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  • 読書 : 対岸の彼女 角田光代

    食エッセイが秀逸な角田師匠の直木賞受賞作。[対岸の火事]をなぞって[対岸の彼女]でしょうか。世の中との距離をうまくとれない繊細すぎる中年女性と女子高生の暗い暗い内面を描いた話。元はこういう路線の作家さんだったのですね。ここに自分に大切な物はないと学校では何があっても達観していた魚子[ナナコ]が、一番闇が深いが深かったのがなんとも。葵とナナコのエピソードが泣かせます。。。😂この2人に幸せに生きてほしい。対岸の彼女 (文春文庫)作者:角田 光代発売日: 2012/09/20メディア: Kindle版

  • 読書 : 三面記事小説 角田光代

    怖すぎ👻実際に起きた事件の新聞記事を読み、フィクションで背景を小説化。どの話も、ドロドロしていますが、自分は[永遠の花園]がヒット。だれも死なず事件としては地味ですが、後を引く不気味さ。ビョーキちゃんの地味ながらも存在感。本当にタマちゃんたまちゃんを殺害したかったかも謎。気軽に怖い話を読みたければ、お勧め。三面記事小説 (文春文庫)作者:角田 光代発売日: 2012/09/20メディア: Kindle版

  • 隅田川でハゼ釣り 2020/11/23

    勤労感謝の日。少し寒くなりハゼ釣りのシーズンには遅いかもと思いましたが、隅田川テラスの釣り人達のバケツを除くと、立派に育ったハゼ達が🐟。ということで、早速、釣り竿を持って隅田川テラスに参戦。仕掛けは、天秤に錘を付けただけの簡単なもので。底に沈めたはずの天秤からなぜにそんなに釣れるのかは謎ですが、妻がサッパを2匹、息子が同じくサッパと小さなハゼを1匹ゲット。風は強い日でしたが暖かく、小一時間で十分な釣果かと。秋の終わりに良い休日でした。

  • 映画 銀座カンカン娘

    銀座カンカン娘 [DVD] 気になったので、ituneでレンタル視聴しました。春ちゃんと秋ちゃん、太ったおじさんまでそれぞれがお馴染みの銀座カンカン娘を歌ってくれます。💃🏻普段、盆踊りで聞く歌詞以外で、「カンカン帽子を斜めに被り〜」みたいな、いくつか知らないバリエーションがある。トランペットで2人ヴォーカルが良い感じ。秋ちゃんこと、デコちゃん[高峰秀子さん]は見事にサザエさんカット。でも可愛い。黒縁メガネにベレー帽、オーバーオールはおそらく当時の最先端。サザエさんの髪型は子供時代から違和感しかなかったのですが、これだったのか!と、妙に腹落ちしました。時代背景は、戦後ぐらいしか分かりませんが、銀…

  • 読書 : 今日もごちそうさまでした 角田光代

    すばらしい。本当にごちそうさまでした。こういうのが読みたかった、至福のエッセイ。春夏秋冬に分けて、あらゆる食材と料理をまとめてます。牡蠣、鱧、ふぐ、今日は何食べよう。今日もごちそうさまでした (新潮文庫)作者:角田 光代発売日: 2014/07/28メディア: 文庫

  • 中央区まるごとミュージアム2020 浜町音頭盆踊り大会 2020年11月8日

    コロナ禍の中、GO TO 盆踊りしてきました。今年、初めて会場での盆踊りに参加です。2020年最初で最後だろうな。場所は、銀座の築地川公園でした。浜町公園の清正公前でやれば良いのにと思いつつ、昼間は子供達の遊び場を盆踊りで占領はできないか。。。築地川公園は、狭かったので密が心配でしたが、参加者も多くなくスペーシアスな環境でした。曲目はこちら。曲によっては、大江戸盆踊り大会を彷彿とさせる生歌が入ります。なんか、いつもの中央区ラインナップが落ち着きます。[これがお江戸の盆ダンス]、[どだればちサンバ]、[2000年音頭]、全部知ってる。安心のラインナップ。浜町音頭は、保存会がないと引き継げないほど…

  • 読書 : 福袋 角田光代

    箱の中身は何でしょう?的な、短編小説。どれも、非日常的な事件あり、派手さはないがおもしろい。中でも、[母の遺言]が一番印象に残りました。兄弟を心配して遺産があるのかどうか。台所の下には、驚くものが。。。全体的に、田舎の懐かしい雰囲気ある話しでした。次は、赤ん坊を渡される[白ではなく銀]。八日目の蝉のような展開を予想させるも、、、平和なある駅での別れ話でした。福袋 (河出文庫)作者:角田 光代発売日: 2010/12/04メディア: 文庫

  • 読書 : 坂の途中の家 角田光代

    食いしん坊エッセイ[まひるの散歩]がおもしろかったので、チャレンジ。こちらは、裁判員制度に参加した主人公が、段々と自分と境遇が似ている被告に自分を置き換えてしまい、混乱していく狂気の小説でした。被告と自分の区別ができないように、主人公は主客の区別ができず、客観的な視点がなく主観的な考えだけで行動してしまう。それは、周りの夫や被告、さらにはその母等も同様で、そんな人はいないと断言し自分の価値観だけで人の話も聞けず、裁判に派手な服を着て、自分の言い訳のために答弁をしてしまうような、全員が自分中心に生きている。裁判が終わった後に週刊誌だけが真実を捕まえるような、この後味の悪さ。一体何だったのかと。。…

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日本橋生活 盆踊りなど日々の記録
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