藤井聡太七段に次ぐ新たな星になるか 本田四男 現在失業中の起用戦挑戦者決定3番勝負で勝つと初のタイトル挑戦を決める これに勝つと、藤井聡太四チタンよりも先にタイトル挑戦決めることになる 対する相手は佐々木大地五弾佐々木五段も将来余裕防止される、注目わかったの1人である ホンダ四段も佐々木五段も通算勝率7割を超すぶっちぎりのエースである括弧、まぁ、藤井四段、藤井七段は通算勝率8割を超す化け物なんだが渡辺三冠、今季四敗しかしておらず勝率ランキング1位でやるトップ中のトップとしか対戦しない渡辺さん感が今季勝率ランキング1位とは驚きだ なんという本気の調子の良さだろう しかし、本気、調子のいい別のおじ…
ダラス観光紀~Sixth floor museumはいいぞ~
アメリカのダラスを観光してきました。 そんなん調べればいっぱい観光地出てくるわ!ってなるので、初心者が1日だけ遊んだ話をします。 ・Sixth floor museumの話 ・ホームレスに話しかけられた話 ・図書館がめちゃ広かった話 ・Sixth floor museumの話 めちゃくちゃよかったです。自分がジョン・F・ケネディさんを好きってのもあってなおさらでした。 英語サイト↓ https://www.jfk.org/ ダラスの一番の観光名所です。 ここはアメリカの歴代大統領の中でも大人気だったジョン・F・ケネディさんが暗殺された場所です。 諸説あるのですが、有名な説はオズワルドが旧教科書…
今や国民的に注目を浴びている藤井聡太七段。 デビューから29連勝という破竹の勢いそのままに、現在(2019年10月)も勝率8割を超えるぶっちぎりの強さがある。 では藤井七段が今後どうなっていくのか、考察してみよう。 将棋界で一番強い棋士は藤井七段じゃない? どこまで強くなる? タイトル戦はいつ出るのか? 将棋棋士で一番強い人はだれか? 「藤井七段だよ!いや、羽生九段だ!!」 と答える人は多いかもしれない。 その答えは間違ってはいないが正解でもないだろう。 将棋の対局は実力もあるが相性や運、その日の調子も深く関係する。 しかしそれらの要素を排除する、数学的な手法で計算したレーティングというものが…
若手のエース藤井聡太七段が伝説の棋士谷川浩司九段と対局する!谷川九段は藤井七段が将棋に憧れるきっかけとなった棋士。光速の寄せと言われた鋭すぎる終盤は藤井七段を含むファンを魅了した。まさに運命的な対局 2人の天才がぶつかる!!局面は最近はやりの雁木の出だし 藤井七段から開戦の火蓋を切っていく! このあたりはよくある進行だろう この後は角交換になり、谷川九段が歩を使って藤井七段の飛車を追い返す藤井七段は攻めの手を緩めない 上手く歩を使って馬を作ろうとする このとき2五の飛車の位置が絶品だ 谷川九段は6四角と銀に紐をつけているが、その角を根こそぎとって8五へと飛車を大転換する筋もある 谷川九段は当然…
序盤の巧者の村山七段に対するは若手のホープ藤井七段 村山七段は公式戦400勝もかかった注目の1局だ局面は互いの研究手順通りに進む 普通の角換わり腰掛け銀の駒組から一気に激しくなっていくなんと香車取りを受けずに力強く金を繰り出していく藤井七段! わずか32秒の考慮だ これは確実に研究手順通りだ しかし対する村山七段もほとんど時間を使っていない。 互いの研究がぶつかり合う展開となった しかし藤井七段の一段飛車がよく効いている 香車を取られて馬を作られたものの、その馬を取りに行く しかし村山七段!なんという研究!! 馬取りを無視して桂馬を取りに行く一手!! 普通は馬の方が桂馬より圧倒的に駒の価値が高…
午前中の対局に勝って波に乗る竹内五段 対するは藤井聡太七段だ戦型は竹内五段の中飛車になった そして守りの銀を力強く上げていく 局後の感想ではこの手はやりすぎだったようだ まだまだ序盤だが藤井七段がリードを奪っていく やはり中飛車では争点は中央となる 舞わんばかりに駒が交換されていく 銀に角に飛車に 先に手を出したのは藤井七段である 一瞬は駒損するものの竹内五段の陣地はばらばらで藤井七段がはっきりリードしている竹内五段も負けじと馬をつくり攻めていく しかしそれに対してはしっかり受ける藤井七段 攻め手には困らないので危険の芽は摘んでおくのが懸命だ必死に攻める竹内五段 1つ受け間違うと藤井玉も一気に…
さあ木村九段が勝ってタイに戻すか!? 豊島王位が突き放すか!?注目の1局は誰も予想できない展開になっていきます1日目の終わりの局面 豊島王位の端角が活きるかどうか この角を活かせるかどうかはこの対局の勝敗に結びつくだろうそしてこの角は後に木村九段の陣地へ侵入し馬になる。 しかし馬が出来たからといって優勢になるかといえば違うのだ…豊島王位が馬を作る間に木村九段は端から攻める 単純な狙いだがそれ故に受けるのも難しい この前端をやぶれば木村九段が優勢になる 豊島王位は馬を作って暴れていきたい落ち着いてみると木村九段は桂馬を獲得した しかし豊島王位は歩をたくさん持っている どちらが優位かは難しいところ…
新しい四段の誕生です!! その名も「渡邊 和史」さんです。 現在は奨励会の三段 2019年8月15日の三段リーグの対局の結果から、最終局を前に昇段を決めました。10月1日付けで四段昇段となります。 では渡邊和史さんについて詳しく見てみましょう。 1、プロフィール 2、経歴 3、奨励会って? 4、昇段にあたって周りの反応 5、プロ入りを決めた対局を見てみよう! 1、プロフィール(日本将棋連盟公式HPより) 生年月日 1994年10月6日生まれ (24歳) 出身 東京都新宿区 師匠 豊川孝弘七段 奨励会入会 2008年2月 三段リーグ入り 2013年10月(第54回奨励会三段リーグから) 得意戦法…
藤井聡太四段 炎の七番勝負 藤井聡太 四段 対 増田康宏 四段(2017/03/13)
今回はAbemaTV特別企画を紹介しよう。 藤井四段が実力派プロと7番勝負を行う。 第一局は増田四段が相手だ。 なんと序盤から中盤の入り口まででいきなり優位を築く。 確かに増田四段の攻め駒を攻めて飛車もりこめるのは良いかも ソフトは入玉を確信したのだろうか。 終盤は評価値が振り切れている そして攻め切って勝ち! kif形式↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 開始日時:2017/03/13 19:00:00棋戦:藤井聡太四段 炎の七番勝負場所:AbemaTV持ち時間:1時間手合割:平手先手:藤井聡太 四段後手:増田康宏 四段戦型:角交換腰掛銀手数----指手---------消費時…
