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モルファス構造体の随想録 https://blog.goo.ne.jp/yzm22822

なんとなく始めたオーボエのこと、音楽のこと、積読の方が多い本のこと、たまには社会のことなども・・・

惑星モリファス
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2019/08/07

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  • 北斎展に行って来ました

    ツレがチケットを買っていたので、北斎展に行きました。思えば、サントリー美術館がミッドタウンに移転してから行っていなかったかもしれません。赤坂サントリービル時代は結構親しんだはずなんですが。どうやら、霞ヶ関や溜池あたりで午前中の会議をこなして、本来事務所に帰らなければならないところ、課長は居ない方が職員は仕事をやるはず、という屁理屈の下、午後は美術館巡りなど不純な道楽に費やしていたのが約25〜15年前の現役時代だった、ということでしょう。着いたのが午後1時過ぎというピークの時間。大変な混雑でしたが、どの作品も良い刷りで見応えがありました。勿論、これらの作品が国内にあっていつでも見られると良いのですが、放って置けば、明治維新の頃、江戸のものは何から何まで否定してかかった薩摩長州のテロリスト志士達に捨てられたり燃やさ...北斎展に行って来ました

  • 安全保障について・・・農業は

    ロシアがウクライナに戦争を仕掛けてから、安全保障問題についての論議が多くなっています。最低なのは安倍晋三氏の「アメリカの核兵器を同盟国で共有して運用する「核共有」をすべきだ」との立場での発言でしょうか。更に憲法第9条についても「武力行使をいとわない国が隣にある場合で、(共産党は)空想にとどまって思考停止なのかと感じる」と、憲法9条に手を入れて軍隊の保有や国の交戦権を認めようと言う方向を明言しています。(お腹が痛いと言って、前代未聞のパンデミックのさなかに無能力をさらした上に無責任に政権を放棄した人物が今更何を言うのだろうか・・・と思うのですけれど。)確かにウクライナの戦争も憲法第9条も日本がこのままで良いのかという論議はあります、が、安倍氏などの右翼は「安全保障」というと直ぐに憲法第9条の問題にしたり、自衛隊の...安全保障について・・・農業は

  • アンナリタ・スピナーチ・・・Stanotte sentirai una canzone(今宵あなたが聞く歌は)

    カンツォーネの記事は1月以来4ヶ月ぶりでしょうか?このブログでは注意散漫な私の性格どおり、メインテーマ的なものも定まらず、気の向くまま興味の方向のまにまに漂っているようです。実は、すっかり忘れていて最近「再発見」した歌手のマイブーム中でして・・・それはまた別項にしますが・・・さて、1968年のサンレモ入賞曲の再確認中でした。8位のジリオラ・チンクェッティのあと9位のアル・バーノと10位のリトルトニーを飛ばして11位のウイルマ・ゴイクまで来ました。次は12位にしましょう・・・・。先ず歌手の紹介・・・と言っても、カンツォーネファンの方はよくご存じだと思いますが・・・アンナリタ・スピナーチは1944年6月生まれ、1966年のカストロカーロ新人コンテストで優勝しています。良く1967年のサンレモ音では、マダガスカル出身...アンナリタ・スピナーチ・・・Stanottesentiraiunacanzone(今宵あなたが聞く歌は)

  • サン・マルティーニ・・・オーボエ協奏曲ニ長調

    今度NHK交響楽団の首席指揮者に就任したファビオ・ルイジとはどうも相性が良くないのでしょうか?数年前にカルミナ・ブラーナを振った時、ローソンチケットで予約していたのですが、事情があって受け取れないままになってしまいました。今回(5月20日)N響とベートーベンの8番を演奏するので行きたいと思っていたのです・・・詰まらぬ事情でこれまた行けず。FMの生放送も聞けず・・・・東京周辺に住んでいるのですから、聴きに行きたいと思ったら有無を言わずに行けば良いのは分かっているのですが・・・波立つ気分を押さえるために、バロックを聴いていました。昨年の10月に行われた演奏会を区切りに、メンバーに迷惑をかけ続けていたアマチュアオケから引退。コロナもあって、オケメンバーとは懇親会もなく握手もなく、あいさつもなく・・・別れることになって...サン・マルティーニ・・・オーボエ協奏曲ニ長調

