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真空管アンプの自作日記 https://blog.goo.ne.jp/fukunopapa

しばらく中断していたアンプ作りを、また始めようかと思っています。<br>備忘録を兼ねてます。

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2019/07/24

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  • 明けましておめでとうございます。

    明けましておめでとうございます。

  • 46シングルアンプその後

    出来上がって2か月ほどたつ、46シングルアンプですが、数日前に、カップリングコンデンサーを、手持ちのスプラグのビタミンQ(0.1μF600V)に替えてみました。その報告です。物は、80年代製造のUSED品で、確か2A3のシングルアンプに組み込んでいたもので、その後、解体→ジャンク箱保管となったものです。リードが、切り詰められていたので、実装上の問題から使いづらく、長い間ジャンク箱に放置されていたのですが、今回の46シングルアンプには、実装可能なリードの長さがありましたので、使ってみようとなった次第です。とはいえ、製造から、30年以上経過したコンデンサーです。絶縁性、容量を確認したほうが良いかなということで、出来る範囲で確認することに。結果、容量抜けもなく、絶縁性も問題ないことが確認できました。優秀だと思い...46シングルアンプその後

  • 46シングルアンプ銘板

    先日出来上がった46シングルアンプに貼る銘板を作りました。というのも、シャーシに一か所余分な穴(以下青矢印)があり、それを隠すべく銘板を付けることに。もともとは、パイロットランプとしてΦ3のLEDを取り付けるための穴だったのですが、照光式のロッカースイッチを使ったために不要穴に・・・。それほど目立つとも思えないので、このままでもよかったのですが、先日入手したヤフオクで入手した3mmの刻印ポンチを使ってみたくなりまして、お遊びのつもりで、以下のようなものを作ってみました。<FUKUPAPA2022>と刻印しました。ハンドルネームと製作年のつもりです。自分でもバカバカしいことをやっているなと思います。46シングルアンプ銘板

  • 46シングルアンプ測定結果

    先日、ほぼ出来上がった46シングルアンプですが、測定の前に少し使ってみました。その結果ですが、ほぼ満足いくものだったのですが、整流管を5Y3からSYLVANIA5931に替えました。もともと、B電源電圧の関係から、5Y3を挿していたのですが、いろいろと差し替えて遊んでいるうちに、5931の方が自分の好みに合うように思いましたので、整流管出口の抵抗を50Ωから150Ωに替えて5931を挿しても実質のプレート電圧が300Vを超えぬよう調整しこれ標準球にすることにしました。まぁ、もともとプレート電圧定格の250Vmaxを無視?して300Vをかける前提でスタートした違反アンプですから、いまさら整流管出口の抵抗を50Ωから150Ωに替えたからといって違反を回避できるわけではないのですが、とりあえず実質のプレート電圧...46シングルアンプ測定結果

  • ASC フィルムコンデンサーのメモ書き

    昨日、問題点を修正した46シングルアンプですが、本日は、測定する気になれず、ちょっと脇道に。先日、TANGOXE-20Sのデーターシートを探そうと古い資料を探したところ、ちょっと面白いものを見つけましたので公開いたします。30年ぐらい前に、海神無線で頂いたASCのフィルムコンデンサーに関するメモ書き?です。今では、当たり前にやっていることですが、当時このメモを頂くまでは、フィルムコンデンサーの極性など気にとめていませんでした。読んでみれは、たしかに理にかなっていますから、これ以降、どのフィルムコンについてもこれを守っています。ところで、今回の46シングルアンプには、当時物のASCX363を使いました。なので、メモにある極性表示の赤いラインが入っているのですが、現行品は、ASCX363は、極性マーク表示をし...ASCフィルムコンデンサーのメモ書き

  • 46シングルアンプ進捗報告9/3

    昨日、46のフィラメント点灯電圧が、高すぎる旨の報告をいたしました。本日は、これを解消するべく0.22Ωの抵抗を挿入し、対策しました。それと、当然ですが、WE403Aのヒーター点灯電圧も確認しますと、たいぶ高めの供給電圧となっていましたので、これについても1Ωの抵抗を挿入して対策しました。余裕のありすぎる電源トランスを使えば当然の結果といえるのですが、組みあがっているこの状態で新たに抵抗を挿入するとなると、結構面倒です。挿入する抵抗の実装に少し苦労しました。最初から、入れておくほうがベターだと思いました。あと、ついでと言ってはなんですが、整流管出口に50Ωの抵抗も挿入することにしました。整流管出口のコンデンサーに手持ちの関係で33μFを入れたのですが、5Y3には、ちょっと容量が多すぎるような気がしましたの...46シングルアンプ進捗報告9/3

  • 46シングルアンプ進捗報告9/2

    昨日、測定の準備をした46シングルアンプですが、測定前に、現状の回路を書いておいたほうが良いだろうということで、現状の回路図を書いてみました。ついでに各部の電圧を測定しましたのでそれも合わせて記入いたしました。ここで、一点問題を確認いたしました。46のフィラメントに印加している電圧が思っていたより、大きいのです。中央値2.5Vに対し2.8Vを超えた電圧が印加されています。電源トランスに余裕がありすぎることが原因で、ある程度予想の範囲なのですが・・・一般的には±5%ぐらいは許容範囲かとは思うのですが、さすがに+10%を超えるとなると対策する必要性を感じます。まぁ、0.2Ω程度の抵抗を挿入して電圧を降下させてあげれば済むことですから、こちらを先に片付けることとします。面倒ですが仕方ありません・・・。46シングルアンプ進捗報告9/2

  • 46シングルアンプ進捗報告9/1

    本日の進捗報告です。電源スイッチに使ったロッカースイッチの照光LEDの配線をすませたのと、ちょっと気に食わなかったハムバランサー周りの配線のやり直しをしました。これにて、配線作業は、一応終了ということで、テストベンチへとりあえず、測定準備を兼ねて、残留雑音を見ながら、左右チャンネルのゲインをそろえるべく、使用球を選別しました。順調です。46シングルアンプ進捗報告9/1

  • 46シングルアンプ進捗報告8/28

    本日の進捗報告です。CR類を付け終わりましたので、配線間違いがなければ、音が出せる状態です。ざっと各部電圧を確認し、配線間違いなど大きな問題はなさそうなので、まずは、音を出して・・・未調整ながら、とても好ましい鳴り方だなぁと思いました。とりあえず一安心です。46シングルアンプ進捗報告8/28

  • 46シングルアンプ進捗報告8/27

    本日の進捗報告です。途中で、UYソケットの取付方向が気に食わず、やり直しましたが、ようやっと電線の引き回しは終わりました。ここまで終わりますと、一段落した感じです。ミスがなければ、部品を取り付け~音出しとなります。あともう一息!46シングルアンプ進捗報告8/27

