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モルファス構造体の随想録 https://blog.goo.ne.jp/yzm22822

なんとなく始めたオーボエのこと、音楽のこと、積読の方が多い本のこと、たまには社会のことなども・・・

惑星モリファス
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2019/08/07

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  • ウイルマ・ゴイク・・・ Gli Occhi Miei (ささやく瞳)

    1968年サンレモ音楽祭入賞曲の続きです。前回の「Sera」(夕べの幸せ)が8位、「GliOcchiMiei」(ささやく瞳)は11位でして、9位と10位を後回しにしていますので悪しからず。日本でも有名なウイルマ・ゴイクについては解説もコメントも必要ないとは思いますが、2000年代のテレビ番組の映像などもありますけれど、60年代の中学男子の憧れを見事に打ち崩されますね~~~~アイドルとは記憶の中にだけ息づく存在・・・でしょうか?サンレモでは、1965年以来連続入賞でした。まさに絶頂期だったでしょうか?この年は「Finalmente」(しあわせのおとずれ)もヒットしていましたね。翌年は「Baci,baci,baci」(バーチ・バーチ・バーチ)でサンレモに出場しましたが入賞せず・・・でした。映像は1968年2月3日、...ウイルマ・ゴイク・・・GliOcchiMiei(ささやく瞳)

  • 故郷に思うこと

    28日のニュースで、東京都では転出者が転入者を上回ったとのことでした。明治以来の中央集権政治と何事も東京で無ければ決まりが付かないという政策が続いた結果、地方から人が東京を目指して押し寄せて来ました。そして人々は東京から溢れだし、私の住む町も無秩序に開発が進むスプロール現象で、かつての町の有様は一変しましたね。母親が生まれた農家の庭からは、一面の田圃の数キロ先に隣の宿場町の屋敷森が見えたものですが、昭和30年代には住宅公団の団地が建てられ、今ではその団地が建て替えられて高層マンションが連なっています。テレビでは毒舌で有名なタレントの「AY」が「あの辺の地域(埼玉県や千葉県の東京隣接地域のこと)はただ人がいるだけなんだよね~」と言い放ちました。まあそのとおりでしょう。私が生まれた頃は2万人にも満たない町でしたが今...故郷に思うこと

  • Joe Dassin - L'été indien (愛の挽歌)

    ジョー・ダッサンと言えばほとんどの皆さんが思い出すのは「LesChamps-Elysées」(邦題:オー・シャンゼリゼ)でしょうか?ご存じのとおり映画監督ジュールス・ダッシンの息子としてアメリカで生まれ、マッカーシー旋風いわゆる「赤狩り」でハリウッドを追われた父親と共にヨーロッパに移り、1964年(イエイエ時代)にフランスで歌手デビューしています。それ以降、いわゆる「フレンチポップス」の歌手として活躍してきました。その出自からか英語の歌詞の入った歌やアメリカの歌のカヴァーなどもあるので、日本のシャンソンファンというか「日本シャンソン界」からは、「シャンソン」歌手とは扱われていないのかな?この曲のタイトルからして、アメリでい言う「インデアン・サマー」の直訳です。フランスでいえば「e'te'delaSaint-Ma...JoeDassin-L'étéindien(愛の挽歌)

  • コロナの中で・・・言葉の問題

    土曜日、三回目のワクチンを接種しました。これまでの二回と同様、若干の腫れ、痛み、ごくわずかに発熱・・・昨夜は喉の痛みも・・・程度の副反応でした。日本でもブースター接種を受けた人がオミクロン株に感染する例もあるようですから、決して手放しで安心ではなく従来どおりの対策が必要でしょう。でも、さすがに「飽き飽きした・・・」というか「もう大丈夫なんじゃない?」とか「この程度なら・・・」とか、結構自己判断して動き回ったりしている人が多いのではないでしょうか。テレビなどでも、元厚労相の医系技官が「ワクチンも治療薬もできたなかでは、感染を無理に止めない。医療体制を万全に整えることが私たちがやらなければならないこと・・・」などと述べて、蔓延防止や緊急事態などの対策を批判していました。つまるところ、これが政府(厚労省)の施策をどう...コロナの中で・・・言葉の問題

