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引きこもり20年、もうすぐホームレス    in アメリカ https://micchiee.hatenablog.com/

日本の大氷河期から逃れて三十路過ぎにアメリカにたどり着く。それから引きこもり20年!とうとうホームレスになる日が、秒読みに…そんな中、昔書いたエッセイとイラストを見つけブログに残すことに。

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2019/08/13

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  • 不愛想な鉄仮面が、ガラスの心臓を持つババアを、打ち砕く。

    私は、ド田舎村出身なので、高校の時から家を出ている。 その後、下宿、寮、長屋、一軒家、アパート、 マンション、ホームステイ、シェアハウス と今までに13回も引越をしてきた。 その中で最も辛かったのが 大学に入ってから住んだところだ。 一浪したのに八流大学しか入れなかった私は、 これ以上親の心証を悪くしたくなかったし、 負担もかけたくなかったので、 最も安い物件に飛びついた。 それは古ぼけた二軒長屋で、 前に大家さんの家があった。 田舎から出てきたばかりの私。 いろいろ不安がある中で大家さんを紹介された。 「あ、あどうも」 垢ぬけず、オドオドしている私に 大家さんはニコリもせずに 「汚さないよう…

  • 禁断の箱ついに開く!第二弾!はじめて飲んだお酒とそれから・・・

    「Super bad」という映画を見た。 高校生がパーティーのためにフェイクID を使って お酒を手に入れるというコメディーだ。 アメリカでは、22歳以上でないとお酒が買えない (州による) 21歳以下にお酒を売ってしまうと、罰を受けるので、 売る側は、IDの提示を求めるのだ。 私がアメリカに来て、驚いたことのひとつに この「21歳以下は禁酒」の厳しさがある。 お酒を買うにもバーで飲むにも、 若く見える人には、(ここ大事) 必ず、IDの提示を求めるのだ。 この私でさえ、アメリカに来たばかりの頃は、 「すみません、ID見せて」 と言われたものだ! 「えー♡ 私、もうオバサンなんですよー♡」 「も…

  • 装甲車と武装警官、我が家が包囲される!

    今週のお題「人生最大の危機」 ある日の午後、 私と夫は、用事があり家を出た。 その頃住んでいた家は、大通りの反対側に面しており、 私たちはいつも舗装されていない小道を使っていた。 連日続いた雨のせいで、小道のいたるところに水たまりができていた。 空は曇っていて、水たまりにぽつぽと雨のしずくが落ちているのが見えた。 いつもと同じ光景・・・ では、なかった! 向かいの家の塀に誰かがいる。 こちらからは、丸見えだが、どうやら隠れているようだ。 よく見ると・・・ それは、女性警官だった。 女性警官が私たちに気が付くと、 「今、この小道は封鎖されている。使うことはできない」 という。 「そうか、これから…

  • 禁断の箱ついに開く!ババアにもあった青春時代の甘酸っぱい思い出

    「Super bad」という映画を見た。 高校生がパーティーのためにフェイクID を使って、 お酒を手に入れるというコメディーだ。 アメリカでは、22歳以上でないとお酒が買えない (州による) 21歳以下にお酒を売ってしまうと罰を受けるので、 売る側は、IDの提示を求めるのだ。 こういうアメリカの高校生モノを見るたびに 自分が送った牧歌的な高校生活との違いに驚く。 映画で見られるアメリカのティーンエイジャーの生活って リアルなのだろうか? ホラー映画と同じくらいフィクションの世界じゃないの? 私は、ウン十年前、田舎の高校生で、伯母の家に下宿していた。 そこから、毎日自転車で、高校まで通っていた…

  • 武装警官と装甲車、我が家が取り囲まれた!

