録画までして最初から最後まで(まだ終わってないけど)見通した朝ドラは初めてじゃなかろうか。 「ラジオ英語とともに生きた母娘3代の100年にわたるファミリーヒストリー」 しみじみいいドラマだった 英語があなたを思いもよらない場所に連れて行ってくれますよ 授業で伝えたいことはこれに尽きるな
昨日と今日の午前でやったことと言えば、最低限の家事(←私基準。世間の人から見ると“出産翌日の人がかろうじてやれること”ぐらいの家事)と預かっていた添削と、ぐらい。 なので、Twitterとnoteのアイコンを普段目に入らないとこに移動。 それだけのことで、なんかこれから時間をうまく使えそうな気がして、PCを立ち上げた。 午後は実家の母のスマホデビューに付き合うので、それまで預かっている添削を片付ける。実家は高速で往復3時間弱。添削課題と合わせると、今日はreading 30分+リスニング3時間で、ダラダラした埋め合わせが少しはできるかな、、、
と、数少ない私的な思いを言える人に言ったら、 「長く生きて迷惑かけるもんじゃない。子供らに迷惑かけないうちに逝かないと」 と言われました 100歳まで生きたら、これから始めること、退職したら始めること、 年金貰い始めたら(←非常勤で務めることもなく、100%のフルリタイアしたら)始めることなどなども、100歳まで生きたら、なんとか形になったりするかもしれない なので、「100歳まで生きる」は、自分で食べれて、歩けて、自活できて、、、の状態が大前提で、そのためには運動を始めるとかしないといけないと思いますが 「人生100年時代」 なんかのCMで流れるたびに、そうだよな、まんざら夢じゃないかもしれ…
新年明けましておめでとうございます。 今年、着手したいこと ・多読を取り入れる ・3年後のゴールを見据えたバックワードデザインによるCan-Doリスト活用 ・ルーブリックによるパフォーマンス評価 ・惰性や慣性を排した効果的な考査の出題研究 、、、 色々あるはずなのに、突き詰めたら、この4点 ライティングの指導法なども改めて学び、取り入れたいし、ディベートやディスカッションも「とりあえずやる」ではなく、必要なスキルを段階的に取り入れてからやりたい そういうものを全てCan-Doリストに反映させて、リストの各項目を念頭に授業の活動を考える
マレーシアの大学に進学した卒業生が、顔を出してくれました。2時間ほどの滞在の間に話したことは、授業で教わったミクロとマクロのこと、授業で教わったessayの書き方、授業のディスカッションでLGBTのissueに関してあまり知らないことに気がついたこと、イギリスの銀行の女性CEOの講演を聞きに行ったこと、グループレポートの課題、Persuasive essayの課題、来年の予定(ルワンダとチェコに行く)、市内にあるモスクの話、マレーシアでイベントを企画していて今、企画書を書いていること、出発前に他県の大学生と立ち上げた国内のグループでの企画の話、それに関連して明日、市内の子ども食堂を見学に行くこ…
ここ数年、手帳に書いた目標は叶っています。目標を言語化可視化することは大事。人間は毎日膨大な数の選択を行いながら暮らしている。目標を文字に書いて普段よく目につくようにしておくと、その目標と一致するような行動を脳が選択するのだと聞いたことがあります。こういう疑似科学っぽいライフハックはevidence-basedじゃないんだろうけど、それで自分の意識が少しでも向上するなら、ま、いいかなと思って、かなり恣意的に選択的に信じています😅 英語は言語だから聞いて話すことが大事。この冬休み、「聞くこと」や音読にもたくさん取り組みましょう!と呼びかける時には、どうやって何を使ってどれくらい取り組めばいいのか…
人それぞれだろうけど、私は ・英語が「読んで分かる」「聞いて分かる」「書ける」「話せる」ことによって広がる世界と可能性を知ってほしい →それがキャリアに直結するものであれ、趣味の世界であれ、自分の視野を広げるものであれ、世界の中で本当に限られた人しか使っていない日本語だけで情報収集するよりも確実に物の見え方が多角的になり、考え方が柔軟に、豊かになる。そして、世界の多くの非ネイティブスピーカーが英語でそれらをスムーズにこなす今、これらは「できた方が絶対いいよ」ではなく、すでに「できないとヤバイよ」レベルのマストアイテムになっている。 →入試改革によって浮き彫りにされた地域格差、学校格差。社会のシ…
