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本当にあった怖い話・恐怖の事件 ~現代の怪談~ https://www.kowa.site/

なんだかんだで生きている人間が一番怖い・現代の怪談ともいえる本当にあった怖い話や恐怖の未解決事件です。

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2019/07/17

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  • 人間とは恐怖心やマイナスの感情がないと生き甲斐まで消えてしまう生き物

    《恐怖》は、生きる上で最も重要な感情である。恐怖心を抱くからこそ、人間は交通ルールを守るし、おいそれと犯罪に手を出すこともない。が、世の中には、一切の恐怖を感じない人間が存在する。 他人よりも度胸や肝っ玉があるといったレベルの話ではない。脳の障害により、恐怖という概念を持つことができないのだ。この病態、専門的には『クリーバービューシー症候群』と呼ぶ。主に頭部を強く打った患者が発症しやすく、恐怖心の欠如の他、触覚の鈍化や記憶障害などが起きるケースもある。東京・幡ケ谷の安ァパートに住むK(26才)という男が診察室に現れた。近頃、常にイライラしてまともに睡眠が取れないので、眠剤を処方して欲しいという…

  • 性欲が高じて女子高生を風俗に沈め快楽殺人を犯した教師

    凄惨な殺人事件は、生まれつき他人への共感能力を欠いた人間、いわゆるサィコパスが引き起こすケースが多い。その典型例が、この「事件」である。86年10月14日、岐阜県羽鳥市で、風俗嬢のKさん22才が黒焦げの遺体で発見された。警察は、現場の防犯カメラから、犯人を高校教諭の久世38才を殺人容疑で逮捕した。久世は、巷では有名な教師だった。気に入らない生徒は顔面を殴った上で丸刈りにし、好みの女子学生を放課後の教室へ呼びつけてはセクハラを繰り返す。中でもお気に入りだったのが当時18才だったKさんで、彼女が3年生の頃に熱心にロ説きかけやがて肉体関係を持つに至った。が、蜜月は長く続かない。Kさんの肉体に飽きた久…

  • 新興宗教の熱狂的な信者の残酷な猟奇的な異常殺人事件

    犯罪の残虐化が叫ばれて久しい。警視庁の統計によれば、幼女連続殺人事件以降、金銭や怨恨を原因としない異常殺人が、年に5%のぺースで増え続けているという。果たして、彼らは人の心を持たぬモンスターなのか、それとも余人には理解できぬ独自の理論で動いているのか。代表的な7つの殺人事件を取り上げる。87年2月、神奈川県藤沢市のアパートでマィナーなロックバンドのリーダー•茂木32才が惨殺体で発見された。犯人は、被害者の妻で元看護婦と、その従兄弟の鈴木である。3人は、とある新興宗教の熱狂的な信者で『我々は、音楽でこの世をよくするよぅに神から送られてきた来た使いだ』との妄想を抱いていた。ヒマをみては茂木夫妻の家…

  • 学校内で起きた女子中学生集団レイプ事件

    「墓前に待たせたなと伝えたいです」最高裁による加害者側の上告棄却を受けた記者会見の席上で、父親はそうつぶやいた。山形県の市立中学で、児玉君(当時13中1) が体育用マッ卜に逆さまに突つ込まれて窒息死した、世に言う『マット殺人事件』 加害生徒7名に非があるのかないのか。二転三転していた司法判断に、ようやくピリオドは打たれた。「息子の死を事故死だと認定されたこともありました。しかし、事件はイジメの延長で起きたものです。こういう結果になると信じてました」思春期の中学生という不安定な年齢は、イジメを生みやすい。仲間外れやパシリなどからエスカレー卜し、この事件のように悲惨な結末を迎えたケースも少なくない…

  • 若い女性を集めて海外の金持ちに売り飛ばす現代の人さらい

    ブランド好きな女子大生をバイトに雇って海外の金持ち・女奴隷がほしい富豪たちに売り飛ばす。巧妙な誘い文句で若い女性を集めて海外に売り飛ばす現代の人さらいはどのような手口で集めているのだろうか。 子供のころ、よく親に言われた。「暗くなると人さらいが来るから早く帰っておいで」髪を振り乱し鬼の形相をした大男を思い描き、夕方になると走って帰った記憶がある・その、想像をするしかなかった人さらいが、いま、目の前にいる。「いや、そう呼ばれても仕方ないんだろな」黒田雅巳氏(仮名、45才)が、気弱そうに笑った。巧妙な誘い文句で若い女性を集めて海外に売り飛ばす現代の人さらいは、地味なスーツを身にまとったごく普通の中…

  • 窒息させることに喜びを感じる鬼畜・若い女性がロと鼻を塞がれ苦悶の表情

    まだ厳しい寒さが覆う2月末の夜。大阪府堺市の古い住宅街のプレパブ小屋で、男がいた。外の寒気とは対照的に、窓すらない小屋の中は熱い息で充満している。この夜何度自分の右手で果てたことだろう。それでもまだ身体の芯を貫くビリビリした快感に酔いしれていた。(これや。この感触や。この快感がたまらん……)左手に握られた最新型の携帯端末画面には、若い女性がロと鼻を塞がれ苦悶の表情を浮かべた画像が映し出されていた。『んっ、んっ、んぐう…』くぐもったうめき声と、足をバタつかせる音。それが快感を倍増させる。こないだ殺した女。ロを手でっとしたとき見開いた恐怖の表情がたまらんかった。全身をわななかせて苦しみだんだん衰弱…

  • 男子大学生が謎の死・犯人は同性愛者にレイプされ脅迫されていた友達だった

    埼玉県所沢市の分譲マンション7階踊り場から、断末魔と思える男の悲鳴がとどろいた。しかしすぐに飛び出し様子をうかがった住人は皆無。5分ほど後、血だるまの被害者を目にした住民の1人がようやく110番通報し、辺りは早朝から騒然とした雰囲気に包まれた。一報を聞いたマスコミにも異様な緊張が走った。この日は世間の目を集めていた西武鉄道事件がハネる(動く)ので、このマンションには同社の関係者が多く住んでいたからだ。「まさか、X デーに重要人物が消されたってんじゃないだろぅな」「そぅいや西武の社長も自殺しちゃったしな」大慌てで現場に駆けつける記者の姿もあったが、被害者が私立大2 年の橋本勉さん( 仮名23才)…