    ある日の午後、 私と夫は、用事があり家を出た。 その頃住んでいた家は、大通りの反対側に面しており、 私たちはいつも舗装されていない小道を使っていた。 連日続いた雨のせいで、小道のいたるところに水たまりができていた。 空は曇っていて、水たまりにぽつぽと雨のしずくが落ちているのが見えた。 いつもと同じ光景・・・ では、なかった! 向かいの家の塀に誰かがいる。 こちらからは、丸見えだが、どうやら隠れているようだ。 よく見ると・・・ それは、女性警官だった。 女性警官が私たちに気が付くと、 「今、この小道は封鎖されている。使うことはできない」 という。 「そうか、これから、この穴ぼこだらけの小道をなお…

  • デブスがもっとも恐怖する季節・・・それが「ナツ、ナツ・・・ここ、アッツ!」

    イヤー、暑い夏がやってきましたね。 街を歩くと、人々の露出された手足が眩しいです。 そして、私は・・・ この季節が大きらいだー! それまで、厚いコートの下で大事に大事に隠してきた 肉の断層を 白日の下に晒さなければならないなんて! 特に今年は、悲惨!(って毎年、言っているが) 夫が私の隣を歩きません。 遠く、遠ーくで、他人のふりしています。 でもそれも仕方ない。 私もショウウィンドウに映る自分の姿を見て、絶叫してしまうもの。 腹も尻も、どれだけねかしておいたんだ! っていうくらいの膨らみよう。 膨らみに膨らんで、もう、爆発寸前! お願い、誰か、爆発処理班呼んで! お願い!早く、撤去して! 「鏡…

  • コミュ障にとって、拷問なの、美容院は。爆発頭と呼ばないで。

    髪がすごいことになっている。 私の髪は・・・ 量が多く、 硬く、 癖がものすごい。 そして、最近では、白髪が大発生! 落ち武者を通りこして、山姥の領域に達している。 子供の頃から、自分の髪が嫌いだった。 小学校の頃は、恐怖の「お母さん床屋」 「あれー、右の方が長いなぁ。」 「今度が左の方が長くなっちゃったぁ。」 と言いながら、絶望の「ワカメちゃんカット」にされるのだ。 うなじは、カミソリで、剃る。 もう、じょりじょり・・・ 「ホモ田ホモ男」のあごのような、うなじをした女の子。 う~寒気がする! 中学校の頃は、 「男子は坊主、女子は肩まで」 という校則だった。 いったい、戦後何年たっていると思っ…

  • デブスの鎧で「貞操を守ってきた」ババアが語る、日米の貞操感の違い

    アメリカ人の離婚率は、50%だという。 アメリカ人の結婚式の呼ばれると、 新郎、新婦の父母が8人いることも珍しくない。 これは、新婦の父母、義父母、新郎の父母、義父母がいるということだ。 仲のいい老夫婦がいて、 「何年たっても、仲のいい夫婦って、いいなぁ」 と思っていると、再婚同志の新婚夫婦だったりする。 アメリカは、本当に自由恋愛の国だ。 日本では、浮気などした有責側から、 離婚をできないようになっているが、 アメリカでは、有責だろうが、 相手が離婚を決意したらするしかない。 その代わり、日本のように紙を一枚出したら、 離婚が成立するような簡単ものではなく、 離婚を申請してから、成立するまで…

  • コミュ障ババアがプライバシーを語る。本当に人が怖いの・・

    昔、中国にいた頃、よくタクシーを利用した。 運転手さんに私が日本人だとわかると、 必ずこういう会話が起こった。 「お前、日本人か?」 「そうだよ」 「学生か?」 「そうだよ」 「それじゃぁ、学費はいくらだ?」 (いきなりー!) 「〇元くらいかな…」 「そりゃ、高い!」 「じゃあ、寮の家賃は?」 「お前のオヤジの収入は?」 「お前の実家の家賃は?」 永遠にお金の質問が続くのだ! (お前に関係ねぇー!) なんで、こんなプライバシー中のプライバシーの質問をされなくては、 ならないのだ。 「そういう質問は、失礼だから、やめてくれ!」 と言って、やっと、この質問地獄から解放されるが、 運転手さんには、な…

  • アメリカで歯を治療するということ・・・それは、破産で悲惨で無残・・・YoYo

    アメリカで生活することになって、 一番ショックだったのは、なんといっても 「医療費の高さ」だ! とくに、歯医者! 私は、若い頃の自堕落がたたって、歯がものすごく悪い。 日本にいた頃も 自分の歯が悪い自覚はあったが、 それほど、コンプレックスをもっていなかった。 私ぐらい歯の悪い人は、五万といるから。 現に私とは正反対で、几帳面な性格をしていた 母と姉も非常に歯が悪かった。 歯医者も「お得意さま」と大事に扱ってくれるので、敷居が低かった。 余裕、余裕 しかしー、 アメリカに来て、周りに私ほど歯の悪い人が存在しないことに気が付いた。 みんな、ハリウッドスター並みの「美歯」(こういう言葉あるのか?)…

  • 片づけられない夫・・・人間を超越して、「神」となる!