  • 朗読の力

    毎週火曜日、地域の一人住まいの高齢者を対象・・・という建前で、集える場所作りの「サロン」を開いています。所属する福祉団体のメンバーが主体になってはいますが、基本的には地域住民による交流場所の提供事業。どなたでも来てください、何かのついでにふらりと寄ってくださいということで、ちょっと遠くから来られる方、一人住まいではないけれど友達が欲しくて来る方・・・など25~6人程度の高齢者が集まります。主体となって活動しているのは女性メンバー。地域の様々な活動では男なんてからっきし意気地無しで、私も普段は下足番です。サロンでは、基本はお茶を飲んだり、おしゃべりをしたりですが今はそれが出来ません。仕方ないので、ストレッチをしたり、ゲームをしたりが多いのですが・・・・・私の亡くなった友人・・・自営業でしたが高校時代から演劇に夢中...朗読の力

  • ダニエル・デュプレ・・・Amours Mortes (Tant De Peine)

    ユーロビジョン・ソング・コンテストにおけるフレンチポップスの流れの続きです。今回はコンテスト開始2年目の1957年(昭和32年)の参加曲を追ってみましょう。今回の曲もフランスの参加曲ではなくリュクサンブール(ルクセンブルグ)からのエントリーですが、歌手は勿論フランスのシャンソン歌手です。さて、その1957年(昭和32年)ですが、日本シャンソン館のホームページにある「シャンソンコラム」の中で後藤光夫さんが『日本のシャンソンブームそのピーク1957年(昭和32年)』と題して詳細にお書きになっています(2020年10月18日付け記事)ので、当時の日本の状況については是非この記事をご覧ください。(私はまだ小学校低学年の頃ですので同時代的に共有はしておりませんが、母に連れられ近所のお姉さんと越路吹雪のリサイタルに出かけた...ダニエル・デュプレ・・・AmoursMortes(TantDePeine)

  • 俳句・・・季語「花楓」(西嶋先生の句)

    飛びたさの思ひくれなゐ花楓・・・西嶋あさ子今月(5月)号の「俳句」45頁に載った西嶋先生の俳句です。俳句を詠む方はきっとご覧になっていると思います。このブログで何度も書いているとおり、西嶋先生は、私が足立区立第四中学校の3年生だった時に国語を担当してくださった先生です。多分2学期に結婚されて(旧姓は長井先生)、ある授業開始前、学級委員だった西野か大野か或いは出しゃばり初鹿野かが「おはようございますではなくて、おめでとうございます、って言おうぜ」と皆に告げ、授業に入ってきた先生に大声で「起立、礼、おめでとうございま~す」と叫んだ時、先生が真っ赤になったのを思い出します。勿論、その頃は俳句の世界に入ってはおられなかったようですね。今から47年前のことです・・・・・・。さてこの句、楓の花というのを始めて知りました。晩...俳句・・・季語「花楓」(西嶋先生の句)

  • まとめてお祝い

    4月末から5月半ばは記念日が続きます。結婚記念日、連れ合いの誕生日、未だ独り身の娘の誕生日。で、全国行事の母の日、だと。全部まとめてお祝いにしようと、これまでも、多分これからも行く事は無いであろう豪華にTホテルでディナーと洒落込みました。途中、ミッドタウンHの前でヘブンアーチストに登録しているテノール歌手がイタリアオペラのさわりを歌っていました。なかなか素敵です。で、ディナーです。何時も行ける所ならアラカルトですが、滅多に行けない所だし、今回はコースを予約してあります。先ずはお祝いの乾杯シャンパンですね〜余り高くないものを。前菜はテリーヌ、五種類の中から選択。私は鴨にしました。連れは野菜に、これは見た目か実に綺麗次はビーフコンソメ。コクのある重めの味次は海老とヒラメのグラタンですが写真を撮り損ねたのでワインの写...まとめてお祝い

