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2019/09/10

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  • 人材マネジメント理論のリシュ面とは

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメントについて紹介します。 人材マネジメント理論で使われるリシュ面とは、新卒採用面接において、学生の履修履歴に主眼をおいた面接手法を指します。採用面接では学生は様々な方法で自己アピールをします。 サークル活動やアルバイト経験などを題材に挙げる人は非常に多いです。これ自体は悪いことではありませんが、採用担当者からすると、これらは客観的な事実確認が困難という問題があります。 嘘とまでは言いませんが、誇張とか思い込みでのアピールがあったとしても見抜くことは難しいわけです。そこで、履修履歴を元に面接を行うことが考えられたわけで、これは学業成績表という客観的な記録が…

  • 健康な経営を目指すウェルビーイングマネジメント

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメントについて紹介します。 ウェルビーイングとは元々はWHOが1980年代に提唱した身体的、精神的、社会的に良好であることを目指す理念で、これを経営に持ち込んだ考え方がウェルビーイングマネジメントです。そこで働く人々が心身ともに健全であるのはもちろんのこと、仕事をすることで生きがいを感じたり会社への愛着を感じるほか、労働時間と適切な休養、充実した余暇の時間などを踏まえたワークライフバランスの維持など総合的に健康な経営を目指すものです。 これまでにあった企業にとっての働き手はコストであるという考え方から、人的資本であるという考え方に移行する流れが加速する中で…

  • オンボーディングの基礎知識や事例を解説

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 オンボーディングとは、入社した新人を適切な部署に配置して、組織の一員として定着・戦力化させるまでのプロセスを指すマネジメント理論の1つです。語彙の由来は飛行機・船に乗っている状態を指すオンボードという単語であり、新たに乗り込んだ乗客・クルーに必要なサービスやサポートを行って慣れてもらう一連の流れから来ています。 オンボーディングには、入社後に発生しやすい早期離職を防ぐという役割もあります。入社直後に基本的な内容を履修させる新人研修とは異なり、配属の後も含む継続的な人材育成を指すのがオンボーディングです。 対象となるのは新卒だ…

  • パズ・セッションにおけるマネジメント理論

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 パズ・セッションの「パズ」という意味は巣の周囲を飛び回る蜂の羽音であり、蜂の羽音のように参加者同士で活発に意見交換を行なうグループディスカッションの一種です。パズ・セッションの方法は、参加者を数名ごとにグループ分けを行い、ディスカッションを行った後それぞれで得たグループごとの結論を代表者が発表を行います。 後は発表内容についてグループの垣根を超えて話し合うことで、最終的に全体的な意見をまとめることを目的とします。ただグループディスカッションの方法は他にも様々あり、実際にこのパズ・セッションのマネジメント理論が有効的とされる場…

  • エグゼンプト制度を活用したマネジメント

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 エグゼンプトはアメリカの厚生労働基準法で定められている制度であり、近頃は日本でもこの考え方を取り入れたマネジメント理論が活用されるようになっています。労働者自らが労働時間を管理し、残業代の支払い対象とならないことを意味する制度です。 主に管理職や専門職、営業職などで取り入れることができます。エグゼンプトはテレワークを推進する企業、自由な働き方を推進する企業で活躍してくれる制度です。 残業代が発生しないことによって、従業員は時間内に作業を終わらせようとしたり、無理のないスケジュールで仕事を進めたりすることが可能となります。残業…

  • エージェンシー・ショップ制の特徴

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 人材マネジメント用語の1つであるエージェンシー・ショップ制は、労働組合に加入していない社員でも団体交渉に必要となる経費などを組合費として支払うことが必要とされている制度です。本来なら加入している者だけこれを支払いますが、不平等をなくすために加入していない者にも支払いが求められる制度だと言えるでしょう。 団体交渉が行われると賃上げなどの成果が得られることがありますが、組合費を支払っていない人に対しても成果の内容が適用されます。そうなると、組合費を払っていない人間だけが得をすることになり、フリーライダーが登場することが懸念される…

  • 働き方改革は人材マネジメントを見直す良いきっかけ

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 多くの企業が取り入れている働き方改革ですが、この働き方改革は今までの人材マネジメントを見直す良いきっかけになっています。過去、終身雇用と年功序列が当たり前であり、会社のために残業して身を粉にして貢献するのが美徳とされてきました。 しかし現代社会は多種多様な考え方、ライフスタイルが浸透しているので人材マネジメントも柔軟に考える必要があります。働く人もそれぞれが個々の事情があり、偏ったマネジメントでは対応するのが難しい時代に突入しています。 働き方を社会に決められるのではなく、複数ある選択肢の中から自分で選びたい人が増えてます。…

