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hokutoのきまぐれ散歩 https://blog.goo.ne.jp/hokuto5819

ブログも6年目、ついに9月には2300日目を迎えます。日々の雑感から鉄道、橋、町巡り、切手、グルメまで幅広いジャンルで毎日更新。もう少し続けます。当面は。

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2019/08/31

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  • ◯◯南蛮そばを探究する①

    『日本そばにこだわる』4杯目。大晦日なので年越しそばのことを書けばよいのだが、年越しそばには特に決まりはないようで、そばの種類もかけそばなのか、ざるそばなのか、また、食べる時間さえも夕食なのか、除夜の鐘が鳴り終わるまでに食べ終わるのか、などと多種多様で説は多すぎる。ただ、よく言われている『香川県の人は年越し蕎麦でなくうどん』説を調べると香川県人であっても79.8%の人はやはり年越し蕎麦というほど、日本人に根付いた風習である。店ばかりでなく家庭で食べるケースがかなりあることから、このブログでは扱いを断念した。前置きは長くなったが、今回取り上げるのは『◯◯南蛮』という蕎麦である。南蛮とは四夷の一つで東夷・北狄・西戒・南蛮と中国人が周りに住む異民族を蔑視した言い方である。日本でも同様の使い方をしていたが、室町時代にヨ...◯◯南蛮そばを探究する①

  • 花まきそばを食べた事はありますか?

    『日本そばにこだわる』3杯目。今回のネタは『花巻そばを食べたことはありますか。』である。前回の『しっぽくそば』の段でも書いたが、落語・時そばの蕎麦屋のメニューの一つにも『花巻』はある。一流どころの蕎麦屋のお品書きには必ずある『花巻そば』、かけそばに焼き海苔を乗せたメニューである。単にそれだけだが、江戸時代は板海苔は高価な食材であり、カツオや昆布で取った出汁にかえしを加えて作ったつゆのかけそばに海苔を乗せて香りを楽しみながら食べる。そのため、香りの強い七味唐辛子やネギは基本入れずに海苔と出汁を楽しむのが江戸風と言われてきた。ただ、かけそばに4枚板海苔が乗っただけで100円以上高いのは納得いかない向きには是非一度ご賞味して頂きたい。そこでまず、お邪魔したのは『浜町薮』、甘酒横丁を浜町方向に5分ほど歩いたところにある...花まきそばを食べた事はありますか?

  • 歳の市2020

    人形町の年末恒例行事である歳の市は中止とはならず、本年も開催されている。夏の陶器市、秋の人形市、さらにべったら市も中止となったが、歳の市だけはやや規模を縮小気味に開かれている。例年は25日からほぼ一斉に露天が水天宮前〜人形町交差点の歩道に出るのだが、まだ2.3軒しか店は開いていなかった。また、理由は分からないが、人形町交差点に向かって右側にはお飾りや裏白、ゆずり葉、お供えを商う店が並ぶ。こちらは例年より数軒少ないくらいで法被をきた威勢の良いお爺さんらがいつものように店を開き、お客に声を掛けている。しかし、反対側だが、人形町〜甘酒横丁は地下鉄出口の工事の関係で店が出せないのかも知れない。そのため、甘酒横丁の信号から水天宮交差点に向かって7、8軒が店開きしている。その数は昨年の半分以下だろう。売っているものはいつも...歳の市2020

  • 牛嶋神社

    干支に因んだ『牛』の神社の2つ目は『牛嶋神社』である。都営浅草線本所吾妻橋駅を降りて三ツ目通りを左折、この辺りは古い建物が多く、『みがきや』という棒鋼の研磨の店や『汽罐と煙突吉田工業』というクラシカルな建物の前を通る。北十間川が下を流れる源森橋を渡ると東武スカイツリー線の下を通り、しばらく歩く。牛嶋神社前の信号を左に曲がると神社まではすぐ、駅を出てから5分もかからずに到着した。正面の鳥居から境内に入る。するとすぐ左側に牛の像、ただこれは包丁塚の牛の慰霊碑である。まず見えるのが御輿蔵、そして正面が本殿。牛嶋神社は関東大震災以前は隣町(現在の向島5丁目)にあったが、帝都復興計画に基づき遷座した。その際に作られたのが御輿蔵と本殿、いずれも区の登録有形文化財に指定されている。さらに鳥居を潜り、本殿の前に立ち、柏手を打つ...牛嶋神社

  • 落語『時そば』にもあるしっぽくそばは何処へ?

