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遠距離介護ダイアリー https://www.maple-enkyori.com

実家の両親の介護と仕事の訪問介護。実家にも訪問介護を利用し、家族の立場と ヘルパー事業所の立場の両方を今やってます。父の脳梗塞と母のアルツハイマー。 仕事で訪問した際のエピソード。色々なことを書いています。

hayuhika
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2019/09/01

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  • 腰椎椎体骨折から復帰しました

    1月5日、仕事中に腰椎を骨折してしまいました。 ぎっくりでもなく、ヘルニアでもなく、最悪の骨折でした。 辛かったですね。 自分で起き上がれないのが約1か月。 横になってしまえば、自分では起き上がれないなんて、二度と経験したく ないですよ。 そこから少しずつ回復の兆しが見え始め、なんとか3月1日から職場復帰 する事が出来ました。 介護職ですが、それは無理との事で、デスクワークでの復帰です。 仕事中だったので労災対応となり、休んでいる間は無給となりますので、 それも大変な事でした。 2か月給料がでないんですから。 その間に「労災で休んだ場合」とか一生懸命検索し、後から支給になる事を 知り、少し安心…

  • 贈り物に最適、自動開閉ゴミ箱

    今日は私が自分で使っていて、皆さんにお勧めしたい物を一つ紹介 したいと思います。 自宅療養もだいぶ長くなりまして時間が出来ましたので。 お題にもしましたが、その商品が「自動開閉ゴミ箱」なんですよ。 実は私も職場の人から教えてもらった優れものなんです。 何が優れているんでしょうか。 手で蓋を開ける必要が無いので、手が汚れていても大丈夫 45ℓのゴミ袋がピッタリ入る ゴミ袋の一杯までゴミが入れられる ゴミ袋の押さえがあるから見た目がスタイリッシュ ステンレスで衛生的 子どももゴミ捨てが楽しくなる 自分では高価で買えなくても贈り物でもらったら嬉しい まず、主婦の生ごみ処理は毎日の事です。生ごみは皆さ…

  • 腰椎骨折から1か月が経過しました。

    全治8週間の診断書が出た、今回の腰椎椎体骨折。 やっと1か月が経過し、痛みもだいぶ緩和されました。 腰椎骨折で何が大変かというと、夜寝る事が一番の苦痛です。 起きてる時は痛み止めも効いているので、おとなしくしていればそんなに 苦痛な事はありません しかし夜はそうじゃないんです。 皆さんも普通にお昼寝とかで横になり、体が痛くなった事って無いですか? あの痛みの何倍もの激痛が襲うんです。 寝返りがしたくても、腰に激痛が走ります。 腰が全く動かせないんです。 朝は起き上がりはもちろん、ベッドから一人で降りる事もできません。 これは高齢者だったら寝たきりのオムツ対応だなと思いました。 そこで色々と自ら…

  • パソコンが復活しました。

    人生初めてパソコンでの詐欺に遭遇し、大事には至らなかったものの 生きた心地がしませんでした。 本日やっとパソコンが復活しました。 復活と言っても、決して壊されたわけではありません。 今回電気屋さんにセキュリティーを万全にしていただくお願いをし、 やっと安心して使用できるパソコンに生まれかわったという感じです。 今までウイルス対策ではノートンを使っていましたが、今回はウイルスバスター を導入しました。 それにプラスしてADGUARDのインストールを勧められ、即お願いしました。 このADGUARDはプライバシー保護やフィッシングサイトや悪意のある サイトからも保護してくれます。 私はパソコンに詳し…

  • ハッカーの被害にあってしまいました

    私はブログ作成にはパソコンを利用しておりますが、昨日パソコンで別の作業を していたところ、急に見たこともない画面に切り替わり、 「あなたのパソコンの機能はすべて失われました。普及させるにはサポート センターまで電話をかけて下さい。この画面はさわらないで下さい。」 といったアナウンスが流れました。 何が何だかわかりませんが、そのときすでにマウスも全く動かず、電話番号が 出てきたのですぐにそこに電話をかけてしまいました。 それが大きな間違いでした。 電話を繋ぐとアメリカ合衆国と表示されました。 ビックリしてすぐに切ったんです。 すると数秒して電話がなったんです。 出るとアジア系の片言の日本語の人が…

  • 有料老人ホーム入所1か月が経過

    早い物で両親が有料老人ホームに入所して1か月以上経ちました。 正月明けに私自身が腰椎を骨折し、医師からできるだけ安静にと言われ、 安静にしていた事はほとんど無い私が大人しくじっとしており、ブログ 更新どころではありませんでした。 先週やっとコルセットが出来上がり、何とか動けるようになった感じです。 でも寝た状態からの起き上りにはまだ介助が必要です。 なんとも情けない。 さて、入所当日のお話ですよ。 考えられないくらい長い1日でした。 記念撮影を行った後、お部屋に案内され二人分の荷物整理です。 これがまた女一人では進まない進まない。 弟と手分けはしましたが、やっぱりね。男は大雑把。 結局すべてを…

  • 初めての有料老人ホーム

    特別養護老人ホームに入所していた両親を、有料老人ホームに移しました。 普通ならこんな事する人はいません。いらしたとしてもわずかだと思います。 出発の時間に合わせ、特養までお迎えに来てくださいました。 送迎担当の職員さんと看護師さんがお迎えに来てくださっています。 看護師さんが来てくださるなんて。 母の体調が万全ではなかったんですが、車中の様子もみて行って下さったので 大変助かりました。 随分咳をしてたようです。 30分程度の移動で有料老人ホームに到着いたしました。 特養では乗車するのに車いすを貸していただき乗車しました。 有料老人ホームに到着すると、お出迎えの職員さんがずらっと並んで ご丁寧に…

  • 新年早々最悪の事態になりました。

    両親が有料老人ホームに入所し少し気持ちもゆっくりしていました。 そんな両親の入所からの出来事をブログにしなくてはならない所でしたが、 私自身がとんでもない事になってしまいました。 元旦と2日は国保請求がある為出勤し、3日4日を孫たちと過ごして5日 からが私の新年の訪問開始でした。 その1件目が年末に新規契約をしたばかりの新しい利用者さんで、乗降介助の 依頼で車いすを持参しての訪問だったんです。 車いす仕様の車で病院まで送って行きます。 ベッドから車いすはスライドボードでの移動と聞いていたので、介護者が マスターしているもんだとばかり思っていました。 それが大きな間違いでした。 訪問するとスライ…

  • 初めての有料法人ホーム

    上京二日目。いよいよ特養から有料老人ホームへお引越しです。 私が勤務する施設本体も特別養護老人ホームです。父が特養の前に お世話になっていたのが老人保健施設です。 有料老人ホームは初めてなんです。 特養まで有料老人ホームの車がお迎えに来て下さいました。 そのサービスにビックリしましたね。 特養にて退所の手続きを行いました。 色々なトラブルがあり、特養の方でも早く退所してほしいと思っていたと 思います。 しかしトラブルを起こした要因となった職員はすでに退職しており、 両親がショートステイ利用当時から関わってくださっていたショートの相談員さん だけが残っていたんです。 元々その相談員さんはとても良…

  • 両親と3年ぶりに会いました。

    ブログ更新がなかなかできませんでしたが、両親は私の上京に合わせ、 有料老人ホームに入所となりました。 上京当日特養に面会に行き、3年ぶりに二人に面会する事が出来ました。 コロナが5類になったこともあり、ユニットまで入り居室の中での面会も 可能となっていましたので少しゆっくりと話が出来ました。 次の日に施設を移る事が決まっていたので、物の片付けもあり、結構な 時間を両親と時間を共にしました。 父はいつも電話で話をしていましたので、あまり変化を感じませんでしたが、 元気だけが取り柄の母には違和感を感じました。 全く元気がないんです。 体調がすぐれないのがわかりました。 風邪をひいて咳が出ており、喘…

  • 明日上京します

    いよいよ両親が特養から有料老人ホームへ移る日が目の前に来ました。 予定では明日3年ぶりに両親と会います。 でもちょっと心配な事があります。 先日父から電話があり、ユニット内にインフルエンザ感染者が出たようで、 食事も食堂には出ないで居室で食べているとの事でした。 そうなると明日の面会はできない可能性もあります。 施設からは何の連絡もありません。 両親は感染していない様です。 そして明後日新しい施設へのお引越しになります。 どんな施設なのか、楽しみでもあり、ちょっと不安でもある。 今まで両親が嫌な思いをしていた事が、二度と繰り返される事の無いように 契約の際にはしっかり話をしてお願いをしておきた…

  • やっと施設が見つかりました

    両親がお世話になっている特養とちょっとしたトラブルが発生してしまい、 特養の方から退所の依頼があったわけではありませんが、両親を別の施設に 移すために施設捜しをしていました。 そしてやっと見つかりました。 条件に合いそうな施設に何か所も電話をかけました。 特養に入所している両親の施設捜しをしていることを話すると、なぜ退所を 考えているのかを必ず聞かれます。 まあ当然でしょう。 その時点で理由はともかく警戒されてしまいます。 ネット上で空き有りと記載されていても、待機者が多いので難しいと門前払いの 様に断られます。 私が施設捜しをしている間も、母は弟の所に時間も関係なく電話を かけてきて、「家に…