  • 内発的動機付けのマネジメント理論

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 内発的動機付けは、本人の内面から出る興味や関心などを意欲に動機づけすることができる状態のことを指します。マネジメントとして活用することができたら、社員が仕事に対するモチベーションが向上するので、その結果生産性が上がります。 そもそも動機づけとは人に行動を起こさせて維持させる心理的な過程を意味します。内発的動機付けとは外的要因に左右されることなく、仕事のやりがいなどを感じることができることになります。 ビジネスの場での内発的動機付けの実践例は、上司が指示を出してその指示に従って業務をするのではなく、業務の方向性が決まったら進行…

  • VUCAマネジメント理論について

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 現在、世界中は今後の情勢や経済の予測が非常に難しい状況になっています。それは思いもしなかった未知のウイルスによって世界中が同時期に脅威にさらされているからです。 まさに今のこの状況をVUCAの時代ということが出来るでしょう。ではVUCAとは一体何か?それはVolatility変動性、Uncertainty不確実性、Complexity複雑性、Ambiguity曖昧性の頭文字をとったマネジメント理論を指します。 具体的な例をあげると、コロナウイルスにより未来を誰もが予測するのが難しい不確実な社会に突入し、価値観や既成概念が覆さ…

  • ダイアローグマネジメント理論とは

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 ダイアローグとはお互いを理解するためにフィンランドで生まれたコミュニケーション手法のことです。普段しているような会話ではなく、双方の話を認め合い尊重しながら、話し合う中で次の行動や解決策を見つける、新たな議題や問題点を発見するなど建設的なコミュニケーションのことを指します。 よく使われるのは人材育成や学校教育などです。意見し合い最終的に自分の意見を通し、結論を出すディスカッションとは全く異なります。 全員の意見や体験を共有し合う事で自分にはない新たな価値を発見し吸収します。それが今までにはない行動や考えに結び付けるのがダイア…

  • 異動マネジメント「ジョブ・ローテーション」が注目されている理由

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 ジョブ・ローテーションとは、社員の能力開発を目的として人材育成計画に基づいて行われる戦略的な異動マネジメントのことです。ジョブ・ローテーションが行われる大きな目的は、適材適所の判断がしやすくなること、社員間の交流が盛んに行われるようになり、他部署との連携がよりスムーズになることが挙げられます。 特に新入社員の場合、適正を見抜くのが難しいケースがあります。複数の業務を経験することで、それぞれの強みや弱みが明確になり、適切な場所に人員を配置することが可能となります。 適材適所に人員配置ができるようになると生産性や利益の向上に繋げ…

  • ファミリービジネスの次なる課題

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 従来ファミリービジネスは遅れた存在であり、やがて消滅されるなど予測されていましたが、世界的に見るとファミリービジネスは極めて長寿なもの業績も優れているなども分かりました。このビジネスモデルの研究は主に欧米を中心に行われているもので、日本の中には大手自動車メーカーなどが代表的なものです。 従来自動車メーカーの中心となるのは創業者家族であり、時代とともにその家族は創業とは全く関係ない位置づけになっているのが特徴です。ただし、経営者層には少なからず創業家のメンバーが存在しているなど、ファミリービジネスは日本の中でも存在していること…

  • ダンキン・ドーナツの創設者ウィリアム・ローゼンバーグ氏が成功した背景とは

    JDR.株式会社の小野明夫です。経営哲学について紹介します。 ダンキン・ドーナツは現在世界36カ国で店舗を展開している企業であり、また日本でよく目にするミスタードーナツはこのダンキン・ドーナツの経営手法を真似て成功した企業で有名です。実際に米国ではミスタードーナツの事業権をダンキン・ドーナツが買収すると言う事態になっており、事実上米国での事業展開を支援する形となっているのが特徴です。 本来では自らの事業方針を真似て急成長した企業を排除すると言う傾向が多いのですが、ダンキン・ドーナツはこれを積極的に受け入れ、双方がwin-winの関係になる選択肢を選んでいることも特徴的となっています。この方針は…

  • ビジネス用語における「ボトルネック」

    JDR.株式会社の小野明夫です。ビジネス用語について紹介します。 ビジネスにおける「ボトルネック」とは、作業工程において処理能力や要領などが一番低い部分のことを指します。もともとはワインボトルで利用されていて、瓶の首にあたる部分が一番細いためそう呼ばれてきました。 砂時計をイメージすれば分かりますが、砂が下に降りるとき一番小さい部分で引っかかってそこから落ちていきます。もし、この部分が細ければそれだけ流れる砂は少なくなり時間がかかります。 逆にほかの部分と同じ太さであれば、あっという間に落ちることでしょう。つまりビジネスにおいて引っかかっている「ボトルネック」を取り除けば、業務はスムーズになる…