    『日本そばにこだわる』2杯目。今回のネタは『しっぽくそばはどこに行ってしまったのか。』である。時そばという落語があるが、その中の蕎麦屋に主人公が『蕎麦屋なにができる』と聞くと蕎麦屋は『花巻にしっぽく』と答える。ちなみに花巻そばは『かけそばのツユに海苔を浮かべたもの』である。(江戸そばのしっぽくそば)一方、しっぽくであるが、長崎由来の『卓袱』の中にある大盤に盛った麺の上に色々な具を載せた料理をまねて蕎麦の上に色々な具を載せ、しっぽくそばとして売ったと言われる。1775年の『そば手引き書』には松茸、椎茸、ヤマイモ、クワイ、麩、セリと書かれている。通常はかけ蕎麦を食べていた当時、具を載せることは贅沢であった。しかし、蕎麦屋の品書きに『しっぽくそば』を見つけることはほとんどない。ネットで調べてようやく見つけたのが、高円...落語『時そば』にもあるしっぽくそばは何処へ?

  • 牛に因んだ坂道②

    『東京の坂、日本の坂』その126。牛に因んだ坂道の2つ目。赤坂見附駅を降りて青山通りを渋谷方向に歩く。右手には鹿島建設本社や豊川稲荷が見えてくるが、このあたりから右手に道が分かれてゆく。この上り坂が『牛啼き坂』である。実はこの道は国道246号の旧道で赤坂〜青山〜三軒茶屋〜厚木〜大山と通じている厚木道(大山道)という古道のスタートなのである。案内板には『路面が悪く、車を引く牛が苦しんだから名付けられた。さいかち坂ともいう』と書かれていた。『皀莢(さいかち)』はマメ科の高木で坂の脇に生えていたのであろう。同じ名前の坂道は水道橋から駿河台に登る中央線沿いの坂や品川区旗の台などにもある。牛啼き坂の頂上にある女子高まで行ったところで引き返したが、下校時なのか、たくさんの女学生の中をかき分けて赤坂見附駅まで戻る。3つ目の坂...牛に因んだ坂道②

  • 舞香〜恵比寿グルメ(久しぶりの町中華)

    ランチは蕎麦屋と決めてから町中華シリーズも4回目がなかなかなかったが、今回は夕ご飯で町中華と恵比寿駅から歩いて10分程度の場所にあるお店にお邪魔した。西口を出て恵比寿像の前をひたすらまっすぐ。駒沢通りを越え、さらにもう一本先の通りも越えて寂しくなりかけたあたりにあるのが『舞香』。ちょっとスナックのような名前で今時珍しい赤いネオン管で店名が書かれているから夜はすぐわかる。カウンターと狭いテーブル席が2つの小さなお店だが、厨房内に2人、フロア1人とそれなりの布陣。昼は混んでいるらしいが流石に6時過ぎは空いていて先客は1グループのみ。カウンターに座り、チャーハン(700円)を注文する。しかし、先客が頼んだ餃子(450円)を見て、美味そうなので追加。すぐに鍋を振る音がしてチャーハンは3分ほどで到着。大盛にしたわけではな...舞香〜恵比寿グルメ(久しぶりの町中華)

  • おかめそばはなぜ『おかめ』なのか?

