【野遊びとは、トランス状態にいざなうものなのか】

静かだ。とても静かだ。営地に立っているのは自分一人。遠く半原山の尾根近くではピーヒョロロと鳴きな...

【嘆き多き、でも愉しき野遊び】

なんだか世の中がせわしない。師走ということも勿論あるのだろうが、それとは何か違うせわしさを感じる...

【人が人と関わる、という営み】

スーパーマーケットの売り場をぐるぐると巡るのはとても楽しい。朝、7時開店の店舗。4トンワイドトラ...

【雨を呼ぶ男と、晴れを連れてくる男】

左車線に移ろうとミラーを見た。いつもの所にミラーは無かった。感覚としては、そこから視点を30cm下げ...

【諦めない鷺、諦めない若者】

冬の凍てつく水に細い足を浸した鷺。水中に見出したウグイらしき小魚を、目にも止まらぬ速さで啄む。本...

【プリン それと同じく丸い焚き火台】

4：30。2つかけた目覚ましを暗闇の中で探す。えいや、と勇気を振り絞ってぬくぬくの布団から抜け出る...

【1人が3人に、そしてまた1人に】

ルームミラーがオレンジ色に染まる、朝5:00。早く家を出てきて良かった。10度を下回ったこの早朝、体温...

【大型トラックでキャンプへ そんなアホな…】

イトしいひと、イトしい野やま…最近になってアマプラに加入し、ロードオブザリングを見返したので、つい...

【しみじみと、焔の温かみを、そして自然の懐の深さを知る】

カーラジオから流れる昔聴いたヒットソング。懐かしさで聴き入った。この歳になるまで音楽とはメロディ...

【パピ子との別離】

小さなガラスボックスの中に君はいた。 駅前のデパート、6階のペットショップ。 トライカラーで...

【酷暑の中、ひぐらしとともに暮らす】

ひぐらしの鳴き声は何故か切ない。 アブラゼミやクマゼミには感じないものがあるのだ。 小さく始まり...

【秋田の友と遠征キャンプ 〜踊るタコさんウィンナー〜】

小さな丘の上には一本のシンボルツリーがあった。 時刻は5:10。 東から徐々に明るさが広がってく...

【野と珈琲】

キャプテンスタッグのミニテーブルに置いたSOTOのバーナー。 カセットガスを捻じ込んで、ジッポの火...

【35歳。初めのバイクでドキドキキャンプツーリング】

昨晩は寝られなかった。 共通一次試験の前夜、いや違う。 運転免許の卒検の前夜、ここまでではな...

【横浜山手115番】

早朝の横浜。 どんよりとした曇天。 撮影には向かない天候。 新山下にあるバイ...

【手際の良い料理長と旨々キャンプ】

五月末だというのに、連日の傘マーク。 梅雨に入った様な一面ブルーの天気予報はもう見飽きた。 ...

【とにかく、メザシを、ハフハフしたい！】

メザシが食いたい。 豚バラの生姜焼きが食べたい。 それも炭火で炙った。 そんなキャンプがし...

【野営譚 〜エコバッグ&ゴミ箱を添えて〜】

橋に差し掛かると、自分の目を疑った。 8:30の開場を1時間超前にした6:55。 車列、そして車列。 ...

【都会の中に佇む深い森】

若い緑を撮りに行ってみた。 家からバイクで1時間。 面積4...

【それを段取りと言うのか、はたまた見通しとも言うのか…】

暫くぶりで平日に野に出た。 それも久しぶりのホームキャンプ場。 オーナーは元気だろうか。 ...