    私の夫は、いわゆる「片づけられない男」というやつである。 (現在の私…もうすぐ元夫になる…しつこいようだが) 「ゴミを(目の前にある)ゴミ箱に捨てる」 ということすら、できない。 (現在の私…結局20年間できなかった。) 殺してもいいですか? そんな夫の独身時代の話である。 夫は、その当時も皿洗いなどやったことなどなく、 汚れものは、そのままシンクに置きっぱなしにしていた。 幸か、不幸か、そのシンクはとても深くて、 たくさんの使用済みの食器とゴミが積み重ねられたそうだ。 や、やめて・・・ そうこうしているうちに、当然カビがわいてくる。 そりぁもう、いろいろな色のカビが生えたという。 華やかな色…

  • ある日、壁からヘビが「こんにちは」 「クスリ」やっているでしょ?

    私の夫は(現在の私から…もうすぐ「元」になりますが) 犬や猫を見ても、 特に「可愛い♡」と感じないらしい。 そんな彼が、ペットショップで一目惚れして、 衝動買いしてしまった動物がある。 それが「ヘビ」である。 それは「ラットスネーク」というもので、2mもあったという。 そのヘビは、名前の通り、ラット、つまりネズミを食べる。 しかも生きたまま! 彼は、当時、学生で 大家さんが住んでいる、古い一軒家の間借りしていた。 他にも数人の学生が住んでいたそうだ。 ある日、彼は、ヘビの檻を掃除していた。 その間、ヘビは適当に部屋の中を這っていたが、 そのうちに、壁をつたわり、天井まで登っていってしまった。 …

  • ゲテモノ専だった私の王子様・・・だから、ババアも結婚できたのか!謎は全て解けた!

    世の中には、赤ちゃんをみて 「かわいい♡」 となる人はたくさんいる。 犬や猫、小動物でも同じだ。 人々は、「かわいい」ものを見て、 胸が「キューン♡」となり、心が癒される。 かわいい・・・か? 夫は、(現在の私から…もうすぐ「元」になるが) かわいいものを見ても、 あまり心が動かされないようだ。 「あ、猫いるね、だから?」 という反応なのだ。 こいつは、冷血漢なのか? そんな夫が、あるものを見ると「胸キューン♡」となる。 それを見るたびに 「ねぇ、見てみて。かわいい♡」 と言ってくる。 そのあるものとは・・・なんと・・・カラスだ。 えっ、これカラス? 夫の携帯の画面は、カラスの絵だし、 「カラ…

  • 喪女を煮詰めて、三十ウン年!王子が現れた?

    「その日は、どのようにやってくるのだろうか?」 女の子だったら、誰でも 運命の王子様と結ばれる日を、夢見ていると思う。 デブスの私だって、そうだった。 結婚した女性たちが言う 「初めて会ったときに『この人だ!』ってわかったの!」 とか 「赤い糸って、本当にあるのよね。」 (目、ウルウル) というのを聞いて、 自分にもそんなことがいつか起きることを想像しては、興奮していた。 小学校のころ、「エンジェル様」という遊びが流行った。 これは、「コックリさん」と全く同じものなのだが、 そこは子供、 「きつね」なら呪われるが「エンジェル」なら安全だという理屈で、 毎日やっていた。 いつも「エンジェル様」を…

  • ババアにもあった、うら若き時代の恥ずかしい話(っていうか恥だけの人生だけど)

    アメリカに来たばかりの頃、小さい語学学校に通っていた。 ある日、「恥ずかしい話」を披露し合おう、ということになった。 実は、私には、思い出すと叫ばずにはいられない「恥ずかしい話」がある。 私の実家は、自営業をしていて、繁忙期には、住み込みで、アルバイトの大学生を雇っていた。 その年は、3人の19歳!の男の子たちが我が家で働いてくれた。 我が家も20、18,16歳の年頃の姉妹で、(私は3番目) 自営業を手伝っていた。 繁忙期なので、休みなどなく、毎日朝2時から起きるような激務の中、 若い私たちは、だんだん仲良くなっていった。 ある日、一日だけ、休みをとることができた。 そこで、みんなで、近くの観…