新人王戦 大橋貴洸 四段 対 藤井聡太 四段(2017/03/10)
藤井聡太さんと同期でプロ入りした大橋四段。 そして藤井ブームに隠れていましたが、大橋四段もかなりの実力者 勝率は8割近くあります。 そんな両者が新人王戦で激突!! 名局が期待されます。 さて、100手目の局面 プロの対局では100手未満で終わることも多いのですが、さすが両者の対局 押しも押させぬ攻防で100手目でも難しい中盤戦です。 藤井四段がかなり大橋四段の玉を追い詰めているのですが、評価値を見てみると・・・ 実は先手(=大橋四段)優勢! 藤井四段の攻めは簡単には決まらない、ということでしょうか と思いきや あれれ?れれれ??? 評価値がぐんぐん藤井四段の方へ傾いていきます。 確かに藤井四段…
王将戦 有森浩三 七段 対 藤井聡太 四段(2017/03/01
古豪・有森七段戦 有森七段の向かい飛車となった。 プロでは居飛車のほうが多いが、もちろん振り飛車との対抗形もある。さあ、どう応じるか藤井聡太 中盤の差し掛かり 有森七段は固くて遠い穴熊を選択。 うまくさばかれそうだが、ソフトの評価では後手(藤井聡太)良し 評価値も全般的に藤井聡太良しを示している。 と思っていたらいきなりの投了。 藤井聡太の華麗な攻めに有森七段は受け切ることが困難と判断したようだ。 kif形式↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 開始日時:2017/03/01 9:00:00棋戦:王将戦手合割:平手先手:有森浩三 七段後手:藤井聡太 四段戦型:向飛車手数----指手-----…
加古川青流戦 都成竜馬 四段 対 藤井聡太 四段(2017/07/11)
本局は解説者泣かせの一局であった。 序中盤は都成四段が優勢に進めていたものの、終盤に誰の読みにも無い手を繰り出す。 まさに気が付けば勝っていた、といった一局だ。 解説の棋士 藤森さんと勝又さんが「マジか!」「藤井くん人生2周目だから…」「よい子は真似しちゃダメな手」「都成さんは何が悪かったの?」「相手です」「チャック開けたら大山先生出てくる」「人外な子」と終始驚きと喜びに満ちた楽しい解説でした いやいやいやいや 何が悪かったの?>相手です って解説じゃないやん(笑) さあ、評価値を見てみよう 評価値がピーンとはねあがっている。これは94手目の局面。 中盤も難しいところで、藤井四段が攻め込まれて…
NHK杯 藤井聡太四段 対 浦野真彦八段(2017/02/23)
本局はかなり評価値が揺れ動く展開であった。 最後は藤井聡太が決めきるものの、途中は危うい局面もあった 例えば下の局面だ 終盤も終盤のこの局面、実は評価値がマイナスになっている。 急所の金を攻めているので藤井聡太が優勢のように見えるが、ソフトには難しい手順が見えているようだ。 藤井聡太がその筋を読んでいたかはわからない。 検討にはやねうら王(YaneuraOu 2017 Early KPPT 4.79 64AVX2)およびelmo(WCSC27)を使用しているが、そのソフトが最善を示しているかもわからない。
NHK杯 藤井聡太四段 対 北浜健介八段(2017/02/23)
本局の評価グラフは圧巻というしかないだろう。 一度もマイナスに触れていない。 手数は128手に及ぶにも関わらず。 本局は中盤が長かった。 勢いのある若手は得てして勢いよく攻めたがるところ。 しかし藤井聡太は違った。 じわじわと相手を抑えていく。 一気に息の根を占めるのではなく、傷を与えて出血を重ねさせて体力を奪っていく。 一例としてはこの局面だ 歩を1枚得している。 桂馬が手持ちなのもポイントだ。 そして相手の馬を消しに行く。 銀と馬の交換になった。 かなり大きなポイントで、藤井聡太が優勢に。 その後は前述の通り、慌てずじっくり体力を奪っていった。 kif形式↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓…
NHK杯 藤井聡太四段 対 竹内雄悟四段(2017/02/23)
おかしすぎる強さでしょう。 相手の竹内四段も決して弱くはないです。 むしろ若い分、深い読みができるのですが。 評価値を見ると、完勝です。 安定しています。 しかし実は、中盤はかなり危ない場面もありました。 藤井聡太の玉がかなりむき出しになっています。 この局面の評価値は+266 人間的にはほぼ互角ですし、言って間違えると藤井聡太の負けになります。 しかし上手にいなし切っています。 開始日時:2017/02/23 0:00:00終了日時:2017/02/23 0:00:00棋戦:NHK杯場所:関西将棋会館持ち時間:持ち時間各20分・切れると一手30秒手合割:平手先手:藤井聡太四段後手:竹内雄悟四…
竜王戦 浦野真彦 八段 対 藤井聡太 四段(2017/02/09)
さあ、藤井聡太のプロ入り後の第三戦。 相手は詰将棋の名手、浦野八段だ。 本局は藤井聡太が積極的に攻める展開となった。 軽く桂跳ね。 しかしこの攻めが実にうるさい。 下に評価値もつけているが、中盤あたりからじわじわじわじわと藤井聡太が優勢を築いていっている。 終盤はソフトの正確な読みがあるので、評価値は触れがちだろう。 それにしても安定した将棋で、たった49手で打ち取っている。 ↓kif形式↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 開始日時:2017/02/09 10:00:00棋戦:竜王戦場所:関西将棋会館持ち時間:5時間手合割:平手先手:浦野真彦 八段後手:藤井聡太 四段戦型:角交換その他手数----…
2017-01-26 棋王戦藤井聡太 四段 vs. 豊川孝弘 七段 第43期棋王戦 予選
藤井聡太、プロ入り後の第二戦 相手はダジャレ王の豊川さん この対局は若さ溢れる勢いのある展開です。 下の局面から、次の手は2二飛車成!! <簡単解説> 歩を1点、桂馬を3点、銀を5点、飛車を8点...などと、将棋の駒に点数をつけることができます。この点数が多いほど有利です。 さて、藤井聡太さんはまず桂馬と歩を好感しています。1-3=-2点と損をしています。 次に、飛車と銀を交換します。 5-8=-3点さらに損します。 ここ数手でー5点も損!! (ちなみにこの計算だと、将棋の駒は全部で55点。約10%の点数を失いました。) では藤井聡太が負けるかというとそういうわけではありません。 下の局面を見…
2016-12-24 竜王戦加藤一二三 vs. 藤井聡太 竜王戦