  • 難航する施設捜し

    今私の両親は特別養護老人ホームに入所しています。 普通ならこれで安心と、施設が決まった時点でホッとするところでしょう。 ところがそうはいかなかったんです。 父が先に入所していましたが、毎週のようにクレームでした。 しばらくして母が入所し、父の気持ちも少し落ち着いたんですが、 最近は母までここはもうダメだと言い始めてしまいました。 それに加えて弟が施設から来ないでほしいと言われてしまい、 関わっている3人がもう限界となってしまったんです。 そして色々なサイトから施設を捜し、良いなとおもった施設に 問い合わせを随分しました。 ところが、一つ良ければ一つダメとなかなかすべてが条件にマッチ しないんで…

  • 私、母の保佐人になれました

    母の認知症の発症から、銀行に預けている母の預貯金がすべて凍結され 後見人制度を利用せざる負えなくなりました。 弟が母の後見人になれるように、家庭裁判所に大量の書類を提出して 審議してもらいました。 そしたらなんと却下。 母の認知症は後見人を付ける程ではなく、保佐人で良いとの判断。 裁判所は保佐人として全く知らない弁護士を選任しました。 そして母の預貯金の管理をその弁護士が行う事になり、その役目は 母の預貯金だけにとどまらず、郵便物まで自宅には届かず、すべて 弁護士事務所に郵送されるという、考えられないような制度に困惑 してしまいました。 更に母がコツコツと貯めた預貯金から年間数十万という報酬を…

  • 帰宅願望継続中の母

    前回のブログからだいぶ時間も経ちました。 しかし、母の帰宅願望は全く衰えることなく、毎日のように家に帰りたいと 訴えているようなんです。 毎週父から電話が来ます。 そのたびに父も困っています。 「お母さんにね、帰る事はできないんだよって言ってもすぐに忘れちゃう んだよ。」 それはそうでしょう。アルツハイマー型認知症ですからね。 そして私の所にも母から電話が来ます。 そこで母が口にする言葉がいつも 「私はここにステイヒアなの?」 ステイヒア? 「お母さん、ステイヒアってなあに?日本語で言ってごらんよ。」 「え、日本語?日本語じゃないの?」 「お母さんさ、家に帰りたいって言ってるの?」 「そうよ、…

  • 「あたしさ、そろそろ帰りたいんだけど。」

    昨日朝早く母から電話がありました。 「あのさ、あたしそろそろここから出て家に帰りたいんだけどね、 お父さんに言ったらさ、家に帰るなんてそう簡単にはいかないよ って言われたのね。あたしはいったいどうすれば良いの?」 「お母さんどうしたの?なんで帰りたくなっちゃったの?何か嫌な 事でもあった?」 「嫌な事?特別ないわよ。」 「じゃあなんで?」 「理由なんかないわよ。帰りたいのよ。」 「お母さん、お父さんが老健にいてお母さん一人で家にいる時 私がいつ電話しても寝てたわよね。ご飯も食べず、トイレも行かず。」 「え、そうだった?」 「そうよ。何にもやる気なくてさ。(弟)がどんだけ大変だったか。」 「そん…

  • 自動販売機の前に立つ母

    両親二人で特養に入所しています。 二人はお互いの部屋へ行って、夫婦の時間も過ごしている様です。 今も毎週日曜日に父から電話が来ます。 「そちらは変わりないですか?」 「変わりないよ。お母さんも元気?」 「お母さんね、元気なんだけどね、時々お金を持っていないかって 聞いてくるんだよ。だからねお金は無いよって言って、お金を何に 使うのかって聞いたんだよね。」 「お金は施設内では持ってないわよね。」 「そしたらね、自動販売機からジュースを買いたいって言うんだよ。」 「なんか飲みたいのかしら。施設が出す水分だけじゃ足りないって 事かしら。」 「さあね良くわからないんだけどね。」 「お母さんに私に電話す…

  • 初回面談を終了しました

    私が保佐人に選任して頂けるように裁判所に書類を提出し、2か月たった 先日裁判所から連絡がありました。 www.maple-enkyori.com そして初回面談のご案内を頂き、上京する事ももちろん考えましたが、 やはり日程が上手くいかず、リモートでお願いし数日前に面談を 受ける事が出来ました。 1時間程度でという話でしたが、2時間かかりました。 内容の詳細はお話できませんが、調査員さんのお人柄も良く 2時間という時間は要しましたが、全く違和感も無く終了 出来たと思います。 自分のパソコンでのリモートはやった事が無く、指定されたアプリを インストールして裁判所から指示のあった入力も行いましたが、…

  • 両親の特養退所を考える

    今現在両親がお世話になっている特養から、両親に退所してもらったら 良いのかと真剣に考えなければならない雰囲気になってきました。 父が老健に入所している時に、特養の入所待ちの形を作っておけば、 特養の入所までは無期限で老健にいる事が出来るとの事で、ケアマネ さんからの紹介で今の特養の申し込みをしました。 そして特養の入所待ちの形をつくり、父は老健で何の不自由も無く 不満も無く施設生活を送っていたんです。 しかし現実に特養からの入所の話があり、声がかかった時に入所して しまわないと、また後回しになってしまうと思い、すぐに老健から 特養に移ってもらうことにして、父の特養入所が決まりました。 そのころ…

  • 家庭裁判所から連絡がきました

    www.maple-enkyori.com 東京家庭裁判所に書類を提出してから約2か月経ちました。 先週連絡が来たんです。 仕事中でしたが、訪問中ではなく事業所にいましたので、すぐに電話に出る 事ができました。 裁判所といえば、お堅い職場というイメージがあり、どんな連絡がくるのか 内心ビクビクしていました。 でも今回電話をかけてきて下さった方は、イメージのような堅さは全く無く、 とても話しやすく聞きやすい対応で、ホッとしながら話を進めました。 要するに初回面談の案内でした。 できれば今月中に行いたいとの事だったんです。 これは急いで上京しなきゃならないと思いました。 ところがリモートでも良いと…

  • 謙虚さの無い施設

    弟が両親が入所する特養の職員さんに暴言を言ってしまい、 色々とありました。 弟はもうできる事なら施設には行きたくないと言いました。 それはそうでしょうね。 弟には弟なりの言い分があり、それを聞いた私は弟の気持ちが 十分にわかりました。 元々言葉を選ぶ事が苦手な弟です。 常にストレートです。 オブラートに包むことができないんですよ。 それが最近の若い人には強烈だったんでしょう。 仕方がありません。 言ってしまった事に間違いはないんですから。 でも私にも少しだけ言いたい事があります。 それは施設職員としての意見ですが、その対応が全くなってないと 思いました。 凄く残念です。 施設ではなにか事が起こ…

  • 大事件が起きてしまいました

    悲しいです。悲しすぎます。 何が起こってしまったと思いますか。 考えられないような事が起こりました。 弟が施設の職員さんに暴言を言ってしまい、それを区に報告されて いたんです。 入所者家族に暴言があった事を区に報告ですか。 一方的に弟は悪者で報告されました。 そんな連絡が私の所にあったんです。 すべて事後報告です。 その時は弟からは何の連絡も来ていませんでした。 でも少し前に、何だか施設の対応に腹を立てていると思われるメールが 来ていたのは確かでした。 そのラインのメールを私はこんな大きな事になる原因だとは思っては いなかったんです。 施設の相談員さんからの話は、弟が職員に 「おまえ、いい加減…

  • 最近ビックリした事~2選

    両親が特養に入所して、大きな事件も無く穏やかに過ごしています。 裁判所に提出した書類に関してもまだ音沙汰無しです。 ブログも毎日続けるのをやめ、ゆる~く続けていますが、仕事では ブログねたになるような事は日々起こっています。 でもね、色々問題があるので、あまり出さない事にしたんです。 そんな中でも最近ビックリするような事があったので、ちょこっとだけ ご紹介。 一人暮しのおじいちゃん。とっても穏やかで性格もきちっとして訪問には 何の問題もありません。 このおじいちゃんは若くして奥さんとお別れしました。 奥さんのお金の使い方に問題があったとの事。 詳しくは知りませんけどね。 そんな元妻さんが、おじ…

  • 無謀な退院

    私の両親は夫婦で同じ特養に入所しています。 入所当初は色々ありましたが、今はすっかり落ち着いて生活しており 報告するような事もなくなっています。 父からの毎週日曜日の電話もちゃんと続いていますが、特別変わった 事も無く、お互いに元気を確かめているだけの会話になっているんです。 良い事ですよ。 今日も訪問介護(仕事)でのお話です。 私たちは在宅で生活する高齢者の皆さんが、できない部分をお手伝いする 事で、そのままおうちでの生活を継続できるように日々頑張っています。 先日ケアマネさんが私の所に来て 「すみません。まだ何も決まっていない話なんですが、ちょっとご報告 がありまして。」 と言ってきました…

  • 腹の立つ通院介助だった

    久しぶりに訪問介護(仕事)のお話になります。 最近咳がひどくなってきたA子さんを心配した娘さんから通院介助の 依頼がありました。 熱は無くその日もデイサービスにはちゃんと行ってきました。 でも痰がらみの咳があったんでしょう。やはり受診の必要がありました。 A子さんは認知症で定期受診はしていますが、内科の主治医はいません。 自宅から一番近くの病院に、以前かかった事があったようなので、 その病院への通院を依頼されました。 でもしばらく受診はしていなかったので、ケアマネさんが前日に 受診のお願いを電話でしてくれました。 病院からは、「咳の症状があるのであれば、インフルエンザとコロナの 検査を車内で受…