  • 46シングルアンプ進捗報告8/25

    本日の進捗報告です。電源周りの電線はりがほぼ終わった感じです。簡単なアンプなので、今週いっぱいで、音出しまで出来るかも。46シングルアンプ進捗報告8/25

  • 46シングルアンプ進捗報告8/21

    本日の進捗報告です。各真空管のヒーター配線とチョークトランス周りの配線をしました。46シングルアンプ進捗報告8/21

  • 46シングルアンプ進捗報告8/20

    本日の進捗です。アース母線をはり、電源トランスの1次側と出力トランスの2次側を配線しました。のんびりペースで進めていくつもりです。46シングルアンプ進捗報告8/20

  • 46シングルアンプ進捗報告8/19

    本日の進捗です。実体配線を想定しながら、必要箇所に端子台を取り付けました。明日以降配線に入れそうです。46シングルアンプ進捗報告8/19

  • 進捗報告8/16

    昨日シャーシ枠の塗装が終わりましたので、本日より大物部品の組み込みをしました。こんな感じのシャーシ内部になります。薄型シャーシなので、高さ方向の制約が厳しい感じです。全ての部品を平面的に配置して高さを抑えるような実装を考えることになりそうです。進捗報告8/16

  • 進捗報告8/15

    本日は、加工を終えたシャーシ枠を塗装しました。シャーシ枠は、もともと塗装したくなかったのですが、加工中にキズを何か所か付けてしまいまして、・・・塗装してキズ隠しをすることに。それで、キズ消しを兼ねて#400のペーパーで足付けをしたのち、ミッチャクロンで下塗りをして、アクリル塗料を吹き付けました。塗装色は、ガンメタです。2度塗りできれいに塗れたようです。乾燥中進捗報告8/15

  • 進捗報告8/11

    本日の進捗報告です。シャーシ枠背面にRCAジャック、SP端子、ACインレット、FUSEホルダーの取付穴加工をしました。枠高さが30mmなので、天板の折り曲げ部と端子、小物類が干渉します。それに合わせ、天板の折り曲げ部を少し追加工しました。とりあえず、ここまで来ますと、汗をかくような工作は終わり一段落といった感じでしょうか。本日の締めとして、主要パーツを仮実装して、特に問題ないことと全体の雰囲気を確認してみました。毎度同じようなデザインですが、悪くないと思います。猛暑の中、汗をカキカキ・・・よくやったなぁと思います。あ~疲れた。進捗報告8/11

  • 天板の加工 進捗報告8/8

    本日は、出力管と整流管のソケットを取り付けるパネルを作りました。ちょうど良い端材(2mm厚のアルミ板)がありましたので、それを利用しました。天板の加工進捗報告8/8

  • 天板の加工 進捗報告8/7

    本日の進捗報告です。電源トランス、チョークトランス用の角穴をあけました。丸穴と違って角穴をあけるのは、労力を使います。いつものことですが、電源トランスの角穴をあけると、ようやっと力仕事が終わった!なんて思います。とりあえず、大物部品を載せて、雰囲気の確認。ほぼイメージ通りです。明日は、出力管と整流管のソケットを取り付けるパネルを作るつもりです。天板の加工進捗報告8/7

  • 天板の加工 進捗報告8/6

    本日の天板加工の進捗です。大穴は、リードの油圧のシャーシパンチを使っています。明日は電源トランスとチョークトランスの角穴加工をするつもりです。天板の加工進捗報告8/6

  • 天板の加工を始めました。

    昨日、シャーシデザインの確認をしましたので、本日より天板の加工をはじめました。天板裏面にCAD図を張り付け、オートポンチを使って、ポンチを打ちました。本日ここまで。天板の加工を始めました。

  • 46シングルアンプシャーシデザイン確認

    昨日、シャーシ枠が出来ましたので、先日書いたCAD図の通りにトランス、真空管などをシャーシの上に載せて、デザインチェックをしました。多少修正するところはありますが、大体良いように思います。明日から天板の加工に入れそうです。46シングルアンプシャーシデザイン確認

  • 46シングルアンプシャーシ枠作りました。

    先日、SL-10の天板を流用して46シングルアンプシャーシを作る旨の報告をいたしました。本日は、そのシャーシ枠がほぼ出来上がりましたので、その報告です。以下をご覧ください。前面及び後面は2mm厚×30mm×15mmのアルミ不等辺チャンネル材、側面は10mm×30mmのアルミ平角棒を使っています。枠を組むとこんな感じ。組立ては、M3の皿ネジで締結する構造です。SL-10の天板と組み合わせるとこんな感じ。見て頂くとわかる通り、かなりの薄型シャーシにしてみました。ここまで薄くしてしまうと、部品配置の自由度が制限されあまり良いことないのですが、理屈抜きで薄型のシャーシに組まれた真空管アンプに格好の良さを感じてしまう・・・それで、高さ30mmの枠にしてみました。46シングルアンプシャーシ枠作りました。

  • 46シングルアンプシャーシ検討07/30

    昨日発掘したSL-10シャーシの天板を使ったシャーシレイアウトを作ってみました。奥行き方向が少し短くなったのに合わせて、もう少し小型のチョークコイルTAMURAA-4004に変更しました。明日以降は、これに合わせたシャーシ本体(枠)を自作する検討をします。46シングルアンプシャーシ検討07/30

  • 46シングルアンプシャーシ検討07/29

    先日CADにて検討したシャーシの製作に取り掛かろうと思い、物置の隅にしまっておいたアルミ板で使えそうなものはないか探してみたところ、もう閉めてしまった鈴蘭堂のSL-10用の未加工の天板を発掘しました。(残念ながら本体枠はなく天板のみ)綺麗に紙に包まっていたため、汚れたりすることもなくほぼ当時の状態のままで出てきました。先日検討した46シングルアンプシャーシ案とほぼ同じようなサイズ感ですから、これを利用しないのは何とももったいないと思いまして、46シングルアンプシャーシ案を多少変えて、これに合わせることにしました。検討した46シングルアンプシャーシは、W=360mm、D=265mmに対し、SL-10は、W=370mm、D=250mmなので、多分少しの変更で対応できるかと思います。明日CADにて再度レイアウト...46シングルアンプシャーシ検討07/29

  • 46シングルアンプシャーシ検討

    本日は、46シングルアンプシャーシのレイアウトを検討しました。当初、SRDSL-9を使う予定でしたが、奥行き少なく使いづらかったので、一から自作する前提で検討することにしました。以下ご笑覧ください。46シングルアンプシャーシ検討

  • 46シングルアンプ回路案

    とりあえずですが、回路案を作ってみました。一応、実質のプレート電圧300V、プレート電流30mAで、回路図を書いてみましたが、電源電圧がどれくらいになるのか、よく判らないのでこれについては実機で様子をみて決めようかと思っています。整流管は、いろいろな管種が挿せますので、これで調整するつもりです。簡単な構成ですからあとは、あとは、実機で試しながら決めたいと思います。46シングルアンプ回路案