藤井聡太さんの対局を振り返っていきましょう。 プロになって初めての対局。 お相手はご存知のとおり、加藤一二三九段です。 加藤九段は持ち味の攻めを繰り出す。 対する藤井聡太は落ち着いて相手の攻めを切らしにいく。 そして加藤九段の攻めが落ち着いた時、藤井聡太の厳しい攻めが火を噴く! 歩頭銀!! <簡単に解説> 将棋は駒の強さ(=価値)が違います。 会社でも、新入社員よりベテランの方が会社にいてほしいですよね。 でも勝負時は違う、と藤井聡太が教えてくれます。 時にはベテランを犠牲にして新入社員を成長させるのが大きい、というのです。 8六の銀を犠牲に8五の歩を一つまえへすすめるのです。 もしやこの局面…
どうぶつ将棋の勉強をしてみましょう。 フルバージョンの動画はこちら↓ https://t.co/L47k4TG0LX?amp=1どうぶつ将棋の符号はこの画像参照 さて、問題の局面は下記の局面です。 じつはこれはどうぶつ将棋では有名な局面(かも)さて、考えてみましょう。 少し手が広いです。難しいです。①まずはA3のゾウが取られそうだから逃げたいですね。 逃げるならB4ゾウ。しかし勢いがないですね~ B3ヒヨコと打たれてまずそうでしょうか②逃げるんじゃなくて攻めろ!としてみると B2ヒヨコを考えてみますか。B2ヒヨコに同キリンはいまいちでしょう。 C1ライオンと逃げますね。これはいい勝負っぽいです…
最近プロの将棋を見てきて再認識する どっひゃあああああああああーーーーーーーー!!!!!!!!!!!! と叫びたくなるような手が出るのだ。 鋭い読みに裏付けされた一着。 トッププロの将棋は特にそれが多い。 では、A級順位戦、言わずと知れたトッププロ二人の対局を見てみよう。 さあ、局面 難解だ 何を指せばいいのかわからない そんな難しい局面から一筋のこたえを紡いでいくのがプロの将棋だ どこまで攻めを受け止めてどこからカウンターを食らわせるのか 永遠の難題だろう。 さて、次の局面。 どっひぇええ!といった局面だ。 なぜなら7六の銀がぼろりと取られるからだ。 確かにこの局面で銀を見捨てるのはしょうが…
独創性vs王道、と言えるだろう二人の中堅同士の対局だ 本局は終盤で形勢が振り子のように揺れ動いている。 すべてを紹介することはかなわないので、注目個所のみをお届けしよう 中盤の難所だ ここからいかに厳しい攻めを繰り出せるか、稲葉八段 みなさんはぱっと見でどこに手が行く? やはり急所は、玉のコビンだ 4四歩! 序盤から苦しい時間が多かった稲葉八段 コビン攻めで活路を見出す。 そして最終盤 詰むやつまざるやの局面 稲葉八段はうまく山崎八段の玉を包囲した さあ、山崎八段、どう応じる? ばっさり7七香成 なんとも見事に詰ませ切った 山崎八段の勝利
新進気鋭の若手の対局。 一人は言わずと知れた藤井(聡)七段。対するは叡王戦の番勝負まで進んだ金井六段 若手同士の軽快な将棋を楽しんでいただきたい 将棋の序盤~中盤にかけては勢いに波がある。はじめはじりじりとした展開なのに、ある点を過ぎると一気に激しくなるその点がここだ 藤井七段が金井六段に、激しくいきましょうよと誘っている手だ しかし金井六段ももちろん読み筋 激しい流れに乗っていく。 あっという間に局面は進み、互いに飛車角を持ちあった。 そして金井六段の左右の桂馬はぴょんぴょん飛んでいく。 これぞ若手らしい軽快な手だろう しかし軽快なのが良いとは限らない 軽く受け止められるかもしれないし、もっ…
相穴熊の将棋ではいかに細い攻めを繋げていくかが一つポイントであろう。 それを教えてくれるベテラン二人の対局だ 互いにガチガチに囲いあう展開に。 杉本八段の穴熊が今一つ完成していないタイミングで仕掛けたのは羽生九段の狙いだろう 飛車と角だけで軽くさばいていく。 6,7筋の勝負かと思いきや、軽く8六歩アマの私に善悪は判らないが、羽生九段の懐の広さを知る一着だ しかもこの歩がと金となって活躍するのだから素晴らしい 先に龍を作った杉本八段 しかし羽生九段は飛車で上手に桂馬を守る 小駒を入手して穴熊を攻略したい杉本八段は軽く歩を使っていく こんな歩には構わず攻めあうのだろうと思っていた。 または、桂馬を…
2連勝と波に乗る豊島王位 前局は木村九段優先だったものの、僅かなほころびをついて豊島王位が一気に攻めきったさあ、注目の第3局を見ていこう予想されていた戦型とは違い、矢倉の出だしとなった。 将棋の純文学だが、タイトル戦に登場するのは久しぶりな気がする。局面は豊島王位が木村九段が囲いきる前に積極的に攻め始めたところ 近年タイトルを獲得している豊島王位の棋風は積極的果敢に攻め込む棋風だそして駒損をものともしない銀上がり 駒を前に前に進めていく 木村九段は駒得のチャンスだが、豊島王位の駒がどんどん攻め込んできては受け止められない難しいやりとりがあったが、一度局面を落ち着ける。 こうなると木村九段も十分…
どうぶつ将棋の初心者向けの勉強ページです。さて、局面。 どこにキリンを打てば相手のライオンが捕まりますか? さすがにかんたん?B1キリンですね。次の問題 ゾウで王手しました。 相手がどこに逃げるかも考えて詰ませてください といっても逃げるのは1箇所だけですね B1ライオンと逃げて、こちらはC2ゾウ(またはA1キリン)とすれば相手のライオンは詰んでいますね。 では、最後の問題 少し発展しましたが考え方は一緒です かっこよく詰ましましょう まずは最初に思い浮かぶC1ヒヨコ成と相手のゾウを取りましょう。気持ちいいですねヒヨコがニワトリになるので、王手です。 相手はニワトリを取るしかありません。そこで…
トッププロ同士の対局 期待に裏切らず大熱戦となった。本局、ぜひ並べて頂きたい。 熱戦すぎて、一手だけの紹介とする予定が三手も気になる手が出来た互いに均衡のとれた局面 大駒を捌き合う展開なので、上手く敵陣を突破していきたいが 自陣飛車!! なんとも視野が広い 馬を消されたくない斎藤王座 2八桂馬と持ち駒を使うがいかにも辛い(実践はいい勝負だが)次の局面! 先程よりも激しくなってきた 終盤戦の入口だろうか。 「終盤は駒の損得よりも速度」という格言はよく使われるが 9二香車!! 香車を取られないため(取っても9二の働きが悪いところにするため)にふわりと香車を浮く
https://www.youtube.com/channel/UCbhWXiy0RUrkPbqKR6KlItQ 最近のYoutubeに上がっている将棋とどうぶつ将棋の実況です。 音声がないものも多いですが。 どうぶつ将棋で実況者No1の実力を目指します。 まだまだ先は長いですが。 コメントあればお願いします。
