利用者にも職員にも優しい施設を作りたい! 株式会社ココラッセの代表が施設方針や施設運営を公開。また介護のアレコレや介護事業運営についての事務的ノウハウ、営業ノウハウ、裏技的ノウハウなども。
デイサービスここらっせの代表です。このブログでは施設の様子や方針について、介護に関してのアレコレなどについて書いています。
著作権って考えていますか?デイサービスに通ってくださる利用者さんに対して、レクリエーションの一環としてや休憩時間のBGM代わり、はたまたイベント的に映画鑑賞会などを行う機会があったりします。特に何の気なしにレンタルショップで借りてきたDVDを使って上映したり、最近では配信サービスのものを利用して流していたりというケースもあるかもしれませんが、それ、確認しないと実は不味いですよ。 以下、一般社団法人日本映像ソフト協会のホームページから転載です。ということで、
自宅で行う運動「自宅でできる運動を教えて」と利用者やご家族、ケアマネから聞かれたりしますが、その時には本当に簡単な体操を説明します。別に凝ったものだからすごい効果が期待できるというものでもないわけです。誰でも思いつくような動き、椅子に座ったまま足首回したり膝をあげたり。手を伸ばしたり上にあげたり、肩甲骨を動かす動作、首を回す動作(注:これ、勢いつけてグルグルやる人がいますが、できるだけゆっくりと大きく回すようにしましょう。首には重要な神経などが通っています万一にも損傷
役職・資格の有無を問わずパートも含めて全員分の名刺を作る理由
弊社ではタイトルの通り役職・資格の有無を問わずパートも含めて全員分の名刺を作っています。フルカラー両面印刷で印刷会社に発注して印刷してもらったものです。役職者は業務上名刺を作るのは当然ですが、一般介護職員の場合は省略されることが多いと思います。名刺交換の機会は確かにそれほど多くないかもしれませんが、一般介護職員にも名刺を作ると職員のモチベーションは確実に上がります。自製でプリンタ出力したものではダメ名刺は自製でプリンタ出力したものではダメです。きち
購入してます弊社では施設の備品や提供するサービスに使用する器具などは手作りすることが少ないです。例えば施設の飾り付け、玄関先のディスプレイなどは購入してきたものを飾っています。手作りの良さというものはもちろんあるのですが、職員が制作する時間をどこで捻出するのかという問題があります。飾り付け用のアイテムを制作したおかげで書類作成や片付けが遅くなって残業が発生という事態を避けるためです。(その場ですぐにできる加工などは別)施設によっては提供時間中に利用者と一緒
派遣の看護職員の皆様、紹介会社に登録の皆様ごめんなさい。弊社とはご縁がなかったということで…はい、弊社では派遣や紹介は利用しません。いや派遣に関しては条件付きで利用したことがあります。職員の期間確定の休職の時にとか、奥さんが出産を控えている男性職員がその際に職場をすぐに出かけ、場合によって数日休むことになっても対応できる人員体制を確保するため、とかです。実際は派遣をお願いしたものの、実は必要なかったということにもなったのですが、保険的な意味合いでの利用
サービス提供中に災害が発生したらどうすれば良いのか?緊急事態を想定してミーティングした際に結局「必ずこうする」という対策は立てられないのが送迎時。施設内にいる状態であれば一元的に方針を立てて指示を出せるけど、送迎車出動中は難しい。天候に関するものなど、事前に警報や注意報などが発令されているようなものであれば、休止を含めた対応は検討できますが、地震のように予測できない突然の事態に対しては悩ましい限りです。例えば、災害発生時に施設に近い位置にいれば施設に来るように
デイサービスでオリジナルスマホケースなんて作ってどうするのさ
施設キャラクターのここちゃんを使ったスマホケースを製作しました。そんなもの作ってどうするのさ?という声が聞こえてきそうですが、社内使用のスマホカバーをこれにしておくだけで、外部でスタッフがスマホを取り出しただけで「あら、それ どうしたの?」となる訳です。社内使用のスマホでも傷や破損防止にカバーやケースをつけたりしますから、そのコストをほんの僅かに増やすだけで外部での話題のきっかけができますし、ひょっとしたら「あそこはそんなバカなことをしてる」と噂になるかもし
