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モルファス構造体の随想録 https://blog.goo.ne.jp/yzm22822

なんとなく始めたオーボエのこと、音楽のこと、積読の方が多い本のこと、たまには社会のことなども・・・

惑星モリファス
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2019/08/07

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  • 今年一年

    皆様には、私の拙いブログにお付き合い頂いてありがとうございます。ちょっと早めですが、今年一年を振りかえってみましょう・・・やはり今年の一番大きな出来事は老母の死でしょう。親は敬うべきもの・愛すべきもの・・・というのが世間一般の常識でしょう。しかし、私にとって、母は敬う存在でも愛して止まない存在でも無かったかもしれません。もちろん、愛情とは、ハリウッド映画のよう簡単な一言や感傷的な歌などで語れるようなものではありませんが・・・私の所属する句会のリーダーは、幸せな結婚や豊かな職業生活などに裏打ちされて、極めて穏やかで「古き良き昭和」とでも言えば良いような人格者なので、私の作るひねこびた俳句の世界をご理解頂けないことが多かったようです。それでも、やはり母の死は決して浅からぬ傷を私に心に付けております。苦いものの...今年一年

  • 終い天神

    12月25日は終い天神です。といっても、地元の天神様ではこの日の祭礼は無く、初詣するひとなっていますするひとなっています。何しろ、私はまだ喪中の身ですから、神社の境内への立ち入りは禁止。隣にある集会所で下働き・・・これが実は助かりました。何時もは寒風の中、幔幕を貼ったり暗い中を参拝に来る人のため、足もとの段差を無くすためのスロープの設置・・・これが重たい。普段は拝礼の時に鳴らす鈴を外したり・・・これは高所作業で危なっかしい。などは、今年は出来ません。つい先週、菩提寺で母の四十九日の法要を行ったばかり、しかも、実際の四十九日目は大晦日なので・・・死は穢れという神道の考え方でしょうね。まあ、こんな風に無信仰と言われる日本人も、何かと信心深いことを見せつけられます。やはり、こうした習俗に近い神道や仏教の決まり事...終い天神

  • 四十九日のお清め

    日曜日は、亡母の四十九日、納骨でした。日本全国寒波に襲われましたが、お寺のある横浜都築区は晴、但し冷たい風が吹く丘の上。一連の儀式の後のお清めは、やはり中華てす。といっても、来週はクリスマスイブ。ホテルも中華街もプレクリスマスとかで希望の時間には全く予約出来ず。ようやく取れた横浜駅西口のホテルの中の中華料理店に入りました。先ずはお酒前菜鮑と海老フカヒレスープ卵白仕立て海老の湯葉巻き小籠包蒸し鮑豚肉と饅頭食べかけ〜マンゴープリン有名店ではないようですが、常連さんの多いなかなか良いお店。横浜で中華は何処へ行っても美味い!と言う私の感想のとおりでした。四十九日、というより食べ歩きみたいな感じですね。四十九日のお清め

  • イザベル・オーブレ・・・Un premier amour(初めての恋)

    11月は全くフレンチポップスを載せられませんでした。11月13日に母親が他界しましたので、その前後は日記のような記事は書けても道楽・・・マニアックなものは少々書きにくかったのは確かです。さて、1961年を終わり1962年のユーロビジョン・ソング・コンテストに行きましょう。1962年の優勝曲は、フレンチポップスファンなら皆さんご存じの曲!イザベル・オーブレの「Unpremieramour」でした!良い曲ですね~どうでしょう?日本のシャンソン界ではシャンソンに分類してくれているのかな?私は、イザベル・オーブレのファンになったきっかけは以前にもこのブログで紹介したとおりNHKのテレビで放送していた「僕らのポリー」というフランスのテレビドラマの主題歌「PolyPolisson」でした。このドラマの日本での放映も1...イザベル・オーブレ・・・Unpremieramour(初めての恋)

  • 手数料の話

    各地の地域団体・・・自治会、町会、町内会など呼び方は様々でしょうが、おおかた何処の地域にも昔からの「隣組」的な自治団体があると思います。山間部などでは「区」という名称で、かつての「大字」単位くらいの行政組織もあるようです。私の住む東京近郊の市では、直ぐ隣が23区の一つですので、戦後の高度成長時代には住都公団の団地や民間企業の分譲地、田畑を潰して農家が建てた貸家やアパートなどに、全国から移り住む人たちで溢れかえり、旧来の「隣組」は崩壊。改めて町会を組織したのですが、広報、ゴミ、治安、清掃など、行政が直接処理するようになれば、ますます町会の役割は減少し、加入する世帯も減ります。結局、各種の「お祭り」やイベント、子供や高齢者にターゲットを絞った行事の開催などや、防災訓練、避難訓練などの災害対策・・・といったこと...手数料の話

  • 死を意識する

    亡くなった老母の弔問に何人かのお弟子さんがお見えになります。最期は認知症が亢進し最低限の生活も難しくなったので特養にお世話になりましたが、90歳までは気を張って、自宅での茶道教授を続けていましたか、90を超えた頃からかなり怪しくなっていたようです。お弟子さん達からも、母親の状態やお互いのことなど、私には伝わらないように気配りをしながら話していますが、どっこい、男ではありますが、老女の会話など筒抜けに分かってしまいます。でも、そうして古くからのお弟子さんが集まってくださると、4〜50年前の姿に戻るようで楽しいひととき。遺骨の前で賑やかに話していれば、私とそこそこ疎遠な面もあった老母も喜ぶでしょう〜と勝手に思っていました。お弟子さん達も90歳を迎えた方もおり、死ぬ時はどうなったの?ねえ、私は怖いよ!とおっしゃ...死を意識する

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