  • 46シングルアンプ部品集め

    本日は、46シングルアンプ部品に使えそうな手持ちの部品をかき集めました。シャーシとUYソケット以外は解体アンプから取り出した使用品です。前段は、WE403を使うつもりです。タカチSRDSL-9もしかしたら鈴蘭堂製SL-9かもしれない。買ったきり放置していました。薄型でなかなか格好の良いシャーシだと思います。あとは、CR類ですから、それほど投資しなくてもできそうです、46シングルアンプ部品集め

  • 46シングルアンプ検討07/21

    本日より、46シングルアンプの検討を始めました。とりあえず、46の動作点をざっくりですが、決めました。以下ご笑覧ください。最大定格不明ながら、無理を承知で、プレート電圧300v、プレート電流30mA、プレート損失9Wで使うつもりです。なお、出力トランスは、手持ちのTANGOXE-20Sを使います。少しイレギュラーな使い方ですが、8番端子と11番端子間に8Ωを負荷するものとして、Zp=7.7KΩの出力トランスとして使用いたします。上図は、Zpは巻き数の2乗に比例しますので、1番端子~12番端子間の巻き数をNとして各端子間の巻き数を計算したものです。ここで、8番端子~11番端子間は0.805Nなのでこの端子間に8Ωを負荷すれば、一次側(3番端子~5番端子間25N)はZp=7.716KΩ46シングルアンプ検討07/21

  • ご無沙汰しています。

    ご無沙汰しています。しばらくの間、いろいろと忙しく時間が取れなかったのですが、ちょっと落ち着きましたので、またアンプ作りを始めようかと思っています。手始めに、46という球を使ってシングルアンプを考えてみようと思います。46という球ですが、以前は不人気球で、ずいぶんリーズナブルな価格だったと記憶しています。そのせいか、私の手元にも、10数本ほどあるのですが、一度も使用することもなく今に至っています。今回は、とりあえずシングルアンプで音を出してみようと考えています。さて、46という球ですが、いろいろ調べてみたのですが、A級オペレーション時の最大定格がどうもはっきりしません。動作例では、以下のような動作例(RCATUBEMANUAL)が示されているのですが、・・・これによれば、プレート損失は、5.5Wで、出力1...ご無沙汰しています。

  • 明けましておめでとうございます。

    明けましておめでとうございます。

  • トランス式USB DAC とりあえず組みあがり

    トランス式USBDACですが、本日とりあえず組みあがりました。まだ決めなければいけないパラメータがありますが、まずは、音を出して、大きな問題のないことを確認しました。以下、ご笑覧ください。ケースが大きいのゆったり配線ができました。後パネル側足も切らずに取り付けてあるのは、トランスの2次側に負荷する抵抗です。後日、調整します。前パネル側足も切らずに取り付けてあるのは、トランスの1次側の抵抗です。後日、調整します。フロンドパネル外観リアパネル外観良い感じ!です。トランス式USBDACとりあえず組みあがり

  • トランス式USB DAC進捗 8/28

    本日は、AKIDAC~LPFまでの組立てを済ませました。基板の2階建て構造?です。1.6mmのガラエポ板の手持ちがあったのでこんなことをしています。トランス式USBDAC進捗8/28

  • トランス式USB DAC 再開

    随分ご無沙汰しました。最後の更新が6月でしたから2か月間、トランス式USBDACを放置してしまいました。久々に本日、進展がありましたので、報告いたします。USBコネクタ、RCAジャック基板等を配置を決定し、その取付穴加工などのケース加工を終えました。とりあえず、面倒なところは終わりました。あともう少し!トランス式USBDAC再開

  • トランス式USB DACを作ってみようと思います。

    先日作った、<トランス+真空管バッファ式USBDACType3>ですが大いに気にっています。こうなりますと、真空管バッファのないトランス式USBDACも試してみたくなりました。幸いなことに、手持ちに随分前に秋葉原のジャンク屋で買い求めた中古の日本光電のトランスがあますので、これを使ってみようと思います。600Ω:2.4KΩです。ジャンクですから、千円程度だったと思います。続いてケースですが、これも手持ちを改造して使います。タカチのOS99-43-23の残骸です。これも随分以前に購入したものですが、購入後、製作意欲が失せてしまい放置し死蔵状態。そのままでは、今回のDACには、あまりにもサイズがあわないので、出来る範囲で追加工し小型化するべく以下のように・・分解して、必要サイズに加工こんな感じになります。あとは、A...トランス式USBDACを作ってみようと思います。

  • USB DACその後

    先日作った、ぺるけさんが公開の<トランス+真空管バッファ式USBDACType3>ですが、とても気持ちよく使用中です。とりあえず、ノートPC→USBDACType3→6SN7自作ラインアンプ→808イントラ反転アンプ→JBL4312こんな感じて使用中です。静かで、とても正しいバランス?音というのでしょうか、気に入っています。ほぼ手持ちを活用したので少ない投資で出来上がった<トランス+真空管バッファ式USBDACType3>ですが、その様なことはどうでもよいぐらいの充分な価値を感じられるものだと思いました。ところで、今回ノートPCを新たに購入しました。というのも、これに使おうと思っていたWindows7のノートPCでCDを取り込もうとWindowsMediaPlayer使ったのですが、なぜか、アルバム情報を検索で...USBDACその後

  • ご無沙汰しています。

    最後の更新から随分たちました。その間、なにもしていなかったわけではないのですが、記事を書く気が起きず今に至ります。とりあえず、今日に至るまでの近況をまとめて報告いたします。その16B4Gシングルアンプは、制作後、とりあえずの常用アンプになっています。理屈抜きで、トランス結合のシングルアンプの音が好きなようです。ただ、前回の報告でもソ連邦の6B4Gについて書きましたが、これが悩みの種です。しばらく使ってみると、やはりノイズを出すものがあるようです。そのたびごとに、NG球としてはじき、また別の球に交換するといったことを2度繰り返しました。それでも、シングルのステレオアンプに必要な2本は、何とか確保できました。まぁあまり期待せず、この球を使っていこうと思っています。その2マランツCD-72という相当に古いCDプレーヤ...ご無沙汰しています。