  • 日本一怖い吊り橋の夢想吊橋を渡る

    渡ったもの誰もがその恐ろしさ故に「日本一怖い吊り橋」と呼ぶ、恐怖の吊り橋。夢想吊橋。あるテレビ番組で日本一怖い吊り橋として紹介されたので、ご存じの方も多いだろぅ。著者もテレビで存在を知った一人だ。しかしその番組では詳細まではわからず、橋の全容は謎に包まれていた。日本I怖い吊り橋とはどんなものなのか。見たい!そして渡りたい好奇心に突き動かされるよぅにして、筆者は現場を目指した。その日本一怖い吊り橋は静岡県の山奥にある。ただの山奥ではない。山奥のそのまた奧のまた奥。秘境中の秘境だ。高速を降り、一号線をしばらく山の方へ。どんどん道が細くなり民家が少なくなってからも、ぐねぐねの峠道を走る。陽の高いうち…

  • 心霊トンネル・小坪・旧善波・山神トンネルを肝試し

    日本にはいわゆる心霊スポットが数多く存在するが、中でもトンネル関連ものには根源的な恐怖を抱いてしまうトンネルはそれだけで怖い。特別な『いわれ』などなくても、ただそこを歩くだけで薄ら寒い何かを感じるのはなぜだろう。映画や小説で、この世と別の世界をつなぐ通路のようなものとして描かれることが多いのも、人間がDNAレベルで持っている恐れのようなものを刺激するからのように思える。心霊トンネルとなればなおさらだ。霊の存在など信じなくとも、コツコツと歩くうちに疑心は暗鬼を生み、いつしか精神を病んでしまうことだって考えられる。深夜の心霊トンネル単独行、正直言ってかなりビビってます。小坪トンネルまず向かったのは…

  • 精神病院がある街は家賃相場が安い

    その町の家賃相場が沿線の中でダントツに安いのは大規模な精神病院があるせいだと言われている

  • 国道25号線、名阪国道が死亡事故発生件数ワ—スト1位の原因理由

    死亡事故発生件数ワ—スト1 位の称号を与えられた道路がある。名古屋と大阪を結ぶ国道25号線、通称、名阪国道だ。正確には三重県亀山市から奈良県天童市をつなぐ全長およそ73キロの幹線道路を指す。なぜ事故が多いのか。その理由は秘されたまま、編集部からペ—パ—ドライバ—の俺に対し走行命令が下った。 目的の名阪国道へは、1 号線の信号を右折し、緩やかなスロープをのぼる形で入っていく。まるで高速道路に乗るときのょぅなつくりだ。と思ったら、名阪そのものも、まんま高速道路だった。ヤツら、殺す気か。こっそり保険でも掛けてるんじやないよな。パチンコやファミレスの立ち並ぶ一般的とはまつたく趣が違う。信号もなければ歩…

  • 奈良小1女児殺害事件の犯人小林薫の生い立ち

    「忘れ物をしたから、ちよつとおっちゃんの家に寄ってこか」昼下がりの奈良県三郷町。周囲が静まりかえる中、緑色のカロ—ラに乗った男は、助手席の少女にそう声をかけた。「ここがおっちゃんの家やから」車から降りると、男は3 階建てのマンションの2 階の室に少女を連れ込んだ。初めて見るその場所に、少女は俯いたままランドセルを抱きカカえた 男の«城» は、約6 畳のワンル—厶。玄関左には収納棚、右には下駄箱。リビングに向かって右側に流し台、クロ—ゼット、奥にはベッド。部屋の左側には浴室、トィレ、冷蔵庫、ビデオラック、テレビが並び、中央には3 畳ほどの空間があった。 部屋に入ると男は極度の興奮状態に陥り、さら…

  • 美人キャバ嬢を口説き落としたら恐怖の粘着社長の愛人だった

    京都市内の小さな広告代理店に勤務。彼女はいないが、実家暮らしで給料は人並み以上。 そんな悠々自適な毎日を送る私の唯一の趣味がキャバクラ通いだ。もっとも戦果のほどと言えば、ここ4年間、ほぼ毎月3回は遊んで、お持ち帰りできたのがたったの2人。店側にとっちゃ、単なる『いいお客さん』である。だからこそ、その日起きたことは我ながら信じられなかったのだ。 3月某日。河原町にある馴染みのキャバクラに入ったのは、深夜過ぎのことだ女の子の待機席に、1人のキャバ嬢がポツンと座っていた。見かけぬ顔だが、途端に心が浮ついた。伊藤美咲似の超美形。めちゃめちゃ可愛いやん。 私の視線に気づいたのか、彼女も、こちらをチラ見し…

  • 風俗店の店外デート美人局

    埼玉の性都、西川口の本サロは電飾看板が消え正面入りロのシャッターが下りているのはあくまで表向き。中ではこつそり営業してる店が少なくないのだ。6 月下旬、西川ロを訪れた俺は、『隠れ営業』しているSに飛び込んだ。西川ロの場合情報館に各店舗のアルバムが置かれており顔写真を見ながら、好みの女のコを指名。店に予約を入れてもらうのが遊び方だ。当然、現在のアルバムはへルスなどの非本番店ばかりだが、実はこの中に本サロの姿もチラホラ。見る人間が見れば、両者の違いは一目瞭然なのである。この日も、またすぐに気がついた。45分でプレイ代1万1万6千、指名料2 千円、しめて1万8 千円。お高めの値段設定からして、この店…

  • 素人に女性器の写真を送らせるために考えた手口

    バイト先で性感染症が流行っているとして本部の人間を装い素人に乳首や女性器の写真を送らせた男がいた。もちろん準強制わいせつ罪で逮捕されたわけだがその悪質な手口とはどのようなものだったのだろうか。 聞きなれた電子音が鳴った。メールが届いたことを知らせるアラームだ。アスカかな、それともユリ?携帯を手に取り、メール画面を開くと、見たこともないような硬質な文章が目に飛び込んできた。〈バーガークイーン本部総務部の石川と申します。平素のアルバイト業務、ご苦労様です。さて、さっそくですが、皆さんと同じ職場のアルバイト従業員から感染症にかかった方が出られました〉ファーストフード店バ-ガークイーン」(仮名)でアル…

