著者は、島根県松江市にある冬營舎(とうえいしゃ)という古本屋の店主。2016年から2020年までの日記。 『松江日乗 古本屋差し入れ日記』 イノハラカズエ ハーベスト出版 2022年 松江日乗 古本屋差し入れ日記
人付き合いが苦手で疲れやすく、基本的に家に引きこもっています。読んだ本の感想など書いています。
【本】感想『ああ、犬よ!作家と犬をめぐる28話』エッセイ、詩、漫画など
様々な方々の犬にまつわる作品を、あちこちから集めて一冊にまとめた本。 『ああ、犬よ!作家と犬をめぐる28話』 キノブックス 【中古】単行本(小説・エッセイ) ≪日本文学>≫ ああ、犬よ! 作家と犬をめぐる28話
全14巻あるコミックスの第1巻です。 小説は読んだけれど、漫画はどんな感じなんだろうと気になり、図書館で借りてきました。 『ムーミン・コミックス 第1巻 黄金のしっぽ』 トーベ・ヤンソン、ラルス・ヤンソ
【本】感想『シチリアを征服したクマ王国の物語』嘆きと悲しみに満ちたお話
図書館の児童書コーナーで、たまたま見つけました。 小学校中級以上の本。 あらすじには「おもしろく、やがて悲しい、クマ王国の物語」と書いてあります。 とはいえ想像の何倍も悲しいお話で、私のように「クマ可
【本】感想『こいぬとこねこのおかしな話』チェコ児童文学の古典
図書館の児童書コーナーで、たまたま見つけた本。 こいぬとこねこ!可愛い!と思って借りてきました。 『こいぬとこねこのおかしな話』 ヨゼフ・チャペック 岩波少年文庫 こいぬとこねこのおかしな話 (岩波少
(本の表紙が、サメがお口を開けたイラストなので、苦手な方はご注意ください。) 書店で平積みにされていたのを、たまたま見つけました。 サメ映画を紹介した本。こういう本があるんだ!と、見つけた瞬間、興奮
図書館で『図書館ねこデューイ』の本を見つけた時、その近くにパディントンの本がありました。 パディントンの存在は知っているけれど、そういえばお話は知らないなぁと思い、シリーズ第1作目の本を借りてみました
【本】感想『深夜薬局』歌舞伎町に実在する薬局と薬剤師さんのお話
夜の街である新宿・歌舞伎町で、夜8時から翌朝9時まで営業している、ニュクス薬局。 男性の薬剤師さんが、たった一人で切り盛りしています。 この薬局と薬剤師さんのことは、何年も前にテレビで見て知っていたので
【本】感想『店長がバカすぎて』書店で働く契約社員のお仕事小説
書店でたまたま見つけた本。 「2020年本屋大賞ノミネート作にして大ヒット作」とのこと。 舞台は書店で、主人公は中規模書店で働く28歳の契約社員の女性。文芸書担当。 『店長がバカすぎて』 早見和真 ハルキ文
【本】感想『図書館ねこデューイ』アメリカの図書館で飼われた猫の実話
図書館で借りた本。ムーミンの本を探しに児童書コーナーに行った時、たまたま見つけました。 図書館ねこって何!?猫のイラスト可愛い!と気になり、読んでみました。 『ジュニア版 図書館ねこデューイ 町をし
書店でたまたま見つけた本。 今は家でしか本を読まない私ですが、本のタイトルを見て、街中で安心して本を読める場所って無いよね!という共感を持って読み始めました。 『本の読める場所を求めて』 阿久津隆
【本】感想『心と体がラクになる読書セラピー』ムーミンの本も活用されていた
読書が趣味なので、読書に関する本は読んでみたくなります。 この本で初めて、読書セラピーという言葉を知りました。 『心と体がラクになる読書セラピー』 寺田真理子 ディスカヴァー・トゥエンティワン
8月の終わり。ムーミンとムーミンママが、冬に備えて家を建てる場所と、ニョロニョロに騙されていなくなったムーミンパパを探して、旅をするお話。 『小さなトロールと大きな洪水』 ヤンソン 講談社文庫 小
【本】感想『新装版 ムーミン谷の十一月』ムーミン一家は出てこないけれど最終巻
9巻あるムーミンの小説も、読んでいないのは残り2冊になりました。 その2冊のうち、最後に読む予定の『小さなトロールと大きな洪水』は、物語が書かれた順序としては一番最初です。(絶版していたことにより、
作者トーベ・ヤンソンの誕生日が8月9日のため、この日をムーミンの日と定めたそうです。 もともと私は、ムーミンに対して好きでも嫌いでもなく……という状態でしたが、きっかけがあって小説を読むようになってからは
【本】感想『新装版 ムーミンパパ海へいく』さよならムーミン谷。島への移住。
「海へいく」というよりは、島へ行くお話。ムーミン一家が、ムーミン谷を離れて島へ移り住みます。ムーミン谷へは戻りません。 『新装版 ムーミンパパ海へいく』 ヤンソン 講談社文庫 新装版 ムーミンパ
【本】感想『新装版 ムーミン谷の夏まつり』夏まつりといっても……