  • USSR(ソ連邦)6B4Gって?再び

    以前に6B4GPPアンプを試作した際、USSR(ソ連邦)6B4Gを使用しようとして、ずいぶん悩んだ旨の報告をしたことがあります。(詳細や顛末は、<USSR(ソ連邦)6B4Gって?>をご覧ください。)その時は、無帰還のPPアンプで、交流点火で、残留雑音を抑え込む(1mV以下)というのが、ちょっとした目標で、それなりの勝算はあったのですが、USSR(ソ連邦)製の6B4Gでは、その目標が達成できず、米国製の6B4Gを使ってその目的を達成しました。結果、そのままソ連邦製6B4Gはお蔵入りとなってしまいました。ですが、そのまま死蔵させてしまうのは、なんとももったいない話です。それで、今回試作したシングルアンプに何とか使えないだろうかと、再トライしてみることに。条件的には、今回は直流点火ですから、前回のPPアンプよりは、使...USSR(ソ連邦)6B4Gって?再び

  • 6B4Gシングルアンプ一応完成

    先日、NC-14の2次側に22KΩの抵抗を負荷して歪の打ち消しを試みてみました。結果、それ相応の歪の減少効果がありました。しかしながら、自分の中では、このイントラは2次開放で使ってあげるのが、本来使い方だといった勝手な思い込みがありまして、今一つ22KΩを2次側につけることに積極的になれず、まずは実験的に22KΩを負荷した状態で、しばらく使ってみて様子をみようということになったわけです。で、その結果ですが、予想に反し、割とイケている!と感じるものがありました。確かに、イントラ特有の力強さは、後退するのですが、ちょっと品のある感じのになり、意外にも好感の持てるものと思いました。ちょっと変な表現になりますが、両者がトレードオフの関係にあるように思いました。であるならば、この2次側に負荷する抵抗をもう少し軽いものにし...6B4Gシングルアンプ一応完成

  • 6B4Gシングルアンプ 歪率検討

    先日、残留雑音について、ある程度の結果が得られましたので、本日は歪率について検討してみました。以下が、先日測定した、歪率です。出力1Wでおおよそ1%程度の歪率です。いまいちですね。ドライバー段と出力管の歪の打ち消しを全く考慮していないアンプなので、当然といえば当然の結果です。これをもう少し改善してみようかと、イントラ(NC-14)の2次側に負荷を付けてWE408A(ドライバー段)を歪ませ、歪の打ち消しを狙ってみました。以下がその結果です。とりあえず、実験なので、RcHについてのみの確認です。NC-14の2次側に、47KΩ、22KΩを負荷し、1KHzの歪率を確認してみました。NC-14の2次側OPENに比べ、いずれも歪率の改善が確認できます。特に、22KΩを負荷した場合の改善効果は、顕著です。数字だけみれは、22...6B4Gシングルアンプ歪率検討

  • 6B4Gシングルアンプのカソードバイパスコンデンサー その後

    先日再エッチング処理をした古い3種類の電解コンデンサーですが、その使用の可否の結論は、今一つはっきりしませんでした。以下がその経緯です。再エッチング(100V印加)開始後、漏れ電流については、ぐんぐん減り、10時間後には、どのコンデンサーも1μA以下となりました。これはイケると思い、とりあえず容量を測定してみたのですが、ニチコンゴールドを除き、やっぱり少し容量が少なくなっているように感じました。上記画像中の赤い丸シールに書かれている数字が容量(μF)の測定値です。残念ながら、ミューズとブラックゲートの容量が公称値よりマイナスしているようです。これをどう考えるかです。もともと電解コンデンサーの容量偏差は±20%ですから、製造直後から、マイナス側にある可能性もありますので、この容量の測定結果をもって、劣化と考えるの...6B4Gシングルアンプのカソードバイパスコンデンサーその後

  • 6B4Gシングルアンプのカソードバイパスコンデンサー

    昨日、残留雑音について一応のケリを付けました。次は、歪率についてもう少し改善できないか検討するつもりですが、これについては、手間と効果を考えると、今すぐに取り掛かる気がせず、後回しに。それで本日は、現在汎用品を使っている6B4Gの自己バイアス用のカソード抵抗をバイパスする電解コンデンサーを、音響用と称される電解コンデンサーに替えるべく、使えそうなものを、ジャンク部品の中から探し出してみました。で、発掘した物ですが、以下の3種類が見つかりました。・ニチコンゴールドのチューブラー100μF160V・・・使用せずに放置したデッドストック・ニチコンMUSE330μF100V・・・解体したアンプより取り出した中古品・ルビコンブラックゲート100μF100V・・・解体したアンプより取り出した中古品いずれも音響用コンデンサー...6B4Gシングルアンプのカソードバイパスコンデンサー

  • 6B4Gシングルアンプ残留雑音

    前回の報告にて、6B4Gシングルアンプの測定を報告いたしました。おおむね思った通りのデーターだったのですが、せっかくですからもう少し改善できるよういじってみようと思います。手始めに、残留雑音です。Lchが0.5mV、Rchが0.55mVと無帰還のシングルアンプとしては、平均的な結果となりました。まずこの残留雑音の源についてですが、B電源のリプルによるものです。ざっと確認したところ、整流管出口の入力コンデンサー(22μF)のところで10Vほどのリプルがあります。これを5Hのチョークと330μFのリプルフィルターを通しているのですが、その22μFのところで実測17mV前後のリプルであることを確認しました。これをもう少し少なくしてやれば、良いわけです。それで、10Hのチョークを乗せ換えてみることにしました。幸いなこと...6B4Gシングルアンプ残留雑音

  • 6B4Gシングルアンプ測定

    昨日、出来上がったと思われる6B4Gシングルアンプ測定を行いました。用心のため、測定の前に、もう一度、回路電圧の確認をし、正しく電圧が出ていることを確認いたしました。朱書きで記載した電圧が今回の電圧測定値です。我が家のAC100Vですが、それなりに変動があります。時間帯にもよりますが、おおむね100~104Vを示します。この測定時は103Vでした。以上確認に上、アンプ測定いたしました。以下結果です。入出力特性トランス結合のアンプなので、4Wを過ぎても比較的リニアに出力は増加しますが、オシロによる波形観測で、3.5W程度から正弦波の頂点が潰れ始めます。最大出力は3.5Wといったところでしょうか。(入力は1.3V)歪率測定および残留雑音う~ん。なにか、冴えない結果ですね。明日以降これについては少し考えてみようかと思...6B4Gシングルアンプ測定

  • 6B4Gシングルアンプとりあえず出来上がった?

    とりあえずですが、細かな部分の修正が終わりました。とりあえず、各部電圧、残留雑音、左右のゲインを見ながら、使用球を決めました。ほぼ思った通りに出来ているようです。この時点での回路図を起こしてみました。明日以降、測定できると思います。本日ここまで。音を聞きながら、コーヒーブレイクです。6B4Gシングルアンプとりあえず出来上がった?