  • 読書会

    火曜日は長く続いている読書会の日でした。といっても、最近は緑内障に苦しむ先輩が、もう本は読めないんだ・・・と言っていますし、本を読むこと自体はどうでも良くなって、2~3ヶ月に一度くらいのペースで一杯飲みつつ食事をしてそれぞれの無事を確認する会合になっています。元々、余り重い読み物では無く、ベストセラーや自分の興味のある本を紹介したりなど、余り高望みしない「サラリーマンの読書会」。しかも、大学の同窓生・・・ここがミソかな?東京都などには沢山の同窓生がいてそれなりの勢力だと思いますが、こちらの地方ではごくごく少数派なので職場の情報交換会も兼ねていました。第一回は昭和56年(1981年)2月でした。題材は司馬遼太郎のの「土地と日本人」なぜか?多分、先輩諸氏が昇任試験を控えていて、小論文のネタにしようという下心もあった...読書会

  • 月山の蕎麦・・・手の温度

    私は月山に行ったことがありません・・・が志津にはツレの大学同窓生夫婦が経営する旅館があるそうで・・・とても懐かしそうに話してくれます。なので、何とはなしに近しい気分になってしまいます。山形県は東根市にかつての職場の同期生がいたり、上山市には友人の親族がいたり、なんといっても義父の出身が鶴岡なので本家の伯父・従兄弟達、姪(甥が独りも居ない)達が鶴岡に沢山いるので、「月山の蕎麦だよ」と言われると何となく身近に感じてしまいます。実は、鶴岡の義父の実家にはご迷惑をかけっぱなしなので、ここでお話しするのも申し訳ないのですが、泊まりに行くたびに(第一ホテルなどに泊まらせてもらえない・・・)前後不覚に酔っ払い不始末の数々・・・思い出したくもないですが、とにかく沢山呑まされます。従兄弟の一人は庄内交通でかなり偉かったようで、東...月山の蕎麦・・・手の温度

  • ブルックナー交響曲第四番「ロマンティック」

    ちょっと楽しみにしていた1月16日クラシック音楽館、ファビオ・ルイージとNHK交響楽団のブルックナー四番です。ファビオ・ルイージに圧倒されたのはいつだったのかは忘れましたが、次の世代を担うのはこの男だと確信した音楽がありました・・・多分、スイスロマンドの指揮者になった時だったと思います。スイスロマンドは、結構好きなオーケストラでしたが、アンセルメの死後は「彼のレコードはデッカの魔術だった・・・」などと書かれたことがあって、サヴァリッシュが指揮者を務めたりしたものの年々評価が下がっていたようでした。その中でファビオ・ルイージが首席に就任した時、きっとこのオケを変えるのだろうと思っていました。ある時にテレビのインタビューを見て、ルイージがサヴァリッシュを師と仰ぎドイツ音楽に深く入ろうとしていることを知って、何だか面...ブルックナー交響曲第四番「ロマンティック」

  • 俳句・・・季語「元日」(西嶋先生の句)

    元日の太白月に従へり西嶋あさ子西嶋先生の静かな句です。ごく当たり前のことを当たり前のように詠んでいます。が、冬は他の地方に比べて晴れる日が圧倒的に多い関東地方だから「ごく当たり前」といえるのかもしれませんね。今週も11日に冷たい雨が降りましたが、他の日は晴れていましたし、今日も冷たい風は強いものの良く晴れています。その11日は定例の高齢者サロンの日。今回はお汁粉でした、スタッフが小豆を3kgほど煮込んで持って来てくれました。雨の中参加した方達から「おいしいね~」の声。私は何もしないスタッフですが、やはり嬉しいものです。翌12日は定例の句会、メンバーの一人から前日にLINEが来て「兼題は何だっけ?」・・・一晩で作った句が披露されましたが、結構良い出来でしたね。そんなことの多い方なんですが、ある意味では才能のある人...俳句・・・季語「元日」(西嶋先生の句)