  • 17人の愛人とセックスするために19億円横領した男

    「ねえねえ、あの話ってホントにホントだよね?」愛知県豊橋市のスナックに勤めるホステスのミチコ(仮名)は、念を押すように石井の背中に聞いた。店が終わった後、アフターに繰り出し腹を満たすと、初めて男を自宅マンションに引き入れた。「ん、店を出してやるって件か。もちろんだよ。とりあえず500万円もあれば十分だろ?」「うれしいマーさん素敵」 わざとらしい声を上げ、抱きついてきたミチコの重さを感じながら、石井はネクタイを緩め彼女の唇を吸った。新しい肉体を手中にした瞬間を楽しむように…。石井が大学を卒業後、地元の製パンメーカーに就職したのが1972年。 直後から健康保険組合に出向となり、黙々と仕事をこなして…

  • 親切で傘に入れてあげた女性が強姦され服役後、逆恨みで刺殺

    北 これまで見た事件の中で一番ひどい裁判はですか?浅 う〜ん、絞るのはムズカシいけど、強姦罪で服役後、今度はその女を殺したという事件は強烈でしたね。一流企業に勤める女性だったけど、気の毒なんですよ。北 ドラマがありましたか。浅 男とカタギの女性の出会いは、雨だった。北 雨?浅 男が雨の中タクシーから降りるが傘がない。そこへ、たまたま居合わせたのが被害者の女性。優しい方だったんでしょう、よかったらそこまで入っていきませんかと声をかけた。それが縁ですよ。北 濡れるのを避けられたお礼にお茶でも、という流れですか。浅 そう。でも、それだけでは済まず、送り狼のような形で強姦されてしまった。裁判になって、…

  • 京都の心霊スポットに恐怖映像を取りに行ったら友人が行方不明に

    四方を山に囲まれ清濁の霊を併せ呑む魔界都市京都。古来より時の権力者たちは役小角や空海といった霊能者を招聘し、悪しき霊から都の守護にあたらせた。 そして現在って、何をぬかしとんねん。遺伝子からクローン人間が作れる今日心霊だのオバケだの口にするのはいかにもバカげとるやろ。オカルトなんてガキの遊びや。と、ほんの少し前までは思っていた。しかし、今のオレは違ぅ。たまたま訪れた心霊スポッ卜で、仲間たちと味わった忌々しいあの記憶。現場に居合わせた一人が精神を取り乱し、そのまま行方不明にまでなってしまえば、震撼するより他ない。心霊をVTRに収めれば金になるんちゃぅか レンタルビデオ屋でいつも貸出中の本当にあっ…

  • 同級生の女子高生に危険なものを売る裏アルバイトするサポ子

    相変わらずの援交ブーム。 児童ポルノ処罰一法改正にも目立った効果はなく、小規模の出会い系サイトには今も相代少女からの売り込みメールが絶えない。 そんな状況下、渋谷や池袋といった定番スポットを中心に、新たな裏アルバイトが流行しつつある。妊娠や補導など、トラブルに見舞われた援交娘たちを相手に、不法中絶薬の販売や健康保険証の仲介を行う同年代の少女たち、通称、サポ子が増殖中なのだ。 一中出しブームで中絶薬が売り手市場に一 先日、ある人物の紹介で、18才の女子に会った。パッと見は、ロングの黒髪にブロックシャツを着た堅物少女。しかしその裏では、ここー年ほど、東京・渋谷のセンター街で、援交娘相手の裏バイトを…

  • ヤクザだらけの銭湯にビビりながら入浴する

    某県にヤクザだらけの銭湯があると聞き、行ってみることにした。なんでも、銭湯の近くに某組本部があり、夕方になると若い衆がぞろぞろと汗を流しにくるそうだ。ああいう人たちって意外と優しかったりするし仲良くなってくるか。 銭湯に着いたのが夕方5時ちょうど。ガラガラつとドアを開けると、いきなり人影が見えた。「湯船ヌルいから温度あげて〜」番台に向かって叫んだ男は、オレをキッと晩み、すぐに奥へと戻っていった。背中を大きな鯉と花模様が隙間なく覆っている。いきなりいらっしゃいました…。おそるおそる脱衣所に進むと、目の前には4人の男がいた。皆さん知り合いなのか、タバコを吸いながら談笑中だ。そして、その誰もが、背中…

  • あの立ち読みで人生が転落

    新宿の小さな居酒屋で、一人で焼酎を煽る男性に出会った。良かったら一緒にどうかと酒を勧めるとすぐに意気投合し、取材に応えてくれることになった。川瀬さん( 仮名39才) 。郊外のアパートで一人暮らしをしながら、中華料理店でホールスタッフのバイトをしている。彼女はいない。「人生の岐路ね。俺にはわかりやすいのがあるんだよ。あの日のことは一生後悔するだろうね。あれがなければこんなとこで飲んでなかったよ」川瀬さんの実家は、祖父の代から続く老舗の時計屋で、近隣の市町村のお得意様を相手に堅い商売をしていた。長男として生まれた彼にはまっすぐなレールが敷かれていた。大人になれば時計屋を継ぐ。未来は決まっていた。仕…

  • パトカーを奪い銀行からお金をだまし取ろうとした偽警察官

    警察を編そうとする人間が3度も派出所に来るか?九七年二月一〇日午後一時三〇分ごろ、作業着姿の一人の男性が滋賀県警彦根署管内豊郷駐在所に現れた。 「パトカーの無料点検に来たんですが…」 「無料点検?」 対応したのは駐在所勤務の巡査部長・富田弘(仮名、四四才)だ。通常、パトカーの定期点検はひと月に一度の割合で署内の車両整備責任者が業者と打ち合わせ、点検に出すことになっている。富田には男の話に心当たりがなかった。 「いや、自分は引き取りに来ただけなんですが…」「そうでっか」 巡査部長は改めて相手をうかがった。歳の頃なら還暦過ぎか。紺色の作業着を身につけたその姿に、別段、おかしなところはない。 「オタ…