  • 6B4Gシングルアンプ進捗報告 01/12

    先日、音が出せる状態まできた6B4Gシングルアンプですが、回路図もひかずに適当作戦でここまで来てしまったので、なんとなくやるべきことをやっていないような・・・気がしないでもありません。それで、ちょっと順番が逆といわれそうですが、初段管の動作について今一度確認してみるかと思いまして、本日は、WE408Aの特性をちょっと見てみました。簡単なバラックを組んで、Ep:120V~130vEg:-1.8v~-3.0V当たりの特性を確認してみました。適当に抜き取った2本ですが、以下のような感じです。N=2で、しかもばらつきが大きいデータとなってしまいましたが、大まかにRpは5KΩ前後、μは、30前後でしょうか。今回の6B4Gシングルアンプは、NC-14というインターステージトランスを使っていますので、適合するドライバー管は、...6B4Gシングルアンプ進捗報告01/12

  • 6B4Gシングルアンプ進捗報告 01/11

    本日は、5本あるRAYTHEON製と思われる6B4Gを実機に挿し、1ペアーを選別いたしました。3本がTUNG-SOLブランドですが、両者並べて比べてみますと、内部構造は瓜二つ、出処は同じものと考えて良さそうです。(以下画像ご覧ください)左RAYTHEON、右TUNG-SOL2枚プレートで吊りフィラメント、ボトムに矩形のゲッターが2個配置されている。RCA2A3なんかに比べれ随分凝った作りだなぁと思います。幸い、RAYTHEONとプリントされている2本が比較的電流値が揃いましたので、これをペアーとして今回のシングルアンプに挿すつもりです。次にWE408Aを選別しました。とりあえず、TV-7にて測定後、実機に挿して、電流値より使用できそうな球を選び出しました。最終的には、左右チャンネルのゲインと残留雑音でもう一度選...6B4Gシングルアンプ進捗報告01/11

  • 直熱整流管いろいろ

    とりあえずですが、6B4Gシングルアンプも一段落つきました。ちょっと一休みということで、6B4Gシングルアンプに使えそうな手持ち直熱整流管を集めてみました。SYLVANIAJANCHS5U4G/VT-244、NationalUnionJANCNU5U4G/VT-244Rogers5X4G、RCAJAN5X4G(マルコニ社向けMADEFORCANADIANMARCONIとベースに表記あり)5U4Gとは、ピンコネクションが違うが同特性。WestinghouseUV71、RCAJANCRC5R4GYUV71は、5U4Gと同特性らしい。SYLVANIAJANCHS5931、SYLVANIAGB5931時代が違うのか、内部構造がすこし違うようです。PhilipsECG5U4GB、RCAJAN5U4GB東芝5U4GB、RC...直熱整流管いろいろ

  • 6B4Gシングルアンプ進捗報告 01/05 とりあえず組みあがりました。

    本日の進捗です。とりあえずですが、組みあがりました。ざっと目視でチェック後、通電し、各部の電圧をチェックし、おおきな問題のないことを確認いたしました。何点か些細な修正する必要を感じますが、早速鳴らしてみることに・・・未調整ではありますが、良い感じで鳴っています。6B4Gシングルアンプ進捗報告01/05とりあえず組みあがりました。

  • 6B4Gシングルアンプ進捗報告 01/04

    本日の進捗です。B電源まわりと出力管周りを進めました。ミスがなければ、もう少しで、音出しできそうです。6B4Gシングルアンプ進捗報告01/04

  • 明けましておめでとうございます。

    明けましておめでとうございます。

  • 6B4Gシングルアンプ進捗報告 12/31

    大晦日ですから、本日はアンプ作りなどするつもりはなかったのですが、すこし時間に余裕がありましたので、半田鏝を握りました。WE408Aヒーター、6B4Gフィラメント周りの部品を取り付け、問題なく点灯できることを確認しました。これにて、本年のアンプ作りは本当に終わり~6B4Gシングルアンプ進捗報告12/31

  • 6B4Gシングルアンプ進捗報告 12/30

    本日の進捗です。アース母線を少し修正し、残っていた電線の配線を終えました。今年はここまでとして、来年部品付けから始めます。6B4Gシングルアンプ進捗報告12/30

  • 6B4Gシングルアンプ進捗報告 12/26

    本日の進捗です。ざっくりですが、電源、ヒーター周りの配線チェックをして、特に問題ないことを確認後、イントラ周りの配線とアース母線を張りました。電線を張る工程は、まだ少し残っていますが、おおよそ終わったように思います。年明け早々に部品取り付け~組立て終了~測定とスムーズに進めは良いなぁ。6B4Gシングルアンプ進捗報告12/26

  • 6B4Gシングルアンプ進捗報告 12/20

    本日の進捗です。B電源の配線がほぼ出来ました。ここらへんで、一度配線チェックをしようと思います。6B4Gシングルアンプ進捗報告12/20

  • 6B4Gシングルアンプ進捗報告 12/19

    本日の進捗です。やり掛けのヒータ配線の残り、OPTの2次側の配線を終え、B電源の配線を始めました。あいかわらず、のんびりやっています。6B4Gシングルアンプ進捗報告12/19

  • 6B4Gシングルアンプ進捗報告 12/18

    本日の進捗です。6B4GとWE408Aのヒーター配線の途中です。初段のWE408Aについては、ヒーター電圧が20Vなので、交流点火にするか直流点火にするか迷ったのですが、あとあとノイズで悩むのも嫌なので直流点火としました。6B4Gシングルアンプ進捗報告12/18

  • 6B4Gシングルアンプ進捗報告 12/17

    本日の進捗です。WE408A用のヒータートランスの一次側、6B4Gフィラメント電源の一部、整流管周りを配線しました。整流管は、5U4Gを予定していますが、ピンコネクション違いの5X4Gもさせるように、配線しました。6B4Gシングルアンプ進捗報告12/17

  • 6B4Gシングルアンプ進捗報告 12/11

    本日の進捗です。ようやっと半田ごてを握り始めました。本日は、AC100V周りを・・・あまり頑張らず、毎日少しづつ進めていこうかと思います。6B4Gシングルアンプ進捗報告12/11

  • 6B4Gシングルアンプ進捗報告 12/10

    必要と思われる部品の手配ができました。コロナ渦ですから、わざわざ秋葉原に行く気もせず、通販を利用しました。6B4Gシングルアンプ進捗報告12/10

  • 6B4Gシングルアンプ進捗報告 12/4

    本日の進捗です。アングル材を補強として加えました。それに6B4Gのカソード抵抗となるメタルクラッド抵抗を取り付けることにしました。また、おおよその配線の引き回しを想定しながら、必要と思われる端子台を仮付けしてみました。実体配線図などひかないで、ぶっつけ本番で配線していくのですが、薄型シャーシなので、大物の部品の配置はある程度決めました。とりあえず、大体の様子が想定できましたので、次は部品手配かなぁ。6B4Gシングルアンプ進捗報告12/4