  • マネジメントにおける「コアコンピタンス」

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 マネジメントにおける「コアコンピタンス」という意味は企業活動において中核、つまり「コアとなる強み」を意味します。競合他社が真似のできない技術だったり、成功を圧倒するシェアを誇る商品だったりがこれらに該当します。 このため非常に市場の大きなものからニッチな市場までこの言葉は用いられていて、これを持っているとビジネスでは非常に強くなります。例えば医薬品の両機の場合新薬の開発が成功すれば、その医薬品は他の会社には存在せず、すぐには真似することができません。 研究開発に時間とコストはかかるものの、開発さえしてしまえば、ほかの強豪は存…

  • ナッジ理論のデフォルトはマネジメントに役立つ

    JDR.株式会社の小野明夫です。現実との乖離が指摘される経済学において、行動経済学はそのギャップを埋める研究成果が数多くあります。その中でも特に注目をされているのがナッジ理論です。ナッジ理論はシカゴ大学のリチャード・セイラー教授が提唱した理論で、同教授はこの理論でノーベル経済学賞を受賞しました。 ナッジは肘で軽く突いて注意を促すという意味です。ナッジ理論は組織マネジメントの分野に応用できる点が多くあります。日本でもそれを提供するプログラムが数多くあり、FINDCAMPSという標語で整理されることも多いです。 これはFeedbackやincentivesなどの頭文字をつなげたもので、Dの部分がデ…

  • プロジェクト管理に欠かせないフェーズはマネジメントに必須

    JDR.株式会社の小野明夫です。人材マネジメント用語の一つでもあるフェーズ、これは30~40代のマネジメント層をはじめアッパークラスの管理職などの人々は意味はもちろんのこと、ビジネスの中でどのように活用すべきかを的確に判断して実行に移すなどが求められるものです。一般的に、フェーズは段階や局面、側面や様相、段階的に行うなどの意味で利用されるワードになりますが、現象や活動、計画や事業などにおいて時系列もしくは状況の変化に応じてそれを区切り、局面を迎えたときにフェーズのワードが使われることも少なくありません。 マネジメントの中では、第一フェーズや第二などのように段階的に利用されることが多い言葉ではあ…

  • 経営マネジメントにおけるブラッシュアップ理論とは

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 売り上げが伸びない、利益が生まれないなどは、どこの企業においても見られる経営マネジメント上の問題と言えるでしょう。こうした状況に陥った場合には、改善や見直しが大事になってきます。 企画立案自体を見直し、より一層磨きをかける、製造工程を改善し効率化と製品の性能をさらに向上させるといったことが企業において大事になります。このように既存のシステムや固定概念を見直し、さらに研鑽や磨きをかけていくことやそれに伴うミーティングや研究開発などをブラッシュアップと呼びます。 これはサービスや製品、企画や立案だけにみることができるものではなく…

  • ヒューリスティックマネジメント理論について

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 経験や直感的に判断することで、自分の行動が正解に導かれることがあります。あるステレオタイプの人に営業を持ちかけたとき、多くの仕入れをしてくれ売り上げが伸びた経験があったとします。すると再び同じようなステレオタイプの人に遭遇した特に、前の経験からこの人ならまた多くの仕入れをしてくれて自分の売り上げにつながると確信をもち同じ営業を仕掛けるなどがそれにあたります。 実際に売り上げに繋がれば、自分の経験や直感からの判断が正解に導かれたことになります。これをヒューリスティック理論と呼ぶものです。長年の経験、社内でのベテランと呼ばれる人…

  • 部門化による経営マネジメントの理論

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 組織の経営においては、その規模が大きくなると多くの人員が関わることとなり、意思決定の速度などが遅くなってきてしまいます。組織運営を行う際に大切なことは、さまざまな状況に対しいち早く適切な処置をとるということです。 また日常の業務などについても、できるだけ早い期間で決済などを行うということが大切になってきます。そのような際に用いられるのが、部門化によるマネジメントです。 この背景となるのは、個別的な判断の核の部分については少人数の専門的なグループによって決定される方が時間も短く、適切であるということの理論的ベースによります。大…

