったということで、ドル買戻しの口実とされました。 さらに、金曜日はユーロ、ポンドなど欧州通貨売りのドル買いの流れが強まりました。 金曜日発表の欧州のPMIが予想を下回る内容だったこと イギリスとEUのFTA交渉が進展がないとのニュー…
今週の相場の注目ポイント(FOMC議事要旨、英国とEUの第6ラウンドFTA交渉など)
先週の振り返り FOMC議事要旨 英国とEUの第6ラウンドFTA交渉 欧州PMI その他 先週の振り返り 先週も株高のリスクオン優勢の流れとなりました。 NYダウは6月高値を更新し、コロナショック後の高値で推移しています。 ロシアでコロナウイルスのワクチン開発が行われているとのニュースなどがポジティブ材料となりました。 また、基本的にはFRBの大規模緩和がマーケットでは意識されている流れとなっています。 しかし、為替市場ではドル円は107円台をつける局面もあり、ドル安一辺倒とはなっていません。 先週は米国の物価の指標が予想値を上回る数値が発表されたことや、新規失業保険申請件数が予想値より少ない…
今週の相場の注目ポイント(米中関係、米国の追加経済対策など)
先週の振り返り 前回の記事で記載したように米国債の金利低下によるドル安トレンドの流れは先週も見られました。 今週の相場の注目ポイント(RBA、BOE、米重要経済指標など) - FX、株式投資家のためのゆるゆる経済解説ブログ ただ、週末にかけてはドル高方向に調整が入りました。 雇用統計の結果が良かったですね。 非農業部門雇用者数 +176.3万人(予想+160万人) 失業率 10.2%(予想10.5%) 格好のドル買戻しの理由とされました。 ドル安トレンドに連れて過去最高値を更新していた金価格もさすがに週末は上昇一服となりました。 また、NYダウは終始強かったですね。 金利市場を見てみるとFRB…
今週の相場の注目ポイント(RBA、BOE、米重要経済指標など)
先週の振り返り 先週は週末まではドル安優勢の流れでしたね。 週末金曜日は月末要因も重なってか、巻き戻しのドル高方向に調整が入りましたが。 7月のドル安トレンドの原因は色々と考えられるのでしょうが、金利低下が一つ大きな要因としてあげられると思います。 (出所 investing.com) 米国債の金利も低下しており、米国のインフレ率を考えたときに、米ドルで資金を運用するインセンティブが失われているのかなと思います。 後はトランプ大統領が次期大統領選挙で再選できないリスクなどもドル安の原因と言われています。 またFOMCで景気回復に向けてFRBが「ありとあらゆる手段をとる」との姿勢を表明したことや…
先週の振り返り 先週は週前半はEUの復興基金案が合意されたこともあり、リスクオン優勢。 後半は米中対立の懸念からややリスクオフ優勢の流れとなりました。 復興基金案について 補助金 3900億ユーロ(主にイタリアとスペインが受け取るとみられる) 融資 3600億ユーロ 2021~2027年中期予算案 1兆1000億ユーロ規模で合意 先週はこの材料の影響でユーロが強かったですね。ユーロドルは1.1652付近という約2年ぶりの高値で週末を迎えました。 米中対立 米国 テキサス州ヒューストンの中国領事館を閉鎖 中国 四川省成都の米総領事館を閉鎖 米国のポンぺオ長官「南シナ海を自身の海洋帝国の様に扱う中…
今週の相場の注目ポイント(EUの復興基金案の行方、欧州PMIなどユーロに注目)
先週の振り返り 先週の相場もワクチン開発期待から、リスクオン優勢の流れとなりました。 世界各国でコロナ感染者数が増加している事実はそれほど嫌気されていないという状況です。 また、FRBのバランスシートが再度拡大し始めています。 これもやはり大きいですかね。 中央銀行には逆らうなという格言もありますので、どうしてもリスクオンの株高、ドル安の流れが優勢です。 原油価格もOPECが8月から減産規模を日量970万バレルから770万バレルへと緩めるとの方針から、少し下落した局面もありましたが、結局は40.74ドル付近という直近の高値圏で週末を迎えました。 以下今週の注目ポイントについて記載していきます。…
