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鳥海山近郷夜話 https://blog.goo.ne.jp/ayasiiojisann

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

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2019/08/17

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  • 登山靴 紐の縛り方

    下のイラストの登山靴の紐の結び方は先輩に教わらなかった人の結び方ですね。どこが違うかわかりますよね。下から絞っていって五つ目のフック、これから先のフックは紐を上から下に回して締めます。この動画で解説してあります。登山靴紐の正しい縛り方LOWATAHOEPROBC穂高登山靴紐の縛り方

  • 今日の鳥海山

    山に行く日は天気が悪く、行けない日は天気が良いようでして、稲田は黄金色。このもう少し前の時間、まるで噴煙が上がったかのような雲でした。何年か前はまるで噴火と見まがうばかりの雲が山頂から天にまっすぐ立ち上がり広がったこともありました。独立峰なので面白い雲を良く見ることが出来ます。扇子森、千畳ヶ原も秋です。今日の鳥海山

  • Geographica 機内モードで使ってみた

    Geographica、バッテリー節約方法として機内モードにするというのがありましてやってみたら確かに節約できました。わずか半日たらずの使用ですが。充電満タンで開始、終了時75%程度です。山頂側から西ノコマイを見たものです。二ノ滝からジグザグの急登になっているのがわかります。沢を横断している所が狭霧橋。マップの精度なのかGPSの精度なのか今回は図上の登山道と歩行記録とが結構離れているところがあります。これはgpxプレーヤーの画像を取り込んだものです。時間も記録されます。(フリーソフトです。)詳細な使用方法もWEB上で公開されています。Geographica機内モードで使ってみた

  • モンベル ゴアテックス登山靴

    登山靴ってホントは選ぶの大変なんですよね、でもこの辺では一軒しか取り扱いがないし、年金暮らしのお爺にとってはいいものは高すぎる。どうやらゴアテックスシューズは雨の日には履いてはいけないようです。先日ニノ滝の先を雨の中登っている途中、パックリと片側のビブラムソールが剥がれたと先日書きましたが翌日は打って変わって天気が良く、一日乾かしていました。片方が剥がれたのにもう一方が無事なわけがないと思いもう一方は、と見るとはたしてソールの上に隙間が。どれっとちょいと力を入れるとメリメリと剥がれてきました。これ某スポーツ用品店へ持ってって修理を頼めば一万数千円か。前は近所にビブラムソールを張り替えしてくれるおじいさんがいたんだけど、それもわずか数千円で。以前某スポーツ用品店へFacebookで問い合わせたら「送ってみな...モンベルゴアテックス登山靴

  • 扇子森 其の貮

    扇子森について大江進さんからコメントをいただき、大江さんのFacebookに投稿された写真を見て扇子森の名前の由来はもしやこれではないかと思いました。その前にまずこの写真を、扇子森の円頂丘溶岩、これ実は左に見える丘とは生成年代が違います。緑を突き破るような熔岩塊にも注目してください。それと鳥海湖に裾を広げる姿にも。で、次が大江さんがFacebookに投稿した写真です。写真撮影は大江進さん。Facebookに投稿したものを許可をいただき掲載してあります。どうでしょう、扇子を逆さまにしたように見えませんか。大江さんの見立てです。なるほど、ひょっとしたらこれが扇子森の名前の由来かもしれない。そういえば前回の古絵図に見る扇子森、まさに大江さんの写真と同じ扇を逆さまにした姿ですね。逆さまの扇子です。1759mのピー...扇子森其の貮

  • 雨の二ノ滝

    市の広報で参加者を募集していたので行ってきました。午後から晴れるとは予報にあったのですが朝から大雨。中止の連絡は来ていないし行ってみましょう。駐車場には県外ナンバーの車が数台。駐車場でひと眠りしながら待つこと暫し。来るわ来るわ、その数数十人。篠突く雨とは言いながら集まるもんですね。会費は保険料込みで千円。以前参加してみたトレッキングは二三千円徴収しながら保険も案内もなし。結論から言いますと、熊には出会う確率は低くなりますけどこういったツアーはもう参加しなくていいや。足腰が衰え、この程度の道さへ難儀になってしまって普通に歩ける人には迷惑かけるし、それもあるけれど見知らぬ大人数の人と歩くのはどうも。山登、トレッキングとなると参加者はほぼ年配の方。ここ二三年山歩きを再開して思ったのはそのことと、自分も爺のくせに...雨の二ノ滝