Deakin University提供の二週間のオンライン講座 "Professional Resilience : Building Skills to Thrive" 受講中。resilienceもしくはbeing resilientとは一般的に、bouncing back in the face of adversityと定義されることが多いが、最近の研究では、resilienceをan everyday experience and a capacity to be more generative not only in times of crisis, but also when t…
勤務校の英語科は教科会があまり開かれない 人それぞれ、授業や英語を教えるということに関して、もしくは英語そのものへの関心、取り組み方、人それぞれでみんな違っていていいんだけど それぞれのやり方がありつつも、それを巻き込みながら、この方針でいいですかね?じゃ、これでやっていきましょう、、っていう場であるってのは、組織としての最低限の存在意義ではなかろうか 学校現場が忙しくなったのだろうか 20代、初めて勤めた職場では、若い時に勉強しておきなさい!と叱ってくれる先輩教師がたくさんいた 30代で勤めた学校は実業高校で英語科の人数は少なかったけど、英語自体のこと、それぞれの先生方の勉強方法をお互いによ…
夕食後のFBサーフィンでふと見つけたオンライン動画配信で、スピーキングの学び方について、お話を聞いてきました。 お話しされていたポイントは、意識していなかったわけではないけれど、改めて専門家のワーディングによって言語化されると、なんとなく感じていたことをどうやって日常のteaching contextに落とし込めばいいかを考えるための取っ掛かりが見えて、やっぱり目から鱗 講師の方も繰り返し言われていた言葉で 私も常々思ってることが 何かを学びたい、変えたい、アップデートしたいと思った時は、先を行っている人から学ばないといけない それが結局、1番の近道だし 何より、目から鱗の感覚は、いつ味わって…
先日、英語指導者対象のワークショップに参加した。学校の教員は他に私立の男子中高一貫校の先生がお一人。あとは、ご自分で英語教室を開いている方がほとんどで、皆さん、英語がかなり達者! カジュアルなトピックの英会話だけでなく、社会的なテーマのディスカッションも、考え考え話すのではなく、レスポンスが素早い。そして伝わればいいや、の、ブロークンではなく、正確。言葉に詰まってやたらyou know?を連発するという嫌いなタイプの英語を話す人、皆無 正直、教員が集まるセミナーでは、これだけのスピードでこれだけの中身のあるやり取りができるグループが会場にこんなには作れないだろうな、、と危機感 そんな中、私の自…
オープン模試を受けた生徒から、添削依頼。 実際の大学入試ではないだけ、まだ救い。 2番の出題、これで一体、どんな英語力が測れるのか、出題者に聞いてみたい。 せいぜい、「試行錯誤」と「探究」を知っているかどうかの単語テストでしかない。 英語でスパッと言えない表現は、自分が持っている語句や表現を駆使して言い換えるのが鉄則だけど、日本文全体を読んでも「試行錯誤」の具体例がないから、他の表現で言い換えようがない。「インターネットの形を探求する」って何?誰が何を目的として行う行為なの?これからの可能性、つまりインターネットの「あるべき形」を探るのか、今の現状での最適化なのか。「知ることも、面白みの一つ」…
ネットにはそれぞれの立場の人のそれぞれの声が溢れている。 見苦しいなと思うのは、同業者たちのbinaryな捉え方、それに基づいて一方向にどんどん加速していく意見。 「政府も、民間試験導入に反対していた人たちも、日本人の英語に"話す""書く"はいらないと思ってる。日本人の低い英語力をいつまで放っておくつもりか!英語教育が変わって行くと、従来通りのやり方ではやれなくなって、自分たちの職が危うくなるから、現状の時代遅れの教育のままでいて欲しいんだろう。大人たちに煽られて、抗議活動した高校生は愚かだ。それでますます世界と差が開いていくのに、自業自得だ」 これらは全てSNSにて公開設定されている場でのや…
