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「 猫の窓 」 へようこそ あなたに逢えるまで わたしはここにいます いそぐ必要などないことを あなたはきっとご存知ですね 窓を少し開けましょう 風を少し入れましょう

ブログタイトル
猫の窓
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/fiorifelice
ブログ紹介文
猫の窓からこぼれた言葉*わたしはここにいます
更新頻度(1年)

82回 / 347日(平均1.7回/週)

ブログ村参加:2019/08/23

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ハンドル名
riri*catさん
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猫の窓
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猫の窓

riri*catさんの新着記事

1件〜30件

  • 夜空ノムコウ

    入口と出口は案外よく似ていてだからよく間違えてしまうのよ朝焼けと夕焼けを間違えるみたいにねベランダに出たらわかるのよ向かって左が朝焼けで右なら夕焼けよでも自分の部屋のベランダじゃないとだめよえらそうなことを言ってみてもものすごい方向音痴なのよわたしこのつめたくて薄くて蒼い泣きたくなるような空の色って朝焼けだっけ夕焼けだっけ入口と出口はとてもよく似ていてだからよく間違えてしまうのよ入口だと思っていた場所は出口だったえらそうなことを言ってみてもものすごい方向音痴なんだからわたし夜空ノムコウ

  • サーカスナイト

    星を数えてる呪文を唱えてる月に濡れている風に揺れながら雨に濡れながらサーカスみたいな夜を生きている朝がくれば魔法はとけるいつものように笑ってみせるでも今夜だけ、なにも考えたくないサーカスナイト

  • 真夜中の向日葵

    しゃべりすぎたのは言いたいことを言えなかったから本当の言葉はべつの場所にある本当の言葉がこぼれてしまったら本当の心もこぼれてしまうやさしい人だと言われたらやさしい人でいるしかないつよい人だと言われたらつよい人でいるしかない向日葵みたいと言われたらいつもそんな気持ちでいようと思うでもずっと考えてた太陽が沈んだら向日葵はどんな顔をするんだろう真夜中の向日葵はどんな夢をみているんだろうやさしい顔で眠っているといい真夜中の向日葵

  • 朝の雨

    雨の音がした目がさめたとき本当はもっと前から聴こえていた気がするあれは明け方だったのかそれとも真夜中だったのか逢えば必ず雨を連れて来るそんな人がいたそれはずいぶん前のことでじつはもう顔もあんまり思い出せない朝の雨

  • 遠い町のどこかで

    わたしがアマガエルであなたは大きなカタツムリでした小学校の校庭の同じ紫陽花の葉の上でわたしが小魚であなたはきれいな海月でした静かな雨の漁港のとろりとした同じ海の中であるときあなたは立派な野良猫でしたすごくすごく好きだったでもわたしは飼い猫でしたから部屋の窓からいつもあなたを見ていました小さな港が見える坂の途中の同じ町のどこかでわたしたちはずっと別々の「しゅるい」でずっと別々の「じんせい」でしたなのにやっと女に生まれてきたわたしはなつかしいあなたを見つけることができない遠い町のどこかで

  • 夕暮れの熱い風

    したのではなくおちたのだと心の底から思う恋がほんのわずかある誘われたわけでなく誘わせたわけでもなくあの日風を入れたくて窓を開けたらその男が飛び込んできたのだった夕焼けを背負って熱風をその肩にのせてあの夏の夕暮れまぎれもなくわたしはおちたのだったかんたんにばかみたいにあとのことなんか考えるひまもなく夕暮れの熱い風

  • 雨の名前をかぞえて

    雨をあらわす言葉が好ききりさめさみだれさくらあめ午後遅くにうたた寝をしてしまって目が覚めてぼんやりしていると外で静かな雨の音がしていましたかなしい夢を見て泣きながら目が覚めてそれが夢だとすぐには信じられなくて不安でじっとしていると外で雨が降っているそんなことが子供のころからよくあります雨が降るとどうしてかなしい夢を見るんだろうと思います眠る猫をぎゅうっと抱きしめる迷惑そうな声にほっとするだいじょうぶだいじょうぶだいじょうぶ雨の名前をかぞえて