木村九段強すぎか!!! 別の棋戦では挑戦してるわ、竜王戦では準決勝まで来るわで絶好調ですか! 衰えませんね対する永瀬叡王も好調なので、名局が期待されますさて、相居飛車の出だしから永瀬叡王が強襲している しかし歩が少なく少し苦しい攻めそして木村九段の攻めを潰しにかかる一手 こういう、相手が無理して攻めている時は自分は無理をせずに相手の手の流れに沿って指すといいですねさあ、急かされている永瀬叡王 無理やり端から拾った一歩でなんとか龍を作ったしかし徹底している木村九段 永瀬叡王の攻め駒を攻め続ける 龍を作れてもその龍が仕事をしなければ意味が無い 龍を使わせていないので木村九段が優勢だそして攻めに転じ…
もはや棋界のツートップ。今期だけで6局も対局がある。 実力は互角だいきなり豊島名人が仕掛ける よくある展開だが、桂馬を捨てるのはやはりハッとする 豊島名人が攻め、渡辺三冠は力を溜めてカウンター狙いだ じっと桂馬を打つ渡辺三冠 飛車を周り攻めを厚くする豊島名人 1箇所だけでは攻めは決まらない 小洒落た一手がでた! 読みの入った鋭い手だ。7二歩! 実は恐ろしい狙いを秘めている そして一気呵成の攻め!! さあ終盤戦、どちらの攻めが厳しいのか 金を犠牲に豊島名人の玉頭に手をつける渡辺三冠 じっと腰を据えて読み切る豊島名人 複雑な変化があるが勝ちを読み切ったか!? 最後の決め手だ もはや攻防に望みのない…
もはや棋界のツートップ。今期だけで6局も対局がある。 実力は互角だいきなり豊島名人が仕掛ける よくある展開だが、桂馬を捨てるのはやはりハッとする 豊島名人が攻め、渡辺三冠は力を溜めてカウンター狙いだ じっと桂馬を打つ渡辺三冠 飛車を周り攻めを厚くする豊島名人 1箇所だけでは攻めは決まらない 小洒落た一手がでた! 読みの入った鋭い手だ。7二歩! 実は恐ろしい狙いを秘めている そして一気呵成の攻め!! さあ終盤戦、どちらの攻めが厳しいのか 金を犠牲に豊島名人の玉頭に手をつける渡辺三冠 じっと腰を据えて読み切る豊島名人 複雑な変化があるが勝ちを読み切ったか!? 最後の決め手だ もはや攻防に望みのない…
手筋満載だった両者の対局から勉強してみよう室岡七段だけ飛車が捌けている格好 上手く飛車を使いたい長岡五段この歩を合わせるのが手筋だ! 同歩なら同飛車から右辺へ飛車を展開できる室岡七段としてはこの歩を取ることはできない。 しかしこの歩が最後に詰みに利いてくるのだから将棋は恐ろしいものださて、局面はすすみ5八金とただで捨てる! これが手筋の一着だ 長岡五段は同金と取るしかない。 そこで3九銀と打ち1八玉と追い込んでから6九龍!!! 次に5八金を取ると詰めろになる長岡五段は上部脱出にかけるしかない。 そして一閃はるか昔に打った7四歩を成り捨ててから さらに飛車切り! 華麗に詰ましきった!!
第45期棋王戦挑戦者決定トーナメント(松尾八段vs都成五段)
挑戦者決定トーナメントまで上がってきた両者常に好成績を残しつつもあと一歩が届かない松尾八段 と 苦しい奨励会を上がって着実に勝ち星を重ねる都成五段の対局だ。よくある出だしから仕掛けの局面互いに相手の急所を攻める 松尾八段の実直な指し手は大好きです この一手はぜひ覚えておきたい 飛車を近づけて受けることで桂馬を打つスペースを無くしている松尾八段が上手く攻めていたが決め手を与えない都成五段と金攻めをまにあわせる。 なんとも手がない松尾八段。 悔しい投了となった。
じっくりした対局になりました。100手目の局面で中盤あたりです。互いに固く囲い合い、飛車と角を取り合っている ひと目は穴熊が固く、飛車も持っていて斎藤王座が模様良しに見えますしかし澤田六段からの端攻めも厳しく見えるのでまだむずかしい勝負かしかし上手く攻めていく斎藤王座あっという間に寄せきってしまった…強い…
第2局ですね! 豊島王位が攻め込むが、さすがの受けの名手木村挑戦者。 序盤の豊島王位の攻めを手厚く受けて優位を築くただでは負けられない豊島王位はなんとか攻めの手を繰り出していくそして豊島王位の攻めが繋がり始めた 2日目の午後のことだ。 1日半かけて築いた優位が、豊島王位のこの一手で崩されたこの手はノータイムで指された。確かに直前の木村挑戦者の6六銀は危険な手だった。 その手に対してノータイム「読み筋ですよ。ここからは私が優位ですよ」 と言わんばかりの指し手だ。1度バラバラになった陣形を戻すのは至難の業。あっという間に差をつけられ無念の投了となった
斎藤王座へ挑戦するのはどちらか!豊島名人と永瀬叡王の注目の一局だ!! さて、矢倉の出だしから。 永瀬叡王が攻めだす 銀交換になってから、豊島名人の力強い金あがり!!3三金! これは予想外だろう 2二銀と打って確実な駒得を目指す永瀬叡王 かまわず攻める豊島名人。6五歩! 豊島名人は玉を遠ざけ、1段飛車で1一にいた成銀を攻める。 じっと引く永瀬叡王 このままでは駒損が残る豊島名人 盤上の駒を活用していく。 しかし駒損は確実な差となっている。 苦しくなってきた豊島名人。 角の活用を図るが、じっと3七歩と受けられる。 そして得した今日で玉頭を制圧していく 普通の手では勝てない豊島名人 異筋の銀打ちで打…
将棋の次の一手を考えてみましょう。下の人の手番です。 一気に攻め込みたいが駒が少ないです。華麗な捨て駒から必至に追い込みましょう。(もしくは相手の応手を考えて必至にならない逃げ方を考えてみましょう)ヒント… 角を打ちます 答えは……9一角!!同玉ととりますよね。 すると8三銀成が詰めろ。同銀と取ると同飛車成で後手の持ち駒に金がないです。 すると8二銀と9二銀のどちらもは受かりません。 第2問!! かなり攻め込んでいて優勢ですが、一気に決めましょう。 金で守ってきたところですが、ひるまずに。玉頭から金か銀を打っていきたいですが、それでは逃がしてしまいます。ヒント 銀を使いましょう答えは…… 3二…
今日もどうぶつ将棋を勉強していきましょ〜第1問! まずは下の局面。手番は下の人です。 持ち駒にキリンが2匹います簡単ですね、詰ましましょう。B2キリンと打つと上の人はA1ライオンと逃げるしかありません。そこでA2キリン打としましょう。それでライオンさんが捕まってますね。 B1キリン打とすると、ゾウに取られるので気をつけてください。第2問!! 上の人の手番です。 下の人は私で、A3ヒヨコと打ちました。 はい、ただです。それ以外に指す手がありませんでした。 さあ、上の人はどう応じますか??キリンで取りますか? A3キリン(上でも下でも)で取ったらA3同ゾウ、A3同キリンと進みます。 すると下の人は…