  • 扇子森

    iwahigeさんがブログで扇子森の事を書いていましたけど、同じ思いがあったので古い文書、古地図、絵図で調べてみました。”森”と御云うのはwoodsではなくて東北地方ではこんもりとした山ですね。鳥海山には月山森、鍋森といったピークがあります。鍋森の溶岩ドームは眼ちます。鍋をさかさまにしたようでいわれはなるほど鍋だ、となりますがでは扇子森は。上の写真では右に小さなピーク、左が緩やかな山になっているのがわかります。緩やかな方が扇子森?小さなピークが扇子森?小さなピークを扇の要に見立てて緩やかな方を扇、全体で扇子森?どうやら緩やかなピーク小さなピークを併せて扇子森ということのようです。国土地理院2.5万地質図鳥海山より上の地質図を見るとまさに扇を広げたように見えます。こうしてみると地質図を見た人が扇子森と名付け...扇子森

  • 脱炭素、SDGs すべて嘘臭いなあ

    脱炭素、SDGs、地球にやさしい、環境にやさしい、何かが違うような気がしますなあ。再生エネルギーにいたってはなおさら。労働力不足を外国人で、などというのも亡国の始まりではないかと思っていたのですが。それとはずれていますけどレジ袋有料化、何か良くなりましたか。暗殺された元首相を貶めて騒ぐのは人としての品性に問題はないのでしょうか。最近国を外国に売りたい政治家がいっぱい。国を売るのは最高の犯罪のはずですよね。この著者の本を日本語のためにと思って読んでいたのですが、この鈴木孝夫さんの本を読んでいたら、なるほどなあ、の思いが。長いですけどちょっとだけ引用させていただきます。(こういうのは著作権侵害とは言わないでしょう。)その上さらに困ったことは、いま日本には自分の国の悪口を国内どころか、外国に向かってまで言いふら...脱炭素、SDGsすべて嘘臭いなあ

  • 現代日本名山圖繪

    谷文晁の描いた江戸期の山八十八座を写生場所を推定してカメラとペンで再現、という触れ込み。古書で読んだ形跡もないものが著者署名入りで送料込み二千円でお釣りが来ました。早速鳥海山の項を開いたけれど、残念ながら文晁の描いた場所は特定していません。「私は、文晁のアングルとは違うけれど、どうしても象潟からの一枚に拘っていた。ことに象潟の港から鳥海山こそ、と思うのである。」と象潟港からの一枚を載せています。象潟から見る鳥海山も綺麗ですよね。前回の谷文晁の鳥海山、前掲の山を除くと下の絵葉書の景色に近くなります。この河合新藏「山王森午影」も谷文晁の絵の影響を受けた構図ではなかったでしょうか。「現代日本名山圖繪」の三宅修氏も「彼が鳥海山を描いたのは、左手に日本海の広がる酒田付近ではないか、と思われる。」とは記しています。酒...現代日本名山圖繪

  • 谷文晁の見た鳥海山

    谷文晁(1763年~1841年)の日本名山圖繪は文化元年(1804年)に「名山圖繪」としてまとめたものを文化九年(1812年)「日本名山圖繪」として改題して天地人三冊で刊行されたものだそうです。(Wikipediaを丸写ししてしまうと「文化9年(1812年)に著した」と半分しか正解になりませんのでWikiを鵜呑みにして引用するのは要注意です。)谷文晁は享和二年(1802年)までにはこれらの山の姿を描いていたそうですからここに描かれた鳥海山はおそらく享和元年(1801年)の噴火以前の姿ではないでしょうか。庄内から見た鳥海山ですがどこから見て描いたのかはわかりません。山の姿は誇張して描いてはありますが山頂に飛び出す新山が描かれていないのでやはり噴火前なのではないでしょうか。享和の噴火前の鳥海山には興味がありま...谷文晁の見た鳥海山