    『日本そばにこだわる』1杯目。毎日、蕎麦屋で昼飯を食べていると今まで気にしていなかった事に気がつく。この企画ではそんなよもやま話を徒然としたためてみたい。今回は『なぜおかめそばはおかめなのか?』がテーマである。日本の料理、特に蕎麦屋のメニューのネーミングを改めて考えると不思議なものが多い。例えば『きつねも入ってもいないのにきつねそば』『たぬきも入っていないのにたぬきそば』といった類のことである。まあ、これは油揚げがきつねに色が似ていて、揚げ玉がたぬきの色に似ている、くらいのことであるが。(たぬきそばは関西ではタネも全く違う。)ではおかめも入っていないのにおかめそばなのだろうか。ネットで調べればすぐに出てくる。幕末頃に江戸・下谷七軒町(現在の根津あたり)にあった太田庵という蕎麦屋の店主が考案したものと伝わる。名前...おかめそばはなぜ『おかめ』なのか?

  • 冬至と日の出〜初日の出は何時かな?

    2020年もだんだん終わりが近づき、紅白歌合戦の話題もちらほら。今年も松田聖子が出るとは聞いていたが、楽曲は『瑠璃色の地球』とか。歌い出しはなぜか覚えていて『夜明けの来ない夜はないとあなたがポツリ言う』、今年にぴったりの歌い出し。松本隆の作詞である。ここでふと思い出した、昨日(21日)が冬至であったことを。毎朝ほぼ同じ時間に家を出ているが、晩秋から冬にかけては6時はまだ真っ暗である。冬至だから仕方ないと思っていたが、冬至を境に夜明けが早くなる訳ではない。分単位だが、東京の12月21日の夜明けは6時47分、しかし今日(22日)は6時48分とさらに遅くなっている。冬至はあくまで日中の時間(日の出〜日の入)時間が最も短い日なのである。日の出は6時47分、日の入りは16時32分、日中の時間は9時間45分である。では最も...冬至と日の出〜初日の出は何時かな?

  • 牛込城跡を探して

    『関東の城址巡り』その1。こと東京に限ると現存する城は皇居などがある江戸城のみである。しかし、来年の干支に因む名所を探るうちに『牛込城』が存在していたことを知った。まだ、都内には他にも城址らしきものがあるのでこれらを巡ってみることにしたい。まずは牛込城、その遺構というか、存在していた場所は新宿区袋町、区登録史跡となっている。説明板には『牛込氏は上野国勢多郡大胡(現在の群馬県前橋市大胡)の領主大胡氏を祖とする。大胡氏は天文年間(1532〜1555年)に南下し、北条氏(後北条氏)の家臣となり、姓を牛込に改めて現在の赤坂・桜田門・日比谷付近を所領とした。後北条氏が滅亡した後は徳川氏に仕え、江戸時代は旗本として存在した』とある。牛込城は天文年間に築城されたが、徳川氏配下になったのち、1590年に廃城となってしまう。そし...牛込城跡を探して

  • ブラッスリー・エディブル〜吉祥寺グルメ

    色々と話題になっているGoToイートキャンペーンだが、意外に使いにくいのがせっかく頂いたポイントである。予約サイトがバラバラ(飲食店が使うサイトが異なるため)でしかも席の予約だけでは使いづらい。しかし、そこは知恵を使って今回は吉祥寺のカジュアルフレンチ『ブラッスリーエディブル』にお邪魔した。自分だけが行くわけではないため、予めメニューを決められない場合に今回はブリフィクスコースは便利である。お店はコピス(旧伊勢丹)近くにあり、6時に行く。2階に通され、メニューを選択、まずはフランスのビール『クローネンブルグ』で乾杯、アミューズは『フォアグラ』から。薄く切ったフォアグラにキンカンのジャムとパンが添えてある。ふなんとなくフレンチを食べている気になるのか不思議なところ。白ワインに変えて、オードブルの盛り合わせ、ラタト...ブラッスリー・エディブル〜吉祥寺グルメ

  • 牛天神にお参りする

    文京区の牛坂に行ったあと、来年の干支の牛に因む牛天神(北野神社)にお参りに行く。ところで牛といえば天神様であるが、その由来には色々と説がある。菅原道真が生まれた845年は乙丑(きのとうし)の年であったこと、また、903年に逝去した際、亡骸を『人に引かせず、牛に引かせよ』という遺言通り牛に引かせたところ、途中で牛が動かなくなり、やむなくその近くにあった安楽寺に埋葬したと言われていること、他にも牛とのエピソードがある。このため、菅原道真を祀る北野神社には石造の臥牛があり、『撫で牛』として信仰されることが多い。この神社も境内に入ると『撫で牛』という四角い石が置かれている。縁起は源頼朝が奥州征伐に行く際に休んでいると夢の中に牛に乗った菅原道真が現れ、夢が叶うというお告げがなされた。その後、勝利した源頼朝がここに祠を作っ...牛天神にお参りする

