あったかいのが良いね

 三年半付き合っている人と別れ話をした。今季一番の寒気ですよ、年末並みの寒さですよ、と前日からニュースが流れた芯まで凍える夜。日を跨ぐ寸前の神社で。月の祭りの前日だからか、境内には黄金色のぼんぼりが灯っていて、沈黙する彼の背景を幻想的にしていた。切り出し

一年の三分の一は雨だけども

雨女…その人が外出したり何かしようとしたりすると雨降りになるといわれる女性をひやかしていう語。(goo辞書)東京に遊びに来ていた両親を空港まで見送りに行った帰り、バスを降りると雨が降って来た。雨予報、やっぱり当たったんだな。分かっていたはいたけど、少し残念だっ

実際の生活とのギャップにリアリティがあるのでやはり名前は据え置き

ブログのタイトル変えたい。最初はやりたいことを実行していく様を淡々と記す予定だった。人に見られていれば、モチベーションも上がるだろうと、腑抜けた私にはこのタイトルしかない！と決めたのだけど、一向に叶える様子を書けないので、ただのプレッシャーになりつつある

掃除

衣替えを兼ねて、部屋のプチ大掃除をした。プチと大の共存が成り立つのかはわからないが、排水溝への入念なアプローチだったり、冬物を取り出して空いたスペースに溜まった埃への憎悪だったり、普段はみせない意地をみせる部分では大であり、しかし普段から見えているけど手

どうしたら綺麗になれるの

バチェラー3を観終わった。岩間恵さん推しであった私としては実に面白い展開であった。人を傷つけることを良いと言いたいわけではない。素で最低を見られた珍しい機会であった。恋をしてしまった男の話である。質は悪いが面白い。きっと、もう、ただの一目ぼれだったのだ。

雨が降ったら傘をさして。たとえそれが部屋の中でもね。

台風19号で、雨漏りしました。多摩川がほど近く、といっても避難するような場所じゃないけど、それよりも家に近い川が氾濫するかもだとか、警報が携帯をガタガタ言わせてた頃で、下に下に気を取られていたら、上からだったー。「あれ？そんなとこにシミあった？ちょっと、私

人心掌握術を駆使した結果

誰よりも先に扉の向こうの景色が見たかった。 2019．田中たぬきというわけで、毎日我先に職場を後にしてるんですけど。ラグビー観てますか？俄然、ミーハーを発揮してる。現在、ラグビーに夢中である。全然ルールとか知らなかったんですけど、とにかく相手のディフェンスを

たまご

生卵を手で潰したことがある。小学校の三年生か四年生のときだった。家庭科でゆでたまごを作るために一人一つ、卵を持って行かなければならない日があった。それと、卵に名前を書くための油性ペンも忘れずに持って来なさい、とのお達しだった。卵は、確か、一人持ってきてい

脱毛するときのプレイリスト

剛毛である。特に膝から下の毛が強い。パスタで言うところのアルデンテである。しかも激しめの。若手シェフによる創作料理の如く、皿におさまらずに、フォークで巻くこともできずに、ちょっと新進気鋭が過ぎるよね、芯だけに、と言われるような。毛としての個性は十分

コードが朝からそこかしこに絡む日はたいていツイてない

人生に必要なものってたくさんあるけれど、私は上位に音楽がある。邦楽から韓国経由で洋楽、クラシック、オペラ、果ては民族の音楽まで、ジャンルに関わらず自分の好きな曲を探せるのが長所で、初めて聞いた曲でもかじってる風吹かせて聞いてしまうのが短所である。ただ誰よ

バンジージャンプに乗った話

確か21歳のとき、当時付き合っていた彼氏とよみうりランドに行き、最も苦手なフリーホールをこってり四回乗せられ、叫ぶ理由も見当たらなくなった頃、まさかのバンジージャンプを紹介された。「僕の新しい彼女だよ」みたいな、ちょっとしたはにかみ顔で彼氏に見せられたあの

卵の緒 瀬尾まいこ

本が好きです。今回は最近読んだ本で良かった、瀬尾まいこさんの「卵の緒」の話を書かせてください。瀬尾まいこさんといえば、本屋大賞を受賞した「そして、バトンは渡された」が記憶に新しいと思います。こけしの様なバトンがスッとハートを奪うあの本。複雑な家庭環境にも

渾身の

去年仕事を辞めた。会社が嫌だったのもあるけど、一番は自分のやりたいことをやり尽くしたいという理由で。働きながらできる環境ではなかったと思う。今更文句を言う気はないけど、拘束時間長いし、人間関係変だったし。今更ね、言う気はないけど。お給料低いとかね。うん、

陣馬山～高尾山 縦走③ この経験が私の人生を変えることになった。なんつって。

陣馬山から、明王峠を目指します。山頂の坂を下り、平坦な尾根をトポトポ歩く。車がギリギリすれ違えるかな位の道幅で、両側は急斜面。跳び箱の上を歩いているような心地で、ここが私的優越感ポイント。猫の恩返しのラスト、カラスの背を渡るハルちゃんになった気で歩きます