  • 今年も無花果を煮てみましょう

    無花果が安かったので早速、象潟の道の駅まで行けば安くて質の良いのが買えるんですけど最近は遠出するのも億劫で。で、近所のスーパーで。自宅から3km以内にスーパーが6軒、こんな小さな街で。よくもまあ、どこも倒産しないで。都会では無花果も結構高いらしいです。去年は数㎏もいただいたので大量に作りましたが今年はまず1㎏からはじめましょう。まだ途中です。無花果1㎏を水で洗い、水気を切り、砂糖200g、酢45㏄を入れ強火で煮立てます。無花果から大量の水分が出てきますのでそうしたらあとは弱火でお好みの柔らかさになるまで延々煮込みます。ただしくれぐれも焦げ付かせないように。ああ、そういえば東京へ初めて出た時、知人の女性から「ねえ、洋梨って生で食べられるの?」って聞かれたことがありました。あれは缶詰に加工して食べるものだと当...今年も無花果を煮てみましょう

  • 山下洋輔 INVITATION

    CD化されてはいないといわれていますがなぜか手元にあります。CDを見ると33-1/3rpmの印字とSeebookletfodetailsの文字が。bookletが無いので詳細は不明です。WEB上でも情報が全くありません。でもitunesに読み込ませると情報は拾ってくれます。LPの買い替えでCDを捜していて見つけたのはだいぶ前、その後山下洋輔のINVITATION、CDを見かけることはありません。山下洋輔、結構好きなんです。これはATRIBUTETOMALWALDRONよりSoulEyes/YosukeYamashita山下洋輔INVITATION

  • 鳥海山を征服、制覇する

    以前、東雲荘に「鳥海山征服記念」なんて横断幕が書けられていたことがありました。見た時何か嫌な感じがしたことを覚えています。百名山これで72山制覇などと自慢する輩もいます。百名山病ですね。征服:1武力で敵を負かし、支配下におくこと。2困難を克服して目的を達成すること。(2の意味では使ったんでしょうけれど。)制覇:1競争相手を押さえて権力や主導権を握ること。2試合などで優勝すること。山と力比べに行ったんでしょうか。山と登山者は敵対関係なんでしょうか。征服、制覇には縁もゆかりもない眺めです。エベレスト征服などとも言いますね。山を征服する、制覇するなどどういう感覚なんでしょう。単にお邪魔しただけなのに。ピークハントは和声英語のようですがこういった感覚は西欧の感覚なんでしょうか。おそらく明治期に持ち込まれた西洋人の...鳥海山を征服、制覇する

  • 国葬に国会の議決が必要?もう昔に終わってますけど

    なるほどですね。不勉強な国会議員ばかりですね。国葬に国会の議決が必要?もう昔に終わってますけど1999年国民の代表の国会で法律として決めたのを蒸し返すのはダメ国葬に国会の議決が必要?もう昔に終わってますけど

  • STAN GETZのHush-A-Bye

    今日ももう一枚、STANGETZのpeopletime。その中からhush-a-bye。peopletimeにはComplete盤もありますが異常な高値がついていますし、中身はペラペラの紙袋にCD。造作がよくありませんし、よほどのGETZマニアでなければ聴くならこの二枚組で十分。STANGETZのHush-A-Byeとタイトルに書きましたがこの演奏、KennyBarronの左手で刻む4ビートが最高です。KennyBarronのアルバム、映像も山ほど集めてしまいました。Hush-A-Bye(LiveAtJazzhusMontmartre,Copenhagen/March6th1991)STANGETZのHush-A-Bye

  • Lionel Hampton All Stars / Stardust

    今宵はとっておきのお勧めもう一枚。LionelHamptonAllStars/Stardust今から半世紀以上昔、あの頃はFMのジャズ番組だけが情報。そこで流れてきたLionelHamptonのStardust。音質がどうのなんて問題じゃありません。耳はLionelHamptonのソロに釘付けです。といってレコードが手に入るわけもなく。月日が流れ、中華料理店で昼を食べていると有線放送から流れてきたのがこれ。またもや耳は釘付けです。6:13から始まるSlamStewartのアルコとハミングによるベースソロ、9:50からのLionelHamptonのソロ、途中からの倍速最高です。CDはもちろん発売されるや否や手に入れました。Amazon見たら今日現在の中古最安値がなんと¥19。最高の演奏は音質など超えるという...LionelHamptonAllStars/Stardust