なんという好カード!!! 今1番見たいと言っても過言ではない!!さあ局面は角換わりから決断の角打ちへ 個々で藤井玉の位置はしっかり囲われている。そして桂馬を取り合う。 この時には藤井玉は中央へ。 戦場の8筋から遠ざかっている やっと中盤の入口だ。 このときで既に夕食休憩明けだ。 なんともプロの序盤は長い さあ豊島名人から藤井七段の桂頭を攻めていく。 この桂頭は受からない この一手が藤井七段の用意の一手だった。 歩切れの豊島名人の玉頭を攻める! そして継続手!歩頭桂 じっと玉頭を受けた豊島名人に対してじっと飛車を引く藤井七段。 成桂に当てる 角、歩で桂頭を攻める。 部分的には厳しい攻めだが、豊島…
さあ、勉強しましょう。第1問! 上の人の番です。下のライオンを捕まえてください。 持ち駒のゾウを使っても使わなくても捕まえることが出来ます。答えは…… まずB3キリンとします。 すると下の人はC4ライオンとするしかありません。 そこで、B4ニワトリとしましょう。 ライオンは捕まっていますね。もう一つの答えは、 B4ゾウと打ちます。 すると下の人はC4ライオンとするしかありません。 最後にB3ゾウと打ちましょう。ゾウ多伝ですね。 これで捕まっています。 第2問!! 下の人の手番です。 簡単ですね、ただで取れる駒があります。 C2キリンとゾウを取りましょう。 いま、C2ゾウを取りましたか? 実は、…
言わずと知れたベテラン2人の対局序盤から三浦九段が積極的に動いていく 角交換した後もガンガン攻めていく。 しかし羽生九段も負けてはいない 飛車取りに角を打つしかし三浦九段!飛車に当て返す桂馬跳ね なんとも強気な一着に先に銀損した三浦九段。 局面を落ち着かせられないので飛車を打ち下ろして攻める 角も打って攻める。総力戦だ羽生九段も全力で受ける。 三浦九段も攻めの手を繰り出していく 8七歩を受けるためには飛車で取るのが手堅い 今度は三浦九段が攻める番だ 羽生九段も攻防の一手で切り返す 羽生九段、自陣飛車を活用していく 互いに一直線に攻め合う そして飛車を龍にぶつける。これが交換できると羽生九段は嬉…
どうぶつ将棋の勉強をしましょう。 私の対局から、数手先を一緒に考えてみましょう。符号は下の画像の通りとします。 第一問! まずはこの局面。手番は上。 この局面は詰みがあります。 簡単すぎましたか・・・?ヒントは持ち駒のゾウを打ちましょう。 答えは・・・ B3ゾウ打 これで、私がB3同キリンとしてもB3同ゾウと取り返して詰みです。第二問!! 手番は手前、私の手番です。(相手の手番だったらB4キリンの一手詰め) ぱっと見ではC3ヒヨコとして王手でゾウを取って気持ちいいですね。 しかしC3ヒヨコとしてしまうとC3同ライオンとされて、次のC4ライオンのトライが防ぎようがありません。 これでは負けですね…
AbemaTV本戦トーナメント(糸谷八段 vs 藤井七段)第3局
初手7八金の出だしから落ち着いた合いがかりの出だし。 かと思いきや、銀冠を目指し積極的な糸谷八段 囲いあう展開。 5筋の位は反発していく藤井七段 奪還したが、角 ガンガン進む。 桂馬は取らせたが、6一に打たせたので働いていないだろう、という主張。 5二歩からゆっくり行くのは間に合わないだろう。 藤井七段は止まらない。 8九の桂馬がいない糸谷八段は玉の守りが薄い これは手厚く藤井七段が良くなったか。 5二歩を打ち辛抱する糸谷八段 角切りを催促する糸谷八段 攻め切れない藤井七段 4一へ馬を移動させプレッシャーをかけていく。 持ち歩が少ない藤井七段 悩ましい攻めの手 羽生九段「第一感は1八飛車。将来…
AbemaTV本戦決勝(糸谷八段 vs 藤井聡太七段)第2局
さあ、第二局。 いきなり乱戦だああーーーーー!!! 早指しながら構想力が求められる展開 決断の角打ち 歩損も解消していく 積極的に攻める糸谷八段 自陣の桂馬もはねていく。もう玉を囲いあう将棋ではない。 藤井七段のほうが時間を使っている。 決断の角打ちだ。 大胆にも自分の桂頭をついていく。 対する藤井七段は桂馬交換に備えて渋い3四歩 桂馬交換をねらう藤井七段 6五歩とついていく。 しかし糸谷八段の端の歩つきが狙いすました一着か! 渋い歩の応酬 垂れ歩に対して合わせの歩 6六同歩に対して、藤井七段の8六歩が痛いか とれば6六飛車と転換がみえる。 歩を成り捨てて手をもどす ここで手番は後手の藤井七段…
AbemaTV本戦決勝(糸谷八段 vs 藤井聡太七段)第1局
ついに決勝です!! 最強の早指し王・糸谷八段vs前回王者藤井七段! 第一局の戦型は一手損角換わりです! 玉頭から動く藤井七段 そしてこの局面から6八玉。変幻自在だ どこに玉を囲っていくのか。 自玉はしっかり固めた糸谷八段 攻めの糸口を作っていく。しっかり時間を使った。 5筋の位を取る糸谷八段 そして急所の角を消しに行く。 角交換になり、やはり3七の桂馬の頭が弱い。 局面を収めたようだが、糸谷八段は攻め手を休めない。 3六歩を狙っていく。 悔しいがここは3六に歩を打って受ける。 互いに盤に頭がかかるくらい近づいている。 中央の位の取り合いだ 攻め込んでいく藤井七段 ついに龍を作った。しかし糸谷右…
2019年参議院選挙で不在者投票をしようとして失敗しました。 現在出張中のため、出張先で不在者投票を行えるように現住所の選挙管理委員会に不在者投票の申請をしました。 *現住所に家族が住んでいたので、その人に代理で不在者投票の申請をしてもらっています。 無事に届いた不在者投票証明書と投票用紙。 これで当日投票に行けば、、、と思いきや大間違い!!! 不在者投票の投票期日は投票日の前日までです!! なぜか? 不在者投票した投票用紙は郵送で本来投票すべき選挙区へ送られます。 それが間に合うのは遅くとも前日まで。 なので選挙日当日に投票所に行っても間に合わないのです。 それを知らずに当日に投票所に行った…
かなりの好カードですね。 相居飛車の出だしから斎藤王座が引き返せない桂跳ねから攻め込んでいく! 攻めたからには攻め込んでいくしかない。 角も手放して攻め込む。 しかし羽生九段、力強い受け! しかしこの玉上がりには用意の一手があった。 じっくりとと金を作りに行く。 この一手がつながるかどうか。 羽生九段は徹底抗戦で、自陣角を打っていく。 止まれない斎藤王座。銀を繰り出していく! 攻められれば受けに徹するのは将棋の定番。 相手の攻めを急かしに行く。 もはや桂馬は助からない。 その間にどれだけ手を作っていけるか。 うまく歩の技を駆使して手を作っていく斎藤王座! やはり桂馬は渡せない羽生九段 この垂れ…
バナーテストです。 ぜひ下のバナーをクリックしてみてください。 にほんブログ村