  • ババア、身の程知らずに、タバコについて、文句を言う

    今回は、現在の私の感想から・・・ この時は、本当に傲慢だったと思う。 幾多の依存症、そして、鬱で苦しんで、今は、 タバコを吸う人にも、 お酒を飲む人にも、 クスリをやる人にも、 全部寛容です。 やめられない弱い人、すべてが愛おしいくらいです。(オゲェ) さて、傲慢な文章の始まりです。 私は、何が嫌いって、タバコのにおいほど嫌いなものはない。 家族にタバコを吸う人がいなかったせいか、タバコのにおいに敏感になってしまった。 学校から帰ってきて、家に一歩入ったとたん、 「今日、お客さん来たでしょう?」 と、その異臭に気づき、外へ飛び出してしまうほど、 タバコのにおいが苦手だった。 中国にいた頃は、本…

  • メシマズのババア、アメリカ人を「味音痴」とDisる。

    やはり、「食はアジア」だと思ってしまう。 アジアの料理は、オーケストラのよう。 甘味、苦味、辛味、酸味、塩味、そして、 肉、野菜、香辛料、それぞれが 絶妙に入り混じって、 最高のうまみを引き出す。 常に新しい側面を見せてくれ、 「味の流れは絶えずして、その味はもとの味にならず」 なのである。 それに比べ、西洋の料理は、独奏である。 甘いなら甘い道を・・・ チーズならチーズ・・・ バターならバター・・・ とことん一本の道を追求していく。 「頑固おやじ」のようである。 又、「大きいが正義!」 バターでもチーズでもクリームでも肉でもケーキでも 「塊」で行こう! という、この豪快さも「おやじ」を感じさ…

  • デブの「ダサ井イモ子」の悲惨な試着室

    私は、田舎県田舎村、出身である。 服を売っている八百屋に行くのでさえ、車で一時間、 ともなれば、 誰が「ファッショナブル」なんぞに成り得ようか・・・ 小学校の時、 「特売品って何ですか?」 という生徒の質問に、先生が 「Micchieeさんが着ているようなTシャツのことです。」 と言われて時から、私の 「ダサ井イモ子」 の人生は、始まった。 あれは、18歳の夏だった。 私のジーンズは、当然、ゴム入りのものだった。 ある日、友達に 「ゴム入りのジーンズを穿くようなセンスには、なりたくない。」 「私は、Levi’s が好き」 「Somethingは、女の子のジーンズよね」 と言われた。 言っている…

  • デブの国、アメリカの不思議なダイエット

    デブで、屈辱的な人生を、長年送っていた私。 今、肥満体国、アメリカにいて、故郷の川に帰ってきた鮭のような、心地よさに包まれている。 それにしても、多くのアメリカ人、 よく食べる! よく肥えている! 本当、嬉しー、楽しー! 青春時代、細い友達にもっと食わせやろう、 デブ地獄に道連れにしてやろう、 としていた悪魔のような私は、ここには必要ない。 本当、細いやつって、苛つく。 一枚のポテトチップスに5口もかけやがって! 私なんか、1袋、20口で、食べれるぞ! まぁ、自慢にならないのだが・・・ 本当に長い間、体重との闘いだった。 新聞広告の 「私はこれでやせた!」 的なものは、無言のうちに私に回されて…

  • デブスが叫ぶ!デブの国、アメリカ万歳!