  • 東京バッソ〜馬喰町ランチグルメ

    今日は少し遠征をして馬喰町の十割そばを食べに行く。横山町あたりはすっかり歳末に向けた商品が店頭を飾り、あっという間に新年となりそうな勢い。あまり、実感できないのは忘年会や新年会がわずか数件しかないためかもしれない。店の名前は『東京バッソ』、馬喰町交差点の一本裏あたりの静かな場所に店がある。事務所から歩いて10分ほど、11時45分に入店するが、席の7割がたは埋まっている。店の奥にある厨房の前で注文する立食いそば方式、ランチは多少安いため、『十割そば+とり天』(640円)を注文、そばは大盛にするか聞かれて大盛を選択。また、蕎麦は田舎蕎麦、さらしなそば、ダッタンそばから選択、さらしなそばにする。値段はリーズナブルであることは間違いない。セルフサービスのお冷を汲んで席に着く。後から見ていると『ワサビ増量』『ねぎ増量』な...東京バッソ〜馬喰町ランチグルメ

  • コンビニへの小さな不満

    毎日利用するコンビニであるが、最近不満に思うことがある。事務所までは駅を降りてからセブンイレブンが2店舗、ファミリーマートが1店舗。勤め始めた頃はファミマが2店あったが、向かい合わせという立地もあり、小さい方が閉店、今は料理屋になっている。一方、セブンはビルの空きスペースを利用して1店増えた。私はnanacoカードで決済していたこともあり、もう1年以上に渡り、毎朝事務所の一番近くにあるセブンイレブン人形町3丁目店を利用していた。しかし、これが変わったのは今年7月。無料レジ袋が廃止となったタイミングである。7月以前はレジに並び、品物を渡すと店員さんが袋にいれますか?と聞き、店員さんがレジ袋に入れてくれていた。一方で私はnanacoを取り出して精算、袋を持って退店という流れである。しかし、7月以降は私は有料のレジ袋...コンビニへの小さな不満

  • きつねそばマニア②

    『きつねそばマニア』その2。今回も①つゆの味と色の濃さ、②蕎麦の太さと色、③ネギの切り方と振りネギの有無、④油揚げの味付け、⑤私の判定の5つの項目で書いてみたい。(4)高松〜小諸そば小舟町店の斜め前あたりにある町のおそば屋さん。カツ丼が名物でミニカツ丼セットが人気。肝心のきつねそばは①つゆは濃いめで甘辛い東京風、②細めの喉越しの良い麺でざるそばでも十分美味い。③ネギは5cmに切ったものを開き細切りにした長めの縦切りにして少し煮てある。それに振りネギを加えたもので煮たネギが美味い。④あまり味付けをしないで煮た油揚げ、⑤そば、ネギは美味い。油揚げは味付けがあまりないが、これはツユにしっかりとした味付けがされているからだが、私は少し甘めに炊いた油揚げが好きであり、評価は5点満点で3.2くらい。(5)小倉庵本店〜事務所...きつねそばマニア②

  • 牛に因んだ坂道①〜文京区

    『東京の坂、日本の坂』その125。毎年のことだが、年末近くなると翌年の干支に因んだ坂道、駅、橋、寺社などを巡り、これを年賀状のデザインにしている。来年は『丑』『牛』なので牛が付いた坂道を探しに行く。最初は文京区春日の『牛坂』周辺を歩いてみる。東京メトロ丸の内線に乗り、後楽園駅で下車。後楽園(庭園)の塀と並行して走る白山通りを歩く。銀杏が黄葉して美しい。5分ほど歩くと『牛天神下』交差点に至るがこれを右に折れ、さらに次の道を右に曲がると右手に北野神社の登り口が現れる。そのまま道なりに行くと道は細長いくの字に折れた坂道、勾配がキツくなるがこれが『牛坂』である。右手には古い煉瓦塀もあり、さらに頂上まで行くと右手に北野神社(牛天神)の駐車場に出る。途中にある文京区設置の案内板には『北野神社の北側の坂で古くは潮見坂、蛎殻坂...牛に因んだ坂道①〜文京区