  • フランソワーズ・アルディ・・・ La Maison Où j'Ai Grandi

    久しぶりのフランソワーズ・アルディ、「Lamaisonoùjaigrandi」(邦題:ビクターから出たベスト盤では、なつかしき我が家)です。彼女の初期の楽曲の中でも比較的知られているものではないでしょうか?いまさら言うまでもないのですが、フランソワーズ・アルディは1944年1月パリ生まれです。ノルマンディ上陸作戦が1944年6月6日、映画「パリは燃えているか」でも有名なパリ攻略戦は1944年8月15日から25日ですから、まあ大変な時に生まれたのですね!フランソワーズ・アルディらしい歌に仕上がっているこの「Lamaisonoùjaigrandi」は、ご存じの方も多いと思いますが、イタリアのロック歌手アドリアーノ・チェレンターノの「ilRagazzodellaviaGluckdalvivo」のカヴァー曲です。アドリ...フランソワーズ・アルディ・・・LaMaisonOùj'AiGrandi

  • 七草粥

    1月7日は人日の節句で、江戸では7日までが松の内ですが、京都では本来の15日・・・小正月・・・までですね。7日になったのは三代将軍の命日との関係で寛文元年(1662年)に幕府が7日をもって飾り納めとするようにとの通達を出してからとのことですが、現実的には江戸の町内が従っただけ・・・なんでしょうか?いずれにしても7日の節句には七草がゆを食べて長寿を願う習慣はずっとありましたが、最近になってから七草セットなるパックが売られていて大変に便利です。子どもの頃は、母親が大根とにんじんが入ったおかゆを作って「なんちゃって七草」だったように思います。そりゃそうでしょう、家の脇の土手に行ってもこの時期では草もろくに生えていませんでしたから。今年はツレが毎週来る生協の宅配に注文を出したので、なんと香川県の西条市のJAのパックが届...七草粥

  • ルブラン・・・オーボーエ協奏曲 第1番 ニ短調

    今日は、南岸低気圧のため関東地方は大雪です。つまり5センチくらいの雪が積もったと言うことで、雪国の皆さんは笑ってしまうんでしょうね~昨日から雪の予報が出ていたので、雪が降らぬ内にと思って昨日は久しぶりのウオーキング。決意だけは「毎日酒を飲むのは止めよう、せめて週一日くらいは飲まないで・・・毎日、少しでも歩こう、1万とは言わず、7千歩くらいは・・・」でしたが、あっさりと破っています。自分の生き方が情けないの一言。しっかりと自己管理されている方のブログを読むとますます自己嫌悪・・・ではありますが、元気に歩いてきました。歩く時はいつものことですが、iPhoneに入れた音楽をシャッフルで聴きながら遊歩道のように広くて緑が豊かな外郭環状道路の歩道を、軽く往復4キロほど。歩き始めた時に聞こえてきたのがこの曲でした。オーボエ...ルブラン・・・オーボーエ協奏曲第1番ニ短調

  • 今年もよろしくお願い申し上げます

    あけましておめでとうございます。新しい年になりました。ずっと続く時間をこうして区切るのは人間の知恵かもしれません。流れる時間の中では、「反省はしない」という処世訓は意味があるかもしれませんね。そうは言っても反省も後悔も常について回りますから。その中から新しい世界への勇気を持つのはそれなりに大変だと思います。ブログの表題に「ラジオ」を入れているのはそれなりに幾つかの思い入れもあるのですか、一つだけ。深夜、ふと目覚めた時、あまりにも世界が静かだと一人取り残されているようで、再び寝付くまで時間がかかります。そんな時、ラジオから人の声が聞こえて来ると、この世に繋ぎ止められた気になりませんか?まあ、そんな思いからブログを続けています。どうぞよろしくお願いします。今年もよろしくお願い申し上げます

  • 初詣の社

    北西からの赤城、秩父颪がかなり強い大晦日〜元日初詣の方は2時ごろで途切れました。朝に備えてこれから仮眠。皆さん良い年になりますよう。初詣の社

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