保土ヶ谷区の坂道を歩く②
『東京の坂、日本の坂』その235。峰岡町三丁目公園から坂を下ると左側に横浜新道の峰岡IC出口が現れる。ということは先ほどの公園はこの隧道の上にあったことになる。再び坂道を登り、右に行く道を歩く。峰岡第二公園の先を右に曲がるが、これもかなりの坂道。登り切ったあたりが『峰坂』である。長いダラダラと続く下り坂である。この辺りの昔の地名が『大字雉子字峰』であったことが坂の名前の由来である。少し降りたあたりに道祖神、横には横浜市が設置した標識、さらに自治会が設置した石碑が建てられている。『むかしこの道は八王子に通じた唯一の交通路でした。年貢米や生糸を馬の背に往来し、旅人は榎の木に馬を繋ぎ、休息したところです』とあった。坂を降りていくうちにだんだん狭くなってくる。国道16号線に出るところには保土ヶ谷郵便局、隣は警察署...保土ヶ谷区の坂道を歩く②
2025/03/31 05:00