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2019/07/20

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  • 半年間放置しおりました。

    その間にコロナにかかっって味覚を失ったり、 ワクチン摂取で寝込んでいたり、 時勢もあるけれどなんだか体調を崩しやすくなったり アレルギーが悪化したり 体力が回復しづらくなっていたり 28歳になった途端に健康の曲がり角だったのか なんだかバタバタしておりました。 が、そろそろメキシコも秋に入り涼しくなって 空気が変わるとなんだか不思議とやる気も満ちてくるもので、 また少しずつ筆を取ろうかと思います。 5年住んでも意外と飽きが来ていないメキシコ生活の魅力を、 メキシコに住まなければいけないけれど、 まだいまいち楽しめていないなという人に 特に伝えられたらなというのが当面の1番の目標。 今年もラスト…

  • 【レシピ付き】一番好きなスペイン料理 アンダルシア風MIGAS DE PAN

    我が家の料理のレパートリーの軸は 日本の家庭料理とメキシコ料理。 それから旅先で美味しかったレシピを お土産がわりに覚えて帰ることにしているので、 季節によって世界各地の郷土料理も出てくる。 その中でも留学をしていたスペインの料理は まあまあ出てくる頻度も多い方。 パエリアだったりオムレツだったり 派手な料理も作るのだけれど、 今日紹介したいのは一年位に一回しか作らないけれど 私の一番好きなスペイン料理。 MIGAS DE PAN ミガス デ パン MIGAS ミガス とはスペイン語でパン屑のこと。 パンはそのまま日本語にもなっているパン。 (そもそもパン自体がお隣のポルトガル語由来だし) で…

  • メキシコの限定味キットカット

    仕事柄街中にいることが多いので、 必然コンビニに寄る回数が多い私。 かと言って買うつもりのなかったものを 衝動買いしてしまうタイプまではないのだけれど、 これだけは見つけたら手を伸ばさざるを得ないものがある。 そう、 キットカットの食べたことない味。 日本でもキットカットやポッキーの ご当地味を見つけると買ってしまうタイプ。 以前買ったピンクチョコレート味は 苺チョコのような甘酸っぱさが気に入ったので今回も期待。 1033: 流行りの赤いチョコレート。 - メキシコ モンテレイで食べて遊んで働いて 近所のコンビニOXXOで購入。 まずはLemon Pie味 パッケージの通りライムパイ味。 酸味…

  • 甘くて酸っぱくて冷たくて辛いシャーベット?

    日本語母語話者の私はスペイン語に囲まれて生活していると 母音が同じ5つで聞き取りやすいこともあるし、 赤ちゃん言葉によく使われるような ぱ行にま行にちゃ行なんてのもふんだんだし 更に転がるような明るい調子の話し方も相まって、 意味は分からなくとも何だか可愛く聞こえる という単語をしょっちゅう耳にする。 ちゃもやだ という言葉もその内の一つ。 4月にメキシコにやってきて、 暑くなってきた頃から突然ようく耳にするようになった 不思議と可愛く聞こえる言葉。 何かというとこれのこと。 赤とオレンジのマーブル模様がチャモヤーダ。 スペイン語表記だとCHAMOYADA つまり「CHAMOY和え」という意味…

  • 夏の入り口オレンジマーマレード。

    近頃の台所話。 マスカットにメロン、マンゴー、リンゴ、 アボカドにオレンジなどなど4月になると そろそろ夏のフルーツが本気を出し始める季節。 八百屋さんに顔を出した途端に 全身が芳醇な香りに包まれるて初夏を感じる。 スーパーで適当に選んで買ったものでも 甘くて果汁溢れる物ばかり。 嬉しさに思い余って色々と買い込み過ぎてしまったのと ちょうどストックが尽きたのもあって、 久しぶりにジャムを作ろうかと思う。 メロン、バナナ、オレンジ、りんご、マスカット、パイナップル。 思い余って買い込みすぎた面々を キッチンが埋まるほど並べてみると 何とも目に贅沢。ここが天国か。 国土が広く気候が安定していて、 …

  • メキシコティータイム。

    メキシコの夏は長い。 今年は極寒の冬がやってきたと思ったら、 4月に入った途端に40度を越す日がもうちらほらと。 寒いよりも暑い方が得意なので苦はないのだけれど やはり短い冬が少し名残惜しい。 と思っていたら今週末にはまた雨と共に寒波が。 衣替えをしたばかりの長袖を早速また引っ張り出す。 毎年誰しもがが続々と体調を崩すこの寒暖差の変化が モンテレイらしい夏のはじまり。 そんな寒い日は淹れたてのあつーいお茶が飲めるのが嬉しい。 メキシコといえばコーヒー生産国なだけあって プランテーションのない乾燥地帯の北部でも 専門店が街中にちらほらとある程国を挙げてのコーヒー党。 対してお茶と言ったらカモミー…

  • メキシコで緊急避妊薬が必要な時には

    まーた食べ物の話続きだったので、 今日は大いに真面目で大切な話。 指差し買い方ガイド付き 絶対に知っておきたいメキシコの避妊薬について メキシコにもある?外人でも買える?どこで買える? 用法と副作用 使用上の注意点 実践!メキシコでの緊急避妊薬の買い方 自分で話して買おう! このブログ文章を指差て買おう! 日本でも緊急避妊薬やアフターピルが 医師の処方箋がなくとも薬局で購入可能になる という法案の来年の施行の決定を受け、 多くの喜びがメキシコにも伝わってきた。 望まない妊娠や堕胎を防ぐ方法の一つであり より早く服用すべきものへ手が届きやすくなる。 反対の理由は色々あるのだろうけれど 一先ず良い…

  • 1228: メキシコの美味しいコンビニおやつ

    本日はコンビニで見つけた美味しいおやつ。 トレオンのおすすめコンビニグルメ 1.Chocolates Anelyzaのチョコート 2.小麦粉の町の美味しいパン 今週はなんだか日程調整がうまく行かず 1日おきに自分の住むヌエボレオン州の西隣は Coahuila コアウイラ州へ足を運ぶことに。 隣と言っても日本の6倍大きなこの国の中で 3番目に大きく、北海道の1.8倍大きなこの州、 東京から神奈川に行くのとは訳が違う。 Google Mapsをベースに作った比較画像がこちら。 日本を反転させて向きを揃えたので少しは分かりやすい? 国土全体で言うと写っている分よりも まだ南にユカタン半島が長く伸びて…

  • 1226: 赤い宝石アジェンデの濃厚田舎たまご!

    今日は前回触れたおいしい卵の話。 1.海外で生卵は食べられる? 比較的!安全な生卵の作り方 2.メキシコと日本の卵は違う? 3.メキシコで絶品新鮮卵を食べる! 1.海外で生卵は食べられる? 海外に住む日本人がよく悩まされているのが 卵かけご飯が食べたいという願望と、 サルモネラ菌での食中毒との板挟み。 ご存知の方がほとんどだとは思うけれど、 生食を前提として殺菌処理をしている日本と違い、 卵の調理は火を通して、が主流の諸外国では 殻に菌がたっぷり残ったままの出荷が多く 海外で卵の生食をして食中毒になった という話をそれはよく耳にする。 かくいう私は大のゆで卵党だけれど それでも時々思い立っては…

  • 1211: Allendeへの郊外探訪

    メキシコ企業のそのほとんどは 勿論国の祝日に合わせて稼働しているのですが、 北部ではアメリカに顧客のいる企業も多いので 向こうのカレンダーで動いている会社も少なくない。 そういう人たちにとっては死者の日は お祝いではあっても休日ではなく。 我が家の大黒柱も半日出勤だったので 1日はやめて前日11月1日に どこか飾り付けをしている町はないかな、 と少し車を走らせて郊外に足を伸ばしてみる。 Nuevo Leon州内で死者の日の飾りで 一番の有名どころといえば 観光推薦都市、いわゆる Pueblo Magico プエブロマヒコでもある モンテレイより40分ほど南のサンティアゴ市。 町を上げて用意する…

  • 1210: 死者の日 Dia de Muertos 2020

    なんだかんだとは言っても 半年もあれば新型コロナウイルスの蔓延も治まり いつも通りに過ごせると春先には思っていた そんな予想どおりには行かなかった今年の11月2日。 31日のハロウィーンから 11月1日の万聖節 そして2日はキリスト教の万霊節に アメリカ大陸で生まれ育った 冥府や死者への信仰が合わさって生まれた かの有名な死者の日のお祝いと続いて 例年だったらこの三日間は街は南瓜と センジュギクCenpasuchil センパスチルの花びらで 目に鮮やかなオレンジ色に彩られるのだけれど、 不要不急の外出禁止例の出され久しい 2020年に限っては、 毎年の死者と生者の入り混じる カラフルな喧騒も身…

  • 1175: トラケパケタコスに溺れる。

    ひさびさに快晴の週末。 土曜日には服も家もぱぐまるも丸洗い。 天日干しで何もかもすっきり気分が良い。 まだまだコロナウイルスの勢い衰えぬメキシコ。 日本のように一時落ち着くこともなく あれからずっと感染者も死者も増え続け、 更にはこの環境変化にストレスでそれ以外でも お年寄りが急な体調不良で亡くなることも多く 身の回りも嬉しくないニュースが溢れてる。 そんな中ずっと家にいては やっぱり気分が鬱屈してしまうので、 日曜日は朝食を探してちょっとお出かけ。 おいしい日曜日の朝食といえば 牛の頭をじっくり蒸し、ほろほろにほぐした こっくり柔らかなBARBACOA バルバコア。 ちょうど新しく開店した南…

  • 1057: 物語ずきの物語。『はてしない物語(1982 岩波書店)』

    数少ない私の海外製軽での不便の一つが 一般に普及してこれだけ時間が経つというのに 未だに慣れない電子書籍や漫画の類。 同じ内容を読んでも手触りなのか見た目なのか わけもなく電子版は薄っぺらに感じてしまったり、 携帯で読んでいる時なんかは画面が小さい分 書籍版よりも改行が多く集中力が散ってしまって なんだか本の内容に没頭できないのも苦手。 まだまだ日本語書籍が手に入り辛い外国暮らしで すぐに読みたいような本があるのだから 折れるか慣れるかしないとなと思ってはいても まだまだどうもその道は険しそう。 そんな私でも最近その内容の面白さに 苦もなく読み切れたのが『せんせいのお人形』 という漫画アプリで…

  • 1138: 懐かし夏の氷菓子。メキシコのチューペット?

