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  • 好きなお酒は脳みそが覚えている

    先日、ある新聞社主催のセミナーに参加しました。タイトルは「『第2の人生』を前に考える、我が家の片付け」です。私はもう第2の人生の終盤ですから、いまさら片付け方を勉強しても、もう遅いのですが、講師の先生が申すには、ポイントは物を"ふやさない心がけ"だそうです。私は酒好きだから、昔から酒のラベルを集めたり、ぐい吞みを集めたりして、とにかく増えました。そこで、考えました。いったい私がいなくなったら酒ラベルやぐい吞みはどうなるんだ。だから、好きなお酒は全て私のお腹の中に納めてしまうことにしました。そうすれば、私の脳みその片隅に"美味かったなぁ"という記憶だけが残ります。今は「鳳凰美田」の純米吟醸を呑んでいます。美味いです。でも、だから写真はありません。好きなお酒は脳みそが覚えている

  • 親しき友とまず一献

    尊敬する友人と我が家でお酒を呑みました。この人、愛用のぐい吞み持参で来ました。このぐい吞みが傑作です。ぐい飲みの内側に可愛いオカメの顔がかいてあって、お酒を呑むたびに、オカメとキッスしている感じ。なんともエッチ。写真を撮らなかったのが残念。きょうのお酒は気仙沼の男山本店「ひやおろし秋月の露しずく」と大崎の特別純米「あたごのまつ」。両方とも友だちのふるさと宮城の酒です。実に美味かったな、気の置けない友と呑む酒は格別です。親しき友とまず一献

  • 小菅の里へ

    小菅の里って、ご存知の方は意外と少なくて・・・。それでイイのです。みんなが知っちゃって大勢押しかけたら、せっかくの大切な雰囲気が台無しになってしまいますから。そんなこと言うと地元の方に叱られるかな・・・。善光寺に行った翌日、私たちは飯山の小菅の里に行きました。小菅の里は「小菅神社」を祀る小さな集落で、村の入口を素朴な仁王門が守っています。小菅は国の重要文化的景観地に指定されています。戸隠、飯綱と並ぶ信濃の三大修験道場だそうです。集落の真ん中を突っ立つように急な坂道が上ると、鳥居があって、その先から奥社に続く険しい参道が始まります。あたりは鬱蒼とした杉の巨木がひしめいて、神域に足を踏み入れる感動を覚えます。私たちは傍らの「浅葉野庵」というそば処で食事にしました。この浅葉野庵が素敵です。お店の庭は自然の草木がそのま...小菅の里へ

  • 善光寺の「お十夜」と「お朝事」に参加しました

    長野の善光寺には何度かお参りしているのですが、宿坊に泊まってのお参りは初めての経験。運良く、一年に10日だけ行われる「お十夜」という行事と、朝のおつとめ「お朝事」に参加させて頂きました。暗い参道に点々と置かれた仄かな灯りをたどって、本堂の内陣に座ります。広いお堂に響きわたる読経を聞くと、日ごろ宗教心の無い私でさえ心洗われる想いがします。早朝「お朝事」の前、参道に信者が参列して、お住職を迎えます。跪く信者の頭(こうべ)をお住職が珠数でなぜる「お数珠頂戴」の儀式。善光寺の「お十夜」と「お朝事」に参加しました

  • 秋まっさかり、お芋が美味しい季節です

    三芳町上富のお芋農家早川園にさつま芋を買いにいきました。今年はこのところ高温が続いたので育ちが良くて、美味しいお芋が出来たそうです。有名な「川越いも」の産地は三富(さんとめ)地区で、この時期には街道を挟んだ両側にお芋農家のノボリ旗が並びます。農家の裏には広大な芋畑が広がって、畑の向こうに森が続きます。この森の落葉がお芋にとって貴重な肥料になるのです。東京から車で僅か30分の郊外に、こんな素敵なところがあるんですよ、まだ。秋まっさかり、お芋が美味しい季節です

  • 地域の林業を守り、木桶文化を守り、日本らしい日本ワインを造りたい ! クラウドファンティングに協力 !

    ワインは私の本筋ではないのですが、埼玉県小川町の小さなワイン工場の意気込みに共感して、クラウドファンティングにささやかな協力をしました。このクラウドファンティングは地元の武蔵野銀行が近畿日本ツーリストと朝日新聞と提携して、地元産業の活性化と地域おこしのためスタートしたものだそうです。なぜ、応援するのかといえば、私の嫁さんの実家が小川だということもあるし、ちょっとお役に立つかな、というこそばい嬉しさもあるので・・・。興味のある方、ここ見てください。https://a-port.asahi.com/projects/musashiwinery/地域の林業を守り、木桶文化を守り、日本らしい日本ワインを造りたい!クラウドファンティングに協力!