  • 長期利潤はマネジメントをする上で重要なポイント

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 企業のマネジメントで重要視されるポイントはいくつもあり、その一つとして長期利潤があります。しかし、最近は短期的な視点でマネジメントされることが多いのが現状です。 例えば一時的な株価の上昇があるが、それは企業の成長とはあまり繋がってこないので評価することができません。企業が本来行うべきことは、長中期的な視点で経営をすることにより、長期利潤を追求することです。 それを実現するためには企業理念や目標、経営戦略などを具体的に決めることが大事になります。いくら長期利潤を目標にしていても、そのための設計がなければ実現が難しいのは当然です…

  • 投資収益率向上とマネジメント

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 会社経営などを行う際には、複数の項目を総合的に管理する必要があります。多くの場合、多数の発生要因はありますので、それぞれを個別的に考えていても全体の収益は上がらないと考えられるからです。 また会社の業務を一つだけに絞っておくというのも、その分野がうまくいかなくなった際のリスクをということになりますので、ポートフォリオは大変重要なものとなってきます。このような多数の業務を同時に進行させて、そのポートフォリオを作り収益性を考えていく際に用いられるのが、投資収益率です。 この考え方は、会社経営のマネジメントを行う上で大変重要なもの…

  • 経営目標におけるマネジメント理論とは

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 経営目標とは会社が1年間の業績をどのようにして達成するかを設定する目標であり、自社のあるべき姿をどうやって実現するかを半年から1年の形で設定しますが、マネジメント理論として大事なポイントとされるのが定量目標と定性目標の2つです。前者は経営目標において数値化型であり、利益や売上の数字や数字によって改善できるようなものであり、基本的に目標とは数値化しないと達成することは不可能です。 実際にこのマネジメント理論を用いている企業の一つがトヨタであり、問題を改善するために常に数値化を意識しており、数値化は不可能ではないと考えられていま…

  • 受託経営者のマネジメント経営理論とは?

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 中小や零細企業などに多く見られる、家族企業は会社の幹部が社長の家族やその親戚などで占められていて、経営をしているのが普通です。家族企業の場合は能力がある人が会社の経営権を獲得するのではなく、ただ単に身内だから、外部の人間は信用できないからとの理由で、マネジメントを行っているので、当然会社経営には支障が生じてきています。 例えば、公私混同や仕事に対するモチベーションの欠如、ワンマン経営などです。これに対して受託経営者とは、理論的には会社の株式が少額か或いは株式を持たなくても会社経営の業務に携わっている人のことで、つまりプロの経…

  • 経営やマネジメントにおける意思決定論

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 経営やマネジメントには意思決定論が欠かせません。個人が組織の目的に合理的な意思決定をする時、例えば登山のチームがより早く登頂する目的のために、どのコースを選択するかを選ばなければなりません。 より効率的に経営を前に進めるために、組織の目的合理性を追求する姿勢は大切です。個人だと、どちらを選ぶべきかを判断するには限界があります。 合理的な目的を達成するためには、表面的な判断基準だけではなく、外部から受ける影響や環境・チーム全体の体力・さまざまな理論など、多くの条件が関係してくるからです。これらを個人の頭の中だけで考え、決定して…

  • ホーソン実験の理論とマネジメント経営について

    JDR.株式会社の小野明夫です。ホーソン実験の理論について紹介します。 ホーソン実験は組織の生産性と人間関係に大きな関係があることを示した大変重要な実験のことで、マネジメント経営では欠かせないものです。ホーソン実験の理論は、人間の動機づけに関した実験と調査を行い、労働者の作業能率に関した革新的な発表がされて、仕事の能率には人間関係が関係してくることもしられるようになりました。 実験の契機となったのはGE社が証明の明るさと、人間の作業効率の相関関係を証明するために発表した論文です。工場内の照明が明るいと作業員の効率が上がることを証明するために、当時は電気部品の生産を担っていたホーソン工場で照明・…

  • テイラーの科学的管理法で人事マネジメント

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 テイラーは科学的管理法を提唱し生産現場に近代化をもたらしました。それまでは雇用主は働かずに労働者に報償と罰を与え管理し、利益が上がると賃金を下げて対応するため生産現場は怠ける人が増えました。 そのためテイラーは人材をマネジメントする理論として科学的管理法を編み出したのです。科学的管理法は3つに分かれています。課業管理、作業の標準化作業管理のために最適な組織形態です。1日の作業量を測定しマニュアルを作成、見えるかして効率をアップさせ、スキルがない人でもマニュアルに沿って業務をこなせば、作業量をこなせるようになりました。個人の業…