    家から全く出ず座り仕事ばかりしていたお陰で 見事にぎっくり腰になった、との連絡が 同世代の友人からあり背筋が凍る。 30代に入ったらそんな日も来るのだろう と覚悟はしていたつもりだけれど、 体を動かさないと20代でも油断はできないのね。 というわけで恐怖を糧に重い腰を上げ 私もそうならないうちに筋トレに励む。 しっかしこの気温と湿気の中 たとえ室内だろうと暑くて暑くて仕様がなく 扇風機だけではちょっと運動しただけで汗だくに。 そうなると運動の後には冷たいものが欲しくなる。 となれば早速近所のアイスクリーム屋さんへ。 こういう時にはフットワークが軽い。 実は我が家の冷蔵庫には普段から 5Lのアイ…

  • 1136: メキシコの動物はどう鳴くの?

    今日はスペイン語の話。 ひさびさの現場仕事復帰戦は一週間出突っ張りで、 なおかつ連日30度越えの湿度は70%以上。 炎天下の仕事のしはじめは毎年プチ熱中症のおかげで 朝から晩まで頭痛が止まらない。 ここに加えて仕事のストレスとその他体調不良が重なり 具合が悪すぎて眠れないという不思議な状態。 というわけで今週の私はげろげろに調子が振るわないので ようやく筆を撮る気になった本日もごく簡単に、 Youtubeで見つけた面白いビデオの紹介だけ。 メキシコの子供達ならみんな知っている童謡の Pollito Piyoという曲。 このビデオが見れなくても調べればすぐ出てくらいに メキシコのちびっこ達は誰も…

  • 1132: 愛すべき害虫との共存。

    今日はずっとゴキブリの話だけをします。 苦手な方は眠気と戦うぱぐまるの写真だけ見て 今回はパスしてください。 本日見かけた変なゴキブリ 知らなかった生物としてのゴキブリ 日墨ゴキブリの違いと対策 本当に書き出しの通りなのですが、 今日の話題は比喩でもなんでもなく 昨日我が家に出たゴキブリについて。 数えたら今日の記事の中だけで 37回ゴキブリという単語を使っていたよう。 それもこれも面白いサイトがあるのがいけない。 本日見かけた変なゴキブリ 昨日の昼過ぎ家の外廊下をはいていたら なんだか不思議な模様のある昆虫を発見。 大きさと脚の感じからしてゴキブリ? 虫全般が嫌いというより恐ろしく 触ること…

  • 1031: 秘密道具のない暮らし。

    朝方はすっきり爽やか、 昼時には道に立っているだけで背を汗が伝う じめっとしけった暑さに苛まれる35度、 日が暮れかけた途端に稲光が見えたと思ったら お天気雨ならぬお天気雹が 鼻の先にゴロゴロと大粒で降ってきて 近所の車は慌てて毛布に覆われる。 日本でも夏の突然の夕立はお馴染みだけれど この暑さで雹って違和感のある食べ合わせ。 しかし耳を覆うほどの雷鳴に 湿気から逃れられないこの感じ、 モンテレイの夏、ここにはじまれり、 の風情で肌のべたつきに反して気持ちがいい。 怖がりぱぐまるは膝の上に緊急避難。 それにしても、本当に夏。 夏が始まったと肌で感じる。 職場が休業にはならなかったので ずっと事…

  • 1129: お豆な生活。

    昨日に引き続き、 時間に余裕のある4月5月を3年ぶりに迎え いつもは気付かなかったものが見えるのは 何も屋外だけではなく、 最近改めてスーパーマーケットが楽しい。 というのも、 山も湖も滝もゴルフ場などなど娯楽施設は どこもかしこも4月頭あたりから当然休業。 レストランは市によってまちまちで 持ち帰りや宅配のみ請け負うところもあれば 店内で飲食ができるお店もまだまだあるけれど、 外食をして病気をもらって帰るのも嫌なので プライベートの外出はメキシコでも かなり自粛ムードでてんでご無沙汰。 なので文字通り家と会社の往復だけが 生活という生活の今時分、 そうなるとやっぱりたまの出かけ先ならば 週に…

  • 1128: 我が家は野生のるつぼ。

    在宅勤務も続けて早2ヶ月、 新しい生活様式にはとっくに慣れたつもりでも 未だに慣れないのがなぜか次々に訪れるお客様。 4月半ばには夏が始まるモンテレイでは ゴールデンウィーク明けには35度は当たり前。 なので日中の仕事中は家中窓もドアも開け放ち 風を通しているのだけれど、 そうすると呼んでいないものまで入ってくる。 この1ヶ月でリビングで発見した猫2匹、 車庫を開けてた日には迷いビーグルが住み着き 鳩もどこからか3回侵入。 普段なら他の生き物が家に近づいただけで 烈火のごとく吠え猛るパグマルセンサーも なぜかこの頃は寛容になっており、 今朝もリビングに下りたら何気ない顔で 鳩が一番乗りでくつろ…

  • 1117: 生存戦略

    みなさんご無事でしょうか。 お元気でしょうか、そうでもないでしょうか。 コロナの騒ぎが膨れてくるにあたって どんどんと執筆意欲が減退し、 ついにはろくな外出をしていないことを言い訳に また長いことキーボードを叩くのをサボっていました。 丸3年続いたメキシコ奮闘記もここでついに筆を折る時か、 とも思いましたが、 こういう時に情報発信してこそのブログだよな、と 一念発起、26歳まだまだ執筆業の夢を諦められない。 日本ではコロナの影響で学校や業務形態に 今までなかったような大改革が起きているようですが メキシコでも4月頭頃からはどこもそんな感じ。 学生たちは家から通信で授業を受け オトナたちの大半は…

  • 1064: 国際女性デー、メキシコでの様子。

    コロナでバタバタとしている今日この頃ですが この日曜日3月8日は国際女性の人権の日、 というわけで多くの国、都市で 女性の為のパレードが行われたそう。 メキシコ国内でもやっていたそうな。 しかしこの国でもっと注目されたのは その翌日3月9日に行われた Un Dia sin Nosotras 日本語訳をするとすれば 「私たちのいない日」運動。 文字通り、この日は1日女性は仕事や役割を 休んでしまいましょう、というもの。 事の起こりはこの国の女性に対する犯罪率の高さ。 毎年驚くほどの女性たちが性犯罪目的や、 ただ非力だからというだけで犯罪の的となり 財産を失ったり、怪我をしたり、亡くなったり。 悲…

  • 1058: 半袖でひなまつり。

    連日ネットではコロナの話題ばかりだなと思っていた中昨日はSNSの投稿写真がどれも一面ピンクでとっても華やか。なんだなんだと思ったらひな祭りだったのね。特に今年は外出を控える流れになっているので家出できるお祝いの料理や飾りつけをいつもより張り切っている人が多く見える。 春夏秋冬のあいまいなこの国に生きているとすっかり日本の年中行事が抜け落ちてしまう中写真だけでも季節感とお祝い事の空気を感じられなんだかとてもうれしい気持ち。社会が混乱している中でも毎年律儀にめぐってくる行事に携わっていると気持ちの切り替えになるというか、なんだか華やかで楽しい空気に当てられて日常の感覚を取り戻せるようでありがたい。…

  • 1057: メキシコ&コロナ。

    日本はコロナとデマ情報のおかげで 大変な騒ぎになっているようだけれど ここでメキシコの経過報告。 以前にも一度話題にした通り 話題が世界のニュースに上って以来 コロナだビールだと楽しく騒いできた いつも通りのメキシコ人たち。 病気の上陸が遅かったこともあって 国内感染例が5件確認された今日になっても 以外と目に見えるような騒ぎは起こっておらず コロナの歌が発売されている楽観さ。 まだまだモンテレイの街には危機感はない。 とはいえアジア人差別の話は インターネットを通してチラホラ耳にするように。 道で避けて通られるだとか、 近くにいると口や鼻を覆われるだとか まあどこの国でもよくある感じよね。 …

  • ティファナ旅行記2019冬⑤小さな美味しい港町、エンセナダ。

    間欠泉を後にまた1時間ほどバスに揺られれば 17時頃にようやくエンセナダの町に帰着。 市内観光もしようと思っていたのだけれど すでに日も暮れかかっていたので まずは宿にチェックインをし夕食探し。 観光のメインでもある海から大通りを一本隔てた 中央通りのCalle Primera、一番通りへ。 おみやげ屋さんや食事処が一通り集結していても ギラギラした装飾や道まで漏れ流れる音楽もなく 小さな町らしくひっそりと落ち着いて素敵。 同じくワインの産地だからか穏やかな雰囲気が テキサス州ダラスの北西にあり白ワインが美味しい ワインの村グレープバイン市に訪れた時に感じた 目抜通りの柔らかな活気に似ている。…

  • 1049: 犬のある人生。

    ようやく体調が全開。 今年も積雪するかなと期待してしまうような 氷の匂いのする1週間を過ごしたものの 週が明けた途端に最高気温が28度で 同僚たちはすでに半袖で働き出している。 三月も目の前だし、 やっぱり晴れて暖かいと気分も良いので これで今年のFebrero Locoフェブレロロコが 終わってくれると非常に嬉しいのだけれど。 ※Febrero Loco=狂った2月 =2月のあまりにも寒暖差のある気候のこと そんな訳でひさしぶりの陽光を享受したい我々は 日曜日は家から車を10分程度走らせ エスコベド市のlas Torres通りにある ドッグランへ足を伸ばす。 https://goo.gl/m…