  • 6B4Gシングルアンプ進捗報告 12/3

    6B4Gシングルアンプ本日の進捗です。一昨日出来上がったシャーシに手持ちの部品を組み付けてみました。とくに問題なさそう。しばらくはこれを見て、配線プランを考え、新たに購入するパーツを決めるつもりです。(あいかわらず、カメの歩みです。)こんな感じの外観。6B4Gシングルアンプ進捗報告12/3

  • 6B4Gシングルアンプシャーシ製作 12/1

    本日の進捗です。シャーシ天板を塗装しました。昨日と同様に脱脂後、ミッチャクロンで下塗りしました。塗装色は、アイボリーです。昔の鈴蘭堂のSLシャーシの色を意識しました。6B4Gシングルアンプシャーシ製作12/1

  • 6B4Gシングルアンプシャーシ製作 11/30

    本日の進捗です。シャーシ枠の塗装をしました。塗装色は、ガンメタです。下塗りは、ミッチャクロンを使用。上塗りは、車のアルミホイール用です。両方とも差し替えPPアンプの電源トランスとチョークトランスを塗った時の残りものです。こんな感じで塗っています。ミッチャクロンを吹いたところ。乾燥中6B4Gシングルアンプシャーシ製作11/30

  • 6B4Gシングルアンプシャーシ製作 11/27

    本日は、塗装の前処理として#400の耐水ペーパーで、足付けをしました。明日天気が良くてやる気が出れば、塗装する予定です。6B4Gシングルアンプシャーシ製作11/27

  • 6B4Gシングルアンプシャーシ製作 11/24

    随分ご無沙汰していました。久しぶりに、進展がありましたの報告いたします。画像ご覧ください。電源スイッチ、ACインレット、FUSEホルダー、SP端子、RCA端子、および樹脂足を取り付けました。シャーシを塗装するかどうか迷っています。塗装するとなると、下地を作って、ミッチャクロンを下塗りして、・・・ちょっと面倒だなぁ。6B4Gシングルアンプシャーシ製作11/24

  • 6B4Gシングルアンプシャーシ製作 7/14

    本日の報告です。ここ数日、あまり時間が取れないのと、やる気が出ない感じで、ほとんど進んでいません。それで、本日は、主要な部品をとりあえず載せてみて、大きなミスがないことと、全体のデザインを確認してみました。シンプルで良いと感じました。6B4Gシングルアンプシャーシ製作7/14

  • 6B4Gシングルアンプシャーシ製作 7/9

    本日の進捗状況です。電源トランスとヒータートランスの角穴仕上げ、張り付けていたCAD図(加工図)をはがしました。ここまでくると、先が見えてきますよね。ついでに、シャーシ枠の不要部分をトリミング。合体!何とか形になってきました。本日ここまで。6B4Gシングルアンプシャーシ製作7/9

  • 6B4Gシングルアンプシャーシ製作 7/8

    本日の進捗です。オートポンチ使用これ便利です。ボール盤にて穴あけ今回は、電源トランスとヒータートランスの大きな角穴は、内側に多数のドリル穴をあけて、それをニッパー、棒ヤスリで繋いで開ける作戦。丸穴は、油圧のシャーシパンチ(リードHP-1)で開けました。角穴は、ニッパーと棒ヤスリで、ドリル穴をつなげて抜きました。ここから角穴はヤスリできれいに仕上げるのですが、本日のやる気がここで途絶えましたので、本日ここまで。6B4Gシングルアンプシャーシ製作7/8

  • 6B4Gシングルアンプシャーシ製作 7/7

    本日の進捗です。今日は、あまり製作意欲がわきません。天板にCADで書いた加工図を天板に張り付けるだけで、終了。こんな時もあります。コーヒーブレイクかな。明日頑張ろう!6B4Gシングルアンプシャーシ製作7/7

  • 6B4Gシングルアンプシャーシ製作 7/5

    本日の進捗です。先日切り出した部材をM3サラネジにて締結きちっと組みあがるように精度に気を付けながらネジ穴加工しました。ほぼ満足のいく精度で出来たようです。天板(A5052材3mm厚)を仮組してみたところ。(天板が白いのは、保護シートです。)コーナー部のディテール明日以降、天板の加工かな。6B4Gシングルアンプシャーシ製作7/5

  • 6B4Gシングルアンプシャーシ製作 7/2

    本日より、6B4Gシングルアンプシャーシ製作を始めました。とりあえず、シャーシ枠から作り始めています。全後面のパネルは、A6061アルミ等辺アングル(35mm×35mm×3mm)、側面は、A6061アルミフラットバー35mm×10mmを利用しています。こんなサイズ感です。本日ここまで!6B4Gシングルアンプシャーシ製作7/2

  • 6B4Gシングルアンプシャーシデザイン

    簡単なシングルアンプなので、回路図は引かないつもりです。それで、本日は、シャーシデザインを検討してみました。サイズは、380mm×286mm市販のシャーシに気に入ったものがなかったので、自作することを前提にデザインしました。6B4Gシングルアンプシャーシデザイン

  • たぶんこんな感じのアンプでした。

    随分以前にバラックで組んだ6B4Gシングルですが、多分以下のような感じだったと思います。これを、そのまま再現するとなると、WE396Aの手持ち少なく、残念ながらこのままの再現は難しい感じです。無帰還ですから、ノイズの選別やら、左右のゲインなどを考えると、ある程度の本数を持ちたいところですが、今やWE396Aは希少球ですから、新たな入手も無理でしょう。それで今回は、別品種で検討しようかと考えています。とりあえず、WE408Aが相当数手元にありますので、これを使って計画してみようかと思っています。たぶんこんな感じのアンプでした。

  • 随分昔の話ですが・・・

    ずいぶん昔に、作ったアンプで、印象深いアンプがあります。バラックで組んだ、6B4Gのシングルアンプで、その構成は、WE396パラ接続~TANGONC-14(2次開放)~6B4G(A1級動作)~TANGOXE-20こんな感じの構成で無帰還シングルアンプでした。使用済みのシャーシにすべて手持ちの中古部品で回路図もひかずに適当に組んだバラックアンプです。ですから、音を確認してすぐに解体してしまったのですが、実に納得の音だったと記憶しています。何しろ、当時所有していた、おなじ6B4Gを使ったムラード型の6B4GPPの音が急につまらないと思うほどでした。それで、今回もう一度同じようなものを組み上げて、当時何を思って納得の音だったのか確認してみようかと考えています。明日以降少しづつ検討してみるつもりです。随分昔の話ですが・・・

