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sig de sig https://sigdesig.hatenablog.com/

バイク、模型製作、ハンドメイドなどなど。風情と趣きを求めてさまよう五十路ライダーの一人遊び日記。

仕事や生活に役立つ情報や裏技などは何もありません。たまにニヤリッとしたり、そこはかとなく心に響く様なブログを目指します。

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2019/08/09

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  • セルフ・ヴィンテージ その2

    さてもう一つのヴィンテージ・アイテムはデニムのジャケット、いわゆるGジャンだ。 こいつを買ったのは先ほどのLeeよりも確かもう少しあとで、80年代半ばだったと思う。これまた世間的には価値などなかろう。それでも軽く30年である。特にSR500に乗ってた頃によくコイツを着ていた。キック始動の単気筒とGジャンはよく合う気がした。これでバイクに乗っていると何となくキカイダーになった気分がするのですね。基本アホなのですね。 ただしGジャンには防水防風防護性ストレッチ性といった機能は全くない。バイクだと前から寒風がどしどし入ってお腹を壊すし、キャンプでは少しの雨でもズクズクになって風邪をひく。ワイルドだろ…

  • セルフ・ヴィンテージ

    30年もののブルーのジャンパーを蔵出ししてきて羽織ってひとり悦に入っているコームテンのオッサンのブログ主である。 なんでもこういうことを「セルフ・ヴィンテージ」と呼ぶそうだ。セルフじゃない「ヴィンテージ」ってそもそも何なんだ、とも思うが、もとより古着を買う趣味が無いのでよくわからない。「ケチくさいセコオヤジ」呼ばわりよりはなんぼかマシだ。 自宅に眠る古い衣類は他にもまだある。 一つはジーンズ。 何の変哲も無い直球ストレート。高校生時代のものだから40年越え。我が家に現存する最古の衣服である。そんな値打ちモンではない…と思う…よう知らんけど… Lee Riders コイツは確か学校の近くのGパン…

  • ブルーのジャンパー その3

    そもそも、工務店ジャンパーと嘲ったその口さがない友人は、私の父親が町の小さな工務店経営だと知っていてわざとそう馬鹿にしたのである。単なるお笑いのボケではなく、チクリとトゲが刺さり、そこにはいささかの毒が含まれている。 「豆腐屋のオッサンやんけ!」 と言われてたら 「あいよ、厚揚げ一丁お待ちぃ!」 などと返したかもしれない。 自分はそのジャンパーを着なくなった。その後も見るたびに、何だかもモヤとしてドス黒く苦々しいものが胸に広がる。やがてジャンパーは押入れの奥に眠ったままになった。 それが今回発掘されたものである。 ちょっとダークな記憶はあるが、ジャンパーには何ら罪はない。あるとすれば、その場の…

  • ブルーのジャンパー その2

    これは自分自身が英国でひと月ほど過ごした折、ロンドンの荘厳極まりないバーバリー本店で買い求めたものだ。出どころとしてはこれ以上の本家本元は考えられまい。 バーバリーロンドンでそのジャンパーを試着した自分の相手をしてくれたのはマーク・レスターのその後、といった感じの金髪の男性店員で、同行の女子共は一発でトロンとした目になった。 自分は何よりそのジャンパーの控えめな出立ちが気にいったが、プライスタグにひるんでいた。 そのマーク(仮称)が 「このジャケットはとても綺麗なブルーで、サイズもよく合っている。買うのは良い判断だ」 とやや赤味のさした頬で囁くような声で言うのである。 「イイじゃなあい」 「買…

  • ブルーのジャンパー

    断捨離途中、奥の方からブルーのジャンパーが出てきた。学生の頃のイギリス土産だからもう35年以上前のものになる。 実はバーバリー製だったりする。胸元にこれ見よがしのロゴマークの刺繍などはない。裏地もよくある派手なベージュのアレではなく、濃紺に赤とグレーのラインのチェック。控えめな出立ちが気にいって買った。その裏地はウールで暖かく、腕はサテン地で大変着心地が良い。 しかし三年どころかもう何十年も着ていない。断捨離ルールにのっとれば処分対象に仕分けられてしまう。 コイツをなぜ着なくなったかについては少しエピソードがある。 ずいぶん以前のことになる。呑みにいったある日、友人が自分の姿を見るなり「プギャ…

  • 断捨る

    先日着なくなった衣服を整理した。 いわゆる断捨離というやつだ。それなら目が悪くてもできるだろう、と家人からゴミ袋を持たされてクローゼットの前に立った。クローゼットの中は衣服で溢れかえっている。それは何もブログ主がオシャレさんだからではない。単に古い洋服を捨てる勇気がないだけである。 断捨離の達人とやらによると「三年着ないものは二度と着ない、目をつぶって全て処分せよ」とのご託宣である。「中には三年ではなく一年だ!」という猛者もいるが、喪服や防寒着の類は場合によると丸一年着ないこともある。そういう人たちはハムスター並の寿命のなのだろうか。 ともかく、その基準に従って仕分けてみるとかなりの服が処分対…

  • 秋走る

    ウルトラ成分入りの注射のご利益があったのかなかったのか、なんとなく目の調子が良くなったような気がしないでもない、と言ってもやぶさかではなさそうな塩梅であるのかもしれない。よう知らんけど。 となると途端にバイクに乗って走り出してしまうのだから阿呆な生き物である。最初はマァちょっとご近所を試しにチョロチョロ、のつもりが気づけばいつもの山坂道。わけいってもわけいっても青二才、てな調子で走ってきた。 今季初の革ジャンを着込んでいったものの、山奥はずいぶんと寒い。そのぶん、紅葉が綺麗だ。せっかくカメラを替えたのに紅葉写真がないのは大変遺憾だが、いつもバイクを停める場所が工事中だったので致し方ない。山頂の…

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