  • ベストプラクティスと比較して経営改善を図るベンチマーキングというマネジメント理論

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 ベンチマーキングとは、マネジメント理論の一つです。ベストプラクティスとされる同じようなプロセスの成功事例を参考にして、非効率である部分を改善していくという方法になります。 比較をすることの利点としては、現在点を分析しやすくなる点です。どの部分が非効率なのかは、一つのプロセスを見ているだけではわかりにくいので、中々改善点を出すことができません。 しかし、成功事例と比較することで、現状足りていない部分や非効率なところが見えてくるので、そこを正して経営を良くしていくことができます。この分析を行う上では、積極的に他社の成功事例を見て…

  • ブルー・オーシャン戦略におけるマネジメント理論の事例

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 ブルー・オーシャン戦略とは、W・チャン・キムとレネ・モボルニュによって提唱されたマネジメント理論です。日本国内では「ブルー・オーシャン戦略」として、ランダムハウス講談社から2005年に発汗されたことにより話題になりました。 まずブルー・オーシャン戦略を説明する上で欠かせないのが、企業同士が血みどろの競争を繰り広げる市場空間である「レッドオーシャン」があり、ブルー・オーシャンは競争のない新しい市場空間を創造し、自ら構築していく新しい経営戦略となります。では実際にブルー・オーシャン戦略が実践された事例として有名なのが、「シルク・…

  • ナレッジ・マネジメントは注目のマネジメント

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメントについて紹介します。 ナレッジ・マネジメントはこれからの時代を作る新しいマネジメント方法。個人が持っている技術や発想などのノウハウを企業で共有するやり方です。 ナレッジ・マネジメントが普及すると個人の注目度が高くなり、会社に所属しなくても知識やスキルに応じた報酬を得ることが可能になります。実力がある人はフリーランスでもしっかりとした対価を得ることができるので、多種多様な働き方を実現することができます。 感染症対策でリモートワークや在宅勤務をする人が増えている時代なので、今の時代には適したマネジメント方法と言えます。生産性を上げることができますし、会社…

  • 選択と集中による効率的なマネジメントについて

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 選択と集中とは複数の事業に進出して多角的な経営を行っていたり様々な種類の商品やサービスを扱っている企業が、中核となる事業の見極めと選択を行い経営資源を集中投下することです。企業が効率的にマネジメントを行うためには、限られた経営資源を本当に必要な事業に集中的に投下しなければなりません。 限られた経営資源を分散すると全ての事業が中途半端になり望ましい結果を出すことができなくなってしまいます。ビジネスの現場では常に選択と集中を意識したマネジメントが求められており、状況を的確に判断して本当に必要な事業に資金や人材などの経営資源を集中…

  • マネジメント理論のシックスシグマ

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 シックスシグマとは、元は1980年代にアメリカで提唱された製造業での品質管理手法の一つですが、今では工場での製品製造だけに留まらず例えば営業部門や経理部門にも応用されていますし、企業経営などのマネジメントレベルでの活用もされています。 シックスシグマの語源は統計学で標準偏差を表すシグマで、完成した製品であれ何かの作業工程であれ、人間や機械の行うことには必然的にばらつきが生じますが、平均的なレベルから許容できないくらいに大きく偏ったものができないようにするという意味で用いられています。 より具体的な理論としては、まず測定と分析…

  • ミドル・マネジメントというマネジメント法

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 ミドル・マネジメントが上手くいっている会社は経営陣と現場の進む方向が一致していることが多いです。ミドルマネジメントに該当するのは主に中間管理職です。 中間管理職をマネジメントすることで、現場の従業員を統一する目的があります。経営陣が考えていることを現場まで浸透させるのは難しいですし、逆に現場の意見を経営陣まで届けるのも非常に大変です。 間に入る中間管理職は重要な役割を担うので、適した人材を配置する必要があります。ミドル・マネジメントにおいて中間管理職は一番大変なポジションであり、ここがキーマンになります。 ミドル・マネジメン…

  • マコーミック・プランという人材マネジメント

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 マコーミック・プランは人材をマネジメントするときに効果的な考え方です。多数の人が経営に関して意見が言えるようになるので、ワンマン経営になりにくいですし、頑固な経営者が独断で重要事項の決定を行うことがなくなります。 経営に関して意見を言うことができるので不満が爆発するリスクが減りますし、企業として多様性を認めることができます。マコーミック・プランを採用することで不満を溜め込む従業員の数が減るので、会社や上司に対して愚痴を言ったりすることも減ります。 結果的に人間関係の改善を図ることができますし、コミュニケーションの活発になりま…