  • Harold Mabern Trio - Look On the Bright Side

    今日ももう一枚ジャズのお話。HaroldMabern、WesMontgomeryのSOLITUDEでもいい演奏聴かせてくれます。その他素人受けするような作品もありますがこちらの方が好きです。1993年の録音、こういうストレートなジャズがいいです。このCD、昔本屋さんの店頭で捨て値で売られていたものを買ってきたのですがいつの間にか処分してしまったのか、見あたらないので買いなおしました。DIWレーベル、いいアルバム何枚も出しています。HaroldMabernTrio(ChristianMcBride&JackDeJohnette)-LookOntheBrightSide(1993)HaroldMabernTrio-LookOntheBrightSide

  • BLUES FOR K 山本剛

    今日届いた一枚。あっという間に売り切れたようです。山本剛には隠れた根強いファンがいますね。XRCDのような高価な盤は手放してしまいましたが我が家の棚にはそれでも30枚近くのアルバムがあります。どれを買ってもハズレはないです。4ビートのジャズがとてつもなく好きな方にはお勧めです。よく聴くのがこれオーディオにうるさい方なら前回出たアルバム長年廃盤になっていたアルバムが最近次々再発されましたので手に入れるなら今のうちです。でも稲葉国光とのDUOがCDになっていないんですよね、これ。BLUESFORK山本剛

  • 鎌倉殿の13人

    これ、三谷幸喜ってどうしようもないですね。鎌倉殿の13人、鎌倉殿の十三人でしょう。日本人は漢数字を読むことが出来ないと見下しているのでしょう。もっとも私はこういった大河ドラマなるものは絶対見ません。アラビア数字と漢数字ではその中身が違うのです。10,000と一万人では意味するところが違います。さあ、考えてみましょう。三千人の兵隊を率いたのと3,000人の兵隊を率いたのとは違うということです。鎌倉殿の13人

  • 鱗たち

    テレビをちらと眺めたらタイの鱗をそぐ場面、それを見ていたリポーターだか何だかの娘、「その鱗たちはー」阿呆ですね~、鱗たちなんて日本語の用法じゃない。その年になるまで誰と付き合い、何を読み何を学んできたんでしょうか。もう一度以前投稿した、高島俊男さんの「お言葉ですが第7巻漢字語源の筋違い」の中の一節をここに掲載しておきます。複数と言えば昨冬病院にいた時、春日井市の小島徹さんから楽しいお手紙をちょうだいした。ちかごろテレビを見ていると、「たち」の濫用が気になってしようがない、というのである。最初はNHKの女子アナウンサーが北海道で連呼した「流氷たち!」であったそうだ。つぎは天気予報の「雲たち」。あるいは「白鳥たち」「虫たち」。本を読めば「句たち」というのまで出てきた。そんなになんでも「たち」をつけたいのならこ...鱗たち

  • もうそこは歩けません

    今日は遊佐町の蚕桑(さんそう)の知り合いにばったり会い、山の話をしましたが、高瀬峡のあたりの道で既に廃道になっているところもあるそうです。彼らは冬に近づくとつり橋の歩み板の撤去などもしていますが、メインから外れた登山道もかつては刈払いしていたのですが今はもう人でもなくやっていないので荒れ放題で行かない方が良いとのことでした。藪と倒木は難儀します。山と高原地図を見てこのコースを歩いてみようという方はこの地図を頼りにする前に情報を集めましょう。山と高原地図鳥海山2022年版です。どの道も整備されて歩けるように思えますよね。執筆者の方も毎年すべての道を歩いているわけではないでしょうから無理からぬことです。観光客の多く来る鉾立~御浜~山頂ルート、御浜~千畳辺りは整備し続けるでしょうけれど。しかし、登山道が整備され...もうそこは歩けません

  • 鳥海山-雪と氷の季節-

    佐藤要さんが「鳥海山-雪と氷の季節-」を出版しました。表紙写真は「雲流れる新山伏拝岳にて3月上旬」です。(伏拝岳は「ふしおがみだけ」と読みます。無雪期七五三掛から登ってきても伏拝の意味はピンんと来ないでしょうが薊坂を登り切ればその意味するところは一目瞭然です。)構成は【第一部】雪原と山の姿、【第二部】岩氷を纏う頂稜最後まで一息に読んでしまうこと間違いなしです。それにしても鳥海山の北面はすごいですね。この辺では酒田市みずほ八文字屋、遊佐町ブックスほんまに置いてあります。通販ではこちらに取り扱いがありました。ぜひ手に取って読んでください。鳥海山-雪と氷の季節-