  • 赤鬼(再々訪)〜三軒茶屋グルメ

    三軒茶屋にある赤鬼でごく小規模忘年会を銀行時代の友人Aくんとひっそり行なった。集合は金曜日の19時、店に5分ほど早く着いたが、店内にはAくんしかいない。やはりコロナのせいかなあと思ったが、店の人に『今日は7時からの予約ばかり、満席よ』と言われてホッとする。まずはビールを一口、穂乃果というさっぱり系の白ビールで乾杯する。突き出しはイワシの団子汁と油淋鶏、温かいイワシのすまし汁は嬉しい。早速、日本酒に突入。この店ではやはり十四代(山形県)が外せない。まずは純米大吟醸白鶴錦からいただく。何とも言えない香りも華やかで喉越しも柔らか、白鶴錦は白鶴酒造が山田錦と同じ米(山田穂、渡船)の交配で作り上げた山田錦を超える酒米だけのことはある。つまみはウニ芋とワサビ菜のおひたし、これらはさながら一流蕎麦店のつまみの如く酒に合う。こ...赤鬼(再々訪)〜三軒茶屋グルメ

  • スタンプ散歩〜十条駅・板橋駅(最終回)

    『鉄道シリーズ』その292。スタンプ散歩もあと2駅。池袋駅は山手線、赤羽線は埼京線を押印した際に行ったため、赤羽線の途中駅、十条駅と板橋駅が残されてしまった。池袋駅から遠い方の十条駅から訪問。十条駅は1905年に日本鉄道の貨物駅として開業、一旦廃止され、1910年鉄道院の旅客駅として開業した。スタンプは『条』の字をベースに十条銀座と盆踊り大会を表している。駅を降りるとロータリーとなっていて、左側は鋼矢板に覆われていて現在再開発中。2024年10月には39階建146mの高層ビルが出現する予定である。また右手奥からは十条銀座商店街、さらにその奥は富士見銀座商店街まで続く長いアーケードとなっている。板橋駅に戻るために跨線橋を歩くがその途中には週刊十条という名前で旅行企画を宣伝するポスターが並んでいるのが目を惹く。板橋...スタンプ散歩〜十条駅・板橋駅(最終回)

  • 山下本気うどん〜渋谷グルメ

    井の頭線渋谷駅西口から2分のところに新たにうどん屋さんがオープンした。経営者は四国の元芸人おもろー山下さんという方でその名前を取って『山下本気うどん』という。ガラス張りの新しい店内は若めの男女、特に若い男性に人気がある。メニューはたくさんあり、オーソドクスな鶏天うどんや海老天うどん、肉うどん。釜揚げうどんはバター、ねぎ塩ダレ。ぶっかけは鶏天タルタル、ちくわ天。最も変わっているのが白い明太チーズクリームうどん。と言ったラインナップでつまみやアルコール類も豊富。私は冒険できず、『海老天うどん』(870円)を注文した。すると左隣の青年が『白い明太チーズクリームうどん』、右隣が『鶏天タルタルうどん』を注文した。私の海老天うどんは5分ほどで到着。揚げたての海老天が2本、うどんはやや少なめ、よく来る人は大盛(無料)を選ぶは...山下本気うどん〜渋谷グルメ

