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2019/08/03

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  • 第19回戸田・彩湖フルマラソン&ウルトラマラソン(2024/4/13 フル) エイドが楽しみ過ぎる周回コース!4年前の思いにようやく応えられた日

    2020年にコロナ禍で開催中止が決まった際に投稿された「戸田・彩湖フルマラソン&ウルトラマラソンで伝えたいこと」を目にした時、こうして真剣に大会開催を願っている方々がおられることを知って本当に勇気づけられました。そして、パンデミックが終息した後には必ず参加しようと決意しました。今年になりようやく、その約束を果たすことができました。 sportsaid-japan.org www.facebook.com 彩湖は人気のランニングコースと聞くものの、関西人には気軽に行ける場所ではありません。前泊(しかも着いてすぐ寝て起きる)も含めてハードルはやや高めです。それでも、被災地に元気を届けることも開催目…

  • 【番外編】今年も金沢でお花見ジョグ+散歩 きまっし金沢

    桜の金沢をどうしても見たいので、今年も行ってきました。行きたい所が多過ぎます(流石に卯辰山や末、内川まで行く時間と力はありませんでした)が、二日間という限られた時間の中ですからこれで十分です。 この時期には桜ばかり見ていて練習になりません(大阪城公園でも花見ばかりしています)。大変贅沢な悩みです。と言いますか、桜が最優先ですので悩んでもいません。練習はできる時にやればそれでよいのです。 続きのページでは、自分の知っている桜の名所をほんの少しだけ紹介しています。どなた様も、マラソンでもそれ以外でも、金沢にお越しいただき、いい思い出を作っていただきたいなと思います。是非、金沢にきまっし。 にほんブ…

  • ふくい桜マラソン2024(2024/3/31) 恐竜も驚く福井パワー!来たれ、フードファイター!

    長らくマラソン空白県だった福井県、もう何年も前から力を入れに入れた準備と宣伝を重ねておられましたが、ついにこの日が来ました。福井を訪れる度に、色々な所でふくい桜マラソンに向けた表示やコースがあり、全国のランナーだけでなく福井の皆様が楽しみにしておられたのだと実感していました。大迫傑選手が大会プロデューサーという時点で振り切れていますが、2時間10分切りチャレンジの部があったり、コモディイイダや日本郵政のエリートランナーが多数招待されたりで、とてつもないことになっていました。 www.fukui-sakura-marathon.jp 実際に走ってみると、この日に懸ける思いが溢れ出ていて恐竜も目を…

  • 鳥取マラソン2024(2024/3/17) 走ればわかる鳥取の魅力!つながった4年前からの架け橋!

    2016年大会で低血糖か何かでフラフラになった上に2020年大会は直前に中止となってしまい、大会が復活したら絶対に出ようと待ち焦がれていました。今回8年ぶりに走らせていただき、“こんなにエイドが豪華だったのか!”、“ここまで応援が多くて優しかったのか!”と思うシーンばかりでした。 tottori-marathon.jp エイドは前半から豚汁、星空舞おにぎり、うめぼし、チョコパン、カントリーマアム、スポーツ羊羹などが押し寄せ、その先もうどん、梨のコンポート、らっきょうなどが雨あられと降り注がんという勢いで提供されます。到底真面目に走ることなどできず、早々に離脱してしまいました(超褒めています)。…

  • 第44回丹波篠山ABCマラソン(2024/3/3) マラソンだけでは勿体ない老舗大会!泊まるとこんなにいいことが!

    ランナーかにかかわらず“関西人なら知らぬ者などいない”というくらいの老舗の大会、ついに初挑戦です。子供の頃、6ch(ABCテレビ)の夕方の宣伝枠で、参加者を呼びかけるアナウンス(ハガキで応募)があり、“マラソンなんて走る人がいるのか”と思ってから幾星霜。あの持久走嫌いの子供が変なブログを書く市民ランナーになるとは、誰より私自身が思い描きもしませんでした。 tambasasayama-abc-marathon.jp 早春の丹波路は、期待通りの長閑な景色で、そこに沢山の方の温かな応援が加わることで一層素晴らしい時間を過ごせました。「日本の宝石」を合言葉にされていますが、宝石以上に自分の中で大切にし…

  • 第24回五島つばきマラソン(2024/2/25) 時空を越える遣唐使!旅ランの最高峰の一つです!

    長崎県唯一のフルマラソンということで、7、8年前から注目していたこの大会、念願叶って(執念実って?)ついに参加することができました。マラソンの概念を覆す程の素晴らしい大会で、マラソンを走ったという気がしません。旅ランの一つの最高峰といえるでしょう。フルの参加者がたったの167人というレア度がまたランナー心をくすぐります。 goto-tsubaki-marathon.jp すごいことだらけでしたが、とりわけ30km以降所々に見えるエメラルドグリーンの混じった海、岩に打ち付ける波とそのしぶき、とことん吹き付ける向かい風の中、人のいない道を進んでいく時間は、五島でしか体験できないもので、強く印象に残…

  • さいたまマラソン(2024/2/12) 大都会発着北関東巡り!さしこみ必至の多彩な地元銘菓!

    47都道府県フルマラソン完走のためにハードルが高いのが大都市の大会です。大会数が限られていますので、他の予定と重なるとアウトです。埼玉県も、唯一の大規模大会だったさいたま国際が終了し、もうだめかと思ったこともありました。 しかし今年はさいたまマラソンとして、新たなコンセプトのもと市民ランナー向けに生まれ変わって再始動。期待以上の楽しい大会となっていました。Tシャツも色彩豊かでカッコいいですし、埼玉の魅力が随所に光っていますよね。 saitama-marathon.jp 流石は埼玉、人口が多いこともあり、沿道も沢山の方が埋め尽くして下さります。太鼓、サンバ、吹奏楽など沿道応援のバリエーションも多…

  • 第72回別府大分毎日マラソン大会(2024/2/4) ここまで夢中になれるのは別大だから!100本目のフルで分かったこと

    昨年82本目のフルで人生初のサブスリーを達成したのが別大でした。あの日の光景は生涯忘れることはありません。“100本目のフルはここしかない”と日程を調整し、この日を迎えることができました。そして、別府大分の皆様の熱い応援と完璧な運営、一緒に走って下さったランナーの皆様から力をお借りして、しっかりと自己ベストを更新することができました。グロス2:56:40は、今の自分に相応しいタイムだと思います。 www.betsudai.com 歴史ある真剣な大会ですので、地域への根付き方も他の大会とは異なる特別なものです。沿道の皆様は、ランナーがこの日を目指して頑張ってきたことをよく知っていますので、応援の…

  • 第2回にしおマラソン(2024/1/21) 抹茶とかけまして西尾と解きます、そのこころは?

    どちらも「こい(濃い・来い)」でしょう。・・・全然うまいこと言えませんでしたが、前日の観光で浴びるように濃厚抹茶スイーツを堪能するためだけにでも、西尾に行く価値はあります。そしてマラソンもこれまた楽しいもので、濃厚な記憶が生まれることは間違いありません。いやほんと来た方がいいですよ、西尾には。 nishio-marathon.jp 地域密着を掲げるだけあって、エイドがすさまじく豪華でした。西尾抹茶のグリーンティー、一色産うなぎ串、おにぎり、イカフライのレモン煮、三河一色えびせんべい、大あんまき、おまつり屋台(ここは最早エイドではなくイベント会場)のベビーカステラや焼きそば等々、抹茶フィナンシェ…

  • 第41回いぶすき菜の花マラソン(2024/1/14) 菜の花咲くあの街に 今年も行かずにいられない!

    毎年日本で最初に開催される公認フルとして知られるいぶすき菜の花マラソン、2017年から6回連続の参加になります。飽きないものかと思われそうですが、一度出てしまえば休むことなど考えられなくなりますし、「走る走る菜の花の中~♪」のメロディが頭から離れることもありません。 ibusuki-nanohana.com 毎回書いているので知ってるよという声が聞こえて来そうですが、指宿の皆様の応援が多くて、また温かいのです。バンド、お囃子、太鼓、踊り、エンドレス負けないで等々最後の一人まで背中を押して下さります。大会以外でも、温泉でお話ししたり、宿のオーナーさんがとてもご親切にして下さったり、普通に道で歩い…

  • 能登半島地震、今と未来の私にできること

    2024年1月1日も例年通り6時過ぎに起床し、兼六園散策後に金沢マラソンコース終盤を巡って誓いを新たにし、ニューイヤー駅伝を見届け、元日営業のロンシャンさんでチョコレートやお菓子を買い、次はシューズを買いに香林坊へ、と思ったところで緊急地震速報を知らせるエリアメールの音が鳴り響きました。 雪も少なく、静かな朝でした。 地震に関しては普段私はあまり動じないのですが、揺れを待ち構えていたところ、少し経ってから金沢にしては強くかつ長い揺れが続き、これは大変なことになったと理解しました。その後は大津波警報の呼びかけに、どうにか一人でも多くの方が逃げ延びてくれることを祈るしかありませんでした。 古い実家…

  • 【番外編】2023年振り返り―24本のレースと日々の練習、走ること、書くことの意味―

    今年も一年間お世話になりました。フルは18本、100kmは3本、10km2本に富士登山競走山頂コースと合計24本ものレースに参加することができました。元日に金沢マラソンのコース終盤をジョグしながら、“今年はマラソンで自分の期待すら上回るような結果を出すつもり”と宣言していましたが、多くの面でその言葉が実現できた一年間でした。 そして、最後の方にも書きましたが、数字だけでなく、これまでとは違う形で人と喜びを分かち合うことのできた特別な一年でもありました。 29日は4年ぶりの大学時代の友人との忘年会でした。朝は閾値走5kmで短く切り上げ、夕方は学生時代住んでいた高野から三条まで散歩してみました。も…

  • 第10回はが路ふれあいマラソン(2023/12/17) 42.195kmのいちご狩り!驚愕のキロ毎エイドに走っている暇などない!

    初参加でしたがこれまたとてつもない大会でしたね。何といっても後半は1kmくらい行ったらおもてなしエイドという有様で、到底真面目に走ることなどできません(褒めています)。後で写真と大会プログラムを見返してみても、どう考えても予告よりもエイドの数が多かったです。何度“お願いですから真面目に走らせてください”と思ったことか(どの口が言うか。ありがとうございます)。 www.hagaji-marathon.jp 大奮発の苺はあちこちでふるまわれ、私は6か所でいただきました。それぞれにサイズも味も異なり一粒一粒が一期一会です(かかっていません)。基本甘い香りと味を口内に保持したまま、はが路を行きました。…

  • 国宝松江城マラソン2023(2023/12/3) 貴方も空も神話の一部!風情溢れる松江でだんだん!