  • 1041: にべもなくバレンタイン。

    結局体調の回復しなかった1週間を 何度か終えて金曜も帰宅すれば家が空。 普段なら出迎えてくれるぱぐも彼氏もおらず 玄関で待っていてと電話が来たので なんだなんだと思っていると、 遠方より背中に薔薇を背負い満面の笑みで 誇らしげに全力疾走をしてくるぱぐまる。 その後ろからやっぱり駆けてくる彼氏。 その絵面があまりにキュートなのと 2人があんまりニコニコしているのが可笑しくて この1週間ぐずぐずに具合が悪かったのが なんだか一気に治ったような心持ち。 今年は体調不良で仕事だけでいっぱいいっぱい、 お返しができないから何もしなくていいよ とあらかじめ言ってはいたけれど、 今週ずっと道に出ていたバレン…

  • 1037: 焼き立ての香り【Bread】

    熱も完全に下がり、まだまだ喉は痛むものの ようやく味蕾が八割方復活。 きのうは唯一食指の動いた唐揚げを作ったものの 味見をしても味が分からず、 生まれて初めて人に食事を出すのを恐怖する。 美味しいとは言ってはいたけれど 私にはなんだか苦味と塩味が強烈に感じられて 人生で初めての残念な唐揚げ。 と思ったら今日のお弁当に詰めた分は ちゃんといつもどおり美味しかったので、 人間の体ってほんと繊細なのねと思う。 そしてこんな些細な病気で人生最大の楽しみを そうそう奪われてもたまらないので、 体調管理に気を付けようとしみじみ反省。 さて復活第一弾の本日は、 やっぱり食べられる喜びに敬意を表して 美味しい…

  • 1038:メキシコで薬漬け。

    熱が出た。 月曜の午後からやけに咳が出るようになり この頃周りでもよく見かけるしな、 私もついに大気汚染病デビューか と思っていたら寝る頃になって なんだか体の節々が痛み、嫌な予感。 案の定深夜4時頃に熱にうなされ目を覚ます。 測ってみれば38度。 3年に1回は突発的に発熱するこの体。 あまりにも耐えられない熱の気持ち悪さと咳に 出勤前の彼氏に病院へついて来てもらう。 家からの近さと24時間診療をしていること、 あとはそれなりに何でも見てもらえる という利便性から私たちがよく行くのは 【Cristus Muguerza】という病院チェーン。 https://www.christusmuguer…

  • 1036: モンテレイで老舗の台湾料理【Taiwan Dim Sum】

    週末は他の町からお友達が来たので ひさしぶりの街唯一の本物中華、 【Taiwan Dim Sum】へ。 街中のメキシコ人向けの中華料理ではなく 中国人が食べるような本物の味。 台湾料理店なので扉を潜った瞬間に 八角の香りが鼻をかすめることが多く なんだか着席前からウキウキしてしまう。 ビニール袋に引き続き今月から プラスチックのストローの提供が 我がヌエボレオン州では条例で禁止されたので 1Lのタロイモラテを飲むのが一苦労。 お店によっては廃止の代わりに 紙やアボカド製のストローを出し始めたところも。 グラスも含めて持ち上げるたびに ちょっとしたダンベルカールレベル。 今回は5人での来店だった…

  • 1033: 流行りの赤いチョコレート。

    四方をぐるりと山々に囲まれ 盆地なだけに夏冬の気候はしんどいけれど、 おかげで嵐や風害からは守られているのが モンテレイのいいところ、と思っていたら 昨日は強風で街が大荒れ。 普段出張で行く山の低いチワワ市内や 広野のトレオンなんかは吹き付けが強いので あまり気にしていなかったのだけれど、 慣れていないと風もかなりの災害ね。 家の近所では広告用の鉄塔が大通りに倒れ 車2台が下敷きとなり大破、 火事も3件起こったそうだし 7メートルあるアボカドの木も倒壊。 夕方通りかかった空港近くの大通り沿いでも メラメラと木が燃え、一帯の空き地も黒こげ。 メキシコ伝統の焼畑農業か?と思ったけれど どうやらただ…

  • 1032: ヒューストン、肉旅④小休止。魚ばなし。

    魚ってのは生きてても死んでても 美味しそうだから困るという話。 旅の最終日はブランチをとりに 中心街から車で10分ほど西へ移動し Buffalo Bayou公園内のカフェへ。 【The Kitchen at the Dunvaly】 https://www.thedunlavy.com ガラス張りの店内は池と木々に囲まれており 飛び込んでくる風景が目に心地良い。 店内も色々なシャンデリアに天井が埋め尽くされ 豪奢と自然の調和したゆったりとした空間。 ずっと肉続きだったのでサーモンでブレイク。 なんだかんだで日本人の私は、 3日に1度は魚を食べないと舌が飽きる。 生サーモンスライスとパンのセット…

  • 1031: ヒューストン、肉旅③地ビールにソーセージ。

    この日はアメリカの国民的スポーツの1つ アメフトの年に一度の決勝戦、 スーパーボウルSuper Bowlの開催日。 試合開始5時頃になるとなんだか街は閑散と。 宿泊していたホテルのホールでも 中継を見に集まっていたようだけれど、 私たちにはそれより大事な用がある。 毎年6月にはビール祭りをするほど ヒューストンの街はかなりのビールフリーク。 ならば味わわぬわけにはいかぬ。 【The Hey Marchant】というお店が 80以上の地ビールを取り扱っており 地元のビールを味わうには最高と聞いていたので 勇み足で向かったところまさかの特別休業。 アメフトの試合を見るためみたい。 スーパーボウルは…

  • 1030: ヒューストン、肉旅②うずらの丸焼き。

    旅行2日目。 先週までの仕事でくたびれ果てていた私たち。 早朝移動だったのも効いて睡魔の強襲を受け 日曜日は飽きるまで寝て午前遅くの始動。 まずは蚤の市【Sunny Flea Market】へ。 手作り雑貨などが並ぶとのネットの評判から ロンドンの日曜市的なものをを想像していたら、 行きがけのタクシーの運転手さんに ほぼメキシコだから危ないよと言われる。 メキシコから来たから平気よと笑って到着すれば 聞こえる音から漂う香りから、確かにメキシコ。 ただし本場に比べて遥かに綺麗なマーケット。 このメキシコに存在しない整然とした感じ。 なんだ前評判と違うじゃない、 と思いながら迷路のような通路をウネ…

  • 1029: ヒューストン、肉旅①牛角の焼肉

    2月3日は憲法記念日。 1,2日と続いて今年は3連休だったので ひさびさに友達と週末近場への旅。 目指すはテキサス州ヒューストン。 モンテレイからは車で8時間程度、 700kmちょいの道のりは 我が家からチワワまでよりずっと近い。 行きの足は航空会社Interjetの早朝便。 最近同社は空港使用料を未払いしているらしく スケジュールの狂いが多いらしいけれど この朝の便は定刻の出発、到着。 地球の玄関ヒューストン。 宇宙飛行士のお出迎えを受けた ヒューストン空港は意外と小さい。 ここから市内までは車で40分ほど。 メキシコのuberタクシーのアプリは アメリカでも問題なく使えるけど、 流石に料金…

  • 1028: 小麦粉で膨れる夢。【Donut Planet】

    小麦粉特集も3日目。 www.survivalenmexico.com どうしてメキシコ人はそんなに太るのかという問いに対する一つの回答がこれ。 メキシコのドーナツのこの感じ。 なぜそこまでカロリーを重ねなきゃいけないのか、 と問いかけたくなる佇まい。 この国ではドーナツという食べ物は 基本的にデコレーションするものだ と考えられている節がある。 ドーナッツって北メキシコじゃあ コンビニ、スーパー、カフェ、専門店と どこにでもあるポピュラーなおやつで、 こんなのをしょっちゅう食べているのなら ブクブク太ったってしょうがない。 今回行ったのはトレオンは中心街の パセオモレロスPaseo More…

  • 1028: 魅惑の小麦料理。トレオン名物料理②

    前日に引き続きトレオン料理の話。 www.survivalenmexico.com gorditas ゴルディタス tripitas トリピータス campechanas カンペチャーナス に加えて有名なのがパン。 一般的なメキシコのパンは甘くてパサパサ、 日本人では苦手な人が多いのだけれど、 この町ではわりとフランスパン的な粘りのある生地。 全国にあるビジネスホテルチェーンCity Expressホテルの 朝食バイキングのパンは他の都市では正直おいしくないけれど、 トレオンでは割としっとり美味しいパンが出てくるのが嬉しい。 ことさら有名なのがボリージョbolilloという 短くてボッデリとし…

  • 1027: 小麦の都。トレオン名物料理①

    ・厚焼きタコス:ゴルディタ Gordita ・パイ皮: カンペチャーナ Campechana 1週間も待たずにまたトレオン市へとんぼ返り。 何もないと言われがちな北メキシコの中でも どちらかといえば地味な部類のコアウイラ州の どの町からも車で3、4時間かかるトレオンは 何かと言えば田舎町だと侮られがちだけれど よく観察してみるととても大事なメキシコの 北の文化の交流点だということがわかる。 前回は芸術の話だったので、 今回は得意な食について。 www.survivalenmexico.com 地理的に北東部のヌエボレオン州と 北西部のチワワ州の丁度中間に位置するこの町は 北部の肉食文化を軸にし…

  • 1026: メキシカン寿司バイキング【KURAI SUSHI】

    彼氏が退職してから3週間経ち、 ついに念願の退職金が。 メキシコでは大抵2週間くらいでもらえるらしい。ということで何かおいしいのでも食べようかと前々から気になっていたというレストランへ。 サンペドロ市はバスコンセロス通りにある【KURAI SUSHI】という比較的新しいお店。以前【HANAICHI】があったところといえばモンテレイ在住者ならわかるはず。Kurai Monterrey怪しい巨大コケシがお出迎え。欧米ではアジアらしいと好きな人が多いけれど私としてはちょっと怖い。 ここで提供されているのは寿司と中華料理のバイキング一本。入り口で先ずはお支払い。おかわり自由の飲み物がついて大人1人26…