stigmatize optimize racialize externalize dramatize genderize catastropize
「政府は18日の閣議で、勤務時間を年単位で調整する「変形労働時間制」を公立学校で導入可能にすることを柱とした教職員給与特別措置法(給特法)改正案を決定した。」そうです。特に多忙な、4月、6月、10月、11月の勤務時間を拡大、その分閑散期の夏休みなどの労働時間を短くし、休暇を増やして休暇のまとめ取りを促進、、、 どういう経緯で決まったのでしょう。現場の意見は入っている?多忙な時期なんて学校行事やその年に回ってくる研究指定などなど、校種によっても各学校によっても違う。実感としては毎月繁忙期。 夏休みだって、今でさえ夏休みに消化してくださいって言われる年休4日の消化に苦労しているのに。今年の例で言う…
従来のGTEC for studentsは、学校単位で申し込み、学校で受けます。従来型の英検は、学校や塾の準会場で受けたり、公開会場で受けたり、、、 大学入試にこの二つの検定が使われるようになっても、練習として従来型を受けたいと思った場合、英検は個人が申し込めるけど、GTECはそれができません、が、Benesseがやっている英語塾に通う生徒たちは「特権」により、塾でも練習できるわけです。 大学入試に使うGTECと、学校が申し込んで受けるGTECと、塾で「特権」的に受けれるGTEC どの問題のレベルをどう設定するのか、関連性を持たせるのか、全てBenesseのさじ加減一つな訳で、良心に任せるしか…
大学入試における英語検定試験の導入に関して、見直しを迫る声がまた盛り上がっております 色んな声がありますが、今週話題になったこれはとりあえず違うと思うというのが個人的意見 https://www.newsweekjapan.jp/amp/reizei/2019/09/1-2.php 今になって反対が出ているのは、当初から言われていた受験場所、受験地、受験機会、その他諸々の問題が何ら解決しないまま、実質利用しない大学も多くて受ける意味があるのかとまで思う中、共通ID取得やら何やら、受験生と高校と教員にかかる費用負担や心理負担、事務負担だけは大きく、とにかく当初から言われていた問題がここにきて何も…
新規採用英語教員さんの授業研修。研究協議の場でルーブリックについての質問が出ました。ライティングやスピーキングのパフォーマンステストではルーブリックの活用が必要ですが、いつも思うのは、personalityの評価になってはいけない、ということ。(←あくまで私見です) ルーブリックの評価は、アウトプットの英語スキルにおいて、何がどのくらいできているか、今回何が足りなかったかを示して、その後の学習に生かせるformative assessmentの要素が欲しい。ルーブリックに基づいた評価を生徒に示した時、例えば「内容」に関しての項目が低評価だったり、それがcreativityとかoriginali…
今年度新規採用の先生方が、他校に赴き、他校の生徒を相手に研究授業をするという研修があります。今年、私の学校が英語の新採さんを引き受けることになり、その第一回目がありました。自分の授業も見せ、新採さんの授業も見せてもらいました。 自分の授業、三年生のこの時期は長文読解演習。それをPadletを利用したジグソーリーディングで行いました。Expert Groupで割り当てられた一段落を読み解き、それが本文全体のどの位置に来るか考え、Padlet上にメモを取り、各Expert Groupから一人ずつ集まって形成したHome Groupでメモを元にreportする。お互いのレポートを基にストーリー全体を…
通勤車中リスニングで使われてたのは contextualize conceptualize marginalize -izeの単語が使われている文脈をきちんと理解できると、一段英語陸が上がったかになる。自分のスピーキングやライティングで適切に使えるとなおさら -izeの単語が好きな理由はそんなところにあるのかも
-izeで終わる単語が大好きです。「〜化する」「〜なものにする」のイメージで説明してきたけど、ウィズダムの説明はこんな感じ。 「〜で処理する」も、なるほど頷けます。realizeやcriticize、summarizeなどの基本動詞も仲間ですよね 世の中もしくは頭の中においてrealなものにする→realize 実現する 実感する Americanize westernize globalize Africanize democratize poloticize polarize nationalize privatize publicize prioritize denuclearize c…