  • 有楽町ひらど商館

    『アンテナショップ巡り』その36。久しぶりにアンテナショップの聖地、有楽町の交通会館にやってきた。1階には相変わらず『北海道どさん子プラザ』『大阪百貨店』『むらからまちから館』の3つのアンテナショップが大きいが、新たに『上越妙高雪国商店』などが開店している。雪国商店では妙高市付近の物品を即売、かんずりや日本酒などもあり、スキー正宗のクラシックラベルを見つけた。地下に降りると『大分温泉座』の隣に『ゆうらくちょうひらど商館』がオープンしている。店の人に話を聞くと長崎県全体ではなく、平戸に特化してるアンテナショップ(平戸市が運営)で2年前からやっているが、この度運営会社が変わったため、リニューアルオープンしたばかりとのこと。売れ筋は①アゴだしパウダー、②カスドース、③ひらどあごちゃんぽんの順番らしい。珍しいものとして...有楽町ひらど商館

  • 大橋屋本店〜東中野ランチグルメ

    東中野駅で降りたのはいつ以来だろうか。若い頃に銀行で勤めていて毎日中野区を北へ南へ歩いていた頃とはまるで変わっている。万年渋滞道路であった山手通りも広がり、東中野駅前にはロータリー、駅もビルとなっていた。時間があれば駅の横の坂道を下り、よく集金に行った某医院や日本閣はどうなったのか気になりながらも時間もないことから断念した。昼時だったため、山手通り沿いの店を探すが有名洋食店とCoCo壱しかなく、その先のいわゆる町の蕎麦屋さんらしき店がある。店の名前は『大橋屋』、12時前だが半分くらい席は埋まっていた。注文は丼などのセットもの(カツ丼、親子丼、天丼、天ぷら定食、海老フライ定食)が950円とお得感あり。しかし、私は大ざる(700円+200円)にする。蕎麦が出てくるまで8分ほど待つが、その間にお客さんは次々と入店、1...大橋屋本店〜東中野ランチグルメ

  • 都会でキャンプができる喫茶店〜茅場町さんぽ

    街中の喫茶店でキャンプ気分を味わえるなどといっても信じられないかもしれないが、それが茅場町にある。茅場町駅から新川方向に歩いていたら店の入口にハンモックを発見、一方で店内ではランチをやっている看板もあった。店の名前は『RIWILDOUTDOORTOKYO』、入口には注意書があり、完全キャッシュレスとある。中に入り、店の人にお茶だけでも可能かと聞くとセルフサービスだけど、問題ないと言われる。アイスティー(290円)をPayPayを使いカウンターで購入、席に着く。4人がけはコールマンのキャンプ用の椅子。私が座った2人掛けはさらに低く、テーブルが地上50cm、F1の運転席のように低い。私のような者には低すぎて最初は大変である。暗めの店内には鳥の声のBGM、天井には造花の葉っぱ、白樺の柱もある。店の中には火どこがあり、...都会でキャンプができる喫茶店〜茅場町さんぽ

  • 凛や〜秋葉原ランチグルメ

    秋葉原でランチとなったが、ヨドバシAKIBAの8階に充実した食堂街があることを見つけて早速訪問。店を見ると牛カツ(京都勝牛)トンテキ(東京トンテキ)、トンカツ(浜勝)、ロサリティチキン(クイーンオブチキン)、牛タン(肉匠の牛タン)と肉料理のオンパレード、他にも韓国料理(ボチャ)、まぐろ人(回転寿司)など多種多様。しかし、あっさりとした物が食べたくなり、蕎麦屋を探すと『そば酒房凛や』というへぎ蕎麦の店があった。せっかくのへぎ蕎麦だからと『ざるそば』(700円)にする。周りの人を見ていると天井セット(天丼+へぎそば)が人気があるようだ。少ししてへぎ蕎麦到着、いわゆるふのりを繋ぎにした蕎麦ではないが、『へぎ』に入っている。角もコシもある麺は食べ応えあり、海苔は別盛となっていて食べる分だけ乗せてつるっといく。ツユは塩辛...凛や〜秋葉原ランチグルメ