  • 出力管差し替えPPアンプ測定 KT88 再測定

    本日は、好成績過ぎて気になっていたTESLAKT88を挿したときの歪率を再測定してみました。以下その結果です。最初のデータと比較してみますと、RcHに関しては、ほぼ前と同じような相当な低歪率の測定データーとなりました。ですが、LcHに関してはそうはならずに、以前より歪が増えています。これについて、どうして変化してしまったのか判りません。ここからは、ちょっと言い訳ですが、歪が増えたといっても、相当に低歪での話なので、ちょっとセンシティブな話なんだろうなぁ思っています。歪率0.1%程度の領域での測定となりますと、ちょっとしたことで測定に影響のだろうと感じています。ですから、神経を使って測定することを強いられますし、出来る範囲で、そのようにしたつもりですが、結果的に、前回の測定結果とは異なりました。さて、困りました。...出力管差し替えPPアンプ測定KT88再測定

  • 出力管差し替えPPアンプ測定 RCA6L6GC

    少し間が空きましたが、本日RCA6L6GCを挿し、出力管差し替えPPアンプの測定をしました。●入出力特性●残留雑音入力ショートにてLchが0.09mV、Rchが0.05mVとなりました。●出力-歪●周波数特性●ダンピングファクターON-OFF法にて約2.8程度でした。これで各出力管別に測定するというとても面倒なことが終わりました。一仕事終わった!!てな感じです。ですが、ちょっと気になることが・・・ざっとデーターを比較してみたところ、TESLAKT88の歪率が、突出して好成績のように思います。自分で測定したデータですが、疑わしい。無帰還のアンプが本当にこんなに低歪なのだろうか・・・何か間違えたかも・・・なんて気になってきました。もう一度、測定してみようかと思い始めています。あ~面倒だけどもう一仕事かな。出力管差し替えPPアンプ測定RCA6L6GC

  • 出力管差し替えPPアンプ測定 松下 6CA7

    本日は、松下6CA7を挿し出力管差し替えPPアンプの測定をしました。●入出力特性●残留雑音入力ショートにてLchが0.07mV、Rchが0.06mVとなりました。●出力-歪●周波数特性●ダンピングファクターON-OFF法にて約3.8程度でした。出力管差し替えPPアンプ測定松下6CA7

  • 出力管差し替えPPアンプ測定 GE JAN 6550A

    本日は、GEJAN6550Aを挿し出力管差し替えPPアンプの測定をしました。●入出力特性●残留雑音入力ショートにてLchが0.05mV、Rchが0.05mVとなりました。●出力-歪●周波数特性●ダンピングファクターON-OFF法にて約4程度でした。感覚的ですがKT88とほぼ同じような感じです。一点気になったのが歪率のグラフのカーブが、KT88と少し違っている点です。歪率そのものは、充分低歪と言えますので問題視しているわけではないのですが・・・今一つ解せません。出力管差し替えPPアンプ測定GEJAN6550A

  • 出力管差し替えPPアンプ測定 TESLA KT-88

    本日は、TESLAKT-88を挿した出力管差し替えPPアンプの測定をしました。一日1品種を測定していこうと思います。●入出力特性最大出力10Wぐらいです。オシロで見ると10Wぐらいから、正弦波の頂点がわずかにつぶれ始めるようです。入力1.9Vで、9.5w程度の出力となります。一般的には、入力感度の低いアンプと言えますが、自分にとってはこれぐらいが使いやすいと思っています、●残留雑音入力ショートにてLchが0.06mV、Rchが0.07mVとなりました。●出力-歪●周波数特性●ダンピングファクターON-OFF法にて約4程度でした。以上ざーっと測定しました結果です。自分でも驚くほどの好成績です。無帰還アンプにも関わらず、残留雑音は、0.1mVを楽に下回り、くわえて、相当な低歪に仕上がりました。改めて、全段差動アンプ...出力管差し替えPPアンプ測定TESLAKT-88

  • 出力管差し替えPPアンプ測定 1月3日

    本日より、出力管差し替えPPアンプの測定を始めました。とりあえず、TESLAのKT88を挿し、オシロを見ながら大きな問題のないことだけを確認しました。出力管差し替えPPアンプ測定1月3日

  • 謹賀新年

    謹賀新年

  • 差し替えPPアンプ四態

    年末で、忙しくなってきました。やりかけの年賀状を今日のうちに終わらせ、アンプ作りで荒れ放題となった工作部屋を掃除して・・・・などなど。ということで、差し替えPPアンプの測定は来年に持ち越しすることにして、各出力管を挿した四態を画像に収め本年のアンプ作りの活動を締めることにしました。以下ご笑覧ください。TESLAKT88GEJAN6550A松下6CA7/EL34RCA6L6GCこうして(外観を)比べてみるのも、なかなか面白い!差し替えPPアンプ四態

  • ちょっと骨休め

    昨日、測定に入れる状態まで出来上がった出力管差し替えPPアンプですが、本日は気分をかえようと、銘板を作ってみました。というのも、もともとこのアンプのシャーシは、以前に解体したアンプのシャーシーの残骸を流用して作ったものなので、フロントパネルに不要の大穴が2か所も開いていて、これが、はなはだ恰好悪い。それで、銘板のようなものを張り付けて隠してしまうのが良いだろうと考えてのことです。それで、出来る範囲で、ありあわせのもので、以下のようなものを作ってみました。素人製作の銘板もどきですから、ろくなものではありません。ですが、ちょっとした工作を楽しめました。せっかくですから、LEDを仕込むことにしました。あまりぱっとしませんが、無事無用な穴は見えなくなりましたので、良しとしましょう。ちょっと骨休め

  • 出力管差し替えPPアンプ進捗 12月25日

    前々回の記事にて、360V内外と推測していた電源電圧が、それよりも20~30V程度高めに出てしまった報告をいたしました。その対策として、①電圧降下の大きい整流管を使用する。②整流管出口の電解コンデンサーの容量を小さくする。③それでもダメな場合は、整流管出口に抵抗を挿入する・・・などいくつか実験してみようかと思っていたのですが、ちょっと面倒臭くなってしまいました。それで、安易な妥協をすることに。電源トランスのB電源の取り出しタップを一段下げて、280V~0~280Vにして、整流管は、先日の実験で電圧降下の少なかったシーメンスの5AR4/GZ34に置き換え整流管出口の電解コンデンサーを100μFとしたところ電源電圧は、340V~345Vとなるようなので、これでいくことにしました。あとは初段の供給電圧を予定通りとなる...出力管差し替えPPアンプ進捗12月25日

  • 出力管差し替えPPアンプ進捗 12月22日

    前回の記事にて、電源電圧が予想より高く出た旨の報告をいたしました。予定では、電源電圧は、360V内外かと考えていたのですが、それよりも20~30Vぐらい高く出ました。それでも、出力管の最大定格を超えることはないので、あまり気にしていないのですが、そのまま放置するのも癪なので、ちょっと対応を考えてみようと、イタズラを始めました。それで、手っ取り早いのは、整流管をもう少し電圧降下の大きい管種に変えてみようかと思いまして、RCAの5V4GAを挿してみました。5V4GA自体は、5V4Gに比べて電圧降下が少ないような気がしていましたので、あまり効果は期待していなかったのですが、予想通りというか・・・ほぼ、5AR4を挿したときと変わらない感じでした。それで、実際のところ5AR4とどれくらいの違いがあるのかちょっと確認してみ...出力管差し替えPPアンプ進捗12月22日