朝、国連ニュースの通勤車中リスニングタイトルはPaddling hard for a Global Oceans Treaty Some of the *** are actually responsible for producing more than 50 % of the oxygen that we breathe on the land. People normally think it’s only trees that produce oxygen but...と続くんだけど、※の部分が分からず 理系クラスの授業で尋ねる。海のもので、こんなに酸素作ってくれてるの、なに?発音はa…
NHKのラジオ講座「英会話タイムトライアル」 タイミングよく返せると会話が上手くなった気になります この手法、授業でも使えるかも、と思い、時々聞いて研究 ランチョンマットはplace matという方が自然、とのこと。初めて知りました。 そしてラウンド2をする前の一言 This is your chance to do a little better than before. 生徒への声かけに使えますね
通勤は車。往復二時間かかります。 が、毎日二時間のリスニング時間が確保されるということでもあります🤗 よく聞くラインアップはこんな感じ 国連ニュースは国連英検受験の時に役立ちました。面接で、「あなたが思う、一番機能している国連機関と反対に一番機能していない国連機関は?」と問われ、このPodcastで聞いたことがあった、ブロックチェーン技術を難民キャンプでの登録に活用して確実に支援が行き届くようなプロジェクトの例を出して、WFPのことを答えることができました。 通勤車中のPodcast、おススメです。
「模試で減点されたところの説明をしてほしい」と、先日返却された某社の模試を持って、生徒がやってきました。返却された答案からは、どこで引かれているかは分かっても、なぜ引かれているか、どう書けばよかったかまでは分からない。模試答案が返却されて、自分で見直す生徒は多くても、さらにまだ疑問が残る点を解明しにくる生徒は少ないので、殊勝な心がけです しかし、、、あら? 「日本は西暦と元号と両方使っているが、これに対してどう思うか」というタイムリーな出題 I have no difficulty living and using...と書いている部分、difficultyとlivingの間に、「何かが抜けて…
この時期、帰省した卒業生が顔を出します。彼ら彼女らと話す中で、気になることがありました。 ほぼどの生徒も言ったことが、大学の英語の授業が「ゆるい」 回数が少ない、リスニングの授業はただ聞くだけ、他のは読んでいくだけ、コミュニケーション主体の授業もあいさつ程度のやり取りに終始、、、 曰く、「高校の時の英語の授業の方が、高度なことをしていた」「あれはやばい。あれでは、授業受けてても話せるようにならない」 ↑を言った子たちは、首都圏難関私大(MARCHレベルではなく)、国公立難関大、国公立外国語大学などに進学した生徒。周囲も同じレベルだと考えれば、学生のレベルに合わせた結果とは思えず、、、 この子た…
ワープロやパソコンが普及したおかげで、「書く」という行為はすっかり様変わりして、たとえば「筆を執る」といった言葉も死語になりつつある。そうはいっても、ペンを紙の上でさらさらと走らせていくときのあの心地よさには、なかなか捨てがたいものがある。 1996年度京都大学の出題です。某社参考書の解答例 The widespread use of word processors and personal computers has brought about radical changes in the act of "writing". For example, the phrase "pick up …
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