  • my foolish heart

    たとえばね一日車を走らせてどこかすてきな場所をみつけたら理科室みたいな器具で珈琲を飲んで美味しいパン屋さんのパンを食べるの夜が来たらブランケットにくるまって泣きたくなるような満天の星を眺めましょうそして夜空に満足したらつないだ手をはなしてねいつか静かなキャンプならしてみたいなってそんなことを考えてたすこしさみしくてすこしばかげてるそういう夜が根っから好きなのかもねばかねmyfoolishheart

  • ルナという雌猫

    知らない町で知らない女になって今とは違う日々を生きたとしてもここではない何処かはいつかまた同じ場所になり誰とも違うはずだったその人はいつかまた誰かと同じその人になるつめたい夜が来るときわたしに見える月はいつもひとつしかないルナという雌猫

  • 赤いアンブレラ

    赤い傘はあまり好きじゃなかったいかにもお利口さんでいかにも女の子らしくてだから赤い傘があまり好きじゃなかった女の子はとてもきゅうくつだと思っていたあの頃でもいつの間にかわたしは女の子じゃなくなっていただからもう赤い傘を好きになっていいんだと思った雨の町に赤い傘の花が咲くわたしきれいな夢が見たかっただけなの最後まで気づいてくれなかったのねだってあなた男の子だものねだから仕方がないわね赤いアンブレラ

  • 夕暮れ

    夕暮れの川面で今日の終わりに安堵してそっとため息をつく茫漠とした感情のこの漣の源はどこなのかきっと探り出すことはしないのだろう夕暮れ

  • 夕凪

    蝉の声日に灼けたアスファルト駅前のロータリーに陽炎たっぷりのぬるいシャワー冷蔵庫の中のつめたいお水ひんやりとした真白いシーツ遠くを走る電車の音しばらくは身体に残る夕暮れの海の匂いあれらの夏に未練はないのかもしもいま誰かにそう問われればわたしは言葉につまるだろう夕凪

  • 白日夢

    陽ざしが強かった新緑に包囲されたからわたしはもう考えることをやめたくなってしまった生命の光に眩暈がした午後白日夢

  • 猫の思考

    陽を探すそしてそこにいる今できる一番気持ちいいことを知っているいつもたまに主張もするでも無理強いはしないセンチメンタルではない過ぎたるおセンチは品を欠く猫に教えられた猫の思考

  • かなしい夢をみたら

    夕暮れにかなしい夢をみたらしばらくは呆然としているしかない部屋の輪郭が理解できるまでこれは夢なんだとこれは夢だから大丈夫なんだとなんどもなんどもなんども自分に言い聞かせて折り合いをつけるでもかなしい夢をみるときはまだ大丈夫なのかもしれない本当にかなしいことがそばにあるときひとはたのしい夢ばかりをみている気がするかなしい夢をみたら

  • 春の自転車

    この春は自転車で桜を見てまわるつもりだった川べりの道から歩道橋の上から丘の上の平らな広場から花びらの雨に濡れながらこの町の桜を見るつもりだった春の自転車をわたしはまた買い損ねた春の自転車

  • キッチンの月

    真夜中のキッチンでちょっとだけお茶しよう少し窓を開けたら綺麗な月が見えるのでももしも今夜見えなくても月は満ち欠けを繰り返しているでしょだから安心してだからもうそんな顔をしないで今夜はゆっくり眠りましょうキッチンの月

  • チアガールの憂鬱

    曖昧な週末と曖昧な週明けを繰り返すたまに怖くなるああもうそろそろがんばるわたしの胸のボタンが点滅しますねえチアガールの応援はいったい誰がしてくれるのチアガールの憂鬱

  • 月のない夜

    ひと晩考えてやっと声にだした言葉があっけなく風にさらわれてとどかない花は手をのばすほど遠くなる言葉は探すほどべつのものになる月のない夜

  • 月の魚

    たまにねどこに行けばいいのかわからなくなるだったらじっとしていればいいのかも知れないじっとしていればいつか行きたい場所がわかるのかも知れない月を見るときは月だけを見ていればいいの月の裏側のことなんて考えてはいけないのでもそれいったい誰が決めたの月の魚