  • マネジメントにおいてのポリシーラインの重要性

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 マネジメントにおいて報酬の設定は難しい問題です。お金が全てはないかもしれませんが、お金は仕事の対価なので自分がやったことの評価にもつながります。 ポリシーラインは基本給の設定に役立つ制度で、これを明確にすることで基準が出来るので給与の計算は楽になります。管理職になると社員を評価する立場になり、時には給与に直結するような重要な判断を任されます。 スポーツの世界に置き換えると分かりやすいかもしれません。例えばサッカー選手は自分の評価=年俸になります。クラブチームは所属している選手に対して支払う年俸を決めなくてはいけませんが、この…

  • プランドハプンスタンスは運をマネジメントする

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 人生において運はとても重要で、自分ではコントロールできないものによって好転したり、逆に状況が悪くなったりすることもあります。運をコントロールすることが出来れば、狙って良い状況を作り出すことが出来ますし、人生においてこれほど頼りになるものはないです。 プランドハプンスタンスは偶発的な出来事を計画的に狙っていくマネジメント方法です。仕事もプライベートも順風満帆で上手くいっている時は関わる人に恵まれていたり、やる事が全て順調に進むなど幸運なことが多いです。 他人から見ると「あの人は運が良い」と思われるかもしれませんが、これは本人の…

  • ハーツバーグの二要因説をマネジメントに活かすには、具体的な分類が重要

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 ハーツバーグの二要因説とは、職務に対する満足の要因と不満足の要因は別であるという理論です。満足を感じている場合、人は純粋に仕事に関心を向けている一方で、不満足のときは作業環境に関心が向かっているとされます。 ハーツバーグの二要因説では前者を動機づけ要因(動機づけ)と呼び、後者を衛生要因(衛生)と称します。動機づけとは具体的には、ある目標の達成や会社および他者からの承認、責任ある仕事を任されるなどにより充足されます。 ただし、衛生とは別なため、これらが無くても直ちに不満足を感じるわけではありません。一方衛生は、給与や対人関係あ…

  • 「デジタル・デバイド」とは?

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 デジタル・デバイドとはコンピューターやインターネットを活用できる人間と、そうでない人間の間に生まれる経済的格差や機会の有利、不利のことを意味する言葉です。マネジメントの世界においてもデジタル・デバイドは重要な要素です。 現代ではよほどの高齢者でない限り、子供から中高年までほぼ全ての人間がインターネットを利用していますが、仕事やプライベートで分からない問題に直面した時、インターネットを活用して問題を自力で解決できる人間は、驚くほど少数派となっています。企業の人材育成において新規採用の段階で、インターネットスキルの優れた人間を優…

  • マネジメントにおけるタックマンモデルとは?

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 マネジメント理論のタックマンモデルは心理学者B.W.タックマンが1965年に提唱したモデルで、チーム形成には発展段階があることを示した理論です。この理論では、メンバー同士が前向きに協力し合うことで、シナジー効果が獲得されることが重視され、望ましいチームビルディング過程を5段階でとらえています。 具体的にはForming(形成期)、Storming(混乱期)、Norming(統一期)、Performing(機能期)、そしてAdjourning(散会期)です。彼はこれら5段階のステップにおいて、どのようなチームビルディングが求め…

  • スキャロン・プランによるマネジメントのメリットとデメリット

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 スキャロン・プランとは売り上げに対して報酬を決めると言うマネジメント手法であり、企業の売上高によって給料が変わると言う非常にシンプルな仕組みとなっています。そのため社員のモチベーションを上げることができるほか、目標を設定しやすく管理もしやすいと言うポイントがあります。 スキャロン・プランのメリットは人件費を様々な場面で削減をすることが比較的簡単に行えることです。企業は常に利益を出し続けながら社会貢献を行っていかなければならないと言う使命を持っており、世の中の景気動向によって大幅に利益を低下させるようではその存続が危ぶまれてし…

  • 水平的評価を用いたマネジメントが増加中

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 水平的評価を用いたマネジメント手法を取り入れる会社が増えています。従来の縦型の管理形態を採用している企業では、上司の主観的な評価に左右される傾向が強く、公平性のある評価ができない傾向がありました。 水平的評価は、働く人同士でお互いを評価しあうために、複数の第三者の評価による公正な評価を得ることが可能になるのです。変化の激しい時代では、垂直展開の人事制度では、新しいビジネス展開を進めるにあたって、柔軟な対処ができない場合もあります。 横展開の評価により、現場よりな評価が浸透し、状況に応じた変化を経営に反映していくことが可能なり…