    まだ、私がアメリカに来るずっと前、父がアメリカ旅行に行った。 その旅行から帰ってきた、父の第一声は、 「俺は、アメリカじゃ、ちっともデブじゃなかったぞ」 だった。 ウエストが1メートルもあり、すぐ、ズボンの股に穴を開けてしまう屈辱が晴 れたのであろう。 父のお土産話は、グランドキャニオンでもなく、ラスベガスでもなく、 いかにアメリカ人がデブであるか・・・に尽きていた。 私もアメリカにやってきて・・・ あの時の父の歓喜がよくわかる。 日本にいた時、 「デブに人権はあるのだろうか?」 と真剣?に考えたことがある。 なんといっても問題はデブにつけられるあだ名だ!(本当か?) 目の細いデブ=朝潮 目の…

  • 夏休み、トレックアメリカで行く、アメリカ縦断の旅 2

    トレックアメリカでは、 それぞれの係を決め、 助け合うシステムを使っている。 例えば、 荷物をバンの上に上げたり、下したり、する係。 買い物係。 料理、片付け係。 なのだ。 料理、片付け係は、三人一組で、 三日間料理、三日間休み、三日間片付けという、ローテンションだった。 私は、ドイツ、デンマークのギャルズと同じグループで、 この係になった。 ある時、イタリアの男の子が、 「本場の人が作ったパスタを食べたい。」 と皆に言われて作った。 彼はパスタを茹でて、その上にオイルを少しかけた。 そうしたら、ドイツの女の子が、わめきだした。 「信じられない!それがイタリアのやり方なの!」 彼女がイタリアの…

  • 夏休み、トレックアメリカで行く、アメリカ縦断の旅 1

    2,000年の夏、アメリカで過ごす、初めての夏休み、 私は、トレックアメリカに参加することにした。 これは、18歳から38歳の人を対象にした 北米各所を回るキャンピングツアーである。 私は、シアトルからロッキー山脈沿いに ナショナルパークからナショナルパークを巡り、 ラスベガスで解散という、3週間のツアーに参加した。 メンバーはガイドのアメリカ人を入れて、14人。 イギリス、オランダ、スイス、スペイン、イタリア、ドイツ、デンマーク、ス ラエルと世界各国からきた人たちで構成されていた。 アジア人は、私一人であった。 トレックアメリカの参加者は、圧倒的に女性が多いらしいが、 私たちのツアーは、山ば…

  • 2000年、惨めな年越し、マクドナルドで過ごす元旦

    hh1999年、12月29日、私とソンヘイは旅行から帰ったきた。 私は、大家族のホストファミリーの家へ。 彼女は、友達の家へ行く予定だった。 「せっかかの2000年なのでパーティーをしよう」 「みんなでカウントダウンしよう」 と、私にソンヘイを紹介してくれた日本人の友達に誘われていた。 彼女は、2DKのアパートを友達とシェアしていた。 その友達も韓国人だからと、みんなでワイワイ過ごそう!という話だった。 なのだが・・・ 旅行から帰ってきて、私たちが彼女に連絡をとると 「ちょっと、まだどうなるか、わからない」 「友達に聞いてみないと・・・」 と歯切れが悪い。 実は、私は前から、だんだんと彼女に避…

  • ババア、アメリカ人(元夫)にナンパされる!そしてはじめてのチュウ?

    元夫は、ニコニコと笑いながら、話しかけてきた。 そこで、15分ほど、おしゃべりをした。 日本から来たこと、学校のことなど話しただろうか・・・ 彼の英語は、先生の英語より、さらに聞き取りやすく、 話をしていて楽しかった。 そのうち、彼が 「もしよかったら、これからお茶でも飲みにいかない?」 と聞いてきた。 えっ、これってナンパ? しかし、時間はすでに夜の10時! 彼は今、会ったばかりの人。 き、危険だぁ~。でも 「あんたのことよく知らないし、危ないじゃん。」 とは、言えない。 だ、だって・・・なんか、もったいないじゃ~ん! 「ごめんね。門限があるの」 ふと、ナイスな言葉が出た。 やっぱ、私って天…

  • ババア、クソじじいに付きまとわれた後、(元)夫に出会う!