  • 裁判所に書類を提出しました。

    www.maple-enkyori.com www.maple-enkyori.com 私が母の保佐人としての審判をしていただくための書類をやっと 整える事ができ、先週末に書類を提出する事が出来ました。 明日、その種類が裁判所に届けられ、いよいよ書類に目を通して 頂く事になります。 1枚目の書類は何事もなく記入する事が出来ます。 問題は2枚目の申し立て理由の記載です。 書きたい事は山ほどあります。 でもそれを簡潔明瞭に記載しなければなりません。 言葉もかなりオブラートに包んで記載しました。 この申し立て理由を記載するにあたって、自分が訴えたいことを 言葉も選ばずにまずは書き出してみました。 そ…

  • 涙の断捨離

    先月上京し実家の荷物を少し整理し、弟が車で箱に詰めたものを 持ってきてくれました。 それは実家を整理した弟にはどうしても捨てられないという 事で保管されていたものです。 その中に幼い頃の私の作品がありました。 皆さんもそうでしょうけど、子どもの作品てなかなか捨てられずに 取っておいてませんか? 私が保育園の時の絵がそのまま残されていたんです。 母には捨てられなかったんでしょう。 それは弟にも捨てられなかったんですね。 それを今回持ち帰りました。 それを処分できるのは私しかいませんよね。 でも両親の愛情を感じ、すぐに捨てる事にやはり抵抗がありました。 それでも冷静に考えたら処分するしかないんです…

  • コロナワクチン6回目

    だいぶコロナも落ち着いてきて、5類に分類されてから1か月たちました。 そんな時に職場の医務から、ワクチン6回目接種の意向調査が来ました。 6回目? まさか6回目がこんなにすぐに来るとは思ってもいませんでした。 2回目3回目の副反応で結構高い熱がでて、2日も仕事を休む事に なりましたが、4回目5回目と少しずつ副反応は軽減しました。 でもやっぱりできる事ならやりたくありません。 意向調査の結果、事業所内では半分にわかれました。 ちなみに私は悩んだ挙句、接種する方で返事をしました。 接種を希望する人はそれなりの理由がありました。 孫や高齢の親と同居しているから、私は上京する予定が今後もあるから。 県…

  • LINE payで税金を支払ってみた

    LINE payからのお知らせをみて、税金の支払いもできる事を知った私です。 今回の上京で、LINEpayに少し多めに入金をしておいたので、そのお金で 支払えば良いなと単純に思いました。 この通知内容もしっかり読まずに。 馬鹿な私の失敗談です。 セブンイレブンに行って税金の支払い通知書を店員さんに出しました。 全額支払うつもりだったので、通知書を全部出したんです。 店員さんも全額支払いだと思ってくれたんでしょう。通知書をすべて並べて くれました。 バーコードを読み込んでレジの画面で支払い方法を選ぶところで 大きな間違いに気づきました。 そうです。税金はセブンのレジでは現金かナナコカードでしか支…

  • 父に持って行ったふりかけ

    日曜日です。 父から電話がありました。 両親に変わりはないとの事で安心しました。 「ところでさ、ふりかけは食べてるの?」 「食べてるよ。」 「良かった。まだあるの?」 「それがね、わからないんだよ。」 「え、自己管理してるんじゃないんだ。」 「違うよ。それがね、施設のふりかけなのか、持ってきてくれたふりかけ なのかがわからないんだよ。」 「あら、そうなの。でもふりかけがあればご飯も食べられるんでしょ。」 「そうだね。ふりかけが無いとご飯も仕方なく食べてるけど、あれば 少しはご飯も進むね。」 「それなら良かった。」 「でもね、ご飯がいつも冷たいから少しだけ温めてもらうんだけどね、 それが熱すぎて…

  • 保佐人として申立人を選任するとの審判を求めます

    www.maple-enkyori.com 後見人制度と関わって約1年で母は特養に入所しました。 保佐人のやっていた仕事が無くなったので、解任を考えた弟が弁護士本人に 保佐人の辞退をしてほしいと申し出をしました。 その返事が、わかってはいましたが「NO」でした。 そこで私が母の二人目の保佐人になる為に、裁判所に書類を提出する事に したんです。 その用紙を私も裁判所のサイトからダウンロードしましたが、上京した際に 弟からも用紙を受け取ってきました。 自分でダウンロードしたものであっていました。 そこに記載する申し立ての理由を弟から確認してきました。 その理由は4点にしぼって記載する事にしました。…

  • 母の糖尿が悪化

    3年ぶりに上京したのに両親に会う事が出来ず、届け物だけしかできなかった という、とっても残念な上京となってしまいました。 ちょうど母の日だったので、なにかプレゼントできるようなものは無いかと 考えましたが、どれも却下となり、結局は糖質0のお菓子を持って行くだけ しかできませんでした。 母から電話が来た時、まだ職員さんからお菓子を受け取ってはいないような 話をしていました。 ところが、私が帰宅してまもなく弟からラインが来ました。 「今施設から連絡あり、母さんのA1cが急上昇で投薬再開との事。 お菓子が原因かも。」 A1cとは簡単に言えば糖尿病に関係する数値です。 「それでいくつになっちゃったの?…

  • 3年ぶりに上京しました

    新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以来、3年ぶりにやっと 上京が叶いました。 コロナ禍に私の両親は在宅生活に終止符を打ち、特別養護老人ホームに 入所してしましました。 でも幸いな事に両親が同じ特養に入所する事が出来たんです。 ですから自宅と老健で離れ離れだった両親が、今では同じ施設の中で毎日会って 話をする事もできるようになりました。 そんなコロナも5月8日で5類になり、世の中の行動制限も緩和され、 我が職場でも同じように上京した後の対応が緩やかになったんです。 3年ぶりに両親に会えると思っていましたが、考える事は皆同じで、 5類になった途端に施設での面会希望者が増えてしまい、面会予約が …

  • もしかしたら私が保佐人に?

    私たち姉弟の母がアルツハイマー型認知症と診断され、それと同時に 母の歩行状態も低下しました。 一人で銀行に行っていた母でしたが、弟に一緒に行ってもらわざるを得なく なり、母の銀行に弟が同行するようになったんです。 その途端に母の口座を銀行に凍結されました。 「お母さんの口座は凍結されましたので、ご家族にもご本人にもおろす事は 出来ません。後見人制度を利用して下さい。」 ここから私たち姉弟に後見人制度に対し腹の中が煮えくり返る日々が 始まりました。 後見人制度とは、自分で判断ができなくなった認知症患者や知的障害等の 障害者が持つ財産を守る為にある制度と国は言っています。 要するに家族が勝手におろ…

  • 父が欲しい物

    3年ぶりの上京なのに面会の予約が取れずに、残念ながら面会は できない事になりました。 でも物を届ける事は可能です。 丁度母の日でもあるし、何かを届けたら喜んでくれるでしょうか。 弟に電話をしてみました。 「あのさ、今回面会はできないけど、物を届る事はできるの?」 「それはできるよ。しょっちゅう行ってるよ。」 「例えばさ、パジャマとかどうかしら。」 「もうさ、服とかは家にまだまだ沢山あるんだよ。向こうで嫌がる くらい持って行ったからね。」 「そうなのか。お花も迷惑だしね。」 「去年送られてきた花もうちにまだそのままあるよ。」 「ああ、ブリザードフラワーね。そうか。」 「まあ、おせんべいは好きだよ…

  • 「残念だけどしょうがないね」

    せっかくの3年ぶりの上京なのに、両親に会えないなんて。 コロナがゴールデンウィーク明けから5類になる事が決まり 施設の面会制限も緩和され、面会を希望する人が殺到して しまったんでしょう。 そんな事とは知らずにスムーズに面会できると思っていました。 大きな間違いでした。 今日は日曜日です。父から電話が来ました。 「お休みですか?」 「お休みですよ。」 「変わりない?」 「変わりないよ。でもさ、残念なお知らせをしなきゃならなくなっちゃった。」 「なあに?」 「来月東京に行くって言ったでしょ。面会の予約が一杯になっちゃってて 面会できなくなっちゃったのよ。」 「あ、そうなの。仕方がないね。」 「考え…

  • 三年ぶりの上京なのに面会予約が取れなかった

    先日弟から連絡をもらい、来月上京した時に両親の面会に行くため 施設に予約の申し出をしてもらいました。 ところが考える事は皆同じなんですね。 コロナが5類になった途端、面会予約が殺到した様で、5月中は面会の 予約がすでにいっぱいになってしまったとの事でした。 えー--。 せっかく行くのに両親に会えません。 上京する意味がなくなってしまいました。 両親もがっかりするでしょう。 でも息子家族に会う約束をしてしまいましたので、変わりなく上京 するつもりです。 弟からは、今度は先に施設の予約をとってからにしないとと言われて しまいました。 更に面会日は月水金の週3回だけなんだそうです。 知らなかった。 …