将棋棋士トップの4人(渡辺、豊島、藤井、羽生)のレーティングをグラフで比較してみた。*敬称略です。失礼します。 期間:2016年度(藤井聡太のデビュー年)~2019年7月20日 縦軸:レーティング 横軸:対局数 参考サイト:http://kishibetsu.com/rating.html *横軸は対局数なので人によって違います。 *千日手はレーティングがないと判断され、グラフが不連続になります。 見ていきましょう!! ぱっと見で一番上なのは!?青!渡辺三冠!!! 豊島名人、羽生九段、藤井七段はほぼ横並びに見えます。 正確には渡辺三冠=1940、豊島名人=1873、羽生九段=1862、藤井七段…
注目の藤井七段がベテランの佐藤九段と対局する! 局面は序盤の小競り合いが終わったところ。 桂馬と2歩の交換はどちらが得しているのか?! どんどん飛車を転換させて歩得を重ねていく。 玉頭を攻める藤井七段 しかし駒の利きでは足りていない 駒が中央に寄ったのを見透かし、遠くにと金を作るが・・・ このと金は2四の銀と交換になる。 しかしこの角打ちが絶品だろうか 一旦局面を落ち着いてから、端角を攻めていく。 この歩が間に合うのか!? 焦点の歩で厳しい攻めを繰り出していく。 しかしこれには8四飛車が歩切れをつく厳しい攻めとなるが・・・ なんともぴったりな一手があった!! 歩切れを解消している。 この辺りは…
若手と中堅、どちらの呼び方が良いのか。 ともにタイトル経験者の注目の一局。 さて、局面は佐藤九段から積極的に攻めている局面。 相手の駒も多く簡単には攻め切れないか。 ここで銀をただ捨てする勝負手 同銀なら9九角成とすることができる。 ここは相手の注文にのる永瀬叡王 しかし桂馬までは取らせない永瀬叡王。 この金上がりが一段飛車の利きを通して味のよい一着。 8八歩とつなぐが、駒を根こそぎ取る永瀬叡王。桂馬に当てている。 そして反撃に転じる永瀬叡王 一手にして厳しいのが一目瞭然だ 佐藤九段も馬を活用して粘りに入るが、この金が手厚い。 この金を取ると同角が飛車にあたる どんどん自分の駒を増やしていく。…
独創的な二人の対局 やはり普通の将棋とは少し違った 角換わり腰掛け銀の出だしだが、四間飛車のようにも見える。 さあ、屋敷九段から仕掛けた局面。 糸谷八段も4五歩と反発していく。 銀を引くが局面は落ち着かず、屋敷九段は手持ちの角を手放してさらに攻め込む。 次2四歩からの強襲がある! そして実際にそういう展開になった。 受けるにはこの角の一手だ。 細かい折衝が行われていくが、角と金+と金の互いに主張のある展開となった。 3一のと金が活かせるかが勝負のキモだろう。 しかしこういう勝負のさなかにも玉を囲っていくのは流石プロである。 やはり屋敷九段としては2筋を突破できるかがカギだ。 そして渾身の一手が…
将棋のプロ棋士のレーティングをグラフにまとめてみました。 対象者:棋士番号274(澤田6段)~284(高見七段) 期間:2007年~2019年7月18日 縦軸:レーティング 横軸:対局数 情報元サイト http://kishibetsu.com/ 見ずらいデータですが、今後整形していきます。 さて、このデータを見ていきましょう。 まず気になるのは現時点でだれが一番レーティングが高いのか。 永瀬叡王だ。 対局数も最も多く(=それだけ勝ち進んでいる)この中では”最強”と言っていいだろう。 その次は高見七段だ。先日永瀬叡王に叡王位を奪われたがそれでも充実した棋士人生だろう。 だーーーーーーーーーーー…
#!/usr/bin/env python # -*- coding: utf-8 -*- #import BeautifulSoup as bs from bs4 import BeautifulSoup import requests import pandas as pd base="http://kishibetsu.com/" back="R/1175.html" #fbase="C:\Users(個人情報)\scryping\csv\" #fback=".csv" ここは棋士によって記録がない年もあるはず。ifを使ってエラー回避します。 for i in range(2007,20…
ほとんど備忘録みたいなもんです。 まず、日本語が文字化けするので、utf-8を指定。 #!/usr/bin/env python # -*- coding: utf-8 -*- #import BeautifulSoup as bs 実はimportはpandasだけでいい。 from bs4 import BeautifulSoup import requests import pandas as pd この辺はBeautifulsoupの練習もかねて書いていたコード tableだけを取得するなら不要。 resource=requests.get("http://kishibetsu.com…
プログラミング勉強中で将棋が好きな者です。 データスクレイピングして、解析してみようと思います。 データソースは以下のサイト。 http://kishibetsu.com/index.html 結構レーティングを計算している人は多かったです。 私は、とりあえず思いついたのが、棋士別で手数ってどれだけ違うんだろう。という点です。 思いつくのは、島九段は短いんじゃないか?永瀬叡王は長いんじゃないか?ってとこですかね。 では今から書いていきます。お楽しみに。
どうぶつ将棋って知ってますか!? これは将棋を始めるのにもってこいです。 ・絵がかわいい ・ルールがシンプル ・駒の動かし方も駒に書いてある ・でも奥が深い!! ルールはとても簡単です。 大人なら3分で覚えられます。 ただ、その中に将棋の奥深さも詰まっています。 自分も将棋を知らないけど子供に覚えてもらいたい。 でも教えられないな、って親御さん。どうぶつ将棋だったらすぐに自分もお子さんもルールを覚えて楽しめますよ。
例えば小学生に上がったお子さんに将棋を覚えてもらおうとしている方へ 1、安いものでもいいので将棋盤と駒を与えてください。ルールもわからなくても、山崩しや金振りならやってくれるかもしれないです。 木製だと尚いいです。音が出て楽しいので。 こんなものを↓ 2、ルールを覚えましょう。 最近は将棋の入門書がたくさんあります。だいたい中身は一緒なので、子供が好きそうなものを選ぶとよいです。 例えばマンガのもの↓ 私の個人的経験ですが ・コラムが多いもの ・戦法(棒銀や矢倉)も記載している 上の二つがあると、将棋を楽しい!と思えるレベルまで行くのでこの要素はあったほうが良いと思います。 3、戦法を覚えまし…