    2000年、1月5日のことだった。その時、私は猛烈に機嫌が悪かった。 最悪の年末の疲れを抱えたまま、その日から学校がはじまった。 クラスの後、先生が 「今日これからスクールアクティビティで映画を見に行くけど、行かない?」 と聞いてきた。 疲れていたし、気分の悪かった。 が、こういう時こそプラス思考で、物事にチャレンジしていくべき! と参加することにした。 (今の私;私にもこんなふうに考えていとことあったんだ!) しかし期待は大ハズレだった・・・ もっと輝ける! その映画を見に行ったとは、先生2人、生徒4人だけだった。 映画は最悪! セックスシーンで始まった。 ア~ン、ア~ン。 もう、みんな固ま…

  • ケチな友達と、餓死寸前、アメリカ旅行

    私が勉強していた語学学校のあった場所は、ゲイで有名な町だった。 私は、せっかかそんな好条件?の町に住んでいるのだから、 どうしても「ゲイバー」とやらに行ってみたかった。 でも一人で行く勇気はない。 学校中の子に声をかけたが、私と一緒に行ってくれる子はいなかった。 そんな中、あるクラスメイトの友達が 「私も行ってみたい」 と言ってくれ、私は願いをかなえることができた。 それがソンヘイだった。 そんなよしみで、急激に仲良くなった私たちは、 クリスマスバケーションを一緒にすごすことにした。 サンフランシスコ、ロサンゼルス、ラスベガスへ 2週間の旅に行こうと決めた。 ソンヘイは、私よりずっと若かったが…

  • ババア、外国人から熱烈に告白される⁉

    私のアメリカ生活が始まった。 ホストファミリーには、5人もの子供がいて、 私の相手をしているヒマはない。 また、私は英語が悔しいほどに話せない。 こんな私の慰めは、ハウスメイトの韓国学生キュワンだった。 キュワンは、私のめちゃくちゃな英語を理解しようとしてくれ、 また私も彼女の英語ならわかった。 キュワンは私より年下だったが、まるで保護者のようにめんどうをみてくれ、 毎日のようにおしゃべりをした。 彼女の存在はまさに砂漠の中のオアシスだった。 ある日、彼女の誕生会が仲間で開かれるということで、 キュワンは私を連れて行ってくれた。 そこにはキュワンの友人である十数人の韓国人がいた。 彼らは一様に…

  • ババア、英語もちっとも話せず、アメリカに来た!

    私が初めてアメリカに来たのは、1999年10月末だった。 それまでワシントン州とワシントンD.C の違いもわからず、 カリフォルニアとカリフラワーの違いもわからない程の 超アメリカ音痴だった。 (いくらなんでもそれはないか!) 又、私はusuallyを「ゆずゆありー」と読んでいたほどの 典型的な受験英語の犠牲者でもあった。 (ってさすがにそれは私だけか) 学生時代、英語は大の苦手、いや、そんなもんじゃなく、 英語恐怖症といっても過言ではなかった。 そのため、英語は人一倍できず、 町で外国の人に声を掛けられると 「お~お~」と奇声をあげ、 顔が泣き笑いでひきつった。 (本当に怖がらせてごめんなさ…

  • ホームレス直前となった引きこもりの過去、未来・・・

    今は、どうしてこうなったのか、を書く元気はありません。 ともかく、手元のあるエッセイを残しておきたい、それだけを考えています。 未来・・・もちろんそんなものはありません。 ただ、夫をはじめ、家族には、膨大な迷惑をかけてしまって、申し訳なく思っています。 一日も早く消えてなくなりたい。 日本には、私のような引きこもりの人が多くいると聞きます。 本当にどうしたら、救われるのか・・・ 私は、子供のころから夢想家で、こうであったらいいな、と毎日考えていました。 それらは、小説になるような、そんな立派なものではなく、 ただエゴの塊の空想でした。 ここ10年は、毎日、宝くじに当たればいいな、って想像してい…

  • ブログをはじめようと思ったわけ。

    まず、自己紹介。 デブスばばあ(閉経ずみ) ず~とひきこもり。20年近く。(アメリカで) 無職 糖尿 頭、おかしい(基本、鬱で、ほんのたまに躁。多分、今がそう。ソウだけに。) まさにこんな見た目。デブでブス。白髪だらけのボサボサ頭。前歯なし。 ブログを始めようと思ったわけ。 長年、住んでいた格安借家を追い出されることになった。 それを機に、ず~と我慢していた、夫に離婚を言い渡された。 数週間後にホームレスになる予定。 もう、ババアなので、日本にもアメリカにも頼れる身寄りはいない。 また、日本に帰れるようなお金もない。 まぁ、人生終わりました。 数週間後には、身ひとつで出ていかなくちゃならないの…

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