先週の振り返り 先週は株式市場は基本的にはレンジ相場でしたが、週末金曜日はリスクオン優勢の流れとなりました。 原因は治療薬やワクチン開発期待が高まったことですね。 ・ギリアド社がコロナ治療薬レムデシビルが死亡リスクを62%低下させたと発表 ・ファイザーと共同でワクチン開発中のドイツBioNTechのCEOが12月にワクチンが承認される見込みと発表 世界各国のコロナ感染者数が増加している状況だけに、ショートポジションを狙っている人も多かったように思います。 そのため、金曜日の上昇相場によってショートポジションが少し捕まっている状況かなと思います。 為替市場も全般リスクオンのドル安がやや優勢の流れ…
引き続きコロナ感染2波や、米中対立、英国とEUのFTA交渉などに今週は注目
先週の振り返り 先週は株式相場は結局レンジ相場でしたね。 アメリカの経済指標が軒並み堅調であったものの、各国でコロナ感染者数が増加していることがやはり重しとなり、レンジ相場となりました。 米雇用統計の結果は6月は480万人増との好結果でした。 ただ、この数字は直近の感染再拡大するよりは少し前の時期の数値であり、 一部の州でバーやレストランの営業が停止されている直近の労働市場の状況はもう少し悪いのではないかと思われます。 金融政策等については 1日に公表されたFOMC議事要旨で 「参加メンバーの大半がイールドカーブコントロールの導入には慎重」との記述があり、イールドカーブコントロール導入観測は少…
先週の振り返り 先週も引き続きコロナ感染2波の広がりを受けてさえない相場となりました。 アメリカでの感染者数の増加が止まりません。 6月26日に日単位で約4.5万人の感染者が確認され過去最多を記録しています。 経済活動再開や抗議デモなどの影響によるのは明らかですね。 その影響もあって日経平均よりもNYダウの方が軟調な動きになりました。 サンデーダウは28日、21時時点で211ドル安となっています。 また水曜日にはソフトバンク社のTモバイル社への投資資金の米ドルから円転の思惑を受けて、ドル円が106円付近まで大きく下落する局面もありました。 以下今週の注目ポイントについて記載していきます。 米雇…
欧州PMI、ニュージーランド政策金利、コロナ感染2波などに今週は注目
先週の振り返り 先週は日米の財政、金融政策とコロナ感染2波警戒との間で綱引きのような相場となりました。 ポジティブ材料 FRB、広範囲の社債買い入れ開始 トランプ政権、1兆ドルのインフラ支出検討 日銀のコロナ対応資金繰り支援特別プログラムの拡充 ネガティブ材料 米中、新興国などでのコロナ感染2波の広がり 北朝鮮が南北共同連結事務所を破壊 インド、中国が国境付近で衝突 こういった材料で上下しました。 週末のIG証券のサンデーダウを見てみると、21日21時半時点で210ポイントほど下落していますので、コロナ感染2波の影響によるリスクオフが優勢となっています。 また為替の方は、やはりEUとイギリスの…
先週の振り返り 木曜日にはNYダウが史上4番目の下落幅を記録したこともあり、直近の流れからは調整する1週間となりましたね。 NYダウ 過去4番目の下げ幅を記録 - FX、株式投資家のためのゆるゆる経済解説ブログ 水曜日のFOMCで2022年までのゼロ金利政策が決定されたことで、FRBの景気見通しがネガティブであることが明らかになり、マーケットが反応したとの見方もされています。 豪ドルドル、ポンドドルなんかのドルストレートは最近は株価と相関が強まっていましたので、これらも同じく調整となりました。 ドル円に関してはFOMCでイールドカーブコントロールが採用されるのかとの思惑から週初めから下落したも…
昨晩NYダウは大きく下落しました。 マイナス1861.82ドル安の25128付近で引けています。 連れて日経平均も22000付近まで下落しています。 この下落がただの調整なのか2番底の入り口なのかは現時点では判断つかないですが、 原因として考えられることを簡単にまとめてみます。 コロナ感染第2波警戒 米 新型コロナ感染者200万人超える 経済再開も第2波へ警戒続く NHKニュース 人種差別に対するデモによって、人口が密集する状況が発生していることもかなり危険な状況であると。。 もうわかっていた話ですが、改めて下攻めのための材料とされましたね。 FRBが経済の見通しについてネガティブな見通し…