  • 1025: 落し物にも程がある。

    つい2、3週間前に起きたトレオンの小学校での 11歳児童による銃の持ち込み、並びに殺人・自殺事件 www.survivalenmexico.com がまだまだ記憶に新しい中、 モンテレイ空港の15km北のスアスア市の中学校で 今度は13歳生徒による学校への銃の持ち込み事件。 私ですら行ったことのないような モンテレイ都市圏内の郊外にある小さな町。 あまり治安がいいイメージはない町。 上にリンクした記事にも書いたように 現場になった小学校をはじめとして トレオンの事件後からかなりの教育機関で 子供達の持ち物検査が実施されるように。 私はそれでは少年犯罪の根本的な解決にはならない。 と豪語しその考…

  • 1024: お土産ばなし。

    日本からの出張者だったり、 一時帰国だったり旅行できた人だったり 日本帰りの方々から頂くお土産は海外生活の中では本当に大切な心のオアシス。 中でも私がもらって嬉しいのは羊羹。 羊羹といってもミニ羊羹。今日は出張者の方からのお土産で小躍り。鶴屋八幡は好きなのでなお嬉しい。 和菓子に飢えているというのは大前提として、ミニ羊羹のいいところはなんと言っても 月単位の長期保存が可能なところ。落ち込んだときや母国が恋しくなった時に手元に自国のものがあるだけで気持ちが回復する人って少なくないと思うんだ。しかも豆と砂糖の固まり、 糖分を摂れば実際にパワーも出るしね。 もちろん生菓子も洋菓子もそれ以外でももらっ…

  • 1023: モンテレイでもバスケが見たい!

    毎日文章を人目に晒すぞと意気込み早2週間、 あまりの忙しさについに更新が途切れる。 けれど私にしてはかなり継続して頑張れたので 第一段階としては花丸でいいかな。 さて今日からはこの記録をどれだけ越せるか。 仕事もない日曜日、 なにで忙しくしていたかと言えば ようやく晴れたので朝は大掃除に大洗濯、 夜は日本人の友人と焼肉パーティー、 そして夕方はずっと行きたかった バスケの試合観戦に出向いていたから。 メキシコでは圧倒的な人気スポーツは もちろん天下のサッカー様なのだけれど、 それに続くアメフト、野球、バスケは 割とみんな同率2位の人気ぶり。 元々我が家は2人して割とバスケが好きな割に 一昨年の…

  • day 1020: メキシコとコロナウイルス。

    出張帰りから飲み会へ繰り出し 翌日は昼過ぎまで我を忘れて眠る といういつものコンボを繰り出したので 午後は家事に追われる本日は短く時事ネタでも。 中国は武漢市から蔓延しているコロナウイルス。 日本に家族や友人がいる私は すでに感染者が国内で出ていることもあって 少しニュースを読む程度には関心があるけれど、 はるか遠くのアジアの国での大混乱なんて どうせここには関係ないだろうと 余裕の風を吹かせているのが平均的メキシコ人。 コロナウイルスの第一報が流れた途端に せっせと彼らがやりだしたことといえば、 かの有名な王冠(Corona)をかたどり ライムをさして飲む方法でおなじみの メキシコ産ビール・…

  • day 1020: 小さな世界の大きな国。【アロセナ美術館】

    自称北メキシコのキャンペーンガールな私は 普段ぱっとしないからって除け者にされがちな 北の荒野もいかに面白い場所かを お伝えせずにはいられない。 何度も行っている割にいつも時間が取れず 実は町自体はあまり知らない 荒野の中継都市コアウイラ州はトレオン。 今回はまだ日が出てる時間に到着できたので お夕飯探しも兼ねて旧市街の中心 アルマス広場plaza de Armasへ向かう。 町自体が成立してからまだ百数十年と 比較的新しい都市にも関わらず 当時からの建物が大抵残っているので、 新築とコロニアル様式を継承した建物とが みっしりと店々が肩を寄せる狭い通りに 入り乱れて並んでいる様は奇妙で可愛い。…

  • day 1019: 今は甘いものが食べたくて仕方ない。

    今日も西へ4時間トレオン市へ向かう。 明日の早朝からの仕事のための前乗りなので 珍しくお昼時暑い時間の移動。 しとしと雨の一週間が明け、 青空が見えた途端に真夏の日差しとなるメキシコ。 耐えられずにトラックの片側の窓に 明日のためのTシャツで日よけを作る。 もちろんクーラーも送風モード。 昨日までの気温の名残でカシミヤのとっくり首の 長袖セーターを着てきてしまった私は 気持ちが悪くなってしまうほどに暑い。 まだ体の芯から冷えるようだった昨日の晩に 心底おいしいなと思ったのは 舞茸と卵のスープだった。 鶏とネギでとったの中華出汁で 卵二つ分のとき卵と舞茸を煮ただけ。 メインの麻婆豆腐に肉っ気が少…

  • day 1018: 山を見る。

    引き続き寒くて寒くて仕方がない。 脳が冬眠に入ろうとしている。 連日の寒さでなにもやる気が出ないので 今日のお弁当は今週の余り物。 豚汁にケチャップライスという 地獄のような組み合わせ。 それぞれは美味しいのに 同じ食卓に並んでいても幸せになれない。 そもそも白米が底をついてしまったので 日本食材店に赴いたものの 持てるサイズは玄米しかなかったのも やる気低迷の一因。 雨は大方降り止んだものの まだまだ気を抜くと小雨に打たれ、 本日は気温回復の兆しはなし。 おそらくサルティージョまでの峠道は 霧に覆われているんだろう。 雨降りで空気は澄んでいるはずなのに 白いもやに隠れてシルエットだけの シエ…

  • day 1017: ベトナム料理を食べに行こう2

    先週から続いている雨のおかげで 一気に気温が15度以上も下がってしまって 真夏の国モンテレイの住人たちは 室内ですらコートを着て丸まっている。 もちろん夏女で晴れ女の私も例に漏れず。 こんな時こそ熱いものと辛いものの話でもして 脳みそから温まらねば。 というわけで昨日の続き。 昨日の記事はこちら www.survivalenmexico.com 本格ベトナム料理、2品目に出てきたのは これまた代表的なベトナム料理、フォー。 ¨Pho¨licioso、とお店の名前にも冠されている通り 前身の屋台時代からこのお店の看板を貼る名物料理。 スープ、麺、豚、薬味のシンプルな見た目とは裏腹に 一口麺を噛み…

  • day 1016: 待望の本格ベトナム料理【Pholicioso】

    先日のお弁当ではないけれど、 この頃のモンテレイは全体的に 外食のレベルがどうも上がっている。 私が来た頃はもっと食べられたあもんじゃないものが 今よりそこら中で平気で高値で提供されていたのに、 メキシコ料理やヨーロッパ料理だけではなくて 台湾料理に韓国料理、日本料理のどれも お金さえ出せばまあきちんとしたものが食べられる。 これで満足。 できればいいのだけれど、食欲というものは いつになっても留まるところを知らない。 東南アジア料理が食べたい。 旧市街Barrio Antiguoにあるタイ料理屋さん 【Thai Thai】があまり好みではなく しばらくは諦めていたのだけれど、 新しくお店を見…

  • 世界第2の巨大間欠泉・ブファドーラヘ! ティファナ旅行記2019④

    この旅の関連記事はこちら ティファナ旅行記2019冬①ティファナに到着 - メキシコでOL、26歳 ティファナ旅行記2019冬②ティファナ喧騒とアートの旧市街巡り - メキシコでOL、26歳 ティファナ旅行2019冬③地ビールの都飲み歩きツアー - メキシコでOL、26歳 本日のお品書きはこちら 高速バスでエンセナダEnsenadaに行こう! ブファドーラにもバスで行こう! ブファドーラ間欠泉と買い物小道 展望台でのんびり昼食。レストラン【Blanquita】 高速バスでエンセナダEnsenadaに行こう! 本日はティファナから沿岸を南に1時間半、 小さな港町エンセナダ市が観光の目的地。 早朝…

  • day 1014: レシピ《鶏とネギの中華風うどん》

    ミスタードーナツでの思い出の中には いつも母方の祖母がいる。 Tim Hortonsでドーナツを食べたら ふと思い出した。 今はもうどちらも無くなってしまったけれど 祖母の最寄駅にも、私の最寄駅にも 15年くらい前にはミスタードーナツがあって、 時々出かけては立ち寄り、 一緒にお腹を満たすのが恒例だった。 やたらと中華料理が美味しかったのを覚えている。 ドーナツ屋さんなのにエビグラタンパイと 中華麺、点心ばかり頼んでいた。 いつの間にか中華料理は身を潜めて、 気づけばお店自体も無くなっていた。 昔はあちらこちらにあったはずなのに、 今はどこに行ってしまったのだろう。 時代に取り残されていく感じ…

  • day 1013: 【Tim Hortons】なつかしのドーナッツ。

    ドーナツに救われる日が来るとは。 普段は朝7時50分にはタクシーを呼び 8時前には家を出ないと始業に間に合わないのに本日ぱちりと目が覚めたのは7時57分。こんな日に限って朝から大事な打ち合わせ。もうあわてる暇もなく身づくろいをして、さっさと車に飛び乗りぎりぎりセーフ。 間に合ったはいいがごはんはどうしようか、と思ったら目に付くかわいい箱が。そういえば昨日気まぐれで買ったドーナツがまだごっそりと余っているんだった。メキシコのドーナツはかなーり甘いので濃いめのダージリンと合わせていただく。そういえばお昼ご飯も昨日何故だか半分残したお弁当があるんだった。昨日の私は未来予知でもしてたのかしら。 そんな…