  • 出力管差し替えPPアンプ進捗 12月19日

    前回、とりあえず、音が出せるところまでできたことを、報告いたしました。ですが、まだ手を入れなくてはならないようです。というのも、思っていた以上に電源電圧が高く出てしまい、これを対策することにしたためです。それで、必要と思われる、部品を、ネット通販にて注文いたしました。となると、この部品待ちといった状況を使って、使用する真空管のペアリングしてしまうのが良かろうということで・・・とりあえず使えそうな真空管をならべ・・・・さてどうするか。本数が多いので、手間のかかるのは嫌ですから、TV-7で、ざっとチェックして実機に実装してカソード電位を測るだけで済ませることにしました。以下その結果です。出力管差し替えPPアンプ進捗12月19日

  • 出力管差し替えPPアンプ進捗 12月17日

    本日の進捗状況です。とりあえず、一通りの配線は終わり、音の出るところまでできました。ざっと電圧をチェックしてみたところ、予定よりも電源電圧が高めに出ましたが、配線にミスはなかったようです。電源電圧が高めに出ることついては後日対策することにして、今日は、安全を考え、とりあえず一段低い電圧のタップに切り替えて(320V~0V~320v→280V~0V~280v)音を出してみることに。ここまでくると、やっぱり音を聞いてみたくなります。良い感じです。本日ここまで。出力管差し替えPPアンプ進捗12月17日

  • 出力管差し替えPPアンプ進捗 12月13日

    本日の進捗状況です。電源部と出力管周りの部品取り付けを行いました。少し先が見えてきたかな。本日ここまで。出力管差し替えPPアンプ進捗12月13日

  • 出力管差し替えPPアンプ進捗 12月12日

    本日の進捗状況報告です。ほぼ、ワイヤーリングが終わりました。それと、先日張ったアース母線がちょっと気に食わなかったので、やり直してしまいました。とりあえず、ほっと一息といったところでしょうか。明日以降は、CR等の部品を取り付けていきます。出力管差し替えPPアンプ進捗12月12日

  • 出力管差し替えPPアンプ進捗 12月10日

    本日の進捗状況報告です。電源部のワイヤーリングが、80%ぐらいできたでしょうか。とりあえず、最低限の部品を付けて、電源を投入して、ヒーターの点灯や、電圧が出ているかなどのチェックをしました。まめにチェックを入れるのも、つまらないミスを防ぐには、必要なことかなと思っています。出力管差し替えPPアンプ進捗12月10日

  • 出力管差し替えPPアンプ進捗 12月9日

    本日の進捗報告です。アース母線を張りました。それと出力トランスの2次側、電源の平滑用の電解コンデンサーの配線の一部を済ませました。本日ここまで!電源の平滑用の電解コンデンサーは、タカチのKC4-10というケースを利用して取り付けています。出力管差し替えPPアンプ進捗12月9日

  • 出力管差し替えPPアンプ進捗 12月8日

    本日の進捗報告です。各管のヒーター配線を済ませました。出力管差し替えPPアンプ進捗12月8日

  • 配線開始

    本日より配線に入りました。簡単なアンプなので、実体配線図などは作らず思いつくままに進めていきます。本日は、AC100V周りと整流管周りの一部を配線し、終了。一気に進めず、のんびりやるつもりです。配線開始

  • 明日から配線できそうです。

    先日塗り替えた電源トランス、チョークトランスを組み付けて見ました。出力トランスの色に合わせたつもりでしたが、ちょっと濃すぎたようです。まぁそれでも全体の雰囲気は、悪くないかな。(自己満足です)同時に、シャーシ内部も少し手を入れました。LM317T用の小型の放熱器、タイト製のスタンドアロン端子を追加しました。これにて、配線準備完了です。明日から配線できそうです。

  • ほぼ部品が集まりました。

    出力管差し替えPPアンプの必要部品が大体揃いました。一部手持ち部品を使いますので、いろいろな銘柄が混ざっています。ほぼ部品が集まりました。

  • トランスの塗り替え完了

    本日、天候に恵まれましたので、トランスの塗り替え塗装をしました。以下ご笑覧ください。使用したスプレー缶。塗装色はガンメタです。下塗りにミッチャクロンを使いました。乾燥中です。本日ここまで。トランスの塗り替え完了

  • トランスの塗り替え

    出力管差し替えPPアンプですが、あと少しで配線に入れそうです。不足する部品は、ネット通販でオーダーを掛け、それが揃うのを待っています。ということで、本日は、手空きとなりました。それで、気になっていた、チョークトランスと電源トランスをちょっといじってみることに。なにが気になっていたかというと、互いの色がだいぶかけ離れていることと、チョークトランスにいくつかの大きめのキズ(画像ではきれいに見えるけど)があることです。それで、少し迷いました、塗り替えてしまったほうが、気持ちよく組立てにはいれるかななんて思い、再塗装を決断した次第です。とりあえず、チョークトランスの銘板を外し、電顕トランスを分解し・・・このまま塗装するか、現行の塗装を剥離するか迷いましたが、チョークトランスに少し発錆がありましたので、剥離して再塗装する...トランスの塗り替え

  • 出力管差し替えPPアンプ配線準備

    先日、シャーシ加工が終わった出力管差し替えPPアンプですが、本日は、アースライン、部品配置、配線の引き回しを考えながら、端子台、シャーシ補強のアルミアングル材を取り付けました。シャーシ中央付近に、35mmのアルミ等辺アングルを取り付けて、シャーシを補強しました。このアングルの主たる目的は、シャーシの補強ですが、ここにLM317Tを取り付けるつもりです。ある程度の放熱効果は期待できると思います。出力トランスの取付ネジを利用して取り付けているラグ端子は、米国製(多分シンチ製)の9Pのラグ端子板です。両端2点止めでその穴ピッチは、TANGOXE60の取付ネジピッチ(80mm)よりわずかに大きいだけなので、多少ヤスリで、穴を拡大すれば取り付けられるようです。一点止めのラグ端子板より、しっかり固定されますので、好んで使っ...出力管差し替えPPアンプ配線準備

  • 5AR4/GZ34いろいろ

    一昨日に続き、手持ちの5AR4/GZ34を集めてみました。左より、PhilipsECG5AR4、CV1377(DA表記があるのでムラード製と思われる。残念ながら空気が入ってしまった)、シーメンスGZ34、東芝5AR4、松下5AR4今回はPhilipsECG5AR4を使ってみる予定。他より一回り大きく丈夫そう。5AR4/GZ34いろいろ

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