本のタイトルだけ見ると、何となく、縁日の屋台や花火などを想像しませんか? ところが、違いました。今回のお話は ・火山の噴火、地震、洪水によって、ムーミン一家が引越しをする。・スナフキンが、大嫌いな公園
【本】感想『新装版 ムーミンパパの思い出』仲間との出会いと冒険
ムーミンみなしごホームの階段の上に捨てられていた、ムーミンパパ。そこを家出してからの、仲間との出会いと冒険のお話。スニフのパパと、スナフキンのパパが出てきます。 なお前回の本に引き続き、今回も各章ご
【本】感想『新装版 たのしいムーミン一家』魔法の帽子を拾ったことによるドタバタ
「生きるってことは、平和なものじゃないんですよ」(p.123)というスナフキンの言葉もありますが、今回もドタバタ賑やかなお話でした。 『新装版 たのしいムーミン一家』 ヤンソン 講談社文庫 新装版 たの
【本】感想『新装版 ムーミン谷の彗星』彗星衝突の危機と、天文台への旅
地球に向かって進んでくる彗星により、地球滅亡の危機が訪れます。その詳細を調べるため、ムーミンはスニフと一緒に、遠い天文台へ旅をするというお話。途中で、スナフキンや、スノークのおじょうさんと出会い
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著者は、島根県松江市にある冬營舎(とうえいしゃ)という古本屋の店主。2016年から2020年までの日記。 『松江日乗 古本屋差し入れ日記』 イノハラカズエ ハーベスト出版 2022年 松江日乗 古本屋差し入れ日記
1992年生まれの「ゲイ男性」による、2020年から2022年までの3年間の日記。 『1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい』 小沼理 タバブックス 2022年 1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい [
猫についてのエッセイ。 『私みたいな者に飼われて猫は幸せなんだろうか?』 能町みね子、サムソン高橋 東京ニュース通信社 2022年 私みたいな者に飼われて猫は幸せなんだろうか? [ 能町 みね子 ] 書店でた
著者は、日本で一人しかいない「動物園・水族館コンサルタント」。 『世界をめぐる動物園・水族館コンサルタントの想定外な日々』 田井基文 産業編集センター 2023年 世界をめぐる動物園・水族館コンサルタント
精神科医によるエッセイ。 『こころをそのまま感じられたら』 星野概念 講談社 2023年 こころをそのまま感じられたら [ 星野 概念 ] 専門家であっても、まずは人として思いを馳せて感じる。対等さを意識し続
『美女と野獣』の主人公ベルは、どんな本を読んでいたのか……。ベルが書いた読書の記録、というスタイルの本。 『美女と野獣 ベルの読書日記』 ブリタニー・ルビアーノ 講談社 2017年 美女と野獣 ベルの読書日
ロト7というくじを買い続ける著者のエッセイ。 『明日ロト7が私を救う』 宮田珠己 本の雑誌社 2023年 明日ロト7が私を救う [ 宮田珠己 ] 私自身くじを買ったことがないので、くじを買うってどんな感じなんだ
著者は、熊本の「橙書店」店主。エッセイ、読書日記、書評をまとめた本です。 『これはわたしの物語 橙書店の本棚から』 田尻久子 西日本新聞社 2023年 これはわたしの物語 橙書店の本棚から [ 田尻久子 ]
レシートから、その人らしい暮らしが見えてきます。 『レシート探訪 1枚にみる小さな生活史』 藤沢あかり 技術評論社 2023年 レシート探訪 1枚にみる小さな生活史 [ 藤沢 あかり ] 様々な人のレシートに注
ブックオフという「なんとなく」の空間について、様々な視点から考察した本。 『ブックオフから考える 「なんとなく」から生まれた文化のインフラ』 谷頭和希 青弓社 2023年 ブックオフから考える 「なんとな
様々なアルバイトを渡り歩いた記録が、淡々と描かれています。 『私のアルバイト放浪記』 鶴崎いづみ 観察と編集 土曜社 2023年 私のアルバイト放浪記 [ 鶴崎いづみ ] 今にも消えそうな薄い線で描かれた、ふ
一人暮らしの、何気ない日常を描いた漫画です。 『すてきな退屈日和』 宮田ナノ はちみつコミックエッセイ オーバーラップ 2023年 すてきな退屈日和 (はちみつコミックエッセイ) [ 宮田ナノ ] 最近、日常
サブタイトルの「中高生はどのくらい、どんな本を読んでいるのか」に関するページが多めです。 『「若者の読書離れ」というウソ 中高生はどのくらい、どんな本を読んでいるのか』 飯田一史 平凡社新書 平凡社 2
「住まい、旅、生き方探し」にまつわるお話。 『居心地のいい場所へ 随筆集 あなたの暮らしを教えてください3』 暮しの手帖編集部 暮しの手帖社 2023年 居心地のいい場所へ 随筆集 あなたの暮らしを教えてく