  • day 1012: お弁当革命【まるちゃん弁当】

    我が家は基本的に家で作ったご飯を食べることが多い。 外食を滅多にしない家庭で私が育ったので、 外食が続くとなんだか体の居心地が悪くなるので。 しかし共働きだとどうしてもお弁当までは 作る余力がなかったり、 具合が悪くて台所に立てなかったり、 そいうい時には仕方なしで持ち帰りを頼んだり、 UBER EATSで食事の宅配を頼んだり。 そういう時に限って日本食が食べたい なんて欲求に駆られても、 もちろんモンテレイには安くで出前をしてくれて なおかつちゃんとした日本料理を出すお店なんて。 と、それっぽいメキシコのお寿司だとか、 韓国料理で妥協していたのが大体ここ3年。 (コンビニ弁当という選択肢はこ…

  • ティファナ旅行2019③地ビールの都飲み歩きツアー

    2日目の締めくくりはお待ちかねの地ビールツアー! 騒音問題やらゴミ捨てのマナーやらで風土に合わず 日本では色々と問題になっている民泊だけれど (私も日本人向きじゃないし嫌がる理由もよくわかる) 海外では若者を中心に実に一般的なシステムで、 AIR BNBといったら民泊仲介サイトでも大手の有名どころ。 実はこのサイトでは宿泊施設だけではなく 登録した個人が主宰するツアーや 色々な体験にも申し込めるらしいことに 今回宿泊先を探していて初めて気づく。 企業ではないから大掛かりなものは少ないけれど、 基本的に参加が少人数で時間や内容に融通が効きやすく、 やっぱり何と言っても安価で色々体験できるみたい。…

  • day 1010: 舌に支配される感覚。『かきバターを神田で(2019)』

    私は食べることがとても好き。 だなんて人生でもう何度自覚しただろう。 今朝は少し早く会社に行く必要のあった彼氏が早起きついでにお弁当を作ってくれた。ベッドまで届くいい香りに脳が覚醒して気持ちよく起きられたのはいつぶりだろうか。手のひらよりも大きく1cmは厚みのある牛肉を玉ねぎ、ピーマン、ジャガイモ、トマトと合わせ秘伝の調味料を振って焼いたもの。悔しいけれど肉を焼くことに関しては彼の方が私よりも何枚も上手。新しい環境と山程の覚えることを抱えて毎晩すぐに眠りこけてしまうくらい疲れている中、私をたたき起こすでもなく自分の準備のついでに気を使ってくれたことが嬉しい。朝からとっても機嫌がいい。 愛情をこ…

  • day 1009: カフェテラスでコメディを。

    難しい話で頭をフル回転させたお陰で すっかり思考回路が焼ききれた日曜日の私は 自宅から徒歩3分のケーキ屋さんへ逃げ込む。 こういう時はママ業も休業するに限る。 齢2歳半にして1人でお留守番をできるのが 人間ではなく犬が子供代わりな生活のいいところ。 訪れたのはいつものケーキ屋さん la postreria 77。 Home モンテレイにも幾つかあるチェーン店。 日本人の想像するような繊細なケーキではなく ここでありつけるのはどっしり重くでこってり甘くて なおかつサイズも大きく場合によっては 胃もたれするようなアメリカンなケーキ。 けれどここのバナナチーズケーキは 定期的に食べたくなる禁断の美味…

  • day 1008: 11歳児童発砲殺人•自殺事件について『Bowling for Columbine(2002)』

    題名からも分かる通り今日は始終は真面目な話。 元々アニメとジムキャリー以外殆ど映画を見る習慣がない私。 うっかりしていると平気で一月くらい 長編作品を目にすることなく過ごせてしまう。 そんな中今週末はどうしても見たい作品が急浮上。 マイケル・ムーア監督の『Bowling for Columbine(2002)』。 彼の作品の中でもオスカーを取り世界的に有名なものの一つ。 もちろん映画音痴の私はそんなことも知らず、 そもそも芸人の春菜さんの影響で名前こそ知っていたものの どんな映画を撮る監督かも知らなかったので (何故かSF映画監督だと思っていた。) もじゃもじゃで巨大で熊のような可愛い風貌とは…

  • ティファナ旅行記2019冬②ティファナ喧騒とアートの旧市街巡り

    観光初日はティファナの旧市街を貫くREVOLUCION通りを歩く。 街中のめぼしい観光地は全てココにあると言っても過言ではないみたい。 通りの北端、街のシンボルである国境際のウェルカムアーチを目指して 私たちは南の八番通りから周遊スタート。 セントロの東西に走る主要な通りは北から番号順になっているので分かりやすくて素敵。 おもちゃとルチャと馬の博物館! さて早速1ブロック進んだ途端に 行けたら行こうかなと思っていた メキシコのプロレス・ルチャリブレの博物館『MULLME』を発見。 Inicio 金、土、日の11時~18時のみの開館(最終入場は17時)だそうなので 折角なので入ってみることに。 …

  • day 1004: 癒しのうどん。

    今週は彼氏が新しい会社の研修出張で不在なのでここぞとばかりに普段は控えている匂いの強い料理や同僚の嫌いなレバー料理をすき放題作っている。納豆に、生たまねぎ、牛レバニラ。連日で和食を作っても文句を言われないのも嬉しいところ。反面昼食は自分だけなので前日の残り物なりレトルトなり悠々自適な生活だなんてルンルンしていたのだけれど、年末からの鯨飲馬食からの乱れた食生活が祟ったのか3日目であっという間に胃がずーんと重くなりギブアップ。私の体はもう若くない。 と思っていたところモンテモレロスに行た上司から名産品のオレンジを沢山頂いた。ありがたい。町から1時間南下して少し山間に入るだけなのにどうしてかここのオ…

  • day 1004: 終わりの終わり。始まりの始まり。

    この月曜日で大抵の会社の正月休みが明けたので 週明け久しぶりに未読メールがどっさりのメールボックスを見る。昨年末から暫く仕事が落ち着いてしまっていたため終日忙しいという感覚をすっかり忘れていたけれど、昨日は8時半からメールを確認し始めて昼に少し外で用事を済ませランチタイムは30分もとらなかったというのにようやく一段落したと思ったらもう午後5時半。こんなタイムスリップ間を味わったのはいつ振りだろうか。いい加減閑古鳥と戯れるのにも退屈していたからか久しぶりに仕事をした感覚があるとなんだか充実感がある。今日、楽しかったなとなんとなく思う。薄給でも繁忙期の激務はあっても、現場を大切にしない会社のことは…

  • day 1004: テキサスの冬は寒い。

    今週末は米国の国境通過許可証の更新と(結局出来なかった)彼氏の実家への新年の挨拶を兼ねて今年発のアメリカはラレドへ行く。 ティファナの海の日差しとカリフォルニアの潮風に焼けた肌に テキサスのこれまた強いカンカン照りの日差しと荒野の乾燥の洗礼を受けて 年明け早々私のおでこが脱皮を始めてしまいびっくり。 冬用の弱い日焼け止めなんてこの国では何にもならない。 それでもMALL DEL NORTEのいつもセール中のVICTORIAS SECRETで 年末に買えなかった分心機一転大量に下着を見繕えたし、 国境裏のアウトレットでは大好きなBROOKS BROTHERSの ずっとあこがれていたワンピースが買…

  • day 1000: 色々な節目。

    このブログを始めて以来ほぼ初回から頻繁に登場している 同僚ことぱぐまるのパパこと私の彼氏ですが、昨年一杯かけての転職活動が実り昨日付でついに念願の退職。 日本のように会社にバレないように秘めやかにするでもなく 同じ事務所の人間はともかくとして 他営業所から本社の社長まで皆んながみんな知っていた 大っぴらな社内恋愛がこうして幕を閉じたのだった。 メキシコに来てから3年間、私が外回りに行かない限り家でも通勤中でも会社でも毎日毎日顔を突き合わせていたので職場くらい別になるのが丁度いいとは思うのだけれどいざ当日になってみるとほんのり寂しいもの。 現実的な不安としてはこれからは私がタクシー通勤になるので…

  • ティファナ旅行記2019①ティファナに到着

    ティファナ空港からの移動・治安情報など ティファナ海鮮料理 NEGRO DURAZO 2019年末は最終週に5連休が取れたので せっかくだからどこか遠くに行こうと同僚と話し合いをするものの 忙しさにかまけて決まらないまま気づけばクリスマス直前。 これはもう旅行は中止でトラディショナルジャパニーズ正月にするか? と思っていたところ、知人から降って湧いたアイディアで 急遽2019年末の旅行は バハカリフォルニア州はエンセナダへ行くことに。 BAJA CALIFORNIA、通常バハカリといえば メキシコ西端のながーい半島の北半分を占める州で ロスアンゼルスの下といった方が大抵の人はピンとくる。 州都…

  • day 998: 子年になりました。

    新年あけましておめでとうございます。今年もつたないメキシコサバイバル日記に足を運んで頂きありがたく思います。2019年もとっても楽しく始まり楽しく終わったので今年も一年いい年になるんだろうなと思えてしまう。唯一の心残りは紅白歌合戦の氷川きよしを見れなかったことだけ。 さて年末年始はメキシコの北西端ティファナで過ごしたので友人の家で預かってもらっていたぱぐまるに会うのは昨年以来の6日ぶり。既に長期間預かってもらうのも2回目なので向うのおうちの人にも、わんちゃんにも慣れおまけに今回はぬいぐるみと洋服まで買ってもらいまったく寂しがらずにおとなしくお留守番できたとのこと。私の方が毎日元気かどうか気にし…

  • day 977: メキシコ牢獄探検ツアー!