  • 介護職員の多くが外国籍だった

    弟からラインで連絡があり、来月上京した時の面会予約をしないと いけないよと言ってきました。 物を届けに施設に行くから、その時に話しをしておくからと言ってくれました。 行く日は決まていますので、出来たら午前中が良いと返事をしました。 言った時担当の職員さんにも会いたいと言ったら、今は特に問題なく 過ごしているから、職員に会わなくても大丈夫だと思うと言ったので、 この前の「ここを出て行って」と言われた件を話しました。 そしたら弟からビックリ発言がありました。 「それは無いよな。でも職員のほとんどが日本人じゃないからさ、 通じない事はあるんだと思うよ。」 「え?何?職員って外国の人なの?」 「そうだ…

  • 施設内で投票できました

    今日は投票日です。 私は早々に期日前投票に行き済ませていました。 日曜日ですので、いつもの時間に父から電話がありました。 「お休みですか?」 「そうよ。お休みです。」 「何か変わった事はなかった?みんな元気?」 「元気よ。変わりないです。」 「何年かぶりで投票したよ。」 「投票?施設の中で?」 「そう。施設の中に投票所を作ってたね。」 「へー-。少し前は私の施設でも投票できる人いたんだけど、最近は 投票できる人もいないからやってないや。」 「そうなの。」 「お父さん以外にも投票できる人いたの?」 「お母さんもちゃんとしたよ。何人かはやってたよ。」 「そうなんだ。家にいてできなかった事が施設に入…

  • 細かい事をあげたらキリがない

    先週の父からの電話で、衝撃的な言葉を聞き、私もショックを受けました。 特養に勤務する職員が、入所者に対し 「ここを出て行って下さい」 って、言葉の暴力だと思いませんか。 職員にそういう言葉を言わせてしまった父にも問題はあったの かもしれません。 でも終の棲家としてお世話にならなければならない特養の職員から そんなことを言われたら・・・ その後どうだったのか、今日の電話で父に聞こうと思っていました。 「お変わり無いですか?」 「こっちは変わりないよ。」 「また腰が痛くなっちゃってね。ずっとコルセットはしてたんだけど。 貼り薬を貼ってもらったら、今日はいくらか良くなったけどね。」 「あら、何かした…

  • 「じゃあ、ここを出て行って下さい」と言われた父

    昨日の日曜日、父からはちゃんと電話がありました。 でも何事もなく、話題にするような事は何もなくて、すぐに 電話も切りました。 何事も無くて安心でした。 ところが今日、まだ私が職場にいる時間に電話がかかってきたんです。 「ごめんね。ちょっと報告しておきたい事があってね。」 「大丈夫よ。どうしたの?」 「あのね、今さっきの事なんだけどね、けんかしちゃったんだよ。」 「誰と。」 「職員だよ。」 「今度は何があったの?」 「また水分の事なんだけどね。無理に飲ませようとするんだよ。 しばらくこんな事はなかったんだけどね。」 「そうよね。」 「今日はお茶がね、自分たちがテーブルに着く前にもう置いてあったん…

  • 後見制度。保佐人。

    久しぶりに後見制度の話題です。 弟から電話が来ました。 メールではなくて電話? 何となく電話が来ると胸騒ぎがします。 今回はあの嫌な後見制度関係の話題でした。 「あのさ、例の弁護士から連絡が来てさ、手数料を引かせていただきましたって 言ってきたんだよ。金額聞いて愕然としたね。」 「え、今初めて来たの?」 「そうだよ。令和4年度分って事なんだろうね。ひどい話だよ。月6万くらいの パート収入でさ、一生懸命節約して貯めてきたお金なのになんで一気に数十万も 持って行かれるんだよ。」 「何その金額。」 「ひどいだろ。それが法律で決められた金額なんだって。」 「はあー---。馬鹿じゃないの。犯罪のレベルだ…

  • 施設でお花見

    水曜日に弟からラインで動画が送られてきました。 両親がお世話になっている特養で、お花見に連れて行ってくれたようで、 お花見から戻ってきた母を映した動画でした。 車いすで戻ってきた母ですが、あまり明るい表情ではなかったんです。 音声をよく聞くと、「寒い寒い」と言っていました。 天気は良さそうでしたが、気温は低かったんでしょうか。 車いすに座った母は固まっていました。 弟の話だと、父は次の日がお花見だったそうですが、不参加だったと 言っていました。 そして今日は父から電話がかかってきました。 「この間ね、お花見があったんだよね。お母さんは参加したんだけど、 どうだったって聞いたら、あまり面白くなか…

  • 施設にいながらも時間の感覚がない母

    昨日出勤日でした。 職場で父からの電話を受けました。 父も母も特に変わった事はなかった様です。 先日、平日の日中に母から電話があったんです。 元気に掛けてきました。 「ねえ、あのさ、(弟)がね、家の事でちょっと話をしてきたんだけどね、 (内容は言えませんが)あんたはどう思う?」 話は分かりましたが、弟が考えている事に、私が意見する事は無いんです。 何だか変な話だったので、久しぶりに弟に連絡してみました。 「もしもし、お母さんから電話がきてね、なんだか家の事でなんだとか 言ってたけど、言ってる事が変だったよ。」 「変に決まってるだろ。全くおかしいんだから。」 「まあね。」 「昨日だったかな、夜中…

  • スライドショーはダメだった。

    日曜日です。 今日も父が元気に電話をくれました。 母からはなかったですよ。 かけ方忘れた? もうすこし様子見ですね。 父も母も私たち家族もみんな元気で変わった事はありません。 私の職場の人事異動も発表になり、異動も無く今まで通り。 娘も異動の話は無いようです。 今日の電話での話の話題は、ラインで送られてくる写真の事でした。 写真と動画は良いんですが、iPadで作成したスライドショーを主人が 送っていたんですけど、これが高齢者には不向きでした。 すぐに流れてしまって、一つの写真をゆっくり見られないと言われて しまいました。 そうか。そうですよね。 確かに一つの写真をじっくり見る事はできませんもの…

  • 自分で認知症だと言う母

    携帯電話の使い方があやふやになりかけている母から、ちゃんと電話が かかってきました。 「もしもし、あんたに電話するように言われたからかけたの。」 「よくかけられたね。」 「かけたよ。」 「この間お父さんに、私の電話番号を聞いたって言ってたから、携帯の 使い方を忘れちゃったのかと思ったよ。」 「そうだった?」 「お母さんさ、私に電話する時に電話番号でかけて事なんかないよね。」 「そうね。」 「ちゃんとかけ方覚えてるじゃない。良かったね。」 「それがね、すぐに忘れちゃうのよ。恐ろしいくらい忘れるのよ。 あたし認知症だからね。」 「でも大丈夫そうだね。思い出せるみたいだからね。」 「何だか知らないけ…

  • 92歳認知症ですがまだ携帯を使えます

    今日は日曜出勤。 父から電話がありそうな時間は事業所にいられそうです。 訪問準備をしている時間に父から電話がありました。 私たち家族にも両親にも変わったことなく過ごしております。 先週の電話で、母が父の自慢話をして父が困っている話を聞きました。 今日も同じような話がありました。 リハビリ室に行った時も「一番だったんですってね。」って言われたんだ そうです。 母は行く所行く所で父の話をしているんでしょうか。 元々お喋りで誰とでも友達になってしまう母です。 昔は話題も比較的豊富で色々な事で討論会のようになってしまう家族 でした。 あ、母の兄弟たちの話ですよ。 でも認知症になり、話の話題が少なくなっ…

  • 特養のユニット内で友達ができた母

    元々社交的な母。 とうとう特養のユニット内でお友達ができたようです。 父からの電話で、父が困ったと言いました。 何が困ったんでしょう。 「お母さんがね、ユニットの中で私の事をなにか言っているみたいなんだよ。」 「どういう事?」 「いつもお母さんがここに来る時は職員さんが一緒にくるでしょ。この間ね お迎えに来る時、職員さんに2人の人が一緒に来たんだよ。私を見に来たって 言うんだよ。」 「へえ、お母さんの自慢のお父さんなのかな。」 「何だか知らないけど、若い頃一番だったって言ってるみたいなんだよね。」 「勉強ができるって事ね。」 「困ったよ。一番じゃないのにね。私が一番を取ったのは走り幅跳び だけ…

  • 両親のアルバム

    先日弟からラインが来ました。 「今度父から連絡あったら、アルバム見るか聞いてみて。」 「日曜日に電話が来ると思うから来たら聞いておくね。」 今日は日曜日。父から電話がちゃんと来ました。 「そっちはみんな元気ですか?」 「それがね、(孫)ちゃんがインフルエンザになっちゃったのよ。」 「それは大変だね。」 「でも食欲あるから大丈夫そうだよ。」 「あ、そう。元気なら良いけどね。」 「比較的元気みたい。でも薬をなかなか飲まないみたいで苦労してるよ。」 「そうなんだ。」 「あのさ、(弟)から連絡あって、アルバムが見たいか聞いておいてって 言ってたけど、どう?見たい?」 「そうだね。見たいね。」 「分かっ…

  • 両親が揃って写る写真

    今日は3年ぶりに娘の家に行くことになりました。 コロナが始まってからずっと行かれなくなっていましたが、 ようやく解禁になりました。 父から電話が来ました。 「今日はお休みですか?」 「今日はお休みで、3年ぶりに(娘)の所に行ってくるよ。」 「ああ、そうなの。こっちは快晴だけど、そっちは雪が降ってるみたい だね。」 「私の所は今はお日様出てるけどね、向こうはどうかしらね。」 「この前送ってくれた写真さ、職員さんが送ってくれたの?」 「そう。」 「親切にね、良かったね。写真送りましょうかって言ってくれたの?」 「違う、頼んだんだよ。」 「え、お父さんが頼んだんだ。よくやってくれたね。」 「そうだね…