    私が全国を回り始めた頃は、福井、三重、そして島根にはフルマラソンが存在せず、国宝松江城マラソンが誕生すると知った時は、大喜びで必ず出ようと誓いました。しかしコロナ禍で開催されなかったり予定が合わなかったりで時は過ぎるばかり。ようやく今年念願の初参加を果たすことができました。 www.matsuejo-marathon.jp コースは松江城、宍道湖、中海を巡る風光明媚なもので、走るだけで観光になります。そこに日本海側の冬らしいころころと表情を変える空模様が加わり、雨風に見舞われたりもするのですが、雲間から差す光も色を変える湖面も、それら全てが神話の中にいるかのようで独特の味わいがありました。 応…

  • 神戸マラソン2023(2023/11/19) 「感謝と友情」、自分なりの形 今年最後のサブスリー!

    昨年は逆風の中粘ったもののネット3時間0分1秒という結果に終わってしまった神戸マラソン、今年は様々な事情が重なってサブスリーを渇望していたのですが、神戸の皆様の熱い応援にランナー同士の給水での協力や励まし合いも重なったお陰で沢山の力をいただき、グロス2時間59分37秒でギリギリ間に合いました。本当にありがとうございます。 kobe-marathon.net 神戸マラソンは「感謝と友情」をテーマに、2011年という我々日本人にとって特別な年から始まった大会で、沿道や街の空気も、ランナーの思いも、他所の大型大会とはまた異なるものがあります。勿論各人考え方や感じ方に差はありますが、心に響くスタートセ…

  • 下関海響マラソン2023(2023/11/5) 相手がいるから響き合う!難コースでも幸ふくいっぱいの大会!

    評判が高く大人気のこの大会、長年気になっていましたが漸く初参加が叶いました。普段あまり考えないことですが、「響く」ためには、一方がどんなに強く力を振り絞っても駄目で、媒介するものとその振動をしっかり感じ取れる対象が必要ですよね。そしてその響きはまた反響し、続いていくものです。今回走ってみて、この大会はそのことを体現している素晴らしい大会だとよくわかりました。 kaikyomarathon.jp まず下関の皆様の応援の多さと歓迎ぶりがすごいです。前日の城下町長府観光の無料バスに加え、下関くじら祭、三つの日本一ふく・くじら・あんこう祭りの初日とぶつけてくるところから始まり、折りたためて携帯しやすい…

  • 金沢マラソン2023(2023/10/29) “ただいま”と“おかえり”の金沢!一人よりも二人で、二人よりも皆で!

    生まれた金沢に今年も帰ってきました。ただいま。金沢マラソンも、沿道応援復活ということで、本来の姿を取り戻してくれました。2015年に初参加して心を鷲掴みにされたあの応援が帰って来てくれたことに、“おかえりなさい”と序盤から目頭が熱くなる思いでした。加賀友禅大使の皆様、太鼓、消防団の纏、ダンス、少年野球のハイタッチと、もう本当に途切れることのない応援が続いていて、驚きながらも笑顔を絶やさず、最後まで走れてしまいます。 www.kanazawa-marathon.jp コロナの流行時期との巡りあわせもありますが、2021年、2022年と困難な中でも大会を続けてきて下さった金沢の皆様の情熱と気骨は全…

  • 長井マラソン2023(2023/10/15)温かな応援&絶品芋煮が染み渡る!皆に教えたくなる素敵な大会!

    ついにこの日がやって来ました。2016年に参加し、また出たいと2020年にエントリーするも開催中止、そして思いを募らせて2023年。今年の出走者は570人だったそうですが、本当にいい大会なんです。その素晴らしさを一人でも多くの方に知っていただきたい一心で思い切り詳しく書きます。 nagai-marathon.jp 温かな応援、豊かな自然、走り易いコース、どれも記憶の中の長井と重なり、戻って来られたことを嬉しく感じました。エイドでも流石は山形というべき大粒マスカットがふんだんにふるまわれ、地元の名産品を食べられる喜びにも包まれます。沿道の声援も、交通整理のお巡りさんも皆様優しく、最後まで笑顔で声…

  • 2023こまつマラソン勧進帳(2023/10/9 10km) 歌舞伎の街で智・仁・勇の見得を切ろう!フラット高速コースと地元名物も!

    小松市といえば歌舞伎十八番の演目「弁慶の勧進帳」です。その名を冠する大会には出るしかありません。しかも今大会で26回目という歴史を誇り、地域の方にも愛されています。前々から気になっていましたが、ついに難関突破に挑む機会に恵まれました。……と、まるで気合いを入れて走りそうな書きようですが、頑張っても速く走れないのは目に見えていますので、記念に参加して石川の大会の思い出を心に蓄えていこうという魂胆です。 www.komatsu-marathon-kanjincho.com コースは、フラットで180°の折り返しもなく、走り易い高速コースです。風もあまり強くありませんでした(ただし何故か天気が悪いこ…

  • 2023 北緯40度秋田内陸リゾートカップ 秋田100キロチャレンジマラソン大会(2023/9/25) 秋田が育てた理想の結晶!この喜びを未来へ伝えたい!

    今年でファイナルという報道が三月頃にはあり、“絶対に出なくては!”とエントリーを決めました。実際に参加してみると、走ることで得られる幸せが驚く程詰まった素晴らし過ぎる大会で、秋田の皆様が育んでこられたものの大きさと温かさに圧倒されました。おそらく、多くのランナーの中で、“自分が心の底でずっと待ち望んでいたのはこういう大会なんだよ!”という思いが弾けたことでしょう。 www.kumagera.ne.jp ウルトラはどこも地域の方々の情熱と献身的な努力、そして大会を楽しむ心で成立しているもので、それゆえにランナーは本当に胸を打たれて幸せを感じるものですが、秋田の皆様のこの大会への思いもまた最高でし…

  • 北海道マラソン2023(2023/8/27)夏の終わりにまさかの“待った”!それでも大好き北海道!

    いやはや驚愕の暑さでしたね。応援して下さった皆様、走られた皆様、本当にお疲れ様でした。スタート時で既に30℃で湿気もむんむん(湿度78%、風速0.1mだったらしいです)、“ここは本当に北海道なのだろうか”と目を(あるいは身を)疑うくらいの気象条件でした。夏の終わりには少なくとも一日、“待った”がかかっていました。 hokkaido-marathon.com 完走率も81.1%と前回を9.2%下回り、私も2019年のコースベストからは14分以上遅い3時間18分台とショックを受ける結果でしたが、後で応援ナビを見てみると順位はその時より90番程上がっていましたし、ほぼ総崩れだった模様です。歩いておら…

  • 第76回富士登山競走(2023/7/28) 一番高い場所で“もう一度”!皆ありがとう!

    昨年何が何でもと山頂まで上り切り、もうあれ程の情熱を持って臨めることもないだろうと、ある意味で自分にとっての富士登山競走は完結したように思っていました。ランナー募集期間にもあと1クリックができず、一旦今年は見送ることにしました。 しかし自分の中で“本当にそれでいいのか?”という思いは消えず、“いつか必ずもう一度は完走しなくてはいけない”と考えるようになりました。そして山頂コースのみ二次募集が行われたことから、決意を固めてエントリーしました。来年自分がどうなっているかなんて、全く分からないのですから。 fujimountainrace.city.fujiyoshida.yamanashi.jp …

  • 2023函館マラソン(2023/6/25) 過酷さ忘れる真のファンラン!はるばる来ようぜ函館へ!

    まさか三度までもはるばる函館へと伺うことになるとは、人生予想もつかないものです。飛行機も新幹線もある今の世においては“最早はるばるではない”という説も有力ですが、日程や予算面でやはり少々思い切りが必要です。それでも「日本一過酷なファンラン」を自称するこの大会にもう一度出たいという思いは抑えきれず、4年ぶりの参加を決めました。単に「過酷」なだけの大会なら実現可能ですが、「ファンラン」と両立しているのが函館ならではなのです(↓公式サイトの課長さんのコラムも以前より楽しみにしています)。 hakodate-marathon.jp 最初は曇りだったものの途中から快晴になり、暑かったのは確かですが、その…

  • 第11回飛騨高山ウルトラマラソン(2023/6/11) 完成度高過ぎのウルトラと天下の観光地巡り!飛騨高山でとびきりの思い出を!

    初参加でしたが、あまりに素晴らしいコース、運営、そして応援の力を借りて、気が付いたら無事に完走していたというくらいでした。手厚い歓迎を一身に受けながら江戸時代の風情が残る一大観光地からスタートし、悠久の時が形成した大自然の中を走り、おもてなし給食も堪能できるという贅沢な大会ですからリピーターが多いのも納得です。そりゃ何回も走りたくなりますよ。 www.r-wellness.com おもてなし給食は勿論完食でした。よもぎうどんに火畑そば、トマトジュース、リンゴジュースにりんごげんこつ、さるぼぼクッキー、しそジュース、トマト素麺、みたらし団子、飛騨牛、イノシシ冷しゃぶ、なつめに筍、飛騨とらふぐの唐…

  • 第40回カーター記念黒部名水マラソン(2023/5/28) 大統領も市民ランナーも!誰もが感激する殿堂入りレベルの大会!

    初参加時に仰天して以来、黒部の回し者かと思われるくらいの勢いで毎回絶賛していますが、6回連続となる今回も圧倒され通しでした。ここまですごいと迂闊な記事を書くのも憚られる気すらします。非の打ちどころが無さ過ぎて、どこの大統領でも市民ランナーでも大満足で帰路に就くこと間違いなしです。 www.kurobe-taikyo.jp 今年は曇りで、唯一の文句の付け所だった暑さ(自明や。ただのいちゃもん。)もない上に、全方位からの名水の救援がこれ以上ないくらいに身体を快適に保ってくれました。そこに立山連峰、黒部川、富山湾の絶景も待ち構えてくれるのがもう最高過ぎでして。多分天国に一番近い大会ではないかと思いま…

  • 第35回美浜・五木ひろしふるさとマラソン(2023/5/14 10km) 会いに行ける大御所!ほんまええとこやわ美浜!

    “10kmのために遠征するのか?”と迷いましたが、今回は五木ひろしさん御本人もゲストとして来られると知り、これは一生の思い出になるに違いないと出場を決めました。だって五木ひろしさんですよ、歴史上の人物ではありませんか。 前日のコンサートは流石に行けなかったのですが、レース後にミニコンサートがあり、ここで五木ひろしさんの歌声を生で体感できて、“歌とはこんなにも心がこもったものなのか”とただ聞き惚れていました。写真など撮っている場合ではなく(何とか二枚が精一杯)、五木さんが歌い終わりに両拳をそっと握る時には、自分も知らず同じポーズになっていました。 この大会が母の日に開催されるようになった理由もそ…

  • 【思い出】第16回柏崎潮風マラソン(2016/5/15) キツイのに も一度出たいよ 摩訶不思議!