  • 身代金目的の女子小学生誘拐事件

    一九九九年一二月二〇日、大阪府摂津市に住む小学二年生・今村由香子ちゃん(仮名、七才)が行方不明になった。自宅から四〇〇メートルほど離れた小学校に通っていた由香子ちゃんは、同日午後三時半ごろ下校。校門前で同級生の女の子と別れ、一人で家方向に歩いていった姿を最後に、ぷつりと消えた。 娘の帰りが遅いのを心配した母親の明子さん(仮名、三六才)から連絡を受け、担任の女性教諭(四五才)が由香子ちゃん宅へ急行。心当たりを探し回ったが見つからない。事故か誘拐かと青ざめていた午後五時五〇分ごろ、今村さん宅の電話が鳴った。とつさに、電話近くにいた女性教諭が受話器を取る。 「ザー…ザー…ザー」雑音がひどく、何を言っ…

  • 性病・エイズ検査を適当にやる検査機関

    当店の性病検査は万全です フーゾク店の文言を信じるのはあまりに危険なのではないかと フーゾク遊びの好きな男性にとって、一番の心配コトといえば、クラミジアや淋病などの性病感染でしょう。まして、生死にかかわるエイズなど何よりも避けたい病気のハズです。 「でも、オレの行きつけの風俗店は、月に数回、女のコに検査をさせてるから大丈夫」 もしアナタがそう考えているなら、いまいちどお店に確認するべきです。その検査は、本当に信頼できる医療機関が行っているのかと。 以下の体験談を読めば、いかに【当店の性病・エイズ検査は万全です】の文句がいい加減か、わかると思います。 看護師の仕事を離れていた私が、再就職を決めた…

  • 自分の娘と同じくらいの女子高生を痴漢してレイプした男

    最近では、ネットで集団痴漢を呼びかける輩も出現するなどエスカレートする一方だ。女子高生に痴漢をはたらいた後、駅のトイレに連れ込んで強姦に及んだ男が警視庁に逮捕される事件が起こった。 同じ年の娘を持つ、マイホームパパの鬼畜ぶりを追う。金曜日の朝8時すぎ。新宿駅に向かう小田急線上り電車は、通勤ラッシュで身動きもできないスシづめ状態だった ー人の中年男か、高校1年の佐藤ユ力さん(仮名、15才)の背後にピタリとくっつきやがて片手で彼女の尻をまさぐり出した。(えっ、チカン:) 男の手が下腹部に及んだことでユ力さんは確信したが、どうにも声が出ない。大勢の前で自分が恥ずかしい目にあってると告げるのは勇気がい…

  • 性器と乳首が切り取られた全裸女性のバラバラ殺人事件

    事件は、クワガタ取りの小学生が、奈良県の山林で惨殺死体を見つけたことから始まる。子供たちの知らせを聞いた親の通報で奈良県警高田署員が駆けつけると、農道脇のガレキに全裸女性のバラバラ死体が無造作に散らばっている。 見れば、頭、両腕、胴体、両足と六分割され、そばに捨てられた血の付いた械題で運ばれたのか、現場から山道端まで点々と血痕が続いていた。 奈良県警は遺体を収容するとともに高田署に捜査本部を設置、 死体遺棄、死体損壊博件として捜査を開始した。 遺体の状況から判明した事実は次のとおりだ。 被害者は身長150センチ、体重60キロの小太りで、色白、肩まである髪を茶色に染めた二五ー四五才の女性。さらに…

  • ボスがメールで強姦を支持・インターネットレイプ団

    25才のOLが集団レイプを受けた。犯行に気ついた隣人たちが犯人を捕らえてみると、彼らは互いに顔も知らない者同士だった。IT時代を象徴する暴行事件の顛末 極上の女だけを襲う秘密のレイプ組織複数の男による暴行事件ー。通常のレイプ事件は被害者の申告があって初めて警察は動き始めるが、複数犯の場合、被害届の有無は間わない。 また、レイプ犯は常習者が多く、複数の犯行が明らかになるのが常である。警察の取り調べの結果、この事件がかなり特殊なケースであることが明らかになった。なんと三人は互いに面識もなく、事件当日に初めて会ったと言うのだ。 「じゃあ、どうやって知り合ったんだ」 「ネットです」「ネット?」 「自分…

  • 出会い系規制のきっかけ・レイプを装った女子中学生殺人事件

    兵庫県神戸市兵庫区の六甲山中にある烏原貯水池は、公園施設が整備された市民の憩いの場だ。ことに周囲の木々が色づく秋は、一年で最も美しい季節である。 一九九五年二月二日のタ方、近くに住む農業の男性(六二)が愛犬を連れ散歩に出かけた。いつものコースを辿り、人通りが少なくなった山中に入ったところで首輪をはずす。と、突然、遊んでいた犬が道路脇の石垣を駆けのぼったかと思うと途中で立ち止まり、降りてこない。 「おーい、どうしたんだー」声をかけても激しく吠えるばかり。男性がいぶかしがりながら石垣を上がると、目の前の側溝に血まみれの人問が転がっていた。髪をポニーテールにしていることから女性のようだ。「た、大変だ…

  • セクハラ、ストーカー、悩み解決と称して恐喝

    ケンカの早さと強さだ。もともと小学校、中学校時代がガキ大将、高校中退後に入ったチームでもリーダーと、向かうところ敵なし。これで大人しくなれというのが無理な相談だろ、 オレはそんな自分の性格がいたく気に入っていた。一発殴れば、どんなにヤンチャな相手でもシュンとなる。例え自分に非がある場合でも、文句を言う輩はー人もいない。暴君の座は実に甘美だった。 そんなある日。オレの性格を知り抜いている店の常連客、ヨウコが思い詰めたように咳いた。 「私な、いまムチャ怖い目に遭うとんねん。ストーキングされてんねやんか」 「ストーキング!?」 カワイイ顔して、典型的な悪女タイプのョウコである。おおかた捨てた男に逆恨…