  • 特養の職員さんに感謝です

    昨日です。 スマホを見ると父からラインがきていました。 え?父からラインがくるはずがありません。 どういう事? 開いてみてビックリしました。 父が散髪をしてもらってさっぱりした写真が送られてきていたんです。 「散髪しました。」 と文字も添えられていたんです。 こんなに嬉しく有難い事はありません。 父が頼むはずはありませんから、職員さんがご厚意でやって下さった 事だと思います。 今度父から電話が来たら聞いてみます。 こんなうれしいサービスは無いですよ。 すっかり年をとってしまった父ですが、その表情には笑みがあり、 喜んでいるのがわかりました。 おそらくこんな事をしたのも、職員さんにしたら初めての…

  • 「あの職員さんいなくなったみたい」

    父が老健から特養に移って2か月が経ちました。 母が入所してからももう3週間がたちました。 あっという間に月日が流れます。 父は入所当初色々な事に悩まされ、何度もここを出たいと訴えて 来ました。 その原因が職員さんの横柄な態度でした。 入所してすぐに食事で出されたマカロニサラダが事の発端でした。 父は冷たい物を食べるとすぐにお腹の調子を崩してしまいますので、 冷蔵庫で冷やしたものではなく、少しだけ温めて頂いてから食べる 様にしていました。 そのお願いを特養の職員さんにしたところ、「これは冷たいまま 食べるものだから、温められません。」と言われ、温めないと食べられ ないと訴えると、「だったら食べな…

  • 水分量は国の基準

    日曜日ですので、父から電話が来ました。 「今日はお休みですか?」 「お休みよ。お母さんは一緒なの?」 「さっき電話で話をしただけよ。」 「一緒じゃないのね。」 「こっちは変わったことないけど、そちらは?」 「みんな元気よ。お父さんに確認したい事があったんだ。家に置いて おいたフォトパネルは施設に持って行かなくてもいいよね。携帯で 写真見られるしね。」 「そうだね。ちょっと調子も悪かったんだよ。」 「そうなんだ。じゃあフォトパネルは私の方に送ってもらうね。」 「わかった。」 ここで一度電話を切りました。 30分ほどしたらまた電話が来ました。 「お母さんが来たから電話したよ。代わるね。」 「もしも…

  • 用事が無ければ電話もかかってこない

    母はアルツハイマー型認知症。 先日要介護3で特別養護老人ホームに入所しました。 父が要介護4で先に入所していた同じ特養です。 そこに母はショートステイで定期的に泊まりに行っていましたから、 数日泊まればまた自宅に帰るというのが染みついていました。 ですから、今回ショートではなく入所したんですが、また家に帰ると 思っていて、もう帰らないと言われても、それが理解できないんです。 そして説明した時は納得しますが、数日たつと忘れてしまい、また同じ 疑問が母の頭の中に生まれます。 そうすると私の所に電話が来ていたんです。 ところがここ2日、母からの電話がありません。 今度は納得したんでしょうか。 父にも…

  • 「どういう事なの?」

    今朝早く母から電話がありました。 朝からどうしたのかしら。 「もしもし、おはようございます。」 「おはようございます。どうしたの?朝から。」 「あら、何で電話したのかしら。」 「えー--忘れちゃったの。」 「そういう事みたいね。えっと、なんだっけ。」 「何だったのかなー。」 「そうだ。今二人で施設にいるでしょ。お父さんがね、自分は 家には帰らないって言うのよ。それでね、私もここに居るんだって 言うのよ。どういう事なの?」 まだ施設入所を理解していませんでした。 「そうか。あのね、お父さんもお母さんも自分の事を自分でできなく なっちゃったのね。お父さんが家にいる時はお母さんがいないと 生活できな…

  • 毎日施設内で会っていた両親

    両親が特養に入所して10日が経ちました。 正しくは母も父がいる特養に入所して10日が経ちました。 母もだいぶ施設の生活にも慣れてきています。 父から電話がありました。 「そちらは変わった事無いですか?」 「ないですよ。」 「こっちもないけどね、お母さんにも毎日会っているから、話する事も なくなってきちゃった。」 「へー、毎日会えるんだ。黙って他のユニットに行っても良いの?」 「普段から散歩というか3階を歩いているから、ちょっと隣に行って 来ますって言えば良いんだよ。」 「歩行器使って行ってるんでしょ。」 「歩行器って言うかウォーカーだよ。」 どんなの使っているんでしょう。 「そういえばさ、お母…

  • 母の髪の毛

    先日送られてきた動画の中に、真っ白になった母の髪の毛を 頭の後ろから映した動画がありました。 デイサービスから帰宅して、台所の椅子に座った所だったと 思います。 比較的若いうちから白髪になった母でしたが、いつも自分で 白髪染めをしていたので、見た目はいつも若作りでした。 年を重ねるうちに、白髪染めが皮膚に合わなくなり、染めるのを やめたのが80歳を過ぎた頃だったと思います。 そのころからは白髪頭がみっともないと言ってウィックを使って いたこともありました。 その期間は短かったですけどね。 動画に映った久しぶりに見た母の髪の毛は、頭皮が見えることもなく 綺麗に真っ白な髪の毛でした。 高齢者は大抵…

  • ラインで面会しよう

    弟から連絡が来ました。ラインでね。 「特養に面会に行くには予約が必要だから、私の休みの日を 教えてくれれば、その日に面会予約して、ラインのビデオ 通話をしたらいいかなと思うんだけど。」 そんな提案をしてくれました。 私が上京できるのは、コロナが「5類」になる5月になりそうだと 伝えてたので、その前にも会わせてあげたいと思ってくれたんでしょうね。 日曜日に父から電話が来た時はその話もしようと思います。 父のスマホでできるようになれば、父にも母にもいつでも会えるんですが 無理でしょうね。 いつにしようかな。 ちゃんと考えて返事しなきゃね。 楽しみが増えました。 にほんブログ村 国内最速・高安定の高…

  • 母の動画が送られてきました

    弟が母の動画を送ってくれました。 動画は3本ありました。 ①デイサービスから帰宅した母 ②入所当日の朝の様子。 ③最後の自宅での朝食 題をつけるとすればこんな感じです。 1つ目は最後になるであろうデイサービスからの帰宅風景です。 ショートステイからもしかしたらそのまま入所になるかもしれないと 弟がデイの職員さんに言っていました。 迎えてくれたヘルパーさんもさみしと言っていますが、入所を全く 理解できていない母は、弟に説明されても「WHY」と言っていました。 車から降りた母の歩行をみて、かなりの低下を感じました。 すでに杖か何かにつかまらないと不安定な歩行状態です。 2つ目はおもらしを弟に指摘さ…

  • 「はい、何ですか?」って。

    今日はお昼前に母がら電話がありました。 「もしもし、はい、何ですか?」 「え?どうしたの?私はかけてないよ。」 「あらそうなの?ここにさ、電話って書いてあるからね、何か用が あるのかと思ったの。」 「ああそうか。お母さんに私が言ったんだね。電話のかけ方を 忘れない様に電話をかけてねって。もしかして、その時に私に 電話をかける事とか書いておいたのかな。」 「そうかもね。ここに書いてあるからね。」 「またかけてね。ところでお父さんには会ってるの?」 「いつでも会えますよ。隣のお部屋なんだけどね。」←隣のユニットです 「職員さんは親切にしてくれてる?」 「皆さん親切ですよ。とっても良いわよ。」 「そ…

  • 「死ぬまでここに居るんだって」

    母から何回この言葉を聞いたのかな。 「あたしはね、もう家には帰らないで死ぬまでここに居るんだって。」 そのたびに、家にいるよりはそこにいる方がお母さんの体のためには 良いと思うから申し込みをしたんだよと説明しています。 「お父さんと同じ施設に入れたから良かったと思ってるよ。」 「そうなの。良かったと思ってくれるんならあたしも良かったわよ。」 話をすれば納得しますが、やはりこの言葉は母の頭から離れる事のない 衝撃的な言葉だったんじゃないでしょうか。 母が入所してすぐに帰宅願望があり、帰りたいと言ったんだと思います。 それに対して施設の職員さんが言った言葉がこの言葉だったんでしょうね。 相当なショ…

  • 母が父に会いに行きました。

    両親が同じ特養に入所して初めての日曜日です。 父から電話が来ました。 「今日はお休みですか?」 「お休みですよ。」 「今ねお母さんに電話してみたけど出なかった。同じ施設には いるんだろうけど、3階にはいないみたいだね。」 「そうなんだ。お母さんに話をした時、部屋にトイレがあるって言ってたから まだショートの1階にいるんじゃないかな。」 「そうなんだね。まだ会ってないからね。」 「お母さんがお父さんに会いに行くって言ってたから、そのうちに 来るかな。」 「いつ3階に来るのかね。」 「どうなんだろうね。」 「そっちの雪は凄そうだね。こっちは申し訳ないくらい毎日いい天気 なんだよ。雪は見なかったね。…