    2016年は“数打ちゃ砕ける”くらいの勢い(何それ)でフルを13本走ったのですが、この大会が一番きつかったです。8時スタートでもとにかく暑く(日陰は全体の1割もないはず)、潮風といいながらハーメルンの笛吹きばりに山道へと誘われ(そして無風)、後半の激坂も歩く人続出、タイムも当時のベストより30分近く遅い3時間51分くらいだったのですが、それでもまた出たいと思える摩訶不思議な大会です。 shiokaze-run.info 走ってみて感じた魅力を思いつくままに並べると、 地域挙げての応援に力が入っていて、中には意表を突く自由な応援も見られる きつい坂の前には必ず給水があり、水をかけてもらえたりする…

  • 第23回奥熊野いだ天ウルトラマラソン(2023/4/23) 令和も輝く極上100km!神に見送られ、生きて、仏に迎えられる

    四年間待ちに待ったこの日を迎えられました。あの日と変わらぬ素晴らしい大会で、これ以上望むものはありません。護摩木の奉納から始まり絶景の中を進むコース、充実のエイドに完璧な運営、そして温かな応援の全てが揃っていて、大会が掲げる『中規模クラスでの全国一の手作り大会』の目標はとうに達成しているのではと思います。 okukumano.com エイドは茶粥にイタドリ、梅ゼリー、梅ジュース、鹿肉、最終盤までめはりが登場する等々地元食材が目白押しです。勿論みかんや苺は至るところに。梅干しもみかんジュースも色川茶も本場のおいしさ。あろうことかヤクルト1000やビールまで登場し、どこまでやって下さるのかと思いま…

  • 加賀温泉郷マラソン2023 (2023/4/16) エイドも坂も全てが貴方を大歓迎!きまっしきまっし加賀の町!

    実はこのブログで最初の記事は加賀温泉郷マラソン2019だったのですが、当時、“まずどの大会の魅力を伝えたいか”を考えて選んだのを覚えています。昨年もコロナ禍の中でも工夫して何とか開催して下さったことが今年にもつながり、ついに本来の力を存分に発揮して下さりました。旅ランの楽しみがこれでもかと詰まった好大会なのです。 kagaonsenkyoumarathon.com まず、温泉地ということで歓迎ムードがすごく、本当に応援の方が多いです。予想しているよりも遥かに沢山の笑顔に出会えます。こちらも笑顔で会釈し過ぎて首が痛いです。 そしてエイドの気合いの入り具合も半端ないです。一大観光地の底力を思い知ら…

  • 【思い出】第18回長野マラソン(2016/4/16) 真価を問われる春レース! 遠くとも一度は詣れ善光寺!

    大人気で激しいクリック合戦が繰り広げられるこの大会ですが、2016年当時は電話での受付も若干名枠があり粘ってみたところ、最後の最後につながってエントリーできた思い出があります。これがご縁といふもの、いざ参らんと大いに発奮しました。 www.naganomarathon.gr.jp オリンピックの理念を継承するというコンセプトは伊達ではなく、トップ選手も出場され、市民ランナーも全体的にシリアス寄りの格調高い大会でした。応援の熱気も期待以上で、吹奏楽や太鼓も力強かったです。それまでに出た大会の中では最もアスリートのための大会という空気が強く、“こういう世界もあるのか、自分のようなへぼランナーにはち…

  • 【番外編】金沢お花見ジョグ この季節の金沢が一番いいかも

    おそらく金沢に対しては何となくいいイメージを持っておられる方が多いと思う(贔屓目に見ている分を差し引いても)のですが、実際素敵な街です。地理的になかなか行きにくい部分もあると思いますが、文字通り駆け足で金沢の桜の名所を巡ってきましたので(走る習慣があるとこういうときに便利)、チャンスがあれば是非遊びに来て下さい。 3月31日(金) 朝:兼六園、金沢城公園、犀川 この週は兼六園が朝から無料開放ということで、7時に行くしかありません。 隣の金沢城公園も溢れる程の桜で、お堀も言葉を要さない程きれいです。 尾山神社まで抜け、犀川河川敷も回って来ました。 スロージョグで54分、キロ7分9秒。しょっちゅう…

  • 第15回四万十川桜マラソン(2023/3/26) 今に繋がる走ル旅!四万十川の桜を是非貴方にも!

    ずっと再訪したいと思っていたこの大会、七年ぶり二度目の参加が叶いました。「四万十川」という存在は誰しも憧れるものだと思いますが、そこに満開の桜が色を添えるとあれば一生に一度は走らなくてはならないと思ったのが2016年でした。当時はまだ旅ラン経験もそれ程積んでいなかったのですが、この大会の掲げる「走ル旅」というテーマに心の底で眠っていた憧れが一気に目覚めました。 shimantoriver-sakuramarathon.jp 今回本当に久しぶりに走らせていただき、あの日と同じようにランナーを迎えて下さる四万十川と桜、そして四万十町の皆様の姿と優しさに、“ああやっぱり自分はこういう経験が好きなのだ…

  • 第19回くすのきカントリーマラソン(2023/3/19) 一糸まとわぬカントリー!とびきり素敵な宇部のご当地マラソン!

    自然豊かなコースを走れるに違いないということで実は結構前から密かに気になっていたこの大会、参加人数があまり多くもないせいか詳しい情報が見当たらず、ならば自ら体験してみようと(迷った末にとくしまマラソンを見送ってまで)参加を決めました。実際に走ってみて、飾ることの無いありのままの自然を堪能できる大会で、都会の大会にマンネリ感を覚え始めた方には是非ともおすすめしたいと思います。 ube-run.com 思い描いていた以上に春の訪れを感じられる長閑な風景は、走っていて心が自由になっていくものでした。目の前にも耳の傍にも足元にも余計なものが何一つないのですから。田園や山の緑も、空の青も、湖や川の光も、…

  • 能登和倉万葉の里マラソン2023(2023/3/12) 五感と心で味わう海の恵み!ワクワク、ランラン、ゆっくり過ごそ。

    四年ぶりに復活して下さったこの大会、公認コースではありながらみえ松阪マラソン並に到底真面目に走る気にならない大会(褒めています)で、もう四度目の参加になります。こんなに間が空いてしまうとは2019年当時は考えもしませんでしたが、久々に走らせていただき、四年前と変わらない七尾湾の景色も、グレードアップした給食も、そして応援に駆けつけて下さる皆様の優しさもこの大会ならではで、正に海の恵みを五感と心で感じられる素晴らしい大会だと改めて身に沁みました。 全国屈指の絶景には、時の経つのを忘れそうになります。ただ船の残した波の跡だけが、時の存在とどれくらいの時間が過ぎたのかを教えてくれます。最後は温泉街に…

  • 【思い出】第37回佐倉朝日健康マラソン(2018/3/25) 伝統の大会は思った以上にストロングスタイル!自分の弱さを思い知る!

    伝統の大会ということで無駄のないクラシカルなものを予想してはいましたが、期待以上でしたね。前半はいつもと同じくらいなのに後半は散々な結果に。ネットで3時間15分を切るのが精一杯、風車だけは意地で撮ったもののこてんぱんにやられてしまい、参考になる情報もほとんど持ち帰れませんでした。 sakuraasahi.jp どの辺がストロングスタイルだったかと言いますと……。 景色が変わらない:よほど畑が好きな人でない限りは長く感じます。精神面のタフさが必要です。 暑い:雲一つない青空で一秒も曇らなかったため、日差しが……。平気な人はすごいです。 給水が控えめ:参加人数の割に給水テーブルが短いのでぶつかった…

  • 【思い出】淀川寛平マラソン2015(2015/3/1) 沼地の戦い!実はここから始まった

    記念すべき人生初のフルマラソンは、金沢マラソンでも大阪マラソンでもなく、実はこの大会でした。当日の写真がこの一枚しかないという事実が悲惨極まりないコンディションを雄弁に物語ります。希望に胸を膨らませて買った初めてのランニングシューズらしいランニングシューズ(エアロ13)も、見るも無残に泥まみれです。中もみっちり泥が詰まっています。満腔の泥です。特に打ち上げで何か食べることもなく、震えながら帰ったと思います。地獄めぐりカテゴリーを作成したら沼地獄としてその一員に加えたいところです。 言うこと、何もないわ。 続きのページもすぐ終わります。初の短編になりました。

  • 大阪マラソン2023(2023/2/26) あの日の2秒に利子を付けてのサブスリー!大阪はやっぱええとこやわ!

    2019年に衝撃の3時間0分1秒を記録してしまったこの大会。京都との連戦、普通に考えると駄目だろうと写真を撮ったりお菓子を食べたりといったファンラン活動に励んでいたのですが、気象条件もよく地元の応援パワーもあって後半にふと何かいけそうな感じがしたので、過去にがっしりと両脚を囚われた自分のこの歴史をそのまま終わらせてしまうことにしました。 osaka-marathon.com やはり走り出すと圧倒的な“これぞ大阪!!”という熱く温かく親しみのある応援がどこまでも続き、ものすごくテンションが上がり夢中で走れてしまいますね。この空気が大好きなのです。 そして長年住ませてもらっていますので土地勘が冴え…

  • 京都マラソン2023(2023/2/19) こんなに“終わってほしくない”大会はない!それでも人は「京から明日へ」

    7年ぶりの京都マラソン、こんなに“終わってほしくない”大会は他にないなと思いながら走らせていただきました。どこに行っても、学生時代にここで迷ったり挫けたり親切にも助けていただいたりした、沢山の記憶が染み込んでいます。端から端まで堪能させていただき、感無量です。 kyoto-marathon.com 京都について今回一番強く思い知ったのは、地元の方からお坊さんから学生さんまで迎えて下さる応援の多さで、歴史の街であると共に様々な人が集まり入れ替わる京都の持つエネルギーの大きさは特別だと思いました。ボランティアスタッフの皆様も明るく熱心で、ランナーもにこやかに声を掛け合いながらゴミを託したりできて、…

  • 【思い出】世界遺産姫路城マラソン2017(2017/2/26) 見えない城を見ようとして……?いえいえ姫路城は見守ってくれています!