私、四十肩になりました。四十肩ですよ。五十肩ではありません。あくまでも四十肩です。四十肩と五十肩の違いちなみに四十肩と五十肩の違いはありません。患者の年齢でおおよそ言い分けているだけですね。肩関節周囲炎というのが当てはまるのですが、言葉の通り周囲炎ですから、ピンポイントにここが悪いというのではなく、肩周り周辺の痛みが長めに続くようなら当てはまるというものです。ですから、細かく分けると様々な病態があります。一般的に有名なのは加齢による石灰沈
最近ではあまり言われなくなっている感もありますが、念のために最初にマッサージについて整理をしてみます。第一条 医師以外の者で、あん摩、マツサージ若しくは指圧、はり又はきゆうを業としようとする者は、それぞれ、あん摩マツサージ指圧師免許、はり師免許又はきゆう師免許(以下免許という。)を受けなければならない。第十二条 何人も、第一条に掲げるものを除く外、医業類似行為を業としてはならない。ただし、柔道整復を業とする場合については、柔道整復師法 (昭和四十五年法律第十九号
今、FaceBookやTwitterで盛んにやり取りされているこのキーワード「介護は底辺」「介護職は底辺」。現役の介護職員からは「底辺なんて言うな。私は思っていないし誇りを持って取り組んでいる」との声が多く発信されています。従事している仕事に誇りを持つと言うのは本当に素晴らしいと思います。けど、ちょっと受け取り方のズレを感じるんですよね。世間的に言われる「介護職は底辺」と言うイメージの多くは介護という仕事内容に対するものではないと思うのです。最近、
東京は昨夜から明け方まで台風での暴風雨が凄かったです。(2019/9/9)今回は事前の情報で明け方がピークでその後は天候が安定してくるとの話でしたので、当初から通常提供を前提に考えていましたが、やはり年に数回程度は荒天時の提供について、実施の有無の判断が求められることがあります。・利用者の安全・職員の安全・利用者の希望・家族の希望などなど様々なことを考えなければなりません。降雪の場合は雪が降り続けている限りは積雪は増えるわけですので予想判断はしやす
介護事業デイサービスのはじめ方ー(番外編)送迎車についてさらに突っ込む
先日アップしたデイサービスの作り方の備品と車両の記事が好評でで、どうやら送迎車の扱いに関してアレコレと思いを巡らせておられる施設が多いようです。というわけで今回はシリーズの合間ですが施設の車両についてのアレコレをより突っ込んでみたいと思います。まず、車両の購入先ですが一般的には自動車ディーラー、中古車量販店、修理工場、リース会社、ネットオークションが考えられます。実は弊社はこのいずれの方法も行ったことがあります。購入先ごとのメリットとデメリットをあげてみたいと思い
次はデイサービス開設に必要な備品などです。書類を保管するための鍵付き書庫は東京都の開設時の必須備品の要件となっていますし、やデスクやパソコン、利用者用のテーブルや椅子、ベッド(最低限静養室用のものは必要です)やソファなど、機能訓練などに使用する器具やマッサージ機などが必要な場合もあると思います。リースなども検討しながら導入することになりますが、弊社の場合は初期資金としては百数十万円程度の費用が必要となりました。思わぬ小物類も数がたくさん必要ですのでチリも積もればという
前回は法人の設立についての話でしたが、今回は指定申請に向けての第一歩。次に必要なのがデイサービスを開設する際に使用する建物の確保です。弊社では商店テナント後などを貸借して使用していますが、戸建やマンションの一室、事務所テナントなど様々なケースが考えられます。どのくらいの規模の施設を開設するのかで選択する物件の広さは異なってきますが、・市街化調整区域ではないか(都市計画法)・用途変更手続きの必要性(建築基準法)・自動火災報知機等の設置の必要性(消防法)・建物
今回の記事を検索から見つけて下さった方は開業を意識されて情報収拾をしていらっしゃるのでしょうか?私も開業前はネットで情報収拾をしたり書籍を購入したりしていましたが、当時はそれほど情報が多くなく苦労した記憶があります。最近ではフランチャイズ形態で開業支援を行う事業者も多く、以前に比べれば情報の入手は難しくなくなっていると思いますが、それでも具体的に資金がいくら必要なのか?時間はどのくらいかかるのか?自力だけで行うことができるのか?などの情報は支援事業者が手の内を明かすことに
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