  • 「あたしずっとここに居るんだって。」

    出勤途中に携帯が鳴りました。 母からです。 「もしもし、おはようございます。」 元気な声の母でした。 「おはようございます。どうしたの?」 「あのね、さっき係の人がきてね、あたしはねもう家には帰らないで ここに居るんですって言われた。」 「(弟)からもそういう説明じゃなかった?」 「そうだったかしら。」 「お母さんこの間私にも電話かけてきてさ、施設に行くから家にある 洋服をどうしたらいいかって言ってたじゃない。だから好きにすれば 良いよって話したよね。」 「そうね、したわね。」 「お母さんはデイサービスに行かないと、家でずっと寝てるでしょ。 それじゃあ動けなくなっちゃうでしょ。だからいつも誰か…

  • 母が「迎えに来て」って

    母が入所して1日。 弟からラインが来ました。 「お母さんの動画いる?」 動画いるって何だろう。 「いる。」 入所の時の動画でも撮ったのかなと思い、ラインで動画が送られて 来ると思っていました。 そしたら、 「さっきUSBメモリー郵送した。」 え、何だろう。郵送してくれたみたいです。 どんな動画が見られるんでしょう。 楽しみです。 さらに、 「さっき電話が来たよ。今日家に帰るから迎えに来てだって。 未だに全然理解していない。」 え、もう帰りたくなっちゃったのかしら。 何かあったかな。 それとも今もショートだと思っているだけかな。 まだ入所して1日2日ですから、友達もいないでしょうし、やはり デイ…

  • 母が今日入所しました

    今日は仕事で通院介助中に父から電話が来ました。 丁度採血待ちの時間だったので、利用者さんに許可を得て 電話にでました。 「あのね、今職員さんが来てね、隣のユニットに奥さんが 来ることになりましたって言われた。」 「今日やっぱり入所だったんだ。」 「そうだね。報告でした。」 ほぼ同時に弟からもラインが来ていました。 「母入所決定。」 「いつ?」 「今。」 ついに母も特養に入所しました。 そして午後からは担当のケアマネさんからも電話が来ました。 「今日お母さまも特養の方に入所されたと(弟)さんから連絡を 頂きました。今まで色々と有難うございました。」 「こちらこそありがとうございました。」 「お父…

  • 入所はいつかな

    弟から母の入所の一報が入り、入所日がわかり次第連絡があると 思っていましたが、音沙汰無しです。 今朝父から電話が来ました。 「何だか寒波で雪が大変そうだね。」 「ここの雪はそんなでもないよ。東京も雪になりそうだね。」 「そうだね。でもここに居たら関係ないや。」 「お母さんと電話してる?」 「今もしたよ。お母さん、明日ここに来るって言ってたよ。」 「え、そうなの。(弟)から連絡ないから、本当に明日行くのかは わからないな。」 「お母さんのいう事だからわからないけどね。そっちは変わった事ない?」 「ないよ。大丈夫よ。」 「じゃあ、お邪魔しました。」 母が父に明日施設に行くと言った様です。 本当かな…

  • 遠距離介護の終わりが見えました

    父の特養入所からわずか1か月とちょっとで、母も特養入所がほぼ 決まりました。 父の脳梗塞発症から始まった私の遠距離介護でした。 その当時はまだ母は認知症の診断もなく、物忘れはありましたが 普通に生活ができていました。 両親の事を弟にお願いするのも申し訳なく、毎月上京して通院に同行 したり、私なりのできる事をやっていたつもりです。 ところが、新型コロナウイルスという厄介なウイルスが、私の遠距離 介護の邪魔をしてくれました。 職場から首都圏への移動を禁止され、両親の所に行くことが出来なくなって 2年の月日が流れてしまいました。 全く遠距離介護ができないまま、とうとう両親の特養入所が決まって しまっ…

  • 母にも入所が伝えられました。

    弟から母の入所の事を伝えられたのが昨日の事です。 日曜日なので、父から電話が来ました。 「お休みですか?」 「お休みですよ。」 「あのね、相変わらずね、困った人がいてね、もう嫌になっちゃうんだよ。」 「え、何?職員さん?」 「違うよ。同じユニットにいる女の人なんだよ。おかしいんだよ。」 「特養だもの。色んな人いるでしょう。」 「自分のお味噌汁の具をね、私のお茶の中に入れちゃうんだよ。 狂ってるよ。」 「それは嫌だね。」 「大きい声を出すと職員さんが来てくれるんだけどね、どうしようも なのかね。」 「そうだよね。それが続けば嫌になるね。」 「あのさ、昨日(弟)から連絡あったんだけどね、お母さんも…

  • 母にも特養入所の案内がきました。

    弟からラインがきました。 「特養から連絡あり。来週にはお母さんも入所できるらしい。」 えー--。 ビックリな内容です。 特養は父が入所している特養です。 夫婦で同じ特養に入所できるの? まだ第一報なので、詳しい事はわかりませんが、次の月曜日には 入所日がはっきりするとの事です。 何だか複雑です。 両親が同じ施設で安心して生活ができる事は喜ばしい事だと 思います。 ただ、母の大好きなデイサービスをここで終了させることに なりますので、母は納得してくれるでしょうか。 父のいる施設に一緒に入れるよと言えば喜んでくれるんでしょうか。 急な話でちょっと頭の整理ができません。 明日、父から電話があると思い…

  • 前庭神経炎

    昨年末からコロナによる出勤停止のヘルパーが出てきて、事業所内で 毎日の激務が始まりました。 日中は訪問で夕方まで動きぱなし、デスクワークは時間外。 そんな生活が続きました。 お正月でも請求業務は休みなし。元旦と二日で請求を行い お正月休みを3、4日でとったんです。 すこしゆっくりできると思い気持ちが緩んだんでしょうか、 3日の夜、突然めまいに襲われました。 せっかくのお正月休みだったのに、4日は病院です。 耳鼻科を受診しました。 以前にも良性発作性頭位めまい症をやったし、回転性のめまいも経験 していますが、今回は激しい横揺れのめまいでした。 眼振の検査を受け、聴力検査もした結果、診断が「前庭神…

  • 「お母さんが輝いて見えたよ」って

    昨日施設内で母と面会した父から改めて電話が来ました。 「昨日お母さんと会ったでしょ、お母さんを見た時ねお母さんが すごく輝いて見えたよ。」 「へえー-。どういう事?」 「ここにいる人達でお母さんみたいにはっきりしている人はいない からね。」 「そうよね。特養だからね。大変な人が多いでしょうね。」 「私は何でここに入れたのかな。」 「だって要介護4だもん。圧迫骨折でほぼ寝たきりのような状態 だったでしょ。自分で起きられないし、トイレにも行かれないし。 それが要介護4だからね。」 「そうかね。」 「今のお父さんは要介護4ではないよね。」 「老健にはお部屋をあけておかなくても良いって連絡したよ。 で…

  • 両親が特養で会いました

    母がショートに行きました。 父がいる特養のショートですので、今日は二人が会った様です。 父から電話が来ました。 「今ね2階でお母さんと会ってる所だよ。この前ひ孫たちの写真を 見せるのを忘れたから、今見せたよ。」 「ああそうなんだ。良かった。」 「お母さんと代わるね。」 「もしもし。」 「お母さん、ショートに行ったのね。」 「そうよ。」 「元気?食欲はある?」 「元気よ。食欲もありますよ。」 「それなら良かった。写真見せてもらったの?」 「今見せてもらいました。」 「良かったね。そこではトイレはどうしてるの?」 「トイレはねあたしのベッドの横にすぐあるの。」 「職員さんが時間になったら、トイレに…

  • 再度事業所にコロナが侵入

    福祉施設でのコロナウイルスによるクラスターが減少しない為、 県から抗原検査キットが送られてきて、週2回出勤前検査を行って きました。 正月2日に全く無症状のヘルパーに陽性反応が出て、ビックリしました。 やっと療養期間を終えて復帰してきたので、ホッとした所だったんです。 基本的には月木で検査していますので、昨日は全員陰性で業務を初めて います。 ところが一人のヘルパーさんから昼過ぎに電話が入りました。 「管理者すみません。私、何だか変なんです。」 「はい?変てなあに?」 「何だか体がだるいんです。」 「今どこにいるの?」 「午前の訪問が終わって家に帰ってきたところなんです。」 「それでどうなの?…

  • 老健のご厚意に感謝

    父があれだけ嫌がっていた特養でしたが、ある日突然職員さん達が 親切になってきたと報告があり、老健に今すぐ戻りたいと思っていた 気持ちが一変しました。 特養の職員さん達が、このまま親切に接してくれれば何の問題も無く このままこの特養にいたいと言った父でした。 個室で部屋の温度も自由に変えられるし、リハビリをやって体を 動かす事もできるし、良いところも沢山ある特養なんです。 ですから老健でいつでも帰ってきて下さいと言って下さいましたが、 自分のためにベッドをあけておかなくても、希望者がいたら空けて おかないで良いんですと父は言いました。 その旨を老健の相談員さんにお伝えしました。 「父が老健に戻り…

  • 母はまだ在宅のままで

    お正月に4日連続自宅で過ごした母を介護した弟。 弟が初めてその壮絶だった4日間を語ってくれました。 全く介護の経験がなかった弟が良く頑張ってくれたと思います。 特に同性介護ならまだしも息子が母親の介護をする事の困難を 私は仕事を通じて毎日見ています。 それが自分の家族に起こっているなんて、本当に心苦しいです。 日曜日以外は毎日ヘルパーさんがきています。 夕食を作り服薬させて、パジャマに着替えさせて、紙パンツに尿取り パットを入れて行ってくれます。 31日が大晦日でデイサービスがお休みとなり家にいた母が、普段から 出かけない日は食事が終わるとベッドに入って寝てしまいますが、この日は 昼寝の時に、…