    誰ですか“姫路城見えないマラソン”とかツッコミめいたことを言う人は。実際走っていて姫路城が見える場面もほとんど無いのですが(無いんかい)、姫路城はちゃんと見守っていてくれたと走り終わった時に分かるようになっています。心憎いまでの演出です。 元々評判のいい大会で、実際に走ってみてよく分かったのですが、何と言っても応援がランナーの心に響きます。特にFMゲンキの応援メッセージは力になりました。サイクリングロードではすぐ近くで応援してもらえますし、頭上にもメッセージがあるので、すごく傍で応援されている感覚になります。全体にブラスバンドも太鼓も多くて疲れを感じずに走れました。かりんとうドーナツもむせなが…

  • 第71回別府大分毎日マラソン大会(2023/2/5) ようやく届いたサブスリー、誰よりも母に

    2時間58分09秒、できました。風もなく暑くもない、これ以上ない好条件に絶好調も重なったので、今日駄目なら一生駄目だというつもりで、ペース配分もフォームも心理状態も全て、これまでの経験と策を尽くして“42.195kmで最後の一本まで蓄えた藁を燃やし尽くせる”走りを狙いました。 別大は必ず周りに諦めずに走っているランナーさんがおられるので力を借りられます。一緒に走っていただきありがとうございました。この大会に向けて最大限の準備をされてきた背中に敬意を抱きながら走りました。日々のブログからも刺激を受け、前を走っておられるのだと勇気をいただきました。 伝統の大会で運営も完璧、とにかく快適に走れますし…

  • 第41回瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会(2023/1/22) 上るたび、下るたび、訪れるたび好きになるのが小豆島!

    2016年以来二度目の参加となりましたが、「上るたび瀬戸内海、下るたび島の優しさ」以上にこの大会をうまく言い表した言葉はないな、と実感する大会でした。上りは(そこまで長くはないものの)数が多く、それなりにしんどさもありますが、上る度に瀬戸内海の穏やかな景色が広がります。そして上りの後には必ず下りがあり、それぞれの街では小豆島の皆様の温かな応援が待っています。正に島の宝を体感できる時間で、終始ニコニコしながら楽しく走ることができました。 参加費は今時こんなに安くていいのかと思う5,000円なのですが、素麺食べ放題、充実のお弁当、少々重いくらいの参加賞(褒めています。前年度エントリー者には更に追加…

  • 【思い出】第8回いわきサンシャインマラソン(2017/2/12) ありがとうはこっちの台詞です!正に“いわきステキ半世紀”!

    2020年大会もエントリーしていたものの丁度第4週から全国の大会が一斉に中止となってしまい、以降もなかなか再訪を果たせていません。しかしこれぞ市民マラソン大会の醍醐味と自信を持っていえる特別な輝きを放つ大会の一つですので、是非とも振り返っておきたくなりました。 iwaki-marathon.jp 私が改めて書くまでもなく方々で評判になっている通り、応援が本当に素晴らしかったです。何度も「来てくれてありがとう」と声をかけていただけて、胸が震えました。江名港の大漁旗とアクアマリンパークの応援も圧巻で、普段あまりやらないハイタッチも、アイコンタクトも沢山できました。「温かく受け入れていただきありがと…

  • 第40回いぶすき菜の花マラソン(2023/1/8) 気付けば貴方と同級生!これからもよろしくお願いいたします!

    新年一発目の公認フルということで軽い気持ちでエントリーして以来5回連続の参加になります。三年ぶりに走らせていただき、やっと帰って来ました!という実感でいっぱいです。ハードコースを彩る菜の花に開聞岳、変わらない熱心な応援(ふなっしーも健在!)、特産品満載の私設エイドと、これこれ!という喜びが湧いてきます。常磐建設さんのエイドではえんどう豆を食べた最初の男になりました。 前回に比べるとエイドの迫力を欠く記事になっているかもしれませんが、元が規格外だっただけの話で、今年のエイドでも普通の大会は凌駕しています。それだけいぶすき菜の花マラソンはすごいのです。そして何よりも街全体で応援して下さる方の多さで…

  • 【思い出】京都マラソン2016(2016/2/21) 過去の自分と走る道 2023年も帰って来ます!

    愛媛マラソンに続いてあの京都マラソンにも当選したということで心待ちに練習に励んだ毎日でした。京都は大学時代も含めて7年半程住んだ特別な場所ですので、土地勘もあって楽に走れるだろうという期待感と、その時に自分がどんなことを感じるのだろうかという漠然とした思いを持っての出走となりました。 コースは西京極から嵐山を目指し、広沢池の横を抜け衣笠から中心部に入って金閣寺の傍を通り、北山通を行って帰って府立植物園も走り、賀茂川沿いを下って丸太町を通り東大路と今出川通りを走って平安神宮で終わるという、観光客以上に京都に住んだことのあるランナーにとってとてつもなく贅沢なものでした。地名を聞くだけで情景が浮かび…

  • みえ松阪マラソン2022(2022/12/18) 肉と風と豪商の街!とんでもない大会が三重に爆誕!

    行く手を阻む肉エイドやスイーツエイドの誘惑が強すぎて到底真面目に走れる大会ではありません(褒めています)。松阪市の気合いがみなぎっている素晴らしい大会で、驚く場面も多数でした。 エイドは期待以上で、ベルファームでは給食をコンプリートするためにUターンしましたし、松阪牛サイコロステーキ、トマトジュース、鶏焼肉、スイーツと続くコースもよく練られています。普通の大会は終わってから打ち上げですが、ここはレース中盤から既に打ち上げが始まっているくらいの勢いです。 そして寒波直撃に強風が重なりとても寒かったにもかかわらず、応援して下さる方の多さにも驚きます。いや家で温かくしていて下さいと何度思ったことか。…

  • 【思い出】第54回愛媛マラソン(2016/2/7) 会心のビルドアップで初のサブ3.5!愛媛にはいい思い出しかありません!

    今思い出しても会心のレースの一つです。本当にどこに行っても応援の声が響いていて、湯ったりオレンジロードを最後まで元気に走れました。元気いっぱいの少年サッカーチームのコールにもすごく力をもらいました。フィニッシュ後にいただいたみかんはこれぞ愛媛という嬉しさがあります。 ビルドアップが上手くいくとこんなに快感なのかと思い知ったのがこの日です。 Start 00:01:49 5km 00:28:21 0:26:3210km 00:53:40 0:25:1915km 01:18:32 0:24:5220km 01:43:17 0:24:45中間 01:48:40 25km 02:07:27 0:24:…

  • 金沢百万石ハーフマラソン2022(2022/12/4) 早朝の雨も寒さも感謝が凌駕!贅沢なフラットコースを駆け抜けろ!

    長い歴史を誇る金沢ロードレースと金沢百万石ロードレースが一つになった第一回大会、前から気になっていたので迷わずエントリーしました。 金沢マラソン同様交通規制の都合上朝が早い(ハーフは8時5分スタート)辺りから金沢らしさ全開ですが、雨と寒さまで重なったにもかかわらず大会運営と沿道応援で沢山の方に支えていただき、とても嬉しく思いながら走りました。雨は走っている分には平気なレベル(キャップとノースリーブ、ランパンのみで、手袋やアームスリーブは不使用)でしたが、止まっていると辛いことは言うまでもありません。本当にありがとうございます。しもやけなどになっていないとよいのですが。 コースはフラットな上、急…

  • 【思い出】第32回 青島太平洋マラソン2018(2018/12/9) アオタイ名物「エイエイオー!」には熱い走りで応えたい!

    あいの土山、大田原で痛め続けた左ふくらはぎは、歩くだけでも痛く、大会が迫ってもワクワク感よりも焦りと不安ばかりが募る辛い日々でした。しかし人気の大会で次に行ける保証もないので、(もしかすると突然治ってくれるかもしれないという願望を抱きつつ)当然のように強行出場しました。 通算でフルは50本目でしたが、受付で「エイエイオー!」「やるぞやるぞやるぞ!」等とコールしてもらえるのは初めてだったと思います。自分にはこんなに元気いっぱいの明るい青春はなかったし、これからもないのですが、目の前に横たわる先の知れた未来を信じたくないので少しだけあがいてみよう(ミスチル)という気持ちになれます。 だましだまし走…

  • 第10回神戸マラソン(2022/11/20) やっぱり熱いガチ大会 !サブ3ならずも神戸マラソンはやめられない!

    グロスで19秒、ネットで2秒オーバーしてしまい、それだけ聞くと気の毒な感じ(あるいはまたかよ勝負弱いなという脱力感)ですが、やはり三年ぶりにあの神戸マラソンを走らせていただけたことと、あらゆる策を尽くして三年前の自分を超えて最後まで粘ったことにより、あまり落ち込むこともなく元気にしています。 過去2年間は開催が延期となり、関西(に限らず全国)の多くのランナーも行き場のない情熱を抱えて悶々と過ごしてきましたが、ようやくリアル大会を開催していただき、あの頃と変わらない沢山の沢山の熱い応援を目の当たりにして、ああ戻って来たのだと万感の思いがこみ上げたのではないでしょうか。何と言うか、走っていてすごく…

  • 【思い出】第31回大田原マラソン(2018/11/23) 分かっていても上げられない、本当の勇気が必要な大会です!

    ある程度のシリアスランナーなら知らぬ者はいないこの大会。この年は三連休の初日で出場し易かったのでエントリーしたのですが、全く歯が立ちませんでした。更に左ふくらはぎも悪化の一途を辿り、この後のアオタイ、加古川と悲惨な走りで2018年が終わっていきました。でも、それでも出られてよかったです。 23.7kmのライスセンターで左に折れてから、目に見えて周囲のペースが落ちます。ここから11km強、前方から吹き付ける強い那須おろしの中を上るのは誰しも不安です。怖くてペースを上げることができず、そのまま心も折れて何となくジョグで終わってしまったのは自分だけではないと思います。 ここで上げなくては惨敗と分かっ…

  • 【思い出】いびがわマラソン2016(2016/11/13) 町を挙げての大歓迎!温かすぎる応援と紅葉に会いに行こう!

    もう6年も前になるとは信じられませんが、書ける時に書いておきます。東海地区のランナーが殺到するこの大会、評判以上の温かすぎる応援と紅葉を全身で感じられるスケールの大きなコースにすっかり魅了されました。 2016年時点で既に29回を重ねているこの大会、何がすごいかと言うと、やり過ぎではないかと思うくらいの大歓迎ぶりですね。「いびっ子からのお手紙集」には小中学生の応援メッセージや絵が掲載されており、今見返してみても心に響きます。掲載し切れない程大量に寄せられたお手紙や絵は会場に展示されるということで、どれだけ町を挙げて歓迎して下さるのかと恐縮します。 事前案内も、名物犬タロー、フライパン応援、横断…

  • 富山マラソン2022(2022/11/6) ますずしと空を飛べるのは富山マラソンだけ!北陸連戦頑張られ!