  • 自己啓発のマネジメント理論について

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 自己啓発は、社会人にとって欠かせない要素です。自分の意思で仕事とは別の時間を使って自己啓発をしていくことで、知識の幅が広がったり様々な切り口から考え方などを学んだり出来、仕事にも活かされますし人間としてひとつ大きくなるために必要です。 しかし、仕事などでも忙しい中で自己啓発のための時間を作って取り組んでいくことは、容易なことではありません。自分を律し厳しく奮い立たせる意思が、とても大事になります。 そんな時には、マネジメント理論を知っておくと良いです。自分の目指す姿と現状の差をしっかりと認識して、目指す姿に近づくためのステッ…

  • 社会人基礎力は自己マネジメントの積み重ね

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 周囲や社内を見回してみると、とりたてて考え直すまでもなく、社会人基礎力は全体が持ち合わせているように思われがちですが、社会人としてスタートを切ったばかりの人と何十年にもわたって勤めてきた人とでは基礎力の度合いが異なることは否定できません。一般的に世代ごとに区切って述べられやすいテーマではありますが、もちろん個人差があるものでもあり、一辺倒に語ることはできません。 しかしながら、社会人としての常識やスキルなど一般的な基礎力は、それそれの自己マネジメントの積み重ねであると言えるでしょう。時間をかけて積み重ねられたものが、個人や仕…

  • マネジメントにおけるサクセッションプランの重要性

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 マネジメントや後継者育成にサクセッションプランは不可欠ですが、経営方針や経営戦略を踏まえた長期的な育成と全分野における育成が重要です。そのため現場では、キャリアではなく経営理念や経営戦略に即した人選や、該当者のリスト化・プールが行われています。 その結果、後継者不在リスクの回避や、カリスマ経営者に頼らない経営陣の育成というメリットがあります。しかし、長期プロジェクトとなったり、該当者の定期的な見直しや他の社員のモチベーションの維持といった課題もあります。 また、サクセッションプランには明確なビジョンが必要。つまり、後継者に求…

  • 人事評価などのマネジメントに有効な360度評価

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 企業には様々な評価制度を設けているところが多いですが、業績と連動させる方法として人事評価制度を導入しているところが多くなってきています。しかし実際運用というところでは、従業員の良いところだけではなくできていないところも評価しなければなりません。 それは利益が出ていても全員が一律に同じ評価を受けるのではなく、そこにも差が生じてしまう事になり、結果的に不満を持ってしまう人も出てきます。これは評価する側にも問題がある事もあって、評価エラーをどのように解消しておくか考えておく事も重要なのです。 そこで360度評価という方法を使って、…

  • 標準得点を確認したマネジメント理論

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 企業は利益を上げ続けなければなりませんが、そのためにはいくつか指標となるもの、計画が必要になってきます。経営者はそれをもとにマネジメントを行って会社の利益を上げるという役割があります。 指標となってくるのは売上や利益といった数値だけではなく、損益分岐点など求めなければなりません。中期、長期的な視点から数年後に目指すべき数値目標と、そのために必要になってくる投資を考えます。 費用についても販促にかかる費用、管理にかかる費用、人件費なども計画しなければなりませんが、特にウェイトが大きく、経営にも影響のある人に関わる費用は重要です…

  • 外発的動機づけマネジメントのメリットとは

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 動機づけというのは目標を達成すると言った事に対して行動を起こすことです。人は基本的に楽な方向に進もうとしますので、会社などでマネジメントを行う場合も、何もしなければ人は行動を起こさなくなり達成する事が難しくなります。 そこで管理を行なって評価を行い、動機づけを行います。目標管理制度などもそのひとつですが、外発的動機づけをします。 自分から主体的何かを行おうする内発的動機づけは、自分の趣味などが楽しくて継続して行うような場合です。仕事は全てそのようにいかず、内発的動機づけに任せていると好きな事だけ、やりやすい事だけするようにな…

  • マネジメントで重要な自己肯定感とは?

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 企業間の競争が熾烈な現代において、ビジネスで大きな成功をおさめるには人材の育成は必須事項といっていいでしょう。設備などのハード面と違い、企業の文化や経営者の考えを理解して仕事が出来る従業員は、企業の長期的な成長を支える重要な要素ですが、すぐに育てられるものではないからです。 そのためどの企業も人材育成に力を入れていますが、その多くは資格を習得させるといった方向に重点を置きがちで、人間としての従業員を見ていません。近年の研究によってビジネス、プライベートを問わず、人間が成長するためには自己肯定感を持てるかが重要であることが判明…