  • 10秒で忘れる母

    父が今入所している特養のショートステイを母が利用しています。 父が特養に入所した時、入所の方のユニットでコロナ感染者が 出ていて、ショート棟の方に数日いたんです。 そんな事は知らなかったので、父は部屋にトイレがついていて とっても便利だと喜んでいました。 しかし本来入所する部屋ではなかったという事で、数日後入所の方の ユニットに移ったんです。 その途端に父の悲劇が始まりました。 部屋にトイレはなく、職員の対応がショート棟とは全く違っていて 父にとって不都合の連続となってしまいました。 母はショートしか利用していませんので、いつも快適に施設利用を 楽しんでいます。 母も特養の入所申し込みをしてい…

  • 揺れ動く父の気持ち

    老健に戻るかどうかの意思確認をして、すぐにでも戻りたいと 言っていた父です。 この連休明けに特養の方に退所の意向を伝えようと思っていました。 ところがです。 今日父から電話が来ました。 「この間ね、老健に戻る話してくれて、すぐに戻りたいって言ったでしょ。 どういうわけか、ここの職員の人たちが急に親切になったんだよ。」 「え、なに?私特養にはまだ何も言ってないけど。」 「なんだかわからないけど、気持ちが悪いくらい親切なんだよね。」 「どうしたのかしらね。どうする?親切に対応してくれるならこのまま 特養にいる?お父さんの気持ち次第だよ。」 「どうしたら良いのかわからなくなってきたよ。戻りたいところ…

  • お部屋そのまま空いています

    老健から特養に移った父ですが、どうしても特養になじめず、 とうとう体調を崩すところまで行ってしまいました。 母に電話をしてきた父。 その会話を聞いていた弟。 母が父に「元気ですか」と言ったのに対し、父の返事が「すっかり 調子が悪くなってしまった」と言った様です。 自宅にいる時父は頻繁に鼻血を出していました。 ところが老健に入所し、快適な生活を送っていたからか、1年間鼻血を 出す事なく過ごしていたんです。 しかし今回特養に移ってからまた鼻血が再発してしまいました。 鼻血の原因は明らかではありませんが、ストレスなのかもしれません。 父は毎日ストレスをためているんでしょう。 父が施設であった出来事を…

  • 父が老健に戻れるかも

    弟からビックリするようなラインが来ました。 「前にいた老健が戻る手続きできるか検討してくれるかも。」 え、え、え。 そんな事ってあるんですか。 老健から特養に移ってから、未だに父は特養になじめないでいます。 一番最初に父が家に帰りたいと言った時の事を、弟は昨年末に老健に 伝えていました。 その時年末で担当の職員さんが休みに入ってしまったので、 年明けに再度連絡してほしいと言われたんだそうです。 そして今日改めて老健の方に色々な話をしたようです。 そしたら、再度受け入れする事が可能だと返事が来たようなんです。 これはビックリしました。 弟から改めて父の意向を確認したらどうかと言われました。 たぶ…

  • このまま特養で良いのかな

    父が特養に入所して3週間が経ちました。 慣れない生活で不安が多かったところに、色々な老健との違いに 戸惑いがあり、特養の対応に頭を痛めていました。 父からの訴えを特養の相談員さんに話し、少しずつその対応が 良くなっています。 今日も父から電話が来ました。 「おめでとうございます。みんな変わりない?」 「おめでとうございます。そうねみんな元気よ。」 「あのね、職員さんのおかしな発言や行動が無くなってきたね。」 「そうなの。良かったじゃない。」 「まだコロナが終わらないみたいで、リハビリ室でのリハビリはできない んだけどね、ユニットの中だけは歩いているよ。」 「看護師さんが付いてくれるの?」 「看…

  • 出勤前抗原検査

    今日から出勤前抗原検査を実施しました。 今日の出勤は私を含め5人の予定です。 今朝早く私の携帯がなりました。 何か嫌な予感です。 「おはようございます。管理者、私陽性でした。」 「えー--。何か症状あるの?」 「熱は無いですし、そう言われると喉が少し変なのかなっていう程度ですよ。」 「いやービックリだね。これ検査してなかったら普通に出勤してさ、明日 あたりに熱発して検査して陽性だったって事になるんだよね。こうやって 広がるんだね。」 「どこで感染したのかわかりません。」 「でも今日から休んでください。」 「施設長に報告しますね。」 「すみません。ご迷惑おかけします。」 「検査して正解ですね。ゆ…

  • 新しい年を迎えて

    明けましておめでとうございます。 今年も介護ブログを続けていきたいと思っておりますので、よろしく お願いいたします。 数人の方にしか読んではもらっておりませんが、両親への私の 思いをこれからも綴りたいと思いますので、良かったらたまに 覗いて見て下さいね。 次の父からの電話は3日だと思います。 何を語ってくれるんでしょうか。 介護施設のコロナ感染が増える一方のわが県。 症状が出る前に次々と感染していくことを何とか防ぎたいという 意図だと思いますが、県から検査キットが郵送されてきました。 1月から週2回、出勤前に自宅で検査をする事が義務づけられました。 陰性を確認出来たら出勤です。 万が一陽性にな…

  • 職員さんが少しだけ寄り添ってくれたかな

    特養で決められた水分量(1500)をなかなかクリアする事が できない父です。 無理強いされ、結局下痢をしてしまい、私にSOSの電話をかけて 来たのが数日前です。 そのままにしておかれないと思い、私が施設に問い合わせをして 強制的に飲ませるような行為はなくなったと言ってたのが一昨日 の事でした。 それでも色々なところで、父には辛い出来事が続き、このまま 特養にいたくないと言われてしまいました。 特養では個別ケアをあまり行っておらず、どこの特養に行っても 同じ対応になると言われ、私は父には特養は合わないと思い始めて いたところです。 ケアマネさんからのたまたまの電話で、父の現状を話し相談に 乗って…

  • 父は特養に合わないのか

    父から電話が来ました。 「水分を強制する事がなくなったけど何か言ったの?」 「言ったよ。水分を摂りすぎて下痢をしてしまった様だけど、 それでも決まった水分量を飲まなければならないんでしょうかって」 「それは良くなったんだけど、他の事でも色々あるんだよ。」 「きりがないね。」 「今度はね、今は車いすを卒業して歩いてトイレに行かれる様に なったんだよね。朝ねトイレに行こうと思ったら、順番にまわる から一人では行かないでくださいって言うんだよ。」 「それは転倒のリスクがあるからね。それは言うかもしれないね。」 「でもユニットに一人の職員で大変でしょ。いつ来るかわからない職員を 待っていたら漏らしちゃ…

  • 父が心配

    特養に入所して17日。 今はどうしているんでしょうか。 私の休みに施設から電話をくれる父です。 出勤の日には、私に遠慮して電話はかけてきません。 何かあっても我慢しています。 特養に入所してから、毎日が不安です。 それは私もですが、一番は父だと思います。 ユニット型の特養に入所しましたので、ユニットの職員さんはいつも 同じです。 一度父の要望を施設にお願いしたところ、ほとんどの職員さんは 対応を変えて下さったようです。 しかし一人だけまだ父に辛く当たる人がいる様なんです。 お父さん大丈夫かな。 明日は私の公休日だと伝えてありますので、その後の様子を知らせて くれるはずです。 少しでも良いから父…

  • 特養の相談員さんからの電話

    今日は先日電話でお話した相談員さんが電話をくださいました。 要件は2点ほどありますと言われました。 まずは先日話題となった水分量についてでした。 施設では1日に1500の水分摂取を目標としていると言っていました。 もちろん食事の水分を含めての1500です。 父の場合1000にも満たない量しか摂取できていないとの事です。 数字だけみたらやはり他の人と比べて少ないと感じられてしまうのかも しれません。 水分を摂ってしっかり食べて運動して健康に過ごして頂く事を 目標にして取り組んでいるとの説明でした。 それは十分承知のうえです。 施設でもお茶やココアといった様に変化をつけて水分を提供して 下さってい…

  • 父から怒りの電話です

    2日間で3回目の電話が父からきました。 話する話題があるから電話があるんです。 急に私の方が不安になりました。 「ごめんね、何回も。あんまり腹が立ったから電話しちゃった。」 「良いよ。大丈夫よ。どうしたの。」 「水分の事なんだけどね、この前も少し話したんだけど、今日は とうとう下痢しちゃったよ。」 「あ、この前言ってたよね。決められた水分を飲まされるって。」 「そうなんだよ。強制的に飲ませようとするんだよ。そんなに飲めない のに無理やり飲ませて下痢してね。もういじめにあってるみたいだよ。」 「ダメだね。」 「牢獄にでも入っている様だよ。地獄だね。」 「困ったね。水分量の考え方をちょっと聞いてみ…