    冷静に考えてみて下さい。普段は車でしか通れない新湊大橋からの絶景を眼前にますずしを食べられるなんて、富山マラソンくらいのもんですよ。晴天に恵まれると奇跡としか言いようのない光景が広がります。一瞬しかご尊顔を拝めない分レア度が高くリピーターを惹き付ける高岡大仏から始まり、富山湾の後もそびえ立つ立山連峰を仰ぎ続け、世界一美しいスタバのある富岩運河環水公園でフィニッシュできるという贅沢極まりないコースの魅力は、限度というものを知りません。 これだけのためにエントリーしてもいいくらいですが、富山マラソンは応援も多く、あちこちで「頑張られ!」のボードや太鼓によさこいに応援団、パラグライダー、曳山に獅子舞…

  • 金沢マラソン2022(2022/10/30)最高に楽しいこの大会は笑顔で走り切りたいから!ありがとう金沢!

    もう六度目の参加になりますが、金沢マラソンが好き過ぎて、毎回同じような内容にもかかわらず飽きずにたっぷり書いてしまいます。ざっとでも見ていただけると未体験の方はきっと出てみたくなると信じていますし、大会に関わって下さった方には喜びが伝わることを願っています。 応援のため沿道に駆けつけて下さる方の多さには毎回驚きますし、エイドも日本一ではないかと思うくらい豊富な種類で、景色もどんどん変わるコース設定、第一回目からスムーズな運営と、あまりに市民マラソンの魅力が凝縮されていて、信じがたいくらいです。 今大会は、昨年力んで脚が攣ったこともありますが、最高に楽しいこの大会をどうしても笑顔で走り切りたいと…

  • 第14回えちご・くびき野100kmマラソン(2022/10/9) 二年に一度の夢舞台!絶対に出ておいた方がいい大会の一つです!

    両コース合計出走者1655人に対し、ボランティア数が3000人以上。この軍勢にはさぞかし上杉謙信公もびっくりすることでしょう。とにかく至るところから応援していただけるので、終始笑顔であの広い、山あり谷あり田んぼあり海ありのコースを駆け抜けることができました。顔の筋肉が疲れ、歯茎が乾くくらい、ずっと笑っていました。奇跡的な涼しさも天からの贈り物だと思います。100km以上は8本目ですが、今回が最も楽でした。 エイドの給食も種類、量共に豊富ですので、勿論そのおもてなしを受けて立ち、終始食べまくりました(ぱっと思いつくだけで笹団子×5?、蕎麦×2、うどん×2、おにぎり×3、おぼろ汁、きのこ汁、くじら…

  • 宝浪漫マラソン2022(2022/9/24) 宝も浪漫もお腹もいっぱい!観光ランナーいざ参る!

    たから二度目の参加もやっぱり大満足でした。宝達山あり、トトロあり、千里浜あり、ルビーロマンありで、タイムなど気にするのは勿体無く、宝に恵まれ浪漫にも満ちた、本当の意味で豊かな町の魅力を感じながら走ってきました。真面目に走る気配もなく、一介の観光ランナーとして楽しませていただきました(4年前より更に遅い2時間33分台でした)。 エイドは毎度豪華で嬉し過ぎです。高級品の宝達葛にオムライスの町ならではの一口(と言いつつ結構なサイズの)オムライス、おだまきも本場の力で大きいし、いちじくにシャインマスカットも甘くておいしいです。何故か山上の折り返し点で提供されるオロナミンCも懐かしいですね。勿論全て止ま…

  • 第75回富士登山競走(2022/7/29) 一生に一度でもいいから!願い続けて叶った日!

    五合目コース参加時に独特の空気に魅せられてから早三年。人生も折り返し、限られた時間で自分が山頂に挑めるのは最初で最後かもしれません。この一回でどうしても決めなくてはならないと覚悟して参加しました。 途中何度も弱気になりかけましたが、その度にこれまでの人生を思い出して何とか立て直し、とにかく全力を尽くすように自らに言い聞かせました。もうしんどいとかカッコ悪いとか言っている時間はありません。遅かろうと何だろうと絶対に上りきりたいと念じ続けて、止まることなく脚を前に運びました。 最後の鳥居をくぐってから左折し、上り切った瞬間の安堵とプレッシャーからの解放、そして今の自分がこの場に挑んで願いを叶えてい…

  • 第16回いわて銀河100kmマラソン(2022/6/12) 「なめとこ山」を体感できるだけじゃない!岩手の魅力を堪能し、生きる喜びが溢れる素晴らしき大会です!

    旅ラン東北最後の一県だった岩手県、2018年秋にリーチがかかりいわて北上マラソンで制覇のはずが4度の中止と大会消滅で一体いつになることかと思っていましたが、ついに走らせていただけました。 今回のテーマは「なめとこ山を体感せよ」とありますが、それだけで済むはずはなく、とにかく景色は雄大だし、応援・エイド・スタッフの皆様は滅茶苦茶いい人ばかりだし、岩手の良さを身に染みて感じる素晴らしい旅でした。自分が縁あってここにいられることに感謝し、生きる喜びが溢れてきました。 走っていて、沿道に出て応援して下さるおばあちゃん、車から手を振って下さる方、ここぞという時に現れて心と身体が欲するものを的確に提供して…

  • 第10回記念東尋坊愛のマラニック(2022/5/28) 目も眩まんばかりの福井フードを堪能!愛には愛で応える103km!

    とにかく充実するにも程があるエイドが圧巻です。これでもかというくらい愛のこもった福井福井福井のフードフードフードが振る舞われ、走り終わる頃にはすっかり福井のことが大好きになっていること間違いなしです。東尋坊、丸岡城、平泉寺といった観光名所も、九頭竜川の美しい流れも必見です。 交通ルール厳守で信号待ちもしょっちゅうですし、何よりもフードと景色を楽しむ大会ですので、競技性を求めるものとは志向が違います(キロ7~9分台もざらです)。だからこそ気長に、普段忘れがちな走りが楽しめるのです。日陰はやや少なめですが、高低差もあまり無いため、ウルトラ初心者でも完走可能だと思います。黒部名水マラソン(フル)から…

  • 第39回カーター記念黒部名水マラソン(2022/5/22) 待ちに待った大会復活!黒部を走らにゃ夏は来ない!

    三年ぶり五度目の参加となった黒部名水マラソンはやはり特別な大会でした。景色も空気も応援もエイドも、市民マラソンの魅力が凝縮されていて非の打ち所がありません。ここまであらゆる魅力が詰まった42.195kmはなかなか実現できないと思います。気温の高さも名水エイドと沢山のシャワーのお陰で問題なく(※毎回書きますが、スマホを携行する場合は防水対策必須です)、最後まで気持ちよく走れました。黒部の皆様、いつもありがとうございます。 黒部名水マラソンは心から楽しめる大会なので、タイムは度外視してエイドを堪能することにしています。温泉饅頭、苺、押し寿司、塩トマト、とろろ昆布おにぎり、チョコパン、塩ソフト等々勧…

  • 加賀温泉郷マラソン2022(2022/4/17) やっぱり素敵な加賀の街!何度でも、きまっし加賀!

    年明けから全国の大会が次々と中止になる中、全力を尽くして三年ぶりの開催に漕ぎつけて下さった加賀市の皆様には改めてお礼をお伝えしたいです。イベントも開催せず、期待の観光でもあまりお金を落とせないことは明らかなのですが、それでもやるのだという熱意は光るものがあります。PCR検査の陰性証明が必須になったのですが、直前のキャンセルでも参加費の一部返還を行ったりと、どこまで加賀ていねいな大会なのかと感慨すら覚えました。 大会当日は沢山の方がスタッフとして、また沿道での拍手で応援して下さり、温かくランナーを迎えて下さり、やっぱりこの大会は素晴らしいと強く思いました。 先に言っておくと、今回は怪我のため3時…

  • 2022大阪ハーフマラソン(2022/1/30) なにわの高速コースでサブ3への布石を。大阪国際女子マラソンのフィニッシュからいただく勇気。

    風も暑さもなく絶好の気象条件にフラットコースというこんなうまい話があるのだろうかというくらいのコンディションの力で、ネットで1時間24分59秒で走れました。“乳酸閾値がキロ4分であれば15kmまではいけるはず、その先は失速してもよい(あとは知らん)”というコンセプトで、自分にしては珍しく前半から抑えずにいきました。15kmの通過で60分を切っていたことで気が緩み、後半はバンバン抜かれてよろしくない映像も脳裏に焼き付いてしまいましたが、サブ3への布石にはできたと思います。 ヤンマースタジアム長居に入った瞬間の競技場のでっかさはこれまでに経験したことのないもので、“こんなすごい光景の中でフィニッシ…

  • 関西地区ランナー記録会in万博公園(10km 2021/12/19) 何かと参加し易く経験値も積めるお得な大会!走った後は万博公園の散策も!

    約4年ぶりに10kmに出てみたところ、40分以上かかってしまうまさかの展開でびっくりしました。まあハーフのイメージは掴めましたし、冷たい風が強く吹く中で最初からそれなりに速く走るためにはもう少しちゃんとアップした方がいいなとか、心拍計もゴムが緩いときちんと測れないなとか(走り出しで220bpmを記録)、いくつも反省点が見つかるのはやはりレースならではだと思います。 ピッチ203 spm、上下動5.3 cmはいいとして、GCTバランスが左 47.6%/右 52.4%というのはどうしたものかと。腰でストライドを伸ばし、脚に負担をかけない感覚は悪くありませんでした。上り以外はそこまでしんどくもありま…

  • 明石城公園マラソン2021(2021/12/5) 思った以上の高低差×21周でも楽しい一日に!旅ランなんてどこでもできるじゃないか!

    都市部の公園だし概ねフラットだろくらいの気持ちでエントリーしましたが、一周目で左に曲がった瞬間目論見が外れていることに気付きました。結構上りますね(事前に調べておけよ)。ガーミンさんの累積標高514mは当てにならないとしても、19mは高低差があるらしく、途中微妙に上ることも合わせると、21周で420mくらいは獲得している気がします。 上るんですよ、これが。 この橋の次の坂が急です。これを21本も。 同じくTEAM・ゼロさんが開催して下さった秋のたまねぎ健康ランよりは楽なコースだろうと何の根拠もなく考えていましたが、いやはや今回もなかなかでした。周回コースおそるべしです。まあ最強の周回コースはや…

  • 第19回大阪チャレンジマラソン(2021/11/28 ハーフ) 走り易いコースでどなた様でも!安定の運営に感謝です!