    あいも変わらず日々ぼっとしている私は とっても大事な体験談を書くのをど忘れしていた。 11月に閉鎖したてホヤホヤのモンテレイ最大最古の刑務所の 期間限定見学ツアーに参加したのだった。 実はこれ、今週末12月15日までの開催。 その後は取り壊し博物館と公園になってしまうので 早めに書いておこうと思っていたらすっかり1ヶ月経っていた。 まだ滑り込みセーフなので、 興味がある人は今ざっと読んで、今週ぜひ行って欲しい。 距離、日程的に行けないという人は YouTubeでLuisito Comunicaという人が 先行して清掃途中の内部に潜入した動画があるので 是非それを見てみてほしい。 Así viv…

  • day 970: 食欲の晩秋とクルミの罠。

    我が社の20代ボーイズたちは友達のように仲がよい。サッカー、飲みに、果てはストリップに行こうと しょっちゅうにぎやかに計画を立ては実行に移されるのは6割程度なのは実にメキシコ流。あるいは途中で面倒くさくなると我が家に集まることも多い。会社から一番遠いし、全員の家の中間地点でもないのに。 何故なのか。今日も野球場に行く予定だったのだけれど、結局その後のサッカーの試合も見たいからということで急遽襲来。家に人が来るのが全然いやじゃないからいいのだけれどね。むしろ人が来るときでもないと片付けをしないので助かっている。(但しパグ丸は家に入れなくなるので不満顔) ところで日本人はアテを用意してお酒を飲むこ…

  • day 969: カップ麺初心者考察。

    メキシコに来てから、 というよりも働き始めてから繁忙期にはレトルト食品がよく食卓に出てくるようになった。とはいえメキシコのカップ麺は日清といえどけっして上等な味ではないので流石に食べ飽き、 肉野菜を好みで加えられること、食べ応え、単純に味の面から近頃はチルドのラーメンの冷凍保存に切り替え中。 だったのだけれど、新作を見つけてしまったのでものは試しに思わず購入。ROAST BBQ ローストバーベキュー味。 朝が大の苦手の癖して先週末は朝の8時からアルバイトをしたせいで月曜日は一日中体調が悪くお弁当も作れなかったので (バイト自体は友達も増えたしとっても楽しかった)丁度いいやと日本から持ってきたカ…

  • day 965: いざ、風の街チワワへ。

    メキシコに帰国後自宅で一週間寛ぐ暇もなく 早速私の大好きなチワワ出張に駆り出される。 今月に入って夏時間が終わってからのメキシコは 日が落ちるのが随分と早くなっており、 19時頃に空港に降り立った時には勿論 1時間時差のあるチワワの空も真っ暗。 何度も来て安全な街だとはわかっていても、 どうしても夜に他の街に着くと 少し緊張してしまうのが正しいメキシカンライフ。 慣れたからってうろうろし始めると明日の命は無い。 白タクはいないのだけれどどうせ会社の経費なので 空港タクシーを頼んでいつものホテルCity Expressまで。 これまたいつもの夜勤のお姉さんが迎えてくれる。 この人は私の漢字のサイ…

  • day 964 :旅の土産や、あれやこれや。

    ほぼ誰にも告げずに先週、先々週と日本へ弾丸帰省旅。 休暇は取れたものの日数がもらえず 道行を含めて9日間のみの日程だったので、 半分は家族と過ごして、あとの時間はそれは目まぐるしく 幼馴染やら平日に付き合ってくれる友人達に 会えるだけあっておこうと朝昼晩、毎日イワシの如くぎゅうぎゅうに。 車移動のメキシコとは違ってひさしぶりの自転車、電車生活は 1日平均15000歩、概ね大量のお土産を抱えての昼夜移動。 さらには毎晩終電まで飲んでの帰宅だったので、 メキシコ帰国前日には見事に全身筋肉痛。 空港で本をトランクに23kg、お土産もトランク23kg、 その他入りきらなかったものをリュックで15kg抱…

  • 日本、メキシコへのお土産おおすすめ

    私の経験と独断から生まれたリスト。 2019年11月28日更新。 日本人へのお土産で喜ばれるもの メキシコ人へのお土産でよろこばれるもの。 日本人へのお土産で喜ばれるもの ◯牛肉 北メキシコの絶品牛肉は当然の人気だった。 ただし日本へは持ち込み不可なので 税関で指摘されたら没収&罰金の可能性。 ◯オアハカチーズ 元祖さけるチーズで風味も軽いこのチーズは 以外と老若男女に好評でした。 ◯ハラペーニョなど唐辛子系 辛党の人に喜ばれた ◯唐辛子入りのジャム ハバネロマンゴーとか、チポトレ入りとか。 美味しいものなら珍しさと相まって結構好評。 ◯コーヒー、チョコ、はちみつ どこの国でも定番だし名産なの…

  • day 921: 勇み足で病院に行くのだ。

    10月15日はパグ の日だったらしい。日本人的には語呂合わせで8月9日のが収まりが良いし、我が家のぱぐまるの暫定誕生日もこの日に設定したのだがお祭りごとにはのる主義なので懲りずに本日もぱぐまるの話。 先週末はみんなで同僚の実家へ里帰りし 無事に先週亡くなったぱぐまるの 生みの父の墓前に手を合わせる。 寂しがっていた彼の未亡人たちは ぱぐまるの突然の来訪を意外と喜んでくた。方やぱぐまるは 普段が一人子で他の犬との交流が少なく、 加えて元来ビビリが故に慣れない環境と長時間の車移動、他の犬と一緒にいたことでくたびれ果て日曜の夜にはいつになく爆睡。 痩せているからパグ特有の鼾はほとんどかかないけれどこ…

  • day 919: Burger Kingのマンゴーハバネロバーガー。

    最近メキシカンたちがケラケラ笑いながら見ているのが 日本でもおなじみハンバーガーチェーン店バーガーキングの新作バーガーのネットCM。 YouTube 新作はハバネロソースのバーガーらしくそれをソースの原産地ユカタン半島はカンクンでリゾート観光のアメリカ人たちに食べさせてそれをメキシコ人の反応と比べるというもの。というのもお隣さんだというのに、アメリカ人たら辛さに滅法耐性がなく、CMでも泣くわキレるわ悪態は吐くはの大忙し。方やメキシコ人はといえば、んー、ぜんぜん平気だよ。だなんてさながらカレー屋さんで辛くないよと嘯き人々を惑わすインド人店員さんたちのよう。 というわけでことの真偽を確かめるべく我…

  • day 914:ぱぐまるの季節

    近頃の買い食い。 胸肉なのにしっとり柔らかな 大好きなお店のルイジアナチキン。 papa especialがハラペーニョ入りでもあまり辛くなく、 とっても味が良かった。 それから家の近くに開店したDali Cafe。 ガラスにおっきいダリの顔がちょっと怖い。 メキシコ産の二種類の豆を使っていて 酸味じゃなくて苦い系の味。 純粋なコーヒーはついに体が受け付けなくなったので モカフラッペを注文。とっても美味しい。 その帰り道に野良インコを2匹発見。 保護色だけど見えるかな? 思わず立ち止まってみてしまったくらい 色とりどりのこの国でも空を飛んでいる時には 思わず目を引かれる鮮やかさ。 ぱぐまるの話…

  • day 913: Frijoles Charrosとか

    ひさしぶりにレシピを更新。 ・豚と豆のトマトスープ frijoles charros メキシコに来て唐突に汁物が好きなことに気付いた私。週末は自宅を空にする都合から食材を買い足したくなく今週は家にあるものをかき集めて何とかしようと思えば出るわ出るわ、もらったままの乾燥豆の数々。 とうもろこしと並んでメキシコ人の主食の特にインゲン豆は茹でたりペーストだったり、この国の家庭料理には必要不可欠な存在。しかしここまでの人生で食べつけていないからか同僚は好きなのだけれど私は積極的に今日は豆が食べたいなぁ、と思うことがなくさらに食べようと思ったところで 下準備に恐ろしく時間がかかるので在庫ばかりが積もって…

  • day 905: 甘いもの、辛いもの、旨いもの、冷蔵庫にあるもの。

    アニメを見ながら漫画を読み、寝室からほぼ出ることなく夜型の限りを尽くして徹夜をし昼過ぎに目覚める。そんな破壊的な週末を過ごした後だっていつもどおりに月曜朝8時半には始業する。 お察しの通りおかげ日中は眠くて眠くて。そんなときのお昼ご飯は週末の残り物のかき合わせ。 ピザ、白米、棒餃子(春巻きの皮を使っただけ)、天ぷらと鶏手羽の煮物、同僚はこれにトルティージャも。いくら有り合わせとはいえど、日本に比べてやっぱり節操がないよなぁと自分でも思う。(ちなみに餃子にサルサをかけたら美味しかった) それから本当は気付けのコーヒーでも 飲めればかっこいいのだけれど、体質的に手の痺れと倦怠感が起こってしまうので…

  • day 900: メキシコの牛カツレツ。

    今日はいつもより少し嬉しい。というのも昨日の晩スーパーへ買いだしに行った際に珍しく同僚から食べたいものをリクエストされたから。 生まれてこの方辛いものばかり食べ、大学に入って一人暮らしをするようになってからは卵料理か屋台のタコスを主食としぼろぼろだった彼の味蕾はどうやら私と暮らしていろいろな味のもの、特に刺激の少ないものを食べていくことで少しずつ繊細さを取り戻してきたようで、最近は料理に文句をつけたりアドバイスをしたり辛いもの以外の楽しみも増えてきて前よりも食事自体に興味が湧いてきたよう。今まで食べたい物のリクエスト滅多になかったそんな彼の珍しいお願いなので、やる気もおきる。というわけで、本日…