  • ラグビー大学選手権展望と対抗戦グループ

    12月に入り本格的なラグビーの季節がやってきた。トップリーグは年明けの開催となったが、学生はコロナ禍の影響を受けてリーグ戦Gの東海大と対抗戦Gの日体大の試合が1試合ずつ計2試合が中止となった以外は順調に試合を消化することができた。対抗戦グループは12/6に全勝の早稲田と1敗の明治の早明戦で明治が開始から立て続けに3Gを上げ、FWが早稲田を圧倒、昨年の大学選手権決勝の真逆の試合となり、圧勝した。早稲田は2Gは上げたが何もSH小西の個人技で他の試合に見せていた展開ラグビーが明治の前に出るディフェンスにより抑えられ、はっきり言って完敗であった。この早明戦の裏で同時刻に慶応は熊谷で帝京と対戦、実にしぶとい試合運びでロスタイム逆転トライで勝利を掴んだ。あまり話題にならなかったが、慶応は前半終了間際に逆転トライをされ、後半...ラグビー大学選手権展望と対抗戦グループ

  • 1966Domani〜下北沢グルメ

    下北沢に『1966Domani』という地中海料理の店がある。Domaniとはイタリア語で『明日』という意味。私はこの店のことを2014年にブログに書いたが、当時は淡島交番の近くにある古い味のある店であった。80年代に六本木にあったころから通い始め、吉祥寺の店には家族で通ったが、バブル崩壊時にチェーンは倒産してしまう。私が東京に戻ってきた2002年に淡島の『海路ドマーニ』を探し上げて足繁く通った。しかし、この店も閉店、渋谷の線路脇にやや小さめの1966Domaniをオープン。さらにこの場所が再開発に遭い、今の店となったという紆余曲折の多い店である。井の頭線下北沢駅西口からは降りて5分もかからない好立地、しかもGoToイートのポイントが使えるとあって土曜日の夕食に予約した。若い人向けの造りだが、この日のお客さんはシ...1966Domani〜下北沢グルメ

  • かやば町長寿庵〜茅場町ランチグルメ

    仕事が立て込んで1時半からの約束のミーティングが神谷町で終わり、次の打ち合わせが茅場町のため、東京メトロ日比谷線で移動。茅場町に着いたのが14時30分、食べ損ねた昼飯が食べれる店を探す。こういう時はやはり蕎麦屋と茅場町1丁目交差点にある長寿庵という店に入る。ビルの地下にある店だが、ゆったりとした席の配置、それでもこんな遅い時間にも関わらず、お客さんは半分くらいの入り。少し高いなあと思いつつ、老舗の味を頂こうときつねそば(910円)をお願いする。周りはサラリーマンが多く、季節商品の牡蠣南蛮、牡蠣フライなど、またトンカツ定食を掻き込んでいる若い人もいる。混んでいる割にはすぐにきつねそばが到着。笹うちした白ネギがたっぷり、しかし、これをよけると細く切った油揚げが6切れ出てくる。厚みのある蒲鉾も一切れ、値段が高いなりに...かやば町長寿庵〜茅場町ランチグルメ

  • スタンプ散歩〜阿佐ヶ谷駅から大久保駅②

    『鉄道シリーズ』その291。高円寺駅に戻り、総武線でお隣の中野駅に行く。中野駅はどのホームが最適か悩むことの多い駅である。例えば吉祥寺に向かう際に最も早く来るのが、どの電車でどのホームから出るのか、つまり、東西線から乗入れる電車なのか、総武線なのか、中央線快速なのかを電光板を見て瞬時の判断が求められる。出口はブロードウェイにつながる北口とロータリーのある南口の2つ。スタンプ台は南口にある。スタンプは『野』の字をデザイン化したもので中野天満宮の梅と犬屋敷の犬が描かれている。やはり中野と言えば生類憐れみの令で犬屋敷を作った5代将軍綱吉が連想されるようである。お隣の東中野駅に降りるのは久しぶりである。出口が北口・南口に分かれていて車両の長さの分だけ離れている。スタンプ台のある南口に上がると駅は完全に新しくなっていてび...スタンプ散歩〜阿佐ヶ谷駅から大久保駅②