  • どれにしようかな

    A店、代替わりしてちょっと味が変わった?この先代も亡くなる前は街で会うと、オーッといって声を掛けてくれたものです。ここのラーメンには七味唐辛子がよく合います。メニューはラーメンのみ。B店、名前だけは有名なM店の先代の弟子の店。二代目が経営するM店には名前につられて県外客が行列。地元、近所の人はもはや行きません。先代はよく知っているため残念です。ここをよく利用していた知り合いの会社社長も同意見。このB店、M店の味を超えています。惜しむらくはスープが無くなると終了なので午後二時には閉店、しかも日曜日が店休日。かくれた自信でしょうか。兄弟弟子のR店も美味しかったのですがずっと前に介護のため店を畳んでしまいました。C店、子供のころから慣れ親しんだ地元のラーメン。チャーシューがモモ肉なので人によっては厚紙を噛んでい...どれにしようかな

  • 岩鬚

    自分では撮影していなかったこの高山植物、iwahigeさんにリクエストしてアップしていただきました。鳥海山の某所に咲きます。岩鬚岩鬚

  • これはいったい?

    ずと昔から通るたびに気になっていたのですが、これはいったいなんでしょう。昭和30年代からあったと思うのですが、この形で。道路は坂道、家の基礎とは関係なくあります。わざと残してあるように見えます。丸い穴が開いているので手摺を通したのか、ずっと続いてあったものをそこだけ残してあるようですね。新井田川の川べりに似た様なものがありました。まだ残っていたかと思って心当たりの場所へ向かったのですが既に跡形もありませんでした。鳥海山は雲の中、手前の空き地は高校跡地。子供は確実に少なくなっているんですね。奥に船が見えるのところ、かつてはここに造船所がありました。ある日、大型漁船を陸にあげ作業していた一人のおじさん、下の降りようとしたら梯子がない。「だれだ!梯子外した野郎は!!」これがほんとの"梯子を外された"でした。ウミ...これはいったい?

  • 渡辺貞夫 御年89

    私より二回り近くも上(一回りは十年ではなくて十二年です。)、この元気の源は何でしょう。"SADAOWATANABE渡辺貞夫-SAUDADETOBRAZIL-『SambaDaVolta』"BLUENOTETOKYOLIVE2022渡辺貞夫御年89

  • 百年前の鳥海山

    この葉書は宛名面の書式から判断すると明治40年(1907年)から大正6年(1917年)の間に印刷されたものです。この当時道者(参拝者)は早朝二時頃でしょうか、蕨岡の宿坊を出立します。熊野神社にお参りした後、駒止を経て水呑へ。水呑で一休み、鳳来山の熊もまだ採餌には歩き始めていません。箸王子で山役料を支払い、餅を食べ軽く酒を一杯。大澤神社には下らずに月光坂の急登を過ぎて大黒台。その先八丁坂の掛茶屋でまた一杯。そこから八丁坂の急登を経て河原宿。河原宿の清流で喉を潤し冷たい素麺に舌鼓をうちます。大雪路、小雪路に吹き渡る冷気に汗を冷やし見上げれば最後の難所薊坂。薊坂で体中の汗を絞り出します。登り切れば伏拝。顔をあげれば千蛇谷を隔てて山頂が無音の音を立ててズシーンと聳え立ちます。山頂御本社まではあと少し。行者岳から降...百年前の鳥海山

  • 学者先生、何を根拠に

    吹浦大物忌神社、所在地は山形県飽海郡遊佐町大字吹浦字布倉1番地。吹浦はfukuraです。よそから鳥海山に登りに来た方はfukiuraと読んでしまいます。学者先生「あつみ山や吹浦かけて夕すヾみ」を根拠に吹浦はかつてfukuuraであったといったとか。大江さんがこの話を紹介していました。また吹浦は古名布倉という説があると。布倉という地名がちゃんと残っていましたね。吹浦をfukuuraと読ませたのは歌の調子を整えるためですよね。学者先生程無学なものはいない例です。大沼浩編著「荘内地名辞典」には、「吹浦『膨ら。鳥海山麓が海に膨れ出したところ』鳥海山が山形県の海岸の北を遮るところが、吹浦である。小字布倉があり、読みはふくらが正しいが、吹浦、布倉ともに当て字であろう。ふくらはゆらとともに海岸に見られるが、福良、福浦な...学者先生、何を根拠に

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