陣馬山～高尾山 縦走② 新ハイキングコースって名前やめた方が良い

そうそう、忘れてはならない体の準備。現在進行形で、禁煙してます。あとは筋トレと週に2,3回のランニングも継続中。全ては縦走するために始めたことだった。その効果は抜群と言いたい。興奮してたから気のせいかもしれないけど、急斜面を登ってるとき以外の息切れとか、全体

陣馬山～高尾山 縦走① 登りたいときが登り時

始まりは焦りだった。20歳越えたら早いよって、皆言うじゃん？あっという間だよ、怖いよって。なのに、私20代長かったんですよね。人と違う自慢じゃなくて。ひとえに私の性格に難がありすぎて。どんな楽しいことでも辛く感じる、澄んだ水もすぐに濁らせられる、そんな特殊能

30代でやりたい100のこと

1 小説を書く2 海外旅行→豪華客船でカリブ海の旅、東南アジアのリゾートを巡る、ヨーロッパを巡る、とか。 3 国内旅行→車で日本を巡る、北海道を巡る、東海自然道を歩き倒す、とか。4 収入アップ5 親孝行6 痩せる7 脱毛8 引っ越し9 料理上達10 美味しいもの食

20代でやりたかったこと、その結果

このブログの一番初めに書いた、20代でやりたい100のこと30代での夢を語る前に、その結果発表といきます。①ブログを毎日更新→できず。見るも無残に。②縦走→達成◎！楽しかったので、別で書きます。③体力作り、ダイエット→痩せたいプレッシャーで太った。なぜ弱い。④健

バリ島⑥

試しに書き始めた旅の感想をこんなに引き延ばすつもりじゃなかったのに、まだ旅の二日目にして六個目。今日からもっと頑張る、一ブログ毎の重みを出していこうと思う。早くこのブログの名前に沿った話を書きたい。バリ二日目朝食ビュッフェ。食べ過ぎた。最終日まで加減の仕

バリ島⑤

ホテルで身に余るヘブンを味わった後、夕食をどこで食べるか、散策もかねてプラプラ。海沿い、ずっとつづいてます。ランニングしている人もチラホラ。気持ちよさそう。ホテルから北に進むとすぐにディスカバリーモールに到着。建物の前まで広場になっていてイベントが開かれ

バリ島④

空港から途中高級ビールをたしなみつつ、歩いてホテルまで行った。その続き。ホテルは、ディスカバリーカルティカプラザホテルにしました。なんと星5つ。立派。ゲートからエントランス、その高級感に「これはやっちまったな」と二人でぼやきながらチェックイン。前の通りをカ

スタバ、嫌い。

オシャレなカフェ、ゆるいカフェ、インスタ映えする、人に自慢できる、意識高い、そんなお店が軒並み嫌いです。飲食店で働いていたから、という理由もあります。ダークサイドを想像し、人に媚を売る店など良いわけがないと、うがった考えを持っていました。しかしですね、一

禁煙始めました。

30歳でやることの一つだった禁煙を始めました。30歳までは自由に、と自分を甘やかしてたんですが、陣場山～高尾山の縦走を決めてから、なるべくクリーンな体で挑戦したいな、と思うようになり、この間酔った勢いで、煙草を捨てました。止める前に、対策を、例えば口

バリ島③

飛行機で7時間です。なが。過去に一度だけ、飛行機に11時間乗ったことありますが、初海外だったので、そこまで長く感じなかったんですよね。いや長かったけど。でも今回の方が長く感じた何でだろ。絶妙なんですよね。7時間って起きていられるんですよ。11時間？長いな、大丈

バリ島②

①クタ、レギャンビーチ、ショッピングモール、クラブ、ホテル等が立ち並ぶ最も繁華な地区。旅行者からも一番人気があるのではないでしょうか。西側なのでビーチでサンセットが見られます。定番ではありますが、間違いはない。②スミニャッククタ、レギャ

バリ島①

2018年5月26日～5月31日、4泊6日のバリ島旅行に行ってきました。2017年の年末だったか、旅猿の千葉の回か何か観て、彼氏と旅館のお部屋でお櫃に入ったご飯が食べたい！と話が盛り上がり、二人とももうすぐ仕事を辞めることが決まっていたので、何なら車で日本一周しちゃ

最初が悪いと何しても良く思える。

昨日の記録。20時48分帰宅。20時52分発、ランニング。21時04分再帰宅。途中で携帯を地面に叩きつけるというイベントもこなした、充実の12分。7分しか走れなかった最初を思うと、とりあえず褒めてあげられる。確実に進歩してる。待ってろ陣場山。その後

ランニング始めました。

冷やし中華と同じ感じで、さりげなく、そして強めにアピールしたい。そう、ランニング。健康志向の人がこぞってするあのランニング。口に出すのも想像するのも簡単なのに、なかなかやらなくないですか？干した洗濯物みたいに、ほっときがちじゃないですか？それを

20代でやりたい100のこと。

30代でやりたいことってブログの名前掲げといて、早速ずれますけど。今月、7月いっぱいをもって20代を卒業します。いやー、20代。色々あった。人生って思うようにはいかないって、うら若き29才の私が言ってみる。大変なことも楽しいことも、大変なことも大変なことも