  • 孫は可愛いです

    久しぶりに息子夫婦と孫が来てくれました。孫はふたりとも、もう大学生だから、ひと頃の可愛さは無くなりましたが、私とオセロゲームをやったり、老妻とお絵かきしたり、私たち老人を優しくいたわってくれました。孫むすめがおばぁちゃんに描いてくれたイラストです。やっぱり孫はいくつになっても可愛いですね。孫は可愛いです

  • 袖師焼のぐい吞みのこと

    また。お酒の話になっちゃいますけど、私晩酌にぐい吞み使っています。いまは、40年ほど前に松江で買った、袖師焼の小ぶりのぐい吞みです。確か尾野敏郎さんという陶芸家が焼いたぐい吞みです。私はすごく気にいってます。ぐい吞みの良さは何といっても、ぐい吞みに唇を当てたときの感触ですね。これが飲むお酒とピッタリと寄り添うような、そんな感覚。民芸調の袖師焼の色合い、イイですよ。袖師焼のぐい吞みは出しゃばらない。お酒を楽しむ呑兵衛の気持ちを良い気分にほぐしてくれます。袖師焼のぐい吞みのこと

  • 酒好き人間 70%だそうです

    きのうの朝日新聞朝刊をご覧になりましたか?Reライフ(人生充実)というページに、「お酒、好きですか?」という特集が載っていました。アンケート回答者680人中、473人が「好きです」と回答しています。約70%の方々です。嬉しいですねぇ。こんな投稿記事が載ってます。「日本酒が大好きで毎日飲む。昔は飲んだ酒の瓶を抱いて風呂に入り、はがれたラベルをアルバムに貼って感想を書いていた。多分100枚以上はある」(埼玉県・男性80歳以上)・・・これって私の投稿です。いずれも、私の酒アルバムから。いまでは埼玉・越生の「来陽」も東松山の「敷島盛」も幻の酒となってしまいました。酒好き人間70%だそうです

  • 「富水」というお酒を知っていますか

    「富水」というお酒がありました。山梨県増穂町の酒蔵秋山酒造店のお酒です。といっても、今では「増穂町」は「富士川町」と変わり、秋山酒造店はとうに廃業して存在しません。実は「純米富水一級」酒が我が家の床下にころがっていました。日本酒の級別鑑査が廃止されたのは平成4年ですから、やや30年も前の酒ということになります。呑んでみました。酒はやや黄色に変色して、ひね香を感じましたが、それはそれとして美味かった。お酒には賞味期限というのは無いそうですね。美味い酒はうまいです。「富水」というお酒を知っていますか

  • きょうも片付けしごと

    何も今からあせって片付けしごとなんてしなくとも・・・とせがれは言うけれど、人間いつあっちの世界に旅立つかわかりはしない。というわけで、毎日少しずつ片付けしごとやってます。こんどは妻が長年ためこんだ書道の本を若い書家に全部あげました。妻はわりあいさっぱりした顔していました。沢山ある妻の落款印はどうしたらいいんだろう。これは引き取り手がありません。きょうは写真無しです。きょうも片付けしごと

  • 加賀の菊姫 いい酒ですね

    加賀の白山の麓に鶴来という町があります。ここで日本酒「菊姫」が生まれます。白山に登ったときは生憎の雨で、全身びしょ濡れ。室堂小屋にすし詰めのように寝かされて、高山植物との出会いにも心はうつろ、あまり感激しなかったな。でも、途中で立ち寄った酒蔵「菊姫」は良かった。こちらは感動ものだった。蔵元が語ってくれた菊姫にまつわる伝説、酒造りに込めた熱き思い。それから、ずっと菊姫ファンです。きのう「菊姫山廃純米」呑みきりました。美味かった。きょうから呑むのは「菊姫鶴乃里」。楽しみです。加賀の菊姫いい酒ですね

  • 白駒荘はいい山小屋です。でも、ちょっと贅沢かな・・・。

    北八つの白駒池のほとりに「白駒荘」という山小屋があります。再来年は創業100年という老舗の山小屋です。当主のTさんは4代目。久しぶりに、この白駒荘に泊まりました。白駒荘は一昨年の大晦日に火災で全焼したのですが、見事に復活。設備は充実、山小屋なのにお風呂があって、トイレは水洗。料理が抜群に美味い。お酒は地元佐久と諏訪の地酒。文句の付けようがない立派な山小屋になっちゃって・・・それが文句のタネになっちゃうんだ、私ら昔ものからは。白駒荘の女将さんの実家は我が家の近くだそうで、それだけでも嬉しい。子どもが5人。当主のTさんは「子どもは宝です」と笑っていました。白駒池の傍では若い人たちが楽しそうに記念写真を撮っていました。池はいつもと変わらぬ静けさです。白駒荘はいい山小屋です。でも、ちょっと贅沢かな・・・。