  • 戦争を考える・・・アンヌ・モレリ著「戦争プロパガンダ10の法則」

    高橋源一郎さんのラジオ番組「飛ぶ教室」で、今読むべき本として紹介された本です。著者はベルギーのブリュッセル自由大学歴史批評学教授です。今はロシアというかプーチンの戦争一色の時期ですが、これまでの戦争と実は全く違いはないことに気付くとともに著者の慧眼に感じ入りました。ただ、ヨーロッパ人の常として、日本の戦争や日本人の戦争の関わってきた行動などについては、資料も少ないからでしょうか?ほとんど言及がありませんでした・・・特に原爆については・・・これらを記述するのは我々日本人の責務かもしれませんね。折に触れて少しずつ考えていきたいと思いますが、本のタイトルどおり、10の法則を並べてみます。第1章「我々は戦争をしたくない」第2章「しかし敵側が一方的に戦争を望んだ」第3章「敵の指導者は悪魔のような人間だ」第4章「我々は領土...戦争を考える・・・アンヌ・モレリ著「戦争プロパガンダ10の法則」

  • 雨の日曜日・・・新居拝見~気楽にお祝い

    さて、雨の中息子夫婦の新居に着きましたが・・・シャッターが2連の大ガレージにビックリ!!!独身の頃からイタリアものが大好きで、オートバイも車もイタリアものに乗っている・・まあ、オタクですね。家を建てる時車は売ったと聞いていたので、今度は不便なところに住んでも小さな国産車を買うのかなと思っていたら、ガレージの中には小さいけれどイタリア車が鎮座していました。家も車も、自分達夫婦で相談して自分たちの金で買うのですから文句は言えませんが、最近の若者?の割には物欲中心の生活ですね。さて、お祝いというか久しぶりに娘を含めて全員が揃ったので、川越に出て食事にしました。最近整備された川越ユープレイスの中にコエドビール直営の「コエドブリュワリーレストラン」なるちょっとお洒落な中華レストランで思いっきり飲み食いしてきました。こうい...雨の日曜日・・・新居拝見~気楽にお祝い

  • 雨の日曜日②・・・美術館から東上線に乗る

    息子が家を建てました!!!私は必死の子育ての中で子供達が成長して手狭になった3DKの公団住宅から、ようやく中古で購入した家に暮らしていますが・・・今の人たちは自由に考え行動出来るのはうらやましい。結婚して2年目に家を建てる発想はなかったなあ・・・ということで、息子の家を見に行くことにしました。上野から川越に行くのですが、この移動は意外と時間がかかります。東京の鉄道網の最大の弱点は東西交通が決して便利ではないと言うことです。山手線の東側・・・田端から品川の間、と西側・・・恵比寿から池袋の間を直接結ぶのは、JRでは秋葉原と新宿を結んでいる総武、中央線だけですね。特に、このラインより南側は地下鉄の乗り継ぎでそこそこ動けますが、北側は大江戸線くらいかな?例えば上野から新宿に行くためには、山手線でぐるりと回るか秋葉原に出...雨の日曜日②・・・美術館から東上線に乗る

  • 雨の日曜日・・・東京都美術館

    晴れ・・・の合間の雨の日曜日・・・色々動き回りました。先ずは、東京都美術館で開催されている「東光展」へ。どこの美術団体も同じですが、コロナのため2年ぶりに観客を入れての開催となりました。東光会は連れ合いが所属している美術団体で、「会員」というなので作品を出さなければならない立場ではありますが、基本的には「公募展」です。でも東光会に属する先生の指導を受けている方が出品されることがほとんどでしょうね。基本的にF100号の大きさの絵が並んでいますし油絵ですので、会場はテレピン油の匂いも少し漂っています。若い頃、絵を観るのは海外の美術館の出張展など、有名な絵が来日展示される時ぐらいでした。そういった歴史的な絵画は、もちろんテレピン油の匂いはしませんから、始めてこうした美術団体や自治体の展覧会で油に匂いをかいだ時は、何の...雨の日曜日・・・東京都美術館

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