いらすとやの変わったイラストをいくつか スイカ。四角いな。。 答えは↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 四角いスイカ そのままだった。。 第2問 雪見だいふくの中に人が入ったようにしか見えん。 プリンかもしれん。 答えは↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ バリアを張る棒人間のイラスト(半球) なんやて 第3問 道に迷ったおじいさんおばあさんかな。 遠いのかも 答えは↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 買い物難民のイラスト お、おう。
惑星 「惑う星」と書きますよね。まどう!?!?って何だろうって思いました。 時は天動説の時代 人は空を見上げていた。 あれはオリオン座だな~、北極星はいつもあそこにいるな~ ん??あの星、昨日はあの辺にいたのに今日はこの辺にいるなあ しかも動きが速いし、なんなら西から東に動いている!!?? そうです。 今は地動説というのが当たり前ですね。 ですので太陽と地球の間に水星、金星があるのもみんな知っています。 そして惑星はそれぞれの公転周期があるので、下の図のように、地球から見た位置関係が日に日に変わります。 すると、恒星は毎日同じ時間に夜空を見上げると大体1度ずつ東に動いていきます。 しかし惑星は…
若手の注目株同士の対局 中飛車との対抗形の出だしから、菅井七段からちょっかいをかける。 素直に応じる藤井七段。 中央を手厚くし、手を作っていく。 さあ、互いに小競り合いをしてついに大決戦だ! ここは同角で応じる菅井七段 右に左にと、玉頭を攻める藤井七段 桂馬を確保されたが、ガツンと突き出していく。 菅井七段も5筋の垂れ歩からと金を作る! しかし藤井七段の両取りが厳しい!! 中央と玉頭から手を作っていく。 これは厳しい。 菅井七段も必死で攻めて勝負形を作りたい。 互いに玉頭を攻めあっているので何があるかはわからない。 そしてチャンスが訪れた…! 菅井七段、攻め切れるか!? しかし冷静に受け切った…
三間飛車の出だしから片上七段が桂頭を攻める。 金をあがって受けるしかない。 6三と受ける。 そして局面を落ち着けてから位に反発していく! 互いに主導権を奪い合う しかしここで形勢が傾き始める。 宮田七段が抜け出したようだ。 華麗にさばいて駒得を重ねる。 じっとしていてはじり貧の片上七段。 攻め合いにすべてをかける。 しかし手堅い受けの宮田七段 自玉周りに駒を増やしながら敵の駒を攻めていく。 さらには馬まで引き付けて完全に手厚い体制の宮田七段! ここは差が開いているようだ。 そして最後は宮田七段、さすが詰将棋の名手。 華麗に詰ませて収束だ 3九の銀から投了図まで、手筋満載の詰み筋なので、ぜひ皆さ…
ベテランvs若手、受けvs攻めの注目対決。 相居飛車の出だしから、藤井七段が積極的に攻める。 森内九段も負けてはいない。 3四の銀が重しとなっている。 そしてガツンと金をぶつけていく!! 落ち着いて角を引く森内九段。 もはや森内九段が落ち着いていないのは見たことがない。 さあ勢いついて攻め込む藤井七段 攻めていて気持ちいいだろう。 藤井七段が指しやすくなったようだ。 しかし、どんどん攻めているかと思いきや、 ふわっと角を活用する落ち着き。 6二の飛車取りには目もくれない。 藤井七段の攻めが急所に刺さってきた。 最後は玉の逃げ道を作っていくが... 次の一手で投了となる。 最後の決め手は4七馬 …
盤外のことも話題になったが、このブログでは純粋に対局の内容だけを見ていく。 早い出だしから藤井七段が攻めていく。 堀口七段も負けじと攻める。 藤井七段も受けてはいられないので、我が道をいく攻め。 さあガンガン攻めていく藤井七段 堀口の8筋の取り込めれば厳しいがどうか さらにさらに強気の攻め。 これは厳しいか 粘りもきかず投了となった。
AbemaTV本戦トーナメント(藤井七段 vs 高見叡王)第1局
相居飛車の出だしから藤井七段が攻めていく。 しかし、高見叡王も負けていない。強手で攻めをとがめていく。 負けじと藤井七段も応戦する。 高見叡王の銀をそっぽにやりながら、桂馬も助ける。 飛車を大転換し、角を打ち付けガンガン攻める。 厳しそうな攻めだ。 巧みな手を繰り広げ、攻めをつないでいく。 駒得しながらの攻めは理想だ。 大駒も交換してしまい、少し怖さがあるが。。 やはりただでは転ばない高見叡王。 勢いのある手で一気に襲い掛かる。 しかしうまくいなしていき、藤井七段の攻めが刺さる。 そしてついに最終局面に。 しっかり詰ませて藤井七段の勝利となった。
中飛車の出だしから、里見女流四段が積極的な差し回し さらに局面は進み、捌き合いになった。 ここはじっと角を引く里見女流四段。 しかし藤井七段、橋からも攻めていく! この辺りは藤井七段の攻めが刺さっていそうだ。 必死の防戦を続ける里見女流四段だが。。。 解説通りに進んでいく。 空中要塞を築き粘りに粘っていく。 最後の望みをかけて攻めていくも、、、 藤井七段、徹底した受け。 最後の里見女流四段の攻めを受け切って、 華麗に決めた藤井七段
第67期王座戦挑戦者決定トーナメント(羽生九段vs豊島名人)
なんという好カード!!!しかも羽生先生の四間飛車!!ここから開戦です。 豊島名人の攻めが刺さっているが、羽生九段も必死のさばき! しかし 羽生九段の飛車先はまだ捌けないが、豊島名人は捌いていく! しかし羽生九段も負けてはいない。 角の大転換で応戦する。さらに飛車も捌く羽生九段!! 華麗だ! しかし局面を落ち着いて見ると、羽生九段の金銀がバラバラだ。 やはり苦しいのか… 飛車を互いに打ち下ろしてどうなっているのか… ここで豊島名人、渾身の7五角!! 一見ただかと思うが、取ると飛車を抜かれる。 羽生九段は 飛車を取らせて銀と歩で押さえ込んでいく!しかも、よく見ると羽生九段の駒がまとまってきている。…
この対局は本当に名局です。 このブログだけでなく、ぜひ棋譜を並べて頂きたい。さて、局面 は中飛車の出だし。早速藤井七段から飛車交換を挑む!これは飛車で応じるしかなく、激しい展開に。 互いに龍を作りあい、ここから壮絶なねじり合いが始まる。 中央では一進一退の攻防! 互いに1歩も譲らない ※この辺りは本当に素晴らしいねじり合いです。一手一手噛み締めながら並べてみてください。 しかし久保玉の美濃囲いに角が入り、壁になったのを見逃さない藤井七段。切り札の端攻めを敢行! 。 端も詰めて藤井七段が押しているようだ。しかし局面は複雑怪奇で難しい。そして久保九段も香車で攻撃を仕掛ける もうついていけないほど複…