  • 心がやさしくなってくるね

    しばらく以前に北岳に登りました。広河原から大樺沢、八本歯のコルを通って山頂へ。さすが、北岳は雄大です。その夜は肩の小屋に泊まりました。小屋に1枚の張り紙がありました。とても素敵な言葉が書いてあったのですが、山を下りてきたら忘れてしまいました。そこで、地元の役場に電話して、その言葉を教えてくれと頼みました。「折り返し電話します」という返事でしたが、一向に電話がありません。数日たちました。私がそのことを忘れたころ、役場の職員から電話がありました。なんと、その人はわざわざ肩の小屋まで登って、張り紙の言葉を調べてきてくれたのです。「一歩一歩ほら心がやさしくなってくるね、心が澄んでくるね、不思議だね」この言葉は、標高差1,600メートルを足で運んでくれた"やさしい"言葉です。心がやさしくなってくるね

  • お酒を毎晩呑んでいます

    ほとんど毎日、晩酌しています。呑むのは日本酒、純米酒か吟醸酒。大吟醸は高いから呑みません。(プレゼントされたのだったらもちろん頂きます)最近は、県別に地酒を頂いています。7月は奈良県。呑んだのは「春鹿」純米吟醸、「南遷」純米生、「風の森」大吟とAlpha、「山鶴」純米、「百楽門」菩提もと。「菩提酛(ぼだいもと)」というのは、日本酒発祥といわれる奈良県正歴寺で作った酒母で醸した酒です。うまいです。今月は高知県です。「酔鯨」純米吟醸、「土佐しらぎく」純米吟醸、「文佳人」夏吟、「一蕾」純米吟醸と飲んだら、息子が京丹後の「玉川」純米吟醸を持ってきてくれたので、路線変更して呑んじゃいました。「玉川」の杜氏さんはイギリスの方だそうですね。美味い酒です。来月は石川県のお酒にします。石川県鶴来の「菊姫」、あれは実にいい酒です。お酒を毎晩呑んでいます

  • 山とお酒はおともだちです

    少し若い頃、仲間たち10人ほどで陣馬山に登りました。頂上近くの広場で宴会になりました。みんながそれぞれザックからお酒を持ちだしました。720mlの日本酒が10本勢揃い。美味しく全部頂きました。大宴会が終了してまわりをみたら誰もいません。夕闇迫る山道をヨロヨロしながら下りました。みなさん、こんな登山はいけません。山とお酒はおともだちです

  • 山の本を整理

    ヒュッテみさやまの管理人Mさんが、私の卒業した高校の後輩だったことは、先日書きましたが、彼が山と同じくらいに本が好きだっていうことを知って、Mさんの山小屋に私の持っている本を置いてもらうことにしました。ほとんどの本が山関係の本で、雑誌を含めると約400冊。つまり、私の終活作業です。中には昔懐かしい『アルプ』が創刊号から100号まであります。私の本棚から本が消えてしまうのは、少し寂しい気持ちです。で、こんな駄句をひとつ・・・終活や愛書にさらば秋の暮れ主無き書棚に秋の風抜けしみなさん、ヒュッテみさやまに行って、私の本を読んでください。山の本を整理

  • ヒュッテみさやまに泊まりました

    その日は「ヒュッテみさやま」に泊まりました。このヒュッテは霧ヶ峰の八島湿原の一角にある小さなヒュッテです。このヒュッテは八島湿原の木道を歩いて30分。若い管理人夫婦と可愛い赤ちゃんが迎えてくれます。実はこの管理人、私の卒業した高校の後輩でして、先だって送られた同窓会会報でそれを知ったのでした。この日は、同じ高校を今年卒業したという娘さんが訪ねてきて、夕食時が思いがけぬミニ同窓会になりました。食事の献立は質素ですが、心こもった料理で美味しく頂きました。翌朝、夜露に濡れた草原を爽やかな風が吹き抜けます。きょうは、車山肩のころぼっくるヒュッテに寄って、手塚宗求さんの息子さんに会ってきます。ヒュッテみさやまに泊まりました

  • 何年ぶりでしょうか

    ほんとに何年ぶりでしょうか。このブログを書くには・・・。そして、何年ぶりでしょうか。山を歩いたのは。妻が大腿骨を骨折して、私は脊柱管狭窄症で、山は遥か彼方に遠ざかって4年が経ちました。うちにくすぶっていると、ろくなこと無いですね。まず、人と会わなくなります。だから、口をききません。頭が空っぽになります。ブログはすっかりご無沙汰でした。今月、妻とふたりで久しぶりに霧ヶ峰に行きました。八島湿原の平坦な木道をトボトボ歩いただけですから、全く登山とはいえませんが、でも、山の空気っていいですね。心身ともに癒されて・・・。泊まった山小屋がとても素敵で・・・、このことは改めて書くことにします。https://blog.goo.ne.jp/admin/newentry/#何年ぶりでしょうか

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