  • ファシリテーションによる会議のマネジメント方法

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 会社の中では会議やミーティングはとても重要ではありますが、うまく成果、結果を導き出せなければ多くの人と時間を使い、生産性を悪くする要因になってしまいます。会議やミーティングは落とし所を決めて、進行をしなければなりませんが、そのマネジメント方法としてファシリテーションがあります。 ファシリテーションは早く終わらせるのが目的ではなくて、プロセスやその活動をより行いやすくする事です。それは前に立ってホワイトボードに書いて進行する人でもなく、話し合いを促進してより付加価値の高い成果を出す事です。 会議でよくありがちな事として、意見が…

  • 寛大化傾向におけるマネジメント方法と実践

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 最近の企業の多くは人事制度として人事考課を導入しているところが多くあります。一定期間の目標やプロセスを決めてその評価を行います。 人事考課で気をつけなければならないことはいくつかあります。目標を達成するために目標を設定し、これは業績にも大きく関わってきます。 業績が良ければその人の賞与や昇給にも影響することで、モチベーションを維持することができるようになります。一方で正しい評価が行われていなければ本人の不満にもなりますし、業績と連動しなくなります。 人が人を評価するのでエラーは発生してしまいます。その一つが寛大化傾向です。 …

  • ESとマネジメントの関係性や実践例

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 ESとは、「Employee Satisfaction(エンプロイーサティスファクション)」の略称であり、従業員の仕事や職場に対する満足感のことです。顧客満足度を高めるためにはESを高める必要があり、労働条件の整備や待遇改善、仕事上のやりがいなどがマネジメントに求められます。 実際、ESは様々なビジネスシーンで活用されています。例えば、通信販売を主力とする会社では、コールセンターの社内における位置付けが低いと、コールセンターで働く従業員のモチベーションも低下します。また、評価・処遇制度があいまいであると、昇給も頭打ちになりが…

  • 人材マネジメントのXY理論とは

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 企業経営にとっては、人材育成や人材マネジメントは極めて重要な課題です。この人材マネジメントに関しては、いくつかの理論が知られています。 その中でもマグレガーが提唱した組織マネジメントにおける人間観の理論である、XY理論が最もよく知られています。この理論ではXは人間を性悪説的に捉えるもので、伝統的な人間行動制御理論に基づく、古来からの人間観です。 具体的には、人間は本来仕事が嫌いで、責任は回避しようとし、ことなかれ主義で行動すると考えるものです。従って、企業内で仕事をさせる際には、強制・命令・処罰が必要で、これにより人をマネジ…

  • HRDマネジメントの特徴について

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。 HRDマネジメントの特徴は徹底した他社経営分析です。日本は縦社会が長らく続いたため、自社の経営分析はしっかりしているが、その分他社との競争に遅れを取っています。 国際社会の荒波に堪えて生き抜くためには、ライバルをしっかり蹴落とさないと合併が重なるこれからの社会において倒産は必至です。HRDのマネジメントは具体的に他社がどうしてその政策を打ち出したのか徹底的に調査します。 通常はアンケートと言えば自社の製品だけ主体としているので発展性がありません。ところがHRDのマネジメントは多くのアンケート項目で他者の名前や製品がどんどん出…

  • アーンドバリュー分析でプロジェクトの進捗度合いをマネジメント

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。アーンドバリュー分析は、アーンドバリューマネジメントや頭文字を取ってEVMと呼ばれたりします。これはプロジェクト管理手法の一つで、プロジェクトの進捗度合いを評価する技法です。進捗管理と言えば時間管理を連想する方もいると思いますが、アーンドバリュー分析ではすべてのものをコストに換算し評価します。 アーンドバリュー分析を行う上で、基本となる重要な指標がいくつかあります。PV(Planned Value)は、プロジェクト計画時に見積もりをした予算コストを示します。AC(Actual Cost)は現時点までにかかった実際の作業コストを…

  • マーケティングで活用されるアンカリング効果というマネジメント理論

    JDR.株式会社の小野明夫です。マネジメント理論について紹介します。アンカリング効果とは、初めにインパクトのある情報を提供することによって、以後の意思を決定するのに大きな影響を与える効果のことを指すマネジメント理論に基づいた手法の1つです。人は情報があまり出揃っていない場合、決まった情報に拠り所にする傾向があり、その情報を基準にすることがあります。 アンカリング効果は、その心理を活用していて、アンカリング効果を使ったマーケティングは身の回りにたくさん存在しているのです。皆さんが買い物をするときに、通常の値段より50パーセント割り引きといった宣伝文句を目にしたことがあると言う人は少なくありません…

  • 小野明夫と申します。

    この度ブログを開設致しましたJDR.株式会社の取締役会長の小野明夫です。 こちらで情報発信を行っていますので、お気軽にフォローください。

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