  • こころに降る雨

    日曜日雨音に目がさめて窓を開けると冷たい雨の匂いがしました逢えば必ず雨を連れて来るそんな人がいました晴れの日もあったと思うんだけれど記憶のなかではいつも静かな雨が降っているのです時間の薬が効きましたからその人のことはほとんど思い出すことはなくなりましたでも雨の日曜日には余分なことを考えてはいけない気がしてあわててお湯を沸かしにいきましたこころに降る雨

  • ラピュタの恋人

    こんなに近くにいま手をのばせばすぐ届くのにひとりだと感じる日はいつかくるだれかのそばで感じる孤独はひとりのときよりずっと色濃くこころとからだを包むことを知っているロボットがほしい長距離運転大好きロボットがほしい荷物持ちどんとこいロボットがほしい蛍光灯取替え楽勝ロボットがほしいいまわたしから微熱を取り上げてほしい丁寧であればいい的確であればいい頑丈であればいいそれ以上を望まないそれ以外を望まないどんな感情も持ち込まれたくないひんやりとした金属の肌にならわたしの体温は過不足なく伝わるだろうそしてわたしはやっと安心するだろう金属の肌にからだを重ねて金属の肌と同じ体温をを抱えて今夜わたしはやっとゆっくり眠れるだろうラピュタの恋人

  • 昨日のカケラ

    つかれた、と言ってしまえばおわりだとそんな気がして言えないでいた希望のカケラの、ようなものをずっとにぎりしめていたら希望のカケラがいつかわたしを傷つけていたことを知った希望のカケラ昨日のカケラわたしを傷つけるものならもういらない昨日のカケラ

  • まるでシャボン

    不思議ねだって少し前まではあなたが生まれた事さえ知らなかっただからいつかいなくなってもきっと知らないままかもねそれってとてもかなしいねインターネットのおともだちでもちゃんと元気でいるからだからあなたも元気でいてねまるでシャボン

  • 夜のチョコレート

    義理人情や友情でチョコレートを差しあげたのはたぶん前世のわたしです優しくなくてごめんなさいわたしもう心くらい自由に生きていたいのですチョコレートは大好きですあれは魔法の食べものですからあれはわたしの処方食ひと粒で疲れがとれたりふた粒で「ふゆん」となれたりつまりはそういうものですから男のひとにあげたりしないんです可愛くなくてホントにごめんなさい例外ですか?そんなものいつだって「あり」に決まっています夜のチョコレート

  • 満天の星

    東京の冬は予想よりも全然寒かったあの頃いま東京の夜はことに冬の夜は本当に美しいと思ういくつもの小さな窓あかり東京で見る満天の星満天の星

  • 夜に星をまく

    鬼は外福は内はたしてそれはまことであるか鬼は内なるもの鬼はひとの心のなかにこそ棲むものなりなんつって今夜は鬼ごっこ笑っているうちに春が来るといいね夜に星をまく

  • マチルダ

    今夜紅い口紅を選んだりゆう、はあなたのような男のひとのくちびる、が紅く染まるところが見たい今夜わたしはタイガー(笑)さあ困った顔を見せてごらん、よマチルダ

  • 雨の公園

    たとえばちょっと近所の公園までそんな気安さで旅がしてみたい冷たい雨が降る日曜日には傘さしてどこへ行ってなにしましょあかるくてかなしいから自由と孤独はいつだって同じ言葉なんだ雨の公園

  • 地獄通の白いユリ

    パッサージュ・ダンフェ(地獄通り)この香水のメゾンの場所が地獄通りだそうで。それがこの香水の名前。***つめたい夜の月つめたい朝の空冬の町は美しいさむい、とさみしい、はぜんぜん似てないかも知れないけれどでもお花畑がわたしの頭の中のちいさなお花畑が(笑)寒さに凍えてしまう前に白い花を身につけて眠ることにした地獄通りという名の極楽の香り誰のためでもないわたしひとりのためだけのひんやりとしたつめたく白い百合の香りがした地獄通の白いユリ

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