イールドカーブとは イールド:利回り カーブ:曲線 ということで、言葉通り 国債の利回りを短期のものから、長期のものへのグラフにしたものです。 参考図 出所:ピクテ投資顧問株式会社 このイールドカーブ曲線が 右肩上がりの状態:順イールド 右肩下がりの状態:逆イールド と言います。 通常は順イールド(右肩上がり)の状態のことが多く、 逆イールド(右肩下がり)の状態は景気後退のシグナルだと言われています。 米中貿易摩擦が強まっていた去年の8月に逆イールドカーブが発生していたので、今年のコロナショックの予兆だったのかもしれませんね。 またカーブの 傾きが大きくなっている状態:スティープ化 傾きが小さ…
今週の相場の注目ポイント(FOMC、ユーロ圏財務相会合など)
先週の振り返り 先週は株価、為替ともにリスクオン相場となりました。 ドル円109.60付近 NYダウ27110付近 日経先物23160付近 で週末を迎えています。 コロナバブルと言われたりもしていますね。 2番底狙いのショートポジションにマーケットが偏っていたため、そのポジションを切らすための上げ相場という側面が強かったように思います。 ファンダメンタル的な要因としては以下の点でしょうか。 ・世界各国の中央銀行が大規模な金融緩和策を行っていることによる緩和マネーによる株買い ・経済活動再開期待 ・ワクチン開発期待 ・原油価格の回復 ・週末の米雇用統計で予想を大きく上回る数字(+250.9万人)…
政策金利は据え置き 政策金利0.00%に据え置き 中銀預金金利ー0.5%に据え置き 限界貸出金利0.25%に据え置き これらは市場予想通りの結果でしたのでマーケットに与える影響はほぼほぼなかったのかなと思います。 PEPP(パンデミック緊急購入プログラム)の規模拡大、期間延長 PEPP(パンデミック緊急購入プログラム)とはECBがパンデミックによる経済危機に際して、従来より強化した量的緩和政策のことです。 規模を6000憶ユーロ拡大 期間を2021年半ばまで延長 経済対策としての量的緩和政策の規模拡大と期間延長ということを 市場は好感し、為替市場はユーロ買いで反応、欧州株は上昇となりました。 …
直近の強いドル安トレンドについて原因として考えられることについて簡単にまとめましたので、以下読んでいただけますと幸いです。 FRBの無制限量的緩和 まず第1にこの政策ですね。 3月に発表され、その後ジャンク債と言われる投資不適格とされる社債なんかもFRBは買い入れるようになりました。 いわゆる米ドルをジャブジャブにする政策です。 過去に日銀の量的緩和政策によってドル円相場が125円まで円安方向に進行したことを考えると、安易に量的緩和に逆らうのは危険でしたかね。 ドル安方向への強いファンダメンタルの材料となっています。 資金の現金化によるドル需要の動き、の逆回転 3月のコロナショック真っただ中の…
今週の相場の注目ポイント(トランプ大統領弾劾裁判、ダボス会議、各国金融政策決定会合など)
先週の振り返り 先週は中東の地政学リスク懸念が後退したことや、米中協議の第1段階の合意の署名がなされたことで、リスクオン地合いとなりました。 ドル円は110.17付近、NYダウは29348付近、日経平均は24041付近で週末を迎えました。 米中協議に関しては第2段階以降の進展に期待したいところです。 中国の産業補助金の問題や国有企業改革などについてが交渉内容となると見られています。 また、欧州通貨が面白い動きになっていました。 ユーロ トランプ大統領がEUに対して自動車関税25%の可能性を警告し、ルメール仏経済財務相は「米国が制裁を課せばEUは速やかに報復する」と発言。 米欧貿易摩擦の懸念が強…
今週の相場の注目ポイント(米国とイランの対立、米中貿易協議の第1段階の合意署名など)
先週の振り返り 米軍によるイランのソレイマニ司令官の殺害の報復として、先週8日にイランが米軍基地にミサイル攻撃したことから大きくリスクオフとなりました。 その後米軍に死者が出ていないことが明らかとなり、また要人発言などを受けて米国とイランの大規模な軍事衝突にはつながらないとの見方から、株式市場、為替市場ともに大きくリバウンドする形となりました。 また週末の雇用統計は 非農業部門雇用者数+14.5万人(予想+16.0万人) 失業率3.5%(予想3.5%) 平均時給(前月比/前年同月日)+0.1%/+2.9%(予想+0.3%/+3.1%) という数値が発表されました。 少し弱い目の数値でしたので、…
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