逆境に直面して「よし!必ず乗り越えて見せる」と心のファイティングポーズをとれたなら、その瞬間に脳も闘う姿勢をとる。闘うための神経伝達物質が脳と体内を駆け巡り、脳細胞が発火。シナプスやニューロンが伸びてつながる。「生きるのが楽しくなる脳に効く言葉」中野信子脳科学者「必要なのは勇気ではなく覚悟。決めてしまえば全て動き始める。「逆境におかれると、脳は自分の欠点さえも長所に変えて乗り越えようとする」茂木健一郎心の態度が積極的になると、心の力が不可能を可能にしてくれる。嫌だなと解釈した場合と、いいなと解釈した場合とではホルモンの分泌に違いが出る。嫌だなと解釈すると、毒性の高いノルアドレナリンと、また更に毒性の高い活性酵素が分泌されます。一方いいなと解釈すると、ベータエンドルフィンが分泌されるそうです。逃げないと心に決めると、その瞬間に脳も闘う姿勢をとる