  • バイクを盗まれ追い込むつもりがケツ持ちのヤクザが出てきた

    「ココセコム」このサービスは自分の車やバイクが盗まれたとき、あらかじめ発信機を取りつけておけば、その電波を探知盗難車の現在位置が確認できるというもの。新しモノ好きのオレはその機能説明を聞いただけで俄然興味をソソられた。だって、まるでスパイ映画みたいじゃないか。) さっそくセコムの営業所へ間い合わせてみると、盗難車の位置は何丁目何番地と細かい検索が可能な上地響軍竃話で周辺地図も確認できるらしい。値段はー万円前後。契約するのに迷いはなかった。実は、すでにこの時点でオレの頭の中に金儲けのアイデアがひらめいていた。 ココセコムを付けた車をわざと盗ませ、それを追跡、犯人を捕まえることで多額の示談金をせし…

  • ふられた腹いせに同級生を利用し女医をレイプし殺害

    東京・清瀬で起きた19才女性刺殺事件。事件当時、21才だった被告のツツミ(仮名)は、以前交際していた被害者にふられたことに怒り、高校の同級生ベッショ(仮名)と共謀して女性を監禁レイプ。その後、ストーカー行為を繰り返した挙げ句、殺害したというものだ。一見、単純な事件だが、中身はややこしい。実はツツミ本人はレイプしたわけでも殺したわけでもなく、実行犯はすべてベッショなのだ・・なんて概略も、傍聴しているうちに少しずつわかってきたこと。概要の説明もなく、いきなりレイプ場面から裁判に突入されたら、地裁から追いかけてないと理解に手間取る。おかけでこっちは事件を理解しつつ、なぜ友人がこの場にいないのか、なぜ…

  • 電車の線路に落とす殺し屋ジャピーノ

    ここ数年、JR東日本だけで年間400件以上の転落事故が起きている その大半は飲酒が原因で、足を滑らせ線路に落ちたらしい。他人事ではある 泥酔のあげくの事故なら自業自得とも言えるだろうが、しかし。通勤途中、白線の内側で電車を待つとき、後ろから背中を強く押す者がいたらどうだろう。しかもそれか異常者の狂った行動ではなく、すべて仕組まれたものだったら……。 このリボートの主人公であるリコ・パミントアは、落とし屋を生業としてきた男だ。3年前の来日以降、彼が線路の上に突き落とした人間は数え切れない噂を聞いたときはむろん信じられなかった。が、殺害方法、背景、報酬、依頼の流れ・・。 漏れ伝わってくるその内容が…

  • イタズラ電話で結婚破談・精神崩壊の恐怖

    クソガキが問題を起こし、日夜、処理に追われている。こうも多忙では私の三大趣味たるストーキング、盗撮、ハッキングがまるで楽しめない。ああ、気分はイライラ、仕事もろくに進みやしない。何か簡単にできるストレス発散法はないものか。と頭をこねくり回すまでもなく、答は1つしかない。イタズラ電話だ。電話1本で相手を恐抑、驚悔の底に突き落とす痛快さ。これほどお手軽で楽しい憂さ晴らしは他にないといっていい。今回は、私の4番目の鬼畜趣味、イタズラ電話について語ろう。悪ロ垂れ流しババアにキツいお仕置きをこれまで私がやらかした中で、史上最悪と語り継がれているのが、友人宅の団地の隣に住むババアを狙ったイタズラ電話である…

  • 除霊・霊水販売・霊感商法

    実態のないモノを信じ込ませるという意味では、霊感商法の右に出るモノはないだろう。昨今のバッシングにも関わらず 「アナタの運が悪いのは、付いてる霊がよくないから」なんて一言にころっとヤラれてしまう人はいまだに後を絶たない。霊媒師の他に宗教団体の教祖という肩書きを持つ彼は、群馬県の某都市を拠点に、過去5年間に渡って金を稼ぎに稼いできた。が、ここで氏の霊能力の問うても、ほとんど意味のないことだ。 「私自身、一応は手相とか仏典なんかは勉強してますけどね、別に霊がああしたこうしたってのはどうでもいいんですよ。寺の坊さんだって、とりあえす仕事としてお経上げて金もらってるんだから」 そう言い切る氏の風貌は、…

  • 香港の見せ物小屋で恐怖の首女を見た

    香港出張のついでに有給休暇を取り、取引先の陳さんに現地ガイドを頼んだのは今年4月のこと。 「女とか酒はもういいからさ、香港ならではの場所ってないかな」 九龍城が壊され、治安がよくなったとはいえ香港が世界一胡散臭い街であることに変わりはない。どうせなら、何かインパクトのある観光を体験したい。 「例えばさ、日本じゃ手足を切られた女性が香港の見せ物小屋にいるってウワサになってるんだけど、聞いたことない?」 「うーん、知りませんね。あ、でも、私の友人なら情報あるかもしれません。ちょっと待っててください」 携帯であちこちに連絡し中国語でまくしたてること30分。電話を置いた陳さんがいった。 「わかりました…

  • 精神の病へ追い込み自殺に追い込む鬼畜な人間

    ここ数年、自殺者は年間3万人を超えている。実に交通事故の3倍の数だ。もしかして皆さんの周りにもー人ぐらいはそんな知り合いがいるかもしれない。だが、身近に自殺者が4人。しかも自分が直接の原因を作ったという人間は、世の中広しと言えどこのリポートの主人公、森下氏ぐらいのものだろう。自分を苦しめるヤツは死んで当たり前と他人を死に追い込む、恐怖の論理。世の中には、こんな鬼畜な人間もいるのである。 物心がついたとき、すでにオレの評価は決まっていた。小学校に人って受けたIQテストでも最高値が出たとかで、開校以来の秀才ともてはやされる。おまけに一人っ子だから家の中では我がまま放題。お陰でプライドだけはやたら高…

  • 酒に酔って暴行・強烈な後悔が襲ってきた初の留置所生活

    オレは悪くない。正当防衛だー去年の暮れのある日曜日。前夜からオレのアパートに泊まった悪友と、昼過ぎ近くにパスタ屋へ出かけた。それほど強くもないくせに昼酒はうまいとワインをやり、2時間ほどで2本が空になった。店を出たのが午後3時すでに泥酔状態だ。ちなみにオレは酒乱である 素面ではニコニコ穏和な性格が、一定量を超えるアルコールが体内に入ると凶暴な男に変化してしまう。そのときもそうだった。後ろでしつこくクラクションを鳴らす車にブッツン。振り向きざまサイドミラーを足蹴にした。 「なにやってんだコラー」 運転席にいた威勢のいいアンチャンが飛び出し、オレの胸ぐらをつかむ。上等じゃねーか、この野郎。強気モー…

  • ラブホテルへ入った女の子はすでに死んでいた?