  • 体調不良が続いてる

    www.maple-enkyori.com 昨日伝えたい事がたくさんあって、全部を伝えられるかわからないと 言っていた父から、2回目の電話がありました。 「ここにね、変な人がいるんだよ。」 「特養だからね、認知症の人もいるでしょうね。」 「それがね、この間寝てたら頭をなでられてね。ビックリして思わず 出て行けって怒鳴っちゃったよ。そしたら職員さんが飛んできてね、 部屋に連れて行ったけどね。」 「男の人?」 「女の人だよ。」 「部屋のドアってあるんでしょ。」 「あるよ。開けて入ってきたんだよ。」 「それは困ったね。」 「認知症だって言ったって、お母さんはそんな事しないでしょ。」 「お母さんの認知…

  • まだ落ち着かない父

    先日父が入所した特養に電話をしてから初めて、今日父から電話が ありました。 「おはようございます。今日はね話したいことが沢山あってね、 全部話せるかわからないや。」 「そんなに色んな事があったの?」 「昨日ねお母さんに会ったよ。」 「そうか。良かったね。」 「15分くらいだったんだけどね、楽しかった。ラインで送られてきてた ひ孫たちの写真を見せようと思っていたのに忘れちゃった。」 「そうよね。お母さんにも見せたら喜ぶよね。残念。」 「この次は忘れない様にするよ。」 「よろしくね。」 「それからね、ここの2階にリハビリ室があるんだけどね、今度は2階で コロナが出ちゃったから、リハビリ室に行かれな…

  • 新規の依頼を受けられない

    最近他事業所のケアマネさんから新規利用者さんのご依頼が 結構来るんです。 市内のヘルパー事業所で要支援1・2の訪問型の利用者さんを 受けてくれる事業所は特に少ないんです。 全国展開しているような大きな事業所さんは要支援の利用者を 受け入れしません。 おそらく利益にならないからなんでしょうね。 社会福祉法人の事業所では受け入れしています。 それ以外の民間事業所では受け入れする所としない所があります。 そもそも訪問介護員のなり手がいないのが現状で、市内の事業所で 今月で事業をやめるところがまた出てしまいました。 先月も1か所、来月も1か所。 利用者さんはもちろん困りますが、それ以上に気の毒なのが …

  • 特養に電話をかけました。

    www.maple-enkyori.com 昨日の続きです。 特養に入所して約10日。 父が特養を退所して自宅に戻りたいと言いました。 せっかく入所した特養だったのに、とんでもない事が起こっていました。 その出来事を同職の職員に話をすると、口をそろえるようにみんなが 「それは虐待でしょ。」という意見がほとんどでした。 そうですよね。 父が虐待を受けていると思いたくない所がありましたので、自分の 中では虐待じゃないと思う自分がいました。 でもやっぱりこのままじゃいけないと思い、施設に電話をかける決心を しました。 朝9時すぎに電話をかけました。 今日はまたまた施設の相談員も担当ケアマネも休みで、…

  • ショック。父が家に帰りたいって

    特養に入所して1週間が経ちました。 入所当初生活しにくいと良いならも、良いところもあると話して いたんです。 ところが今日の父からの電話が・・・ 「おはようございます。1階の部屋から3階の部屋に来たんだよ。」 「ああ、コロナで入れないから1階のお部屋で仮住まいしていたん だったね。」 「3階に来てね、1階との対応の違いに唖然としてしちゃったよ。」 「え、ユニットで対応が違うの?」 「昨日ねマカロニサラダが出たんだけどね、冷たかったから少し温めてほしいって言ったんだよね。そしたらこれは冷たいまま食べるものだから、温められませんって言うんだよ。」 「あら、そんな事言ったんだ。」 「ずっと温めてもら…

  • コロナが猛威を振るっています

    我が法人職員のコロナ感染が全く減りません。 特養の職員が次々と感染し、9月から月1回の会議も書面のみ となってしまい、在宅グループで開催する学習会も資料の配布 で終わるといった現状です。 職員の感染でショートステイの受け入れも中止になり、ショートに 行くはずだった利用者が家に残され、結局ヘルパーさん訪問して 下さいって事に。 介護者さんも休めません。 当たり前の事だと思いますが、毎日昼食の準備をして仕事に出かける 事って大変なんですよ。 置いたおかずをヘルパーに見られると思ったら、やっぱり気をつかって いると思います。 カップラーメンを置いて行く介護者さんはいませんからね。 私だったら挫折して…

  • 特養に入所して5日

    父から電話がありました。 「ここに来てまだ5日だからね、結論には早いかもしれないけど 生活しにくいね。」 「それはそうでしょう。1年もいた施設と同じじゃないんだからね。」 「でも良い事もあるんだよ。部屋についているトイレの手洗い場に お湯が出て最高だね。これは今までない事だよ。」 「へーー凄いね。トイレには歩いて行けるの?」 「ベッドからトイレまでに手すりを置いてくれたから、つかまって 行けば歩けるよ。」 「歩行してトイレに行かれるようになるなんて、特養じゃない みたいだね。」 「でも一人では危ないから行かない様に言われてる。」 「職員さんを呼ぶんだ。」 「そう。でも日中でも3人くらいしかいな…

  • 94歳で初入れ歯

    父が特養に入所して3日が経ちました。 どんな生活を送っているんでしょう。 そういえば父からの電話の時に言ってた事を思い出しました。 入所して当日、職員さんから言われた事がありました。 それが入れ歯の作成だったんです。 何歳の時に歯を失ったかはわかりませんが、人生で一度も入れ歯を 作った事がないんです。 医者嫌いも理由の一つですが、でも一番は金銭的な理由だったと 思います。 「お母さんに食事を作ってもらえば、歯が無くても問題ない。」 そう言っていた父でした。 母も父のために食事の柔らかさには気を遣って調理していたんだと 思います。 母が認知症になって食事が作れなくなっても、ヘルパーさん達や デイ…

  • 父が特養に入所しました

    昨日無事に父が特養に入所しました。 無事にと思っているのは私です。 父はどう思っているんでしょうか。 昨日入所当日の夕方父からの着信がありました。 しかし出る事が出来なかったので、しばらくしてこちらから 掛けなおしたんです。 でも繋がりませんでした。 今日の朝父から電話がありました。 「おはようございます。昨日は電話に出られなかったのよ。」 「そうなの。今は大丈夫なの?」 「大丈夫よ。お休みだから。」 「昨日ねここに来たんだけどね、何かと不便だね。どうしても今まで いたところと比較しちゃうからね。まだここがどうなんだかは分からないや。」 「それはそうだよね。」 「部屋は狭いね。やっと車いすが回…

  • 95歳のおばあちゃん。今の時代。

    自宅で一人暮らしをしている95歳のおばあちゃんの所に 訪問しました。 少しずつですが認知症状も出てきています。 でも週1回の家族の訪問と週3回のヘルパーの訪問で何とか在宅生活を 継続されています。 ヘルパーは調理と掃除で訪問しています。 調理しながらお話もします。 その中でそのおばあちゃんがまじめな顔で言った言葉がちょっとビックリ 発言だったんです。 「今の世の中一体どうなってるもんなんだかな。」 「どうしましたか?色々な事ありますからね。」 「死んだ人が話しかけてくるようになったんだから、今の時代って すごいと思わないか?」 「え、そ、そうなんですか。」 「仏壇にいるはずなんだけど、ここにも…

  • パートヘルパー争奪戦

    日ごろからヘルパー不足で、毎日時間に追われ忙しい日々を送っています。 そんなときに、市内のヘルパー事業所で今年度で事業をやめると聞こえて きました。 その事業所に利用者を依頼していたケアマネさんから、その利用者を お願いできないかという話で分かりました。 え、事業所をやめる? じゃあそこのヘルパーさん達は仕事どうするの? すぐに私の頭の中に 引き抜き がよぎりました。 と思った時にそのケアマネさんが、 「そこのヘルパーさん達の争奪戦がすでに始まっていますよ。」 やっぱり。 出遅れました。 ヘルパー不足で事業が成り立たなくなったんでしょうか。 すこし前までは比較的大きな事業所だったはずです。 何…

  • お迎えが来ても断ったって

    90歳のおばあちゃんを通院介助した時のお話です。 昭和7年生まれの90歳。 信じられないくらい元気なおばあちゃんです。 病院には血圧の薬とコレステロールの薬を貰いに行っています。 体調は至って良好。 田舎の病院は高齢者の集会場みたいな感じです。 お友達同士の会話が行きかっています。 その時におばあちゃんがお友達と交わしていた会話がとっても 面白かったんです。 「お互い一人になってしまったね。さみしいよね。」 「でもあんたは若い人達いるから良いね。」 「若い人達の邪魔にならない様に生きてるよ。」 「邪魔にはしないでしょ。」 「そう思って頑張っているけどね。おじいちゃんお迎えに来ないか。」 「あた…

  • 父の特養入所日決定

    昼過ぎに弟からラインが入りました。 「父の入所日12日に決定。」 色々な手続きも終わった様です。 仕事中で話もできないので、夜電話する事をラインで伝えました。 夕方訪問中に電話がなりました。 鳴ったのは利用者宅で、着信音を聞いた利用者さんが電話が鳴っていると 教えてくれました。 でも出る事ができず、確認すると父からの電話でした。 これは父にも入所が伝えられたなと思いました。 訪問が終わってすぐに父にかけなおしましたが、出ませんでした。 仕事が終わってから、まず弟に電話をしてみました。 施設の説明を聞き入所の手続きが完了したとの事でした。 重要事項説明を聞き契約書にサインをしてくれました。 施設…

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