    実戦で得られる経験値は大事ということでほとんど経験のないハーフにエントリーしてみました。確か2017年の高槻ハーフに出て以来、実に5年弱ぶりです(ついにこのブログ初のハーフマラソンタグが……!)。タイムは1時間29分15秒とどうってことないものですが、後述の通り今日の狙いは別のところにあったので十分です。 大会を開催して下さったスポーツワンさんは、コロナ禍でも工夫して何度も大会を運営して下さっていたこともあり、とてもスムーズな進行・管理で快適でした。個人的には完全にネットタイム計測と割り切ることでスタートで焦ることがないのと、スタート時間設定と折り返し地点の妙であまり窮屈に感じるシーンが無かっ…

  • 第7回びわ湖バレイスカイラン(2011/11/13 打見バーティカル 4.3km, +900m)日本一のびわ湖の天空へ「駆け登る」程の力はありませんが、あの絶景は宝物です!

    今週も絶景に包まれてきました。ありがとうございます。上り切った時に待っていてくれた大きな景色といったらそれはもう!眼下に広がる琵琶湖は、青いとも碧いとも、言葉にしてしまうのが惜しいくらいの深さと明るさが混じったような色でした。雲の白と影、地表の緑、全てが奇跡のような光景を作り出します。雄大というよりは、大きくて優しい感じです。やはり怪我無く上って来られた安堵感も相俟って、一層胸に響く光景と思えたのでしょう。 昨年は自分の不注意で序盤で転倒し、(痛いけど大丈夫と虚勢を張りながら)とぼとぼと帰宅したのですが、“この素晴らしい運営とロケーションに恵まれながら辛い思い出のまま人生を終えるわけにはいくま…

  • 富山マラソン2021(2021/11/7) 美しいどころの話ではない富山湾と立山連峰!是非とも出るべき大会の一つです!

    出たい出たいと思いながらも金沢マラソンと日程が重なり機会に恵まれませんでしたが、今年は一週間ずれてくれ、しかも大会開催が厳しいこの時期にご尽力いただいた富山の皆様のお陰でついに念願が叶いました。 何と言っても新湊大橋から望める富山湾と立山連峰には「うわぁ……!」という声が抑えられませんでした。この光景に向き合い、飛んでいるような、また吸い込まれて行くような感覚は富山マラソンでしか体験できません。きっと走ったランナーは誰しも似た思いを抱いたことと思います。この「うわぁ……!」に出会えるのがマラソンの醍醐味なのだと改めて噛みしめる時間でした。 一週間前の金沢マラソンの脚つりで不安もありましたが、応…

  • 金沢マラソン2021(2021/10/31) また一つ夢を叶えていただきありがとうございます。走る限り出場し続けます!

    タイムは目標に遠く及ばなかった(3時間5分台)ものの、この状況下で奇跡的に大会を開催して下さった金沢の皆様のお陰で、また新たに母との大切な思い出ができました。朝送り出してもらい、走ってきて一緒に写真を撮り、家に帰った時に出迎えてもらえて、夕食も作ってもらい話をする、そんな経験が今年もできたことは何物にも替え難いです。また一つ夢が叶いました。調整も上手くいき自信もあったにもかかわらず、シューズの紐が緩いという初歩的なミスにより、得意なはずの後半は足が強くつらないようにするのが精一杯で、終了後は涙も出ないくらい呆然としていました。今日で終わってもいいつもりだったのに全く頑張れず、食べまっしステーシ…

  • 金沢マラソン2015(2015/11/15) 感謝してもし切れない、自分の人生の大転換点です!2021年もよろしくお願いします!

    ご無沙汰しています。この間怪我で全く走れない時期がありつつも富士登山競走オンラインや夏場の調整が功を奏して体調が戻ってきたところで、金沢マラソン2021年を正式に開催すると決断して下さりました。自分にとって第1回の金沢マラソンは、文字通り人生を一変させてくれた大転換点で、運命的な出会いでした。 大会自体が信じられないくらい楽しかったこと、それ以後の日々の中でも充実した気持ちで過ごせたこと、そして気付いた頃には沢山の素敵な想い出が積み重ねられていたこと、これらはどれもあの日の金沢マラソンがなかったら知ることも感じることもできなかったものです。 金沢は、祖父母の代からルーツを有すると共に自らの生誕…

  • 第4回能勢妙見山パワートレイルラン(2021/3/27) 桜の季節の開催ありがとうございます!おいしい豚汁、しし肉うどんにも感謝!(なお25kmコースは若干の心の準備が必要です笑)

    桜にも見守られ春の里山を満喫できる素晴らしい時間でした。本来は昨年12月の開催予定だったのですが、直前に開催が難しくなり、それでも中止とせずに春に延期という決断をしていただき感謝です。 個人的には高校の妙見夜行登山以来というご縁に感謝しながら歩いたり走ったりできました。昼の妙見山の石段や景色に、不思議な感覚を抱きました。 終了後の豚汁がごぼう、蒟蒻、お芋等素材の味がいずれも良く、とてもおいしかったです。かめたにさんでいただいたしし肉うどんがまた大変うまい逸品で、大阪最北端の妙見口駅までの楽しい遠足でした。(あと、25kmコースの人はコースマップの下の高低差図を右端まできちんと見ておくといいでし…

  • 第8回 多度山トレイルラン(2021/4/4) 全員が招待選手!お伊勢参らば お多度も駆けよ!桑名・多度の皆様に感謝です!

    昨年第7回大会があえなく開催中止となってしまった多度山トレイル、今回はリベンジ大会という位置づけということもあり、何と前回大会エントリー者限定で無料招待という心意気を見せて下さりました。 それだけ気合を入れて迎えて下さる桑名、多度の皆様には本当に感謝です。雨と霧で遠くは見えませんでしたが、全体的に走りやすいトレイルは気持ちよく、自然に囲まれてドキドキワクワクしながら走るのは楽しい時間でした。 マルシェも大変充実しており、桑名名物の焼き蛤やおいしいフルーツサンド等々たらふくいただきました。安永餅、あいす万頭といった名物も、七里の渡や九華公園のような観光地も充実した桑名にはまた行きたいと思います。…

  • 尼崎ベイコム長距離記録会(2021/2/27) 記録狙いにも経験値稼ぎにも応えるありがたい運営!開催していただきありがとうございました!

    タイムは手元19分18秒とへぼかったですし後半ずるずると落ちてしまう点は前回から成長が見られなかったのですが、前回の反省を活かした食事、みやすのんき先生の『マラソン腕振り革命』で読んだコーナーの走り方を含む新しいフォーム、足を痛めた時のテーピングといった諸々を試すことができたので収穫が多かったです。生きているだけでもえらいので、更にそこを評価したいところです。 組は大体同じくらいのタイムの参加者を固めていただいた上にペースランナーさんまで起用していただき、更に周回のラップタイムを全て取っていただける(!)というランナーにとって嬉しい環境を整えて下さる気配りがとてもありがたかったです。2種目エン…

  • 第2回 金岡公園陸上競技場タイムトライアル(20201/1/17) 失敗レースも大事な糧に!大変な中での開催ありがとうございました!(仁徳天皇陵、ドムドムもあるよ)

    まさか負傷直後の昨年11月を下回る19分36秒というショッキングな内容とタイムでしたが、学んだことも多いので大丈夫です。朝食の時間が遅かったのは大失敗でしたし、年末年始を過ごした金沢では雪の影響で全くスピードを出せず長靴で走る日が続くといった状態で、いきなり上げようとしても身体が全く言うことを聞いてくれないと思い知りました。こういうこともあるのですね……。 緊急事態宣言は出ていたものの、政府ガイドライン(イベント参加人数5000人未満 会場収容人数50%未満)の要件を満たしていることから冷静に開催して下さり、本当にありがとうございました。ホームストレートでは応援の声もかけていただきつつ、全く走…

  • 大阪陸協長距離第1回記録会(2020/12/12) ただひたすら自分自身との戦い(※周囲が速過ぎるため)。その中でできることは。

    「自分自身との戦い」というとストイックに響きかねませんが、単純に他のランナーとのレベルの差があり過ぎまして……。それゆえに自分の走りに集中して、新しいことを試してみたり、自分の弱さを思い知らされたりする絶好の機会でもあります。きっと、自分より数分速い方々も、別の次元で同様に自らのパフォーマンスに集中しておられるのかなと思います。 それにしてもトップの選手は14分台で走ってしまいますので、観戦していても周回遅れをくらっても、ただただ速さに惚れ惚れするばかりです。これまでに築き上げてきたものの差は計り知れません。純粋に尊敬します。 自分としては、四週間前の打撲のダメージが残っているショックを抱えな…

  • 大阪陸協長距離第2回記録会(2020/11/28) 競技に懸ける高校生、大学生の皆様の圧倒的な走力に感嘆しました。ありがとうございます。

    9月に続き二度目の記録会です。19分25秒程かかってしまいましたが、打撲の影響を考えると完走できただけでも御の字ですし、高校生や大学生の凄さや熱意を直に感じられたのは貴重な経験です。もう速いのなんの。日々真剣に競技に取り組んでいる皆様の気迫とパフォーマンスの渦巻く空間にいられただけでもありがたいことです。遅くて邪魔になってしまいすみませんでした。 コロナ禍でもベストを尽くして開催していただいた大阪陸協、関係団体の皆様、本当にありがとうございました。 散々な記録だった記録会デビュー戦の記事もあります。 savarun.hatenablog.com

  • びわ湖バレイスカイラン(2020/11/14 バーティカル) 距離4.3㎞・標高差900mを駆け上がれる皆さんは純粋にすごい!びわ湖バレイからの展望は一見の価値あり!

    スカイランニングは初参加でしたが、何もできずに歩いただけでした。全く歯が立たずです。最初の下りで石に上手く対処できずに転倒してガーミンに傷が付いたことに動揺し、掌と膝の打撲と流血で手押しもできず、呼吸も心拍も筋肉も追い込むでもなく、ただただ抜かれる度に感心していました。できることとできないことがあると身を以て知る時間でした。皆さん本当にすごいです。 自分の走りとしては0点ですが、運営は素晴らしく、受付や装備チェックもスムーズ、参加賞もやけに充実、太鼓やMCさんも盛り上げて下さり、マーキングも多いのでロストなんてあり得ないという100点以上の大会ですね。スタッフさんもハイカーさんも、皆様ありがと…

  • 第9回ダイヤモンドトレイルラン チャンピオンシップ2020(2020/11/7) 「関西屈指の人気トレイル」の看板に偽りなし!大和葛城山山頂からの景色は壮観!