    あれは今から5年前の夏の出来事だ。高校を卒業してすぐに青森・弘則のホストクラブに勤め始めた僕は、友達とテレクラに行き女の子を捕まえた。妙にテンションの低い女のはミカ。18才のフリーターだという。 当時のテレクラにしては珍しく、援助のエの字も出さない彼女とは簡単にアポが成立した。夜はホストクラブの仕事があるから、翌朝8時に駅に来れるらしい。よっぽど暇なのか、そんな時間で待ち合わせだ。せっかくなので友達も連れていくことになった。 ベンチに座ってミカを待つ。(ああ、昨日は飲み過ぎたな-、眠い眠い)ウトウトしながら今何時だと携帯を見ようとしたとき、目の前に1人の女の子が立っているのに気づいた。内田有紀…

  • 神社でワラ人形の願掛けを目撃して殺されかけた話

    いきなりの質問だが、みなさんは人に殺されかけた経験をお持ちだろうか。誌上ではお馴染みの、刺した刺された撃った撃たれたなんて出来事は、あくまでソノ筋の人たちの話。自分には関係ない世界とお思いなのでは?俺も昨年の秋まではそうだった。平々凡々と毎日を送っていれば交通事故はともかく、殺人に遭う心配はさすがにないはずだと。ところが人の世とはそう単純でもなかったのだ…。昨秋、旅行中の俺は滋賀県の近江八幡という町に立ち寄った。ここは昔ながらの町並みがウリの田舎町で、網の目のように張り巡らされた水路を、船頭さんつきの小舟でゆっくり巡るのが唯一の観光スポットになっている。 「これは遅い乗り物なんですよ-」「歩く…

  • レイプ・強姦専門の復讐代行屋

    「じゃあ、紹介するわ。こちらか今日の主役、レイプマンさんでーす」 「どうも、佐々木です(仮名)。遠いところをご苦労様です。」 レイプマン。なんだ、酷い男ってのは強姦魔か。そりゃ非道なヤツには違いないだろうが、裏仕事師と言うより単なる犯罪者だよ。ちえ、せっかく大阪まできたのに。ガッカリした表情か顔に出たようだ。話だけ聞いても信じられないでしょう。百聞は一見にしかずです。北野さん、行きましょ一気の弱そうなサラリーマン風情に見えた佐々木が、ゾクっとするような鋭い目つきをしながら立ち上がった。行くってどこへ。百聞は一見?もしかして、これからレイプしようって言うんじゃないだろうな。こいつ、オレを強姦の共…

  • 特別養護老人ホームの恐ろしすぎる錬金術

    「極秘で調べてほしいことがあるんだ。頼まれてくれ」 知人を介し、ある議員から調査の依頼が入ったのは今年2月のことだ。彼は選挙公約として掲げた特別養護老人ホームの設立を現実のものとし、地元では有言実行の政治家として人望の高い人物である。依頼を受けたオレは、すぐさま彼が理事長を務める特養老人ホームに駆け付けた。すると、 「恥は承知だが、どうしても追い出したい理事がいるんだ。ゼヒ、キミの知恵を貸してくれ」 市議が腰を折り、深々と頭を下げる。オレはその真意もわからぬまま、首をタテにふっていた。食事は1日300円。お風呂は週に1度「特別養護老人ホーム」は、介護認定で要介護度が1-5とされた65才以上の人…

  • 女に貢がせ女房を食わす、極悪非道なオレの新婚生活

    ヤドカリをご存知だろうか。自らの家を持たず、テキトーな貝殻に潜り込み、使い古せばまた他に移る…。グータラを絵に描いたような生物だ。オレはまさにこのヤドカリである。 卒業後、30才になる今まで、ただ女に貢がせながら生きてきた。女の中には、横領までさせた者もいる。我ながら鬼畜な男である。たとえ捨てた女に刺されたところで文句もいえやしまい。いまオレは、愛する女と幸福な家庭を築き上げている。長い放浪生活の末辿り着いた自分の、居場“。ここを捨てるつもりは毛頭ない。しかし、実はその暮らし、オレがソープに送り込んだカモ女によってまえられている。オレの鬼畜ぶりは何一つ変わっちゃいないのだ。わずか3日で会社を辞…

  • 当たり屋で儲ける組織

    だらしない性格が災いし、現在400万もの借金に苦しめられている私。会社も昨年暮れに解雇され、もはや自己破産しか道はないと頭を抱えていた今年3月、あのヤフー掲示板で奇妙な書き込みを見つけた。「お金、仕事の無い方募集。確実に稼げます。茶髪不可。日当3万以上。スーツ着用。休日こちらの都合。1日手伝っていやだったら辞めても構いません。メインになると1日柏万円位。応募の方はメールを。こちらからご連絡します」日当3万とはかなりおいしい条件だ。どうせマトモな仕事ではないだろうが、状況が状況だけに賛沢は言ってられない。さっそく、詳しい話を聞きたい旨をメールに記し送ってみた。次の日、メールに添えた携帯番号にしわ…

  • ボッタクリバーで働いてる女性

    「1時間5千円ぼっきり」ポン引きを信じた客が座ると、隣に付いてバカスカ酒を飲む。客がトイレに立った隙に追加注文を頼む。女の子の飲み物代は別料金で、40パーセントのサービス料金が加わるから1時間もいれば5万10万は当たり前。 レジで驚いた客が怒鳴り散らすと、いかついボーイがでていく。「こんな金、払えるか」とゴネた客にボーイが殴る蹴るの暴行を加え死なせてしまったとか。私が働いていた当時も、暴力沙汰は日常茶飯事だった。ひとつ間違えば自分が殺人事件の加害者になっていたかもしれない。 「ボッタクリバーで働いてる女性を取材してみない」 そう編集部に声をかけられたとき、2つ返事で引き受けたのは、なぜわざわざ…