本のタイトル「5A73」は、「暃」という文字に割り当てられたJIS漢字コード。 『5A73』 詠坂雄二 光文社 2022年 5A73 [ 詠坂雄二 ] 「暃」という文字は初めて見ました。この本によると、1970年代に国内で用例
博物館で働く学芸員のお仕事を描いた四コマ漫画。(学芸員は、展示室の隅にいる看視員・監視員とは別のお仕事をしています。) 『学芸員の観察日記 ミュージアムのうらがわ』 滝登くらげ 文学通信 2023年 学芸
コロナ禍の日常のイラスト。2021年の「Distance」、2022年の「Essential」に続き、今作が「#stayhome」シリーズの完結編。 『From Tokyo わたしの#stayhome日記 2022-2023』 今日マチ子 rn press 2023年 From
「日々の気付き」にまつわるお話。 『忘れないでおくこと 随筆集 あなたの暮らしを教えてください2』 暮しの手帖編集部 暮しの手帖社 2023年 忘れないでおくこと 随筆集 あなたの暮らしを教えてください;2 [
著者は、東京・荻窪の新刊書店「Title」店主。 『小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常』 辻山良雄 幻冬舎 2021年 小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常 [ 辻山 良雄 ] ウェブサイト「幻冬舎plus」に掲載
タイトルの「ほぐす」という言葉が、この本を的確に表していると思います。 『あなたの「しんどい」をほぐす本』 Poche、もくもくちゃん KADOKAWA 2022年 あなたの「しんどい」をほぐす本 [ Poche ] この本は
『猫を処方いたします。』 石田祥 PHP研究所 PHP文芸文庫 2023年 猫を処方いたします。【電子書籍】[ 石田祥 ]
オールカラー コミック&イラスト集 『家が好きな人』 井田千秋 リュエルコミックス 実業之日本社 2023年 家が好きな人 (リュエルコミックス) [ 井田 千秋 ] 家が好きな人【電子書籍】[ 井田千秋
家庭格差、学校教育、SNS、不登校、ゲーム依存、非行など、様々な側面から国語力について取材した本。 『ルポ 誰が国語力を殺すのか』 石井光太 文藝春秋 2022年 ルポ 誰が国語力を殺すのか [ 石井 光太 ]
『花とメイドと宮廷画家 盗まれた乙女の肖像』 絵鳩みのり メディアワークス文庫 KADOKAWA 2021年 花とメイドと宮廷画家 盗まれた乙女の肖像(1) (メディアワークス文庫) [ 絵鳩 みのり ] 花と
五・七・五・七・七でつくる短歌。今回読んだ本は、依頼者からお題を受けて短歌をつくる、短歌の個人販売から生まれた本です。 『あなたのための短歌集』 木下龍也 ナナロク社 2021年 あなたのための短歌集 [
『うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと』 デラさん サンクチュアリ出版 2022年 うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと [ デラさん ] うつ病で20代全部詰んでた
自宅の窓からの風景を写した写真と、それに添えられたコメントをまとめた本。 『世界の家の窓から 77ヵ国201人の人生ストーリー』 主婦の友社 2022年 世界の家の窓から 77ヵ国201人の人生ストーリー [ 主婦の
『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』 レジー 集英社新書 2022年 ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち (集英社新書) [ レジー ]
図書館で借りた本。 『日本の美しい水族館』 銀鏡つかさ エクスナレッジ 2022年 日本の美しい水族館 [ 銀鏡 つかさ ] 以下2冊は、飼育されている生き物を紹介した本。(施設ではなく生き物がメイン。) 『水
『生まれが9割の世界をどう生きるか 遺伝と環境による不平等な現実を生き抜く処方箋』 安藤寿康 SBクリエイティブ SB新書 2022年 生まれが9割の世界をどう生きるか 遺伝と環境による不平等な現実を生き抜く
読んで旅する「よんたび文庫」というシリーズの本。 『フィンランドは今日も平常運転』 芹澤桂 だいわ文庫 大和書房 2022年 フィンランドは今日も平常運転 (だいわ文庫) [ 芹澤 桂 ] フィンランド人はよ
『マシュマロおばけ』 プリシラ&オットー・フリードリック ルイス・スロボドキン 瑞雲舎 2022年 マシュマロおばけ [ プリシラ&オットー・フリードリック ] おばけの子ども3人が、スーパーマーケットでマ