  • day 898: 芋、栗、南京。

    とはいかないけれど、 そろそろ食料も底をついてきたので日曜日にひさびさに向かったいつもの食材店TOYO FOODSにて、珍しくそこそこきれいなきのこがを発見!生ものは普段中々お目にかかれないので、迷いもせずにエノキとシメジを購入。大好きな舞茸もあったけれどこれは身が薄い分輸送でかなり痛んでいるようだったので今回は泣く泣く見送り。 というわけで今週の我が家は和食続き。えのきの味噌汁、納豆ご飯、冷奴に鶏の照り焼き。中でもおいしかったのが照り焼きの鶏のうまみと油が染み出したたれの残りと少し煮しめたシメジ、えのき、お揚げを加えたまさに秋の香りの炊き込みご飯。 マッシュルームくらいしか常食しないこの国で…

  • day 886: 魅惑のベーコンカレー。

    寒い日と暑い日は無性にカレーが食べたくなる。 といってもモンテレイには西の果てにインドカレー屋さんが1軒あるのみ。(メキシコ人経営だけど本格派で美味しい)となると必然自宅で作るのが主流となるのだけれど何せ、関税。輸入のカレールーが高い。当たり前に小さなパックで100ペソ(600円)はする。というわけでこちらで暮らし始めてからの私の台所には比較的安価且つ他の料理にも調味料として使えるS&Bの赤缶カレー粉が常備食材に仲間入り。こういう実にベーシックなものは日本食材店さえあれば割とどんな国でも手に入るので本当に助かる。 とはいうものの今までは粉末のみのカレー作りというと手間や味を調える難しさに腰が引…

  • day 884: 嵐の後の祭りとコーヒーブレイク。

    今日のお店 Cafe Azucar Morenoの カプチーノとクロワッサンサンド 大雨の後からにわかにラジオの放送で 政府がポイ捨て削減の啓蒙を開始したよう。 というのもモンテレイは道のゴミが多い。 街や自然を汚すのが悪いことだとの教育を そもそもされていない人が割りと多いので、 会社の喫煙所では当たり前に吸殻が落ち、 先行車両から突然ごみが投げ出されることも 観光地では割と目にする。 そんな世界観で今までずっと来ていたのに 突然お役人達がこれはまずいと思ったのは 大雨の度に町が洪水に見舞われるのは 路上の排水設備の少なさもあるけれど、 それ以上に雨で押し流された大量のゴミが 排水溝の入り口…

  • day 879: 嵐の乙女座。

    またひとつ年を重ねたので ブログのタイトルを更新。 26回目なのだし、誕生日を迎えること自体には 感慨も感想も特にないけれど、 私のために集まってくれたり、連絡をしてくれたり、 時間と思考を使ってくれる人がいることを 一念に一回思い出させてもらえる。 とても嬉しい。 同僚も最近はカツカツだったはずなのに、 充電も持たず、出来ず、画面も消えがちで、 電源ボタンも反応しなくなった私の携帯を見かねて 新しくiPhoneをプレゼントしてくれた。 動かなくなるまでは今のを使おうと思っていたけれど 新しいのは早いし頭がいいしで使いやすい。 実に簡単に手のひらを返してしまう。 ところで7月8月は仕事に暗黒期…

  • day 841: メキシコの川に行こう。

    息つく暇もない2週間だった。 入社以来一大きい仕事を含めて 大きな案件が立て続き繁忙期をも凌ぐ忙しさ。 出張先で珍しい仕事の手配も遠隔操作。 惰性で部署の仕事をほとんど回しているけれど やっと3年目の経験とキャパシティでは やっぱりイレギュラーが続くと疲弊気味。 加えて仕事前に左ひざを脱臼。 約15年ぶり二度目。朝から激痛。 病院にも行けず、先々週は足を引きずり労働。 早出に遠出、山盛りの残業に加えて負傷と 満身創痍で更に土曜日までお仕事。 普段より1時間早く出勤して現場でばたばた、 飲まず食わず休まずで気付いたら20時。 帰宅してぱぐまるの世話をして、夕飯を食べて 一息つこうとソファに座った…

  • day 833: 喉越し世界一周。

    美味しいご飯を作るためには やっぱり美味しい物を食べておかないと。 舌の筋トレと称して日々食べ歩き。 Tacos Rumo (gordita屋さん) 我が家から1番近いお気に入りの朝食スポット。 Gorditasが美味しいバラックのお店。 Gorditasといえば袋状の厚いトルティージャに おかずを挟んで食べる手軽で腹持ちの良い軽食。 本場はもっと西のTorreonだけれど モンテレイでも専門店が街角にたくさん。 そんな中でもこのお店が好きなのは ・地元民ばかりののんびりした雰囲気で ・多種あるおかずがどれも美味しくてぎっしり ・人が多いから出来立てがすぐに出てきて ・看板娘のおばちゃん達がと…

  • day 829: ぱぐと夢への逃避行。

    昨日はたまの有給休暇。 銀行で15分程の手続きが必要だったので。 何もわざわざそれだけのために休まずとも 朝少し遅れていけばよかったのだけれど、 最近は仕事も落ち着きやることもなく 働きたい気分でもなかったのでお休みに。 用事を済ませるために会社を休むだなんて、 就職して以降で一番大人になった気分。 前日の申請の際にはルールをわかっておらず、 理由の欄に銀行に行くためと記入したところ 総務のおばちゃんからお叱りを受ける。 遅刻、早退には理由付けがいるけれど 有給は権利なんだから日程の許可さえ下りれば 休むってだけ言えばいいのよ!と 理由欄も修正液で消される。 日本でもメキシコでも、理由を言わな…

  • day 827: 大きな世界、小さな世界。

    ワイルドなメキシコの食事情。 他の欧米諸国と通じる部分も多いかも。 1、外国の野菜はでかい。 2、生水は飲まないほうがいい 3、そこらへんに南国果実がなっている 1、外国の野菜はでかい。 海外で暮らすと最初にインパクトを受けるのは やっぱりスーパーに行った時じゃあないかしら。 訳のわからない調味料や食材は勿論、 豚やヤギの頭がこんにちはをしていたり 見たこともない巨大魚が売っていたり。 その中では比較的見覚えのある野菜たちも なんだか雰囲気が違うことがよくある。 メキシコでも例に倣って なす、スイカ、ピーマン、きゅうりにジャガイモ などは日本よりも3回りは大きいものが主流。 味は大味だったり皮…

  • day 826: ぱぐとか肉とか。

    今週の平和な週末。 雨季に入ってからは連日のうす曇り。 夕方になるとぴかぴかごろごろとするけれど 実際に雨は降ったり振らなかったり。 どちらにしろ気温も雰囲気も涼しくなるので ようやと少し過ごしやすく感じる。 とはいえ運動をするにはやはりまだまだ夏の暑さ。 土曜日は毎週の弓道のお稽古。 先週から胴着も揃い弓を握れるようになったので ようやく怠け者にもエンジンがかかってきた。 空調のない体育館でだらだら汗を隠し、 運動不足の脂肪の塊がゆえに終わった後には いつも体がバッキバキになるけれど、 会社以外の人と交流する機会が持てたり、 道の修練を積む先生の所作を目にすることで 自分の根本的な人間として…

  • day 822: 嵐の日にはドイツ料理を。

    本日のレシピ セロリのピカタ カレーキャベツ メキシコの好きなところのひとつは 日本に比べてずっとフルーツが安いこと。 まだまだすっぱかったり味気なかったり、 いわゆる昭和の味のものも多いけれど、 色とりどりのビタミンを貧富みな享受できる。 という訳で本日の朝食はフルーツ盛り合わせ。 しかし唯一の例外はアボカドかしら。 今年に入ってから俄かに価格が高騰中。 今までは19ペソ/kgほどだったのが、 今週に入ってからは90ペソ/kgは当たり前。 いつの間にかお肉より高くなっている。 スーパーでも八百屋さんでも手に入るのは 小粒で固くて青くてまずいものばかりで 屋台でも美味しいものがめっきり減った。…

  • day 821: 散財そしてサンペドロお店レビュー。

    忙しいときに限って面白いことばかり起き、 仕事が暇になったとたんに私生活も落ち着き気味。 時間はあれどネタは無く、 こういうときに限って曇りや雨模様で なんとなく気分も乗せることが出来ず。 という訳で本日はローテンション更新。 先週末は遠方からお友達が遊びに来たので 初めて行ったお店回りレビュー。 CITY MARKET(高級スーパー) TOYO DEL VALLE(日本食材サンペドロ店) MEXICO ES MAGICO(メキシコ民芸品店) CITY MARKET(高級スーパー) もうほとんどの日本人が行ったんじゃないかしら。 サンペドロはHUMBERTO LOBO通りに突如出現 LA CO…

  • day 798: ジェノベーゼと休日。

    夏は家事に精を出す。 相変わらず暑くてどうしようもないので、 日光を浴びすぎてワイルドに育ったバジルを 枯れてしまう前に間引きを兼ねて収穫する。 元は国道沿いの園芸やさん適当に買った苗。 こんなにのっぽになってしまうだなんて。 日本ではバジルといえばスイートバジルだけれど 種売り場などを見ているとこの国ではどうも 2,3の品種が入り乱れているみたい。 どうりでこの株もなんだか違うわけだ。 葉っぱが2~3cmと小さく、艶がない。 どちらかというとレモンバジルに似ているかな。 新芽も群生して生えてくるので御覧の通り 放っておくと頭を垂れてしまうほど。 しかし香りも味も所謂バジルで花の感じも同じ。 …

  • day 796: OCA病院救急外来レポ

    メキシコに来て丸々2年と2ヶ月、 日本にいた頃に比べて圧倒的に 病院へ足を運ぶ機会が増えている。 特に救急外来。 1度目は自分が熱中症でコンビニで気絶。 頭を強打したとの目撃談があったし 実際10分くらいまともに目が見えなかったので 救急隊員の人の勧めで脳の検査をしに 深夜のDOCTORES HOSPITAL。 新しくて高級で大きくて清潔な総合病院。 日本人でも大満足といった感じ。 MRIとって8000ペソ。 2度目はルームメイトが熱中症で倒れたので これまた深夜にHOSPITAL NOGALARへ。 庶民向けの小ぶりの総合病院だけれど 施設内はとても清潔で真面目な対応。 来る人が多い分待ち受…