    紹介文に「関西屈指の人気トレイル」とある通り、走り応えも絶景もある素晴らしいコースでした。随所に見られる霧の下の街並みは幻想的ですし、大和葛城山の山頂へと寄り道すると360度の絶景に出会えます。その先の視界が開けた時の下りでも溜息が漏れました。これが金剛生駒紀泉国定公園の魅力だと身を以て知りました。 36kmで累積標高1,800m程とのことで丸太階段も多かったものの、ロープを掴まないと下りられないレベルの下りもなく、なだらかな稜線の続く区間もあり、あまりトレイルが得意でない自分でも気持ちよく完走できました(5時間44分台でした)。夏山ですと歩いていてもどんどん消耗しますが、紅葉の季節に走るトレ…

  • 第1回 金岡公園陸上競技場タイムトライアル(2020/11/1) トラックを走らせていただける楽しさに目覚めるかも!開催ありがとうございます!

    まずはこうして大会を開催して下さることに、感謝の気持ちを抱きます。事前調整も参加人数に応じた対応も必要ですが、よくぞランナーが走る舞台を整えて下さったものだと毎回頭が下がります。子供から大人まで、皆嬉しそうに走っていました。1500mから10000mまで種目が多いのもありがたいですね。スムーズな運営のお陰で、私自身も非常に気持ちよく走れました。 個人的に難しい状況で悩んだものの、とりあえず参加はしました。一応19分は切りましたが、20分44秒もかかった前回(9月の記録会)より気温が10℃以上は低いので、これくらいはできないとおかしいかなと冷静に考える反面、収穫も多かったですし、やっぱり走ってい…

  • 第30回長井マラソン(2016/10/16) 案ずるより出るが易し!山形唯一のフルマラソンは本当にいい大会です!

    今年最後まで開催の可能性を真剣に探って下さった長井の皆様の熱い気持ちは忘れません。Tシャツもクリアファイルも送っていただいた上に、参加料の返金or長井市地場産品セットから選べるというあまりに親切なご対応。4年ぶりの参加は叶いませんでしたが、また必ず走らせていただきたいという思いを強くしました。 地方で参加人数も少ない大会ですので色々不安もありましたが、駅前での沿道の皆さんの応援は熱心で応えきれないほどでしたし、周回でも飽きないようコースに変化がありますし、芋煮もおにぎりも鮎も美味しく、更には宿もコンビニもスーパーもコインランドリーもあり、いい状態で前日からの二日間を過ごせました。何の心配も要り…

  • 第14回弘前・白神アップルマラソン(2016/10/2) りんごも空気も津軽弁も!また笑顔で走らせていただきたい素敵な大会です!

    もう4年も前のことなのかと遠い昔の記憶を辿りながらも、また走らせていただける日が来ることを信じて懐かしく振り返ります。 遠くに望める岩木山、至る所に見られるりんごの木、影を作ってくれる木々等、コースは地元の空気を楽しめるとても良いものでした。スタート前のラジオ体操が津軽弁&津軽三味線アレンジだったりと工夫がいっぱいだったのも楽しい思い出です。 (当時は写真を撮りながら走る芸当も習得しておらず、レースの記録もほとんど残っていないため、ほぼ旅行記です。) 10月の頭ということでフルマラソンにはやや暑かった気もしますが、公設私設のエイドの皆さんが親切で、氷を3度もいただけたのがとても助かりました。お…

  • 秋のたまねぎ健康RUN2020(2020/9/27 30km) 周回コースを大いに活かした見事な運営!レモネードも玉葱も絶品です!

    初参加のこの大会、30kmは23周という響きに尻込みしていたものの、実際に走ってみると、毎周MCのお姉さんや鈴を持った走路員さんに応援していただけたり、温度調節の行き届いた給水もいただけたりと周回コースを活かした運営のお陰で想像以上に走り易くて楽しかったです。工夫を重ねればとっても楽しくできるものなのですね。市街地を走るばかりがランニングイベントではないと改めて思い知りました。 そして終了後のレモネードは聞きしに勝るうまさです。あの酸っぱさが疲れた身体に染み渡ります。参加賞の玉葱3つと胡麻油は自炊民にとってはかなり嬉しいラインナップです(※早速調理しました。何を作ったかは記事の一番最後をご覧く…

  • 2020年度大阪陸協加入クラブ対抗陸上競技大会兼第11回シニア陸上競技選手権大会(2020/9/12) 人生初の競技会参加、何もかもが新鮮!

    折角陸連登録したものの大会が開催されず、このままでは全く意味がないと思っていたところ、無観客とはいえ9月に競技会を開催して下さること、しかも5000mの制限時間は25分ということを知り、自分みたいなおじさんも出るのだろうと軽い気持ちでエントリーしました。スタートリストを見て、資格記録15分台~17分台の方がやたら多いと知りましたが後の祭りです。端から勝負になるはずもないので逆に気楽でした。何も知らないおじさんが初めての競技会に紛れ込んだ記録ですが、御笑覧いただけると幸いです。 順位(後ろから2人目)はどうでもいいのですが、初めてのトラックは全然スピードが出なくて驚きました。20分44秒とは笑 …

  • 第3回紀泉アルプスTRAINIC STAGE(2020/9/6) 関空、六甲山、淡路島も全て一望できる魅力的なトレイル!初心者でも大丈夫!

    初参加のこの大会、楽しい時間を過ごさせていただきありがとうございました!この時期の開催は関係各所とのご調整も間違いなく大変なのですが、無事に走らせていただき本当に感謝しきりです。参加賞とふるまいも充実しており、コースも絶景あり走れるトレイルあり山ありロストあり笑で、皆さん笑顔で走っていました。累積標高915mとそこまで険しい山ではなく、歩きで通しても制限時間内に終われるのではないでしょうか。 例年であれば8月終わりに道マラを走った後、9月は田沢湖マラソンや榛名湖マラソンで地獄を見たり(コースがきつい)、白山白川郷ウルトラマラソンで意識が飛んだり(フェーン現象で暑い)、朝倉トレイルや宝浪漫マラソ…

  • 第9回世界ジオパークトレイルラン(2020/8/23 42km) 神鍋高原、姫ジョグRC、アクトレップ、城崎温泉の皆様、素敵な思い出をありがとうございます!

    大会も少しずつ開催していただけるようになり、生駒、六甲に続いてアクトレップさんにはお世話になりました。神鍋高原でも春から合宿や林間学校が悉くキャンセルとなっておりとても苦しい状況とのことでしたが、そんな中でも開催にご協力いただいたことに心より感謝申し上げます。 コースは前半は山を長い時間上り、その先は林道メインで下りは走り上りはひたすら歩く展開でした。最後あと数kmまで来てそのまま終わりなのかなと思いきや、少し上って神鍋山からの眺めを楽しめるコース設定は心憎い演出ですね。累積標高1880mとのことで、心身共にいい刺激が入りリフレッシュもできて、とても満足しています。 コース中では、何と姫ジョグ…

  • 第5回Mt.六甲トレイルラン&サマーピクニック2020(2020/8/10) 感謝に溢れる令和2年の山の日!六甲の魅力が詰まった28kmはおすすめです!

    今年も山の日に開催していただきました。現状でイベントを実行することの難しさは簡単には想像することができませんが、その中でも工夫を凝らして開催に漕ぎつけて下さった運営会社さん、会場の使用を許可していただいた神戸市立森林植物園さん、そして山の日にハイキングを楽しんでおられる中、応援の声や笑顔を送って下さった多くのハイカーさんには本当に感謝しています。山を愛する皆様のお陰で、今年は特別な一日となりました。 昨年は10kmに出場していたので、今年は暑さが不安だったものの28kmにエントリーしました。掬星台、ダイヤモンドポイント、石楠花展望台からの眺めと気持ちのいい風、緑と木陰の豊かなトレイル、池や小川…

  • 第12回生駒トレイルラン2020夏(2020/7/25 30km) 大会が、大会が帰って来た!開催していただき本当にありがとうございます!

    ご無沙汰しています。気付けば三か月近くぶりの投稿になりました。この間は一層自炊にのめり込んだり積んである本を読み続ける等していて、世の中とはすっかり縁遠くなっていましたが、相変わらず元気にしています。 大会は年内どころか年度内もかなり厳しくなってきていますが、生駒トレイルは頑張って開催して下さるとのことでしたので、迷わずエントリーさせていただきました。この難しい状況で大会を開催して下さったアクトレップさん、公園管理者の皆様には本当に心よりお礼を申し上げます。細かく分けてのウェーブスタート、コース設定、エイドの疎ら具合とやるべきことはやったと思います。 30kmを走ってみて、普段では得られない刺…

  • 【番外編】ブログ開設一周年 自分を見つめ直す貴重な時間に

    こんにちは。いつもブログを読んでいただきありがとうございます。今日でブログを始めてから丸一年になりました。最初はどう書くのがよいかも分からず試行錯誤しながらの日々でしたが、こうして皆様のお陰で楽しく続けられています。 初めて書いた記事は加賀温泉郷マラソン2019でした。お気に入りの大会の一つですので、来年こそは走らせていただこうと今から楽しみにしています。 savarun.hatenablog.com 一年前にはまさか大会が軒並み中止になるなんて想像もしていませんでしたね。30代のうちにフルマラソン100本を走る計画でしたが、どうも厳しくなってきました。でも折角時間ができたので、自分の時間の使…

  • 第26回武庫川ユリカモメウルトラ70kmマラソン(2018/5/3) 玄人による手作りの大会で安心して走れます!初めての方も是非!

    毎年5月3日といえばこの大会ですね。2017年、2018年と走らせていただいたのですが、非常に完成度が高く、ウルトラを走ってみたいけどどこに出ればいいのかわからない……という方にもおすすめです。 何が素晴らしいかと言いますと、やはりランナーのことを知り尽くした公設私設のエイドの皆様のサポートですね。本当に慣れておられ、よく冷えた水、ポカリにコーラ、梅干、饅頭、バナナ、オレンジ、レモン、ブドウ等々ウルトラ初心者でも“これを補給しておけばいけるぞ”というメニューをいいタイミングで提供して下さります。どれも疲れた身体に効き、一度も身の危険を感じることはありませんでした。 大阪芸大女子駅伝部、武庫川S…

  • 第4回香住・ジオパークフルマラソン大会(2017/4/22) 傑出した景色とカニと気合いに満ちたおもてなし!カニ食べ行こう~はにかんで行こう~!