  • 銀行強盗をやった犯人が犯行時の心境を懺悔告白

    毎年決まって新聞紙面を賑わす事件がある 金融機関を狙った強盗だ。いわゆる〈防犯カメラに映った犯人の姿〉は、もはゃ茶の間のお馴染みといってもいいだろう。銀行に押し入り、銃や刃物で行員や客を脅し、金を奪う。大それた犯罪である。 世間一般の常識からすれば、私利私欲に走った大馬鹿者以外の何モノでもなかるっ。しかし、かつての私は紛れもないこの大馬鹿者だった。借金に行き詰まった挙げ句、出刃包丁を片手にニ度も銀行を襲ったのだ。いま思えば、狂っていたとしか思えな発何かに取り恐かれていたと言ってもいい。事件から10年近くたった現在だからこそ話せる、私の愚かな体験の一部始終を聞いてほしい。二度も銀行強盗を犯した男…

  • 元の消防団員が連続放火犯になった理由

    教師が痴漢したり、果では看護士が殺したり。世のモラルが退廃しているなんて、言うまでもない。 捕まった連続放火犯は、なんと地元の消防団員だった。周辺で75もの放火とみられる火災が発生した町、Tはそのうち約50件の犯行を認めているという。まさにマッチポンプの言葉がふさわしい卑劣な犯行。この男懲犯罪に駆り立てたものはなんだったのだろう。いつも一番乗りで現場に駆け付ける男 「いやね、現場に真っ先に駆け付けるんで有名だった。」Tは高槻市郊外で育った。知人によると町の酒屋に丁稚奉公に出される。仕事ぶりは真冒で熱心、そのうち店の番頭を任されるようになった 地元の記者はいう。 「結婚したのは今から20数年前で…

  • 覚せい剤で捕まったら違法風俗もバレた話

    オレが、都内でも有数のホテトルエリアに事務所を構えるデートクラブで働き始めたのは11月初旬のことだ。フラフラとその日暮らしを送るうち借金ができた。ここらでマジメに働こう。ホテトルならオレにも勤まるはず。田舎にいる時分、地元の業者で働いた経験があり、要領はわかってるつもりだった。 タ刊紙に載っていた求人に間い合わせを入れ、その翌日、都内の喫茶店で面接を受けた。相手は北村(仮名)という名の30才くらいのホスト風である。 「こういうシゴト、前にもやったことある?」「あります。」 「じゃあ大丈夫だ」 給料は日給7千円で、ーカ月間勤めればー万になるらしい。 「じゃあ仕事場行くから、ついてきな」どうやら仕…

  • 精神病院に通っていた弱者から大金を絞り取った鬼畜

    もし、老人や障害者などの弱者からカネをダマしとり、嬉々としている人間を見かけたら、皆さんはどう思うか。 きっと「惨たらしいことするなよ」と大半が凄まじい嫌悪感を抱くだろう。かくいうオレも、他人のそんな外道行為を見れば必ずや気分を害すに違いない。正直、オレはやんちゃな人問だ。ケンカ、カツアゲ、バイクの窃盗と、一通りの悪事は経験してきた。 そして別にカッコつけるわけじゃないが、そんなオレでも不良と犯罪者の区別はつく。いやういていたつもりだった。ならば、なぜあんなことができたのか。今考えてもよくわからない。オレはつい最近まである親子をダマし続け、1500万弱もの大金を奪った。その行為はまさに鬼畜。当…

  • 無差別な通り魔殺人事件の犯人を捕らえた話

    これは、池袋連続通り魔殺人犯犯人追走劇に加わった、ある男性のルボである。 ★事件の被告人は、小中学校時代を何不自由なく過ごし、進学校である県立学校に入学した後も、将来は大学を卒業して事務系等の職業に就きたいと希望していたが、家計が苦しくなって高校中退を余儀なくされ、さらに大学進学も質心せざるを得ない境遇となつた。 各勤務先の独身寮に住み込みながら、ビル清掃員などとして働いたが肉体労働に従事させられているという意識が強く、いずれの職場でも上司や同僚との人間的父流を深めることができず、待遇の向上も望めないと感じ、短期間で転職を繰り返していた。 きつい仕事に従事しながら自分の努力が報われないことに対…

  • ウニの密漁から村会議員に転身なのにデリヘルを兼業という猛者

    「女に本番を仕込んだからうちのデリヘル試してよ」田舎の村会議員はもっとすこい。ナント、自ら売春クラブを経営してパクられてしまった猛者がいるのだ。北海道は西側の渡島半島。この最東端に位置するとどほっけ村は、人口1700人あまりの小さな漁村だ。 昆布やホッケの開きなとが特産品で、豊かに残る自然を楽しもうと道内からの客も多い。この村議H(50才)が売春防止法違反(あっせん)の疑いで、函館西署に逮捕された。直接の容疑は8月15日に25才の女性を22才の男性に売春目的で紹介したというもので、全国紙ではほとんど報じられることのなかったニュースである。 Hはデリヘル『レモンクラブ』を設立して営業許可を届け出…

  • 恐るべき保険金殺人の成功例

    保険業界のズサンな実態を考えれば、発覚していない保険金詐欺=生命保険金を目的とした殺人が行われていても何ら不思議ではない。筆者は今回、その体験者を求め歩き回ったが、あらゆるルート、どんなコネを使ったところで、ロを開いてくれる人間はなかなか見つからない。考えてみれば無理からぬこと。 生保詐欺の成功者とはすなわち、殺人者に他ならない。それが発覚してないならなおさら、自ら公言する者など皆無だろう、そうあきらめかけたとき、 「5~6人やった男を知っている」と話す人物に辿り着いた。彼によればその男は、保険金詐欺で数億の金を握りついには事故に見せかけ自殺したのだという。 「死ぬー時間前に電話があったんだ。…

  • タレントや犯罪者などの個人情報を売買していた警察官と興信所

    公務員が職務上知り得た秘密を外部に漏らすとどうなるか。当然、バレない限りは問題ない。われわれブンヤ稼業など、警察官から秘密を聞き出すのが仕事のようなもので、仲良くなってしまえばなんてこともしばしばだ。が、世の中にはツイてない人もいるもので…。 地方公務員法、秘密漏えい違反の容疑で警視庁の巡査部長・成田裕二(52才、仮名)が、同時に同そそのかしの容疑で興信所社長の谷村幸二(42才、仮名)が、馨視庁捜査2課に逮捕された。 この不祥事、早い話が、警察官が特定個人の犯歴や住所といった情報を興信所に漏らしていたというもの。しかし、ある捜査員にいわせれば、「日常的によくあること」に過ぎない。ではナゼ、彼ら…