  • day 793: やせっぽっちのぱぐまるとメキシコでクレジットカードを作る。

    近頃まためっきり書く気をなくしていたけれど 今日は朝からとてもよい文学を読んだので またにわかにやる気がよみがえってくる。 メキシコの職場といえば私用の為の休みや遅刻が 当たり前のように容認されているはいるのだが、 休んだ分は勿論給料から差っ引かれてしまうので 平日まともに働いていれば土曜はちょこまかとした用事が多い。 朝一番で向かったのは銀行。 土曜日の営業時間は大抵2時半まで。 先日の旅行でクレジットカードの必要性を 身にしみて理解したので早速同僚と作りに向かう。 メキシコでは日本のクレジットヒストリーは 頭数に入れてくれないことも多いので、 今後の為680ペソの年会費で信用を買う。 BA…

  • day 772: 真剣に生きることと恐怖のHIV検診。

    昨日はひさしぶりにひま〜な日だったので 本店から上司が来ていたにも関わらず 仕事もせずに同期と将来や生き方について長話。 (同期はおそらくちゃんと仕事してた。) 女として社会人として、 どう生きるのが賢いのか、生きやすいのか 誰よりも頭の良い彼女と話をするのは楽しい。 そして今後30歳までの5年計画についてとか。 なまじ日本人の後輩がいないので 日常生活で自分の年齢に直面する機会が少ない。 年上も年下もみんな同じように TU/USTED(あなた)の世界では、 敬語を使われることで自分の社会的な年齢感を 空気で感じるようなことができない。 そうなるといつまでも若い気がしてしまうけれど 題名の通り…

  • day 758 続き: ロスカボス行記2 旅の初日のトラブル編。

    予定より30分遅れてロスカボス空港(SJD)へ到着。 上空から見える焦げた大地はパンケーキの様。 待ち受けていたのは磯の香りではなく 強烈な排気ガスの匂い。 地方の国内線空港といった趣の とてもこじんまりとした空港に対して 出口付近はタクシーやら乗合バスやらで 埋まっているのだから、それも当然か。 快晴だけれど日差しはとても柔らかく モンテレイのような焼けこげる痛みがない。 軽く乾燥した空気は実に心地良い具合。 今回はHERTZのレンタカーを予約していたので ロータリーで看板を持った人と合流。 シャトルバスで空港支店まで2.3分。 しかし受け付けを始めてみれば食い違い続出。 1、デビットカード…

  • day 758: ロスカボス行記1

    四月に有給が更新されたので いざ今年度初めてのバケーション。 5月10日の母の日は国民の祝日扱いなので 月、火も休んで5日間。 昨年末のAeromexico(メキシコのJALのようなもの) の忘年会で同僚が航空券を当ててきてくれたので ありがたく使わせていただく。 向かうは北のリゾートLOS CABOS。 メキシコのビーチといえば まずはカリブ海の半島、隕石落下でおなじみの 我らがカンクン。 遺跡からクラブまでなんでも揃った一大観光地。 それに続くのは最近は寂れてきたけど 南部太平洋側の王者アカプルコで、 ロスカボスは三番手くらいには数えられるかな? 地理でいえば米国はロスアンゼルスから海沿い…

  • day 731: 腹の中。

    ダウンタウンについて書いていたら 結構大変だったので閑話休題。 簡単なお話から世に出していく。 近頃開拓したお店。 多いので目次を使ってみる。 HARRY´S(イングリッシュパブ) COTORRITOS(海鮮タコス) OASIS(アイス屋さん) HARRY´S(イングリッシュパブ) www.google.com.mx SAN NICOLAS市のANAHUAC駅傍、 学生街の中心にユニオンジャックの外装で 二階建ての店内は常に爆音の英ロック。 FRANTZFERDINANが流れたのだけ覚えてる。 まさに大学生向けの気軽な飲み屋さん。 ビールが中心で(ギネスはあったかな?) つまむものもポテトやチ…

  • day 729: この世の食神。

    忙しいか料理を作っているかの人生。 気持ちに余裕が出でくると色々挑戦したくなる。 元来の冒険者気質が顔を出す。 近頃の我が家の台所。 忙しい時期にはかなり家事をサボるのが 流石メキシコ生活に無理なく馴染むだらだら人間。 一日10時間会社にいて肉体労働をしていると 次の日会社に行く気力を搾り出すだけで精一杯で 掃除は愛するお掃除ロボットに頼むとして 食事はどうしても外注になってしまう。 (洗濯だけは気合でやる) お財布的には2人とも週5で2食外食だなんて あまりよろしくは無いけれど、 しかしこれが新規開拓のよいチャンス。 普段は寄らないようなお昼のタコス屋さんにて 今回も自分的に大ヒットのタコス…

  • day 728: 瞬く間の春。

    繁忙期があけたら春が来た。 連日の寒さは収まって、 まだ日によっては気候はぶれはするけれど 割かし心地のより春風が通り抜けるので 一年の中でも短い窓を開けっ放しの暮らし。 夜半にぱぐまるの散歩をしたり、 先日は仕事先から仕事先まで 10分間の散歩をしてみたり、 至るところで色々な色を目にするようになった。 近所の公園 高速の路肩 車移動の多い普段には見過ごしてしまう光景。 路ばたの花、そして今年最初のハチドリ。 意外と鳥のさえずりも聞こえる。 バードウォッチングで世界を駆け巡っている 素敵なお客様の話を聞かなければ忘れていた。 南部のような色とりどりの華やかさはないけれど、 乾燥したコンクリー…

  • day 700: 空飛ぶおんな。

    今週末は同僚が実家に帰省。 2年住んでいるとやはり感化されるのか、 3ヶ月も帰ってないけど、大丈夫なの? と思う程。 というわけで遊びに遊ぶ週末。 金曜日は仕事に関わる方とお夕食へ行き、 帰宅後は夜が更けるまでひたすらぱぐまると遊ぶ。 腕がムッキムキ。普段の跳躍の成果? 突然キッチンの隅に行ったと思ったら ゴキブリの死骸を私の真横に届けるぱぐまる。 猫は良くやるというけれど、犬もなのか。 気持ちはありがたいけど、無理。 言うまでも無く悲鳴をあげ逃げる私を尻目に 獲物を咥えては投げ咥えては投げで 実に野性味たっぷりと楽しそうに遊ぶ猛獣。 さながらアザラシを投げていたぶり遊ぶ シャチを髣髴とさせる…

  • day 697: ささやくナイチンゲール。動物病院へ行く。

    ひさしぶりにぱぐまる話。 気がつけばあっという間に 私の扶養家族となってから4ヶ月。 前の飼い主は予防接種の記録も誕生日すら 伝えていかなかったので難航していたけれど 週末にようやく獣医さんへ。 VETERINARIA MEXICO www.google.com 家から徒歩10分、散歩コースにある病院。 googleマップで評価を見たところ 近所にある3件とも大絶賛から恨みつらみまで 満遍なく色々なコメントが散らばっており これじゃあ参考にならないねと 結局一か八かで一番近いところへ。 待合は4畳半ほどの小さな病院。 この日は先生一人で切り盛りをしていたよう。 20分ほど待っている間に病気で1…

  • day 695: 屍死してなお。

    先週からお待ちかねの一年で最も過酷な繁忙期。 毎日定時の間は外回りで、終業してから事務作業。 肉体労働と睡眠不足でへろへろになりながらも ボーナスチャンス、ここでしっかり残業代を頂いて じゃんじゃん家の頭金貯めてやるんだ。 (というほど残業代は出ない。) しかしそんなしんどい中でも 娯楽の時間は削れないのがメキシコ流。 先週はひいきにしているサッカーチームの 北中米カップ(CONCACAF)の試合が取れたので 会社の仲間と仕事を切り上げて向かう。 いつも電車から見えていたスタジアム。 チームカラーの黄色と青を基調として、 所属する州立大学の真横に陣取る。 通常のシーズン戦は年間パスのみの販売で…

  • day 681: 輸入品天国と『オイルサーディンのバター醤油パスタ』

    今週の美味しいものの話。 先日のイタリア料理に触発されて 俄然美味しいパスタを作りたくなる。 しかし、いくら気合だけあれども 食材がないのが繁忙期の冷蔵庫。 メキシコの大抵のスーパーは 大抵10台以上のレジを有してはいるものの、 何故か5台くらいしか稼動をさせない。 尚且つ人々は毎回大人が乗り込めるような 大型カートいっぱいに買い物をしていくので、 いつもなんだかんだ1時間は買出しにかかる。 仕事帰りにそれは結構疲れるので 先延ばしにしてもう一週間。 そりゃあすっからかんにもなるもの。 肉も無ければ野菜もないので、 何とか保存の利くものでレシピをひねり出す。 cookpad.com 買っててよ…

  • day 680: ぱぐまるは燦然と輝く。

    ・会社のサッカーリーグ ・モンテレイパグ会とサンペドロのドッグラン ・鯖缶のバター醤油スパゲッティ

  • day 677: ソトの幸せ、ウチの幸せ。

    迫ってくる繁忙期本番を目の前に、 瀬戸際リフレッシュを求める今週末。 木曜日に同僚に贈ったマッサージの予約当日。 二人とも人生初めてのエステにドキドキしながら SAN PEDROにあるAZULENO SPAへ。 azuleno.com.mx 外見は小ぶりのいかにもメキシコの路面店。 しかし店内はアロマ・音楽・間接照明と揃い踏みで まさに女子に求められているようなお洒落。 今回予約したのはペアの顔と全身マッサージ。 同僚が脂性とニキビで近頃悩んでいたので フェイスだけ吹き出物対策の特別コースに変更。 数百ペソの追加料金があったはず。 加えて折角のバレンタインだったので、 それらしいデコレーション…

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