    大会の想い出は誰よりも書いている本人に元気を与えてくれます。マラソンのお陰で沢山の大切な想い出ができていますので、幸せな人生だと実感します。 さて、兵庫県は美方郡香美町で行われるこの大会、人気がありますので皆様もご存知かもしれません。景色はこの日までに走った中で一番よかったです。海も山も本当にきれいで、走っていてため息が漏れそうになりました。その分沢山上らされますが……。笑 これぞ山陰海岸ジオパークという景観は必見です。イメージ的には、隠岐の島の景色が近く、今このコースを走ったら色々と重ね合わせて感じるものがあると思います。 そして香住といえばカニが特産の街ですので、とにかくカニを食べないこと…

  • 第25回津山加茂郷フルマラソン全国大会(2017/4/16) 新緑と清流の里で280m上って下って流し素麺!そして輝くウルトラソウル!! \ハァイ!!/

    大会は必ず復活しますので、毎朝明るい表情でゆっくり走っています。今日も素敵な大会の振り返りです。こちらの大会、ご存知でしょうか?私は一度津山に行ってみたかったのと(その理由は自ずと分かると思います)、地方大会も好きということから、あまり深く考えずにエントリーしました。 身を以て思い知ったのは、自然豊かなコースの魅力ときつさでした。「コースはきついぞ みんなガンバッテ!!」と、かもランちゃん(マスコット)が仰っていたのですが、確かに280m上って下るのは今までにないしんどさがありました。 しかもこの日はスタート時で23℃という暑さで一層厳しかったです。当時の公式サイトの写真は男性二人が大変険しい…

  • 第12回掛川・新茶マラソン(2017/4/9) 公式が名物は「坂」と言い切るこの大会!ハードモードでレベルアップだ!

    大好きな遠征の日々が戻る日を楽しみに、次々と振り返っていきたいと思います。 その坂のきつさで一部マニアの間で有名なこの大会、2017年は会場のつま恋リゾートの運営問題で開催が危ぶまれたこともあり、何としてもと大阪から初参戦を決めました。 タイムなど狙えるはずもありませんので、ダンジョン攻略くらいのノリで走りました。後半、特に28km以降は期待以上の坂で、経験値稼ぎまくりです。すごいのは最後の最後まで許してくれないことですね。いぶすきもいわきも能登も最後は平地ですが、つま恋に入ってからの上りは全然スピードが出ず、この世のものとは思えない苦しさが味わえます。修羅道のごときラストの上りで力を振り絞っ…

  • とくしまマラソン2017(2017/3/26) フラットコースで記録を狙い、走った後は阿波踊りと鳴門の渦潮!踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿保なら踊らにゃ損々!

    大会のない日々にもすっかり慣れました。どんどん振り返っていきたいと思います。とくしまマラソンも2017年が初参加でした。この年は気温がいい具合に低く走り易かっただけでなく、一番いい時期の鳴門の渦潮まで楽しめ、観光込みで大満足の二泊三日になりました。 ■応援・エイドが充実阿波踊り、オカリナ、フルート、太鼓等々が要所要所で力づけて下さり、気持ちよく走れました。エイドでOS-1が提供されたのは本当に助かりました(全部いただきました)。流石は大塚製薬さんのお膝元です。すだちジュースやキウイドリンクもおいしかったですし、野口みずきさんとのハイタッチも嬉しかったです。 ■イベントも趣向を凝らしているゴール…

  • 第8回四万十川桜マラソン(2016/3/27) 胸の奥に根付いた「走ル旅」!自分の原点の一つです。来年こそはよろしくお願いします!

    当面は大会もありませんし、過去の大会を振り返り、来年以降の楽しみに胸を膨らませます。四年前に初参加したこの大会のキャッチコピー「走ル旅」は、今の生活の原点にもなっています。42.195kmだけでなく、その前後の観光や前夜祭も全て含めて一つの旅で、そこで得られる喜びがいかに大きいかを教えてくれた大会です。 ただでさえ、“あの最後の清流四万十川沿いを走れる”というだけで参加したくなりませんか?どんな景色が見られるのだろう、光を浴び、桜の咲く四万十川がどれだけ美しい色を帯びているのだろう、どんな音が聞こえて、どんな空気が吸えるのだろう、と思ったことはありませんか? もし少しでもそういう思いが心のどこ…

  • 【番外編】日々の練習@大阪城公園(2020/3/31) 満開の桜で、少しだけでも優しい気持ちに

    当たり前の日常の尊さに気付かされる日々が続きます。そんな中でも、桜は何事もなく咲き乱れ、その下を通る人々の心を和ませてくれます。状況の変化や報道に不安になりがちな毎日ですが、ほんの束の間でも、少しだけでも優しい気持ちになれればと思い、写真を共有させていただきます。 朝練の大半は60分の超スロージョグです。キロ7分より遅く、ピッチは180spm強が目安です。距離を定めると速くなり過ぎたり、逆に遅いと仕事に間に合わなくなったりするリスクがあるため、決められた持ち時間の中でひたすらゆっくり走って徹底的に疲労を抜きます。(他はラスト2kmくらいでやっとレースペースに上がるビルドアップ10 or 15k…

  • 【番外編】京都お花見ジョグ(2020/3/30) 左京区編~桜の姿に春を知る~

    四万十川桜マラソンのために取った有休をどう過ごすかを考えた時に、次に大阪を自由に出られるのはいつになるか分からないと思ったので、かつて暮らしていて思い入れのある左京区に行くなら今日だと決めました。概ね昨日の続きです。 早朝から、ひたすらジョグで移動を続けて、個人的な記憶をアップデートしていく時間で、平安神宮~蹴上インクライン~南禅寺~哲学の道~高野川~松ヶ崎浄水場疎水~京都府立植物園~賀茂川~下賀茂神社~出町柳という流れです。(一部東山区も混じっていますが、ご容赦下さい笑) 今日も人が少なく、時間が静かに過ぎて行ったため、二度と見られないような桜の本来の姿に、理屈ではなく春を知る体験ができたよ…

  • 【番外編】京都お花見ジョグ(2020/3/29) 西京極~嵐山~今出川編

    本来であれば四万十川桜マラソンの予定だったこの週末、早朝なら人も少ないし大丈夫だろうと判断して京都に行って参りました。京都マラソン2016の思い出もありますので、西京極総合運動公園~嵐山~きぬかけの路~平野神社、北野天満宮~出町柳というコースを選択しました。自分で好きに決められるのは旅ランの良い所です。 早い時間に行ったことと雨による寒さもあり、寺院はほぼ観光客がおらず、こんなことはもう一生ないだろうなあと思いながら光や緑、桜や桃の色が作り出す時間と空間を感じてきました。人が少ないお陰で、足を止めて少し待てば一人になれる時間も多く、まさか嵐山でこんな境地に至れるとはと、竹林の小径や常寂光寺で我…

  • 鳥取マラソン2020(2020/3/15【開催中止】) 無観客試合なんかじゃなかった!駆け抜けた、砂丘から因幡万葉の里への道!

    4年ぶりの参加を楽しみにしていたものの、新型コロナウィルスのせいであえなく開催中止になりとても残念に思っていました。でも、ふと土曜の朝に天気予報を見て「やっぱり行きたい!」と思い立ち、宿を予約してバスに乗り込み、鳥取へと向かいました。 走ってみると、鳥取砂丘からスタートという自然の神秘と迫力を満喫できるとてもいいコースもさることながら、私設エイドで応援して下さる方、沿道で声援を送って下さる方がおられ、独りではない、無観客試合なんかじゃないと思いながら、幸せな気持ちで走らせていただきました。何と最後は競技場も開けていただいており、本来のマラソンと同じ場所でフィニッシュを迎えることができました。 …

  • 第21回奥熊野いだ天ウルトラマラソン(2019/4/28) 平成最後の大会!神様仏様と那智勝浦の皆様に守っていただいた最高の100km!

    各地の大会が軒並み中止になっている今こそ、開催への願いを込めると共に、走った時の自らの記憶の中へと飛び込むべく、過去大会の振り返りはやっておきたいと思っています。 2019年大会は、初参加の上に加賀温泉郷との連戦のため弱気でしたが、素晴らしい景色、神様仏様のご加護と思われる気候、そして那智勝浦の皆様の温かい応援と手厚い支援のお陰で予想外に9時間22分台で終われました。護摩木に書いた「笑顔で完走」も達成でき、炫涛の木札を手に、感謝感謝の一日でした。 噂には聞いていましたが、苦しくなると現れる公設私設のエイドが豪華で何度も復活できました。めはり、茶粥、梅干、いちご、オレンジ、バナナ、トマト、ブルー…

  • さが桜マラソン2019(2019/3/24) 走ることと佐賀県が大好きになりました!大人気なのも納得です!そして超フラットな高速コース!

    人生初の佐賀県、気候に恵まれながら目標のサブ3に1分弱届かなかったものの、終始とても幸せな気持ちで走ることができました。・応援が沢山で温かい。沿道はピンクのバルーンでいっぱい。テーマソングも女性デュオの歌声が柔らかく、初めて聴いた時「あ、佐賀は優しい!」と感じました・こんなにフラットなコースが作れるのかというくらい平坦。日本屈指のフラットコースの看板に偽りなし。ふるさと大橋は大橋ではない。36kmからは川を下るので心理的にも楽・更衣室も立派。男女で建物が分かれている(これ大事)・終了後に丸ぼうろ、苺、餅、飴湯、ロックアイス等次々と配られてとにかく嬉しい。ブラックモンブラン、佐賀牛カレー、ハンバ…

  • 第28回2020おきなわマラソン(2020/2/16) 無数のエイドに足を止めて教わった大切なもの。これぞ沖縄!きっと出会える人・夢・愛!

    人生初の沖縄でしたが、大会レポ通り私設エイドが多くて多くて驚愕しました。300mに一回以上あったのではと思う程です。 しかし残念なことにゴミ箱が少なく、老若男女問わずコップをコースに捨てまくり、後ろから見ていて悲しくなります。ハードコースと強風、暑さと雨から一刻も早く逃れたい気持ちは分かりますが、誰が拾うのでしょうか。 絶対に応援を仇で返したくないので持って走ったのですが、ふと、これはエイドでちゃんと止まればよいのではと気付きました。そして用意していただいた給食を食べ、おいしい!と喜び、少し話をして手を振って再出発、と切り替えてから、とてつもなく楽しくなりました。そう、この心の余裕が沖縄の皆様…

  • 東京マラソン2018(2018/2/25) 応援が多過ぎて応援が見えませんでした!「東京がひとつになる日。」とはこういうことかと胸に刻まれます!

    何を言っているのかと思われるかもしれませんが、本当の本当に紙吹雪舞うスタートから歓声に包まれるフィニッシュまで応援が一切途切れることなく続いていて、応援してくれる人の向こうにまた応援が折り重なりまた連なるような光景は壮観そのものでした。これを体験できたことを幸せと言わずして何を幸せというのかと思いながら走りました。 ボランティアスタッフの人数も熱意も並外れていて、あれだけの参加人数をしかも大都会東京のど真ん中で走らせるためには、多くの方の善意、他者への思いやり、優しさがなくては成り立たないよなあとしみじみ思いました。走るだけでなく、皆で一つになって巨大なイベントを作り上げるとはこういうことです…

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