  • きつねそばマニア①

    『きつねそばマニア』その1。主に人形町の蕎麦屋を片っ端から回り、きつねそばについて①つゆの味と色の濃さ、②蕎麦の太さと色、③ネギの切り方と振りネギの有無、④油揚げの味付け、⑤私の判定の5つで評してみることにしたい。(1)東嶋屋〜甘酒横丁にある老舗のお蕎麦屋さんでこの店のたぬき丼は天かすをそのために揚げた逸品。きつねそばは700円。まず、具は小さめの油揚げが4切れ、蒲鉾となるとが半分、三つ葉が添えてある。①つゆはやや濃いめだが、味はさほど濃くないが甘くない。②蕎麦は中太で茹で麺ぽい、③振りネギのみ、④油揚げは煮込まれてはいるが甘くない、⑤つゆは出汁がよく効いている関東風、しかし、蕎麦はややごわごわ、油揚げも甘くなくかなりキリッした仕上がり、ただ、かまぼことナルトが半分ずつ入っているのはうれしい。蕎麦が私の好みとは...きつねそばマニア①

  • スタンプ散歩〜阿佐ヶ谷駅から大久保駅①

    『鉄道シリーズ』その290。スタンプ散歩もいよいよ大詰め、今回は中央線に乗ってまずは阿佐ヶ谷駅まで行く。阿佐ヶ谷駅は改札口は一つだが、出口は北口、南口、東口と分かれている。スタンプは南口側に。スタンプは『佐』の文字に七夕祭りの飾りとジャズフェスのトランペットを添えた意匠である。せっかく来たのだからと北口にまわり、けやき通りの紅葉を鑑賞。ただ、これだけの葉っぱが落ちたらさぞかし掃除が大変だろうとつい考えてしまう。再び電車に乗り、高円寺駅に向かう。甲武鉄道が中央線を敷設した当初は中野駅と荻窪駅の間に駅はなく、最初は馬橋に駅を造ろうとした。しかし、反対が出て、賛成した阿佐ヶ谷に駅を建設することになったが、駅間が遠いため、高円寺駅を作ったらしい。その後の発展は関東大震災後に多くの住民が便利な高円寺駅周辺に移住、駅を作ら...スタンプ散歩〜阿佐ヶ谷駅から大久保駅①

  • 『たぬ・きつね・ざる』大作戦

    私のブログの愛読者ならもう気付かれているかもしれないが、3週間前から食生活を少し変えることにした。きっかけは2つ、まずは衣替えで冬物のスーツを出した時のこと、3年前に採寸したズボンがきつくなってしまった。それもほぼ同じ型紙のものが4着ある。すぐに新しいスーツを作りに走ったものの、出来上がるのが12月末近く、これではいかんと気づく。さらにNHKの人気番組『サラメシ』の中でインタビューした中年のおじさんが『最近痩せることに成功しましたが、昼飯を蕎麦に変えたこと、これだけですよ。』と話していた。自分に当てはめると蕎麦好きで毎日食べても平気、それなら『たぬきつねざる』作戦、つまり昼メシはすべてたぬきそば・きつねそば・ざるそばのみにして、ダイエット効果を検証することにした。取り敢えず1週間のうち1日位は違うものを食べても...『たぬ・きつね・ざる』大作戦

  • 阪神・巨人間のトレード〜阪神ファンの戯言

    11月28日にスポーツ紙が山本泰寛内野手の巨人から阪神への金銭トレードがまとまったと報じた。山本選手は慶応出身の内野手で東京六大学リーグの頃から見ていたが、まだ27歳。あまり派手さはないが守備力が高く、しぶといバッティングが持ち味。内野の守備力に問題があるタイガースにとってはいいトレードのような気がする。ところで阪神・巨人間の選手の移動(トレード、自由契約選手獲得など)の事例は極めて少ない。その歴史を調べてみた。最も新しいのは2004年にカツノリ(野村克也氏の子息)が阪神から巨人に金銭トレードで移ったもの。カツノリはヤクルトから阪神にトレード、そこそこ活躍したが巨人は1年で自由契約にしている。(その後楽天が獲得)2000年には阪神→巨人に移籍したダレル・メイ投手がいた。このトレードは阪神側にとっては大失敗で20...阪神・巨人間のトレード〜阪神ファンの戯言

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