みんなが大好き藤井猛先生!!!! しかも四間飛車!!!! 互いに固く玉を囲い合い、ついに開戦 ここで藤井九段が急所を攻める。 3五歩だ! やはり桂頭が急所となる。そしてこの局面藤井九段はさらに攻める!! 6五桂だ!自玉が薄くなるのを顧みない攻め!対して真田八段も対抗する! 玉側でのバチバチかと思いきや、全面戦争に藤井九段が飛車先を突破した。しかし成らせるわけにはいかない真田八段。 駒の取り合いになった さらに攻め込む藤井九段実は4二の角取りなのだが、気にせずガンガンいく!! 6六角だ! なかなかやっかいなこの攻め。そして真骨頂のガジガジ流だ!! うるさく続く攻めついには真田玉を捉える かたい藤…
AbemaTV本戦トーナメント(藤井七段 vs 木村九段)第3局
さあ、三番勝負の第三局!なんと第1局と全く同じ進行にしかし工夫の見せ所。 藤井七段、端を突き捨てないで開戦!これには解説の羽生九段もクエスチョンしかし数手後に狙いが分かる! そう、この局面で4三銀引、3四歩、2四金と進むと… そう、藤井七段にあと一歩あれば、金が詰んでいるのだ!!! しかしその一歩はどこから??ここから!!!! 桂馬を与えても金を取る方が価値が高い。 8五の歩をむしり取った藤井七段 狙い通りの攻めを見せる。これにはさすがの木村九段も受けきれない。最後には頓死で藤井七段の決勝進出となった。
AbemaTV本戦トーナメント(木村九段 vs 藤井七段)第2局
木村九段の良いとこ見れないかな〜っと第2局。相掛かりの出だしから小競り合いをしているところ この当たりは慣れているだろう。 4六歩とついて桂馬の土台をつくり取り込みに備える。局面は進み、木村九段がダイナミックに飛車を使う展開に。 如何にも狭い飛車を角で追う藤井七段この手の応手は… 手堅い5六角取るしかないので、藤井七段としては5七に空間を開けさせるのが得と判断したのだろう。この局面、攻めの糸口が見えにくいが… 長考(1分50秒)する木村九段 そして9五歩!自玉の近くからでも攻めていく! 9一の香車を吊りあげれば7一角の筋が見える 9筋の相手はしてられないので攻め合いにこの手に対し、さらに自玉の…
僕は森下先生の対局は大好きです。 王道って感じます。さて、局面は5五歩と井上九段から突っかけたところ。 駒の効きも多いので勢い取りそうなところですが… じっと、6四銀 渋さが滲みでます。局面は進み 7六歩から同銀でも同金でも5五歩と打てば金駒が1枚手に入る局面。 しかしここで… 6五歩!! 飛車の横利きを抜群に広くする一着。 3四の垂れ歩を取り払うことを見越しています。 森下九段の飛車が大転換して、この局面。味のいい一着があります… 5六歩!! 角筋を通して桂馬取りになりつつ、敵陣の急所に歩を伸ばす一着。かなり気持ちのいい一手です。 その角をさばいたこの局面。 角を相手にしない好手があります。…
超早指しのこの棋戦。個人的には古豪の木村九段がここまで残って嬉しいところ。早速藤井七段が攻め込んだ局面。 桂馬取りを見せられて忙しいが、 返し技は… 7五歩! 右に左にと手が広いのがさすがプロですね。しかしこのまま桂馬を取り合うと木村九段の方が苦しいのでは、と 桂馬を取ったスペースに… そう、4四桂 この金取りが攻めを繋ぐ要となります。 金逃げに対し銀を繰りだり厚みのある攻めをする藤井七段。天王山に角を打ち付け、木村玉の2筋を壁にしてから7三の金と打ったばかりの角を交換する。この局面で受け師木村のギリギリの一着が… そう、7四角。 遠く2九の飛車を睨みながら歩成りを防ぐ攻防の手 しかし落ち着い…
私が今最も強いと思ってる豊島さんに対し、同じくらい強いと思ってる渡辺二冠が挑戦する棋聖戦。期待した通りの熱局となった。 相居飛車の局面から小競り合いが始まる。 普通は2五同歩かと思うが… 渡辺二冠はちがう!5五歩と戦線拡大していく! 豊島棋聖も引いてはいられない。 2筋を詰めてから4筋を攻めていく!! この局面からジリジリと間合いを図る小競り合いが続く。 中央の制圧や駒を前へ推し進めていく。そして再度開戦する。 やはりここから、 そう、歩の突き捨てから。 と思いきや、 なんと豊島棋聖、その歩を取らない!?!?!!!!応手は7四歩!!7三の桂馬を取って敵の攻め駒を攻めていく!しかし渡辺二冠の歩の…
第9期リコー杯本戦トーナメント(中井女流六段 vs上田女流四段)
余談なのですが、筆者は振り飛車党です。 なので振り飛車の対局はより楽しみです。 そんな四間飛車の局面から始まり、互いに攻めの糸口を探しているところ。 ここで7七桂!! アマチュア目線では硬い囲いを崩すのでやりにくいが、プロ目線では有力視されていた一手だそうだ。局面はすすみ 穴熊が攻めている展開に だが、うまく攻めを繋げる手はないのか… ここで、4九角!なるほどの一手だ。 7六銀が受けにくい。 こうやって攻めを繋いでいくんだなぁ。 さらに局面は進み、 4八の銀がとれそうだが… ここで6一歩! 私では絶対にさせないです。 だってまだ穴熊固いですもの。この後も穴熊の受けと攻めが続き、200手に近い手…
若かりし佐藤康光会長と森内俊之九段の新人王戦での対局。 いつものごとく割愛しますが、終盤戦に入り森内六段の攻めを佐藤七弾が上手くいなせるか、という局面。 ここでじっと力を溜める3三桂!!!こんな落ち着いていられますか!?!? 2七の銀が攻められていて、それは取らせてもいいが3六の銀を活用するという目的もあるのですが。それにしても!!その後森内玉にも火の手が回り始めどちらの攻めが早いかという局面 詰むや詰まざるやの局面だが… ここで読み切りの6九銀!佐藤玉は痺れている。 数手後には投了となった。
第40期王座戦5番勝負(羽生棋王 vs 福崎王座)※当時の称号
相居飛車の目まぐるしい展開(割愛)から、羽生棋王の飛車を福崎王座が捉えた局面。そこに狙いすました5六角! 飛車を犠牲に攻め込み、しかも7六の銀を取った王手が飛車を睨んでいる!!7六の銀は渡せない福崎王座、3六の桂馬を取らせて王手に対して金で角と飛車にあてる。これに対して4四飛車!!!飛車は取れない(角が王を睨んでいる)ので角を取るが…飛車交換になり、福崎陣営はバラバラに…この局面までいくとあっという間に福崎陣営はバラバラで、羽生棋王が優勢だ! 恐るべき読み。華麗な手順。
手持ちの飛車も打ちどころがなくどうするのか、と考える局面。次の一手は 5三桂成!ただかとおもいきやなるほど、金をうわずらせて飛車の打ちどころを作るんですね。 しかも王手銀取り。勉強になります。
ふっけんといいます。 将棋ブログ始めます。プロの棋譜だったり自分の将棋を紹介しながら、感動した一手を共有したいと思います。よろしくお願いします。
「ブログリーダー」を活用して、fffukkenさんをフォローしませんか?