  • 富士の樹海でって、ホントに迷うのか

    樹海って、ホントに迷うのか ことの発端は、今年、酒の席でぼくがなにげなく漏らした一言だった。磁石が狂うだの自殺者が多いだの聞かされる富士樹海だが、実際のところそんなに物騒なとこかこの日本に存在するのかマユツバに思っていたのだ。 以前の樹海で自殺志願者を説得する企画も、ぼくにはいまいちピンと来なかった。そんなにバンバン人か死ぬわきゃねーだろうに。大学時代以来の友人Tがそれに応える。「樹海に迷って死ぬぐらいなら、しょせんそれまでの男だったということだ。運試しに行ってみるか」 同じく友人のAはあまり気乗りがしない様子。 「ヤバイよー、それはやめとこうよ」 しかし、週末の夜に男3人揃って酒を飲んでいる…

  • 存在しない車にひき逃げされた謎を追う

    息子が交通事故にあった。 友達も電柱に後頭部を強打したらしい。状況を聞くに、息子にも非はあるが、悪いのはどうみてもドライバー。十字路では子供の飛び出しがないか、万全の注意をして当然だろう。しかし、病院に息子をひいた運転手の姿はなく、代わりに助手席に座っていたという〈山田〉と名乗る50代半ばの中年女性かいた。そしてこの女、トンデモナイことを言い出したのである。 「あんたたちの子供が悪いんですよ。一時停止もしないで車の前に飛び込んできて。迷惑を被ったのはこっちなんですからね」 妻、祖父母、学校の担任ともババアの勢いに負け、いいように丸め込まれている様子だ。そこにつけ込み、ババアがさらに責め立てる。…

  • 存在しない車にひき逃げされた謎を追う

    息子が交通事故にあった。 友達も電柱に後頭部を強打したらしい。状況を聞くに、息子にも非はあるが、悪いのはどうみてもドライバー。十字路では子供の飛び出しがないか、万全の注意をして当然だろう。しかし、病院に息子をひいた運転手の姿はなく、代わりに助手席に座っていたという〈山田〉と名乗る50代半ばの中年女性かいた。そしてこの女、トンデモナイことを言い出したのである。 「あんたたちの子供が悪いんですよ。一時停止もしないで車の前に飛び込んできて。迷惑を被ったのはこっちなんですからね」 妻、祖父母、学校の担任ともババアの勢いに負け、いいように丸め込まれている様子だ。そこにつけ込み、ババアがさらに責め立てる。…

  • 人間死ぬと重くなると聞いてたが死体はえらく重い

    ツレと始めた工務店が傾きだしたのは、ご多分に漏れず建築不況のせいだった。バブルの時代の繁盛は遠い昔の話。たまに頼まれる現場仕事も、そのほとんどが半金半手、あるいは全額手形で、現金など口クロク入っちゃこない。自然、社員の給料も滞りがちになり、もう死んじまおうかと話す毎日だった。 なんだよ、水くせえなあ。オレが金を回してやる ××組の幹部、堀川とスナックへ飲みに行ったのはそんなある日のことだ。建設業界にヤクザは付き物。工務店をやってりゃ、放っておいてもスジ関係者と知り合いになるってもんだ。 「いやあ、そんなこと言われたって、あんたらの金利は月イチだろ。とてもじゃないけど手なんか出せねえよ」 「いや…

  • クスリや女じゃ飽きたらずより強い刺激を求めてオヤジ狩り

    「3番目に通ったオヤジをボコボコにしねえ?」そもそもウチらは地元じゃ一番有名なチームなんすよ。メンバーはラクショーで100人超えてっかな。ま、悪い遊びにはほとんど手を出してる。クスリ、女、ケンカ・・いちいち挙げていくと切りがないぐらいでさ。つまり、オヤジ狩りもその中のーつってわけ。 最初にオヤジを狩ったのは今から2年前の夏で、その日は10人ぐらいで駅の口ータリーでまったりしてたんすよね。 「ヒマだよな」「ヒマだね」「なあ、これからどーっすか?」「わかんねえなあ」 いや、パチンコ屋に行こーつとかナンパでもしようかとか、色々案は出たんすよ。でもなんかノリ気になれなくて。「…暑ぐね」「…暑いねえ」「…

  • 遊びの代償は会社倒産と一家離散

    「お久し振りです。覚えてますか。実はボクの会社が潰れちゃったんですよ。なんかいいシノギないですかね」オレを荒稼ぎを目論んで頼ってきた。そして、こんなことできませんかねと持ちかけてきたのが、得意のフィリピンを利用したハメ込みだった。シナリオはこうだ。高級クラブやゴルフ場などでカモにする会社の社長を物色、小西が接触してフィリピンの楽しさを吹き込み遊びに連れギャンブルにクスリ。この世の天国を体験きせて仕事への意欲をなくし、会牡を倒産に追い込んだ後は整理屋よろしく金をバクる。オレも人を煙に巻く手腕にはいささか自信があるが、相手の懐にスッと入り込む小西のなんとも人なつこいトークは天才的。最初にホステスを…

  • 新宿ラブホテルの浴槽で聞いた奇妙な声

    一緒に年を越せる女のコを探して12月31日夜。新年まであとわずかとなった渋谷で、僕は路上ナンパに精を出していた。学生時代の友人数名と飲み、店を出たのが11時過ぎ。二次会には行く気にならなかったが、そのまま帰るのも物足りない。それならばと、一緒に年が越せる女性を探し、街をさまよい出したのだ。大晦日とあって、街は恐いほどの人出だった。 女性も歩いている。が、いかんせんー人のコが少ない。大半がカップルか友人連れだ。それでも、数時間のうちに20人には声をかけただろうか。どこかでお茶しない? 時間あるなら付き合わない?僕は半ば意地になっていた。いつのまにか年が明け、空が白み始めた。時計はすでに6時を回っ…

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